JPS6233482Y2 - - Google Patents

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JPS6233482Y2
JPS6233482Y2 JP9440182U JP9440182U JPS6233482Y2 JP S6233482 Y2 JPS6233482 Y2 JP S6233482Y2 JP 9440182 U JP9440182 U JP 9440182U JP 9440182 U JP9440182 U JP 9440182U JP S6233482 Y2 JPS6233482 Y2 JP S6233482Y2
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JP
Japan
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cable
rotating shaft
guide
state shown
reciprocating
Prior art date
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JP9440182U
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JPS58196518U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーブル延線作業において、ケーブル
中間部を巻取ることができるケーブル巻取り装置
に関する。
第1図に示される如くA地点に設けられたケー
ブルドラム10から作業員12がケーブル14を
引出してB地点まで延線作業を行う場合、AB地
点の距離が短い場合は連続延線が可能である。
しかし第2図に示される如くAB地点の距離が
大きい場合には、中間点であるC地点において人
力によりケーブル14を8字状に巻取る仮置作業
を行なつてケーブル14の小さな曲率によるキン
クを防止する手段を講じている。このC地点で8
字状に仮置きされたケーブルは延線終点であるB
地点に延線される。
このように中間地点にケーブルを8字状に巻取
る場合には、ケーブルの弾力性、重量等のため、
迅速に仮置作業を行なうことが困難であり、作業
時間が延長され、作業人数も多くなる不具合を有
している。
本考案は上記従来事実に鑑み、能率的にケーブ
ルを8字状に巻取ることができるケーブル巻取り
装置を得ることが目的である。
本考案に係るケーブル巻取り装置は中間部に屈
曲部が形成された回転軸に沿つてガイドを往復動
可能としこのガイドにケーブルを長手方向移動可
能に案内させ、このガイドは回転軸の2回転で1
往復させて回転軸と連動することにより回転軸屈
曲部へケーブルを8字状に巻取るようになつてい
る。
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第3図に示される如く本実施例に係るケーブル
巻取り装置は回転軸16とガイド18によつて主
要部が構成されている。
回転軸16は中央部が台形状に屈曲された屈曲
部16Aとされており、端部16B,16Cは同
軸的に配置されている。これらの端部16B,1
6Cは図示しない軸受で軸支されると共にモータ
ー等の駆動力を受けて矢印A方向に回転するよう
になつている。この屈曲部16Aの一部にはケー
ブル20の一端がリング22で係止されている。
ガイド18はケーブル挿通開口24が形成され
てこの開口24へケーブル20が挿入されてい
る。従つてケーブル20はこの開口24を通つて
長手方向へ移動可能である。
ガイド18はガイド棒26の先端へ固着されて
おり、ガイド棒26の基端は回転軸28へ固着さ
れている。この回転軸28はその軸心が回転軸端
部16B,16Cの軸心と直角方向となつてお
り、図示しない軸受に軸支されて回動するとガイ
ド棒26が揺動してガイド18を回転軸16に沿
つて第3図図示状態から第4図図示状態まで往復
動させるようになつている。
ここに回動軸28は回転軸16の駆動源と同一
駆動源へ連結されて回転軸16と連動して揺動す
るようになつている。またこの揺動速度は回転軸
16が一回転する間に第3図図示状態から第4図
図示状態まで往行程を移動し、回転軸16が次の
一回転をする間に復行程を移動して再び第3図図
示状態へと復帰し、これによつて回転軸16が2
回転すると一往復するようになつている。
次にこの実施例の作動を説明する。第3図図示
状態からガイド18を往動させて第4図に示され
る如く折り返し点へ配置する。これと同時に回転
軸16は矢印A方向に一回転させれば、半回転
(180度)で第4図図示状態となり、その後の半回
転で第5図図示状態となる。
次にガイド18を復動させて第6図図示状態と
し、回転軸16を第5図図示状態から一回転させ
ればケーブル20は屈曲部16Aへ交差して巻掛
けられる。
次に更にガイド18を往動させて端部16C付
近へと配置し、回転軸16を更に一回転させれば
第7図に示される如く再びケーブル20は屈曲部
16Aへ交差して巻掛けられる。
このようにガイド18の往復動と回転軸16の
回転とを連動させて継続すればケーブル20は順
次8字状に屈曲部16Aへ容易且つ迅速に巻取ら
れる。
屈曲部16Aに巻掛けられたケーブルは屈曲部
16Aが台形形状とされているため屈曲部16か
ら容易に取り外すことができる。この取り外し用
として特別にケーブル取り外し機構を設けること
も可能である。
このような回転軸16の回転及びガイド18の
往復動は作業員が手動で行なうことも可能である
が、電動機等を用いるのが効率的である。
以上説明した如く本考案に係るケーブル巻取り
装置は回転軸とこれに連動するガイドとを有する
ので延線ケーブルを効率的に8字状に巻取ること
ができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のケーブル延線作業を
示す説明図、第3図〜第7図は本考案に係るケー
ブル巻取り装置のケーブル巻取り作業を示す説明
図である。 16……回転軸、16A……屈曲部、16B,
16C……端部、18……ガイド、20……ケー
ブル、26……ガイド棒、28……回転軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間部に屈曲部が形成された回転軸と、ケーブ
    ルを長手方向へ移動可能に案内すると共に前記回
    転軸に沿つて回転軸屈曲部付近を通過して往復動
    可能で且つ回転軸の2回転で1往復するべく回転
    軸と連動され回転軸屈曲部へケーブルを8字状に
    巻取るガイドと、を有するケーブル巻取り装置。
JP9440182U 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル巻取り装置 Granted JPS58196518U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9440182U JPS58196518U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル巻取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9440182U JPS58196518U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル巻取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58196518U JPS58196518U (ja) 1983-12-27
JPS6233482Y2 true JPS6233482Y2 (ja) 1987-08-27

Family

ID=30225983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9440182U Granted JPS58196518U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル巻取り装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS58196518U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58196518U (ja) 1983-12-27

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