JPS623404B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623404B2 JPS623404B2 JP54128961A JP12896179A JPS623404B2 JP S623404 B2 JPS623404 B2 JP S623404B2 JP 54128961 A JP54128961 A JP 54128961A JP 12896179 A JP12896179 A JP 12896179A JP S623404 B2 JPS623404 B2 JP S623404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monocular
- telescope
- connecting bridge
- monocular telescope
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/16—Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
- G02B23/18—Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Astronomy & Astrophysics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Telescopes (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光学部材が軸方向でのみ調整可能に
配置された単眼望遠鏡のケーシング間にヒンジ軸
を内蔵する接続ブリツジを有する双眼鏡に関す
る。
配置された単眼望遠鏡のケーシング間にヒンジ軸
を内蔵する接続ブリツジを有する双眼鏡に関す
る。
この種の双眼鏡においては、製作過程で単眼望
遠鏡の光軸が相互に正確に平行にかつ接続ブリツ
ジ内の単数又は複数のヒンジ軸に対して正確に平
行に延びるように調整される。この調整は従来は
光学的に単眼望遠鏡の光学部材を調整することに
より行なわれた。それによつて、光学部材に対す
る妨害されない接近を可能にするには単眼望遠鏡
のケーシングを複数片から構成する必要が生じか
つ光学部材が調整可能なフレーム内に配置されね
ばならなかつた。従つて、機械的費用の他に最少
限の大きさの単望遠鏡ケーシングが必要であつ
た。それというのも、このケーシングは調整過程
での光学部材の移動を可能にする必要あつたから
である。さらに、前記光学的調整には時間がかか
つた。
遠鏡の光軸が相互に正確に平行にかつ接続ブリツ
ジ内の単数又は複数のヒンジ軸に対して正確に平
行に延びるように調整される。この調整は従来は
光学的に単眼望遠鏡の光学部材を調整することに
より行なわれた。それによつて、光学部材に対す
る妨害されない接近を可能にするには単眼望遠鏡
のケーシングを複数片から構成する必要が生じか
つ光学部材が調整可能なフレーム内に配置されね
ばならなかつた。従つて、機械的費用の他に最少
限の大きさの単望遠鏡ケーシングが必要であつ
た。それというのも、このケーシングは調整過程
での光学部材の移動を可能にする必要あつたから
である。さらに、前記光学的調整には時間がかか
つた。
本発明の課題は、単眼望遠鏡の構造が簡単、安
定かつコンパクトであると同時に、調整を簡単か
つ迅速に行なうことができる冒頭に記載した形式
の双眼鏡を提供することであつた。
定かつコンパクトであると同時に、調整を簡単か
つ迅速に行なうことができる冒頭に記載した形式
の双眼鏡を提供することであつた。
この課題は、本発明により冒頭に記載した形式
の双眼鏡において、単眼望遠鏡を相対的に調整す
るために接続ブリツジ内に、単眼望遠鏡ケーシン
グを上記ヒンジ軸に対して垂直でありかつ相互に
直交する2つの軸線を中心に旋回させるために付
加的な可動継手を設けかつ単眼望遠鏡ケーシング
の調整された調整位置を固定するためにねじ部材
を設けることにより解決された。
の双眼鏡において、単眼望遠鏡を相対的に調整す
るために接続ブリツジ内に、単眼望遠鏡ケーシン
グを上記ヒンジ軸に対して垂直でありかつ相互に
直交する2つの軸線を中心に旋回させるために付
加的な可動継手を設けかつ単眼望遠鏡ケーシング
の調整された調整位置を固定するためにねじ部材
を設けることにより解決された。
この付加的な可動継手は、球状継手として構成
するのが有利である。しかしまた、カルダン継手
を使用することもできる。
するのが有利である。しかしまた、カルダン継手
を使用することもできる。
この新規双眼鏡は、調整のために単望遠鏡を
夫々の所定の軸線を中心として旋回させることを
可能にする、すなわち前記の光学的調整の代りに
機械的調整が可能である。調整が終了するや否
や、単望遠鏡のケーシングは探知された調整位置
に固定される。その後は、ヒンジ軸を中心として
単望遠鏡を旋回させることにより瞳間隔を調整す
ることができる。
夫々の所定の軸線を中心として旋回させることを
可能にする、すなわち前記の光学的調整の代りに
機械的調整が可能である。調整が終了するや否
や、単望遠鏡のケーシングは探知された調整位置
に固定される。その後は、ヒンジ軸を中心として
単望遠鏡を旋回させることにより瞳間隔を調整す
ることができる。
新規双眼鏡によれば、光学的調整がもはや不必
要であるので、単望遠鏡のケーシングを一体成形
することができかつそのケーシング内に光学部材
を屈折作用の調整のために軸方向でのみ調整可能
であるように配置することができる。それによつ
て、極めて安定した構造が提供される。
要であるので、単望遠鏡のケーシングを一体成形
することができかつそのケーシング内に光学部材
を屈折作用の調整のために軸方向でのみ調整可能
であるように配置することができる。それによつ
て、極めて安定した構造が提供される。
従つて、この新規双眼鏡はケーシングを一体に
かつ最少限必要な体積で構成することができると
見なされるべきである。それというのも、光学部
材の調整移動のためのいかなる部材もまた所要ス
ペースも不必要になるからである。
かつ最少限必要な体積で構成することができると
見なされるべきである。それというのも、光学部
材の調整移動のためのいかなる部材もまた所要ス
ペースも不必要になるからである。
調整処理自体は、新規の双眼鏡では簡単に単望
遠鏡を2つの軸線を中心として旋回させることに
よつて行なわれる。それによつて、光学的調整に
比較して著しい時間的倹約がもたらされる。
遠鏡を2つの軸線を中心として旋回させることに
よつて行なわれる。それによつて、光学的調整に
比較して著しい時間的倹約がもたらされる。
次に、図示の実施例につき本発明を詳細に説明
する。
する。
添付図には、1及び2で単眼望遠鏡のケーシン
グが示されている。これらのケーシングは一体成
形されておりかつさらに内蔵された光学部材、す
なわち対物レンズ、偏光プリズム及び接眼レンズ
は固定でありかつ調整不能に配置されている。
グが示されている。これらのケーシングは一体成
形されておりかつさらに内蔵された光学部材、す
なわち対物レンズ、偏光プリズム及び接眼レンズ
は固定でありかつ調整不能に配置されている。
単眼望遠鏡ケーシング1及び2は、ヒンジ軸1
2によつて相互に結合された2つの同じ構成部材
4及び5から成る接続ブリツジ3を介して相互に
結合されている。構成部材4及び5は、球状表面
6及び7を有する。これらの球面と、単眼望遠鏡
1及び2の突出部8及び9に設けられた中空球状
皿10及び11が協働する。このようにして、2
つの球状継手6,10及び7,11は構成されて
いる。
2によつて相互に結合された2つの同じ構成部材
4及び5から成る接続ブリツジ3を介して相互に
結合されている。構成部材4及び5は、球状表面
6及び7を有する。これらの球面と、単眼望遠鏡
1及び2の突出部8及び9に設けられた中空球状
皿10及び11が協働する。このようにして、2
つの球状継手6,10及び7,11は構成されて
いる。
構成部材4及び5は、第2図においてyで示さ
れた軸線を規定するピン14及び15を支持して
いる。この軸線を中心として、単眼鏡望遠鏡ケー
シング1及び2は旋回可能である。
れた軸線を規定するピン14及び15を支持して
いる。この軸線を中心として、単眼鏡望遠鏡ケー
シング1及び2は旋回可能である。
ピン14及び15は、スリツト16及び17を
経て支承皿10及び11内に貫通しており、この
場合上記スリツトはヒンジ軸12に対して平行に
かつ単眼望遠鏡ケーシング1及び2の光軸に対し
て平行に延びている。
経て支承皿10及び11内に貫通しており、この
場合上記スリツトはヒンジ軸12に対して平行に
かつ単眼望遠鏡ケーシング1及び2の光軸に対し
て平行に延びている。
単眼望遠鏡を図面に示したように構成すること
により、両単眼望遠鏡ケーシング1及び2を軸線
x並びに軸線yを中心として旋回させることが可
能であり、それによつて簡単に調整を行なうこと
ができる。
により、両単眼望遠鏡ケーシング1及び2を軸線
x並びに軸線yを中心として旋回させることが可
能であり、それによつて簡単に調整を行なうこと
ができる。
両軸線x及びyは相互に直交しかつヒンジ軸1
2と合致する軸線zに対して垂直である。
2と合致する軸線zに対して垂直である。
両ピン14及び15は、ナツト18及び19で
締め付けられており、これらナツトは両単眼望遠
鏡ケーシング1及び2の正確な調整後締め付けら
れ、それによつて調整位置を固定する。
締め付けられており、これらナツトは両単眼望遠
鏡ケーシング1及び2の正確な調整後締め付けら
れ、それによつて調整位置を固定する。
この新規双眼鏡の、第1図及び第2図に示した
実施例では、接続ブリツジ3内の付加的な可動継
手は球継手として構成されている。この球継手の
代りに、カルダン継手を設けることも可能であ
る。
実施例では、接続ブリツジ3内の付加的な可動継
手は球継手として構成されている。この球継手の
代りに、カルダン継手を設けることも可能であ
る。
接続ブリツジ3内の単一のヒンジ軸12の代り
に相互に平行に延びる2つのヒンジ軸を設けても
よい、それによつて特にコンパクトな双眼鏡が構
成可能になる。
に相互に平行に延びる2つのヒンジ軸を設けても
よい、それによつて特にコンパクトな双眼鏡が構
成可能になる。
図面は本発明の1実施例を示し、第1図は該実
施例の部分的に断面した平面図、第2図は第1図
の−線に沿つた断面図である。 1,2……単眼望遠鏡ケーシング、3……接続
ブリツジ、6,10,7,11……可動継手、
8,9……突出部、14,15……ピン、16,
17……スリツト、18,19……ねじ部材、
x,y……軸線。
施例の部分的に断面した平面図、第2図は第1図
の−線に沿つた断面図である。 1,2……単眼望遠鏡ケーシング、3……接続
ブリツジ、6,10,7,11……可動継手、
8,9……突出部、14,15……ピン、16,
17……スリツト、18,19……ねじ部材、
x,y……軸線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光学部材が軸方向でのみ調整可能に配置され
た単眼望遠鏡のケーシング間にヒンジ軸を内蔵す
る接続ブリツジを有する双眼鏡において、単眼望
遠鏡を相対的に調整するために接続ブリツジ3内
に、単眼望遠鏡ケーシング1,2を上記ヒンジ軸
12に対して垂直でありかつ相互に直交する2つ
の軸線x,yを中心に旋回させるための付加的な
可動継手6,10及び7,11が設けられかつ単
眼望遠鏡ケーシングの調整された調整位置を固定
するためのねじ部材18,19が設けられている
ことを特徴とする双眼鏡。 2 単眼望遠鏡1,2に面した、接続ブリツジ3
の端部6,7が球状に構成されており、夫々の単
眼望遠鏡のケーシングが中空球状の支承皿10,
11を有する突出部8,9を有しており、上記支
承皿が接続ブリツジ3の対応せる球状端部6,7
と協働する、特許請求の範囲第1項記載の双眼
鏡。 3 接続ブリツジ3が、ヒンジ軸12に対して垂
直な軸線yを規定する2つのピン14,15を支
持しており、該ピンが単眼望遠鏡1,2の光軸に
対して平行に延びるスリツト16,17を貫通
し、ケーシング突出部8,9の支承皿内に貫通係
合している、特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の双眼鏡。 4 単眼望遠鏡1,2のケーシングが一体成形体
から成る、特許請求の範囲第1項〜第3項のいず
れか1項に記載の双眼鏡。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19782843877 DE2843877A1 (de) | 1978-10-07 | 1978-10-07 | Doppelfernrohr |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5550211A JPS5550211A (en) | 1980-04-11 |
JPS623404B2 true JPS623404B2 (ja) | 1987-01-24 |
Family
ID=6051701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12896179A Granted JPS5550211A (en) | 1978-10-07 | 1979-10-08 | Binocular |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4264121A (ja) |
JP (1) | JPS5550211A (ja) |
AT (1) | AT383689B (ja) |
DE (1) | DE2843877A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6357927A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-03-12 | Tenryu Marusawa Kk | 電磁スプリングクラツチ |
JPS63293327A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-30 | Tenryu Marusawa Kk | 電磁スプリングクラッチ |
JPH0386313U (ja) * | 1989-12-21 | 1991-08-30 | ||
JPH0741074U (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | 日立粉末冶金株式会社 | 電磁スプリングクラッチ |
DE102004054182C5 (de) * | 2003-12-12 | 2015-03-12 | Leica Camera Ag | Binokulares Fernglas mit integriertem Laser-Entfernungsmesser |
AT520473B1 (de) * | 2017-09-22 | 2019-07-15 | Swarovski Optik Kg | Drehgelenk für ein fernoptisches Instrument |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US962929A (en) * | 1908-05-12 | 1910-06-28 | Zeiss Carl Fa | Hinged double telescope. |
GB190813369A (en) * | 1908-06-23 | 1908-10-22 | Robert James Brownlow | Improvements relating to the Fittings of Bedsteads and the like. |
US1022340A (en) * | 1910-12-19 | 1912-04-02 | Zeiss Carl | Hinged double telescope. |
GB581578A (en) * | 1944-02-12 | 1946-10-17 | Barr & Stroud Ltd | Improvements in binocular observation instruments |
GB1427004A (en) * | 1972-02-15 | 1976-03-03 | Secr Defence | Optical instruments |
-
1978
- 1978-10-07 DE DE19782843877 patent/DE2843877A1/de active Granted
-
1979
- 1979-09-26 AT AT0632179A patent/AT383689B/de not_active IP Right Cessation
- 1979-09-27 US US06/079,365 patent/US4264121A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-10-08 JP JP12896179A patent/JPS5550211A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5550211A (en) | 1980-04-11 |
DE2843877C2 (ja) | 1987-04-16 |
DE2843877A1 (de) | 1980-04-17 |
ATA632179A (de) | 1986-12-15 |
US4264121A (en) | 1981-04-28 |
AT383689B (de) | 1987-08-10 |
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