JPS6233037A - 自動車のトランスミツシヨン用ギアの成形方法 - Google Patents

自動車のトランスミツシヨン用ギアの成形方法

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Publication number
JPS6233037A
JPS6233037A JP17293185A JP17293185A JPS6233037A JP S6233037 A JPS6233037 A JP S6233037A JP 17293185 A JP17293185 A JP 17293185A JP 17293185 A JP17293185 A JP 17293185A JP S6233037 A JPS6233037 A JP S6233037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forming
diameter
tooth
spline tooth
spline
Prior art date
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Pending
Application number
JP17293185A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Mitamura
一広 三田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17293185A priority Critical patent/JPS6233037A/ja
Publication of JPS6233037A publication Critical patent/JPS6233037A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は自動車のトランスミッション用ギアの成形方
法に関する。
(従来の技術) 自動車のトランスミッション用ギアの1つに、第5図に
示す。例えば、特開昭58−65326号公報の第1図
に開示されたものがあるが、これをこのギア1の外周に
は等分に複数個のスプライン歯2が設けられている。ス
プライン歯2は、前端部(第5図で上方を前方、下方を
後方と呼ぶことにする)に相手側であるスリーブの内歯
スプラインとの噛合を容易にするため断面三角刃状のチ
ャンファ部3を有しており、また前端部から後端部に亘
って前記スリーブの内歯スプラインの抜は防止用の逆テ
ーパが施された歯面4を有している。
この逆テーバが施された歯面4は前記スリーブの内歯ス
プラインの対応した形状の歯面と係合し、スリーブの軸
方向の移動(通常抜けと呼ばれる)を防止する役目をも
つものである。5はスプライン歯2の谷部である。6は
スプライン歯2の谷部5の隣り合う2個のチャンファ部
3.3の間にそれぞれ形成された凹部である。この凹部
6を構成する凹曲面は、前記隣り合う2個のチャンファ
部3.3の互いに対向し合うチャンファ面7.8の前記
スプライン歯2の谷部5に位置する端部同士を一続きに
連続するように形成されている。9はチャ271部3前
端の稜線部前端面である。このようなギア1を成形する
ために従来使用されていた鍛造型の下型の一例が第6.
7図に示しである。
第6図は下型11の正面断面図、第7図は下型11の平
面図である。図中、12は下型11に設けられたダイス
孔である。このダイス孔I2は入口部12aを除くその
実質的孔部分が奥までギア1のスプライン歯2の歯先径
り、と同一径に形成されており、実質的孔部分の奥の周
面には複数のスプライン歯成形用の刃13が内歯状に設
けられている。更に、このダイス孔12にはスプライン
歯2のチャンファ部3を成形する部分IOと、スプライ
ン歯2の谷部5に隣り合う2個のチャンファ部3.3の
互いに対向し合うチャンファ面7.8の谷部5側の端部
同士を一続きに連続する凹部6を成形する部分14とが
設けられている。
しかして、このような構成からなる下型11のダイス孔
12に、第8図に示すようにギア1のスプライン歯2の
歯先径り、と略同径若しくはそれよりも小径の外径D0
を有する素材15を挿入し、図示しない上型に設けたギ
ア1のスプライン歯2の歯先径り、よりも幾分小径の外
径を有するパンチでこの素材15をダイス孔12内に圧
入してギア1を圧縮押込み成形するのである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の自動車のトランスミッ
ション用ギアの成形方法にあっては、入口部12aを除
く実質的孔部分がスプライン歯成形用の刃13が設けら
れた奥部までギア1のスプライン歯2の歯先径D1と同
一径に形成されたダイス孔12に、歯先径D1と略同径
若しくはそれよりも小径の外径Doを有する素材15を
、歯先径D1よりも小径の外径を有するパンチで圧縮押
込み成形するようになっていたため、成形時に索材15
の肉が第9図に矢印で示すようにまずスプライン歯2の
歯先(外周)側から歯元(中心)側へと流動し、歯元側
に肉が充満した後進に歯元側から歯先側へと流動する。
したがって、スプライン歯2の歯先部分まで肉が充分に
流動しないことがあり、歯先部分に欠肉部が生じること
があった。更に、ダイス孔12内に供給されている潤滑
剤が、流動する素材15の肉に押されて最終的にチャン
ファ部3の稜線部前端面9部分に溜まりこの部分への素
材15の肉の流動を阻止するため、スプライン歯2の機
能上置も重要なこの部分に欠肉が生ずるという問題点が
あった。
(問題点を解決するための手段および作用)この発明は
このような従来の問題点に着目してなされたもので、ス
プライン歯の歯先径と同径でスプライン歯成形用の刃を
有する部分と、チャンファ部を成形する部分と、スプラ
イン歯の谷部に隣り合う2個のチャンファ部の互いに対
向し合うチャンファ面の谷部側の端部同士を一続きに連
続する凹部を成形する部分と、を備えるとともに、前記
スプライン歯成形用の刃を有する部分よりも入口側にス
プライン歯の歯先径よりも大径の案内部を備えたダイス
孔に、スプライン歯の歯先径よりも大径の外径を有する
素材を、この素材と略同径の外径を有するパンチで圧入
し、圧縮押込み成形することにより、成形時に素材の外
周部に加工硬化を生じさせるとともに、素材の肉をスプ
ライン歯の歯先側から歯元側へと流動させ、潤滑剤がス
プライン歯のチャンファ部の稜線部前端面部分に溜まら
ないようにして、歯先部およびチャンファ部の稜線部前
端面部分に欠肉が生じることを防止したものである。
(実施例) 以下、この発明を図面に基づいて説明する。第1図はこ
の発明に係る方法を実施するための鍛造型の下型の一実
施例を示すものである。図中、22は下型21に設けら
れたダイス孔である。このダイス孔22の奥部は成形す
るギア1 (第5図参照)のスプライン歯2の歯先径D
1と同径になっており、その周面には複数のスプライン
歯成形用の刃23が内歯状に設けられている。更に、ダ
イス孔22の奥部にはスプライン歯2のチャンファ部3
を成形する部分24と、スプライン歯2の谷部5に隣り
合う2個のチャンファ部3.3の互いに対向し合うチャ
ンファ面7.8の谷部5側の端部同士を一続きに連続す
る凹部6を成形する部分25とが設けられている。ダイ
ス孔22のスプライン歯成形用の刃23が設けられてい
る部分よりも入口側は、スプライン歯2の歯先径D+ 
よりも大径D2の案内部26になっている。そして、こ
の案内部26とスプライン歯成形用の刃23が設けられ
ている部分との間の段差面27は、スプライン歯成形用
の刃23の始端面すなわちスプライン歯成形面23aと
同一平面上に位置している。
しかして、このような構成からなる下型21のダイス孔
22の案内部26に、ギア1のスプライン歯2の歯先径
DIよりも大径で案内部26の直径D2よりも小径の外
径り、を有する第2図に示すような素材28を挿入する
と、素材28は段差面27に当接して停止する。次に、
図示を省略した上型に設けられ、素材28の外径り、と
略同径の外径を有するパンチ(図示省略)で、素材28
をダイス孔22の奥へと圧入する。圧入された素材28
はスプライン歯2の歯先径D1と等しい外径に縮径され
るとともにスプライン歯成形用の刃23によって外周部
に次第にスプライン歯2を成形される。このとき、素材
28の外周面部では加工硬化が始まっている。素材28
が更にスプライン歯成形用の刃23に圧入されスプライ
ン歯2が成形されていくとき、素材28の肉は第3図に
矢印で示すように歯先側から歯元側へ流動するが、素材
28の外周面部すなわち成形されたスプライン歯2の歯
先部分は既に加工硬化を起こしているためこの部分の肉
が歯元側へ流れることはなく、したがって歯先部分に欠
肉部が生じることはない。このように、スプライン歯2
の歯先部分は加工硬化を起こした状態でダイス孔22の
奥部へ圧入されるため、流動しながら圧入される歯元部
分よりも先にチャンファ部3を成形する部分24に到達
する。その結果、素材28の肉に押されてこの部分24
に集まった潤滑剤は、更に歯先側から歯元側へと流動す
る素材28の肉に押されてギア1の中心部へ移動し歯先
部分およびチャンファ部3の稜線部前端面9部分には残
らないため、これらの部分に潤滑剤に起因する欠肉が生
じることはない。
第4図には、この発明に係る方法を実施するための鍛造
型の下型の別実施例が示しである。この下型31は、ダ
イス孔32のスプライン歯成形用の刃23が設けられて
いる部分と案内部36との間の段差面37が前記実施例
のようにスプライン歯成形用の刃23の始端面23aと
同一平面上に位置してはおらず、スプライン歯成形用の
刃23の始端面23aよりもより入口側に位置している
。すなわち、案内部36が短(、その分だけスプライン
歯2の歯先径り、と同径の部分がスプライン歯成形用の
刃23の始端よりも入口側まで延びている。他の部分の
構成および作用効果は前記実施例の場合と同じである。
(発明の効果) 以上説明してきたようにこの発明によれば、機能上量も
重要なスプライン歯のチャンファ部の稜線部前端面部分
および歯先部分に欠肉のない自動車のトランスミッショ
ン用ギアを成形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る自動車のトランスミッション用
ギアの成形方法を実施するための鍛造型の下型の一実施
例の正面断面図、第2図はこの発明に係る自動車のトラ
ンスミッション用ギアの成形方法を実施するために使用
する素材の一実施例の正面図、第3図は第1図の下型の
スプライン歯成形用の刃部骨における成形時の素材の肉
の流れを概略的に示す説明図、第4図はこの発明に係る
自動車のトランスミッション用ギアの成形方法を実施す
るための鍛造型の下型の別実施例の正面断面図、第5図
は自動車のトランスミッション用ギアの一例の概略斜視
図、第6図は第5図のギアを成形するために従来使用さ
れていた鍛造型の下型の正面断面図、第7図は第6図の
下型の平面図、第8図は第6.7図の型で成形される素
材の正面図、第9図は第6.7図の下型のスプライン歯
成形用の刃部骨における成形時の素材の肉の流れを概略
的に示す説明図である。 1・・・・・・ギア、 2・・・・・・スプライン歯、 3・・・・・・チャンファ部、 5・・・・・・スプライン歯の谷部、 6・・・・・・凹部、 7.8・・・・・・チャンファ面、 22.32・・・・・・ダイス孔、 23・・・・・・スプライン歯成形用の刃、24・・・
・・・チャンファ部を成形する部分、25・・・・・・
凹部を成形する部分、26.36・・・・・・案内部、 28・・・・・・素材、 Dl・・・・・・スプライン歯の歯先径、D、・・・・
・・素材の外径。 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周に複数のスプライン歯を有し、このスプライン歯の
    前端には三角刃状のチャンファ部が設けられており、ス
    プライン歯の谷部には隣り合う2個のチャンファ部の互
    いに対向し合うチャンファ面の谷部側の端部同士を一続
    きに連続する凹部が設けられた自動車のトランスミッシ
    ョン用ギアの成形方法において、前記スプライン歯の歯
    先径と同径でスプライン歯成形用の刃を有する部分と、
    前記チャンファ部を成形する部分と、前記凹部を成形す
    る部分と、を備えるとともに、前記スプライン歯成形用
    の刃を有する部分よりも入口側に前記スプライン歯の歯
    先径よりも大径の案内部を備えたダイス孔に、前記スプ
    ライン歯の歯先径よりも大径の外径を有する素材を、こ
    の素材と略同径の外径を有するパンチで圧入し、圧縮押
    込み成形することを特徴とする自動車のトランスミッシ
    ョン用ギアの成形方法。
JP17293185A 1985-08-05 1985-08-05 自動車のトランスミツシヨン用ギアの成形方法 Pending JPS6233037A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2654025A1 (fr) * 1989-11-07 1991-05-10 Perrier Jean Procede et outillage pour le forgeage a froid de pignons dentes.
CN102397971A (zh) * 2011-11-22 2012-04-04 江苏太平洋精锻科技股份有限公司 结合齿轮精整底模
CN106607531A (zh) * 2015-10-21 2017-05-03 韩虎产业株式会社 用于改善停车齿轮的齿形精密度的冷锻装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2654025A1 (fr) * 1989-11-07 1991-05-10 Perrier Jean Procede et outillage pour le forgeage a froid de pignons dentes.
CN102397971A (zh) * 2011-11-22 2012-04-04 江苏太平洋精锻科技股份有限公司 结合齿轮精整底模
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