JPS6233324B2 - - Google Patents
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- JPS6233324B2 JPS6233324B2 JP58029062A JP2906283A JPS6233324B2 JP S6233324 B2 JPS6233324 B2 JP S6233324B2 JP 58029062 A JP58029062 A JP 58029062A JP 2906283 A JP2906283 A JP 2906283A JP S6233324 B2 JPS6233324 B2 JP S6233324B2
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- Japan
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- point
- line
- points
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- Outer Garments And Coats (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、背広やブレザ等の背広形上衣の製
造法に関する。
造法に関する。
背広やブレザ等の背広形上衣を製造する際、そ
の前身頃、細腹(サイバラ)および後身頃は、バ
スト回り、ウエスト回り、ヒツプ回り、上衣丈お
よび肩幅の実測値に基いて引かれた垂直方向およ
び水平方向の基準線を基礎にして作図され、裁断
されている。例えば、バスト回りが90cm(仕上り
寸法104cm)、ウエスト回りが78cm(仕上り寸法92
cm)、ヒツプ回りが93cm(仕上り寸法103cm)、上
衣丈が72cm、肩幅が43.5cmの標準体の場合につい
て説明すると、第1図において、基点Oの垂直下
方に上衣丈72cmの距離にL点をとり、この後中心
基準線OLに点B(バスト回りの1/2をbcmとした
とき点BとOの距離=b/3+8=23cm)、点W
(点WとOの距離=41.5cm)、点H(点HとWの距
離=19cm)、点V(点VとOの距離=点OとBの
距離×1/2をそれぞれとり、これらの点O,V,
B,W,HおよびLのそれぞれを通る水平基準線
を引く。上記の点Wを通る水平基準線(ウエスト
ライン)上に点1(点1とWの距離=2cm)を、
また点Lを通る水平基準線(裾基準線)上に点2
(点2とLの距離=2cm)をそれぞれとり、点V
および1を結ぶ直線と点Bを通る水平基準線との
交点を点Aとする。これらの点AおよびBを通る
水平基準線(バストライン)上に点E(点EとA
の距離=b/3+4.5=19.5cm)、点D(点DとE
の距離=b/3−1.5=13.5cm)、点F(点FとD
の距離=b/3+4.3=19.3cm)をそれぞれと
り、点Fを通る垂直基準線(前中心基準線)と点
Wを通る水平基準線および点Lを通る水平基準線
との交点をそれぞれ点Yおよび点FLとし、点FL
の下方に点FLa(点FLとFLaとの距離=2cm)
をとる。
の前身頃、細腹(サイバラ)および後身頃は、バ
スト回り、ウエスト回り、ヒツプ回り、上衣丈お
よび肩幅の実測値に基いて引かれた垂直方向およ
び水平方向の基準線を基礎にして作図され、裁断
されている。例えば、バスト回りが90cm(仕上り
寸法104cm)、ウエスト回りが78cm(仕上り寸法92
cm)、ヒツプ回りが93cm(仕上り寸法103cm)、上
衣丈が72cm、肩幅が43.5cmの標準体の場合につい
て説明すると、第1図において、基点Oの垂直下
方に上衣丈72cmの距離にL点をとり、この後中心
基準線OLに点B(バスト回りの1/2をbcmとした
とき点BとOの距離=b/3+8=23cm)、点W
(点WとOの距離=41.5cm)、点H(点HとWの距
離=19cm)、点V(点VとOの距離=点OとBの
距離×1/2をそれぞれとり、これらの点O,V,
B,W,HおよびLのそれぞれを通る水平基準線
を引く。上記の点Wを通る水平基準線(ウエスト
ライン)上に点1(点1とWの距離=2cm)を、
また点Lを通る水平基準線(裾基準線)上に点2
(点2とLの距離=2cm)をそれぞれとり、点V
および1を結ぶ直線と点Bを通る水平基準線との
交点を点Aとする。これらの点AおよびBを通る
水平基準線(バストライン)上に点E(点EとA
の距離=b/3+4.5=19.5cm)、点D(点DとE
の距離=b/3−1.5=13.5cm)、点F(点FとD
の距離=b/3+4.3=19.3cm)をそれぞれと
り、点Fを通る垂直基準線(前中心基準線)と点
Wを通る水平基準線および点Lを通る水平基準線
との交点をそれぞれ点Yおよび点FLとし、点FL
の下方に点FLa(点FLとFLaとの距離=2cm)
をとる。
基点Oの下方に点4(点4とOとの距離=3
cm)をとり、上記の点O,4,V,A,1,2を
順に結んで後身頃Pの後中心線を形成する。上記
の点4を通る水平線上に点S(点Sと4の距離=
肩幅×1/2=21.75cm)をとり、点Eを通る垂直線
と、点Vを通る水平基準線および点Wを通る水平
基準線との交点をそれぞれVaおよび点5とす
る。また、基点Oを通る水平基準線上に点6(点
6とOとの距離=16cm)をとり、点6の垂直上方
に点7(点7と6の距離=4.5cm)を、また点6
と点Oとの間に点8(点8とOの距離=b/6+
0.3=7.8cm)をとり、点8を通る垂直線と点7お
よび点Oを結ぶ直線との交点を点Mとし、点Mお
よび点Oを曲線で結んで襟みつとし、点Mおよび
点Sを直線で結んで肩線とする。バストライン
BF上の点Eの直上に点9(点9とEの距離=5
cm)をとり、点9の側方(図の左方)に点10
(点10と9の距離=0.3cm)をとり、点S、点
Va、点10を曲線を結んで袖ぐりとする。ウエ
ストラインWY上に点11(点11と5の距離=
1.8cm)を、また裾基準線L〜FL上に点12(点
12と2の距離=点1と11の距離+1=17cm)
をそれぞれとり、点10、点E、点11、点12
を順に結んで後身頃Pの脇縫目線を形成する。
cm)をとり、上記の点O,4,V,A,1,2を
順に結んで後身頃Pの後中心線を形成する。上記
の点4を通る水平線上に点S(点Sと4の距離=
肩幅×1/2=21.75cm)をとり、点Eを通る垂直線
と、点Vを通る水平基準線および点Wを通る水平
基準線との交点をそれぞれVaおよび点5とす
る。また、基点Oを通る水平基準線上に点6(点
6とOとの距離=16cm)をとり、点6の垂直上方
に点7(点7と6の距離=4.5cm)を、また点6
と点Oとの間に点8(点8とOの距離=b/6+
0.3=7.8cm)をとり、点8を通る垂直線と点7お
よび点Oを結ぶ直線との交点を点Mとし、点Mお
よび点Oを曲線で結んで襟みつとし、点Mおよび
点Sを直線で結んで肩線とする。バストライン
BF上の点Eの直上に点9(点9とEの距離=5
cm)をとり、点9の側方(図の左方)に点10
(点10と9の距離=0.3cm)をとり、点S、点
Va、点10を曲線を結んで袖ぐりとする。ウエ
ストラインWY上に点11(点11と5の距離=
1.8cm)を、また裾基準線L〜FL上に点12(点
12と2の距離=点1と11の距離+1=17cm)
をそれぞれとり、点10、点E、点11、点12
を順に結んで後身頃Pの脇縫目線を形成する。
前記のバストラインB〜F上に点R(点RとF
の距離=b/6+2.8=10.3cm)をとり、この点
Rの直上に(点NとRの距離=23.2cm)をとり、
点NとRの間に点17(点17のNの距離=4.5
cm)をとり、この点17を通る水平線上の後身頃
P側に点T(点TとNの距離=点MとSの距離−
0.5cm)をとり、前身頃Qの肩線N〜Tを曲線状
に形成する。また、バストラインB〜F上に点1
8(点18とDの距離=3cm)をとり、点Dの直
上に点U(点UとDの距離=3.5cm)をとり、点
T、点U、点18を曲線で結んで袖ぐり線を形成
する。点Dを通る垂直線がウエストラインW〜Y
および裾基準線L〜FLと交差する点をそれぞれ
点19および点20とし、ウエストラインW〜Y
上に点21(点21と19の距離=1.5cm)、点2
2(点22と21の距離=2.6cm)をそれぞれと
り、裾基準線L〜FL上に点23(点23と20
の距離=3.0cm)をとり、点18,21,23を
結んで前身頃Qの脇縫目線を形成し、点18,2
2,20を結んで細腹Zの前縫目線とする。一
方、ウエストラインW〜Y上に点25(点25と
5の距離=1cm)をとり、点9,25,26(点
26は点12と重なる)を結んで細腹Zの後縫目
線とする。そして、ウエストラインW〜Yの延長
上に点27(点27とYの距離=1.5cm)をと
り、点28(点28とNの距離=2.3cm)と点2
7を結んで襟返り線とし、この襟返り線28〜2
7上に点29(点29と28の距離=7.5cm)お
よび点30(点30と29の距離=5cm)をそれ
ぞれとり、この点30を通り上記の襟返し線27
〜28と直交する直線上に点31(点31と30
の距離=8cm)をとり、これらの点N,29,3
1を結んでゴージラインとし、点31と27を結
んで前身頃Qの前端部出来上り線を形成する。
の距離=b/6+2.8=10.3cm)をとり、この点
Rの直上に(点NとRの距離=23.2cm)をとり、
点NとRの間に点17(点17のNの距離=4.5
cm)をとり、この点17を通る水平線上の後身頃
P側に点T(点TとNの距離=点MとSの距離−
0.5cm)をとり、前身頃Qの肩線N〜Tを曲線状
に形成する。また、バストラインB〜F上に点1
8(点18とDの距離=3cm)をとり、点Dの直
上に点U(点UとDの距離=3.5cm)をとり、点
T、点U、点18を曲線で結んで袖ぐり線を形成
する。点Dを通る垂直線がウエストラインW〜Y
および裾基準線L〜FLと交差する点をそれぞれ
点19および点20とし、ウエストラインW〜Y
上に点21(点21と19の距離=1.5cm)、点2
2(点22と21の距離=2.6cm)をそれぞれと
り、裾基準線L〜FL上に点23(点23と20
の距離=3.0cm)をとり、点18,21,23を
結んで前身頃Qの脇縫目線を形成し、点18,2
2,20を結んで細腹Zの前縫目線とする。一
方、ウエストラインW〜Y上に点25(点25と
5の距離=1cm)をとり、点9,25,26(点
26は点12と重なる)を結んで細腹Zの後縫目
線とする。そして、ウエストラインW〜Yの延長
上に点27(点27とYの距離=1.5cm)をと
り、点28(点28とNの距離=2.3cm)と点2
7を結んで襟返り線とし、この襟返り線28〜2
7上に点29(点29と28の距離=7.5cm)お
よび点30(点30と29の距離=5cm)をそれ
ぞれとり、この点30を通り上記の襟返し線27
〜28と直交する直線上に点31(点31と30
の距離=8cm)をとり、これらの点N,29,3
1を結んでゴージラインとし、点31と27を結
んで前身頃Qの前端部出来上り線を形成する。
このようにして得られた前身頃Q、細腹Zおよ
び後身頃Pは、襟Jや袖(図示されていない)と
共に縫合されるが、その際、前身頃Qの裏面に
は、第2図に示すように、ダーツ(図示されてい
ない)をとつて胸部にふくらみを形成した芯地
Qaを取付け、その裏面に上記の前身頃Qと共布
の見返しQbおよび裏地Qcを取付けている。
び後身頃Pは、襟Jや袖(図示されていない)と
共に縫合されるが、その際、前身頃Qの裏面に
は、第2図に示すように、ダーツ(図示されてい
ない)をとつて胸部にふくらみを形成した芯地
Qaを取付け、その裏面に上記の前身頃Qと共布
の見返しQbおよび裏地Qcを取付けている。
しかしながら、上記従来の背広形上衣の製造法
は、垂直方向および水平方向の直線を基準として
前身頃Q、細腹Zおよび後身頃Pを作図し、裁断
するものであり、前身頃Qおよび後身頃Pがほぼ
長方形に形成され、縫合した際に前身頃Qおよび
後身頃Pのふくらみが少なくて平面的になるので
アイロン掛けによつて胸部にふくらみを形成する
と共に、前記の芯地Qaとして毛芯地、バス毛
芯、フエルト、スレキ等を各種の形状に裁断して
重ねるなど、非常に面倒な作業を必要とし、かつ
製品が重くなるという欠点があつた。また、襟み
つ幅(点Oと点8の距離)をバスト回りの寸法を
基準として前記のように式b/6+0.3(cm)に
よつて求めており、実際の首回り寸法に対する配
慮がされていなかつたので、背広着用時にワイシ
ヤツのカラー外周に対する背広形上衣の襟部のゆ
とりが不足する結果になつていた。すなわち、四
千余名の目本人の実測によれば、バスト寸法が90
cmの標準体の人の首回りは36.5cmであり、これに
1.5cmを加えた38cmをワイシヤツのカラー回り寸
法とし、上記ワイシヤツ着用時のカラー外周の首
横径d(第3図参照)は12.8cmになるのに対し、
従来の後身頃Pの襟みつ幅(点Oと点8の距離)
の2倍が15.6cmであり、この襟みつ幅から襟腰寸
法(2.3cm)の2倍を差引くと11.0cmとなり、上
記首横径(d=12.8cm)よりも小なくなつてい
た。したがつて、この後身頃Pを襟Jや前身頃Q
などと縫合したのちに着用すると、襟みつの両端
(点M)が首の両側につかえて後方へ押され(第
3図の矢印参照)前肩部Qdが圧迫されると共
に、前身頃Qの打合せ部が開いて前身頃Qが後方
へ逃げ、第4図の二点鎖線に示すように後身頃P
が後退して体裁を不良にしていた。
は、垂直方向および水平方向の直線を基準として
前身頃Q、細腹Zおよび後身頃Pを作図し、裁断
するものであり、前身頃Qおよび後身頃Pがほぼ
長方形に形成され、縫合した際に前身頃Qおよび
後身頃Pのふくらみが少なくて平面的になるので
アイロン掛けによつて胸部にふくらみを形成する
と共に、前記の芯地Qaとして毛芯地、バス毛
芯、フエルト、スレキ等を各種の形状に裁断して
重ねるなど、非常に面倒な作業を必要とし、かつ
製品が重くなるという欠点があつた。また、襟み
つ幅(点Oと点8の距離)をバスト回りの寸法を
基準として前記のように式b/6+0.3(cm)に
よつて求めており、実際の首回り寸法に対する配
慮がされていなかつたので、背広着用時にワイシ
ヤツのカラー外周に対する背広形上衣の襟部のゆ
とりが不足する結果になつていた。すなわち、四
千余名の目本人の実測によれば、バスト寸法が90
cmの標準体の人の首回りは36.5cmであり、これに
1.5cmを加えた38cmをワイシヤツのカラー回り寸
法とし、上記ワイシヤツ着用時のカラー外周の首
横径d(第3図参照)は12.8cmになるのに対し、
従来の後身頃Pの襟みつ幅(点Oと点8の距離)
の2倍が15.6cmであり、この襟みつ幅から襟腰寸
法(2.3cm)の2倍を差引くと11.0cmとなり、上
記首横径(d=12.8cm)よりも小なくなつてい
た。したがつて、この後身頃Pを襟Jや前身頃Q
などと縫合したのちに着用すると、襟みつの両端
(点M)が首の両側につかえて後方へ押され(第
3図の矢印参照)前肩部Qdが圧迫されると共
に、前身頃Qの打合せ部が開いて前身頃Qが後方
へ逃げ、第4図の二点鎖線に示すように後身頃P
が後退して体裁を不良にしていた。
この発明は、前身頃Qの胸部にふくらみを形成
するために従来行なつていたアイロン掛けや、毛
芯地、バス毛芯、フエルト、スレキ等からなる芯
地Qaの取付けという面倒な作業を不要にして背
広形上衣を軽量化することができ、しかも首回り
と胸部に十分なゆとりが得られて着心地がよく、
後身頃の裾部が後方へ逃げることのない背広形上
衣を提供するものである。
するために従来行なつていたアイロン掛けや、毛
芯地、バス毛芯、フエルト、スレキ等からなる芯
地Qaの取付けという面倒な作業を不要にして背
広形上衣を軽量化することができ、しかも首回り
と胸部に十分なゆとりが得られて着心地がよく、
後身頃の裾部が後方へ逃げることのない背広形上
衣を提供するものである。
すなわち、この発明は、前身頃と後身頃との間
に細腹を介在させ、前身頃の裏面に前身頃と共布
の見返しを取付けた背広形上衣の製造法におい
て、上記の前身頃をそのバストライン上方部分が
脇線側に屈曲する形状に形成すると共に、上記後
身頃をそのバストライン上方部分がバストライン
およびこのバストラインと後中心線上端との中間
の2箇所でそれぞれ脇線側に屈曲する形状に形成
し、襟みつ幅をワイシヤツ着用時のカラー外周の
首横径および左右の襟腰寸法の合計とほぼ等しい
寸法に設定することを特徴ととする背広形上衣の
製造法である。
に細腹を介在させ、前身頃の裏面に前身頃と共布
の見返しを取付けた背広形上衣の製造法におい
て、上記の前身頃をそのバストライン上方部分が
脇線側に屈曲する形状に形成すると共に、上記後
身頃をそのバストライン上方部分がバストライン
およびこのバストラインと後中心線上端との中間
の2箇所でそれぞれ脇線側に屈曲する形状に形成
し、襟みつ幅をワイシヤツ着用時のカラー外周の
首横径および左右の襟腰寸法の合計とほぼ等しい
寸法に設定することを特徴ととする背広形上衣の
製造法である。
以下にこの発明の実施例を第5図および第6図
によつて説明する。なお、この実施例は、前記第
1図の従来例と同様に、バスト回り2bが90cm
(仕上りバストが104cm)、ウエスト回りが78cm
(仕上りウエストが92cm)、ヒツプ回りが93cm(仕
上り寸法105cm)、肩幅が43.5cmの標準体の場合で
ある。そして、この実施例においては、上記以外
の基準寸法として首横径dの1/2(6.4cm)を使用
する。
によつて説明する。なお、この実施例は、前記第
1図の従来例と同様に、バスト回り2bが90cm
(仕上りバストが104cm)、ウエスト回りが78cm
(仕上りウエストが92cm)、ヒツプ回りが93cm(仕
上り寸法105cm)、肩幅が43.5cmの標準体の場合で
ある。そして、この実施例においては、上記以外
の基準寸法として首横径dの1/2(6.4cm)を使用
する。
第5図において、基点Oを通る垂直基準線上
に、首横径dを基準として点B(点BとOの距離
=6.4×3+3.6=22.8cm)および点V(点VとO
の距離=点BとOの距離の1/2)をとる一方、点
W、点Hおよび点Lを従来と同様にとり、上記の
点Vの上方に点Va(点VaとVの距離=0.5cm)
を、点Wの側方に点1(点1とWの距離=1.5
cm)を、点Lの側方に点2(点2とLの距離=
0.6cm)を、点Bの上方に点3(点3とBの距離
=5cm)をそれぞれとり、点3と点1とを結ぶ直
線がバストライン(点Bを通る水平基準線)と交
差する点を点Aとする。上記バストライン上に点
E(点EとBの距離=3d/2+1.1=20.3cm)お
よび点C(点CとEの距離=点EとBの距離の1/
2)をとり、点Cを通る垂直線と点Vを通る水平
線との交点を点Caとし、点CaとVaを結び傾斜線
と上記の点Eを通る垂直線との交点を点Vbとす
る。上記の点VaとVbを結んで得られる水平傾斜
線の後中心線側端部Vaに垂線を立て、この垂線
すなわち垂直傾斜線上に点Oa(点OaとVaの距離
=点OとVの距離)および点4(点4と点Oaと
の距離=4.5cm)をとり、ウエストライン(点W
を通る水平基準線)と点Eを通る垂直線との交点
を点5とする。上記の垂直傾斜線Va〜Oa上の点
Oaおよび点4に、それぞれ上記の水平傾斜線Va
〜Vbと平行に直線を引き、点Oaを通る直線(水
平傾斜線)上に点6(点6と点Oaの距離=16
cm)を、また点4を通る直線(水平傾斜線)上に
点S(点Sと点4の距離=肩幅の1/2=21.75
cm)をそれぞれとり、上方の水平傾斜線6〜Oa
の端部6に立てた垂線上に点7(点7と6の距離
=3.1cm)をとり、水平傾斜線Oa〜6上に点8
(点8とOaとの距離=首横径dの1/2=6.4
cm)および点8a(点8aと8の距離=襟Jの腰
寸法=Ja=2.3cm)をそれぞれとり、この点8a
に立てた垂線が上記の点Oaおよび7を結ぶ直線
と交差する点をMとし、点MとOaを曲線で結ん
で襟みつとし、点Mと点Sを結んで肩線とする。
なお、点Oa,Va,V,3,A,1,2を結ぶ線
は後身頃Pの後中心線を形成する。次に、バスト
ライン上の点Eの直上に点9(点9とEの距離=
5cm)をとり、点9の側方に点10(点10と9
の距離=0.3cm)をとり、点S,Vb,10を結ん
で袖ぐりとする。そしてウエストライン上に点1
1(点11と点5の距離=2.8cm)をとり、後中
心線(点1と2を結ぶ直線)上の点2に立てた垂
線上に点12(点12と2の距離=点11と1の
距離+1cm=16.9cm)をとり、これらの点10,
11,12を結んで後身頃Pの脇縫目線とする。
に、首横径dを基準として点B(点BとOの距離
=6.4×3+3.6=22.8cm)および点V(点VとO
の距離=点BとOの距離の1/2)をとる一方、点
W、点Hおよび点Lを従来と同様にとり、上記の
点Vの上方に点Va(点VaとVの距離=0.5cm)
を、点Wの側方に点1(点1とWの距離=1.5
cm)を、点Lの側方に点2(点2とLの距離=
0.6cm)を、点Bの上方に点3(点3とBの距離
=5cm)をそれぞれとり、点3と点1とを結ぶ直
線がバストライン(点Bを通る水平基準線)と交
差する点を点Aとする。上記バストライン上に点
E(点EとBの距離=3d/2+1.1=20.3cm)お
よび点C(点CとEの距離=点EとBの距離の1/
2)をとり、点Cを通る垂直線と点Vを通る水平
線との交点を点Caとし、点CaとVaを結び傾斜線
と上記の点Eを通る垂直線との交点を点Vbとす
る。上記の点VaとVbを結んで得られる水平傾斜
線の後中心線側端部Vaに垂線を立て、この垂線
すなわち垂直傾斜線上に点Oa(点OaとVaの距離
=点OとVの距離)および点4(点4と点Oaと
の距離=4.5cm)をとり、ウエストライン(点W
を通る水平基準線)と点Eを通る垂直線との交点
を点5とする。上記の垂直傾斜線Va〜Oa上の点
Oaおよび点4に、それぞれ上記の水平傾斜線Va
〜Vbと平行に直線を引き、点Oaを通る直線(水
平傾斜線)上に点6(点6と点Oaの距離=16
cm)を、また点4を通る直線(水平傾斜線)上に
点S(点Sと点4の距離=肩幅の1/2=21.75
cm)をそれぞれとり、上方の水平傾斜線6〜Oa
の端部6に立てた垂線上に点7(点7と6の距離
=3.1cm)をとり、水平傾斜線Oa〜6上に点8
(点8とOaとの距離=首横径dの1/2=6.4
cm)および点8a(点8aと8の距離=襟Jの腰
寸法=Ja=2.3cm)をそれぞれとり、この点8a
に立てた垂線が上記の点Oaおよび7を結ぶ直線
と交差する点をMとし、点MとOaを曲線で結ん
で襟みつとし、点Mと点Sを結んで肩線とする。
なお、点Oa,Va,V,3,A,1,2を結ぶ線
は後身頃Pの後中心線を形成する。次に、バスト
ライン上の点Eの直上に点9(点9とEの距離=
5cm)をとり、点9の側方に点10(点10と9
の距離=0.3cm)をとり、点S,Vb,10を結ん
で袖ぐりとする。そしてウエストライン上に点1
1(点11と点5の距離=2.8cm)をとり、後中
心線(点1と2を結ぶ直線)上の点2に立てた垂
線上に点12(点12と2の距離=点11と1の
距離+1cm=16.9cm)をとり、これらの点10,
11,12を結んで後身頃Pの脇縫目線とする。
バストライン(点Bを通る水平基準線)上の点
Cの直下に点X(点XとCの距離=首横径d×3
=38.4cm)をとり、この点Xを中心とし、点Xと
Cの距離を半径として円を描き、この円弧が点E
を通る垂直線と交差する点をEaとする。バスト
ライン上に点F(点Fと点Aの距離=104/2=52
cm)、点D(点DとFの距離=d/2×3−1=
18.2cm)、点K(点KとDの距離=点FとDの距
離×1/2+0.4=9.5cm)および点G(点GとDの
距離=7.5cm)をそれぞれとり、点Kの直上へ
38.4cmの距離の点Xaを中心とし点Xaと点Kの距
離を半径として円弧を描き、この円弧が点Fを通
る垂直線と交差する点を点Faとし、点Fを通る
垂直線がウエストラインと交差する点を点Yとす
る。上記の点GとFaを結ぶ直線、すなわちバス
トラインに対して若干傾斜する水平傾斜線G〜
Fa上の点Faに垂線(垂直傾斜線)を立て、この
垂直傾斜線上に点13(点13とFaの距離=
d/2×2.5=16cm)をとり、この垂直傾斜線と
ウエストラインとの交点をYa、裾基準線(点L
を通る水平線)との交点をFLとする。上記の点
13を通つて上記水平傾斜線G〜Faと平行に水
平傾斜線を引き、この線上に点R(点Rと13と
の距離=d/2+0.6+襟Jの腰寸法=9.3cm)を
とり、この点Rに立てた垂線(垂直傾斜線)上に
点N(点NとRの距離=d/2+1.1=7.5cm)お
よび点17(点17とNの距離=3.3cm)をと
り、点17を通り水平傾斜線Fa〜Gと平行な直
線(水平傾斜線)上に点T(点TとNの距離=後
身頃の点MとSの距離−0.3cm)をとり、点Tと
Nを曲線で結んで前身頃Qの肩線とする。
Cの直下に点X(点XとCの距離=首横径d×3
=38.4cm)をとり、この点Xを中心とし、点Xと
Cの距離を半径として円を描き、この円弧が点E
を通る垂直線と交差する点をEaとする。バスト
ライン上に点F(点Fと点Aの距離=104/2=52
cm)、点D(点DとFの距離=d/2×3−1=
18.2cm)、点K(点KとDの距離=点FとDの距
離×1/2+0.4=9.5cm)および点G(点GとDの
距離=7.5cm)をそれぞれとり、点Kの直上へ
38.4cmの距離の点Xaを中心とし点Xaと点Kの距
離を半径として円弧を描き、この円弧が点Fを通
る垂直線と交差する点を点Faとし、点Fを通る
垂直線がウエストラインと交差する点を点Yとす
る。上記の点GとFaを結ぶ直線、すなわちバス
トラインに対して若干傾斜する水平傾斜線G〜
Fa上の点Faに垂線(垂直傾斜線)を立て、この
垂直傾斜線上に点13(点13とFaの距離=
d/2×2.5=16cm)をとり、この垂直傾斜線と
ウエストラインとの交点をYa、裾基準線(点L
を通る水平線)との交点をFLとする。上記の点
13を通つて上記水平傾斜線G〜Faと平行に水
平傾斜線を引き、この線上に点R(点Rと13と
の距離=d/2+0.6+襟Jの腰寸法=9.3cm)を
とり、この点Rに立てた垂線(垂直傾斜線)上に
点N(点NとRの距離=d/2+1.1=7.5cm)お
よび点17(点17とNの距離=3.3cm)をと
り、点17を通り水平傾斜線Fa〜Gと平行な直
線(水平傾斜線)上に点T(点TとNの距離=後
身頃の点MとSの距離−0.3cm)をとり、点Tと
Nを曲線で結んで前身頃Qの肩線とする。
バストラインB〜F上の点Dの後身頃側3.5cm
の距離に点18をとり、点Dの直上3.5cmの位置
に点Uをとり、点T,U,18を結んで袖ぐりと
する。点Dを通る垂直基準線がウエストラインW
〜Yと交差する点を19、裾基準線L〜FLと交
差する点を20とし、ウエストラインW〜Y上に
点21(点21と19の距離=0.8cm)および点
22(点22と21の距離=2.3cm)をそれぞれ
とり、裾基準線L〜FL上に点23(点23と2
0の距離=2cm)をとり、点18,21,23を
結んで前身頃Qの脇縫目線とし、点18,22,
20を結んで細腹Zの前縫目線とする。そして、
後身頃Pの袖ぐり線の下端10の後中心線側に点
9a(点9aと9の距離=1cm)をとり、この点
9aの直上に点24(点24と9aの距離=点E
とEaの距離)をとり、点24と点18を曲線で
結んで細腹Zの袖ぐりとし、ウエストラインW〜
Y上に点25(点25と点5の距離=0.5cm)を
とり、後身頃Pの脇縫目線下端の点12から前身
頃側2cmの距離に点26を、点26と点E間の長
さが点12と点Ea間の長さと等しくなるように
とり、点24,25,26を結んで細腹Zの後縫
目線とする。
の距離に点18をとり、点Dの直上3.5cmの位置
に点Uをとり、点T,U,18を結んで袖ぐりと
する。点Dを通る垂直基準線がウエストラインW
〜Yと交差する点を19、裾基準線L〜FLと交
差する点を20とし、ウエストラインW〜Y上に
点21(点21と19の距離=0.8cm)および点
22(点22と21の距離=2.3cm)をそれぞれ
とり、裾基準線L〜FL上に点23(点23と2
0の距離=2cm)をとり、点18,21,23を
結んで前身頃Qの脇縫目線とし、点18,22,
20を結んで細腹Zの前縫目線とする。そして、
後身頃Pの袖ぐり線の下端10の後中心線側に点
9a(点9aと9の距離=1cm)をとり、この点
9aの直上に点24(点24と9aの距離=点E
とEaの距離)をとり、点24と点18を曲線で
結んで細腹Zの袖ぐりとし、ウエストラインW〜
Y上に点25(点25と点5の距離=0.5cm)を
とり、後身頃Pの脇縫目線下端の点12から前身
頃側2cmの距離に点26を、点26と点E間の長
さが点12と点Ea間の長さと等しくなるように
とり、点24,25,26を結んで細腹Zの後縫
目線とする。
前身頃Qのウエストライン上に、点27(点2
7とYaの距離=1.5cm)をとり、肩線T〜Nの延
長上に点28(点28とNの距離=2.3cm)をと
り、これらの点27および28を結んで襟返り線
とする。この襟返り線27〜28上に点29(点
29と28の距離=7.5cm)および点30(点3
0および29の距離=5cm)をとり、この点30
に立てた垂線上に点31(点31と30の距離=
8cm)をとり、点N,29,31を結んでゴージ
ラインとし、点31,27,20を結んで前端線
を形成する。
7とYaの距離=1.5cm)をとり、肩線T〜Nの延
長上に点28(点28とNの距離=2.3cm)をと
り、これらの点27および28を結んで襟返り線
とする。この襟返り線27〜28上に点29(点
29と28の距離=7.5cm)および点30(点3
0および29の距離=5cm)をとり、この点30
に立てた垂線上に点31(点31と30の距離=
8cm)をとり、点N,29,31を結んでゴージ
ラインとし、点31,27,20を結んで前端線
を形成する。
上記の前身頃Qの裏面に、第6図に示すよう
に、前身頃Qと共布の見返し本体32および補助
布33が取付けられる。この見返し本体32は、
第2図に示した従来の見返しQbに比べて若干幅
が広く形成される。すなわち、見返し本体32
は、前身頃Qの肩線N〜Tとほぼ同じ長さの肩線
32aと、その端部から脇下18までのほぼ中間
に達する袖ぐり線32bと、その下端から前端線
側に湾曲して下方に延びる接合部32cと、その
下端から裾線(点23とFLを結ぶ線)の前部2
3a(従来の見返しQbの接合線の下端)に向か
つて傾斜する側線32dとを備えており、その他
は従来の見返しQbとほぼ同様のものである。一
方、補助布33は、前身頃Qおよび見返し本体3
2と共布で扇形状に形成されており、見返し本体
32の接合部32cよりも小さい曲率半径の接合
部33aと、見返し本体32の袖ぐり線32bの
下端から脇下18に達する袖ぐり線33bと、見
返し本体32の側線32dの上端と脇下18を結
ぶ側線33cとを備えている。そして、上記の見
返し本体32の接合部32cと補助布33の接合
部33aとを縫着することによつて胸部にふくら
みのある見返しが形成され、その袖ぐり線32
b,33bが前身頃Qの袖ぐりT〜18に沿つて
縫着される。なお、側線32d,33cと前身頃
Qとの縫着は行なわれない。
に、前身頃Qと共布の見返し本体32および補助
布33が取付けられる。この見返し本体32は、
第2図に示した従来の見返しQbに比べて若干幅
が広く形成される。すなわち、見返し本体32
は、前身頃Qの肩線N〜Tとほぼ同じ長さの肩線
32aと、その端部から脇下18までのほぼ中間
に達する袖ぐり線32bと、その下端から前端線
側に湾曲して下方に延びる接合部32cと、その
下端から裾線(点23とFLを結ぶ線)の前部2
3a(従来の見返しQbの接合線の下端)に向か
つて傾斜する側線32dとを備えており、その他
は従来の見返しQbとほぼ同様のものである。一
方、補助布33は、前身頃Qおよび見返し本体3
2と共布で扇形状に形成されており、見返し本体
32の接合部32cよりも小さい曲率半径の接合
部33aと、見返し本体32の袖ぐり線32bの
下端から脇下18に達する袖ぐり線33bと、見
返し本体32の側線32dの上端と脇下18を結
ぶ側線33cとを備えている。そして、上記の見
返し本体32の接合部32cと補助布33の接合
部33aとを縫着することによつて胸部にふくら
みのある見返しが形成され、その袖ぐり線32
b,33bが前身頃Qの袖ぐりT〜18に沿つて
縫着される。なお、側線32d,33cと前身頃
Qとの縫着は行なわれない。
上記の見返し本体32および補助布33を取付
けた前身頃Qに前記の襟J、細腹Z、後身頃Pお
よび袖等が縫着により取付けられる。この場合、
前身頃Qは、バストラインB〜Fよりも上の部分
が前中心側を若干上方へ変位させた水平傾斜線G
〜Faおよびこの水平傾斜線G〜Faに立てた垂
線、すなわち上方を脇線側に傾斜させた垂直傾斜
線Fa〜13およびR〜Nを基準にして作図さ
れ、従来に比べて肩線N〜Tが脇線側に変位し、
かつその傾斜角度が大きくなる。一方、後身頃P
は、バストラインB〜Fの上方部分が水平線B〜
Cと脇線側の低い傾斜線C〜Eaとからなるる屈
曲線を基準にして作図され、かつ後中心線とバス
トラインB〜Fとの中間よりも上方の部分が、脇
線側を低く傾斜させた水平傾斜線Va〜Vbおよび
この水平傾斜線Va〜Vbに立てた垂線すなわち垂
直傾斜線Va〜Oaを基準にして作図され、バスト
ライン上方部分がバストラインおよびバストライ
ンと後中心線上端との中間の2箇所で脇線側に傾
斜しており、そのため従来に比べて肩線M〜Sが
脇線側に変位すると共にその傾斜角度が大きくな
る。したがつて、上記の前身頃Qおよび後身頃P
を縫合したとき、胸部から肩部に至るふくらみが
大きくなる。そして、襟みつが首に対して同心円
状に設計され、襟みつ幅(点Oaと8aの距離の
2倍)が首横径dに比べて襟腰寸法のJaの2倍だ
け大きく設定され従来のものに比べて左右両側で
0.9cmずつ合計1.8cm大きく形成されるので、着用
時に襟みつの両端M,Mが首の両側につかえて後
方へ押されることは無くなり、前肩部Qd(第3
図参照)にゆとりが生じ、腕の動きが楽になると
共に、前身頃Qが後方へ逃げることがなくなり、
後身頃Pが人体の背面に添い、体裁が良好にな
る。しかも、上記の実施例は、見返し本体32と
補助布33とからなる見返しを取付けているの
で、胸部のふくらみが一層助長される。そして、
従来の芯地を全く用いないので、前身頃Qが大幅
に軽量化され、その重量が従来に比べて約140〜
160g減少する。しかも、背広上衣の重心が後側
に移動し、その重量を背中の面で支えるので、着
用感が一層軽くなる。
けた前身頃Qに前記の襟J、細腹Z、後身頃Pお
よび袖等が縫着により取付けられる。この場合、
前身頃Qは、バストラインB〜Fよりも上の部分
が前中心側を若干上方へ変位させた水平傾斜線G
〜Faおよびこの水平傾斜線G〜Faに立てた垂
線、すなわち上方を脇線側に傾斜させた垂直傾斜
線Fa〜13およびR〜Nを基準にして作図さ
れ、従来に比べて肩線N〜Tが脇線側に変位し、
かつその傾斜角度が大きくなる。一方、後身頃P
は、バストラインB〜Fの上方部分が水平線B〜
Cと脇線側の低い傾斜線C〜Eaとからなるる屈
曲線を基準にして作図され、かつ後中心線とバス
トラインB〜Fとの中間よりも上方の部分が、脇
線側を低く傾斜させた水平傾斜線Va〜Vbおよび
この水平傾斜線Va〜Vbに立てた垂線すなわち垂
直傾斜線Va〜Oaを基準にして作図され、バスト
ライン上方部分がバストラインおよびバストライ
ンと後中心線上端との中間の2箇所で脇線側に傾
斜しており、そのため従来に比べて肩線M〜Sが
脇線側に変位すると共にその傾斜角度が大きくな
る。したがつて、上記の前身頃Qおよび後身頃P
を縫合したとき、胸部から肩部に至るふくらみが
大きくなる。そして、襟みつが首に対して同心円
状に設計され、襟みつ幅(点Oaと8aの距離の
2倍)が首横径dに比べて襟腰寸法のJaの2倍だ
け大きく設定され従来のものに比べて左右両側で
0.9cmずつ合計1.8cm大きく形成されるので、着用
時に襟みつの両端M,Mが首の両側につかえて後
方へ押されることは無くなり、前肩部Qd(第3
図参照)にゆとりが生じ、腕の動きが楽になると
共に、前身頃Qが後方へ逃げることがなくなり、
後身頃Pが人体の背面に添い、体裁が良好にな
る。しかも、上記の実施例は、見返し本体32と
補助布33とからなる見返しを取付けているの
で、胸部のふくらみが一層助長される。そして、
従来の芯地を全く用いないので、前身頃Qが大幅
に軽量化され、その重量が従来に比べて約140〜
160g減少する。しかも、背広上衣の重心が後側
に移動し、その重量を背中の面で支えるので、着
用感が一層軽くなる。
上記の実施例において、水平傾斜線G〜Fa,
Va〜Vb等の位置およびその傾斜角度は、若干の
変更が可能である。なお、前身頃Qの胸部からウ
エスト部にかけてダーツをとれることは従来と同
様である。また、総裏仕立や背抜仕立、半裏仕立
などにも同様に利用することができる。また、四
千余名の日本人男子の実測によれば、バスト寸法
が3cm増減するごとに首回りが1cm増減し、首横
径が0.32cm増減するので、これに応じて点Oaと
点8の距離が0.16cm増減される。
Va〜Vb等の位置およびその傾斜角度は、若干の
変更が可能である。なお、前身頃Qの胸部からウ
エスト部にかけてダーツをとれることは従来と同
様である。また、総裏仕立や背抜仕立、半裏仕立
などにも同様に利用することができる。また、四
千余名の日本人男子の実測によれば、バスト寸法
が3cm増減するごとに首回りが1cm増減し、首横
径が0.32cm増減するので、これに応じて点Oaと
点8の距離が0.16cm増減される。
以上に説明したようにこの発明は、前身頃およ
び後身頃のバストライン上方部分を、水平方向の
基準線に対して中心線側が高くなるように若干傾
斜した水平傾斜線、またはその水平傾斜線に垂直
な垂直傾斜線を基準にして作図することにより、
前身頃および後身頃を、上記のバストライン上方
部分が下方部分に対して脇線側に屈折した形状に
形成すると共に、後身頃の襟みつ幅を、首横径の
実測値を基準にしてこれよりも襟腰寸法の約2倍
程度広く形成するものであるから、胸部のふくら
みが増大し、アイロン掛けや芯地の取付けなどの
面倒な作業が不要となり、軽く着心地が良好で、
裾部が後方へ逃げることのない背広形上衣が得ら
れる。
び後身頃のバストライン上方部分を、水平方向の
基準線に対して中心線側が高くなるように若干傾
斜した水平傾斜線、またはその水平傾斜線に垂直
な垂直傾斜線を基準にして作図することにより、
前身頃および後身頃を、上記のバストライン上方
部分が下方部分に対して脇線側に屈折した形状に
形成すると共に、後身頃の襟みつ幅を、首横径の
実測値を基準にしてこれよりも襟腰寸法の約2倍
程度広く形成するものであるから、胸部のふくら
みが増大し、アイロン掛けや芯地の取付けなどの
面倒な作業が不要となり、軽く着心地が良好で、
裾部が後方へ逃げることのない背広形上衣が得ら
れる。
第1図は従来の前身頃、細腹、後身頃の平面
図、第2図は従来の前身頃の裏面図、第3図は背
広形上衣の正面図、第4図は第3図の側面図、第
5図はこの発明の前身頃、細腹、後身頃の平面
図、第6図は第5図の前身頃の裏面図である。た
だし、いずれも仕上り線で示した。 P:後身頃、Q:前身頃、Z:細腹、Oa〜
M:襟みつ、Ja:襟腰寸法、d:首横径。
図、第2図は従来の前身頃の裏面図、第3図は背
広形上衣の正面図、第4図は第3図の側面図、第
5図はこの発明の前身頃、細腹、後身頃の平面
図、第6図は第5図の前身頃の裏面図である。た
だし、いずれも仕上り線で示した。 P:後身頃、Q:前身頃、Z:細腹、Oa〜
M:襟みつ、Ja:襟腰寸法、d:首横径。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 前身頃と後身頃との間に細腹を介在させ、前
身頃の裏面に前身頃と共布の見返しを取付けた背
広形上衣の製造法において、上記の前身頃をその
バストライン上方部分が脇線側に屈曲する形状に
形成すると共に、上記後身頃をそのバストライン
上方部分がバストラインおよびこのバストライン
と後中心線上端との中間の2箇所でそれぞれ脇線
側に屈曲する形状に形成し、襟みつ幅をワイシヤ
ツ着用時のカラー外周の首横径および左右の襟腰
寸法の合計とほぼ等しい寸法に設定することを特
徴とする背広形上衣の製造法。 2 見返しが前中心線側の本体布と脇下側の補助
布とからなり、上記の本体布および補助布が互い
に曲率を異にする曲線状の接合線に沿つて接合さ
れることにより胸部にふくらみが形成されている
特許請求の範囲第1項記載の背広形上衣の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2906283A JPS59157303A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 背広形上衣の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2906283A JPS59157303A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 背広形上衣の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59157303A JPS59157303A (ja) | 1984-09-06 |
| JPS6233324B2 true JPS6233324B2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=12265874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2906283A Granted JPS59157303A (ja) | 1983-02-22 | 1983-02-22 | 背広形上衣の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59157303A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6424348B2 (ja) * | 2013-12-20 | 2018-11-21 | 株式会社イプシロン・ジャパン | 背広原型の作成方法 |
| CN107846992A (zh) * | 2015-06-12 | 2018-03-27 | 蓝旗亚日本株式会社 | 西装原型以及西装原型用测定器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4924404U (ja) * | 1972-06-06 | 1974-03-01 | ||
| JPS54102308U (ja) * | 1977-12-27 | 1979-07-19 | ||
| JPS56126411U (ja) * | 1980-02-25 | 1981-09-26 |
-
1983
- 1983-02-22 JP JP2906283A patent/JPS59157303A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59157303A (ja) | 1984-09-06 |
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