JPS6233733Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233733Y2 JPS6233733Y2 JP16879981U JP16879981U JPS6233733Y2 JP S6233733 Y2 JPS6233733 Y2 JP S6233733Y2 JP 16879981 U JP16879981 U JP 16879981U JP 16879981 U JP16879981 U JP 16879981U JP S6233733 Y2 JPS6233733 Y2 JP S6233733Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- lid
- contents
- top plate
- membrane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 13
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 4
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 4
- MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N Hydrogen peroxide Chemical compound OO MHAJPDPJQMAIIY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000008267 milk Substances 0.000 description 3
- 210000004080 milk Anatomy 0.000 description 3
- 235000013336 milk Nutrition 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- 229920006243 acrylic copolymer Polymers 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 2
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 2
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 241000238370 Sepia Species 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は包装容器に係り、更に詳しくはコーヒ
ー用フレツシユミルクなどの変質しやすい内容物
の包装用の包装容器に関する。
ー用フレツシユミルクなどの変質しやすい内容物
の包装用の包装容器に関する。
本考案者はコーヒー用フレツシユミルクなどの
変質しやすい内容物を長期保存が可能であり、且
つ開封して、内容物を所要量だけ取り出したの
ち、残りの内容物を再び容器内に密閉保管するこ
とができる包装容器につき研究の結果、容器をフ
ランジ部を有する容器本体とメンブレン状中蓋と
一部蝶番開閉可能な上蓋とにより構成し、且つ、
上蓋の側板内面に容器本体のフランジ部に係止す
る係止用突条を設けることにより、所期の目的を
達成し得ることを見い出し、かかる知見にもとづ
いて本考案を完成したものである。
変質しやすい内容物を長期保存が可能であり、且
つ開封して、内容物を所要量だけ取り出したの
ち、残りの内容物を再び容器内に密閉保管するこ
とができる包装容器につき研究の結果、容器をフ
ランジ部を有する容器本体とメンブレン状中蓋と
一部蝶番開閉可能な上蓋とにより構成し、且つ、
上蓋の側板内面に容器本体のフランジ部に係止す
る係止用突条を設けることにより、所期の目的を
達成し得ることを見い出し、かかる知見にもとづ
いて本考案を完成したものである。
即ち、本考案の要旨はフランジ部を有する容器
本体とメンブレン状中蓋と上蓋とからなり、該上
蓋は天板と該天板に連設された側板とからなり、
天板にはその下面側に該天板を横断する半切線が
刻設され、且つ側板に前記半切線に連続する側板
上端から側板下端に至る切込が穿設されていて上
蓋の一部が蝶番開閉可能なように構成されてお
り、更に側板内面に容器本体のフランジ部に係止
する係止用突条が設けられていることを特徴とす
る包装容器である。
本体とメンブレン状中蓋と上蓋とからなり、該上
蓋は天板と該天板に連設された側板とからなり、
天板にはその下面側に該天板を横断する半切線が
刻設され、且つ側板に前記半切線に連続する側板
上端から側板下端に至る切込が穿設されていて上
蓋の一部が蝶番開閉可能なように構成されてお
り、更に側板内面に容器本体のフランジ部に係止
する係止用突条が設けられていることを特徴とす
る包装容器である。
以下、本考案につき、図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案に係る包装容器を用いて内容物
を密封包装した状態を示す。
を密封包装した状態を示す。
又、第2図及び第3図は本考案の包装容器を構
成する上蓋を示し、第2図は下面図、第3図は側
面図である。
成する上蓋を示し、第2図は下面図、第3図は側
面図である。
本考案の包装容器はフランジ部2を有する容器
本体1とメンブレン状中蓋5と上蓋12とからな
る。上蓋12は天板6と該天板6に連設された側
板7とからなり、天板6にはその下面側に該天板
6を横断する半切線8が刻設され、且つ側板7に
前記半切線8に連続する側板上端から側板下端に
至る切込9が穿設され、更に側板7内面に容器本
体1のフランジ部2に係止する係止用突条11が
設けられ、更に側板7外面にタブ10が設けられ
ている。尚、図において、3はメンブレン状中蓋
の基材、4はメンブレン状中蓋のヒートシール剤
層を示し、メンブレン状中蓋は容器本体のフラン
ジ部に剥離容易な強度でヒートシールされてい
る。又、13は内容物をす。
本体1とメンブレン状中蓋5と上蓋12とからな
る。上蓋12は天板6と該天板6に連設された側
板7とからなり、天板6にはその下面側に該天板
6を横断する半切線8が刻設され、且つ側板7に
前記半切線8に連続する側板上端から側板下端に
至る切込9が穿設され、更に側板7内面に容器本
体1のフランジ部2に係止する係止用突条11が
設けられ、更に側板7外面にタブ10が設けられ
ている。尚、図において、3はメンブレン状中蓋
の基材、4はメンブレン状中蓋のヒートシール剤
層を示し、メンブレン状中蓋は容器本体のフラン
ジ部に剥離容易な強度でヒートシールされてい
る。又、13は内容物をす。
而して本考案において容器本体としてはポリス
チレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどを真
空成形法、射出成形法などの成形法により成形し
てなる容器を適用し得る。
チレン、ポリプロピレン、ポリエステルなどを真
空成形法、射出成形法などの成形法により成形し
てなる容器を適用し得る。
次にメンブレン状中蓋としてはアルミ箔、もし
くはアルミ箔/ポリエステルなどの複合フイルム
よりなる基材3の片面に容器本体のフランジ面に
剥離容易な強度でヒートシールし得るヒートシー
ル剤層4(例えば、容器本体の構成材質がポリス
チレンの場合には塩化ビニル−酢酸ビニル−アク
リルコポリマーからなるヒートシール剤層)を設
けたものを適用し得る。
くはアルミ箔/ポリエステルなどの複合フイルム
よりなる基材3の片面に容器本体のフランジ面に
剥離容易な強度でヒートシールし得るヒートシー
ル剤層4(例えば、容器本体の構成材質がポリス
チレンの場合には塩化ビニル−酢酸ビニル−アク
リルコポリマーからなるヒートシール剤層)を設
けたものを適用し得る。
次に上蓋としてはポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどを射出成形してなるものを適用し得る。
ンなどを射出成形してなるものを適用し得る。
本考案に係る包装容器は上記のように構成され
ているので、メンブレン状中蓋5を容器本体1の
フランジ部2から剥離して除去し、内容物を必要
量だけ取り出したのち、第4図示の如く、容器本
体1に上蓋12をかぶせてフランジ部2に係止用
突条11を係止させることにより、残りの内容物
を密閉保管することができる。
ているので、メンブレン状中蓋5を容器本体1の
フランジ部2から剥離して除去し、内容物を必要
量だけ取り出したのち、第4図示の如く、容器本
体1に上蓋12をかぶせてフランジ部2に係止用
突条11を係止させることにより、残りの内容物
を密閉保管することができる。
そして再び内容物が必要なとき、第5図示の如
く、上蓋の一部のみを開いて内容物を取り出すこ
とができるので、光、細菌などの影響を受けて変
質しやすい内容物を、全量使い切る迄比較的安定
状態で保存することができる。
く、上蓋の一部のみを開いて内容物を取り出すこ
とができるので、光、細菌などの影響を受けて変
質しやすい内容物を、全量使い切る迄比較的安定
状態で保存することができる。
次に、本考案の包装容器の実施例について説明
する。
する。
実施例
乳白色スチロール(250μ)/セピア色スチロ
ール(700μ)/クリアスチロール(50μ)の三
層の共押出しシートを乳白色面が容器内側にくる
ように真空成形してなるフランジ内容器本体の内
面を過酸化水素で滅菌処理したのち、容器本体に
コーヒー用フレツシユミルクを充填し、ポリエス
テル(12μ)/アルミ箔(30μ)/ヒートシール
剤層剤(塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリルコポ
リマーを主材とするヒートシール剤層)(3μ)
の層構成のメンブレン状中蓋の過酸化水素で滅菌
処理を施こしたものをかぶせ、ヒートシールし
た。次いでメンブレン状中蓋の上からポリプロピ
レンを射出成形してなる第1ないし第3図示のよ
うな上蓋をかぶせた。
ール(700μ)/クリアスチロール(50μ)の三
層の共押出しシートを乳白色面が容器内側にくる
ように真空成形してなるフランジ内容器本体の内
面を過酸化水素で滅菌処理したのち、容器本体に
コーヒー用フレツシユミルクを充填し、ポリエス
テル(12μ)/アルミ箔(30μ)/ヒートシール
剤層剤(塩化ビニル−酢酸ビニル−アクリルコポ
リマーを主材とするヒートシール剤層)(3μ)
の層構成のメンブレン状中蓋の過酸化水素で滅菌
処理を施こしたものをかぶせ、ヒートシールし
た。次いでメンブレン状中蓋の上からポリプロピ
レンを射出成形してなる第1ないし第3図示のよ
うな上蓋をかぶせた。
以上のようにして包装した内容物は無菌包装さ
れており、且つ容器本体が遮光性を有するので内
容物を変質させることなく60日間の長期間にわた
つて保存することができ、又開封後は上蓋の一部
のみを開いて内容物を取り出すことができるの
で、内容物を全量使い切る迄比較的安定状態で保
存することができた。
れており、且つ容器本体が遮光性を有するので内
容物を変質させることなく60日間の長期間にわた
つて保存することができ、又開封後は上蓋の一部
のみを開いて内容物を取り出すことができるの
で、内容物を全量使い切る迄比較的安定状態で保
存することができた。
第1図は内容物を包装した本考案の包装容器を
示す断面図、第2図及び第3図は本考案の包装容
器を構成する上蓋を示し、第2図は下面図、第3
図は側面図、第4図はメンブレン状中蓋を剥離除
去し、再び容器本体に上蓋をかぶせた状態を示す
断面図、第5図は上蓋の一部を開いた状態を示す
断面図である。 1……容器本体、2……フランジ部、5……メ
ンブレン状中蓋、3……メンブレン状中蓋の基
材、4……メンブレン状中蓋のヒートシール剤
層、12……上蓋、6……天板、7……側板、8
……半切線、9……切欠、10……タブ、11…
…係止用突条、12……上蓋。
示す断面図、第2図及び第3図は本考案の包装容
器を構成する上蓋を示し、第2図は下面図、第3
図は側面図、第4図はメンブレン状中蓋を剥離除
去し、再び容器本体に上蓋をかぶせた状態を示す
断面図、第5図は上蓋の一部を開いた状態を示す
断面図である。 1……容器本体、2……フランジ部、5……メ
ンブレン状中蓋、3……メンブレン状中蓋の基
材、4……メンブレン状中蓋のヒートシール剤
層、12……上蓋、6……天板、7……側板、8
……半切線、9……切欠、10……タブ、11…
…係止用突条、12……上蓋。
Claims (1)
- フランジ部を有する容器本体とメンブレン状中
蓋と、上蓋とからなり、該上蓋は天板と該天板に
連設された側板とからなり、天板にはその下面側
に該天板を横断する半切線が刻設され、且つ側板
に前記半切線に連続する側板上端から側板下端に
至る切込が穿設されていて上蓋の一部が蝶番開閉
可能なように構成されており、更に側板内面に容
器本体のフランジ部に係止する係止用突条が設け
られていることを特徴とする包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16879981U JPS5873764U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16879981U JPS5873764U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5873764U JPS5873764U (ja) | 1983-05-18 |
JPS6233733Y2 true JPS6233733Y2 (ja) | 1987-08-28 |
Family
ID=29960819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16879981U Granted JPS5873764U (ja) | 1981-11-12 | 1981-11-12 | 包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5873764U (ja) |
-
1981
- 1981-11-12 JP JP16879981U patent/JPS5873764U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5873764U (ja) | 1983-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5815342Y2 (ja) | カツテイング・カ−トン | |
JPH107142A (ja) | 蓋 体 | |
JPH0453644U (ja) | ||
JPS6233733Y2 (ja) | ||
JP3688776B2 (ja) | 飲料用容器の蓋体 | |
JPS5811694Y2 (ja) | 密閉蓋 | |
JPH0648436A (ja) | 飲料用容器 | |
JPS5922050Y2 (ja) | 合成樹脂製透明蓋 | |
JPH08151045A (ja) | 飲料用容器 | |
JPS5822916Y2 (ja) | 簡易開封構造を有する密封容器 | |
JP3645328B2 (ja) | 包装体 | |
JP3047150B2 (ja) | 二重蓋付容器 | |
JPH0333468Y2 (ja) | ||
JP3763929B2 (ja) | 密閉シート付き容器 | |
JPH0331714Y2 (ja) | ||
JPH033503Y2 (ja) | ||
JPS5826941Y2 (ja) | 雰囲気改善剤を有する密閉容器 | |
JPH0232615Y2 (ja) | ||
JPH057145Y2 (ja) | ||
JPH06122462A (ja) | 密閉キャップ | |
JPH0211332Y2 (ja) | ||
JP2521671Y2 (ja) | 容器蓋体 | |
JPH0248373Y2 (ja) | ||
JPS5812734Y2 (ja) | 密閉蓋 | |
JPH061268U (ja) | インスタント食品包装用容器 |