JPS6233644B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233644B2 JPS6233644B2 JP54141909A JP14190979A JPS6233644B2 JP S6233644 B2 JPS6233644 B2 JP S6233644B2 JP 54141909 A JP54141909 A JP 54141909A JP 14190979 A JP14190979 A JP 14190979A JP S6233644 B2 JPS6233644 B2 JP S6233644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- track
- head
- deviation
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/584—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
- G11B5/588—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads
- G11B5/592—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads using bimorph elements supporting the heads
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テープに形成された不連続トラツク
の巾方向に回転磁気ヘツドを偏倚させる偏倚手段
を備える磁気ヘツドのトラツキング装置に関す
る。
の巾方向に回転磁気ヘツドを偏倚させる偏倚手段
を備える磁気ヘツドのトラツキング装置に関す
る。
磁気ヘツドをその走査方向と直向する方向に偏
倚させるようにしたヘリカルスキヤン方式の回転
ヘツド形VTRが知られている。このようなVTR
においては、磁気テープに形成された記録トラツ
クと再生走査軌跡とのずれ(トラツクずれ)を補
正して、両者を一致させた状態で再生することが
できる。このため、記録時とテープ速度が異なる
スロー、スチル、フアスト、リバース再生の場合
にも高品質の再生画像を得ることができる。
倚させるようにしたヘリカルスキヤン方式の回転
ヘツド形VTRが知られている。このようなVTR
においては、磁気テープに形成された記録トラツ
クと再生走査軌跡とのずれ(トラツクずれ)を補
正して、両者を一致させた状態で再生することが
できる。このため、記録時とテープ速度が異なる
スロー、スチル、フアスト、リバース再生の場合
にも高品質の再生画像を得ることができる。
トラツクずれを検出する方法として、再生RF
信号(FM波)の振幅でもつてトラツクずれの量
を検出する方法が知られている。この方法ではト
ラツクずれの方向(ヘツド走査方向の右または
左)を知るために、ヘツドを偏倚させるためのバ
イモルフ素子等を一定周波数で励振させるように
している。従つて、再生RF信号のエンベロープ
はバイモルフ素子の励振周波数でAM変調される
が、トラツクずれの方向に応じてAM変調の状態
が変化し、例えばヘツドがトラツク中心に対して
左側に偏位していれば、ヘツドをその走査方向に
対して直角に右方向に振つたとき再生RF信号の
振幅が増加する。また逆に、ヘツドがトラツク中
心に対して右側に偏位していれば、ヘツドをその
走査方向に対して直角に右方向に振つたとき、再
生RF信号の振幅が減少する。
信号(FM波)の振幅でもつてトラツクずれの量
を検出する方法が知られている。この方法ではト
ラツクずれの方向(ヘツド走査方向の右または
左)を知るために、ヘツドを偏倚させるためのバ
イモルフ素子等を一定周波数で励振させるように
している。従つて、再生RF信号のエンベロープ
はバイモルフ素子の励振周波数でAM変調される
が、トラツクずれの方向に応じてAM変調の状態
が変化し、例えばヘツドがトラツク中心に対して
左側に偏位していれば、ヘツドをその走査方向に
対して直角に右方向に振つたとき再生RF信号の
振幅が増加する。また逆に、ヘツドがトラツク中
心に対して右側に偏位していれば、ヘツドをその
走査方向に対して直角に右方向に振つたとき、再
生RF信号の振幅が減少する。
従つてバイモルフ素子の励振周波数で再生RF
信号のエンベロープ信号を同期検波すれば、トラ
ツクずれの方向及び量に応じた誤差信号を検出す
ることができる。しかしバイモルフ素子の振動に
は、励振周波数以外の固有振動周波数(共振周波
数等)の振動成分及び走査トラツクを変更するた
めに急激な電圧(フライバツク電圧)をバイモル
フ素子に加えたときに発生する過渡振動等が含ま
れている。このためトラツクずれの誤差信号にこ
れらの不要振動成分が混入し、トラツキング動作
に悪影響を及ぼすことがある。
信号のエンベロープ信号を同期検波すれば、トラ
ツクずれの方向及び量に応じた誤差信号を検出す
ることができる。しかしバイモルフ素子の振動に
は、励振周波数以外の固有振動周波数(共振周波
数等)の振動成分及び走査トラツクを変更するた
めに急激な電圧(フライバツク電圧)をバイモル
フ素子に加えたときに発生する過渡振動等が含ま
れている。このためトラツクずれの誤差信号にこ
れらの不要振動成分が混入し、トラツキング動作
に悪影響を及ぼすことがある。
このためバイモルフ素子の実際の振動状態を検
出するストレインゲージ等の偏倚検出素子をバイ
モルフ素子に取付け、この偏倚検出素子の出力と
再生RF信号のエンベロープ信号を乗算して両者
の相関を取つて誤差信号を得るようにしている。
このようにすると、バイモルフ素子の不要振動成
分を含む振動と再生RF信号のエンベロープ変化
とが完全に対応するので、トラツクずれの誤差信
号に不要振動成分が混入せず、極めて正確な誤差
信号を得ることができる。また誤差信号から不要
振動成分を除去するためのフイルタ等を用いなく
てよいので、追従おくれのない極めて応答性のよ
いトラツキングサーボを行うことができる。
出するストレインゲージ等の偏倚検出素子をバイ
モルフ素子に取付け、この偏倚検出素子の出力と
再生RF信号のエンベロープ信号を乗算して両者
の相関を取つて誤差信号を得るようにしている。
このようにすると、バイモルフ素子の不要振動成
分を含む振動と再生RF信号のエンベロープ変化
とが完全に対応するので、トラツクずれの誤差信
号に不要振動成分が混入せず、極めて正確な誤差
信号を得ることができる。また誤差信号から不要
振動成分を除去するためのフイルタ等を用いなく
てよいので、追従おくれのない極めて応答性のよ
いトラツキングサーボを行うことができる。
再生ビデオ出力(RF信号)のエンベロープか
ら抽出して得られるトラツクずれの情報は、バイ
モルフ素子の励振周波数0の上側波帯及び下側
波帯にサイドバンド成分として分布している。励
振周波数0は、バイモルフ素子の共振周波数
(1〜1.5KHz)を避けて、一般に700Hz前後にと
ることが多い。このためトラツクずれの誤差信号
の下側のサイバンド成分は極めて低域まで延びて
いる。
ら抽出して得られるトラツクずれの情報は、バイ
モルフ素子の励振周波数0の上側波帯及び下側
波帯にサイドバンド成分として分布している。励
振周波数0は、バイモルフ素子の共振周波数
(1〜1.5KHz)を避けて、一般に700Hz前後にと
ることが多い。このためトラツクずれの誤差信号
の下側のサイバンド成分は極めて低域まで延びて
いる。
低周波域では、誤差成分以外のノイズ成分若し
くは外乱成分のレベル(またはエネルギー)が大
きくなり、またサイドバンド成分のレベルが相対
的に小さくなつているので、S/Nが極めて悪
い。このため比較的狭帯域のフイルタを用いて誤
差情報を抽出するようにしているが、これをトラ
ツキングサーボ系の追従速度を著しく遅くする。
バイモルフ素子の励振周波数を増加させれば、上
記フイルタの帯域を広げることができ、サイドバ
ンド成分の抽出が容易になり、この結果、サーボ
系の追従速度を速くすることができる。しかもバ
イモルフ素子は、その共振周波数以上では極めて
不安定な動作を行う。即ち、周囲温度の変化、或
は経時変化時により共振周波数が変化したり、入
力電圧対出力振巾特性(偏向感度)が変化したり
する。またバイモルフ素子に限らず、他の電気―
機械変換素子(例えばムービングコイル形或はム
ービングマグネツト形)についても、経時変化、
周囲温度の変化、個々の素子の感度のばらつき等
があり、調整なしで長時間安定に動作させること
は困難である。
くは外乱成分のレベル(またはエネルギー)が大
きくなり、またサイドバンド成分のレベルが相対
的に小さくなつているので、S/Nが極めて悪
い。このため比較的狭帯域のフイルタを用いて誤
差情報を抽出するようにしているが、これをトラ
ツキングサーボ系の追従速度を著しく遅くする。
バイモルフ素子の励振周波数を増加させれば、上
記フイルタの帯域を広げることができ、サイドバ
ンド成分の抽出が容易になり、この結果、サーボ
系の追従速度を速くすることができる。しかもバ
イモルフ素子は、その共振周波数以上では極めて
不安定な動作を行う。即ち、周囲温度の変化、或
は経時変化時により共振周波数が変化したり、入
力電圧対出力振巾特性(偏向感度)が変化したり
する。またバイモルフ素子に限らず、他の電気―
機械変換素子(例えばムービングコイル形或はム
ービングマグネツト形)についても、経時変化、
周囲温度の変化、個々の素子の感度のばらつき等
があり、調整なしで長時間安定に動作させること
は困難である。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたも
のであつて、電気―機械変換素子のばらつき、周
囲温度変化及び経時変化による感度変化等による
影響を軽減することを目的としている。
のであつて、電気―機械変換素子のばらつき、周
囲温度変化及び経時変化による感度変化等による
影響を軽減することを目的としている。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の磁気ヘツドトラツキング回
路の一実施例を示すブロツク図である。第1図に
示すトラツキング回路は、テープ速度検出回路1
2、ヘツド偏倚量検出回路13、フライバツク電
圧形成回路14、積分器15、発振器16、誤差
信号形成回路17を備えている。磁気ヘツド5は
バイモルフ板7の先端に取付けられ、このバイモ
ルフ板7は回転ドラム(図示せず)に片持ちで取
付けられている。またバイモルフ板7の表面に
は、ストレインゲージ(抵抗線歪ゲージ)33が
取付けられ、これによつてバイモルフ板7の変位
が検出される。
る。第1図は本発明の磁気ヘツドトラツキング回
路の一実施例を示すブロツク図である。第1図に
示すトラツキング回路は、テープ速度検出回路1
2、ヘツド偏倚量検出回路13、フライバツク電
圧形成回路14、積分器15、発振器16、誤差
信号形成回路17を備えている。磁気ヘツド5は
バイモルフ板7の先端に取付けられ、このバイモ
ルフ板7は回転ドラム(図示せず)に片持ちで取
付けられている。またバイモルフ板7の表面に
は、ストレインゲージ(抵抗線歪ゲージ)33が
取付けられ、これによつてバイモルフ板7の変位
が検出される。
第2図は記録テープ速度に対する再生テー速度
の比率nが2.25(2.25倍速再生)のときの記録ト
ラツクのトレース形態を示し、第3図は第2図の
トレースの場合のバイモルフ偏倚量(バイモルフ
駆動電圧波形)を示している。
の比率nが2.25(2.25倍速再生)のときの記録ト
ラツクのトレース形態を示し、第3図は第2図の
トレースの場合のバイモルフ偏倚量(バイモルフ
駆動電圧波形)を示している。
第2図に示すように、2.25倍速の場合、ヘツド
の走査軌跡は、一点鎖線で示すように記録トラツ
ク1、T2……に対して1.25ピツチ(n−1)の
傾斜誤差を有している。従つてバイモルフ板7に
は、第3図に示すように、1トラツクの走査期間
に1.25ピツチ分だけヘツドを偏倚させて傾斜補正
を行う傾斜電圧が供給される。またトラツク間の
1ピツチを最小単位として飛び飛びのトレースが
行われるので、ヘツドをトラツク終端から次にト
レースするトラツクの始端まで偏倚させるトラツ
クジヤンプが必要となる。このため第3図に示す
ように、各トレースの終了後にフライバツク電圧
がバイモルフ板7に供給される。なおジヤンプピ
ツチは再生速度比nに応じて定まり、nが非整数
のときは、 n=l×x+m×y/x+y ……(1) (但し、n+1>l>n>m>n−1)で表わ
される2つの整数l、mがジヤンプピツチとなる
(x,y:整数)。例えば、n=2.25のときは、l
=3、m=2、x=1、y=3である。従つてト
ラツクジヤンプの形態としては、第2図に示すよ
うに、3ピツチのトラツクジヤンプを1回行つた
後に、2ピツチのトラツクジヤンプを3回繰返す
ようなトレースが行われる。なおトラツクジヤン
プの際には、ヘツドはトラツクの終端から次にト
レースするトラツクの始端にジヤンプするので、
バイモルフ板7のフライバツク量はl−1=m及
びm−1である。
の走査軌跡は、一点鎖線で示すように記録トラツ
ク1、T2……に対して1.25ピツチ(n−1)の
傾斜誤差を有している。従つてバイモルフ板7に
は、第3図に示すように、1トラツクの走査期間
に1.25ピツチ分だけヘツドを偏倚させて傾斜補正
を行う傾斜電圧が供給される。またトラツク間の
1ピツチを最小単位として飛び飛びのトレースが
行われるので、ヘツドをトラツク終端から次にト
レースするトラツクの始端まで偏倚させるトラツ
クジヤンプが必要となる。このため第3図に示す
ように、各トレースの終了後にフライバツク電圧
がバイモルフ板7に供給される。なおジヤンプピ
ツチは再生速度比nに応じて定まり、nが非整数
のときは、 n=l×x+m×y/x+y ……(1) (但し、n+1>l>n>m>n−1)で表わ
される2つの整数l、mがジヤンプピツチとなる
(x,y:整数)。例えば、n=2.25のときは、l
=3、m=2、x=1、y=3である。従つてト
ラツクジヤンプの形態としては、第2図に示すよ
うに、3ピツチのトラツクジヤンプを1回行つた
後に、2ピツチのトラツクジヤンプを3回繰返す
ようなトレースが行われる。なおトラツクジヤン
プの際には、ヘツドはトラツクの終端から次にト
レースするトラツクの始端にジヤンプするので、
バイモルフ板7のフライバツク量はl−1=m及
びm−1である。
上記フライバツク量m及びm−1を選択する条
件は第4図のようにして決定される。既述のよう
にバイモルフ板7の偏倚量として|n−1|の傾
斜補正分が必要である。また記録トラツクとヘツ
ド走査軌跡との位相ずれを補正するために最大で
±1/2ピツチの位相補正分が必要である。従つて全 体として必要な補正分ヘツドの偏倚量P(デビエ
ーシヨン)はこれらの和として表わされ、 P=|n−1|+1 〔ピツチ〕 ……(2) となる。バイモルフ板7を上下均等に振らせるよ
うにすると、第4図の実線V,U(P=±1/2{| n−1|+1})が必要最大の偏倚量となる。即
ち、実線V,Uの範囲内でヘツドを偏倚させるの
が、デビエジヨン最適化の条件である。
件は第4図のようにして決定される。既述のよう
にバイモルフ板7の偏倚量として|n−1|の傾
斜補正分が必要である。また記録トラツクとヘツ
ド走査軌跡との位相ずれを補正するために最大で
±1/2ピツチの位相補正分が必要である。従つて全 体として必要な補正分ヘツドの偏倚量P(デビエ
ーシヨン)はこれらの和として表わされ、 P=|n−1|+1 〔ピツチ〕 ……(2) となる。バイモルフ板7を上下均等に振らせるよ
うにすると、第4図の実線V,U(P=±1/2{| n−1|+1})が必要最大の偏倚量となる。即
ち、実線V,Uの範囲内でヘツドを偏倚させるの
が、デビエジヨン最適化の条件である。
トレースしたトラツクの終端におけるヘツドの
偏倚量(またはヘツドの無偏倚位置とトラツク終
端との間のトラツク変位量)をPとすると、トラ
ツク終端からm−1のフライバツク(小ジヤン
プ)を行い、次にトレースするトラツクの始端ま
でヘツドを偏倚させ、このトラツクをn−1の傾
斜補正を行いながらトレースすると、トレース後
のトラツク終端のヘツド偏倚位置P′は次のように
予測することができる(n≧1のとき)。
偏倚量(またはヘツドの無偏倚位置とトラツク終
端との間のトラツク変位量)をPとすると、トラ
ツク終端からm−1のフライバツク(小ジヤン
プ)を行い、次にトレースするトラツクの始端ま
でヘツドを偏倚させ、このトラツクをn−1の傾
斜補正を行いながらトレースすると、トレース後
のトラツク終端のヘツド偏倚位置P′は次のように
予測することができる(n≧1のとき)。
P′=P−(m−1)+(n−1) ……(3)
従つて、P′=P+n−mが限界ラインV(P=
1/2n)を越えなければ、上述のm−1のフライバ ツクが適正であり、またP′がVを越えればmフラ
イバツク(大ジヤンプ)を行う必要がある。即
ち、 P<−1/2n+m ……(4) P>−1/2n+m ……(4)′ の判定を行つて、(4)のときm−1フライバツクを
行い、(4)′のときmフライバツクを行うようにす
る。
1/2n)を越えなければ、上述のm−1のフライバ ツクが適正であり、またP′がVを越えればmフラ
イバツク(大ジヤンプ)を行う必要がある。即
ち、 P<−1/2n+m ……(4) P>−1/2n+m ……(4)′ の判定を行つて、(4)のときm−1フライバツクを
行い、(4)′のときmフライバツクを行うようにす
る。
またn<1のときは、mフライバツクが小ジヤ
ンプとなるので、mフライバツク及びn−1の傾
斜補正を行つたときのトラツク終端におけるヘツ
ド偏倚予測点P′は、 P′=P−m+(n−1) ……(5) となる。従つてP′が限界ラインU(P=1/2n− 1)を越えなければ、mフライバツクが適正であ
り、P′がUを越えればm−1フライバツクが適正
である。即ち、 P<−1/2n+m ……(6) P>−1/2n+m ……(6)′ の判定を行い、(6)のときm−1フライバツクを行
い、(6)′のときmフライバツクを行うようにす
る。この結果は式(4),(4)′と同じである。即ち、
第4図の点線C1,C2……で表わされる複数の直
線群 P=−1/2n+m ……(7) がジヤンプ条件を決定する境界線となる。またト
ラツク終端におけるヘツド偏倚位置は、n−1の
傾斜補正によるトレース終了直後の位置であるの
で、ジヤンプ判断点の位相はn−1の傾斜補正を
除いた領域(第4図の斜線部)にある。従つて第
4図の菱形の領域F2、F1、F0、F-1、F-2……が
必要なフライバツク量を決定するジヤンプ判断点
の領域となる。例えば、第2図に示す2.25倍速再
生の場合には、トラツク終端のヘツド偏倚位置
が、領域F-2にあれば、−2フライバツクを行
い、境界線C4を越えて領域F-1に来ると−1フラ
イバツクを行うように制御される。即ち、第3図
に示すように、ヘツド偏倚量Pが、P1のとき、−
2フライバツクを行い、P2、P3、P4のとき−1
フライバツクを行う。なお負のフライバツクとは
バイモルフ板7を下方向に所定ピツチ変位させる
ことである。また第4図の括弧内はフライバツク
の際のトラツクジヤンプのピツチを示している。
ンプとなるので、mフライバツク及びn−1の傾
斜補正を行つたときのトラツク終端におけるヘツ
ド偏倚予測点P′は、 P′=P−m+(n−1) ……(5) となる。従つてP′が限界ラインU(P=1/2n− 1)を越えなければ、mフライバツクが適正であ
り、P′がUを越えればm−1フライバツクが適正
である。即ち、 P<−1/2n+m ……(6) P>−1/2n+m ……(6)′ の判定を行い、(6)のときm−1フライバツクを行
い、(6)′のときmフライバツクを行うようにす
る。この結果は式(4),(4)′と同じである。即ち、
第4図の点線C1,C2……で表わされる複数の直
線群 P=−1/2n+m ……(7) がジヤンプ条件を決定する境界線となる。またト
ラツク終端におけるヘツド偏倚位置は、n−1の
傾斜補正によるトレース終了直後の位置であるの
で、ジヤンプ判断点の位相はn−1の傾斜補正を
除いた領域(第4図の斜線部)にある。従つて第
4図の菱形の領域F2、F1、F0、F-1、F-2……が
必要なフライバツク量を決定するジヤンプ判断点
の領域となる。例えば、第2図に示す2.25倍速再
生の場合には、トラツク終端のヘツド偏倚位置
が、領域F-2にあれば、−2フライバツクを行
い、境界線C4を越えて領域F-1に来ると−1フラ
イバツクを行うように制御される。即ち、第3図
に示すように、ヘツド偏倚量Pが、P1のとき、−
2フライバツクを行い、P2、P3、P4のとき−1
フライバツクを行う。なお負のフライバツクとは
バイモルフ板7を下方向に所定ピツチ変位させる
ことである。また第4図の括弧内はフライバツク
の際のトラツクジヤンプのピツチを示している。
次に第1図のトラツキング回路の動作を説明す
る。
る。
回転ヘツドとテープ上のトラツクとの間の相対
的な走査速度は、再生テープ速度に応じて変化す
る。従つて、再生信号中の周期を計測することに
よつて、テープ速度比nを検出することができ
る。
的な走査速度は、再生テープ速度に応じて変化す
る。従つて、再生信号中の周期を計測することに
よつて、テープ速度比nを検出することができ
る。
第1図において、ビデオヘツド5から得られた
再生RF信号は再生アンプ32を通つてFM復調
器46に供給され、ここで映像信号に復調され
る。復調信号は同期分離回路47に供給され、水
平同期信号PB.H及び垂直同期信号PB.Vが夫々分
離して得られる。再生水平同期信号PB.Hは、テ
ープ速度検出回路12に供給され、その周期を計
測することによつて速度比nに相当する電圧信号
nが形成される。この電圧信号nは、加算器19
において−1倍速に相当するバイアス電圧が加え
られ、n−1に相当する電圧信号にオフセツトさ
れる。この電圧信号n−1は既述のようにテープ
速度に応じた傾斜補正分に相当している。電圧信
号n−1は加算器20を介して積分器15の一端
子に供給される。
再生RF信号は再生アンプ32を通つてFM復調
器46に供給され、ここで映像信号に復調され
る。復調信号は同期分離回路47に供給され、水
平同期信号PB.H及び垂直同期信号PB.Vが夫々分
離して得られる。再生水平同期信号PB.Hは、テ
ープ速度検出回路12に供給され、その周期を計
測することによつて速度比nに相当する電圧信号
nが形成される。この電圧信号nは、加算器19
において−1倍速に相当するバイアス電圧が加え
られ、n−1に相当する電圧信号にオフセツトさ
れる。この電圧信号n−1は既述のようにテープ
速度に応じた傾斜補正分に相当している。電圧信
号n−1は加算器20を介して積分器15の一端
子に供給される。
次にヘツドの基準位置に対するトラツクの変位
量またはヘツドの偏倚量Pは、再生垂直同期信号
PB.Vと外部の基準垂直同期信号Ref.Vとの位相差
を測定することによつて検出している。即ち、ヘ
ツドを基準位置から例えば1トラツク分だけ偏倚
させれば、Hアライメント量βに相当する時間だ
け再生垂直同期信号PB.Vの位相が、基準垂直同
期信号Ref.Vよりもずれる。この位相のずれを検
出することによつてヘツド偏倚量P(またはヘツ
ド基準位置に対するトラツクの変位量)を検出す
ることができる。
量またはヘツドの偏倚量Pは、再生垂直同期信号
PB.Vと外部の基準垂直同期信号Ref.Vとの位相差
を測定することによつて検出している。即ち、ヘ
ツドを基準位置から例えば1トラツク分だけ偏倚
させれば、Hアライメント量βに相当する時間だ
け再生垂直同期信号PB.Vの位相が、基準垂直同
期信号Ref.Vよりもずれる。この位相のずれを検
出することによつてヘツド偏倚量P(またはヘツ
ド基準位置に対するトラツクの変位量)を検出す
ることができる。
第1図において、ヘツド偏倚量検出回路13に
は、基準垂直同期信号Ref.V及び再生垂直同期信
号PB.Vが供給され、ここで両者の位相差を測定
することによつてヘツド偏倚量を示す電圧信号P
が形成される。この電圧信号Pはフライバツク電
圧形成回路14に供給される。フライバツク電圧
形成回路14は、第1図に示すように、比較器2
1、倍率器22、A/D変換器23、D/A変換
器24から構成されている。既述のテープ速度検
出回路12において形成されたテープ速度比に相
当する電圧信号nが、フライバツク電圧形成回路
14のA/D変換器23に供給され、ここでA/
D変換された後、D/A変換器24において電圧
信号mに変換される。なおmは既述の第1式によ
つて決定されるn>m>n−1なる整数値に相当
する電圧、即ち、バイモルフ板7をmピツチ分変
位させ得る電圧である。この電圧mは加算器26
に加えられる。
は、基準垂直同期信号Ref.V及び再生垂直同期信
号PB.Vが供給され、ここで両者の位相差を測定
することによつてヘツド偏倚量を示す電圧信号P
が形成される。この電圧信号Pはフライバツク電
圧形成回路14に供給される。フライバツク電圧
形成回路14は、第1図に示すように、比較器2
1、倍率器22、A/D変換器23、D/A変換
器24から構成されている。既述のテープ速度検
出回路12において形成されたテープ速度比に相
当する電圧信号nが、フライバツク電圧形成回路
14のA/D変換器23に供給され、ここでA/
D変換された後、D/A変換器24において電圧
信号mに変換される。なおmは既述の第1式によ
つて決定されるn>m>n−1なる整数値に相当
する電圧、即ち、バイモルフ板7をmピツチ分変
位させ得る電圧である。この電圧mは加算器26
に加えられる。
一方、テープ速度比に相当する電圧nは倍率器
22に供給され、ここで1/2nに相当する電圧が形 成さる。この電圧1/2nは加算器26に供給され、 この加算器26から電圧信号1/2n−mが得られ る。この電圧信号は比較器21の+端子に供給さ
れる。またこの比較器21の一端子には前記ヘツ
ド偏倚量検出回路13からの電圧信号Pが供給さ
れる。従つて、この比較器46においては、Pと
1/2n+mとの大小が比較され、その出力aは、 (1) P<−1/2n+mのとき a=1 (2) P>−1/2n+mのとき a=0 となる。但し、a=1はヘツドを1ピツチ分偏倚
させる電圧信号である。即ち、この比較器46に
おいては、トラツク終端(判断点)におけるヘツ
ド偏位量Pが第4図の点線C1、C2……で示され
る境界値を越えたか否かの判別がなされる。例え
ば、1〜2倍速のとき、(1)の場合は、判断点のヘ
ツド位相が第4図の三角形F0の領域にあり、(2)
の場合は判断点の位相が三角形F-1の領域にある
ことを示している。比較器21の出力aは加算器
25に逆極性で加えられ、この加算器25には
D/A変換器49の出力mが供給される。従つ
て、加算器25からは、(1)のときm−1(小ジヤ
ンプ)、(2)のときm(=l―1)(大ジヤンプ)な
る電圧信号が得られる。この電圧信号はフライバ
ツク信号としてアナログゲート回路27を介して
積分器15に供給される。なおゲート回路27は
再生垂直同期信号PB.Vによつて制御され、トレ
ース終了後所定期間(例えば1msec)開かれるよ
うになつている。なおフライバツク信号に対する
積分時定数は、既述の傾斜補正分n−1に対する
積分時定数よりも相当に小さい値に選ばれてい
る。
22に供給され、ここで1/2nに相当する電圧が形 成さる。この電圧1/2nは加算器26に供給され、 この加算器26から電圧信号1/2n−mが得られ る。この電圧信号は比較器21の+端子に供給さ
れる。またこの比較器21の一端子には前記ヘツ
ド偏倚量検出回路13からの電圧信号Pが供給さ
れる。従つて、この比較器46においては、Pと
1/2n+mとの大小が比較され、その出力aは、 (1) P<−1/2n+mのとき a=1 (2) P>−1/2n+mのとき a=0 となる。但し、a=1はヘツドを1ピツチ分偏倚
させる電圧信号である。即ち、この比較器46に
おいては、トラツク終端(判断点)におけるヘツ
ド偏位量Pが第4図の点線C1、C2……で示され
る境界値を越えたか否かの判別がなされる。例え
ば、1〜2倍速のとき、(1)の場合は、判断点のヘ
ツド位相が第4図の三角形F0の領域にあり、(2)
の場合は判断点の位相が三角形F-1の領域にある
ことを示している。比較器21の出力aは加算器
25に逆極性で加えられ、この加算器25には
D/A変換器49の出力mが供給される。従つ
て、加算器25からは、(1)のときm−1(小ジヤ
ンプ)、(2)のときm(=l―1)(大ジヤンプ)な
る電圧信号が得られる。この電圧信号はフライバ
ツク信号としてアナログゲート回路27を介して
積分器15に供給される。なおゲート回路27は
再生垂直同期信号PB.Vによつて制御され、トレ
ース終了後所定期間(例えば1msec)開かれるよ
うになつている。なおフライバツク信号に対する
積分時定数は、既述の傾斜補正分n−1に対する
積分時定数よりも相当に小さい値に選ばれてい
る。
この結果、積分器15において、傾斜補正信号
n−1及びフライバツク信号m(またはm−1)
に基いて、第3図または第5図Aに示す信号が形
成される。また誤差信号形成回路17からはトラ
ツクとヘツドとの位置ずれの誤差信号eがフイル
タ48を介して積分器15に供給される。この誤
差信号eには、トラツクの曲りに対してヘツドを
追従させる信号やトラツク始端におけるヘツドの
オフセツト分を補正する信号等を含んでいる。従
つて、積分器15の出力からは第5図Bに示すよ
うなバイモルフ駆動信号bが得られる。
n−1及びフライバツク信号m(またはm−1)
に基いて、第3図または第5図Aに示す信号が形
成される。また誤差信号形成回路17からはトラ
ツクとヘツドとの位置ずれの誤差信号eがフイル
タ48を介して積分器15に供給される。この誤
差信号eには、トラツクの曲りに対してヘツドを
追従させる信号やトラツク始端におけるヘツドの
オフセツト分を補正する信号等を含んでいる。従
つて、積分器15の出力からは第5図Bに示すよ
うなバイモルフ駆動信号bが得られる。
バイモルフ駆動信号bは、加算器28を介して
駆動回路29に供給される。なお加算器28には
バイモルフ板7を所定周波数0で励振させる
(ウオブリング)信号wがゲイン可変発振器16
から供給される。従つて、駆動回路29の出力
は、第5図Cに示すように信号bに励振信号wが
重畳したものとなる。そしてこの駆動回路29の
出力に応じてバイモルフ板7が制御されるので、
ヘツド5の走査軌跡は、テープ速度の変化分に応
じた傾斜補正がなされると共に、走査方向と直交
する方向に上記周波数でもつて交番して変位す
る。なお励振周波数は従来の約2倍の1.5KHz前
後に選らばれている。この励振周波数はバイモル
フ板7の第1次共振点(1KHz前後)の上側であ
る。
駆動回路29に供給される。なお加算器28には
バイモルフ板7を所定周波数0で励振させる
(ウオブリング)信号wがゲイン可変発振器16
から供給される。従つて、駆動回路29の出力
は、第5図Cに示すように信号bに励振信号wが
重畳したものとなる。そしてこの駆動回路29の
出力に応じてバイモルフ板7が制御されるので、
ヘツド5の走査軌跡は、テープ速度の変化分に応
じた傾斜補正がなされると共に、走査方向と直交
する方向に上記周波数でもつて交番して変位す
る。なお励振周波数は従来の約2倍の1.5KHz前
後に選らばれている。この励振周波数はバイモル
フ板7の第1次共振点(1KHz前後)の上側であ
る。
ヘツド5から得られる再生RF信号(FM変調
信号)は、第5図Dに示すように励振信号の周波
数でもつて振幅変調される。再生RF信号はエン
ベロープ検波回路34に供給され、ここで形成さ
れたエンベロープ信号はサンプルホールド回路3
5に供給される。サンプルホールド回路35に
は、サンプルパルスとして再生水平同期信号PB.
Hが供給されるので、この水平同期信号部分にお
いてサンプルホールドが行われ、このサンプルホ
ールド回路37から映像信号の内容に影響されて
いないエンベロープ信号vが得られる。
信号)は、第5図Dに示すように励振信号の周波
数でもつて振幅変調される。再生RF信号はエン
ベロープ検波回路34に供給され、ここで形成さ
れたエンベロープ信号はサンプルホールド回路3
5に供給される。サンプルホールド回路35に
は、サンプルパルスとして再生水平同期信号PB.
Hが供給されるので、この水平同期信号部分にお
いてサンプルホールドが行われ、このサンプルホ
ールド回路37から映像信号の内容に影響されて
いないエンベロープ信号vが得られる。
なおこのエンベロープ信号には、ヘツド5の励
振周波数0の成分と、ヘツドとトラツクとの位
置ずれ量に応じて発生する0の両側のサイドバ
ンド成分とが含まれている。またヘツドをトレー
スさせるために必要なジヤンプを含む間欠的な傾
斜運動によつて発生した機械振動(過渡振動等や
バイモルフ板7自体の固有共振動等(以下不要機
械振動という))によつても、エンベロープ信号
は変調を受けている。
振周波数0の成分と、ヘツドとトラツクとの位
置ずれ量に応じて発生する0の両側のサイドバ
ンド成分とが含まれている。またヘツドをトレー
スさせるために必要なジヤンプを含む間欠的な傾
斜運動によつて発生した機械振動(過渡振動等や
バイモルフ板7自体の固有共振動等(以下不要機
械振動という))によつても、エンベロープ信号
は変調を受けている。
サンプルホールド回路35の出力のエンベロー
プ信号は、フイルタ36を通つて乗算器37に供
給される。このフイルタ36は例えば高域ノイズ
除去用のハイパスフイルタまたはバンドパスフイ
ルタであつてよく、上述の励振周波数0を中心
にしたサイドバンド成分及び上記不要機械振動に
よる変調成分をトラツクずれの情報として十分に
通過させることのできる帯域巾を有している。
プ信号は、フイルタ36を通つて乗算器37に供
給される。このフイルタ36は例えば高域ノイズ
除去用のハイパスフイルタまたはバンドパスフイ
ルタであつてよく、上述の励振周波数0を中心
にしたサイドバンド成分及び上記不要機械振動に
よる変調成分をトラツクずれの情報として十分に
通過させることのできる帯域巾を有している。
一方、ストレインゲージ33からは、第5図E
に示すようなバイモルフ板7の運動を表わす変位
検出信号sが得られる。この信号sは第5図Cの
バイモルフ駆動信号にほゞ対応したものである
が、圧電変換系で発生する歪成分やサーボ系の外
乱成分を含んでいる。この歪成分は、上述の不要
機械振動成分であり、トレースに必要な間欠傾斜
運動によつて生ずる過渡振動や固有振動によつて
発生する。
に示すようなバイモルフ板7の運動を表わす変位
検出信号sが得られる。この信号sは第5図Cの
バイモルフ駆動信号にほゞ対応したものである
が、圧電変換系で発生する歪成分やサーボ系の外
乱成分を含んでいる。この歪成分は、上述の不要
機械振動成分であり、トレースに必要な間欠傾斜
運動によつて生ずる過渡振動や固有振動によつて
発生する。
第5図Eに示す変位検出信号は減算器38に供
給され、ここで積分器15の出力信号b(第5図
B)が減算される。このバイモルフ駆動信号bは
既述のようにトレースに必要な信号であつて、傾
斜信号、フライバツク信号、誤差信号を含んでい
る。この信号bに応じてヘツドのトラツキング動
作が正しく行われているとすると、この信号b自
体は、再生RF信号を第5図Dのように振幅変調
させる変調信号とは成り得ず、再生RF信号のエ
ンベロープ信号vとは何らの相関を有していな
い。従つて、減算器38から得られ信号s′がエン
ベロープ信号vと正しく相関を有し、信号s′を変
調信号とすると信号vが変調波となつている。特
に明記すべきことは、これの信号s′及び信号v
は、励振周波数0のみならず不要振動成分に対
しても互にトラツクずれに関しての相関を有して
いることである。
給され、ここで積分器15の出力信号b(第5図
B)が減算される。このバイモルフ駆動信号bは
既述のようにトレースに必要な信号であつて、傾
斜信号、フライバツク信号、誤差信号を含んでい
る。この信号bに応じてヘツドのトラツキング動
作が正しく行われているとすると、この信号b自
体は、再生RF信号を第5図Dのように振幅変調
させる変調信号とは成り得ず、再生RF信号のエ
ンベロープ信号vとは何らの相関を有していな
い。従つて、減算器38から得られ信号s′がエン
ベロープ信号vと正しく相関を有し、信号s′を変
調信号とすると信号vが変調波となつている。特
に明記すべきことは、これの信号s′及び信号v
は、励振周波数0のみならず不要振動成分に対
しても互にトラツクずれに関しての相関を有して
いることである。
減算器38の出力s′はフイルタ39を通つてゲ
ート回路40に供給される。このフイルタ36は
フイルタ35と同様な広帯域の周波数特性のハイ
パスフイルタまたはバンドパスフイルタであつて
よい。ゲート回路40には、第5図Fに示すゲー
ト信号が急傾斜検出回路41から供給される。こ
の急傾斜検出回路41には、加算器20の出力が
供給され、この出力の急変化が検出される。そし
て第5図Aに示すバイモルフ駆動電圧の急傾斜部
分、即ちフライバツク部分において第5図Fに示
すゲート信号が形成される。このようなバイモル
フ板のフライバツク部分においては、ヘツドがト
ラツクをトレースしていないので、トラツクずれ
の誤差信号が得られない。このためフライバツク
部分においては、ゲート回路40をオフにして、
フイルタ39の出力が乗算器37に供給されない
ようにしている。
ート回路40に供給される。このフイルタ36は
フイルタ35と同様な広帯域の周波数特性のハイ
パスフイルタまたはバンドパスフイルタであつて
よい。ゲート回路40には、第5図Fに示すゲー
ト信号が急傾斜検出回路41から供給される。こ
の急傾斜検出回路41には、加算器20の出力が
供給され、この出力の急変化が検出される。そし
て第5図Aに示すバイモルフ駆動電圧の急傾斜部
分、即ちフライバツク部分において第5図Fに示
すゲート信号が形成される。このようなバイモル
フ板のフライバツク部分においては、ヘツドがト
ラツクをトレースしていないので、トラツクずれ
の誤差信号が得られない。このためフライバツク
部分においては、ゲート回路40をオフにして、
フイルタ39の出力が乗算器37に供給されない
ようにしている。
乗算器37においては、変位検出信号s′とエン
ベロープ信号vとが掛算され、両者の相関が取ら
れる。乗算器37の出力からはトラツクずれの誤
差信号eが得られ、この信号eはフイルタ48を
通つて積分器15に供給される。フイルタ48
は、乗算器37で発生する20の近傍の周波数
を除去するバンドエリミネイテイングフイルタま
たは20のトラツプ点を有するローパスフイル
タであつてよい。またこのフイルタ48には、バ
イモルフ板7の共振周波数rの2倍(2r)
のトラツプ点を更に設けるようにしてもよい。
ベロープ信号vとが掛算され、両者の相関が取ら
れる。乗算器37の出力からはトラツクずれの誤
差信号eが得られ、この信号eはフイルタ48を
通つて積分器15に供給される。フイルタ48
は、乗算器37で発生する20の近傍の周波数
を除去するバンドエリミネイテイングフイルタま
たは20のトラツプ点を有するローパスフイル
タであつてよい。またこのフイルタ48には、バ
イモルフ板7の共振周波数rの2倍(2r)
のトラツプ点を更に設けるようにしてもよい。
また再生時のヘツドとテープとの間の当たり変
動で再生RF信号に低周波のうねりが生じ、バイ
モルフ変位検出信号s′に対して極めて周波数の低
いエンベロープ信号vが乗算器37に入力され、
多量の0成分を含む変位検出信号s′が乗算器3
7から出力されることがある。この場合、0成
分に対して乗算器37→フイルタ48→積分器1
5→減算器38→フイルタ39→ゲート回路40
から成るループが形成され、誤差信号検出系が不
安定になるおそれがある。従つてフイルタ48に
0のトラツプを設けるようにしてもよい。
動で再生RF信号に低周波のうねりが生じ、バイ
モルフ変位検出信号s′に対して極めて周波数の低
いエンベロープ信号vが乗算器37に入力され、
多量の0成分を含む変位検出信号s′が乗算器3
7から出力されることがある。この場合、0成
分に対して乗算器37→フイルタ48→積分器1
5→減算器38→フイルタ39→ゲート回路40
から成るループが形成され、誤差信号検出系が不
安定になるおそれがある。従つてフイルタ48に
0のトラツプを設けるようにしてもよい。
ゲート回路40の出力は、振巾検波回路42に
も供給され、ここで主としてウオブリング信号w
によるバイモルフ板7の振動の振巾が検出され、
この振巾に応じた直流電圧が得られる。この直流
電圧はコンパレータ43に供給され、ここで基準
電圧Vrefと比較される。比較結果の誤差電圧は
可変ゲイン発振器16に供給され、これによつて
ウオブリング信号の振巾が制御される。この結
果、トラツクずれ情報を検出するためのバイモル
フ板7の強性励振の振巾が常に一定に保たれる。
も供給され、ここで主としてウオブリング信号w
によるバイモルフ板7の振動の振巾が検出され、
この振巾に応じた直流電圧が得られる。この直流
電圧はコンパレータ43に供給され、ここで基準
電圧Vrefと比較される。比較結果の誤差電圧は
可変ゲイン発振器16に供給され、これによつて
ウオブリング信号の振巾が制御される。この結
果、トラツクずれ情報を検出するためのバイモル
フ板7の強性励振の振巾が常に一定に保たれる。
第6図はバイモルフ板7の振動の周波数―振巾
比の特性を示すグラフである。バイモルフ板は、
その第1次共振点よりも下側では電気―機械変換
特性、即ち、入力電圧―振巾が比較的安定してい
る。従つてバイモルフ板の振動周波数は一般に第
1次共振点の下側でかつ可能な限り高い周波数
(第6図A点)に選ばれている。一方、本実施例
においては、共振周波数の上側のB点の周波数を
励振周波数に選んで、トラツキングサーボ系の応
答速度を向上させるようにしている。共振点の上
側では、第6図の点線で示すように、バイモルフ
板の温度特性及び個々の素子のばらつきによつて
入力電圧―振巾特性(偏向感度)が大きく変化す
る。
比の特性を示すグラフである。バイモルフ板は、
その第1次共振点よりも下側では電気―機械変換
特性、即ち、入力電圧―振巾が比較的安定してい
る。従つてバイモルフ板の振動周波数は一般に第
1次共振点の下側でかつ可能な限り高い周波数
(第6図A点)に選ばれている。一方、本実施例
においては、共振周波数の上側のB点の周波数を
励振周波数に選んで、トラツキングサーボ系の応
答速度を向上させるようにしている。共振点の上
側では、第6図の点線で示すように、バイモルフ
板の温度特性及び個々の素子のばらつきによつて
入力電圧―振巾特性(偏向感度)が大きく変化す
る。
しかし既述のようにバイモルフ板7の振巾が一
定になるように、振巾検波回路42の出力と基準
電圧との誤差電圧に応じて可変ゲイン発振器16
の出力電圧が制御されている。従つて、周囲温度
変化、経時変化及び個々の素子の特性のばらつき
による影響はほとんどなく、安定した動作を行わ
せることができる。また第5図Eに示すようにバ
イモルフ板7のフライバツク直後には過渡振動が
発生することがあるが、この過渡振動領域におい
ても、振巾が一定となるように制御されるので、
過渡振動域は外乱による振動の振巾がテープ速度
の変更等の要因によつて変動しても、この変動分
が発振器6による強制振動電圧の増減でもつて補
われる。従つてトラツクずれの誤差信号を得る際
の相関を取るための情報の過不足が調整され、常
に誤差信号を常に安定に得ることができる。
定になるように、振巾検波回路42の出力と基準
電圧との誤差電圧に応じて可変ゲイン発振器16
の出力電圧が制御されている。従つて、周囲温度
変化、経時変化及び個々の素子の特性のばらつき
による影響はほとんどなく、安定した動作を行わ
せることができる。また第5図Eに示すようにバ
イモルフ板7のフライバツク直後には過渡振動が
発生することがあるが、この過渡振動領域におい
ても、振巾が一定となるように制御されるので、
過渡振動域は外乱による振動の振巾がテープ速度
の変更等の要因によつて変動しても、この変動分
が発振器6による強制振動電圧の増減でもつて補
われる。従つてトラツクずれの誤差信号を得る際
の相関を取るための情報の過不足が調整され、常
に誤差信号を常に安定に得ることができる。
なおフライバツク区間(第5図Fのゲート信号
の区間)では振巾検波回路42において振巾検出
が行われないので、この区間では、コンパレータ
43の出力の誤差出力が例えば低レベルになつ
て、発振器16の動作が停止される。従つてフラ
イバツク区間ではバイモルフ板7の強性励振は行
われない。なおフライバツク直後に発生する過渡
振動の領域においても発振器16の動作を休止さ
せ、過動振動自体をトラツクずれの誤差信号の検
出に利用してもよい。また発振器16の出力は連
続波でなく、バースト状の励振信号であつてよ
い。
の区間)では振巾検波回路42において振巾検出
が行われないので、この区間では、コンパレータ
43の出力の誤差出力が例えば低レベルになつ
て、発振器16の動作が停止される。従つてフラ
イバツク区間ではバイモルフ板7の強性励振は行
われない。なおフライバツク直後に発生する過渡
振動の領域においても発振器16の動作を休止さ
せ、過動振動自体をトラツクずれの誤差信号の検
出に利用してもよい。また発振器16の出力は連
続波でなく、バースト状の励振信号であつてよ
い。
本発明は上述の如く、磁気ヘツドを偏倚させる
電気―機械変換手段へ供給する励振信号の周波数
をその共振周波数の上側帯域に選ぶと共に、上記
磁気ヘツドの偏倚量を検出する偏倚検出手段の出
力の大きさに応じて上記励振信号の振巾を制御す
るようにした。故に電気―機械変換素子の入出力
特性の個々の素子間のばらつき、周囲温度変化及
び経時変化等による影響を軽減することができ、
このため電気―機械変換素子の励振周波数を高く
してもこれを安定に動作させることができる。従
つて磁気ヘツドのトラツキングサーボ系の応答速
度或は追従速度を速くすることができる。
電気―機械変換手段へ供給する励振信号の周波数
をその共振周波数の上側帯域に選ぶと共に、上記
磁気ヘツドの偏倚量を検出する偏倚検出手段の出
力の大きさに応じて上記励振信号の振巾を制御す
るようにした。故に電気―機械変換素子の入出力
特性の個々の素子間のばらつき、周囲温度変化及
び経時変化等による影響を軽減することができ、
このため電気―機械変換素子の励振周波数を高く
してもこれを安定に動作させることができる。従
つて磁気ヘツドのトラツキングサーボ系の応答速
度或は追従速度を速くすることができる。
第1図は本発明の磁気ヘツドトラツキング回路
の一実施例を示すブロツク図、第2図は記録テー
プ速度に対する再生テープ速度の比率が2.25
(2.25倍速再生)のときの記録トラツクのトレー
ス形態を示す説明図、第3図は第2図のトレース
の場合のバイモルフ偏倚量(バイモルフ駆動電圧
波形)を示すグラフ、第4図は走査トラツク変更
の際のバイモルフ板のフライバツク量を決定する
条件を示すグラフ、第5図は第1図の各部の波形
図、第6図はバイモルフ板の周波数特性を示すグ
ラフである。 なお図面に用いられている符号において、5…
…磁気ヘツド、7……バイモルフ板、16……ゲ
イン可変発振器、33……ストレインゲージ、3
4……エンベロープ検波回路、37……乗算器、
42……振巾検波回路、である。
の一実施例を示すブロツク図、第2図は記録テー
プ速度に対する再生テープ速度の比率が2.25
(2.25倍速再生)のときの記録トラツクのトレー
ス形態を示す説明図、第3図は第2図のトレース
の場合のバイモルフ偏倚量(バイモルフ駆動電圧
波形)を示すグラフ、第4図は走査トラツク変更
の際のバイモルフ板のフライバツク量を決定する
条件を示すグラフ、第5図は第1図の各部の波形
図、第6図はバイモルフ板の周波数特性を示すグ
ラフである。 なお図面に用いられている符号において、5…
…磁気ヘツド、7……バイモルフ板、16……ゲ
イン可変発振器、33……ストレインゲージ、3
4……エンベロープ検波回路、37……乗算器、
42……振巾検波回路、である。
Claims (1)
- 1 テープに形成された不連続トラツクの巾方向
に回転磁気ヘツドを偏倚させるための電気―機械
変換手段を所定の励振信号で振動させ、上記磁気
ヘツドの出力のエンベロープ信号と、上記電気―
機械変換手段の偏倚量を検出する偏倚検出手段の
出力との相関をとつてトラツクずれのエラー信号
を得るようにした磁気ヘツドのトラツキング装置
において、上記励振信号の周波数を上記電気―機
械変換素子の第1の共振周波数の上側帯域に選ぶ
と共に、上記偏倚検出手段の出力の大きさに応じ
て上記励振信号の振巾を制御するようにした磁気
ヘツドのトラツキング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14190979A JPS5665333A (en) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | Tracking device of magnetic head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14190979A JPS5665333A (en) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | Tracking device of magnetic head |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5665333A JPS5665333A (en) | 1981-06-03 |
| JPS6233644B2 true JPS6233644B2 (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=15302974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14190979A Granted JPS5665333A (en) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | Tracking device of magnetic head |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5665333A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4544967A (en) * | 1982-04-02 | 1985-10-01 | Ampex Corporation | Automatic scan tracking servo system |
| JPS60219618A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | トラツキング制御方式 |
| JPS6263317A (ja) * | 1986-09-16 | 1987-03-20 | Hitachi Ltd | 微小変位発生装置 |
-
1979
- 1979-11-01 JP JP14190979A patent/JPS5665333A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5665333A (en) | 1981-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0039915B1 (en) | Head tracking control system | |
| JPS639434B2 (ja) | ||
| JPS6258045B2 (ja) | ||
| JPS6030008B2 (ja) | 再生装置 | |
| JPS634387B2 (ja) | ||
| JPS6252991B2 (ja) | ||
| JPS6319930B2 (ja) | ||
| US4470079A (en) | Tracking control system in a magnetic recording and reproducing apparatus | |
| EP0372481B1 (en) | Magnetic recording and reproducing apparatus | |
| JPS6321964B2 (ja) | ||
| US4327384A (en) | Rotary head type magnetic tape recording reproducing apparatus | |
| JPS6233644B2 (ja) | ||
| JPS6364957B2 (ja) | ||
| EP0177263B1 (en) | Automatic tracking apparatus | |
| GB1582486A (en) | Methods of recording video signals | |
| JPS639435B2 (ja) | ||
| JPS6321253B2 (ja) | ||
| JPS6146888B2 (ja) | ||
| JPS6145288B2 (ja) | ||
| JPS60133521A (ja) | 回転ヘツドのトラツキング制御装置 | |
| JPS6347028B2 (ja) | ||
| JPS6161168B2 (ja) | ||
| JPS6319931B2 (ja) | ||
| JPS6258047B2 (ja) | ||
| JPH0827922B2 (ja) | 磁気再生装置 |