JPS6234038A - 脱脂効果の判定方法 - Google Patents
脱脂効果の判定方法Info
- Publication number
- JPS6234038A JPS6234038A JP17235385A JP17235385A JPS6234038A JP S6234038 A JPS6234038 A JP S6234038A JP 17235385 A JP17235385 A JP 17235385A JP 17235385 A JP17235385 A JP 17235385A JP S6234038 A JPS6234038 A JP S6234038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solvent
- degreasing
- fats
- article
- ultraviolet rays
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は脱脂工程の管理?する場合、あるいは脱脂工程
の1順を定める場合などに、これらの管理や1順が適正
であるかどうかを評価するためにおこなう脱脂効果の判
定方法に関する。
の1順を定める場合などに、これらの管理や1順が適正
であるかどうかを評価するためにおこなう脱脂効果の判
定方法に関する。
゛塗装、メッキ、接着等が施行される物品はこれらの作
業前に脱脂がなされる。この脱脂工程において所期の脱
脂効果が維持されているか、あるいは設定した脱脂1順
が適当であるか否かを判定する場合、従来一般には湿潤
法が採用されてい友。
業前に脱脂がなされる。この脱脂工程において所期の脱
脂効果が維持されているか、あるいは設定した脱脂1順
が適当であるか否かを判定する場合、従来一般には湿潤
法が採用されてい友。
湿潤法は、脱脂工程を了え几物品のサンプル、あるいは
供試体を水洗したのち水切りをし、その直後に物品表面
に水切れや水はじきが生じるか否かを観察することによ
り残存油脂分の有無を判別するものである。
供試体を水洗したのち水切りをし、その直後に物品表面
に水切れや水はじきが生じるか否かを観察することによ
り残存油脂分の有無を判別するものである。
ところでかかる従来の方法では前記の判別が定性的観察
によっておこなわれるので、その結果にばらつきが生じ
やすく、特に複雑な内表面などにあっては細部にわ友る
観察が難かしいことでこのばらつきが一層大きくなる。
によっておこなわれるので、その結果にばらつきが生じ
やすく、特に複雑な内表面などにあっては細部にわ友る
観察が難かしいことでこのばらつきが一層大きくなる。
以上のことから従来の方法にあっては、工程管理に当っ
ての適確な情報が得られず、あるいは1順設定に際して
最経済的な必要十分条件を見出し難いとい9問題がめっ
た。
ての適確な情報が得られず、あるいは1順設定に際して
最経済的な必要十分条件を見出し難いとい9問題がめっ
た。
そこで本発明の課題は脱脂効果の判定を極力定量化する
点にある。
点にある。
前記課題を解決した本発明の方法は、脱脂工程を終了し
九物品に所定量の溶剤を接触させたのちこの溶剤に紫外
線を照射しつつ、この照射によって生じる溶剤の濁りの
程度により物品に残存し几油脂を定量するものである。
九物品に所定量の溶剤を接触させたのちこの溶剤に紫外
線を照射しつつ、この照射によって生じる溶剤の濁りの
程度により物品に残存し几油脂を定量するものである。
脱脂行程を終了した物品に未だ油脂分が残存していると
き、この物品に溶剤を接触させると上記の残存油脂が溶
剤中に溶出する。よって該溶剤の量を定めておくことに
より溶出した油脂の濃度を残存し、た油脂i[応じさせ
ることができる。ここで轟該溶剤に紫外線を照射すると
、油脂類は紫外線に対して不透明なことからこの溶剤に
は油脂濃度に応じた濁りが生じる。その結果、濁りの程
度を判別することによって残存し友油脂を定量すること
ができる。
き、この物品に溶剤を接触させると上記の残存油脂が溶
剤中に溶出する。よって該溶剤の量を定めておくことに
より溶出した油脂の濃度を残存し、た油脂i[応じさせ
ることができる。ここで轟該溶剤に紫外線を照射すると
、油脂類は紫外線に対して不透明なことからこの溶剤に
は油脂濃度に応じた濁りが生じる。その結果、濁りの程
度を判別することによって残存し友油脂を定量すること
ができる。
本方法に用いる溶剤はアセトン、トリクロルエチレンな
ど、紫外線透過率の大きなものから選択される。特K
トリクロルエチレンは諸種の油脂類との親和性にすぐれ
、また常温下では揮発しにくい点で好ましい溶剤である
。
ど、紫外線透過率の大きなものから選択される。特K
トリクロルエチレンは諸種の油脂類との親和性にすぐれ
、また常温下では揮発しにくい点で好ましい溶剤である
。
図面のフローチャートを援用して本発明の一実施例を次
に説明する。
に説明する。
(1)物品の容積に応じて一定量の溶剤ご計量する。
(2)手順(1)の溶剤と同種で既知量の溶剤に既知量
の油脂?溶かして数種類の標準濃度液を作り、これらの
サンプルを試験管などの規定容器に封入する。
の油脂?溶かして数種類の標準濃度液を作り、これらの
サンプルを試験管などの規定容器に封入する。
(3)脱脂工程0)) Th終了した物品を手順(1)
で計量した溶剤中に所定時間浸漬し、または該溶剤を物
品内部へ流し込んで両者を接触させ、残存油脂を溶出す
る。
で計量した溶剤中に所定時間浸漬し、または該溶剤を物
品内部へ流し込んで両者を接触させ、残存油脂を溶出す
る。
(4) 手順(3)で得られた溶剤(被検溶剤)を手順
(2)で用いたのと同じ規定容器に採取する。′(5)
上記採取し定被検溶剤?手順(2)で作った数種の標準
濃度液とともに暗室へ持込む。
(2)で用いたのと同じ規定容器に採取する。′(5)
上記採取し定被検溶剤?手順(2)で作った数種の標準
濃度液とともに暗室へ持込む。
(6)被検溶剤と標準濃度液とに前記規定容器を通して
紫外線を照射し、被検溶剤に濁丸が生じるか否かをしら
べる。
紫外線を照射し、被検溶剤に濁丸が生じるか否かをしら
べる。
(力 手順(6)において濁シがなければ脱脂効果良好
としてその情報を脱脂工程■)へフィードバックすると
ともに合格の判定をおこなう。
としてその情報を脱脂工程■)へフィードバックすると
ともに合格の判定をおこなう。
(8) 手順(6)において濁りが検出されたときは
、それと同等な濁シを生じている標準濃度液を選出する
ことにより溶出油脂の濃度を確定し、この濃度と手順(
1)で計量した溶剤量とで残存した油脂を定量する。
、それと同等な濁シを生じている標準濃度液を選出する
ことにより溶出油脂の濃度を確定し、この濃度と手順(
1)で計量した溶剤量とで残存した油脂を定量する。
この結果を脱脂工程(2)へフィードバンクして該工程
■)の対策あるいは1順評価の用に供する。
■)の対策あるいは1順評価の用に供する。
(9)以上の手順によって工程管理?するときは、手順
(8)の結果を管理限界と照合して合格の判定〔手順(
力〕または不合格の判定〔手順θ0〕をおこなう。
(8)の結果を管理限界と照合して合格の判定〔手順(
力〕または不合格の判定〔手順θ0〕をおこなう。
実施例は以上のごとくである。尚手順(8)においては
光量計などを用いて紫外線の透過率?測定することによ
り溶出油脂の濃度を検定することもでき、この場合は一
層正確な定量を綺こないうる。
光量計などを用いて紫外線の透過率?測定することによ
り溶出油脂の濃度を検定することもでき、この場合は一
層正確な定量を綺こないうる。
以上説明し次ように本発明によれば、脱脂効果を数値に
よって判定しうるので、工程管理システムなどに対して
有用な情報を提供することができ、あるいは脱脂工順?
定めるに当って過剰な条件設定などがなされるという無
駄を省きうる。
よって判定しうるので、工程管理システムなどに対して
有用な情報を提供することができ、あるいは脱脂工順?
定めるに当って過剰な条件設定などがなされるという無
駄を省きうる。
図面は本発明の一実施例を説明するフローチャートであ
る。
る。
Claims (1)
- 脱脂工程を終了した物品に所定量の溶剤を接触させたの
ちこの溶剤に紫外線を照射しつつ、この照射によつて生
じる溶剤の濁りの程度により物品に残存した油脂を定量
する脱脂効果の判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17235385A JPS6234038A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 脱脂効果の判定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17235385A JPS6234038A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 脱脂効果の判定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234038A true JPS6234038A (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=15940325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17235385A Pending JPS6234038A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 脱脂効果の判定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013544367A (ja) * | 2010-12-06 | 2013-12-12 | ラモット アット テル−アビブ ユニバーシティー リミテッド | 薬物検出のための方法およびキット |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17235385A patent/JPS6234038A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013544367A (ja) * | 2010-12-06 | 2013-12-12 | ラモット アット テル−アビブ ユニバーシティー リミテッド | 薬物検出のための方法およびキット |
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