JPS6233145B2 - - Google Patents

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JPS6233145B2
JPS6233145B2 JP53083884A JP8388478A JPS6233145B2 JP S6233145 B2 JPS6233145 B2 JP S6233145B2 JP 53083884 A JP53083884 A JP 53083884A JP 8388478 A JP8388478 A JP 8388478A JP S6233145 B2 JPS6233145 B2 JP S6233145B2
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tube
protective member
headpiece
mold
holes
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JPS5442271A (en
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Esu Shurutsu Robaato
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Publication of JPS6233145B2 publication Critical patent/JPS6233145B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14598Coating tubular articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14467Joining articles or parts of a single article
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D35/00Pliable tubular containers adapted to be permanently or temporarily deformed to expel contents, e.g. collapsible tubes for toothpaste or other plastic or semi-liquid material; Holders therefor
    • B65D35/02Body construction
    • B65D35/12Connections between body and closure-receiving bush
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2023/00Use of polyalkenes or derivatives thereof as moulding material
    • B29K2023/04Polymers of ethylene
    • B29K2023/06PE, i.e. polyethylene
    • B29K2023/0608PE, i.e. polyethylene characterised by its density
    • B29K2023/0633LDPE, i.e. low density polyethylene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2023/00Tubular articles
    • B29L2023/20Flexible squeeze tubes, e.g. for cosmetics

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はねり歯みがき等に使用する押しつぶし
可能な容器及び容器の製造方法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来の押しつぶし可能な容器及び容器の製造方
法としては、Strahmの米国特許第2673374号明細
書公報に示すものがある。この容器及び容器の製
造方法は、薄壁のプラスチツクチユーブを形成
し、該プラスチツクチユーブを雌雄の鋳型間に嵌
装し、該雌雄の鋳型が形成する鋳型空間内にプラ
スチツクを射出成形して、円錐形の肩部とねじ山
を有する円筒状の頚部とで構成されるヘツドピー
スを成形し、前記プラスチツクチユーブの一方の
端部に一体化して押しつぶし可能な容器を製造す
るようにしている。
しかしながら斯かる容器及び容器の製造方法で
は、容器中の水分及び内容物等がプラスチツクチ
ユーブ及びヘツドピースから容器外へ漏出し、更
に空気がプラスチツクチユーブ及びヘツドピース
から容器内へ浸入するため内容物にロス及び変質
が生じていた。
そこでMarchakの米国特許第3172571号では上
述の欠点を改良し、プラスチツクチユーブを内容
物及び空気を通さない不浸透性の中間層を有する
積層構造とした。
しかしながら斯かる構造の容器では、容器中の
水分及び内容物等がヘツドピースを通して浸透す
るため、内容物のロス及び変質の問題は完全には
解決されなかつた。
この米国特許第3172571号の問題解決のため
に、本件出願人は米国特許第3565293号で第9図
乃至第11図で示すような、不浸透性の中間層を
有する積層構造から成る変形可能なチユーブa
と、熱可塑性材料から成るヘツドピースbと、該
ヘツドピースbの内壁面に固着し且つチユーブの
内壁から離れて位置し、内容物及び空気を通さな
い不浸透性の保護部材cを有し、更に前記保護部
材cの周辺部下側に熱可塑性材料製でヘツドピー
スbと一体に成形した環状部分dによりチユーブ
aとヘツドピースbを接合し、保護部材cの表面
に設けたビードeにより保護部材cをヘツドピー
スbに係止する押しつぶし可能な容器及び容器の
製造方法を提供している。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記米国特許第3565293号の容
器及び該容器の製造方法では、チユーブと保護
部材が離れた構造となつているためチユーブ、ヘ
ツドピース及び保護部材の三者は一体に接合され
ておらず、従つて該三者の接合は充分でない。
又製造過程では、ヘツドピースを形成させるた
めの熱可塑性材料を雄雌鋳型間に射出しヘツドピ
ースを射出成形する際に雄鋳型とチユーブ間の隙
間及び雌鋳型とチユーブ間の隙間からヘツドピー
スとなる熱可塑性材料が漏出する吹漏れ現象(以
下吹漏れという)が生じるため、高圧でのヘツド
ピースの射出成形ができず、従つてヘツドピース
とチユーブ及びヘツドピースと保護部材は充分な
接合がなされなかつた。
上記した如く接合が不充分であると、接合箇所
から内容物が漏出し或いは空気が侵入して、内容
物のロス及び変質が起こる。
又、ヘツドピースを形成する熱可塑性材料が
持つ熱は、容器製造時に吹漏れが起こると熱可塑
性材料と一緒に容器外に出てしまう。
加えて後述する如くに保護部材の強度上の問題
から保護部材下側に形成する環状部分は薄肉に形
成せざるを得ないため放熱し易く、更にチユーブ
を形成するアルミニウム等の中間金属層が放熱板
の役割を果すので熱可塑性材料の温度は低下し易
い。従つて、熱可塑性材料の持つ熱は有効に使わ
れず、チユーブ及び保護部材とヘツドピースを形
成する熱可塑性材料は熱融合しにくい。このため
従来はチユーブ及び保護部材とヘツドピースとを
熱融合させるために熱可塑性材料に熱を多めに加
えねばならず、更に熱容量の大きい高密度で融解
熱の高い熱可塑性材を用いてヘツドピースの成形
を行う必要があつた。
更に、容器は保護部材がチユーブと離れてい
るため、保護部材とチユーブとの隙間から内容物
が容器外に漏出し又空気が浸入して、内容物が変
質する等の問題があつた。加えて、保護部材はチ
ユーブと離れてヘツドピースにより片持状態で支
持されるものであるため、ヘツドピース成形時に
保護部材が高温の熱可塑性材料により軟化溶融し
更に熱可塑性材料の付与する圧力を受けて周辺部
が下側の環状部分に曲がり込む畏れがあり、従つ
て保護部材を厚くて堅い構造としなければならな
かつた。
本発明は、情実の実情に鑑み、チユーブ、保護
部材及びヘツドピース各個間のより良好な接合が
なされるようにした容器及び該容器の製造方法を
提供することを第1の目的とするものである。
本発明は又、雄鋳型とチユーブ間及びチユーブ
と雌鋳型間からの熱可塑性材料の吹漏れを防止し
得るようにした容器の製造方法を提供することを
第2の目的とするものである。
本発明は更に、容器を形成するヘツドピースと
チユーブの熱可塑性材料選択の余地を拡げ低密度
で融点の低いポリエチレン等の材料をも使用し得
るようにした容器の製造方法を提供することを第
3の目的とするものである。
本発明は更に又、隣接するチユーブの内壁面の
周に沿つて係止する周縁部分を有する保護部材に
より内容物の漏出及び空気の侵入を防止し又保護
部材を薄く且つ柔軟なものとし得るようにした容
器を提供することを第4の目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] 特許請求の範囲第1項及び第2項の発明(以下
第一発明と言う)は、不浸透性の層を有する積層
構造で且つ上端側を所要のテーパ角に形成された
チユーブと、該チユーブの上端側に成形された略
逆漏斗状の熱可塑性材料から成るヘツドピース
と、該ヘツドピースの内壁面に固着する前記ヘツ
ドピースと略同形状の主要部分を有し且つ隣接す
る前記チユーブのテーパ角部分の内壁面の周に沿
つて係止する円周方向に間隔を置いた複数の突出
部及び該突出部間に前記ヘツドピース成形に際し
て熱可塑性材料の流入する溝を有する周縁部分を
有し更に前記ヘツドピースに固着する手段を有す
る不浸透性の保護部材とを設け、容器としたもの
で、第1と第4の目的を達成するものである。
特許請求の範囲第3項乃至第11項の発明(以
下第二発明と言う)は、不浸透性の層を有する積
層構造で且つ上端側を所要のテーパ角に形成され
たチユーブと、該チユーブの上端側に成形された
略逆漏斗形状の熱可塑性材料から成るヘツドピー
スと、該ヘツドピースの内壁面に固着する前記ヘ
ツドピースと略同形状の主要部分を有し且つ隣接
する前記チユーブのテーパ角部分の内壁面の周に
沿つて係止する周縁部を有し更に前記ヘツドピー
ス成形に際して熱可塑性材料の流入する円周方向
に間隔を置いた複数の孔を周縁部付近に有する不
浸透性の保護部材とを設け、容器としたもので、
第1と第4の目的を達成するものである。
特許請求の範囲第12項乃至第16項の発明
(以下第三発明と言う)は、円柱状の頚部及び円
錐形の肩部及び円柱状の胴部から成り、肩部と胴
部の鏡界部分に所要角度のテーパ部を有する雄鋳
型の胴部外周に、フレキシブルなチユーブを嵌装
して該チユーブの一端側を僅に前記テーパ部より
上方へ突出させ、雄鋳型の頚部及び肩部に略逆漏
斗状で且つチユーブ内壁面に円周方向に沿つて大
部分が係止する周縁部分を有する不浸透性の保護
部材を嵌め込み、前記雄鋳型に対応する肩部及び
前記雄鋳型のテーパ部と同一角度のテーパ部に対
応する内部空間を有する雌鋳型を前記チユーブを
嵌装した前記雄鋳型に嵌め合せて雌雄の鋳型間に
鋳型空間を形成すると共に前記雄鋳型及び雌鋳型
の両方のテーパ部で前記チユーブの突出側端部付
近を押圧してチユーブを前記テーパ部と同一の角
度に屈曲させ、内部にねじ山を形成するねじ鋳型
を前記雄鋳型の頚部周囲且つ前記雌鋳型上に配置
して前記雄鋳型頚部とねじ鋳型との間に前記鋳型
空間と連通する空間を形成し、ねじ鋳型及び雄鋳
型頂部に成形ゲートを配置して熱可塑性材料を前
記雄鋳型及び雌鋳型並にねじ鋳型間の空間に成形
ゲートから射出してヘツドピースを成形し且つ該
ヘツドピースを前記チユーブの一端側端部に固着
させ、容器の製造方法としたもので、第1と第2
及び第3の目的を達成するものである。
[作用] 従つて本発明の第一発明では、チユーブの内壁
面の周沿いに、保護部材の周縁部分に設けた円周
方向に間隔を置いた複数の突出部が係止し、保護
部材の周縁部分の突出部間の溝内部にヘツドピー
ス成形に際して熱可塑性材料が流入しヘツドピー
スと一体化するため、チユーブと保護部材とヘツ
ドピースは相互に強固に接合されて内容物の漏出
と空気の侵入を防止し得、更に保護部材は薄く且
つ柔軟なものとし得る。
本発明の第二発明では、チユーブの内壁面の周
沿いに、保護部材の周縁部分が係止し、保護部材
の周縁部分付近に円周方向に間隔を置いて穿設し
た複数の孔内部にヘツドピース成形に際して熱可
塑性材料が流入しヘツドピースと一体化するた
め、チユーブと保護部材とヘツドピースは相互に
強固に接合されて、内容物の漏出及び空気の浸入
が防止でき、更に保護部材は薄く且つ柔軟なもの
とし得る。
本発明の第三発明では、雌雄の鋳型の肩部と胴
部の境界部分に設けたテーパ部が、鋳型間に嵌装
したチユーブの端部付近を押圧し、鋳型空間内部
をシール状態とするため、ヘツドピース成形時に
チユーブと鋳型の間から熱可塑性材料の漏出する
吹漏れは起らず、従つて熱可塑性材料の熱が有効
に使用され且つ高圧を用いたヘツドピースの射出
成形を行い得るので、低密度で融点の低いポリエ
チレン等の熱可塑性材料をヘツドピース及びチユ
ーブに使用してもチユーブと保護部材とヘツドピ
ースの三者を強固に接合し得る。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図及び第2図は第三発明の容器の製造方法
を用いて第二発明にかかる容器を製造する場合の
一実施例の説明図であり、特許請求の範囲第12
項乃至第14項に対応している。
雄鋳型22は、円柱状の頚部22a及び円錐形
の肩部22b及び円柱状の胴部22cから成り、
肩部22bと胴部22cの境界の外周部分に段状
の円周方向に延びる溝22e及び角度θが5〜20
゜の範囲内の所要角度のテーパ部22dを有して
いる。
例えば内容物及び空気等を通さない金属箔等の
不浸透性の中間層14と低密度のポリエチレンの
内側の層12及び外側の層16とから成り、雄鋳
型22の胴部22cより僅に大径で円筒状のフレ
キシブルなチユーブ8を、雄鋳型22の胴部22
cの外周に嵌装し、チユーブ8の上端側を溝22
eを包囲するよう胴部22c上方へ突出させる。
更に、雄鋳型22の頚部22a及び肩部22b
外周並に溝部22eに、雄鋳型22のテーパ部2
2dと連続するテーパ角を形成する周縁部分3
4、及び頚部外周に突出し円周方向に延びる上ビ
ード40と、肩部22b及び溝部22eの境界部
に突出し円周方向に延びる下ビード38を有す
る、内容物及び空気等を通さない不浸透性の略逆
漏斗形状の保護部材32を嵌装する。該保護部材
32を雄鋳型22に嵌装すると、チユーブ8の円
周方向に沿つて保護部材周縁部分34が係止する
ためヘツドピース成形時に曲がり込みは生じない
ので保護部材32は薄く且つ柔軟に形成してい
る。
雄鋳型22に対応する肩部24a及びテーパ部
24bの空間を形成する雌鋳型24を、チユーブ
8及び保護部材32を嵌装した雄鋳型22に嵌め
合せて、保護部材32と雌鋳型24の間の空間及
びチユーブ8の上端部と保護部材32間の空間に
鋳型空間を形成し、前記雄鋳型22及び雌鋳型2
4のテーパ部22d,24eでチユーブ8を両側
から押圧してチユーブ8上端の溝22eを包囲す
る部分をテーパ部22d,24eと同一の角度に
屈曲させ且つ雄鋳型22のテーパ部22dと雌鋳
型24のテーパ部24bにより前記チユーブ8の
屈曲部を押圧、挾持させる。このときチユーブ8
及び雄鋳型22の胴部22cとの間には空間28
が形成される。テーパ状に屈曲したチユーブ8の
上端側の先端部は、雌鋳型24の肩部24aによ
り更にテーパ部24b側へ屈曲する。
内部にねじ山を形成したねじ鋳型26を雄鋳型
22の頚部22a周囲で且つ雌鋳型24の上方に
配置してねじ鋳型26と前記保護部材32頚部と
の間に前記鋳型空間と連通する鋳型空間を形成
し、雄鋳型22及びねじ鋳型26の頂部に溶融樹
脂を鋳型空間内へ注入するための成形ゲート30
を配置する。
鋳型空間内に、成形ゲート30から溶融した熱
可塑性材料を鋳型空間内が熱可塑性材料により充
満するまで射出し、熱可塑性材料によりヘツドピ
ース18を成形して該ヘツドピース18とチユー
ブ8及び保護部材32を一体化する。
熱可塑性材料を鋳型空間内に注入する際には、
雌雄の鋳型22,24に形成されたテーパ部22
d,24bで、チユーブ8の端部付近を両側から
押圧するため、雄鋳型22とチユーブ8の間及び
チユーブ8と雌鋳型24の間はシール状態とな
り、ヘツドピース18成形時の熱可塑性材料の鋳
型空間から鋳型外部への漏出は防止され、従つて
高い圧力を用いたヘツドピース18の射出成形が
可能となる。このとき保護部材32の周縁部がチ
ユーブ8の周に沿つて接触していることも吹漏れ
防止を一層確実にする。
更に高圧でヘツドピース18の射出成形を行う
ことにより射出成形作業を迅速に行うことがで
き、製造サイクルの迅速化が可能となる。雄鋳型
22とチユーブ8間の空間28は吹漏れ防止に伴
い形成可能となつたものでチユーブ8の雄鋳型2
2に対する着脱が容易になり、製造サイクルの迅
速化に寄与している。
又、吹漏れが防止されることから熱可塑性材料
の持つ熱は容器外に逃げることなく有効に使用さ
れ、加えてヘツドピース18を高圧で射出成形し
てもチユーブ8の円周沿いに係止した保護部材3
2の曲がり込みは起らないためチユーブ8及び保
護部材32とヘツドピース18との接合部分のヘ
ツドピース18を厚肉にして熱塑性材料の放熱を
押えることができ、従つて容器の製造装置の熱絶
縁性或いは容器の製造工程の熱効率は向上し、ヘ
ツドピース18の材料として熱容量の小さい低密
度で融点の低いポリエチレンを鋳型22,24内
に射出しても熱は効率よくチユーブ8内壁12の
低密度のポリエチレンの軟化に使われる。従つて
ヘツドピース18の射出成形時に高圧を加えるこ
とによりチユーブ8とヘツドピース18及び保護
部材32は容易に圧着或は熱融合されて良好に接
合される。
上述の熱絶縁特性の向上はヘツドピースに使用
する熱可塑性材料の選択の余地を拡げるばかりで
なく、製造工程を低温化できることから製造サイ
クルの迅速化及び省エネルギー化が得られる。
保護部材32のヘツドピース18への係止をよ
り確実とするために、保護部材32には上ビード
40及び下ビード38を設けたが、下ビード38
は保護部材32の係止のために不可欠のものでは
ない。
又、第三発明の容器の製造方法では保護部材を
挿入しなくとも容器の製造は一応可能であるが、
より完全な容器を得るためには保護部材は不可欠
である。
第1図に示す雌雄鋳型空間に熱可塑性材料を射
出成形し、雌雄の鋳型22,24を除去すると、
第2図に示すような容器となる。該容器はチユー
ブ8の円周方向に接する保護部材32を有してい
るため、内容物のもれや大気の侵入及びそれらに
よる内容物の変質が防止される。
第3図及び第5図は、第一発明にかかる容器の
一実施例の説明図であり、特許請求の範囲第1項
及び第2項に対応している。
内容物及び空気を通さない不浸透性の保護部材
42は、隣接するチユーブ8の内壁面の周に沿つ
て係止する円周方向に間隔を置いた複数の突出部
46、及び突出部46間のチユーブ8軸方向の溝
44を周縁部分に形成している。溝44は少くと
も片側の面がヘツドピース18に対して反対面側
に近付くに従い未広りとなつている。
ヘツドピース18は、成形に際して熱可塑性材
料48が保護部材42の周縁部分の溝44内部に
流入して形成される熱可塑性材料から成る楔状部
分を一体に形成している。
尚、これ以外の部分の構造は第2図に示す容器
と同じであるが、第三発明に依るチユーブ上端に
テーパを形成する製造方法を用いない従来の製造
方法でも製造が可能なことを示すため図にはテー
パ部が描かれていない。しかし第三発明を用いて
チユーブ上端にテーパを形成する製造方法に依れ
ば、より一層完全な容器となることは言うまでも
ない。
斯かる構成とすると、隣接するチユーブ8の内
壁面の周に沿つて保護部材32の周縁部分に設け
た突出部46が係止しているため、チユーブ8、
ヘツドピース18及び保護部材42が相互に係止
し合い、良好に接合される。
又、突出部46間に設けた溝44内部に流入し
て形成された楔状部分が、チユーブ8、ヘツドピ
ース18及び保護部材42の相互の接合状態をよ
り強固にする。
更に、保護部材42の周縁部分が、チユーブ8
の内壁面に係合しているため、不浸透性の材料間
の隙間が少なく、従つて内容物の漏出及び空気の
浸透は最小に抑えられ内容物の減少及び変質等は
防止される。
更に又、保護部材42の周縁部分がチユーブ8
の内壁面に係合しているため、ヘツドピース18
成形時に射出する熱可塑性材料の熱及び圧力によ
る保護部材32周縁部分の曲がり込みが防止さ
れ、従つて保護部材42を薄くて柔軟な構造とす
ることができる。
第4図は第三発明の容器の製造方法により製造
された第一発明の他の実施例の説明図であり、特
許請求の範囲第1項及び第2項、並に第12項乃
至第14項に対応している。
雌鋳型24の肩部24aとテーパ部24bの境
界をアール加工に代え直接処理を施し、前記境界
を鈍角に形成する。
不浸透性の中間層14と内側及び外側の層1
2,16とから成る積層構造のチユーブ8は、雌
鋳型24を雄鋳型22に嵌め合せた時にチユーブ
上端8aが雌鋳型の肩部とテーパ部の境界に達し
ない程度に、雄鋳型22の胴部外周からわずかに
突出し、雄鋳型22のテーパ部22d下端に係合
している。
ヘツドピース18は雌鋳型24の形状に対応し
て、角形肩部18aを有している。
内容物及び空気を通さない不浸透性の保護部材
42は、周縁部分に隣接するチユーブ8の内壁面
の周に沿つて係止する間隔を置いた複数の突出部
及び突出部間のチユーブ8軸方向の溝を形成して
いる(図示せず)。
尚、これ以外の部分の構成は、第1図の容器の
製造方法及び第3図の容器と同じであり、同一の
作用をする。
本実施例では更に、チユーブ8は端部付近を雌
雄の鋳型22,24に設けたテーパ部22d,2
4bにより押圧され、更に保護部材32の周縁部
分の突出部により係止されているため、チユーブ
上端8aは内側に曲がることがなく、角張つた肩
部を有する容器が製造可能となり、第3図の丸型
肩部を有する容器とは異つた外観が得られる。
第6図及び第7図は、第三発明の容器の製造方
法により製造された第二発明の容器の一実施例の
説明図で且つ第1図及び第2図とは異なる断面図
であり、特許請求の範囲第3項乃至第7項、及び
第10項乃至第14項に対応している。
内容物及び空気を通さない不浸透性の保護部材
50は、雄鋳型22に対応する、頚部及び肩部か
ら成る略逆漏斗状の主要部分と、円筒状の中間部
分及び中間部分の外周方向に広がる周縁部分から
成る段状の円周方向に延びる部分で構成されてい
る。
保護部材50の頚部外周には、突起状の上ビー
ド40が形成されている。
又、保護部材50の円筒状の中間部分には、該
中間部分を貫通し、ヘツドピース18に対して反
対面側に近付く程末広りの円周方向に間隔を置い
た複数の孔を穿設する。
更に、保護部材50の周縁部分は、隣接するチ
ユーブ8の内壁面のテーパ状の屈曲部分と同一角
度に形成している。
ヘツドピース18は、雌鋳型24の形状に対応
して角形肩部18aを有し、且つ成形に際してヘ
ツドピースを形成する熱可塑性材料54が、保護
部材50の孔52内部に流入して形成した楔状部
分を一体に有している。
尚これ以外の部分の構成は、第1図及び第2図
に示す第三発明により製造された容器の説明部分
と同じであり、同一の作用をする。
本実施例では更に、隣接するチユーブ8の内壁
面の周に沿つて保護部材50の周縁部分が係止し
ているため、チユーブ8、ヘツドピース18及び
保護部材50が相互に係止し合い、良好に接合さ
れる。
又、保護部材50に設けた孔52内部にヘツド
ピース成形の際流入して形成された熱可塑性材料
から成る楔状部分が、ヘツドピース18及び保護
部材50の接合状態をより強固にする。
更に、保護部材50の周縁部分が、チユーブ8
の内壁面に係合しているため、不浸透性の材料間
の隙間がほとんど存在せず、従つて内容物の漏出
及び空気等の浸入は最小に抑えられ内容物の減少
及び変質等は防止される。
更に又、保護部材50の周縁部分がチユーブ8
の内壁面に係合しているため、ヘツドピース18
成形時に射出する熱可塑性材料の熱及び圧力によ
る保護部材50周縁部分の曲がり込みが防止さ
れ、従つて保護部材50が薄くて柔軟な構造とす
ることができる。
第8図は、第二発明の他の実施例の説明図であ
り、特許請求の範囲第8項及び、第10項乃至第
11項並に第15項に対応している。
雄鋳型22の肩部及び胴部の境界部分に形成し
た段状の円周方向に延びる溝部分の更に雄鋳型2
2の肩部の下側に円周方向の環状溝23を刻設す
る。
ヘツドピース18は、成形に際して熱可塑性材
料55が、保護部材50の孔内部及び環状溝23
に流入した熱可塑性材料55から成る楔状部分及
び全ての楔状部分と接続する環状部分を一体に有
している。
尚これ以外の部分の構成は、第6図の容器と同
じであり、同一の作用をする。
本実施例では更に、楔状部分と一体化した環状
部分の熱可塑性材料55により、保護部材50は
より強固にヘツドピース18と接合する。
第8a図は、第二発明の更に他の実施例の説明
図であり、特許請求の範囲第9項乃至第11項並
に第16項に対応している。
雄鋳型の肩部及び胴部の境界部分に形成した円
周方向に延びる段状の溝部分で且つ雄鋳型の胴部
の上側に保護部材50の孔の各々と連通する複数
の円周方向に間隙を置いた溝56及び該溝56の
全てと連通する円周方向の環状溝58を刻設す
る。
ヘツドピース18は、成形に際して熱可塑性材
料が保護部材50の孔内部及び溝56並に環状溝
58に流入した熱可塑性材料から成る楔状部分及
び各楔状部分先端の連結部分並に全ての連結部分
と接続する環状部分を一体に有している。
尚、これ以外の部分の構成は第6図の容器と同
じであり、同一の作用をする。
本実施例では更に、楔状部分及び連結部分と一
体化した環状部分の熱可塑性材料により、保護部
材50、ヘツドピース18及びチユーブ8は相互
により強固に接合する。
[発明の効果] 上記したように、本発明の第一発明による容器
によれば、チユーブ及び保護部材並にヘツドピー
ス各個間をより良好に接合し得、又内容物の漏出
や空気の侵入による内容物の変質を防止し得、更
に保護部材を薄く且つ柔軟なものとし得る等の
種々の優れた効果を奏し得る。
又、第二発明による容器によれば、チユーブ及
び保護部材並にヘツドピース各個間をより良好に
接合し得、又内容物の漏出や空気の侵入による内
容物の変質を防止し得、更に保護部材を薄く且つ
柔軟なものとし得る等の種々の優れた効果を奏し
得る。
更に、第三発明による容器の製造方法によれ
ば、チユーブ及び保護部材並にヘツドピース各個
間をより良好に接合し得、又チユーブと雌雄の鋳
型間からの熱可塑性材料の吹漏れを防止し得、更
にヘツドピースの材料として低温低密度のポリエ
チレン等を使用し得るため用途に応じた熱可塑性
材料の選択が可能となる等の種々の優れた効果を
奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第三発明にかかる一実施例の
説明図、第2図は第1図の発明により製造された
容器の説明図、第3図は本発明の第一発明にかか
る一実施例の説明図、第4図は本発明の第一発明
にかかる他の実施例の説明図、第5図は第3図の
部分図、第6図は本発明の第二発明にかかる一実
施例の説明図、第7図は第6図の7−7矢視図、
第8図は本発明の第二発明にかかる他の実施例の
説明図、第8a図は本発明の第二発明にかかる更
に他の実施例の説明図、第9図は従来例の説明
図、第10図は第9図の部分図、第11図は第9
図の保護部材の説明図である。 図中、8はチユーブ、8aはチユーブ上端、1
2は内側の層、14は中間層、16は外側の層、
18はヘツドピース、20は頚部、22は雄鋳
型、23は環状溝、24は雌鋳型、26はねじ鋳
型、28は空間、30は成形ゲート、32は保護
部材、34は周縁部分、36は内壁、38は下ビ
ード、40は上ビード、42は保護部材、46は
突出部、48は熱可塑性材料、50は保護部材、
52は孔、54は熱可塑性材料、55は環状溝、
56は溝、58は環状溝を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不浸透性の層を有する積層構造で且つ上端側
    を所要のテーパ角に形成されたチユーブと、該チ
    ユーブの上端側に成形された略逆漏斗状の熱可塑
    性材料から成るヘツドピースと、該ヘツドピース
    の内壁面に固着する前記ヘツドピースと略同形状
    の主要部分を有し且つ隣接する前記チユーブのテ
    ーパ角部分の内壁面の周に沿つて係止する円周方
    向に間隔を置いた複数の突出部及び該突出部間に
    前記ヘツドピース成形に際して熱可塑性材料の流
    入する溝を有する周縁部分を有し更に前記ヘツド
    ピースに固着する手段を有する不浸透性の保護部
    材とを設けたことを特徴とする押しつぶし可能な
    容器。 2 保護部材の周縁部分突出部間の溝の少くとも
    片側の面をヘツドピースに対して反対面に近付く
    に従い末広りに形成した特許請求の範囲第1項記
    載の容器。 3 不浸透性の層を有する積層構造で且つ上端側
    を所要のテーパ角に形成されたチユーブと、該チ
    ユーブの上端側に成形された略逆漏斗形状の熱可
    塑性材料から成るヘツドピースと、該ヘツドピー
    スの内壁面に固着する前記ヘツドピースと略同形
    状の主要部分を有し且つ隣接する前記チユーブの
    テーパ角部分の内壁面の周に沿つて係止する周縁
    部を有し更に前記ヘツドピース成形に際して熱可
    塑性材料の流入する円周方向に間隔を置いた複数
    の孔を周縁部付近に有する不浸透性の保護部材と
    を設けたことを特徴とする押しつぶし可能な容
    器。 4 略逆漏斗形状の主要部分と、該主要部分の周
    囲に接続する円筒状の中間部分と、該中間部分の
    外周面から突出する鍔状の周縁部分で形成される
    保護部材を設けた特許請求の範囲第3項記載の容
    器。 5 前記保護部材の円筒状の中間部分に、円周方
    向に間隔を置いた複数の孔を穿設した特許請求の
    範囲第4項記載の容器。 6 前記保護部材の円周方向に間隔を置いた複数
    の孔をヘツドピースに対して反対面に近付くに従
    い末広がりに穿設した特許請求の範囲第5項記載
    の容器。 7 前記保護部材の中間部分及び周縁部分を段状
    に形成した特許請求の範囲第3項記載の容器。 8 中間部分に円周方向に間隔を置いて複数の孔
    を穿設した保護部材と、前記孔及び保護部材の中
    間部分の内側で且つ前記孔の全てに接続して円周
    方向に延びる環状部に射出成形時に流入して形成
    された熱可塑性材料を一体に有するヘツドピース
    を設けた特許請求の範囲第3項記載の容器。 9 中間部分に円周方向に間隔を置いて複数の孔
    を穿設した保護部材と、前記孔及び保護部材の周
    縁部分の下側で前記孔の各々と連続する複数の溝
    並に該溝の全てと接続して円周方向に延びる環状
    部に射出成形時に流入して形成された熱可塑性材
    料を一体に有するヘツドピースを設けた特許請求
    の範囲第3項記載の容器。 10 ヘツドピースに対して反対面に近付くに従
    い末広りとなる円周方向に間隔を置いた複数の孔
    を有する保護部材を設けた特許請求の範囲第3項
    記載の容器。 11 保護部材周縁部分と、該周縁部分に接触す
    るチユーブの内壁との各々を、チユーブ軸線に対
    し5乃至20度の範囲内の同一のテーパ角度に形成
    した特許請求の範囲第10項記載の容器。 12 円柱状の頚部及び円錐形の肩部及び円柱状
    の胴部から成り、肩部と胴部の境界部分に所要角
    度のテーパ部を有する雄鋳型の胴部外周に、フレ
    キシブルなチユーブを嵌装して該チユーブの一端
    側を僅に前記テーパ部より上方へ突出させ、雄鋳
    型の頚部及び肩部に略逆漏斗状で且つチユーブ内
    壁面に円周方向に沿つて大部分が係止する周縁部
    分を有する不浸透性の保護部材を嵌め込み、前記
    雄鋳型に対応する肩部及び前記雄鋳型のテーパ部
    と同一角度のテーパ部に対応する内部空間を有す
    る雌鋳型を前記チユーブを嵌装した前記雄鋳型に
    嵌め合せて雌雄の鋳型間に鋳型空間を形成すると
    共に前記雄鋳型及び雌鋳型の両方のテーパ部で前
    記チユーブの突出側端部付近を押圧してチユーブ
    を前記テーパ部と同一の角度に屈曲させ、内部に
    ねじ山を形成するねじ鋳型を前記雄鋳型の頚部周
    囲且つ前記雌鋳型上に配置して前記雄鋳型頚部と
    ねじ鋳型との間に前記鋳型空間と連通する空間を
    形成し、ねじ鋳型及び雄鋳型頂部に成形ゲートを
    配置して熱可塑性材料を前記雄鋳型及び雌鋳型並
    にねじ鋳型間の空間に成形ゲートから射出してヘ
    ツドピースを成形し且つ該ヘツドピースを前記チ
    ユーブの一端側端部に固着させることを特徴とす
    る押しつぶし可能な容器の製造方法。 13 チユーブを不浸透性の層を含む積層構造と
    した特許請求の範囲第12項記載の容器の製造方
    法。 14 テーパ状に屈曲せられたチユーブの内壁に
    接触する保護部材の周縁部分を前記テーパ部と同
    一の角度とした特許請求の範囲第12項記載の容
    器の製造方法。 15 保護部材の周縁部付近に円周方向に間隔を
    置いた複数の孔を設け、該孔の全てと連通する環
    状溝を雄鋳型に設け、ヘツドピース射出成形の際
    ヘツドピースを形成する熱可塑性材料が前記孔及
    び環状溝に流入しヘツドピースに一体とせしめた
    特許請求の範囲第12項記載の容器の製造方法。 16 保護部材の周縁部付近に円周方向に間隔を
    置いた複数の孔を設け、該孔の各々と連通する溝
    及び該溝の全てと連通する環状溝を雄鋳型の前記
    保護部材の周縁部隣接面に設け、ヘツドピース射
    出成形の際ヘツドピースを形成する熱可塑性材料
    が前記孔及び溝並に環状溝に流入しヘツドピース
    に一体とせしめた特許請求の範囲第12項記載の
    容器の製造方法。
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