JPS6234623A - テンシヨンレベラ用レベリングユニツト交換方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、テンシヨンレベラの一部を構成するレベリン
グユニットを極めて短時間にて交換し得る方法に関する
。

〈従来の技術〉 テンションレベラは、帯板を挾んで対向する上下それぞ
れ複数のロールを上下で位相をずらして配列し、帯板に
張力を加えながら上下に繰り返し曲げを与えて帯板の残
留応力の除去と平坦度の矯正とを行うようにしたもので
ある。一般的なテンシヨンレベラでは、レベリングロー
ルを上下でそれぞれユニット化シ、レベリングユニット
としてテンシヨンレベラのハウジング内に組込んて゛い
る。

このような従来のテンシヨンレベラの構造を表す第５図
及びそのＶｌ−Ｍ矢視断面形状を表す第６図に示すよう
に、ブロックｌａ、ｌｂはそれぞれ複数の上部レベリン
グユニット２゜３．４．５．６及び下部レベリングユニ
ット７．８，９，１０，１１を具えた車輪１２付きのフ
レーム１３ａ、１３ｂで構成され、ハウジング１４内に
昇降自在に収納されている。

上部ブロックｉａはシリンダ１５％介してハウジング１
４に抑圧保持され、下部ブロック１ｂはフレーム１３　
ａ、　　１３　ｂにそれぞれ突設した支持部材１６ａ、
１６ｂ％介してシリンダ１７によシ上部フレーム１３ａ
に押圧保持されている。又、ブロック搬送用レール１８
゜１９．２０は図示しない帯板の搬送方向（第５図中、
左右方向）と直角に配設さｎており、前記下部フレーム
ｌｂにはブロック移送用シリンダ２１がピン止めされて
いる。なお１図中の符号で２２はブロックｌａ、ｌｂを
ハウジング１４に保持するための着脱式のキーパ−プレ
ートである。

通常、レベリングユニット２〜１１に組付ケラれた各レ
ベリングミールは、帯板の通仮に伴って偏摩耗を起こす
ため、定期的或いは必要に応じて交換することが行われ
ている。

そこで、従来のレベリングユニット２〜１１の交換に際
しては、まずキーパ−プレート２２を抜いてシリンダ１
５．１７によるクランプ力を解除し、車輪１２そ介して
上部ブロックＩＲを上部ブロック搬送用レール１８上へ
移載すると共に下部ブロック１ｂを下部ブロック搬送用
レール１９上へ移載する。し力）るの、ち、ブロック移
送用シリンダ２１そ前進させて下部ブロックｌｂを第６
図中、左側へ押し出すと、上部ブロック１ａは下部ブロ
ック１ｂと一体的に上部ブロック搬送用レール１８上を
走行し、ハウジング１４外で支持部材１６ａ　。

１６ｂそ介し下部ブロック上に乗せられて第６図中、二
点＠線に示す組替位置へ運び出される。なお、前記支持
部材１６ａ、１６ｂは図中、上下方向には相互に移動可
能であるが、ブロック搬送用レール１８〜２０と平行な
方向の相対移動は拘束されるように相互に係合する。又
、組替位置へ運び出されたプａツク１ａ、１ｂは、図示
しない天井クレーン等を利用して新しいものと交換した
シ補修作業が行われる。

〈発明が解決しようとする問題点〉 第５図及び第６図に示した従来のテンションレベラにお
けるレベリングユニットの交換方法では、上部ブロック
ＩＪＩを下部プａツクｌｂ上の１ら撤去すると共に１８
０度反転してから上部レベリングユニット２〜６の交換
を行う必要があり、その組替に多大の時間を要する結果
、ラインの休止に伴う生産能率低下を招来する問題があ
った。

本発明は力）力）る問題点に鑑与、迅速且つ容易にレベ
リングユニットの交換を行い得る方法を提供することを
目的とし、これによってニット交換方法は、帯板の進行
方向に沿って配列Ｔる複数のロールを具えた上部レベリ
ングユニットと、前記帯板を挾んでこの上部レベリング
ユニットと対向すると共に前記帯板の進行方向に沿って
配列する複数のロールを具えた下部レベリングユニット
とが組込まれたテンションレベラにおいて、このテンシ
ョンレベ２の側方に予備の前記上部レベリングユニット
と前記下部レベリングユニットトラ待機させておき、前
記テンションレベラのハウジング内に組込まれた前記上
部レベリングユニット及び前記下部レベリングユニット
ヲ前記帯板の板幅方向に移動してとわらを前記ハウジン
グ内から一体的に取り出した後、前記予備の上部レベリ
ングユニットと前記下部レベリングユニットとを前記ハ
ウジング内に組込むようにしたことを特徴とするもので
ある。

く作　　　用〉 レベリングユニットを交換する際には、テンションレベ
ラのハウジング内から上部レベリングユニット及び下部
レベリングユニットを一体的に抜き出し、しかるのち、
待機中の予備の上部レベリングユニット及び下部レベリ
ングユニットを一体的にハウジング内に組込む。

く実　施　例〉 以下に説明する実施例に詔いて、第５図及び第６図を参
照して説明した従来の装置と同一部材には、これと同一
の符号を付して重複する説明は省略するものとする。

本発明を実現し得るテンションレベラの一実施例の平面
形状を表す第１図及びそのｎ　−ｎ矢視断面形状を表す
第２図に示すように、ハウジング１４の側方のピット３
０内には車輪３１付きのサイドシフトバギー３２が設け
られておシ、シリンダ等のシフト駆動装置３３により図
示しない帯板の進行方向（第１図中、上下方向〕に沿っ
て一対のレール３４上を走行し得るようになっている。

このサイドシフトバギー３２の上面には、前記レール３
４と直角な方向（レベリングロールと平行な方向）に二
対のレール３５．３５’がそｎ、ぞｎ、ハウジング１４
に取付けた上部ブロック搬送用レール１８とこの上部ツ
クツク搬送用レール１８に接続する基台３６上のレール
３７とに接続上基デ→−ラ　ｌｂｌが同時に搭載可能と
なっている。又、ブロック移送用シリンダ２１は図示し
ない自動着脱機能を有する連結機３８を・介して下部フ
レーム１３ｂに連結されている。

従って、レベリングユニットの交換に際しては、予め整
備済みの新しい予備のブロック１　ａ　＠　、　　１　
ｂ＠をサイドシフトバギー３２の何れか一方のレール３
５’上に搭載し、他のレール３５を下部ブロック搬送用
レール１９及びレール３７に接続させておく。そして、
第５図及び第６図に示した従来装置の場合と同一手順で
ハウジング１４内の使用済みのプａツクｌａ、ｌｂ％図
中、左方向へブロック移送用シリンダ２１で押し出し、
サイドシフトバギー３２のレール３５上に搭載する。次
に、連結機３８を解放してシフト駆動装置３３を作動さ
せ、サイドシフトバギー３２を第１図中、下方向へサイ
ドシフトしてレール３５′８レール３７に接続すると共
に連結機３８によりプａツク移送用シリンダ２１’Ｅ−
新しい予備の下部ブロックｌｂ’に連結し、予備のブロ
ック１　ａ　＋ｌｂ′ヲハウジング１４内へ引き込む。

そして、図示しない千−パープレートラ閉位置にセット
することによシ、レベリングユニットの組込みを完了す
る。一方、使用済みのブロックＨａ、Ｉｂは図示しない
天井クレーン等で整備工場へ搬送し、次回の交換までに
整備しておき、以下、同様にしてサイドシフトバギー３
２を交互に第１図中、上下方向へシフト駆動装置３３に
よりサイドシフトさせることによシ、順次レベリングユ
ニットの交換を行う。

本発明を実現し得るテンションレベ２の他の一実施例の
断面構造を表す第３図に示すようξこ、本実施例は第５
図及び第６図に示した従来装置における作業側（ハウジ
ング１４８基準としてブロック移送用シリンダ２１と反
対側）の下部ブロック搬送用レール２０をハウジング１
４の両側へ対設し、何れか一方の側の下部ブロック搬送
用レール２０上に新しい予備のブロック１ａ＠　、　　
ｌｂ’を待機させている。下部プロツク泪フレーム１３
　ｂ、　　１３ｂｌの両端部にはそれぞれ左右一対の当
接部材３９ａ。

３９　ｂ、　　３９ａ’　、　３９ｂ’　が突設され、
該当接部材３９　ａ、　　３９　ｂ、　　３９ａ’　、
　３９ｂ’　を介してハウジング１４内の使用中或いは
使用済みのブロックｌａ、ｌｂと予備のブロック１　ａ
　＋。

ｌｂｌとが互いに当接して下部ブロック搬送用レール１
９．２０上を走行可能となっている。

なお、ブロック移送用シリンダ２１と下部ブロックｌａ
、ｌａ’の下部７Ｌ／−Ａ１３ｂ、　　１３ｂｌとの接
合は、先に説明した実施例と同様に連結機３８を介して
行う。

従って、レベリングユニットの交換に際しては、予め駆
動側（ハウジング１４を基準としてシリンダ２１側）の
下部ブロック搬送用レール２０上に待機中の新しい予備
のブｏ　’７り１ａ’＃　　ｌｂ”）ブロック移送用シ
リンダ２１で図中、左方向へ押し出すと、当接部材３９
ｂ。

３９ａ’の接触によ〕ハウジング１４内のブロックｌａ
、ｌｂが作業側の下部ブロック搬送用レール２０上へ押
し出されると同時に新しい予備のブロック１ａ１．　１
ｂ＋が所定の組込位置にセットされる。次に、ブロック
移送用シリンダ２１；１７ｒ−ストロークエンドへ後退
させて次回の交換に備える一部゛、従来装置の手順に従
ってレベリングユニットの組込みを完了し。

使用済みのブロックｔａ、ｉｂを図示しない整備工場へ
送る。以下、同じ手順を繰シ返す事によシ順次組替えを
行うことができる。

本発明を実現し得るテンションレベ２の別な一実施例の
平面形状を表す第４図に示すように、この交換方法は第
１図及び第２図に示した本発明の一実施例で説明したサ
イドシフトバギー３２の代りにターンテーブル４０を使
用したものである。即ち、ターンテーブル４０の上面に
は二対のレール１３５．１３５’がハウジング１４に取
付けられた下部ブロック搬送用レール１９の一部を構成
する基台３６上の中間レール１３７に対して交互に接続
可能番こ装着され、ターンテーブル４０は図示しないビ
ット内に収納されて図示しない回転駆動装置によシ水平
旋回可能となっている。その他の構成は、第１図及び第
２図に示したものと同一である。

従って、レベリングユニットの交換要領は第１図及び第
２図に示した実施例の手順におけるサイドシフトバギー
３２のサイドシフト、即ち第１図中、上下方向の移動の
代りにターンテーブル４０％１８０変波回させる以外は
この実施例の手順と同じである。

〈発明の効果〉 本発明によると、使用済みのレベリングユニットと予備
のレベリングユニットト＋テンションレベ２のハウジン
グに対して極めて短時間にて交換することが可能であシ
、設備稼動率の向上を企図し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施し得るテンションレベ２の一実施
例の平面図、第２図はその■−Ｂ矢視断面図、第３図及
び第４図は本発明を実施し得るテンションレペ乏の他の
それぞれ一実施例を表す概念図、第５図は従来のテンシ
ョンレベラの一例を表す側面図、第６図はそのＶ＋−Ｖ
ｔ矢視断面図である。 又１図中の符号でｌａ、ｌａ’は上部ブロック、ｌｂ、
ｌｂ’は下部ブロック、１８〜２０はブロック搬送用レ
ール、２１はブロック移送用シリンダ、３３ハシフト駆
動装ｅ、　３４．　３５．３５’　。 ３７．１３５，１３５’、１３７は中間レール、４０は
ターンテーブルである。 第５図 １−ｖｒ −■ 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 帯板の進行方向に沿つて配列する複数のロールを具えた
   上部レベリングユニットと、前記帯板を挾んでこの上部
   レベリングユニットと対向すると共に前記帯板の進行方
   向に沿つて配列する複数のロールを具えた下部レベリン
   グユニットとが組込まれたテンシヨンレベラにおいて、
   このテンシヨンレベラの側方に予備の前記上部レベリン
   グユニットと前記下部レベリングユニットとを待機させ
   ておき、前記テンシヨンレベラのハウジング内に組込ま
   れた前記上部レベリングユニット及び前記下部レベリン
   グユニットを前記帯板の板幅方向に移動してこれらを前
   記ハウジング内から一体的に取り出した後、前記予備の
   上部レベリングユニットと前記下部レベリングユニット
   とを前記ハウジング内に組込むようにしたことを特徴と
   するテンシヨンレベラ用レベリングユニット交換方法。