JPS6233378Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233378Y2 JPS6233378Y2 JP1980165973U JP16597380U JPS6233378Y2 JP S6233378 Y2 JPS6233378 Y2 JP S6233378Y2 JP 1980165973 U JP1980165973 U JP 1980165973U JP 16597380 U JP16597380 U JP 16597380U JP S6233378 Y2 JPS6233378 Y2 JP S6233378Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- shaft
- mounting
- hole
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイヤルロープ懸架用のローラやその
他のローラの取付装置に係り、簡単な構成で容易
にかつ確実に取付けることのできる優れたローラ
取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
他のローラの取付装置に係り、簡単な構成で容易
にかつ確実に取付けることのできる優れたローラ
取付装置を提供することを目的とするものであ
る。
一般にダイヤルロープ懸架用のローラ等をシヤ
ーシ等の板金よりなる基板に取付ける場合には、
第１図に示すように軸１を取付基板２にかしめ止
め、これにローラ３を嵌合し、軸１の先端部のロ
ーラ３の抜け防止用のワツシヤー４を嵌合固定す
るようにしている。この種のものでは別個に抜け
防止用のワツシヤー４を必要とし、また軸１を基
板２にかしめ止めしているため、その取付けには
特別なかしめ用の機械、治具を必要とし、全体と
してその取付けが面倒で実用上、余り好ましいも
のではなかつた。
ーシ等の板金よりなる基板に取付ける場合には、
第１図に示すように軸１を取付基板２にかしめ止
め、これにローラ３を嵌合し、軸１の先端部のロ
ーラ３の抜け防止用のワツシヤー４を嵌合固定す
るようにしている。この種のものでは別個に抜け
防止用のワツシヤー４を必要とし、また軸１を基
板２にかしめ止めしているため、その取付けには
特別なかしめ用の機械、治具を必要とし、全体と
してその取付けが面倒で実用上、余り好ましいも
のではなかつた。
そこで、第２図、第３図に示すように一端に頭
部１０を有し、他端にローレツト部１１を有する
軸９にローラ１２を回転自在に嵌合し、上記軸９
のローレツト部１１を取付基板５の透孔６に圧入
固定することが提案されている。この場合、透孔
６はその透孔６の周りに形成され透孔６を実質的
により長くするための突起７により構成され、こ
の透孔６に軸９のローレツト部１１が圧入固定さ
れている。
部１０を有し、他端にローレツト部１１を有する
軸９にローラ１２を回転自在に嵌合し、上記軸９
のローレツト部１１を取付基板５の透孔６に圧入
固定することが提案されている。この場合、透孔
６はその透孔６の周りに形成され透孔６を実質的
により長くするための突起７により構成され、こ
の透孔６に軸９のローレツト部１１が圧入固定さ
れている。
ここで、上述した軸９の圧入によりローラ１２
を回転自在に支持するには、ローラ１２の取付基
板５からの取付高さを規定する必要があり、第２
図に示すように取付基板５に一体に形成したスト
ツパー８によつてローラ１２の軸方向の取付位置
を規制したり、第３図に示すようにローラ１２に
一体に形成したスカート部１３によつてローラ１
２の軸方向の取付位置を規制するようにしてい
た。
を回転自在に支持するには、ローラ１２の取付基
板５からの取付高さを規定する必要があり、第２
図に示すように取付基板５に一体に形成したスト
ツパー８によつてローラ１２の軸方向の取付位置
を規制したり、第３図に示すようにローラ１２に
一体に形成したスカート部１３によつてローラ１
２の軸方向の取付位置を規制するようにしてい
た。
しかしながら、第２図の場合には取付基板５に
一体に形成したストツパー８が切起こしにより構
成されたものであるため、ローラ１２と対向して
接触抵抗が大きくなるという問題があり、第３図
の場合にはローラ１２に一体にスカート部１３を
構成しているため、取付高さが異なるときにロー
ラ１２を共用することができないという欠点を有
していた。
一体に形成したストツパー８が切起こしにより構
成されたものであるため、ローラ１２と対向して
接触抵抗が大きくなるという問題があり、第３図
の場合にはローラ１２に一体にスカート部１３を
構成しているため、取付高さが異なるときにロー
ラ１２を共用することができないという欠点を有
していた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するも
のであり、簡単な構成で回転がスムーズでかつロ
ーラの共用化を可能とする優れたローラ取付装置
を提供するものである。
のであり、簡単な構成で回転がスムーズでかつロ
ーラの共用化を可能とする優れたローラ取付装置
を提供するものである。
以下、本考案のローラ取付装置について実施例
の図面とともに説明する。第４図、第５図は本考
案のローラ取付装置の一実施例を示すものであ
り、図中、５はシヤーシ等の取付基板、６は取付
基板５に形成された軸取付用の透孔、７は透孔６
の周りに形成され透孔６を実質的により長くする
ための突起、９は一端に鍔状の頭部１０を有し、
他端部にローレツト部１１を有する軸、１２は軸
９に回転自在に嵌合されたローラである。
の図面とともに説明する。第４図、第５図は本考
案のローラ取付装置の一実施例を示すものであ
り、図中、５はシヤーシ等の取付基板、６は取付
基板５に形成された軸取付用の透孔、７は透孔６
の周りに形成され透孔６を実質的により長くする
ための突起、９は一端に鍔状の頭部１０を有し、
他端部にローレツト部１１を有する軸、１２は軸
９に回転自在に嵌合されたローラである。
ここで、上記軸９は上記取付基板５にローラ１
２の径より小さい巾の凹部１４を形成し、この凹
部１４の底面に形成した透孔６に軸９のローレツ
ト部１１を圧入固定するようにしたものである。
したがつて、この場合には取付基板５の表面がス
トツパーとしての作用をなし取付基板５の表面で
ローラ１２の軸方向の取付位置を正確に規制する
ことができる。
２の径より小さい巾の凹部１４を形成し、この凹
部１４の底面に形成した透孔６に軸９のローレツ
ト部１１を圧入固定するようにしたものである。
したがつて、この場合には取付基板５の表面がス
トツパーとしての作用をなし取付基板５の表面で
ローラ１２の軸方向の取付位置を正確に規制する
ことができる。
以上、実施例より明らかなように本考案のロー
ラ取付装置は、先端に頭部を有し、他端部にロー
レツト部を有する軸にローラを回転自在に嵌合
し、上記軸のローレツト部を取付基板に形成した
軸方向に比較的長い透孔に圧入固定したものであ
り、したがつて、その軸の固着に際しては従来の
ようにかしめ用の機械、機具を必要とせず簡単に
かつ確実に固着することができる。そして、軸の
先端部には予め頭部が形成されており、したがつ
て、別に抜け防止用のワツシヤーを設ける必要も
なく軸の頭部によつてローラの抜けを完全に防止
することができる。また取付基板にはローラの径
より小さい巾の凹部を形成し、この凹部の底面に
形成した透孔に軸のローレツト部を圧入している
ため、ローラの軸方向の取付位置を取付基板の表
面をストツパーとして正確に規制するとができ、
ローラの取付状態を著しく安定させることができ
る。また、ローラには取付基板の表面が対向して
いるため、ローラの回転に対す抵抗は小さく円滑
な回転を可能ならしめることができるとともに、
ローラの取付高さが異なる場合にあつてもローラ
自体の共用化を図ることができ、実用上きわめて
有利なものである。
ラ取付装置は、先端に頭部を有し、他端部にロー
レツト部を有する軸にローラを回転自在に嵌合
し、上記軸のローレツト部を取付基板に形成した
軸方向に比較的長い透孔に圧入固定したものであ
り、したがつて、その軸の固着に際しては従来の
ようにかしめ用の機械、機具を必要とせず簡単に
かつ確実に固着することができる。そして、軸の
先端部には予め頭部が形成されており、したがつ
て、別に抜け防止用のワツシヤーを設ける必要も
なく軸の頭部によつてローラの抜けを完全に防止
することができる。また取付基板にはローラの径
より小さい巾の凹部を形成し、この凹部の底面に
形成した透孔に軸のローレツト部を圧入している
ため、ローラの軸方向の取付位置を取付基板の表
面をストツパーとして正確に規制するとができ、
ローラの取付状態を著しく安定させることができ
る。また、ローラには取付基板の表面が対向して
いるため、ローラの回転に対す抵抗は小さく円滑
な回転を可能ならしめることができるとともに、
ローラの取付高さが異なる場合にあつてもローラ
自体の共用化を図ることができ、実用上きわめて
有利なものである。
第１図、第２図および第３図は従来のローラ取
付装置の断側面図、第４図は本考案のローラ取付
装置の一実施例の斜視図、第５図は同実施例の断
側面図である。 ５……取付基板、６……透孔、７……突起、９
……軸、１０……頭部、１１……ローレツト部、
１２……ローラ、１４……凹部。
付装置の断側面図、第４図は本考案のローラ取付
装置の一実施例の斜視図、第５図は同実施例の断
側面図である。 ５……取付基板、６……透孔、７……突起、９
……軸、１０……頭部、１１……ローレツト部、
１２……ローラ、１４……凹部。
Claims (1)
- 一端に頭部を有し、他端部にローレツト部を有
する軸にローラを回転自在に嵌合し、上記軸のロ
ーレツト部を板金よりなる取付基板に形成した透
孔に圧入固定するように構成したローラ取付装置
において、上記取付基板にローラの径より小さい
巾の凹部を形成し、この凹部の底面に形成した軸
方向に比較的長い透孔に上記軸のローレツト部を
圧入固定して上記取付基板の表面を上記ローラに
対向させてなるローラ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980165973U JPS6233378Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980165973U JPS6233378Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5788327U JPS5788327U (ja) | 1982-05-31 |
| JPS6233378Y2 true JPS6233378Y2 (ja) | 1987-08-26 |
Family
ID=29524641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980165973U Expired JPS6233378Y2 (ja) | 1980-11-18 | 1980-11-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233378Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5236251B2 (ja) * | 1973-01-24 | 1977-09-14 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51149861U (ja) * | 1975-05-23 | 1976-11-30 | ||
| JPS5236251U (ja) * | 1975-09-05 | 1977-03-15 |
-
1980
- 1980-11-18 JP JP1980165973U patent/JPS6233378Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5236251B2 (ja) * | 1973-01-24 | 1977-09-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5788327U (ja) | 1982-05-31 |
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