JPS6234197B2 - - Google Patents
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- JPS6234197B2 JPS6234197B2 JP54129599A JP12959979A JPS6234197B2 JP S6234197 B2 JPS6234197 B2 JP S6234197B2 JP 54129599 A JP54129599 A JP 54129599A JP 12959979 A JP12959979 A JP 12959979A JP S6234197 B2 JPS6234197 B2 JP S6234197B2
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- Japan
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- circuit
- video signal
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/91—Television signal processing therefor
- H04N5/93—Regeneration of the television signal or of selected parts thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は変速再生、即ち傾斜トラツクの磁気テ
ープを定常速度（記録時と同じ速度）と異なる速
度（停止も含む）で、又は定常方向（記録時と同
じ方向）と異なる方向に走行させて、回転磁気ヘ
ツドより再生信号を得るようにした映像信号再生
装置に関する。
ープを定常速度（記録時と同じ速度）と異なる速
度（停止も含む）で、又は定常方向（記録時と同
じ方向）と異なる方向に走行させて、回転磁気ヘ
ツドより再生信号を得るようにした映像信号再生
装置に関する。
長手方向に対し斜めに複数の記録トラツクが形
成され、複数の記録トラツクには夫々映像信号の
所定区間が記録されると共に、隣接する記録トラ
ツク間に於て記録されている映像信号の水平同期
信号の位置が整列状態から所定量ずらされて成る
磁気テープを回転磁気ヘツドを用いて変速再生す
ると、再生信号の途中に水平同期信号の不連続が
周期的に生じ、再生画面にスキユーが発生する。
成され、複数の記録トラツクには夫々映像信号の
所定区間が記録されると共に、隣接する記録トラ
ツク間に於て記録されている映像信号の水平同期
信号の位置が整列状態から所定量ずらされて成る
磁気テープを回転磁気ヘツドを用いて変速再生す
ると、再生信号の途中に水平同期信号の不連続が
周期的に生じ、再生画面にスキユーが発生する。
そこで、この回転磁気ヘツドよりの再生信号を
可変遅延手段に供給して遅延させ、その遅延量を
所定区間毎に可変すれば、上述の再生信号の水平
同期信号の不連続は解消される。
可変遅延手段に供給して遅延させ、その遅延量を
所定区間毎に可変すれば、上述の再生信号の水平
同期信号の不連続は解消される。
しかしながら、そのようにするとそれに応じて
垂直同期信号の間隔が変化して再生画面が垂直方
向に揺動してしまう。これを回避するには、例え
ばその再生信号をCCDなどの電荷転送装置を用
いて時間軸の伸縮を行なえば良いが、そのように
すると装置が複雑、高価となつてしまう。
垂直同期信号の間隔が変化して再生画面が垂直方
向に揺動してしまう。これを回避するには、例え
ばその再生信号をCCDなどの電荷転送装置を用
いて時間軸の伸縮を行なえば良いが、そのように
すると装置が複雑、高価となつてしまう。
かかる点に鑑み、本発明は構成簡単にして、再
生画面にスキユーや垂直方向の揺動が発生せずし
て変速再生を行なうことのできる映像信号再生装
置を提案せんとするものである。
生画面にスキユーや垂直方向の揺動が発生せずし
て変速再生を行なうことのできる映像信号再生装
置を提案せんとするものである。
本発明による映像信号再生装置は、長手方向に
対し斜めに複数の記録トラツクが形成され、複数
の記録トラツクには夫々映像信号の所定区間が記
録されると共に、隣接する記録トラツク間に於て
記録されている映像信号の水平同期信号の位置が
整列状態から所定量ずらされて成る磁気テープを
回転磁気ヘツドを用いて変速再生して得た再生信
号を供給して水平同期信号の不連続を補正するよ
うに遅延させる可変遅延手段と、その可変遅延手
段の遅延量に応じて位相が変化せしめられた疑似
垂直同期信号を発生する疑似垂直同期信号発生回
路と、可変遅延手段の出力信号に疑似垂直同期信
号を挿入する挿入回路とを有するものである。
対し斜めに複数の記録トラツクが形成され、複数
の記録トラツクには夫々映像信号の所定区間が記
録されると共に、隣接する記録トラツク間に於て
記録されている映像信号の水平同期信号の位置が
整列状態から所定量ずらされて成る磁気テープを
回転磁気ヘツドを用いて変速再生して得た再生信
号を供給して水平同期信号の不連続を補正するよ
うに遅延させる可変遅延手段と、その可変遅延手
段の遅延量に応じて位相が変化せしめられた疑似
垂直同期信号を発生する疑似垂直同期信号発生回
路と、可変遅延手段の出力信号に疑似垂直同期信
号を挿入する挿入回路とを有するものである。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を説明
しよう。第１図は本発明による映像信号再生装置
としてのVTRの一実施例の要部を示す。この第
１図のVTRにて再生を行なう磁気テープの一例
について説明する。磁気テープの長手方向に対し
斜めに、複数の記録トラツクが１本毎に記録アジ
マスを異ならせてガードバンド無しで形成されて
いる。隣接する記録トラツクに記録されている映
像信号の水平同期信号の記録位置は整列状態から
所定量ずらされており、この場合隣接する記録ト
ラツク間の水平同期信号の記録位置は0.75H（Ｈ
は水平周期）分だけ異なつている。従つて、１本
置いた記録アジマスの等しい記録トラツク間の水
平同期信号の記録位置は1.5H分、即ち0.5H分だ
けずれている。そして、複数の記録トラツクに
は、NTSCテレビジヨン信号の１フイールドずつ
の映像信号が奇、偶数フイールド毎に交互に記録
されている。尚、磁気テープの走行方向が右から
左だとすると、各記録トラツクは右下から左上に
延在し、磁気ヘツドの走査方向は右下から左上に
向う方向である。
しよう。第１図は本発明による映像信号再生装置
としてのVTRの一実施例の要部を示す。この第
１図のVTRにて再生を行なう磁気テープの一例
について説明する。磁気テープの長手方向に対し
斜めに、複数の記録トラツクが１本毎に記録アジ
マスを異ならせてガードバンド無しで形成されて
いる。隣接する記録トラツクに記録されている映
像信号の水平同期信号の記録位置は整列状態から
所定量ずらされており、この場合隣接する記録ト
ラツク間の水平同期信号の記録位置は0.75H（Ｈ
は水平周期）分だけ異なつている。従つて、１本
置いた記録アジマスの等しい記録トラツク間の水
平同期信号の記録位置は1.5H分、即ち0.5H分だ
けずれている。そして、複数の記録トラツクに
は、NTSCテレビジヨン信号の１フイールドずつ
の映像信号が奇、偶数フイールド毎に交互に記録
されている。尚、磁気テープの走行方向が右から
左だとすると、各記録トラツクは右下から左上に
延在し、磁気ヘツドの走査方向は右下から左上に
向う方向である。
通常は第２図に示す如く、180゜の角度間隔を
有し、ギヤツプのアジマスが異なる一対の回転磁
気ヘツドHa，Hbで記録及び再生を行なうが、本
例では変速再生（記録時と同じテープ走行速度、
即ち定常速度に対し、２，３，…倍速、1/2，1/4
…倍速、静止、リバースの再生等）時は共に例え
ば磁気ヘツドHaと同じアジマス角のギヤツプを
有し、180゜±α゜（但しα゜は記録トラツク上
の0.2Hに対応する角度）の角度間隔を有する一
対の回転磁気ヘツドHa′，Ha″を使用する。之等
磁気ヘツドHa′，Ha″は夫々電気―機械変換素子
としてのバイモルフMa′，Ma″に取付けられ、変
速再生時に於てもトラツキングが採れるようにな
されている。尚、これら回転磁気ヘツドHa，
Hb，Ha′，Ha″は図示せざるもテープ案内ドラム
の上ドラム（回転ドラム、尚、下ドラムは固定ド
ラム）又は回転基台に取付けられて回転せしめら
れるようになされている。
有し、ギヤツプのアジマスが異なる一対の回転磁
気ヘツドHa，Hbで記録及び再生を行なうが、本
例では変速再生（記録時と同じテープ走行速度、
即ち定常速度に対し、２，３，…倍速、1/2，1/4
…倍速、静止、リバースの再生等）時は共に例え
ば磁気ヘツドHaと同じアジマス角のギヤツプを
有し、180゜±α゜（但しα゜は記録トラツク上
の0.2Hに対応する角度）の角度間隔を有する一
対の回転磁気ヘツドHa′，Ha″を使用する。之等
磁気ヘツドHa′，Ha″は夫々電気―機械変換素子
としてのバイモルフMa′，Ma″に取付けられ、変
速再生時に於てもトラツキングが採れるようにな
されている。尚、これら回転磁気ヘツドHa，
Hb，Ha′，Ha″は図示せざるもテープ案内ドラム
の上ドラム（回転ドラム、尚、下ドラムは固定ド
ラム）又は回転基台に取付けられて回転せしめら
れるようになされている。
回転磁気ヘツドHa′，Ha″よりの再生信号（こ
こでは簡単のため、被FM変調モノクローム映像
信号を例に採つているが、実際にはこれに低域変
換搬送色信号を加えたカラー映像信号が可能であ
る）はヘツド切換用スイツチ１によつて１フイー
ルド毎に切換えられた後、FM復調器３に供給さ
れて復調される。復調されて得られた映像信号は
可変遅延回路４に供給される。この可変遅延回路
４は遅延量が0.5Hの遅延器５と切換スイツチ６
とにより構成され、これにFM復調器３よりの映
像信号が供給されて、水平同期信号の間隔が
0.5Hのとき切換信号を発生するジヤンピング検
出器７よりの切換信号によつて、その映像信号の
遅延量がOH，0.5Hと切換えられる。
こでは簡単のため、被FM変調モノクローム映像
信号を例に採つているが、実際にはこれに低域変
換搬送色信号を加えたカラー映像信号が可能であ
る）はヘツド切換用スイツチ１によつて１フイー
ルド毎に切換えられた後、FM復調器３に供給さ
れて復調される。復調されて得られた映像信号は
可変遅延回路４に供給される。この可変遅延回路
４は遅延量が0.5Hの遅延器５と切換スイツチ６
とにより構成され、これにFM復調器３よりの映
像信号が供給されて、水平同期信号の間隔が
0.5Hのとき切換信号を発生するジヤンピング検
出器７よりの切換信号によつて、その映像信号の
遅延量がOH，0.5Hと切換えられる。
そして、この可変遅延回路４と、一対の回転磁
気ヘツドHa′，Ha″により、遅延量が0H，
0.25H，0.5H，0.75Hとサイクリツクに変化する
可変遅延手段８が構成される。勿論一対の回転磁
気ヘツドHa′，Ha″の角度間隔を180゜として、別
に遅延量が0H，0.25Hと切換わる可変遅延回路を
設けてもよい。
気ヘツドHa′，Ha″により、遅延量が0H，
0.25H，0.5H，0.75Hとサイクリツクに変化する
可変遅延手段８が構成される。勿論一対の回転磁
気ヘツドHa′，Ha″の角度間隔を180゜として、別
に遅延量が0H，0.25Hと切換わる可変遅延回路を
設けてもよい。
かくして、この可変遅延手段８によれば、変速
再生モード時の再生映像信号のフイールド信号の
継目部分の水平同期信号の不連続（水平同期信号
の間隔が1Hでないこと）は解消される。
再生モード時の再生映像信号のフイールド信号の
継目部分の水平同期信号の不連続（水平同期信号
の間隔が1Hでないこと）は解消される。
次にヘツド切換スイツチ１を切換えるスイツチ
ング信号の発生回路１０について説明する。１１
は回転磁気ヘツドHa′，Ha″の回転に併つて発生
する周波数が30Hzのパルスを検出する磁気ヘツ
ドで、その出力がパルス検出器１２に供給され、
その出力がフリツプフロツプ回路１３に供給され
てこれより周波数が30Hz，デユーテイーが50％の
矩形波パルスが出力される。この矩形波パルス
は、回転磁気ヘツドHa′，Ha″の角度間隔に応じ
て、夫々その立上り及び立下りの位相を調整する
位相調整回路１４，１５に供給されることによつ
てスイツチング信号１６が得られ、これがスイツ
チ１に供給される。
ング信号の発生回路１０について説明する。１１
は回転磁気ヘツドHa′，Ha″の回転に併つて発生
する周波数が30Hzのパルスを検出する磁気ヘツ
ドで、その出力がパルス検出器１２に供給され、
その出力がフリツプフロツプ回路１３に供給され
てこれより周波数が30Hz，デユーテイーが50％の
矩形波パルスが出力される。この矩形波パルス
は、回転磁気ヘツドHa′，Ha″の角度間隔に応じ
て、夫々その立上り及び立下りの位相を調整する
位相調整回路１４，１５に供給されることによつ
てスイツチング信号１６が得られ、これがスイツ
チ１に供給される。
次に可変遅延手段８の遅延量に応じて位相が変
化せしめられた疑似垂直同期信号を発生する疑似
垂直同期信号発生回路１８について説明する。ス
イツチング信号発生回路１０よりのスイツチング
信号１６を利用し、これを両極性微分回路１９に
供給してスイツチング信号１６の立上り及び立下
りの微分信号２０を得、これを波形整形回路２１
に供給して周波数が60Hzでパルス幅が60〜70μＳ
程度のパルス信号２２を得、これを単安定マルチ
バイブレータ２３に供給する。
化せしめられた疑似垂直同期信号を発生する疑似
垂直同期信号発生回路１８について説明する。ス
イツチング信号発生回路１０よりのスイツチング
信号１６を利用し、これを両極性微分回路１９に
供給してスイツチング信号１６の立上り及び立下
りの微分信号２０を得、これを波形整形回路２１
に供給して周波数が60Hzでパルス幅が60〜70μＳ
程度のパルス信号２２を得、これを単安定マルチ
バイブレータ２３に供給する。
この単安定マルチバイブレータ２３には時間幅
可変回路２４が設けられており、これはスイツチ
ング用のpnp形トランジスタQ1，Q2、抵抗器
R1，R2，R3、可変抵抗器VR1，VR2、コンデンサ
C1から構成されている。電源＋Ｂが抵抗器R1―
コンデンサC1の直列回路を通じて単安定マルチ
バイブレータ２３の本体回路に接続される。そし
て、抵抗器R1の両端にトランジスタQ1及び可変
抵抗器VR1の直列回路が並列接続され、そのベー
スが抵抗器R2を通じてジヤンピング検出器７の
出力端に接続される。尚、時間幅可変回路２４の
他の部分については後述する。
可変回路２４が設けられており、これはスイツチ
ング用のpnp形トランジスタQ1，Q2、抵抗器
R1，R2，R3、可変抵抗器VR1，VR2、コンデンサ
C1から構成されている。電源＋Ｂが抵抗器R1―
コンデンサC1の直列回路を通じて単安定マルチ
バイブレータ２３の本体回路に接続される。そし
て、抵抗器R1の両端にトランジスタQ1及び可変
抵抗器VR1の直列回路が並列接続され、そのベー
スが抵抗器R2を通じてジヤンピング検出器７の
出力端に接続される。尚、時間幅可変回路２４の
他の部分については後述する。
そして、この単安定マルチバイブレータ２３の
出力が疑似垂直同期信号形成回路２７に供給され
て、これより発生する疑似垂直同期信号の位相が
以下の如く制御された後、挿入回路２８に供給さ
れて切換スイツチ６の出力側に得られる映像信号
に挿入され、出力端子２９に疑似垂直同期信号の
挿入された映像信号が出力される。この疑似垂直
同期信号は、可変遅延手段８による映像信号の
0H，0.25H，0.5H，0.75Hの遅延に拘わらず、間
隔が1/60秒となるように位相制御される。
出力が疑似垂直同期信号形成回路２７に供給され
て、これより発生する疑似垂直同期信号の位相が
以下の如く制御された後、挿入回路２８に供給さ
れて切換スイツチ６の出力側に得られる映像信号
に挿入され、出力端子２９に疑似垂直同期信号の
挿入された映像信号が出力される。この疑似垂直
同期信号は、可変遅延手段８による映像信号の
0H，0.25H，0.5H，0.75Hの遅延に拘わらず、間
隔が1/60秒となるように位相制御される。
次にバイモルフMa′，Ma″に駆動信号を供給す
る駆動回路３１について第５図を参照して説明す
る。波形整形回路２１よりの60Hzのパルス信号２
１（第５図Ｂ参照）を階段波信号形成回路（例え
ばカウンタ及びＤ―Ａ変換器にて構成する）３２
に供給して１ステツプの時間幅が1/60秒である階
段波信号３３（第５図Ｃ参照）を作る。この階段
波信号３３は例えば1/4倍速再生のときは、１サ
イクルが８ステツプである。更に位相調整回路１
５よりのスイツチング信号１６（第５図Ａ参照）
（又はパルス信号２２も可）を三角波信号形成回
路３４に供給して時間幅が1/60秒の三角波信号３
５（第５図Ｄ参照）を得る。そして、之等階段波
信号３３及び三角波信号３５を駆動信号形成回路
３６に供給して、第５図Ｅ，Ｆに示す如き駆動信
号を得、夫々増巾器３７，３８を通じてバイモル
フMa゜，Ma″に供給する。
る駆動回路３１について第５図を参照して説明す
る。波形整形回路２１よりの60Hzのパルス信号２
１（第５図Ｂ参照）を階段波信号形成回路（例え
ばカウンタ及びＤ―Ａ変換器にて構成する）３２
に供給して１ステツプの時間幅が1/60秒である階
段波信号３３（第５図Ｃ参照）を作る。この階段
波信号３３は例えば1/4倍速再生のときは、１サ
イクルが８ステツプである。更に位相調整回路１
５よりのスイツチング信号１６（第５図Ａ参照）
（又はパルス信号２２も可）を三角波信号形成回
路３４に供給して時間幅が1/60秒の三角波信号３
５（第５図Ｄ参照）を得る。そして、之等階段波
信号３３及び三角波信号３５を駆動信号形成回路
３６に供給して、第５図Ｅ，Ｆに示す如き駆動信
号を得、夫々増巾器３７，３８を通じてバイモル
フMa゜，Ma″に供給する。
第５図Ｅ，Ｆは、1/4倍速再生のときにバイモ
ルフMa′，Ma″に供給される駆動信号であるが、
この場合は磁気テープ上の１本の記録トラツクを
夫々アジマスが対応する一対の回転磁気ヘツド
Ha′，Ha″がトラツキングを保つて交互に４回ず
つ、計８回走査した後、１本置いた次の１本の記
録トラツクにジヤンプして同様の走査が行なわれ
る。尚、この場合磁気テープは定常速度の1/4の
速度で一定走行している。勿論磁気テープの走行
速度に応じてバイモルフMa′，Ma″の駆動信号は
異なる。
ルフMa′，Ma″に供給される駆動信号であるが、
この場合は磁気テープ上の１本の記録トラツクを
夫々アジマスが対応する一対の回転磁気ヘツド
Ha′，Ha″がトラツキングを保つて交互に４回ず
つ、計８回走査した後、１本置いた次の１本の記
録トラツクにジヤンプして同様の走査が行なわれ
る。尚、この場合磁気テープは定常速度の1/4の
速度で一定走行している。勿論磁気テープの走行
速度に応じてバイモルフMa′，Ma″の駆動信号は
異なる。
次に変速再生中、特にスロー再生に於ては、上
述したように磁気テープ上の同一記録トラツクを
一対の回転磁気ヘツドHa′，Ha″が繰り返し走査
しているときに磁気テープは移動しているため、
記録トラツクを走査する毎に再生される映像信号
の垂直同期信号は第４図の実線に対し破線に示す
如く遅れしかも少しずつその遅れ量が大となり、
次の記録トラツクにジヤンプしたときの最初の記
録トラツクの走査のときに再生された垂直同期信
号（実線）は、前の記録トラツクの垂直同期信号
の遅れ量の合計分だけ進むことになり、これも再
生画面の垂直方向の揺動の原因となる。
述したように磁気テープ上の同一記録トラツクを
一対の回転磁気ヘツドHa′，Ha″が繰り返し走査
しているときに磁気テープは移動しているため、
記録トラツクを走査する毎に再生される映像信号
の垂直同期信号は第４図の実線に対し破線に示す
如く遅れしかも少しずつその遅れ量が大となり、
次の記録トラツクにジヤンプしたときの最初の記
録トラツクの走査のときに再生された垂直同期信
号（実線）は、前の記録トラツクの垂直同期信号
の遅れ量の合計分だけ進むことになり、これも再
生画面の垂直方向の揺動の原因となる。
そこで、第１図の実施例では、これをも補正す
るようにしている。即ち、階段波信号形成回路３
２よりの階段波信号を利用して、これを単安定マ
ルチバイブレータ２３の時間幅可変回路２４に供
給して、スロー再生の場合の垂直同期信号の位相
遅れを補正するように疑似垂直同期信号の位相を
制御する。
るようにしている。即ち、階段波信号形成回路３
２よりの階段波信号を利用して、これを単安定マ
ルチバイブレータ２３の時間幅可変回路２４に供
給して、スロー再生の場合の垂直同期信号の位相
遅れを補正するように疑似垂直同期信号の位相を
制御する。
即ち時間幅可変回路２４に於て、トランジスタ
Q2のコレクタを可変抵抗器VR2を通じてコンデン
サC1の一端に接続すると共に、そのエミツタを
階段波信号形成回路３２の出力端に接続し、その
ベースを抵抗器R3を通じて入力端子２５に導出
する。そして、スロー再生モードのとき入力端子
２５に制御信号を供給してトランジスタQ2をオ
ンにし、それ以外のときはオフにする。
Q2のコレクタを可変抵抗器VR2を通じてコンデン
サC1の一端に接続すると共に、そのエミツタを
階段波信号形成回路３２の出力端に接続し、その
ベースを抵抗器R3を通じて入力端子２５に導出
する。そして、スロー再生モードのとき入力端子
２５に制御信号を供給してトランジスタQ2をオ
ンにし、それ以外のときはオフにする。
尚、第３図に示す如く、第１図の単安定マルチ
バイブレータ２３の代りに、波形整形回路２１よ
りのパルス信号２２を入力端子４０に供給し、入
力端子４０を結線Ｌ及び夫々遅延量0.25H，
0.5H，0.75Hの遅延器４１，４２，４３を通じて
切換スイツチ４４に供給して切換え、出力端子４
５に得られるその切換出力を第１図の疑似垂直同
期信号形成回路２７に供給するようにしても良
い。又、スロー再生特有の垂直同期信号の位相補
正は別に単安定マルチバイブレータを設けて行え
ば良い。切換スイツチ４４はスイツチング制御回
路４６の制御信号に基づいて遅延量が0H，
0.25H，0.5H，0.75Hとサイクリツクに選択され
るように切換えられる。尚、このスイツチング制
御回路４６は入力端子４７，４８よりの再生信号
の0.25Hの遅延の有無の信号（第１図のスイツチ
ング信号１６）、0.5Hの遅延の有無の信号（第１
図のジヤンピング検出器７よりの検出信号）に基
づいてスイツチング制御信号を発生する。
バイブレータ２３の代りに、波形整形回路２１よ
りのパルス信号２２を入力端子４０に供給し、入
力端子４０を結線Ｌ及び夫々遅延量0.25H，
0.5H，0.75Hの遅延器４１，４２，４３を通じて
切換スイツチ４４に供給して切換え、出力端子４
５に得られるその切換出力を第１図の疑似垂直同
期信号形成回路２７に供給するようにしても良
い。又、スロー再生特有の垂直同期信号の位相補
正は別に単安定マルチバイブレータを設けて行え
ば良い。切換スイツチ４４はスイツチング制御回
路４６の制御信号に基づいて遅延量が0H，
0.25H，0.5H，0.75Hとサイクリツクに選択され
るように切換えられる。尚、このスイツチング制
御回路４６は入力端子４７，４８よりの再生信号
の0.25Hの遅延の有無の信号（第１図のスイツチ
ング信号１６）、0.5Hの遅延の有無の信号（第１
図のジヤンピング検出器７よりの検出信号）に基
づいてスイツチング制御信号を発生する。
尚、第１図の一対の回転磁気ヘツドHa′，
Ha″の代りに、記録時に用いた、ギヤツプのアジ
マスを異にする一対の回転磁気ヘツドHa，Hbに
て変速再生をするようにした映像信号再生装置に
も本発明を適用できる。この場合は、この一対の
回転磁気ヘツドHa，Hbは複数の記録トラツクを
斜めに横切る如く交互に走査する。その走査軌跡
は変速再生モードに応じて異なる。
Ha″の代りに、記録時に用いた、ギヤツプのアジ
マスを異にする一対の回転磁気ヘツドHa，Hbに
て変速再生をするようにした映像信号再生装置に
も本発明を適用できる。この場合は、この一対の
回転磁気ヘツドHa，Hbは複数の記録トラツクを
斜めに横切る如く交互に走査する。その走査軌跡
は変速再生モードに応じて異なる。
上述せる本発明によれば、構成簡単にして、再
生画面にスキユーや垂直方向の揺動が発生せずし
て変速再生を行なうことのできる映像信号再生装
置を得ることができる。
生画面にスキユーや垂直方向の揺動が発生せずし
て変速再生を行なうことのできる映像信号再生装
置を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例を示すブロツク線
図、第２図はその回転磁気ヘツドを示す配置図、
第３図は本発明の他の実施例の一部を示すブロツ
ク線図、第４図は動作説明図、第５図は波形図で
ある。 Ha，Hb，Ha′，Ha″は回転磁気ヘツド、８は可
変遅延手段、１８は疑似垂直同期信号発生回路、
２８は挿入回路である。
図、第２図はその回転磁気ヘツドを示す配置図、
第３図は本発明の他の実施例の一部を示すブロツ
ク線図、第４図は動作説明図、第５図は波形図で
ある。 Ha，Hb，Ha′，Ha″は回転磁気ヘツド、８は可
変遅延手段、１８は疑似垂直同期信号発生回路、
２８は挿入回路である。
Claims (1)
- １ 長手方向に対し斜めに複数の記録トラツクが
形成され、該複数の記録トラツクには夫々映像信
号の所定区間が記録されると共に、隣接する記録
トラツク間に於て記録されている映像信号の水平
同期信号の位置が整列状態から所定量ずらされて
成る磁気テープを回転磁気ヘツドを用いて変速再
生して得た再生信号を供給して水平同期信号の不
連続を補正するように遅延させる可変遅延手段
と、該可変遅延手段の遅延量に応じて位相が変化
せしめられた疑似垂直同期信号を発生する疑似垂
直同期信号発生回路と、上記可変遅延手段の出力
信号に上記疑似垂直同期信号を挿入する挿入回路
とを有することを特徴とする映像信号再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959979A JPS5652977A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Video signal reproducing device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959979A JPS5652977A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Video signal reproducing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5652977A JPS5652977A (en) | 1981-05-12 |
| JPS6234197B2 true JPS6234197B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=15013429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12959979A Granted JPS5652977A (en) | 1979-10-08 | 1979-10-08 | Video signal reproducing device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5652977A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820085A (ja) * | 1981-07-29 | 1983-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気録画再生装置 |
| EP0119199B1 (en) * | 1982-09-17 | 1990-02-28 | Ampex Corporation | Method and apparatus for producing an artificial vertical synchronizing signal for video tape recording |
| JP2783609B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1998-08-06 | キヤノン株式会社 | 画像信号処理装置 |
-
1979
- 1979-10-08 JP JP12959979A patent/JPS5652977A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5652977A (en) | 1981-05-12 |
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