JPS6233189Y2 - - Google Patents

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JPS6233189Y2
JPS6233189Y2 JP1981033028U JP3302881U JPS6233189Y2 JP S6233189 Y2 JPS6233189 Y2 JP S6233189Y2 JP 1981033028 U JP1981033028 U JP 1981033028U JP 3302881 U JP3302881 U JP 3302881U JP S6233189 Y2 JPS6233189 Y2 JP S6233189Y2
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JP
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ring
pipe
pieces
restraining plate
plate
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JP1981033028U
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JPS56148189U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 地中管特に下水管において、管の接続部に亀裂
を生じ、該亀裂部より地下水が管内に浸入するの
を防止する手段として、両端縁にパツキンを突出
的に設けた状断面形をなす止水環体を地中管の
浸水部に地中管内面より充当して両パツキンを管
体内面に圧着するようにした地中管が特開昭49−
103219号公報に示されているが、このものは、硬
質ゴム製の断面が略橋型筒状パツギングと、2ケ
の分割片を蝶番で一体に結合したバンドで止水環
が構成され、バンドには両端部間にキー鈑を介在
させるようになつているので、バンドはその両端
が当接するまで縮小できるのみであり、又パツキ
ング構造体は筒状体であるから何れも管内への持
ち込みが困難である許りでなくバンド主体が2部
片で構成されているので各部片は半円に近い長尺
のものとなりキー鈑の挿入により管の内壁に対す
る密着が全周に亘り不均一となり均等な圧着力を
全周に亘つて及ぼすことが至難で実施上不利であ
る。
この考案は上記に鑑みその欠点を一掃できる地
中管の内壁に使用する止水環を提供せんとするも
のである。
すなわち、この考案は、3ケの分割部片の各両
端面を突合的に接続して環状形をなす抑着板2b
を構成し、該環状形抑着板の外周の両側端縁に
夫々全周に亘りパツキンを被着して該抑着板外周
面における上記両側パツキン間に密封水室を形成
し、かつ前記分割部片の突合的接続部分にはその
上面側すなわち上記水室形成側にシール部材5を
被着するとともに下面側に接続片2cを突設し、
隣接する分割部片の接続片2c,2c間にターン
バツクル6を螺挿したことを特徴とするものであ
る。
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
地中管の亀裂は管の接続部に発生するのが普通
であるから、以下接続部における亀裂について説
明する。勿論、下水管以外の地中管で接続部以外
に生じた亀裂に対してもこの考案は利用できる。
Aは抑着部材で、同長の複数の分割片2を環状
に接合して構成されている。各分割片は、適宜間
かくを存して平行に配置した一対の弧状(円周の
一部をなす)アングル2a,2a間に、抑着板2
bが架設されボルト3で止着されている。4は
状止水環体のパツキンで実施例では抑着板2bが
状止水環体の一部に兼用されているので、該抑
着板2bの外周両側縁に上記ボルト3で一緒に取
り付けられている。5は一方の接続側端部に、該
端部を越えて延長されパツキン4,4の内側に密
接する巾をもつたシール部材、2cは抑着板2b
の両端に内方に突設した接続片である。このよう
な分割片2を3ケ隣接する分割片の接続片2c,
2c間に螺挿されたターンバツクル6で拡縮自在
に接続して環状体を構成している。
上記抑着板の接続側端部は、環状体に接続され
た場合、両端面が斜面で接するように傾斜面に形
成してもよく、接続片2cは抑着板2bの接続側
端縁より幾分後退した位置に設けるとよい。又パ
ツキン4,4は、弾性を有するリング状のものを
用意し、環状体に構成された抑着板に嵌着するよ
うにしてもよいが公知の状に一体に成型しても
よい。7はパイプ状接続口で、抑着板2bを貫通
して内方に突設され、該接続口はバルブを備える
と共に先端に接続端口を開口している。
今下水管の接合部に亀裂が生じ管内に浸水が発
生した場合は、先づ抑着板を分割した状態で管内
に持ち込み、管内で各分割片をターンバツクルで
結合して環状体を構成し、これを下水管の接合部
にパツキン4,4が接合部を挟んでその両側に位
置するようにして充当し、ターンバツクルを操作
して各分割片を移動させることにより環状体を拡
開してパツキンを下水管内面に圧着する。このよ
うにすると止水環体が、下水管の内壁面に下水管
の接続部をパツキン4,4で囲む水密的な水室が
形成される。これによつて管の接続部の一部に生
じた亀裂部を直接閉塞しなくても、又装填剤を使
用しなくても地下水の管内への浸入を阻止するこ
とが可能となる。従つて、緊急処置を行なう場合
極めて有利である。
この考案によれば、抑着部材が略同長で独立的
に分離された3ケの部片に分割されているので、
円弧状の3ケの部片を円弧を同方向にして整とん
よく積重できるので嵩張ることがなく地中管内へ
の持ち込みが容易に行なわれるは勿論3ケの部片
が同じ長さであることは接続部が均等な間隔を保
つて配置されることになり鞏固な環状体を構成で
きるし1ケ所の接続部に調整部材を介在させる必
要がある場合も極めて短尺なものでよく、抑着部
材が1枚から成るものに比し、管内への持ち込み
が容易で実用上有効である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は同上断面図、第3図は分割片
端部の斜面図である。 2……分割片、2b……抑着板、4……パツキ
ン、5……シール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 3ケの分割部片の各両端面を突合的に接続して
    環状形をなす抑着板2bを構成し、該環状形抑着
    板の外周の両側端縁に夫々全周に亘りパツキンを
    被着して該抑着板外周面における上記両側パツキ
    ン間に密封水室を形成し、かつ前記分割部片の突
    合的接続部分にはその上面側すなわち上記水室形
    成側にシール部材5を被着するとともに下面側に
    接続片2cを突設し、隣接する分割部片の接続片
    2c,2c間にターンバツクル6を螺挿したこと
    を特徴とする地中管の内壁に使用する止水環。
JP1981033028U 1981-03-10 1981-03-10 Expired JPS6233189Y2 (ja)

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JP1981033028U JPS6233189Y2 (ja) 1981-03-10 1981-03-10

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JPS56148189U JPS56148189U (ja) 1981-11-07
JPS6233189Y2 true JPS6233189Y2 (ja) 1987-08-25

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103219A (ja) * 1973-02-01 1974-09-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49103219A (ja) * 1973-02-01 1974-09-30

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JPS56148189U (ja) 1981-11-07

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