JPS6234194A - 自動せり装置におけるせり方法 - Google Patents

自動せり装置におけるせり方法

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JPS6234194A
JPS6234194A JP17323585A JP17323585A JPS6234194A JP S6234194 A JPS6234194 A JP S6234194A JP 17323585 A JP17323585 A JP 17323585A JP 17323585 A JP17323585 A JP 17323585A JP S6234194 A JPS6234194 A JP S6234194A
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JP
Japan
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button
price
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JP17323585A
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Inventor
海老沢 昇
杉山 繁樹
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YDK KK
Original Assignee
YDK KK
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数の置い手に価格を競争させ、せり上げ最
終価格が出品者(売り手)の容認し得る価格であれば物
品を売るようにした、いわゆる「せり」売りを機械によ
って自動的に行なう自動せり装置に関する。
従来の技術 従来の自動せり装置の一例を第8図を用いて説明する。
この図は、中古自動車の「せり」売り会場に自動せり装
置を適用した場合の例である。勿論、出品物としては中
古自動車に限らず他の任意の品物であっても良い。
図において、出品物である中古自動車1a、1b。
1cは図の右側から左側へ徐々に移動する。出品物18
〜1Cが移動する間、買い子側が集まるいわゆる購買老
廃2の正面に配置された価格値表示装置6には、操作室
5に置かれている操作卓6からの指令に基づき、コンピ
ュータを内蔵する制御装置7によって制御される価格値
が表示される。
購買音度2にいる応札者(図示せず)はその価格値を見
ながら、所望の出品物が「せり」対象となり、そして「
せり」価格が、基本的に応札者の購入し得る限度内の所
望の値になった場合に端末器4の応札ボタン(図示せず
)を操作する。
応札ボタンが操作された旨の信号は制御装置7に入力さ
れる。又、制御装置7には、別途、出品者の判断により
出品物を売っても良い旨を表わす信号である落札容認信
号が操作卓6から送られることになっている。制御装置
7は、応札ボタンからの信号と落札容認信号とを比較し
て流孔表示あるいは成約表示を行なう。これらの表示は
、価格値表示装置乙の一部を使って行なったり、あるい
は別途そのだめの表示装置を設ける。
上述の説明の通り、購買音度2にいるのは一般には応札
者である。しかしながら、これらの応札者の中には、全
現在「せり」の対象となっている出品物の出品者も含ま
れていることがある。従来のせり装置では、応札者の中
に含まれている出品者が1人の応札者として自由に「せ
り」に参加することができた。従って、出品者によって
価格値が不当につり上げられてしまい、応札者が正当な
価格で落札することができないという不都合があった。
つまり、出品者による、いわゆる「さくら」行為を防ぐ
ことができなかった。
本発明は上記の点に鑑み、出品者による「さくら」行為
を防止できるせり方法を提供することを目的とする。
上記の目的は、個々の応札ボタンに付設され応札ボタン
を操作する応札者の個々に対FI5する番号情報を出力
する応札者番号指示装置と、せり物件を出品した者に対
応する番号情報を出力する出品者番号指示装置とを設け
、個々の応札ボタンのうち応札のために操作されている
ボタンに対応する番号と、出品者番号とを比較して、両
者が同一である場合には、当該応札ボタンからの入力を
制御対象から除外することにより達成される。
実施例 以下、実施例によって本発明を説明する。
「従来の技術」の欄の説明で用いた第8図の阿り」会場
に本発明を実施する場合を例に採って説明する。
第1図は電気料?MJ糸のブロック図である。図におい
て、符号6は価格値表示装置、4は端末器、6は操作卓
、そして7は制御装置である。これらは第8図に同一符
号で示すものと同じである。又、符号50はいわゆるホ
スト・コンピューターと呼ばれるもので、その働きは、
せり物件に付される出品番号と出品者番号とを対応づけ
て記憶することである。すなわち、何番の物件は何番の
出品者のものであるかが記憶される。ここに出品者番号
とは、応札者(出品者も含めて)が「せり」会場(第8
図)に入る際、入口で手渡されるカード(後述)に記憶
されている番号のことである。ホストコンピューターは
、出品者番号指示装置として働く。
価格値表示装置6は、例えば第2図に示すように電光表
示部8によって価格値を表示する。又、実施例ではそれ
以外に出品番号表示部9、出品車年式番号表示部10、
評価点表示部11、そして落札者番号表示部12を備え
ている。符号13は落札が成った時に点灯する成約表示
ランプ、14は落札が成らなかった時に点灯する流孔表
示ランプである。符号15a、15b、15cは応札ボ
タン(後述)を押している者が何人いるかを表示するラ
ンプ(以下、進行ランプという)であって、例えば1人
の時は15aが、2人の時は15bが、そして3Å以上
の時は15cが点灯する。表示をわかり易くするために
個々に赤、白、緑等の色分けをしておくと都合が良い。
各表示部8〜12及び各ランプ16〜15は、制御装置
7からの指令に基づいて作動する。
操作卓6は、第6図に示すように、「せり」の開始にあ
たって押されるせり開始ボタン16、出品者の合図によ
り表示価格値の上昇速さを遅くする場合に押されるスロ
ーダウンボタン17、出品者が落札を容認する時に操作
される落札容認ボタン18等の各種ボタンを備えている
。符号20及び21は、価格値表示装置6の各表示部8
〜12等に数値表示を行なう際に用いられるキ一群であ
る。但し、通常「せり」が行なわれている間は、各表示
部8〜11等の数値データは前記のホストコンピュータ
50から制御装置7へ入力される。
よって、キ一群20.21の操作による数値表示が行な
われるのは、主にホストコンピュータ50に記憶された
数値データ以外の数値を表示しだい場合である。
各ボタン16〜18及びキ一群20.21からの操作信
号は制御装置7へ入力される。
端末器4は、第1図に示すように応札ボタン22及びカ
ード読取部23を備えている。応札ボタン22は応札に
参加する応札者が押すボタンであり、押圧操作された時
の信号は、中継ボックス24を介して制御装置7へ送ら
れる。カード読取部23には、応札老僧々が持参するカ
ード25が挿入される。カード25は前述の通り、応札
者が「せり」会場に入る際、入口で手渡されるものであ
って、その内部に設けられている任意の記憶手段により
、応札者ごとに異なる番号が記憶されている。例えば、
プリント基板上に形成される複数の導電ラインのうち適
当なラインを遮断することによって作られる2進コード
、あるいは磁気的記憶等種々の方法が考えられる。
カード読取部23は、カード25に記憶されている番号
を読み取って、その読み取り信号を制御装置7へ送る。
これにより制御装量7は、何番の購買者が応札に参加し
ているか(応札ボタン22を押しているか)を確認でき
る。すなわち本実施例では、カード読取部23が、個々
の応札ボタンに対応する番号を指示するだめの応札者番
号指示装置として働く。
第1図中のプリンタ26は、制御装置7からの指令に基
づいて「せり」結果を所定の用紙に印字する。
以上が本実施例に係る自動せり装置のハード的構成であ
る。以下、これらの機械的構成を作動させるソフト的構
成、すなわち制御装置7のメモリー内に記憶されている
作業プログラムを説明する。
第4図〜第7図はそのプログラムの内容を示すフローチ
ャートである。
まず応札者は「せり」会場(第8図)に入り、受付(会
場入口)で受取ったカード25を端末器4に差し込み、
「せり」が開始されるのを待つ。
操作室5内にいるコンダクタ−が操作卓6の「せり」開
始ボタン16を押すことにより「せり」が開始される(
第5図)。
「せり」が始まると、表示部8に表示される価格値が比
較的早い速さで上昇する。そして、それと同時に表示装
置乙の進行ランプ15a〜15cがランダム点灯する。
価格値の上昇速さは操作卓乙のせり上げ時間調節ツマミ
27によって調節できる。又、価格値の上げ幅は上げ@
調節ツマミ28によって調節できる。尚、進行ランプを
点灯させるのは、あたかも何人かの応札者が応札ボタン
を押しているかの如く見せるだめである。
上昇する価格値が所定設定値、例えば出品者が希望する
販売価格よりも適宜に低い値に達すると、出品者の合図
によりコンダクタ−が操作卓6のスローダウンボタン1
7を押す。すると、表示価格値の上昇速さは遅くなる(
第6図)。
表示価格値が遅くなると、応札者はいよいよ価格が出品
者の希望価格に近づいたことを知り、よって現在「せり
」対象となっている出品物を買おうとする者は応札ボタ
ン22(第1図)を押すことになる。応札ボタン22が
押されると、価格値上昇速さが再び早くなる。又、応札
者の数と機械によって設定したランダム点灯分の数の和
だけの進行ランプ15a〜15cが点灯する。これによ
り、購買者は実際の応札者数より、多くの応札者が加わ
っている様に感じることになり、又自己の希望購入価格
を越えてしまった時には自由に応札操作を止めることに
より応札から外れることができる。
表示部8の表示価格値は応札者がゼロになった時、すな
わち応札ボタン22を押す者がいなくなった時に、その
上昇が止まる(第7図)。出品者はその価格値で売って
も良い場合は操作室5内のコンダクタ−にその旨を合図
し、その合図に基づきコンダクタ−は落札容認ボタン1
8を押す。これにより、価格値が停止してから一定の所
定時間経過後、落札が成立し、表示装置5の成約ランプ
13が点灯する。
応札者がゼロになって表示価格値の上昇が止まり、そし
てその後上記の所定時間が経過してもなお、落札容認ボ
タン18が押されない場合は、流孔ランプ14(第2図
)が点灯し、出品物が流孔になったことが表示される。
以上、本実施例に係るせり装置における一連のせり操作
の概要を説明した。その説明から理解されるように、価
格値の上昇(いわゆるせり上げ)は1、応札者が応札ボ
タン22を押している間中続行される。一方、応札者の
中には「せり」物件の出品者が含まれていることがある
。従って、何等の措置を施しておかないと、出品者が応
札ボタン22を押していれば、他の応札者が応札ボタン
22を押していなくとも表示価格値は上昇してしまう。
このことは、出品者によって落札価格が不当にっり上げ
られてしまうことにつながり、応札者にとっては極めて
不合理である。そこで、本実施例では制御装置7によっ
て第4図に示すような制Haを行なうことにより、その
不合理を解消している。
制御装置7は各端末器4を走査して、応札ボタン22が
押されている(すなわち、応札に参加している)端末器
4のカード番号を読み取り、その番号を記憶する。一方
、ホストコンピュータ50に記憶されている出品者番号
情報、すなわちどの「せり」物件が何番の出品者のもの
であるかを示す情報が制御装置7に人力され、そして記
憶される。
応札に参加しているカード番号情報とホストコンピュー
タからの出品者番号情報とを比較し、両者が一致する場
合にはその番号に対応する端末器4の応札ボタン22か
らの入力を制御対象から除外する。すなわち、当該応札
ボタンからの入力信号をせり上げのだめの情報から排除
する。
これにより、応札者の中に含まれている出品者は、その
出品者に係る「せりJ物件に関しては「せり」に参加す
ることができず、もって応札者のみによる正当な「せり
」行為が実現される。
効  果 以上のように本発明によれば、出品者が「せり」に参加
するのを防止でき、これにより出品者の「さくら」行為
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る「ぜり」方法を実施するだめの装
置の図式図、第2図は価格値表示装置の一例を示す正面
図、第3図は操作卓の一例を示す平面図、第4図〜第7
図は制御装置内のROMに記憶されたプログラムのフロ
ーチャート、第8図は自動せり装置を施設した「せり」
会場の一例の平面図である。 6・・・価格値表示装置、22・・・応札ボタン23・
・・カード読取部(応札者番号指示装置)50・・・ホ
ストコンピュータ(出品者番号指示装置)第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 価格値を表示する価格値表示装置と、応札者によって操
    作される複数の応札ボタンと、価格値表示装置に表示さ
    れる価格値の上昇を制御する制御装置と、個々の応札ボ
    タンに付設され応札ボタンを操作する応札者の個々に対
    応する番号情報を出力する応札者番号指示装置と、せり
    物件を出品した者に対応する番号情報を出力する出品者
    番号指示装置とを有し、上昇する価格値に基づいて応札
    者が応札ボタンを操作することによってせり物件を落札
    する自動せり装置におけるせり方法であって、実際に操
    作されている応札ボタンに対応する応札者番号指示装置
    からの番号情報を上記の制御装置に記憶し、一方出品者
    番号指示装置からの番号情報を同じく制御装置に記憶し
    、両情報を比較して両情報によって指示される番号が同
    一の場合に応札ボタンからの入力を制御対象から除外す
    ることを特徴とするせり方法。
JP17323585A 1985-08-08 1985-08-08 自動せり装置におけるせり方法 Pending JPS6234194A (ja)

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