JPS6233123B2 - - Google Patents

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JPS6233123B2
JPS6233123B2 JP6791282A JP6791282A JPS6233123B2 JP S6233123 B2 JPS6233123 B2 JP S6233123B2 JP 6791282 A JP6791282 A JP 6791282A JP 6791282 A JP6791282 A JP 6791282A JP S6233123 B2 JPS6233123 B2 JP S6233123B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tape
slide plate
tape guide
guide groove
welding
Prior art date
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JP6791282A
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English (en)
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JPS58183411A (ja
Inventor
Masayasu Takami
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Individual
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Priority to DE19823225252 priority patent/DE3225252A1/de
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Publication of JPS6233123B2 publication Critical patent/JPS6233123B2/ja
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  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、梱包物の外周に巻付けたポリプロ
ピレンやポリエチレン等の如く熱可塑性のテープ
を引締め、テープ途中の切断後重なり合うテープ
両端部を加熱溶着し、このテープで梱包物を縛結
する梱包機において、テープ溶着部の重なりを幅
方向に揃える位置合せ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
熱可塑性の荷造用テープで梱包物を巻締め、テ
ープ端部に近接対応する途中を切断し、次にテー
プの両端を重ね合わせてその間にヒータを挿入
し、相対向する両面を加熱溶融させてヒータの抜
取後、加圧器で溶融面を圧着するようにした梱包
機は、各種品物の梱包作業に広く用いられ、例え
ば本出願人が特開昭56−48911で提案したものが
知られている。
ところで、上記のような梱包機を用いてテープ
を溶着する場合、テープ溶着部分の強度を向上さ
せるには、溶着部分のテープ重なりが幅方向に位
置ずれのない状態で行なわれるようにする必要が
ある。
即ち、第5図のように、テープBの両端溶着部
B′における上下テープの重なりが幅方向に一致し
ているとき、最も広い接着面積になり、必要とす
る接着強度を得ることができる。
ところが、第6図に示すように、テープBの両
端溶着部B′の上下テープの重なりが傾斜したり幅
方向にずれると、溶着面積が減少し、溶着面積の
減少分だけ接着強度が低下することになる。
特に使用テープが細幅の場合、上下テープの重
なり量が少ないと必要とする強度が得られなくな
るため、確実に上下テープの位置合せが重要にな
る。
ところで、梱包機に使用されるテープには広幅
から細幅まで数種類あり、例えば15mm、9mm、6
mm幅のテープが梱包物の大きさや種類に応じて使
いわけられている。
このため、本出願人が実公昭60−1042号で提案
し、これを第7図に示した如く、従来の梱包機に
おけるテープ位置合せ部分においては、支持ガイ
ド21で支持したスライド板22の下部両側に断
面上向コ字状のテープ誘導溝23と、テープ挿入
ガイド24とを配置し、スライド板22の下部か
ら送り出されてきたテープBをテープ誘導溝23
でテーブル上に導き、梱包物に巻回したテープの
先端はテープ挿入ガイド24からスライド板22
の直下に差込むように構成され、上記従来の梱包
機においては、テープに関係するテープ誘導溝2
3の部分を同図の如く、最大幅のテープが使用で
きるように形成するのが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、テープ位置合せ部分が上記のような
構造であると、細幅のテープを用いて、ウエスの
ような収縮性のある形の定まらない品物や異形物
の梱包を行なうと、引締工程時にテープが品物の
形状によつて幅方向の移動を受け、テープに横ず
れが生じ、テープ溶着部の重なりが第6図に示す
ように傾斜するという問題がある。
この発明は、上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、テープ溶着部の上下重
なりに横ずれの発生がなく、細幅テープを使用し
た梱包においても充分な接着強度を得ることがで
きる溶着テープ位置合せ装置を提供するのが目的
である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記のような問題点を解決するため、この発明
は、テーブル上に進退動自在となるよう配置した
スライド板と、前進位置に移動させたこのスライ
ド板上に配置した梱包物の外周にわたつて熱可塑
性のテープを巻回して引締め、スライド板の下部
位置で前記テープの途中を切断し、端部を対向状
としたこのテープの上下対応面をヒータでの加熱
と加圧器による加圧によつて溶着し、溶着後にス
ライド板を退動させて梱包物とテープの間から引
抜くようにした梱包機において、スライド板に対
し、前進位置にあるスライド板のテープ引出側の
位置に、スライド板の進退方向と直角方向に延び
る上面開放状のテープ誘導溝を設け、このテープ
誘導溝内のスライド板に臨む端部に溝幅を狭くす
るテープガイドを取付け、前記スライド板とテー
プガイドの対応面の一方に、スライド板の進退動
方向に沿う突条と、同他方にこの突条に摺動自在
となるよう外嵌噛合する凹溝を設けた構造とした
ものである。
〔作 用〕
スライド板のテープ引出側の位置にテープ誘導
溝を設け、この誘導溝のスライド板に臨む端部に
溝幅を狭くするテープガイドを取付ける。テープ
ガイドとスライド板は対応面が噛合し、テープ引
締工程時にテープが横ずれを生じることのないよ
うにする。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面の第1図乃
至第5図に基づいて説明する。
梱包機1は第1図に示すように、ケース2の上
面に梱包物Aを載置するテーブルが張設され、ケ
ース2内に、テープBを巻回したリール3と、リ
ール3から引出したテープBをテーブル上に送り
出すと共に引締工程時にテープを引込むテープ送
り出し引締機構4と、図示省略したが、スライド
板5の下方に、進退動するテープガイドと、テー
プの挿入側の途中をスライド板5とで固持する第
1クランプと、テープ引締後にテープの上下対応
部分を重ねて、スライド板5とで固持する第2ク
ランプと、テープの上下対応部分に対して出没す
るヒータと、テープの上下対応部分をヒータを挾
んだ状態で加圧し、ヒータの抜出た後も更に加圧
する加圧器と、テープの途中を切断する切断刃物
等が配置され、テープBの先端がスライド板5の
下部溶着部へ挿入されると、以後自動的にテープ
両端の溶着まで順次行なわれるようになつてい
る。
また、スライド板5は、その両側縁がテーブル
に設けた支持ガイド6,6によつて水平方向に移
動自在となるように支持され、先端が溶着機構等
の直上に突出する前進位置と、先端が溶着機構等
の後方に退動し、梱包物Aに巻付いたテープBか
ら抜出る退動位置とに移動するようになつてい
る。
前記ケース2の上面でスライド板5に対して、
テープBを引出す側の位置に、テープ誘導溝7が
テープ引出方向に沿つて配置され、平面的に見て
溶着機構群と一列に並んでいる。
このテープ誘導溝7は、断面上向きコ字形の樋
状部材8を用い、広幅のテープが嵌り合う溝幅W
を有し、スライド板5に臨む端部は第2図に示す
ように、スライド板5に接近し、底壁9がスライ
ド板5よりも低い位置になつている。
上記テープ誘導溝7のスライド板5に臨む端部
で、スライド板5の先端側に位置する立上り壁1
0の内面に、誘導溝7の溝幅を狭くし、溝幅より
も細幅のテープBに対して引出し位置を規制する
テープガイド11がボルト12止によつて着脱自
在に取付けられている。
このテープガイド11は、スライド板5と略等
しい高さになるよう立上り壁10に固定するブロ
ツク状の上部材11aと、該上部材11aの下面
に設けた下部材11bとで構成され、テープ誘導
溝7に対して取付けたとき、溝幅W′を、例えば
6mm幅のテープ又は9mm幅のテープが通過できる
ように制限している。
上部材11aのスライド板5に対応する先端に
横溝13が設けられ、スライド板5の側縁には、
上記横溝13に対して摺動自在に嵌合する突条1
4が移動方向に沿うよう突設されている。
スライド板5が前進位置にあるとき、第2図に
示すように突条14が横溝13と隙間のないよう
嵌合し、スライド板5の下部から誘導溝7に引出
されたテープBが、引締工程時に、緊張したテー
プがスライド板5とテープガイド11間を通つて
スライド板5の先端側に抜出ることのないように
している。
テープガイド11の下部材11bは、上部材1
1aの下面からテープ誘導溝7における底壁9上
に達する上下寸法を有するプレートを用いて形成
され、第2図に示すように、テープ引出し方向に
対し、スライド板5寄りから誘導溝7内に順次突
出する傾斜状になつている。
テープ送り出し工程時、スライド板5の下部か
らテープ誘導溝7に向けて送り出されたテープB
は、上記下部材11bの傾斜面によつて誘導さ
れ、誘導溝7のテープガイド11によつて規制さ
れた部分を正確に通過することになる。
なお、ケース2上において、スライド板5のテ
ープ挿入側の位置に、テープ挿入ガイド15が、
溶着機構等と一列に並ぶように配置され、テープ
Bの挿入側と、スライド板5の直下に位置する部
分とが正確に上下で対応するようになつている。
この発明のテープ合せ装置は上記のような構成
であり、ケース2上に載置した梱包物Aに対して
テープBを巻締めるには、テープ送り出し引締機
構4によつて、予め、テープ誘導溝7内にテープ
Bが一定長さだけ送り出されている。
このとき、テープBはスライド板5の下部を通
り、第2図のように、テープ誘導溝7内に、テー
プガイド11の下部材11bで位置が規制されて
進入している。
テーブル上に梱包物Aを載置した後、テープ誘
導溝7内から引出したテープBを梱包物Aの外周
に巻回し、テープBの先端をテープガイド11か
らスライド板5の下部に挿入して押込んで行く。
スライド板5の下部に進入したテープBは第1
図のように、引締機構4からスライド板5に達す
る部分とテープ端部とが上下に平行状態で対応す
ることになる。
テープBの先端が溶着部に進入し、これをリミ
ツトスイツチ等で検出すると、モータが起動し、
テープ挿入側途中のクランプ、テープの引締め、
テープ先端部とテープ途中のクランプ、テープ途
中の切断、上下テープ間へのヒータの出没、加圧
器の上昇によるテープ対応面の溶着が順次行なわ
れ、テープBで梱包物Aを縛ると、スライド板5
は第3図のように退動して梱包物とテープ間から
抜け、テープBは適当な長さだけ新たに送り出さ
れ、再びスライド板5は前進位置に戻り、次の梱
包に備えるものである。
ところで、テープ引締工程時において、テープ
が緊張してくると、梱包物Aの形状との関係によ
り、横ずれが生じようとするが、溶着機構の直上
に位置する部分はテープガイド11によつて幅方
向への移動が規制されるため、溶着部分における
上下テープの位置に変化が生じない。
従つてテープBは、第5図に示すように、上下
テープが平行する状態で重なつて溶着され、広い
接着面積を得ることができる。
〔効 果〕
以上のように、この発明によると、スライド板
のテープ引出側の位置にテープ誘導溝を設け、こ
の誘導溝のスライド板に臨む端部に、誘導溝の溝
幅を狭くするテープガイドを設けたので、テープ
引締工程時に、テープの幅方向への横ずれをテー
プガイドで確実に防止でき、従つて、上下テープ
の溶着部分が平行し、最大の溶着面積を確保でき
るので、溶着強度の優れたテープの溶着が行なえ
るようになる。
また、テープ両端の溶着が平行状態で行なえる
ので、特に細幅テープにおいても充分な溶着強度
が得られると同時に、異形物や変形の容易な梱包
物に対しても、細幅テープを用い溶着部分にずれ
のない強度の優れた梱包が行なえる。
さらに、テープガイドはスライド板に対して摺
動自在に掛合し、対応面間に隙間の発生がないよ
うにしたので、緊張したテープがスライド板の先
端側に逃げようとしても、テープガイドで阻止す
ることができ、テープの張力による横ずれの発生
が防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の合せ装置を備えた梱包機
の正面図、第2図は同上要部の拡大平面図、第3
図は同上のスライド板が退動した状態を示す側面
図、第4図は同じく要部の分解斜視図、第5図と
第6図の各々はテープの溶着状態を示す平面図、
第7図は従来の梱包機におけるテープ位置合せ部
分の平面図である。 5……スライド板、7……テープ誘導溝、11
……テープガイド、13……横溝、14……突
条、B……テープ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テーブル上に進退動自在となるよう配置した
    スライド板と、前進位置に移動させたこのスライ
    ド板上に配置した梱包物の外周にわたつて熱可塑
    性のテープを巻回して引締め、スライド板の下部
    位置で前記テープの途中を切断し、端部を対向状
    としたこのテープの上下対応面をヒータでの加熱
    と加圧器による加圧によつて溶着し、溶着後にス
    ライド板を退動させて梱包物とテープの間から引
    抜くようにした梱包機において、スライド板に対
    し、前進位置にあるスライド板のテープ引出側の
    位置に、スライド板の進退方向と直角方向に延び
    る上面開放状のテープ誘導溝を設け、このテープ
    誘導溝内のスライド板に臨む端部に溝幅を狭くす
    るテープガイドを取付け、前記スライド板とテー
    プガイドの対応面の一方に、スライド板の進退動
    方向に沿う突条と、同他方にこの突条に摺動自在
    となるよう外嵌噛合する凹溝を設けたことを特徴
    とする梱包機の溶着テープ位置合せ装置。 2 テープガイドは、テープ誘導溝に対して着脱
    自在に取付けられている特許請求の範囲第1項に
    記載の梱包機の溶着テープ位置合せ装置。 3 テープガイドは、テープの引出し方向に対
    し、テープ誘導溝内に順次突出する傾斜面を備え
    ている特許請求の範囲第1項に記載の梱包機の溶
    着テープ位置合せ装置。
JP6791282A 1981-07-02 1982-04-21 梱包機の溶着テ−プ位置合せ装置 Granted JPS58183411A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6791282A JPS58183411A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 梱包機の溶着テ−プ位置合せ装置
DE19823225252 DE3225252A1 (de) 1981-07-02 1982-07-06 Vorrichtung zum exakten ueberlappen der enden eines thermoplastischen umschnuerungsbandes in einer paketschnuermaschine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6791282A JPS58183411A (ja) 1982-04-21 1982-04-21 梱包機の溶着テ−プ位置合せ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183411A JPS58183411A (ja) 1983-10-26
JPS6233123B2 true JPS6233123B2 (ja) 1987-07-18

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ID=13358583

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6791282A Granted JPS58183411A (ja) 1981-07-02 1982-04-21 梱包機の溶着テ−プ位置合せ装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2566992B2 (ja) * 1987-10-22 1996-12-25 株式会社フジクラ 光ファイバテープ心線の製造方法

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JPS58183411A (ja) 1983-10-26

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