JPS6234908B2 - - Google Patents

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JPS6234908B2
JPS6234908B2 JP57075536A JP7553682A JPS6234908B2 JP S6234908 B2 JPS6234908 B2 JP S6234908B2 JP 57075536 A JP57075536 A JP 57075536A JP 7553682 A JP7553682 A JP 7553682A JP S6234908 B2 JPS6234908 B2 JP S6234908B2
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JP
Japan
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cable
guide
window regulator
driver
entrainer
Prior art date
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Application number
JP57075536A
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English (en)
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JPS57193681A (en
Inventor
Kotsuho Uiruherumu
Shuusuto Geruharuto
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BROSE VERWALTUNG
Original Assignee
BROSE VERWALTUNG
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Filing date
Publication date
Application filed by BROSE VERWALTUNG filed Critical BROSE VERWALTUNG
Publication of JPS57193681A publication Critical patent/JPS57193681A/ja
Publication of JPS6234908B2 publication Critical patent/JPS6234908B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/48Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes
    • E05F11/481Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows
    • E05F11/483Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables
    • E05F11/485Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables with cable tensioners
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F11/00Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening
    • E05F11/38Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement
    • E05F11/48Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes
    • E05F11/481Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows
    • E05F11/483Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables
    • E05F11/486Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by cords or chains or other flexible elongated pulling elements, e.g. tapes for vehicle windows by cables with one cable connection to the window glass
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特に自動車用のケーブル式ウイン
ド・レギユレータであつて、ガイドレールに沿つ
て上下にガイドされ窓ガラスに係合している連行
子と、該連行子に固定された引張ケーブルとを備
え、該引張ケーブルが、前記連行子からの第1進
出部位から、前記ガイドレールの上端部範囲に配
置された第1のケーブル用変向ガイド部を経てケ
ーブル駆動装置へ導かれかつ該ケーブル駆動装置
から前記ガイドレールの下端部範囲に配置された
第2のケーブル用変向ガイド部を経て前記連行子
からの第2進出部位へ導かれて1つのケーブルル
ープを形成している形式のものに関する。
この形式の公知のケーブル式ウインド・レギユ
レータでは引張ケーブルは上下のケーブル用変向
ガイド部の間でガイドレールに沿つて直線的に延
在しかつ細長いケーブルニツプルによつて連行子
に固定されている。第1のケーブル用変向ガイド
部寄りに位置する方のケーブルニツプル端部は第
1の進出部位を、また第2のケーブル用変向ガイ
ド部寄りに位置する方のケーブルニツプル端部は
第2の進出部位を形成している。この公知のケー
ブル式ウインド・レギユレータの欠点は、第1進
出部位が第1のケーブル用変向ガイド部を超えて
該変向ガイド部寄りのガイドレール端部へ移動で
きず、また同様に第2進出部位が第2のケーブル
用変向ガイド部を超えて該変向ガイド部寄りのガ
イドレール端部へ近づけないことによつて、ウイ
ンド・レギユレータの連行子の最大ストロークが
制限されている点にある。
これに対して本発明の課題は、第1と第2のケ
ーブル用変向ガイド部の相互間隔が一定に規定さ
れていても、冒頭で述べた形式のケーブル式ウイ
ンド・レギユレータを改良して連行子のストロー
クを増大させることである。
この課題を解決する本発明は、下位のケーブル
用変向ガイド部に関係した第2進出部位が連行子
の上部範囲に、また上位のケーブル用変向ガイド
部に関係した第1進出部位が前記連行子の下部範
囲に配置されており、かつ、第1の、つまり下位
の進出部位を上位のケーブル用変向ガイド部の範
囲内にまで、また第2の、つまり上位の進出部位
を下位のケーブル用変向ガイド部の範囲内にまで
移動できるようにガイドレールと連行子が互に適
合されている点にある。
要するに本発明では、両方のケーブル用変向ガ
イド部の間に連行子が位置する場合、第1の進出
部位が第2の(下位)のケーブル用変向ガイド部
に、第2進出部位よりも近く位置している訳であ
る。両方の進出部位及び(又は)両方のケーブル
用変向ガイド部は、ガイドレール縦方向に対して
直角な方向で互にずらされており、連行子がいか
なる位置にあつても、第1進出部位と第1ケーブ
ル用変向ガイド部との間で、かつまた第2進出部
位と第2ケーブル用変向ガイド部との間でその都
度交差して延びるケーブル区分が相互に離間し、
かつその都度他方のケーブル区分に関係したケー
ブル用変向ガイド部からも離間するようになつて
いる。このように構成すれば、ケーブル用変向ガ
イド部相互の距離が規定されている場合、ケーブ
ル用変向ガイド部に対してずらして配置された両
進出部位の相互間隔分だけウインド・レギユレー
タの連行子ストロークを増大することが可能にな
る。つまり例えば連行子が第1(上位)のケーブ
ル用変向ガイド部の範囲内にある上限位置へ引張
ケーブルによつて引上げられる場合、この引上げ
運動が終了するのは遅くとも、第1(下位)進出
部位が第1(上位)のケーブル用変向ガイド部と
ほぼ同じ高さに達する場合である。この場合第2
(上位)進出部位はすでに第1(上位)のケーブ
ル用変向ガイド部の傍を通り過ぎている訳であ
る。両方の進出部位が連行子長さの中点に対して
対称的に位置しているとすれば、この場合前記の
連行子長さの中点は、両進出部位の相互間隔の丁
度半分の距離だけ第1(上位)の変向ガイド部を
超えてガイドレール上端の方へ変位されているこ
とになる。同等のことは、第2(下位)の変向ガ
イド部の範囲に連行子が位置する場合についても
当て嵌まるので、先行技術に比してウインド・レ
ギユレータの作業ストロークは、両進出部位の相
互間隔に先行技術におけるケーブルニツプル長さ
をプラスした分だけ増大する。更に、すでに述べ
たように両方の進出部位及び(又は)両方のケー
ブル用変向ガイド部を付加的にずらすことによつ
て、交差するケーブル区分が互に妨害し合うこと
はなく、あるいは他方のケーブル区分に所属した
ケーブル用変向ガイド部に衝突することもない。
またケーブル式ウインド・レギユレータの作業ス
トローク長を増大させる必要がない場合には、ケ
ーブル式ウインド・レギユレータを本発明のよう
に構成することによつて、ケーブル用変向ガイド
部相互の間隔を小さくすることが可能になる。こ
れが有利になるのは例えば、ケーブル用変向ガイ
ド部として変向ガイドプーリを使用する場合であ
る。それというのは、プーリ間隔を比較的小さく
する場合、比較的大きな直径のプーリを使用で
き、これによつて引張ワイヤの耐用寿命を延ばす
ことができるからである。またプーリ間隔を減少
させることによつて、自動車用のウインド・レギ
ユレータの場合、例えば下位の変向ガイドプーリ
を、容易に取付け可能なドア範囲に内蔵すること
ができ、この取付け部位はドア内張りによつて良
好に被覆されるという利点が得られる。
本発明の実施態様では両方の進出部位及び(又
は)両方のケーブル用変向ガイド部は、窓ガラス
平面に対して直角な方向で互にずらされている。
この方向では一般に構成空間を充分活用すること
ができるし、又この場合には窓ガラス平面に不都
合な傾倒モーメントが生じることはない。
このずらしに加えて、両方の進出部位及び(又
は)両方のケーブル用変向ガイド部を、ガイドレ
ール縦方向に対して直角な、しかも窓ガラス平面
に沿つた方向で互にずらしておくのが有利であ
る。これによつて、互に交差するケーブル区分間
の安全隔並びにケーブル区分とその変向ガイド部
との間の安全間隔を一層拡大することができる。
また前記のずらし方向で一方の変向ガイド部を張
出させて一層安定するように構成することも可能
である。
両方の進出部位を、ガイドレールの縦方向に位
置する、連行子の各縦方向端部の範囲に夫々配置
することによつて、連行子のストロークを最大限
に大きくすることが達成される。
本発明の有利な実施態様では連行子の両縦方向
端部の範囲において引張ケーブルは、連行ブロツ
クの丸く面取りされた特に有利には部分円筒形状
の終端部分に巻掛けられている。これによつて、
引張ケーブルの座屈負荷が避けられる一方、部分
円筒形状の終端部分がケーブル用変向ガイド部と
同じ高さにほぼ位置するまで連行子は引張ケーブ
ルによつてケーブル用変向ガイド部へ向つて移動
することができる。前記部分円筒形の終端部分に
巻掛けて引張ケーブルをガイドするために該終端
部分にはケーブルガイド溝が設けられている。
製造コストの手頃なかつ機械的にも安定した実
施態様では連行子は(殊に有利にはエンボツシン
グ加工板金として構成された)連行板を有し、該
連行板の片面に連行ブロツクが(殊に有利にはダ
イカストにより一体鋳形されて)装着されてい
る。
摩擦及び摩耗の少ないケーブル走行を可能にす
るために、両方のケーブル用変向ガイド部のうち
少なくとも一方は変向ガイドプーリとして構成さ
れている。
引張ケーブルを常時緊張状態に保つために、引
張ケーブルは連行子において、少なくとも1つの
可動(殊に有利には旋回可能)の接合片を介して
ガイドされており、該接合片は、ケーブルを後緊
張させる方向にばねによつて負荷されている。
接合片を連行子に(場合によつては連行ブロツ
クに)一体鋳形する場合には、コストの安い製造
が保証される。
前記の連行子のストローク増大に関連して、前
記接合片が部分円筒形状の終端部分を形成してい
るのが有利である。
簡単な手段で引張ケーブルを緊張させうるよう
にするために、連行子又は連行ブロツク内に任意
の位置に回動可能なほぼ円筒形の嵌込み式ケーブ
ル緊張器が内蔵されており、該嵌込み式ケーブル
緊張器は、引張ケーブルの両端部の少なくとも一
方を巻上げるための巻付け部分を有している。場
合によつてはこの嵌込み式ケーブル緊張器は、前
記の自動的なケーブル後緊張手段並びにストロー
ク増大手段に加えて併用することもできる。
引張ケーブルの一端又は両端を簡単に固定する
ために、前記巻付け部分の範囲に、ケーブルニツ
プル用の受容口を設けておくのが特に有利であ
る。
本発明の実施態様では嵌込み式ケーブル緊張器
は、多角形外周面又は外周外歯列を有する位置固
定部分を有し、該位置固定部分は、連行子又は連
行ブロツクに形成された、多角形内周面又は内歯
列を有する部分内に嵌合している。この実施態様
によつて、その都度所望の回動位置に嵌込み式ケ
ーブル緊張器を確実に固定することが保証され
る。
この場合嵌込み式ケーブル緊張器は、連行子の
ガイド部分(ガイド孔)内へ軸方向に摺動可能に
嵌込まれる円筒形のガイド部分を有し、このガイ
ド部分の軸方向長さは前記位置固定部分の軸方向
長さを上回つている。引張ケーブルの後緊張のた
めには、嵌込み式ケーブル緊張器は、位置固定部
分と連行子又は連行ブロツクの多角形内周面又は
内歯列との噛合いが解離するまで軸方向に摺動せ
しめられる。しかしこの軸方向摺動によつても嵌
込み式ケーブル緊張器はそのガイド部分によつて
連行子に支承された状態にあるので、所望のケー
ブル張力を得るまで回動せしめられ、次いで再び
連行子の多角形内周面又は内歯列と噛合うように
反対の軸方向に摺動せしめられる。
また連行ブロツクを、ガイドレールの縦方向に
直角なブロツク中央平面に対して左右対称に構成
しておけば、本発明の連行子を特に自動車用ウイ
ンド・レギユレータの連行子として自動車の左右
何れのドアにも多面的に利用することが可能であ
る。
次に図面につき本発明の実施例を詳説する。
第1図及び第2図には自動車のドアに組込まれ
るケーブル式ウインド・レギユレータ10が略示
されている。該ケーブル式ウインド・レギユレー
タ10の主要構成部分は、手動クランク又は電動
モータを介して作動される略示したにすぎないケ
ーブル駆動装置12、第2図によれば僅かに湾曲
されているが実質的に鉛直なL形断面(第3図乃
至第5図参照)のガイドレール14、該ガイドレ
ール14の下端部と上端部とに設けた変向ガイド
プーリ16,18並びに連行子20である。該連
行子20は、引張ケーブル22によつて駆動さ
れ、第1図に実線で示した上限位置と破線で示し
た下限位置との間を往復動可能である。また連行
子20には、第2図でのみ示した水平に延在する
昇降レール24が、連行子20の連行板28の2
つの孔26を貫通したねじ継手(図示せず)によ
つて固定されている。前記昇降レール24は窓ガ
ラス29の下部横縁を把持している。
変向ガイドローラ16及び18を軸支するため
にガイドレール14はその下端並びに上端の範囲
に、第1図で見れば左手へ突設された支承板30
を夫々有し、各支承板には、変向ガイドローラ1
6,18のための回転支承ピン32が装着されて
いる。
連行子20は、前述の連行板(エンボツシング
加工板金)28、下側にダイカストにより一体鋳
形された連行ブロツク34並びにガイド摺動片3
6からなり、前記ガイド摺動片36は連行子20
の上端及び下端において連行板28に一体鋳形さ
れており(第3図参照)かつ、窓ガラス29の平
面に垂直な向きの、ガイドレール14の脚片38
に滑り嵌合している(第5図参照)。
引張ケーブル22は、ケーブルが何ものによつ
ても覆われず露出している場合には一点鎖線で、
また何らかの部材によつて覆われていて直接認知
できない場合には二点鎖線で図示されている。な
お念のために付記しておくが、第1図では引張ケ
ーブル22は、ケーブル駆動装置12と変向ガイ
ドローラ16,18との間で露出して自由に延び
ているが、これとは異なつて保護チユーブ内を案
内されていてもよい。
連行ブロツク34の構成は第3図乃至第5図か
ら明らかである。一体の連行ブロツク34はその
縦方向両端部の範囲に夫々一体鋳形された接合片
40を有し、各接合片は、連行ブロツク34の縦
方向通路42内に配置されたコイルばね44によ
つて連行ブロツク34から離反旋回する方向に負
荷されている。第3図及び第4図に示した接合片
40の位置40′は、引張ケーブル22の張力が
過度に小さいためにコイルばね44によつて接合
片40が外向きに押圧された状態にある時に占め
る位置である。これによつて、その都度2つのケ
ーブルガイド溝46,48の一方に沿つてガイド
される引張ケーブル22は後緊張される。第3図
にはこの場合の引張ケーブル22の延在経過が点
線で略示されており、より正確に言えば連行子2
0と上位変向ガイドローラ18との間で延びるケ
ーブル区分50が点線で示されている。連行子2
0と下位変向ガイドローラ16との間で延びるケ
ーブル区分は符号52で示されている。第5図か
ら伴るように、円筒周面に沿つて設けられていて
連行板28に近い方のケーブルガイド溝46の直
径は他方のケーブルガイド溝48の直径よりも大
であるので、ケーブル区分52は人体において、
他方のケーブル区分50の進出点よりもガイドレ
ール14の脚片38に近く位置する進出点で常に
連行子20から進出することになる。もつとも第
4図から伴るように両方のケーブルガイド溝46
と48は縦方向ではほぼ同じ高さで終つている。
連行ブロツク34内には、連行板28に適当に
穿設した円形開口54を通して嵌込み式ケーブル
緊張器56が装嵌されている。この嵌込み式ケー
ブル緊張器56は第6図では拡大して示されてい
る。嵌込み式ケーブル緊張器56は、互に相前後
して共軸に配置されたほぼ円筒形の3つの部分、
すなわち位置固定部分58と巻付け部分60とガ
イド部分62から成つている。位置固定部分58
は外周外歯列64を有し、巻付け部分60は複数
のケーブルガイド溝66並びにケーブルニツプル
68(第3図参照)用の半径方向受容口67を有
し、これに対してガイド部分62は円滑な円筒体
によつて形成されている。ガイド部分62の端面
にはねじ回し嵌合用のスリツト70が形成されて
いる。
第4図に略示したように、嵌込み式ケーブル緊
張器56を取付けるための受容口72が、嵌込み
式ケーブル緊張器56に対して実質的に相補的に
連行ブロツク34内に構成されており、つまり受
容口72には、内歯列部分74と巻付け部分76
とガイド部分78が順次形成されている。しかも
ガイド部分78は回転座を形成するためにガイド
部分62に適合されておりかつ両巻付け部分60
と76との間には環状巻付けスペースが形成され
ている。また連行ブロツク34内には、ねじ回し
を挿入するための干渉口80も設けられている
(第4図参照)。嵌込み式ケーブル緊張器56のガ
イド部分62の軸方向長さは、位置固定部分58
の軸方向長さを上回つている。要するに引張ケー
ブルを緊張させるために、該引張ケーブルの両端
を固定するケーブルニツプル68を半径方向受容
口67に差込み、次いで嵌込み式ケーブル緊張器
56を連行ブロツク34の受容口72内に差込む
が、この場合、ガイド部分62は対応したガイド
部分78内に嵌合しても、外周外歯列64が内歯
列部分74にはまだ噛合わない程度にケーブル緊
張器を差込めば、例えば前記干渉口80内へ挿入
されたねじ回しを用いて嵌込み式ケーブル緊張器
56を、第3図に示したように時計回り方向Dに
回動させることが可能になる訳である。所望のケ
ーブル張力に達した場合、外周外歯列64と内歯
列とが互に噛合うまで嵌込み式ケーブル緊張器5
6を連行ブロツク34内へ押込めればよい。
嵌込み式ケーブル緊張器56を起点として両方
のケーブル区分50及び52は、第4図に略示し
たように前記のケーブルガイド溝46又は48へ
向つて逆方向に延びる。
第1図及び第2図ではケーブルニツプル68′
は、嵌込み式ケーブル緊張器を用いずに直接連行
ブロツク34内に固定されている。
第2図に略示したようにケーブル式ウインド・
レギユレータ10は自動車のドアに組込まれてい
る。第2図の下方部分に示したようにドア内側板
金82は、ある所定の高さから車内寄り(つまり
第2図では左手)でドア内張り84によつて被覆
されている。第2図の上方部分にもドア内側板金
82の延長部が略示されている。図面から伴る通
りガイドレール14はドア内側板金82の下縁近
くまで延びているのに対して、下位の変向ガイド
ローラ16は、取付けが容易である比較的高い部
位に配置されているが、この部位も究極的にはド
ア内張り84によつて被覆される。
ケーブル式ウインド・レギユレータ10を以上
のように構成したことに基づいて、上下変向ガイ
ドローラ18と16の間隔が等しくても窓ガラス
の開閉ストロークは著しく大になる。第1図に示
したように、ケーブル式ウインド・レギユレータ
10の図示の上限位置では、孔26を通過しかつ
昇降レール24の位置を規定する、連行子20の
中心線86は、上位の変向ガイドローラ18の軸
心から距離X分だけ上方に位置している。従つ
て、第1図に破線で示したウインド・レギユレー
タ10の下限位置においても前記中心線86は下
位の変向ガイドローラ16の軸心から距離X分だ
け下方に位置している。これが達成されるのは、
ケーブル区分50と52が連行子20から変向ガ
イドローラ18又は16へ向つて夫々進出する進
出部位が食い違つて配置されていることに起因し
ている。つまり上位の変向ガイドローラ18へ達
するケーブル区分50のための進出部位Aが連行
子20の縦方向下端部に位置しているのに対し
て、下位の変向ガイドローラ16へ達するケーブ
ル区分52のための進出部位Bは連行子20の縦
方向上端部に配置されているのである。それゆえ
に極端な場合には連行子20の下縁は上位の変向
ガイドローラ18と同じ高さに、またこれに相応
して連行子20の上縁は下位の変向ガイドローラ
16と同じ高さに位置することもできる。進出部
位AとBとの距離が大になるに応じて開閉ストロ
ーク距離は大になる。
進出部位AとBをずらして配置したのは、ケー
ブル式ウインド・レギユレータ10がいかなる位
置にあつてもケーブル区分50と52が互に接触
することがなく、あるいは、他方のケーブル区分
に所属した変向ガイドローラと接触しないように
するためである。第1図及び第2図ではケーブル
式ウインド・レギユレータ10の両終端位置にお
けるケーブル経過が示されており、しかも連行子
20の上限位置については一点鎖線と二点鎖線に
よつて、また連行子20の下限位置については点
線によつて示されている。両終端位置の中間範囲
では原則的に異なつたケーブル経過が生じること
はない。連行子20の上限位置では、ケーブル区
分52を上位の変向ガイドローラ18と接触させ
ないようにすることが保証されている。それとい
うのは、第1図によればケーブル区分52は上位
の変向ガイドローラ18から間隔をおいて経過す
るからであり、これは、ケーブル区分52のため
のケーブルガイド溝48の半径がより小さいこと
に依る(第5図参照)。第2図によればケーブル
区分52は上位の変向ガイドローラ18に対して
軸方向で見て該変向ガイドローラ18の減径され
たローラ軸19の方へ付加的にずらされているの
で、上位変向ガイドローラ18又はローラ軸19
との接触は決して生じることはない。
また連行子20の下限位置においても、上位変
向ガイドローラ18に達するケーブル区分50′
を下位変向ガイドローラ16と接触せしめないよ
うにすることが保証されていなければならない。
第1図及び第2図に示したようにケーブル区分5
0′は下位変向ガイドローラ16に対して充分な
距離をおいて延びている。
第6図とは異なつた実施態様の嵌込み式ケーブ
ル緊張器では位置固定部分58は鋸歯状の外歯列
を有するように構成されており、従つて連行ブロ
ツク34の受容口72の内歯列部分74もそれに
対応した鋸歯状の内歯列を有している。両方の鋸
歯状歯列の歯はエラステイツクであり、順方向に
回動させることによつて緩勾配の歯面を相互に接
近する方向に移動させる場合には歯は互に擦過す
ることができ、これに対して逆方向に回動させよ
うとしても、急勾配の歯面が互に接し合つてロツ
クするようになつている。ところで本発明によれ
ば鋸歯状歯列を採用する場合には、連行ブロツク
34内に嵌込まれたケーブル緊張器が第3図に示
したように時計回り方向Dつまり巻付け方向に回
動できるように鋸歯状歯列は設計される。これに
よつてケーブルの張力調整は一層単純になる。そ
れというのは嵌込み式ケーブル緊張器は張力調整
後にもはや軸方向にシフトする必要がないからで
ある。それゆえにガイド部分62と78とを介し
ての連行ブロツクにおける嵌込み式ケーブル緊張
器の前述のガイド操作の必要もなくなる。更に
又、嵌込み式ケーブル緊張器の操作を、もつぱら
片側からのみ、つまり第5図で見れば上側からの
み行なうことが可能になる。
組立を容易にするために両方の部分円筒形状の
終端区分に夫々1つの連行フツク49が一体鋳形
されており、第4図では一方のつまり上方の連行
フツクだけが略示されている。引張ケーブルはそ
の固有剛さに基づいて常にできるだけ真直に延び
ようとする傾向があるので、前記連行フツク49
は、引張ケーブルが緊張した状態になくても該引
張ケーブルを規定のように連行ブロツクに巻掛け
させる役目を掌る。
ばね負荷された接合片40による前記の自動的
な後調整方式並びに嵌込み式ケーブル緊張器56
によるケーブル長さの調整方式は、別構造のケー
ブル式ウインド・レギユレータにも有利に適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はケーブル式ウインド・レギユレータの
平面図、第2図は第1図の矢印の方向に見た側
面図、第3図は第1図及び第2図に示したケーブ
ル式ウインド・レギユレータの連行子を一部破断
して示した平面図、第4図は第3図の―線に
沿つた連行子の断面図、第5図は第3図及び第4
図の―線に沿つた連行子の断面図、第6図は
第3図乃至第5図に示した連行子の嵌込み式ケー
ブル緊張器を示す図である。 10…ケーブル式ウインド・レギユレータ、1
2…ケーブル駆動装置、14…鉛直のガイドレー
ル、16,18…変向ガイドプーリ、19…ロー
ラ軸、20…連行子、22…引張ケーブル、24
…水平の昇降レール、26…孔、28…連行板、
29…窓ガラス、30…支承板、32…回転支承
ピン、34…連行ブロツク、36…ガイド摺動
片、38…脚片、40…接合片、42…縦方向通
路、44…コイルばね、46,48…ケーブルガ
イド溝、49…連行フツク、50,50′,52
…ケーブル区分、54…円形開口、56…嵌込み
式ケーブル緊張器、58…位置固定部分、60…
巻付け部分、62…ガイド部分、64…外周外歯
列、66…ケーブルガイド溝、67…半径方向受
容口、68,68′…ケーブルニツプル、70…
ねじ回し嵌合用スリツト、72…受容口、74…
内歯列部分、76…巻付け部分、78…ガイド部
分、80…干渉口、82…ドア内側板金、84…
ドア内張り、86…中心線、X…距離、A,B…
連行子からの進出部位、D…巻付け方向。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 特に自動車用のケーブル式ウインド・レギユ
    レータであつて、ガイドレール14に沿つて上下
    にガイドされ窓ガラス29に係合している連行子
    20と、該連行子に固定された引張ケーブル22
    とを備え、該引張ケーブルが、前記連行子20か
    らの第1進出部位Aから、前記ガイドレール14
    の上端部範囲に配置した第1のケーブル用変向ガ
    イド部18を経てケーブル駆動装置12へ導かれ
    かつ該ケーブル駆動装置から前記ガイドレール1
    4の下端部範囲に配置した第2のケーブル用変向
    ガイド部16を経て前記連行子20からの第2進
    出部位Bへ導かれて1つのケーブルループを形成
    している形式のものにおいて、下位のケーブル用
    変向ガイド部16に関係した第2進出部位Bが連
    行子20の上部範囲に、また上位のケーブル用変
    向ガイド部18に関係した第1進出部位Aが前記
    連行子20の下部範囲に配置されており、かつ、
    第1の、つまり下位の進出部位Aを上位のケーブ
    ル用変向ガイド部18の範囲内にまで、また第2
    の、つまり上位の進出部位Bを下位のケーブル用
    変向ガイド部16の範囲内にまで移動できるよう
    にガイドレール14と連行子20が互いに適合さ
    れていることを特徴とする、ケーブル式ウイン
    ド・レギユレータ。 2 両方の進出部位AとB及び(又は)両方のケ
    ーブル用変向ガイド部16と18が、窓ガラス平
    面に対して直角な方向で互にずらされている、特
    許請求の範囲第1項記載のケーブル式ウインド・
    レギユレータ。 3 両方の進出部位AとB及び(又は)両方のケ
    ーブル用変向ガイド部16と18が、ガイドレー
    ル縦方向に対して直角な、しかも窓ガラス平面に
    沿つた方向で互にずらされている、特許請求の範
    囲第1項又は第2項記載のケーブル式ウインド・
    レギユレータ。 4 両方の進出部位AとBが、ガイドレールの縦
    方向に位置する、連行子20の各縦方向端部の範
    囲に夫々配置されている、特許請求の範囲第1項
    乃至第3項の何れか1項記載のケーブル式ウイン
    ド・レギユレータ。 5 連行子20の両縦方向端部の範囲において引
    張ケーブル22が、連行ブロツク34の丸く面取
    りされた部分円筒形状の終端部分に巻掛けられて
    ケーブルガイド溝46,48に沿つてガイドされ
    ている、特許請求の範囲第1項乃至第4項の何れ
    か1項記載のケーブル式ウインド・レギユレー
    タ。 6 連行子20が連行板28を有し、該連行板2
    8の片面に連行ブロツク34が装着されている、
    特許請求の範囲第5項記載のケーブル式ウイン
    ド・レギユレータ。 7 両方のケーブル用変向ガイド部16,18の
    うち少なくとも一方が変向ガイドプーリとして構
    成されている、特許請求の範囲第1項乃至第6項
    の何れか1項記載のケーブル式ウインド・レギユ
    レータ。 8 引張ケーブル22が連行子20において、少
    なくとも1つの旋回可能な接合片40を介してガ
    イドされており、該接合片が、ケーブルを後緊張
    させる方向にばね44によつて負荷されている、
    特許請求の範囲第6項記載のケーブル式ウイン
    ド・レギユレータ。 9 接合片40が連行子20又は連行ブロツク3
    4に一体鋳形されている、特許請求の範囲第8項
    記載のケーブル式ウインド・レギユレータ。 10 接合片40が連行ブロツクの部分円筒形状
    の終端部分を形成している、特許請求の範囲第9
    項記載のケーブル式ウインド・レギユレータ。 11 連行子20又は連行ブロツク34内に任意
    の位置に回動可能なほぼ円筒形の嵌込み式ケーブ
    ル緊張器56が内蔵されており、かつ引張ケーブ
    ル22の両端部の少なくとも一方を巻上げるため
    の巻付け部分60を有している、特許請求の範囲
    第1項乃至第10項の何れか1項記載のケーブル
    式ウインド・レギユレータ。 12 巻付け部分60の範囲に、ケーブルニツプ
    ル68用の受容口67が設けられている、特許請
    求の範囲第11項記載のケーブル式ウインド・レ
    ギユレータ。 13 嵌込み式ケーブル緊張器56が、多角形外
    周面又は外周外歯列64を有する位置固定部分5
    8を有し、該位置固定部分が、連行子20又は連
    行ブロツク34に形成された、多角形内周面又は
    内歯列を有する部分74内に嵌合している、特許
    請求の範囲第12項記載のケーブル式ウインド・
    レギユレータ。 14 嵌込み式ケーブル緊張器56が、連行子2
    0のガイド部分78内へ軸方向に摺動可能に嵌込
    まれる円筒形のガイド部分62を有し、このガイ
    ド部分62の軸方向長さが位置固定部分58の軸
    方向長さを上回つている、特許請求の範囲第13
    項記載のケーブル式ウインド・レギユレータ。 15 嵌込み式ケーブル緊張器の位置固定部分
    と、該位置固定部分を受容する連行子部分が、連
    行子内に装着された嵌込み式ケーブル緊張器に一
    方向の回動を許すが他方向の回動を阻止するよう
    に協働する、特許請求の範囲第13項記載のケー
    ブル式ウインド・レギユレータ。 16 嵌込み式ケーブル緊張器の位置固定部分並
    びに、該位置固定部分を受容する連行子部分が、
    互に噛合う鋸歯状の歯列を有し、しかも両歯列の
    うちの少なくとも一方の歯列の歯が半径方向で弾
    性的に撓めるように構成されている、特許請求の
    範囲第15項記載のケーブル式ウインド・レギユ
    レータ。 17 嵌込み式ケーブル緊張器56がプラスチツ
    クで射出成形されている、特許請求の範囲第11
    項乃至第16項の何れか1項記載のケーブル式ウ
    インド・レギユレータ。 18 連行ブロツク34が、ガイドレールの縦方
    向に直角なブロツク中央平面に対して左右対称に
    構成されている、特許請求の範囲第5項乃至第1
    7項の何れか1項記載のケーブル式ウインド・レ
    ギユレータ。 19 連行子20の縦方向端部の範囲に、引張ケ
    ーブル22を保持する連行フツク49が設けられ
    ている、特許請求の範囲第5項乃至第18項の何
    れか1項記載のケーブル式ウインド・レギユレー
    タ。
JP57075536A 1981-05-08 1982-05-07 Cable type wind-regulator Granted JPS57193681A (en)

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JPS57193681A JPS57193681A (en) 1982-11-29
JPS6234908B2 true JPS6234908B2 (ja) 1987-07-29

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WO2020196749A1 (ja) 2019-03-26 2020-10-01 日清ファルマ株式会社 エイコサペンタエン酸アルキルエステル含有組成物の製造方法

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