JPS623471Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623471Y2 JPS623471Y2 JP11734579U JP11734579U JPS623471Y2 JP S623471 Y2 JPS623471 Y2 JP S623471Y2 JP 11734579 U JP11734579 U JP 11734579U JP 11734579 U JP11734579 U JP 11734579U JP S623471 Y2 JPS623471 Y2 JP S623471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- concrete
- plate
- vertical
- cutting material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水平板の両側部近傍に垂直壁を各々垂
下して断面〓状となした長尺板体の下面開口部に
台盤を摺動自在に嵌着してなるコンクリート用目
地切材の改良に係るものであつて、気温の変化に
伴なうコンクリート面の伸縮を長期に亘り吸収す
るとともに雨水の侵入に伴なう冬期における氷結
を防止し、以てコンクリート面の亀裂現象を防止
せしめることを目的とするものである。
下して断面〓状となした長尺板体の下面開口部に
台盤を摺動自在に嵌着してなるコンクリート用目
地切材の改良に係るものであつて、気温の変化に
伴なうコンクリート面の伸縮を長期に亘り吸収す
るとともに雨水の侵入に伴なう冬期における氷結
を防止し、以てコンクリート面の亀裂現象を防止
せしめることを目的とするものである。
従来、建築物の屋上や道路等にあつては打設さ
れたコンクリート面の気温の変化に伴なう亀裂現
象を防止するために合成樹脂等を素材として水平
板の両側部近傍に垂直壁を各々垂下して断面〓状
となした長尺板体の下面開口部に台盤を摺動自在
に嵌着してなるコンクリート用目地切材がコンク
リート面に桝目状に敷設されているが、上記コン
クリート用目地切材は下方の下面開口部近傍にお
いては横方向に移動するも上方の水平板近傍にお
いては水平板にて垂直壁が固定されているために
コンクリート面の伸縮に追随し得ず、この結果コ
ンクリート用目地切材とコンクリート面との間に
空隙が生じ塵埃や雨水の侵入、亀裂現象等の弊害
をきたす等所期目的を達成するまでには至らなか
つた。
れたコンクリート面の気温の変化に伴なう亀裂現
象を防止するために合成樹脂等を素材として水平
板の両側部近傍に垂直壁を各々垂下して断面〓状
となした長尺板体の下面開口部に台盤を摺動自在
に嵌着してなるコンクリート用目地切材がコンク
リート面に桝目状に敷設されているが、上記コン
クリート用目地切材は下方の下面開口部近傍にお
いては横方向に移動するも上方の水平板近傍にお
いては水平板にて垂直壁が固定されているために
コンクリート面の伸縮に追随し得ず、この結果コ
ンクリート用目地切材とコンクリート面との間に
空隙が生じ塵埃や雨水の侵入、亀裂現象等の弊害
をきたす等所期目的を達成するまでには至らなか
つた。
本考案は、上記に鑑み考案されたものであつて
以下本考案を図面に示す実施例について説明すれ
ば、水平板１の両側部近傍に垂直壁２，２を各々
垂下して断面〓状となした長尺板体３の下面開口
部４に台盤５を摺動自在に嵌着してなり、垂直壁
２，２の下端部近傍より先端部が水平板１の近傍
にて該垂直壁２，２に接し且つ外力に応じ曲率半
径を異にする断面劣弧状からなる外側壁６，６を
起ち上げてなるコンクリート用目地切材である。
以下本考案を図面に示す実施例について説明すれ
ば、水平板１の両側部近傍に垂直壁２，２を各々
垂下して断面〓状となした長尺板体３の下面開口
部４に台盤５を摺動自在に嵌着してなり、垂直壁
２，２の下端部近傍より先端部が水平板１の近傍
にて該垂直壁２，２に接し且つ外力に応じ曲率半
径を異にする断面劣弧状からなる外側壁６，６を
起ち上げてなるコンクリート用目地切材である。
尚、外側壁６，６は第２図に示す如く長尺板体
３と一体になるように起ち上げてもよいが、第１
図に示す如く垂直壁２，２の下端部外側に差込み
部７，７を形成して別途成型された外側壁６，６
を該差込み部７，７に嵌装するようになしたもの
が成型性よりして好ましい。
３と一体になるように起ち上げてもよいが、第１
図に示す如く垂直壁２，２の下端部外側に差込み
部７，７を形成して別途成型された外側壁６，６
を該差込み部７，７に嵌装するようになしたもの
が成型性よりして好ましい。
また外側壁６，６は第１図に示す如く先端部近
傍にて二分され、各々の先端部が共に垂直板２，
２に接するとともに水平壁１に近い一片が軟質合
成樹脂にて成型されたもの、即ち、断面劣弧状か
らなる硬質の下方外側壁６１，６１に該下方外側
壁６１，６１より更に起ち上げられた軟質の上方
外側壁６２，６２とからなり、各々の先端部が共
に垂直壁２，２に接する二重壁になるように形成
されているものの使用が水密性よりして好まし
い。
傍にて二分され、各々の先端部が共に垂直板２，
２に接するとともに水平壁１に近い一片が軟質合
成樹脂にて成型されたもの、即ち、断面劣弧状か
らなる硬質の下方外側壁６１，６１に該下方外側
壁６１，６１より更に起ち上げられた軟質の上方
外側壁６２，６２とからなり、各々の先端部が共
に垂直壁２，２に接する二重壁になるように形成
されているものの使用が水密性よりして好まし
い。
また外側壁６，６の外側面には打設されたコン
クリート面との結合性を良好ならしめるために第
１図に示す如き長手方向に沿う突起状の係止片
８，８が設けられている。
クリート面との結合性を良好ならしめるために第
１図に示す如き長手方向に沿う突起状の係止片
８，８が設けられている。
また台盤５としては断面方形の枠状物、発泡体
等の使用がコンクリート面の伸縮に対する追随性
よりして好ましい。
等の使用がコンクリート面の伸縮に対する追随性
よりして好ましい。
本考案は上記構成よりなるため、使用に際して
は第３図に示す如くスラブコンクリートａ上に張
設された防水シートｂ上に所定間隔を保つて敷設
し雨水の流れ勾配に合わせて長尺枠体３と台盤５
との嵌合度合を調整した後押えコンクリートｃを
打設して硬化させるものである。
は第３図に示す如くスラブコンクリートａ上に張
設された防水シートｂ上に所定間隔を保つて敷設
し雨水の流れ勾配に合わせて長尺枠体３と台盤５
との嵌合度合を調整した後押えコンクリートｃを
打設して硬化させるものである。
而して、本考案にあつては、施工後気温の変化
に伴ないコンクリート面が伸縮するも、これに対
応して垂直壁２，２が移動する他外側壁６，６が
これに追随して上下左右に移動するために従来み
られるコンクリート面の伸縮に伴なうコンクリー
ト面との離脱による空隙の形成が防止せしめられ
また外側壁６，６の先端部が垂直壁２，２に接す
るように形成されているために垂直壁２，２と外
側壁６，６間への塵埃の侵入に伴なう伸縮吸収機
能の阻害や、冬期における流入せる雨水の凍結に
伴なう破損もなく、所期目的とするコンクリート
面の伸縮吸収機能を長期に亘り発揮するものであ
る。
に伴ないコンクリート面が伸縮するも、これに対
応して垂直壁２，２が移動する他外側壁６，６が
これに追随して上下左右に移動するために従来み
られるコンクリート面の伸縮に伴なうコンクリー
ト面との離脱による空隙の形成が防止せしめられ
また外側壁６，６の先端部が垂直壁２，２に接す
るように形成されているために垂直壁２，２と外
側壁６，６間への塵埃の侵入に伴なう伸縮吸収機
能の阻害や、冬期における流入せる雨水の凍結に
伴なう破損もなく、所期目的とするコンクリート
面の伸縮吸収機能を長期に亘り発揮するものであ
る。
第１図は本案品の斜視図、第２図は態様を異に
する同上断面図、第３図は同上実施状態を示す断
面図である。 １……水平板、２，２……垂直壁、３……長尺
板体、４……下面開口部、５……台盤、６，６…
…外側壁、６１，６１……下方外側壁、６２，６
２……上方外側壁。
する同上断面図、第３図は同上実施状態を示す断
面図である。 １……水平板、２，２……垂直壁、３……長尺
板体、４……下面開口部、５……台盤、６，６…
…外側壁、６１，６１……下方外側壁、６２，６
２……上方外側壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平板の両側部近傍に垂直壁を各々垂下して
断面〓状となした長尺板体の下面開口部に台盤
を摺動自在に嵌着してなるものにおいて、垂直
壁の下端部近傍より先端部が水平板の近傍にて
垂直壁に接し且つ外力に応じ曲率半径を異にす
る断面劣弧状の長尺板からなる外側壁を各々起
ち上げてなるコンクリート用目地切材。 (2) 外側壁が断面劣弧状からなる硬質の下方外側
壁と該下方外側壁より更に起ち上げられた軟質
の上方外側壁とからなる先端部を共に垂直壁に
接する二重壁である実用新案登録請求の範囲第
１項記載のコンクリート用目地切材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734579U JPS623471Y2 (ja) | 1979-08-25 | 1979-08-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11734579U JPS623471Y2 (ja) | 1979-08-25 | 1979-08-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5634908U JPS5634908U (ja) | 1981-04-04 |
| JPS623471Y2 true JPS623471Y2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=29349554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11734579U Expired JPS623471Y2 (ja) | 1979-08-25 | 1979-08-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623471Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-25 JP JP11734579U patent/JPS623471Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5634908U (ja) | 1981-04-04 |
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