JPS6233271B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233271B2 JPS6233271B2 JP52126244A JP12624477A JPS6233271B2 JP S6233271 B2 JPS6233271 B2 JP S6233271B2 JP 52126244 A JP52126244 A JP 52126244A JP 12624477 A JP12624477 A JP 12624477A JP S6233271 B2 JPS6233271 B2 JP S6233271B2
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- JP
- Japan
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- lignite
- oil
- pellets
- granulator
- drying
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- Expired
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10L—FUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
- C10L5/00—Solid fuels
- C10L5/02—Solid fuels such as briquettes consisting mainly of carbonaceous materials of mineral or non-mineral origin
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10F—DRYING OR WORKING-UP OF PEAT
- C10F5/00—Drying or de-watering peat
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Geology (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は親水性褐炭の乾燥法に係る。
わが国は石油を中心とする低廉かつ豊富なエネ
ルギー供給のもとに世界にも比類なき高度な発展
を遂げてきたが、これに伴いエネルギー消費量も
急速に増大し1972年にはアメリカに次いで石油世
界第２位の規模に達し、しかもその73.5％はほゞ
全量海外から輸入する石油に依存することになつ
た。
ルギー供給のもとに世界にも比類なき高度な発展
を遂げてきたが、これに伴いエネルギー消費量も
急速に増大し1972年にはアメリカに次いで石油世
界第２位の規模に達し、しかもその73.5％はほゞ
全量海外から輸入する石油に依存することになつ
た。
世界の石油の探鉱開発は1960年代に平均毎年50
億Klの確認埋蔵量を追加し、現在の年間生産量の
約35年分に相当するといわれている。今後の新規
開発は自然条件の不利な地域が中心で、条件の悪
化は発見量の追加を技術的にも、経済的にも極め
て困難にするとされている。仮りに1960年代と同
じ発見量の平均毎年50億Klが可能としても13年後
には20年分、28年後には約５年分に減少し、世界
が数10年を待たずして石油資源の技術的、経済的
限界に直面することは明らかで石油資源をほとん
ど持たないわが国としてエネルギー需要に応じた
石油確保は次第に困難となつてゆくと見込まれ、
エネルギー危機の回避に資する新エネルギー技術
の開発が強く要望されている。
億Klの確認埋蔵量を追加し、現在の年間生産量の
約35年分に相当するといわれている。今後の新規
開発は自然条件の不利な地域が中心で、条件の悪
化は発見量の追加を技術的にも、経済的にも極め
て困難にするとされている。仮りに1960年代と同
じ発見量の平均毎年50億Klが可能としても13年後
には20年分、28年後には約５年分に減少し、世界
が数10年を待たずして石油資源の技術的、経済的
限界に直面することは明らかで石油資源をほとん
ど持たないわが国としてエネルギー需要に応じた
石油確保は次第に困難となつてゆくと見込まれ、
エネルギー危機の回避に資する新エネルギー技術
の開発が強く要望されている。
このような情勢下において、新エネルギーの１
つとして未だ利用度が少く、安価にして多量の埋
蔵量をもつ褐炭の使用が考えられる。世界の亜、
褐炭の埋蔵量は２兆トン、このうち確定埋蔵量は
2700億トン、石炭に換算して確定埋蔵量は1350億
トンといわれ、ソ連に39％、ヨーロツパ緒国に34
％、オーストラリアに18％賦存している。わが国
としては地理的にオーストラリアの褐炭が最も開
発対象となつている。
つとして未だ利用度が少く、安価にして多量の埋
蔵量をもつ褐炭の使用が考えられる。世界の亜、
褐炭の埋蔵量は２兆トン、このうち確定埋蔵量は
2700億トン、石炭に換算して確定埋蔵量は1350億
トンといわれ、ソ連に39％、ヨーロツパ緒国に34
％、オーストラリアに18％賦存している。わが国
としては地理的にオーストラリアの褐炭が最も開
発対象となつている。
オーストラリアの褐炭の性状は水分66.7〜50
％、灰分0.7〜4.9％、揮撥分16.8〜24.8％、固定
炭素15.8〜23.5％である。褐炭の最も大きな欠点
として水分が非常に多いことがあげられる。水分
を除去しないと輸送コストが非常に高くつく。従
つて褐炭の使用において乾燥脱水を行うことが不
可欠である。
％、灰分0.7〜4.9％、揮撥分16.8〜24.8％、固定
炭素15.8〜23.5％である。褐炭の最も大きな欠点
として水分が非常に多いことがあげられる。水分
を除去しないと輸送コストが非常に高くつく。従
つて褐炭の使用において乾燥脱水を行うことが不
可欠である。
褐炭はほとんどが約40μ以下の極微粒子が結合
した状態であるため乾燥脱水すると極微粒子に分
離し、発じん公害対策、及びハンドリングが極め
て困難である。さらに乾燥された乾炭の嵩密度は
約0.3で極めて低く輸送コストが増大しかつ貯蔵
並びに輸送中の自然発火の危険性が極めて高い。
した状態であるため乾燥脱水すると極微粒子に分
離し、発じん公害対策、及びハンドリングが極め
て困難である。さらに乾燥された乾炭の嵩密度は
約0.3で極めて低く輸送コストが増大しかつ貯蔵
並びに輸送中の自然発火の危険性が極めて高い。
本発明はこれら乾燥された褐炭の種々の問題を
解決することを目的として、事前にペレツトとし
た後乾燥することを特徴とした方法である。褐炭
の粒化は液相造粒法によるものである。液相造粒
法とはサスペンシヨンの分散相構成任意成分を適
当な方法で撹拌混合し、サスペンシヨンから直接
ペレツトを製造しサスペンシヨンの分散相と分散
媒の分離または分散相の優先的選択造粒を行う技
術である。
解決することを目的として、事前にペレツトとし
た後乾燥することを特徴とした方法である。褐炭
の粒化は液相造粒法によるものである。液相造粒
法とはサスペンシヨンの分散相構成任意成分を適
当な方法で撹拌混合し、サスペンシヨンから直接
ペレツトを製造しサスペンシヨンの分散相と分散
媒の分離または分散相の優先的選択造粒を行う技
術である。
褐炭の場合褐炭は親水性であるから架橋物質
（バインダー）として水が使用できる。即ち採堀
されたまゝの褐炭自身が持つている水分をバイン
ダーとして使用できるから架橋物質として特に他
の薬剤の添加は不必要でコストがかゝらない。
（バインダー）として水が使用できる。即ち採堀
されたまゝの褐炭自身が持つている水分をバイン
ダーとして使用できるから架橋物質として特に他
の薬剤の添加は不必要でコストがかゝらない。
架橋物質が水であるから分散媒としては有機液
体がよく、この場合鉱物油（重油、灯油等）が適
当である。褐炭（dry）と分散媒と架橋物質の比
を夫々約１：４：２とし一種の撹拌槽に導き、数
分間急速撹拌することにより褐炭は水をバインダ
ーとして約５〜２mmのペレツトとなりスクリーン
で容易に分散媒と分離することができる。
体がよく、この場合鉱物油（重油、灯油等）が適
当である。褐炭（dry）と分散媒と架橋物質の比
を夫々約１：４：２とし一種の撹拌槽に導き、数
分間急速撹拌することにより褐炭は水をバインダ
ーとして約５〜２mmのペレツトとなりスクリーン
で容易に分散媒と分離することができる。
このようにして５〜２mmのペレツトとした後乾
燥機にて乾燥すれば乾燥中の発じんはなく、かつ
乾燥された褐炭はベルトコンベヤ等で運搬でき、
特別な輸送機を使用する必要もなく低コストでハ
ンドリングが可能である。
燥機にて乾燥すれば乾燥中の発じんはなく、かつ
乾燥された褐炭はベルトコンベヤ等で運搬でき、
特別な輸送機を使用する必要もなく低コストでハ
ンドリングが可能である。
乾燥したペレツトの褐炭は硬度も高くハンドリ
ング中破砕はほとんど無い。又嵩密度は採堀され
たまゝ乾燥した場合の約1.4〜1.7倍となりそれ丈
輸送コストを低減することができる。５〜２mmの
均一なペレツトであるので堆積中の粒子間の通気
性も良く温度上昇も少く自然発火の危険を防ぐこ
とができる。
ング中破砕はほとんど無い。又嵩密度は採堀され
たまゝ乾燥した場合の約1.4〜1.7倍となりそれ丈
輸送コストを低減することができる。５〜２mmの
均一なペレツトであるので堆積中の粒子間の通気
性も良く温度上昇も少く自然発火の危険を防ぐこ
とができる。
本発明の親水性褐炭乾燥法によるフローシート
の一例を図に示す。
の一例を図に示す。
原料を破砕機１により粗砕したのち調整槽２に
分散媒（鉱物油）とともに送入し撹拌混合粉砕す
る。混合粉砕された褐炭と鉱物油の混合液体は調
整槽２より溢流しフイードポンプサンプ３を経て
フイードポンプ４により造粒機フイード口６から
液相造粒機５にフイードされる。フイードされた
褐炭と鉱物油の混合液は急速撹拌をうけながら造
粒機溢流口７の方に進みその間に約５〜２mmの褐
炭のペレツトとなる。褐炭のペレツトと鉱物油の
混合液は造粒機溢流口７から溢流し、スクリーン
８にて分離される。網上の褐炭のペレツトはさら
に遠心脱油機９にて完全に鉱物油を除去したのち
乾燥機１０で乾燥し輸送機１１により貯蔵され
る。スクリーン８及び遠心脱油機９にて分離した
鉱物油は循環油ポンプサンプ１２を経て循環油ポ
ンプ１３により調整槽２に送られ分散媒として再
使用する。
分散媒（鉱物油）とともに送入し撹拌混合粉砕す
る。混合粉砕された褐炭と鉱物油の混合液体は調
整槽２より溢流しフイードポンプサンプ３を経て
フイードポンプ４により造粒機フイード口６から
液相造粒機５にフイードされる。フイードされた
褐炭と鉱物油の混合液は急速撹拌をうけながら造
粒機溢流口７の方に進みその間に約５〜２mmの褐
炭のペレツトとなる。褐炭のペレツトと鉱物油の
混合液は造粒機溢流口７から溢流し、スクリーン
８にて分離される。網上の褐炭のペレツトはさら
に遠心脱油機９にて完全に鉱物油を除去したのち
乾燥機１０で乾燥し輸送機１１により貯蔵され
る。スクリーン８及び遠心脱油機９にて分離した
鉱物油は循環油ポンプサンプ１２を経て循環油ポ
ンプ１３により調整槽２に送られ分散媒として再
使用する。
図は本発明の親水性褐炭の乾燥法を示すフロー
シートである。 １…破砕機、２…調整槽、３…フイードポンプ
サンプ、４…フイードポンプ、５…湿式造粒機、
６…造粒機フイード口、７…造粒機溢流口、８…
スクリーン、９…遠心脱油機、１０…乾燥機、１
１…輸送機、１２…循環油ポンプサンプ、１３…
循環油ポンプ。
シートである。 １…破砕機、２…調整槽、３…フイードポンプ
サンプ、４…フイードポンプ、５…湿式造粒機、
６…造粒機フイード口、７…造粒機溢流口、８…
スクリーン、９…遠心脱油機、１０…乾燥機、１
１…輸送機、１２…循環油ポンプサンプ、１３…
循環油ポンプ。
Claims (1)
- １ 採堀された親水性褐炭を自身が持つ水分をバ
インダーとして液相造粒法にてペレツトにする段
階と、その後で前記ペレツトを乾燥する段階とを
包含することを特徴とする親水性褐炭の乾燥法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12624477A JPS5458601A (en) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | Drying of lignite |
| US06/034,057 US4254560A (en) | 1977-10-20 | 1979-04-27 | Method of drying brown coal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12624477A JPS5458601A (en) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | Drying of lignite |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5458601A JPS5458601A (en) | 1979-05-11 |
| JPS6233271B2 true JPS6233271B2 (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=14930354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12624477A Granted JPS5458601A (en) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | Drying of lignite |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4254560A (ja) |
| JP (1) | JPS5458601A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365464U (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-26 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57162691A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-06 | Electric Power Dev Co Ltd | Treatment for waste water of brown coal dehydration |
| JPS57187393A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Idemitsu Kosan Co Ltd | Treatment of hydrous solid fuel |
| JPS5911393A (ja) * | 1982-07-12 | 1984-01-20 | Hitachi Ltd | 石炭の造粒方法 |
| US4578877A (en) * | 1984-12-03 | 1986-04-01 | The Dow Chemical Company | Process for controlling fines entrainment while drying solids |
| JPH0124140Y2 (ja) * | 1987-08-06 | 1989-07-21 | ||
| JP5569766B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2014-08-13 | 宇部興産機械株式会社 | 原料の粉砕方法 |
| CN102585954B (zh) * | 2012-03-09 | 2013-08-28 | 何永峰 | 褐煤精细干化提质成型的工业自动化生产设备和生产方法 |
| DE102012010078A1 (de) * | 2012-05-23 | 2013-11-28 | Rwe Power Ag | Verfahren zur Aufbereitung von grubenfeuchter Rohbraunkohle |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110601A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Shuzo Fudeyasu | Ganbankutsusakubaketsutosochi |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3482327A (en) * | 1968-03-22 | 1969-12-09 | Phillips Petroleum Co | Method and apparatus for controlling the drying rate in a wet pellet dryer |
| GB1471949A (en) * | 1974-06-19 | 1977-04-27 | Shell Int Research | Process for the upgrading of coal or the like |
-
1977
- 1977-10-20 JP JP12624477A patent/JPS5458601A/ja active Granted
-
1979
- 1979-04-27 US US06/034,057 patent/US4254560A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5110601A (ja) * | 1974-07-16 | 1976-01-28 | Shuzo Fudeyasu | Ganbankutsusakubaketsutosochi |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0365464U (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4254560A (en) | 1981-03-10 |
| JPS5458601A (en) | 1979-05-11 |
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