JPS634387B2 - - Google Patents

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JPS634387B2
JPS634387B2 JP55018371A JP1837180A JPS634387B2 JP S634387 B2 JPS634387 B2 JP S634387B2 JP 55018371 A JP55018371 A JP 55018371A JP 1837180 A JP1837180 A JP 1837180A JP S634387 B2 JPS634387 B2 JP S634387B2
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Japan
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signal
output
track
circuit
head
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Hitoshi Sakamoto
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to GB8104558A priority patent/GB2071879B/en
Priority to FR818103021A priority patent/FR2476420B1/fr
Priority to DE19813105553 priority patent/DE3105553A1/de
Priority to NL8100740A priority patent/NL8100740A/nl
Priority to AT0071381A priority patent/AT387680B/de
Publication of JPS56115084A publication Critical patent/JPS56115084A/ja
Publication of JPS634387B2 publication Critical patent/JPS634387B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape
    • H04N5/783Adaptations for reproducing at a rate different from the recording rate
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/584Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes
    • G11B5/588Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on tapes by controlling the position of the rotating heads

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テープの長手方向に対して斜めに形
成された不連続記録トラツクの巾方向に回転磁気
ヘツドを位置制御して、再生テープ速度に応じた
適切なトラツクの選択動作及びトラツキング動作
を行つて、再生信号を得るようにした映像信号再
生装置に関する。
映像信号を1フイールドにつき1本のトラツク
に記録するようにしたヘリカルスキヤン型VTR
では、垂直同期信号部分は、各トラツクの端部に
位置し、全く記録されなかつたり、或は記録され
ても部分的にしか記録されない場合がある。また
各トラツクの端部に垂直同期信号部分が完全に記
録されていても、テープテンシヨンの変動、テー
プ表面の傷等によるドロツプアウト(信号欠損)
によつて垂直同期信号が再生されないこともあ
る。
また、磁気ヘツドを電気−機械変換素子に取付
け、磁気ヘツドをその走査方向と直交する方向に
偏倚させるようにしたVTRが知られている。こ
のようなVTRでは、磁気テープに形成された記
録トラツクと再生走査軌跡とのずれ(トラツクず
れ)を補正して、両者を一致させた状態で再生す
ることができる。このため、スロー、スチル、フ
アスト、リバース再生等の変速再生モードでも、
ガードバンドノイズのない高品質の再生画像を得
ることができるようになつている。このような
VTRでは、垂直同期信号が各トラツクの端部に
完全に記録されていても、変速再生のときには、
1本のトラツクの再生トレースが終了するごと
に、他のトラツクまたは同一トラツクの始端にヘ
ツドをジヤンプさせる必要があるので、ヘツドジ
ヤンプによつて垂直同期信号が再生されなくなる
ことがある。
一般に、標準速度再生の場合には、連続した再
生映像信号が得られるので、垂直同期信号が欠損
しても、或は全く無くても、外部の基準垂直同期
信号を挿入することにより、垂直同期信号が完備
した映像信号を作ることができる。従つてこのよ
うな映像信号を時間軸補正装置(TBC)で処理
することは容易である。
一方、上述のようなヘツド偏倚手段を備えた
VTRで変速再生を行う場合には、再生映像信号
の垂直位相の連続性は失われ、ヘツドジヤンプの
量及び方向に応じてジヤンプごとに各フイールド
の垂直位相が変化する。従つて再生垂直同期信号
が欠損した場合、各フイールドの垂直位相を特定
することができず、TBCの動作に支障が生ずる。
本発明は上述の問題点にかんがみてなされたも
のであつて、再生映像信号中の垂直同期信号が欠
損していても、画像の垂直位相を代表する信号を
安定に形成し得るようにしている。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例を示すVTRの磁気ヘ
ツドトラツキング回路のブロツク回路図である。
第1図において、磁気ヘツド3は、圧電型の電気
−機械変換素子であるバイモルフ板2の先端側に
取付けられ、このバイモルフ板2は回転ヘツドド
ラム1に片持ちで取付けられている。またバイモ
ルフ板2の表面には、ストレインゲージ(抵抗線
歪ゲージ)4が取付けられ、これによつてバイモ
ルフ板2の撓み量、即ち、ヘツドの偏倚量が検出
される。
回転ヘツドドラム1の回転位相は、ドラムサー
ボ回路5によつて、外部から供給される基準同期
信号REF.SYNCの垂直同期信号の位相に固定さ
れる。またバイモルフ板2は駆動回路6の出力電
圧Bでもつて駆動される。この駆動回路6には、
積分器7の出力のトラツク追従信号E及び発振器
8の出力の励振信号wが加算器9を介して供給さ
れる。従つて磁気ヘツド3は、バイモルフ板2に
供給される制御電圧でもつて位置制御されてテー
プ上の記録トラツクを正確にトレースすると共
に、励振信号w(例えば周波数0=1.5KHz)でも
つて、トラツクの巾方向(長手方向と直交する方
向)に振動される。
この結果、ヘツド3から得られる再生RF信号
(FM波)は、ヘツドの振動によるヘツド中心と
トラツク中心との変位によつてAM変調される。
ヘツド3から得られる再生RF信号は、再生アン
プ10を介して復調器11に供給され、復調器1
1の出力(再生ビデオ信号)はVTRの再生系
(図示せず)に供給されると共に、ヘツドトラツ
キング回路の同期分離回路12に供給される。ま
た再生アンプ6の出力のRF信号はエンベロープ
検波回路14に供給され、ここで再生RF信号の
振巾変調成分(エンベロープ信号)が抽出され
る。この振巾変調成分には記録トラツクとヘツド
とのずれ(トラツキングエラー)に関する情報が
含まれている。
エンベロープ検波回路14の出力のエンベロー
プ信号は、サンプルホールド回路15に供給さ
れ、ここで同期分離回路12から供給される水平
同期信号でもつてサンプルホールドされる。再生
アンプ10から得られるRF信号はFM波であり、
このFM波の記録再生系が何らかの周波数−ゲイ
ン特性を有している場合には、FM波が映像内容
(輝度信号)に応じてAM変調を受けている。こ
のためサンプルホールド回路15により、エンベ
ロープ信号の水平同期信号部分をサンプルホール
ドして、映像内容に影響されない振巾変調成分a
を抽出している。
サンプルホールド回路15の出力は、バンドパ
スフイルタ16を介して掛算器17に供給され
る。このバンドパスフイルタ16は、バイモルフ
板2の励振周波数f0を中心にして発生しているト
ラツキングエラー情報を含むサイドバンド成分を
取出すためのフイルタである。
一方、バイモルフ板2に取付けられたストレイ
ンゲージ4からは、バイモルフ板2の運動を表わ
す変位検出信号bが得られる。この信号bはバイ
モルフ板2に供給されるバイモルフ駆動電圧Bに
ほぼ対応しているが、電気−機械変換系で生ずる
歪成分を含んでいる。この歪成分は、バイモルフ
板2の固有共振振動や、ヘツドジヤンプ時に発生
する過渡振動によつて生ずる。
ヘツド3を位置制御することによりトラツキン
グエラーが補正されて、これにより記録トラツク
のトレースが正しく行われているとすると、スト
レインゲージ4の出力の変位検出信号から積分器
7の出力のトラツク追従信号Eを除いたものが、
ヘツド3の出力のRF信号を振巾変調させる変調
波に相当する。このためストレインゲージ4の出
力は減算器18に供給され、ここで積分器7の出
力の後述のジヤンプ電圧を含むトラツク追従信号
eが減算される。
減算器18の出力は、バイモルフ板2の励振周
波数f0を中心とするバンドパスフイルタ19を通
つてゲート回路20に供給される。ヘツドジヤン
プ期間では、トラツクのトレースが行われていな
いので、トラツキングエラーに関する情報が得ら
れない。従つて、ヘツドジヤンプ期間にゲート回
路20をオフにして、変位検出信号bを掛算器1
7に供給しないようにしている。ジヤンプ期間
は、ジヤンプ電圧が急激に変化するので、急傾斜
検出回路21によつてこれを検出し、急傾斜検出
回路21の出力をゲート信号としてゲート回路2
0に供給している。
掛算器17においては、変位検出信号bとエン
ベロープ信号aとが掛算され、両者の相関が取ら
れる。掛算器17の出力からは、ヘツドとトラツ
クとの位置ずれの量及び方向についての情報が、
夫々出力レベル及び極性で表わされているトラツ
キングエラー信号eが得られる。このトラツキン
グエラー信号eは、フイルタ22を通つて加算器
23に供給され、ここで後述の傾斜補正電圧
Vo-1及びジヤンプ電圧VF(フライバツク電圧)と
加算された後、積分器7に供給される。なおフイ
ルタ22は掛算器17で発生する2f0の成分を除
去するトラツプフイルタである。
ゲート回路20の出力は振巾検波回路26にも
供給され、ここで励振信号wによるバイモルフ板
2の振動の振巾が検出され、この振巾に応じた直
流電圧が形成される。この直流電圧は、誤差増巾
器27において基準電圧と比較される。比較結果
の誤差電圧は、発振器8に制御電圧として供給さ
れ、これによつて発振器8の出力レベルが一定値
に調整される。この結果、バイモルフ板2の偏向
感度に温度特性、経時変化等があつても、トラツ
クずれ情報を検出するためのバイモルフ板2の強
性励振の振巾が常に一定に保たれ、これによつて
安定なトラツキングエラーの検出が行われるよう
になつている。
第2図はヘツド3及び磁気テープの速度ベクト
ルを示している。第2図において、ベクトルvは
ヘツド3の回転速度を示し、ベクトルuはテープ
速度を示している。回転ヘツドドラム1に対する
テープの傾斜角をθとすると、x=v+u・cosθ
が記録時のヘツド速度であり、このときのヘツド
のテープに対する相対走査速度ベクトルはwのよ
うになる。即ち、ベクトルwで示す方向の記録ト
ラツクが形成される。
再生時にテープ速度uを標準速度より変化させ
ると、ヘツドの走査速度ベクトルは第2図の一点
鎖線矢印w′で示すように記録時と角度及び大き
さが異なる。ベクトルwとw′とを一致させて再
生するためには、バイモルフ板2に傾斜電圧を与
えて角度誤差を補正する必要がある。記録時のテ
ープ速度に対する再生時のテープ速度の比率をn
とすると、nが1のときが標準速度再生で、この
とき角度誤差は零であるから、|n−1|が速度
比nに対する傾斜補正量である(単位は記録トラ
ツク間の間隔(記録ピツチ))。
バイモルフ板2でヘツド3の位置制御をして、
変速再生のときの傾斜補正を行つた場合、ヘツド
とテープ上のトラツクとの相対走査速度の変化は
補正されずに残る。従つて再生水平同期信号の周
波数を検出することにより再生のテープ速度比n
を知ることができる。
第1図において、同期分離回路12の出力の再
生水平同期信号は、水平周波数検出回路27にも
供給され、ここからテープ速度比nに対応するデ
ータが得られる。このデータはD/A変換器28
に供給され、傾斜補正に必要な電圧Vo-1に変換
される。この電圧は、例えば2倍速再生のとき
(n=2)、ヘツドを1記録ピツチ分偏倚させて、
トレースピツチを1トラツク置きにするのに必要
な電圧である。この電圧Vo-1は、加算器29,
23を通つて積分器7に供給され、第3図に示す
ような傾斜電圧が形成される。なお第3図は2.25
倍速再生のときのヘツド3の偏倚運動の波形を示
し、縦軸は記録ピツチを単位としている。この波
形はバイモルフ板2へ供給する傾斜電圧及びジヤ
ンプ電圧に対応している。
変速再生のときには、記録トラツクと再生走査
軌跡とを一致させてガードバンドノイズが画面に
表われないようにしているので、記録トラツクピ
ツチと再生走査ピツチとの相違に応じて、1つの
トラツクを重複してトレースする多重トレース
(標準速度以下の変速再生)及びスキツプトレー
ス(標準速度以上の変速再生)が行われる。この
ため1回のトレースが終了後に、ヘツドの基準位
置に対して最も近接しているトラツクの始端にヘ
ツドを強性変位させるためのフライバツク操作が
必要となる。即ち、次にトレースするトラツクを
選択するためのトラツクジヤンプが、トラツク間
の1ピツチを最小単位として1回のトレース終了
ごとに行われる。このため第3図に示すように、
各トレースの終了後にフライバツク電圧がバイモ
ルフ板2に供給される。なおジヤンプピツチは再
生速度比nに応じて定まり、nが非整数のとき
は、 nl×x+m×y/x+y ………(1) (但し、n+1>l>n>m>n−1)で表わさ
れる2つの整数l、mがジヤンプピツチとなる
(x、y:整数)。例えば、n=2.25のときは、l
=3、m=2、x=1、y=3である。従つてト
ラツクジヤンプの形態としては、3ピツチのトラ
ツクジヤンプを1回行つた後に、2ピツチのトラ
ツクジヤンプを3回繰返すようなトレースが行わ
れる。なおトラツクジヤンプの際には、ヘツドは
トラツクの終端から次にトレースするトラツクの
始端にジヤンプするので、バイモルフ板2のフラ
イバツク量はl−1=m及びm−1である。
上記フライバツク量m及びm−1を選択する条
件は第4図のようにして決定される。既述のよう
にバイモルフ板2の偏倚量として|n−1|の傾
斜補正分が必要である。また記録トラツクとヘツ
ド走査軌跡との位相ずれを補正するために最大で
±1/2ピツチ(P−P値で1ピツチ)の位相補正
分が必要である。従つて全体として必要な補正分
のヘツドの偏倚量P(デビエーシヨン)はこれら
の和として表わされ、 P=|n−1|+1〔ピツチ〕 ………(2) となる。バイモルフ板2を上下均等に振らせるよ
うにすると、第4図の実線V、U(P=±1/2{| n−1|+1})が必要最大の偏倚量となる。即
ち、実線U、Vの範囲内でヘツドを偏倚させるの
が、デビエジヨン最適化の条件である。
トレースしたトラツクの終端におけるヘツドの
偏倚量(またはヘツドの無偏倚位置とトラツク終
端との間のトラツク変位量)を第3図のようにP
とすると、トラツク終端からm−1のフライバツ
ク(小ジヤンプ)を行い、次にトレースするトラ
ツクの始端までヘツドを偏倚させ、このトラツク
をn−1の傾斜補正を行いながらトレースする
と、トレース後のトラツク終端のヘツド偏倚位置
P′は次のように予測することができる(n≧1の
とき)。
P′=P−(m−1)+(n−1) ……(3) 従つて、P′=P+n−mが限界ラインV(P=
1/2n)を越えなければ、上述のm−1のフライ バツクが適正であり、またP′がVを越えればmフ
ライバツク(大ジヤンプ)を行う必要がある。即
ち、 P<−1/2n+m ………(4) P>−1/2n+m ………(4)′ の判定を行つて、(4)のときm−1フライバツクを
行い、(4)′のときmフライバツクを行うようにす
る。
またn<1のときも同じ条件となり、結局、第
4図の点線C1,C2………で表わされる複数の
直線群 P=−1/2n+m ………(5) がジヤンプ条件を決定する境界線となる。従つ
て、トレース終了後のヘツドの偏倚位置が、第4
図の各斜線部の領域に入るごとに適切なフライバ
ツクを行い、走査トラツクの飛び越し(スキツ
プ)を行う。
第5式で定まるフライバツク条件の判定を行う
ためのテープ速度比n及びヘツド偏倚量Pは、再
生水平周期の変動ΔH及び再生垂直位相の変動
Δφの夫々に基いて知ることができる。
第5図は磁気テープ上に形成された記録トラツ
クのパターン図を示している。各トラツクは斜方
向に形成されるので、長手方向に距離βのずれ
(Hアライメント)が形成されている。第2図で
示したように、記録時のヘツド相対速度はx=v
+u・cosθであるから、スチル再生時のヘツド相
対速度vは、標準速度再生時よりu・cosθだけ減
少する。この減少分によつて1V(垂直走査期間)
に生ずるテープ上の長さは、V・u・cosθで、こ
れは第2図から明らかなようにHアライメント量
βに等しい。この長さを水平走査期間に割振れ
ば、β/262.5に相当し、βを水平走査周期の倍
数(例えば、2.5H)として時間で表わせば、水
平走査周期はβ/262.5だけ時間軸変動する。即
ち、第4図に示すように、テープ速度比nは、再
生水平同期信号の周期(または周波数)の変動
ΔHによつて表わされ、n=0(スチル)のとき
ΔH=−β/262.5であり、またn=2のときΔH
=+β/262.5、n=1(標準再生)のときΔH=
0である。
一方、既述のように回転ドラム1は基準垂直同
期信号によつて回転位相が固定されているから、
バイモルフ板2によつてヘツド3を変位させなけ
れば、再生垂直同期信号と基準垂直同期信号との
位相は一致している。しかしヘツド3をトラツク
の長手方向と直角に変位させると、例えば1ピツ
チの変位量のとき、Hアライメントβだけ再生垂
直同期信号が基準垂直同期信号よりも進んで再生
される。即ち、第4図に示すように、ヘツド偏倚
量は、再生垂直同期信号の位相変動Δφによつて
表され、例えばP=1ピツチのときΔφ=βであ
る。
このようにして第4図のように再生水平周期及
び再生垂直位相を直交座標にして、各ひし形領域
においてフライバツク量を判断し、最適なトレー
ストラツクを定めている。
第1図において、水平周波数検出回路27の出
力ΔHはジヤンプ信号形成回路31に供給され
る。また同期分離回路12からは再生垂直同期信
号PB.Vが得られる。なお垂直同期信号が各トラ
ツクの最後尾に不完全に記録されているVTRで
は、例えば第2等化パルスを垂直位相代表信号と
して信号PB.Vを形成してよい。同期分離回路1
2の出力の垂直同期信号PB.Vは、後述の画像同
期信号形成回路32に供給され、ここで信号抜け
が補完された垂直同期信号PV.VXが形成される。
この垂直同期信号は垂直位相差検出回路33に供
給され、ここで基準同期信号REF.SYNCと位相
比較される。垂直位相差検出回路33の出力Δφ
はジヤンプ信号形成回路31に供給される。ジヤ
ンプ信号形成回路31では、水平周期変動信号
ΔH及び垂直位相変動信号Δφ及び垂直同期信号
PB.VXに基いて、フライバツク電圧VFが形成さ
れる。フライバツク電圧は加算器29に供給さ
れ、傾斜補正電圧Vo-1と加算される。
第6図は第1図の水平周波数検出回路27及び
画像同期信号形成回路32のブロツク回路図であ
る。
第6図において、再生水平同期信号PB.Hは1/
5カウンタ36に供給され、ここで1/5に分周され
る。カウンタ36の出力の5H間隔パルスはパル
ス間隔検出器37に供給され、発振器38の出力
の7.16MHz(3fsc)のクロツクパルスに基いて、
検出器37内のカウンタでもつて5H間隔が測定
される。5Hの標準間隔のパルス数は455×5=
2275であり、これは12ビツトカウンタで計数可能
である。計数値の下位6ビツトをテープ速度に関
するデータに用いるとすると、テープ速度が正及
び負に変わることを考慮して、データのセンタリ
ングのために、カウンタに2275+25=2307のプリ
セツト行い、減数カウントをするのが好ましい。
この場合標準計数値は32となる。
なおパルス間隔検出器37内にラツチ回路を設
け、カウンタの上位6ビツトの出力が全部“0”
にならないとき、ラツチ動作を停止させるように
すれば、異常な計測データを除外することができ
る。また間隔計測値のダイナミツクレンジは±
(32÷2275)=±1.4%であり、この検出レンジは、
例えば再生テープ速度が+2.5倍速から−0.5倍速
まで変化したときの、再生水平周期の変動巾をカ
バーしている。
パルス間隔検出回路37の下位6ビツトのデー
タDはデータチエツク回路39に供給され、デー
タに信頼性がある場合のみ、データチエツク回路
39の出力が形成される。データチエツク回路3
9の高レベル出力がゲートG1に供給されると、
水平同期信号がゲートG1を通り、トリガパルス
としてラツチ回路40に供給される。従つて信頼
性のあるデータが出力としてラツチ回路40から
得られる。
第7図はデータチエツク回路39のブロツク図
である。このデータチエツク回路39は、3つの
ラツチ回路41〜43及びこれらのラツチ回路の
夫々の入出力の一致を検出する3つの一致検出回
路44〜46を備えている。第6図のパルス間隔
検出器37の出力データDは第1のラツチ回路4
1に供給され、また第6図の1/5カウンタ36の
出力の5H間隔のパルスがインバータ47を介し
てトリガパルスとしてラツチ回路41に供給され
る。入力データDの最下位ビツトを除いたこのラ
ツチ回路41の入力及び出力は、1致検出回路4
4に供給される。この結果、入力データDの最下
位ビツトを除いた上位ビツトに関して、最新のデ
ータと1回前のデータとが比較され、一致しない
ときには、一致検出回路44の出力が低レベルに
なつてゲートG2の出力が低レベルになる。
同様にラツチ回路42と一致検出回路45とに
よつて、1回前のデータと2回前のデータとが比
較される。この場合には、最新のデータからは時
間的に離れているから、下位2ビツトを除いた比
較を行つて、データチエツクの重みを軽減させて
いる。またラツチ回路43及び一致検出回路46
によつて、2回前のデータと3回前のデータとが
比較される。この場合には、下位3ビツトを除い
た比較を行つている。各検出回路44〜46の出
力はアンドゲートG2に供給されるので、信頼す
べきデータが3回以上続けて得られた場合のみゲ
ートG2の出力が高レベルになつて、第6図のゲ
ートG1が開かれる。
このようにして得られた水平周波数検出回路2
7の出力のテープ速度nに対応するデータは、
D/A変換器28に供給され、既述の傾斜補正電
圧Vo-1が形成される。また上記出力nのうちの
上位5ビツトのデータは、水平周期変動信号ΔH
としてジヤンプ信号形成回路31にも供給され
る。このジヤンプ信号形成回路31には、第1図
の垂直位相差検出回路33の6ビツトの出力Δφ
が供給される。ジヤンプ信号形成回路31は、例
えばアドレス入力が10ビツトの4系列のROM及
びゲート回路を備え、入力データΔH及びΔφに
応じて、第4図の条件に従つて、例えば5種類の
−2フライバツク、−1フライバツク、0フライ
バツク、+1フライバツク、+2フライバツクの
夫々に対応するフライバツク電圧VFを形成する。
更にラツチ回路40の出力nは、画像同期信号
形成回路32にも供給される。画像同期信号形成
回路32の一つの機能は、各トラツクの垂直同期
信号が不完全に記録されている場合や、ノイズま
たはドロツプアウトまたはトラツクジヤンプによ
つて再生垂直同期信号が不安定になつたり抜けた
場合を考慮して、安定な垂直同期信号PB.VXを
形成することである。また他の機能は、トラツク
ジヤンプによる垂直位相の変化及び異速再生によ
る信号の時間軸変化によつて、垂直同期の位相連
続性が崩れていても、各再生フイールドの垂直位
相を代表する画像同期信号を形成することであ
る。この信号をタイムベースコレクタに供給する
垂直同期信号TBC.Vとし、これによつてVTRの
出力を時間軸補正するタイムベースコレクタが正
しく動作するようにしている。
第6図において、水平周波数検出回路27のラ
ツチ回路40の出力nの上位5ビツトは、画像同
期信号形成回路32の1/(k−n)分周器48
に供給される。第8図は1/(k−n)分周器4
8のブロツク図である。第8図に示すようにこの
分周器48はプリセツト形カウンタ49と一致検
出回路50とを備えている。カウンタ49は、発
振器38の出力のクロツクパルス(7.16MHz)を
計数する。またカウンンタ49のプリセツト入力
にはラツチ回路40の出力nが供給される。この
プリセツト入力データは、出力nの最下位ビツト
が除外されたもの(LSB方向に1ビツトシフト
したもの)であるから、nを2で割つた値になつ
ている。nの値は、既述のように、標準テープ速
度のとき中心値32で、変速再生のときにはテープ
速度に応じて0〜64の範囲で変化する。従つてプ
リセツトデータは標準値で16(24)になつている。
一方、検出回路50には、データkが供給され
る。カウンタ49の計数値は、5H間隔で2275で
あるので、kの値は、2.5H+n/2=2275/2
+24=1154に選らばれている。カウンタ49がプ
リセツトされた後、クロツクパルスを計数するこ
とによつて計数値がkに達すると、一致検出回路
50から出力パルスgが得られる。このパルスg
はカウンタ49のロード入力にロードパルスとし
て供給されるので、カウンタ49が再びデータn
でプリセツトされ、以後同じ動作が繰り返して行
われる。k−nは標準値で2275/2となるから、一
致検出回路50の出力として2.5H間隔のパルス
gが得られる。このパルスgの時間間隔は、第5
図のβで示されるHアライメント量の再生時間巾
に対応している。そしてテープ速度データnの値
に応じてこのパルス間隔が伸縮される。
なおトラツクジヤンプの際に、再生信号が得ら
れなくなつても、第6図のラツチ回路の出力nが
保存されているから、常にテープ速度に対応し
て、パルスgが得られる。従つてこのパルスgの
間隔でもつて、再生されるべき2.5Hの時間巾
(Hアライメント量)を予測して知ることができ
る。なおカウンタ49は、第6図のパルス巾調整
回路53を通じて供給される垂直同期信号PB.
VXでもつてリセツトされるので、パルスgの位
相は、第5図の各トラツクに記録された垂直同期
信号REC.Vに同期している。
上述のように1/(k−n)分周器48は、再
生同期信号(H及びV)に同期して2.5H間隔の
パルスを発生するAFC回路若しくはPLL回路の
機能を有している。第6図において、1/(k−
n)分周器48の出力パルスgは10進カウンタ5
4に供給され、カウンタ54の出力からデコーダ
55を介して、2〜6の計数値が並列に取り出さ
れる。デコーダ55の出力をg2,g3,…g6とする
と、これらのパルスの位置は、トラツク上では、
第5図のトラツクT0に示すように、トラツク始
端(または垂直同期信号)から5H(2β)、7.5H
(3β)、10H(4β)…の位置に夫々対応している。
デコーダ55の出力g1〜g6はラインセレクタ5
6に供給され、これらの出力のうちの1つが、ジ
ヤンプ信号形成31から供給されるジヤンプ指令
信号j-2,j-1,j+1,J+2によつて選択される。これ
らのジヤンプ指令信号は既述の−2フライバツク
電圧、−1フライバルク電圧……夫々を形成する
ときに得られ、フライバツク電圧と同時またはそ
れに先立つてラインセレクタ56に供給される。
なおラインセレクタ56の出力でもつてカウンタ
54が停止される。またカウンタ54は、パルス
巾調整回路53を介して供給される垂直同期信号
PB.VXでリセツトされる。
標準スピード再生のときには、パルスg2〜g6
うちのセンターパルスg4(10H)が選択されてい
る。このパルスg4はトレーストラツクの特定位置
を示す画像同期信号TBC.Vとして、VTRの出力
の時間軸補正を行うためのタイムベースコレクタ
(TBC)に供給される。タイムベースコレクタ
は、この信号TBC.Vを垂直位相の基準にして位
置処理を行う。
次にスチル再生モードのときには、例えば第5
図のトラツクT0を繰り返してトレースする。1
回のトレースが終了すると、ヘツドはトラツク
T1の始端に位置するので、このとき+1フライ
バツクを行つてヘツドをトラツクT0の始端に強
制偏倚させれば、同じトラツクT0をトレースす
ることができる。この場合、第5図から明らかな
ように、トラツクT1をトレースする場合に比較
して、トラツクT0のトレースによる再生信号は
Hアラインメント量βだけ位相が進む。従つてこ
のときには、ジヤンプ信号形成回路31の出力
j+1でもつて、ラインセレクタ56において、パ
ルスg4より2.5Hだけ早いパルスg3(3β=7.5H)が
選択される。即ち、トラツクジヤンプに応じて画
像同期信号TBC.Vが再生画像の垂直位相に対し
て常に一定位置になるように調整される。他の変
速再生のジヤンプについても同様である。
またパルスg1〜g6の位置は、テープ速度比nに
応じて1/(k−n)分周器48において、周波
数変調されているから、テープ速度が標準速度か
ら変化されることによつて生ずる再生信号の時間
軸伸縮に対しても、TBC.Vの位置が正しく調整
されている。即ち、トラツクジヤンプ及びテープ
速度の変化があつても、第5図に示すように、各
トラツクに記録された信号の位相を特定した信号
TBC.Vが形成される。この信号を用いてタイム
ベースコレクタ内では、再生映像信号の時間軸処
理を極めて安定かつ精密に行うことが可能であ
る。
次に第6図の1/(k−n)分周器48の出力
は100進カウンタ57にクロツクパルスとして供
給される。第5図に示すように画像同期信号
TBC.Vを各トラツクの4β(10H)の位置に設定し
た場合、記録垂直同期信号REC.Vは、ほぼ101×
βの位置にある。即ち、10H+2.5H×101=
262.5Hである。従つて、ラインセレクタ56の
出力TBC.Vでもつてカウンタ57をリセツトし、
間隔βのパルスgを100個計数し、更にカウンタ
の出力を2.5H遅延することによつて、各トラツ
クのREC.Vを再生して得られるであろう再生垂
直同期信号を実際に再生することなく予測して得
ることができる。なお1V期間にカウンタ57の
出力が2回出ないように、カウンタ57はパルス
巾調整回路53から供給される同期パルスPB.
VXでもリセツトされる。
カウンタ57をリセツトする信号TBC.Vは、
既述のようにテープ速度及びトラツクジヤンプに
かかわらず各トラツクの特定位置を示すものであ
り、またカウンタ57が計数するパルスgも、そ
の間隔がテープ速度比データnでもつて周波数変
調されたものであるから、カウンタ57の出力
VXを更に2.5H遅延したパルスは、テープ速度及
びトラツクジヤンプの如何にかかわらず、再生垂
直同期信号の極めて精密な予測パルスまたは代用
パルスとなつている。また再生信号にノイズ、ド
ロツプアウト等があつても、パルスg及びTBC.
Vが欠如することがないから、予測パルスVXは
極めて安定に得られる。
第9図Aはカウンタ57の出力VXを示してい
る。この出力はパルス巾調整回路58に供給さ
れ、ここから第9図Bのような約2Hの遅延位置
で立上り、2.5H+α(α≒0.1H)で立下る予測パ
ルスhが得られる。このパルスhは、更にデータ
セレクタ60に供給される。このデータセレクタ
は、通常パルスhをアンドゲートG3に供給する
ように端子(60b)の側に接続されている。アン
ドゲートG3の他の入力には、実際の再生垂直同
期信号PB.Vが供給される。従つて再生垂直同期
信号PB.V(第9図C)がゲートG3から得られ
る。
再生垂直同期信号PB.Vと予測パルスhとはほ
ぼ同じ位相で得られる。これらの信号PB.V及び
hは夫々パルス巾調整回路59に供給される。こ
のパルス巾調整回路59は、信号PB.V及びhの
立下りのいずれか早い方に同期して垂直同期信号
PB.VXを形成する。通常は、PB.Vが先行してい
るので、第9図Dに示す同期信号PB.VXが得ら
れる。アンドゲートG3の出力が得られている間
は、ゲートG3の出力で例えば時定数が3V以上
のリトリガラブルモノマルチで形成された頻度検
出回路61がセツトされ、その高レベル出力でも
つてデータセレクタ60が端子60bの側に接続
されている。
再生垂直同期信号PB.Vが信号ドロツプアウト
で欠損したり、或はトラツクジヤンプによつて突
発的に第9図Cのように進み位相または遅れ位相
で得られた場合には、第9図D′のように予測パ
ルスhの立下り位置において同期信号PB.VXが
代用パルスとして形成される。なおPB.VXは、
上述のように101β+α(0.1H)の位置で得られる
ので、V周期ごとにわずかずつ遅れ位相で形成さ
れる。信号PB.Vが正規の状態で得られるように
なつたとき、この位相遅れ分は瞬時に解消され
る。
ゲートG3の出力の再生垂直同期信号PB.Vが
例えば3個以上欠損したときには、頻度検出回路
61がリセツトされ、その低レベル出力でもつて
データセレクタ60が端子60aに接続される。
従つてアンドゲートG3の入力に高レベル電圧が
供給され、予測パルスhと信号PB.Vとの位相関
係とは無関係に、PB.Vが無条件でゲートG3の
出力として得られる。従つて次に再生垂直同期信
号PB.Vが得られ始めた時点で第9図Dに示す同
期信号PB.VXが形成される。この同期信号は、
既述のようにパルス巾調整回路53を通じて、分
周器48、カウンタ54,57にリセツト信号と
して供給されるので、第6図のシステムは再び再
生垂直同期信号の位相にリセツトされる。
このようにして形成された垂直同期信号PB.
VXは、第1図の垂直位相差検出回路33に供給
される。同期信号PB.VXは、どのようなトレー
ス状態でもまた記録垂直同期信号がトラツクの端
部にあつても欠落することがないので、検出回路
33からは位相差信号Δφが安定して得られる。
従つてジヤンプ信号形成回路31はいかなる変速
再生のときでも安定に動作する。
本発明は上述の如く構成されているので、再生
映像信号中の垂直同期信号が、トラツクの端部に
記録されているために不完全に再生されたり或は
トラツクを選択するためのトラツクジヤンプによ
つて欠落した場合でも、再生信号の垂直位相を代
表する信号を安定に得ることができる。またこの
信号の位相は、トラツクジヤンプによる位相変動
及び再生テープ速度の変更による時間軸変動が再
現されているから、再生信号の垂直位相を極めて
精密に代表させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したVTRの磁気ヘツド
トラツキング回路のブロツク回路図、第2図は磁
気ヘツド及び磁気テープの速度ベクトル図、第3
図は2.25倍速再生時のヘツドの偏倚運動の波形
図、第4図はヘツドのフライバツク条件を決定す
るためのグラフ、第5図はテープ上の記録トラツ
クのパターン図、第6図は第1図の水平周波数検
出回路及び画像信号形成回路のブロツク回路図、
第7図は第6図のデータチエツク回路のブロツク
回路図、第8図は第6図の1/(k−n)分周器
のブロツク回路図、第9図は第6図の動作を説明
するための波形図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…回転ヘツドドラム、2……バイモルフ板、3…
…磁気ヘツド、27……水平周波数検出回路、3
1……ジヤンプ信号形成回路、32……画像同期
信号形成回路、37……パルス間隔検出器、48
……1/(k−n)分周器、54……カウンタ、
56……ラインセレクタ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テープの長手方向に対して斜めに形成された
    不連続記録トラツクの巾方向に回転磁気ヘツドを
    位置制御して、再生テープ速度に応じた適切なト
    ラツクの選択動作及びトラツキング動作を行つ
    て、再生信号を得るようにした映像信号再生装置
    において、上記再生信号中の水平同期信号の時間
    間隔を検出する回路と、所定のクロツクパルスを
    分周しかつその分周比が上記検出回路の出力に応
    じて変更される分周器と、この分周器の出力を計
    数する計数器とを具備し、上記計数器の出力か
    ら、上記再生信号の時間軸変動分を含みかつ上記
    記録トラツクの配列のずれに対応する時間間隔で
    もつて順序ずけて配列された複数のパルスを得る
    ようにし、上記トラツクの選択動作に関連して上
    記パルスを選択して、再生信号の垂直位相を代表
    する信号を得るようにした映像信号再生装置。
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