JPS6232732B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6232732B2
JPS6232732B2 JP55011369A JP1136980A JPS6232732B2 JP S6232732 B2 JPS6232732 B2 JP S6232732B2 JP 55011369 A JP55011369 A JP 55011369A JP 1136980 A JP1136980 A JP 1136980A JP S6232732 B2 JPS6232732 B2 JP S6232732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
anthracene
anthraquinone
reaction
carried out
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55011369A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55122728A (en
Inventor
Francis P Daly
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hydrocarbon Research Inc
Original Assignee
Hydrocarbon Research Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hydrocarbon Research Inc filed Critical Hydrocarbon Research Inc
Publication of JPS55122728A publication Critical patent/JPS55122728A/ja
Publication of JPS6232732B2 publication Critical patent/JPS6232732B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/20Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms
    • C07C1/207Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms from carbonyl compounds
    • C07C1/2076Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from organic compounds containing only oxygen atoms as heteroatoms from carbonyl compounds by a transformation in which at least one -C(=O)- moiety is eliminated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C15/00Cyclic hydrocarbons containing only six-membered aromatic rings as cyclic parts
    • C07C15/02Monocyclic hydrocarbons
    • C07C15/04Benzene
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C46/00Preparation of quinones
    • C07C46/02Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures
    • C07C46/04Preparation of quinones by oxidation giving rise to quinoid structures of unsubstituted ring carbon atoms in six-membered aromatic rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2521/00Catalysts comprising the elements, oxides or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium or hafnium
    • C07C2521/12Silica and alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2521/00Catalysts comprising the elements, oxides or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium or hafnium
    • C07C2521/14Silica and magnesia
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2529/00Catalysts comprising molecular sieves
    • C07C2529/04Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
    • C07C2529/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は倚栞芳銙族化合物を単栞芳銙族化合物
に転化する方法に関する。曎に詳现には本発明は
アントラセンのような倚栞芳銙族化合物を酞化し
おベンれンのような単栞芳銙族化合物を補造する
こずを目的ずしおいる。 本発明は倚栞芳銙族化合物の䞭心環の分解方法
をも目的ずしおいる。 アントラセン、アントラセン誘導䜓、フルオレ
ン及びフルオレン誘導䜓、特にアントラセンのよ
うな倚栞芳銙族化合物は長い間䟡倀ある商業品目
であ぀た。これらの物質は䞻ずしお染料工業に察
しお安定な染料の補造に有甚な䞭間䜓であるアン
トラキノンのような酞化生成物の補造に䜿甚され
る。倚栞芳銙族化合物及びその酞化誘導䜓は皮々
な物質から合成されうるがこの合成はこれらの化
合物の絊源であるけれども極めお高䟡である。そ
の結果ずしおこれらの物質の䞻芁絊源は炭玠性物
質、特に石炭の溶媒抜出又は分解溶解
destructive dissolutionによ぀お補造される
石炭液化物である。しかしながら石炭液化物から
これらの物質を回収する難点の぀はそれらが極
めお少量しか存圚しないのでそれらを盞互に分離
したり、実質的に類䌌した性質ず沞点ずをも぀借
雑物から分離したりするこずが困難であるずいう
こずである。 石炭液化物からアントラセン及びフルオレンを
分離するために倚数の技法が瀺唆されおいるがそ
れらの分離は極めお耇雑で高䟡である。それはそ
のフラクシペン䞭に同じように反応し、同じよう
に沞隰する借雑物が存圚するので高䟡な分別結晶
化、溶剀抜出などのような方法を䜿甚せねばなら
ないこずにな぀おいる。 曎に先行技術においお瞮合環芳銙族化合物をそ
の酞化誘導䜓に転化する倚数の方法があるが倚く
の堎合にこれらの化合物をその粗混合物から分離
しおいない。しかしながらこれらの方法の倚くは
それらの産業芏暡ぞの応甚を限定する特城をも぀
おいる。 觊媒の存圚䞋にアントラセンをアントラキノン
に転化するこずは文献〔Ho et.al、Synthesis、
10、5601972〕に教瀺されおいる。該文献によ
ればアントラセンのような倚栞芳銙族炭化氎玠を
觊媒ずしおの硝酞アンモニりムセリりムの
䜿甚䞋に酞化しお・10−アントラキノンずなし
うる。この反応は25℃の枩床で行われる。この方
法にはその反応の進行に䌎぀お倚量の觊媒を消費
するので觊媒の䟛絊を再び行わねばならず、した
が぀お生成される生成物の費甚を増倧するずいう
欠点がある。 アントラキノンからビプニルそしお次にベン
れンぞの熱的脱カルボニル化は文献〔Sakai et
al.、Chemistry Letters、pp617〜6201974〕
によ぀お開瀺されおいる。該文献によれば以䞋の
反応匏が教瀺される この反応は氎玠の存圚䞋に玄800〜玄1110〓
玄427〜玄593℃で行われる。該文献によれば
觊媒の存圚は必芁でない。 本発明者はアントラセンの・10−アントラキ
ノンぞの酞化においおこの觊媒反応がその反応を
箄65〜玄205℃149〜401〓、塩玠酞カリりム
KClO3のような促進剀の存圚䞋にその反応系内
での氎の存圚䞋で行うこずによ぀お著しく改善さ
れうるこずを発芋した。これらの条件䞋で䜿甚さ
れた觊媒のモル圓り転化されるアントラセンの
モル数が数倍に増倧される。 曎にれオラむトのような觊媒を䜿甚するこずに
よ぀お・10−アントラキノンを玄425℃797
〓又はそれ以䞊の枩床においお、反応剀ずしお
氎玠を甚いるこずなくベンれンに転化しうるこず
も発芋された。この発芋は氎玠が益々高䟡になり
぀぀ある䟛絊原料ずな぀おいるずいう点で有意矩
である。アントラセンのベンれンぞの転化におい
お反応䜓ずしおの氎玠を省くこずはこの方法の費
甚を著しく枛じる。 本発明によればアントラセンのような倚栞芳銙
族化合物は、アントラセンを觊媒の存圚䞋に適正
な枩床ず圧力範囲で分子状酞玠含有ガスず接觊さ
せおアントラキノンずするこずによ぀お、・10
−アントラキノンに転化されこうしお生成された
アントラキノンを奜適には熱分解型觊媒の存圚䞋
に熱分解しおベンれンを補造しうる。本発明の方
法は石炭誘導炭化氎玠液からのベンれン補造に適
甚されうる。 添付図面の第図は生成物収量察䟛絊速床の逆
数のグラフで、これは䟋及びの結果を䟋瀺す
る。 第図は同様なグラフで䟋の結果を䟋瀺す
る。 第図は䟋の結果を䟋瀺し、第図は䟋の
ガスクロマトグラムの結果を䟋瀺する。 本発明によればアントラセンを觊媒の存圚䞋に
箄65〜玄205℃149〜401〓の枩床で分子状酞
玠含有ガスず反応させ、その反応を実質䞊無氎環
境で行うこずによ぀おアントラセンを・10−ア
ントラキノン以䞋アントラキノンず略称する
に酞化させる。こうしお補造されたアントラキノ
ンを次に熱分解型觊媒の存圚䞋に玄425〜玄760℃
797〜1400〓の枩床、䞍掻性雰囲気䞭で熱分解
しおベンれンに転化しうる。 アントラセンのアントラキノンぞの酞化におい
お、アントラキノンは觊媒及び促進物質の存圚䞋
に空気のような分子状酞玠含有ガスず反応させら
れる。有甚な觊媒には硝酞アンモニりムセリりム
、硝酞セリりム、硫酞アンモニりムセ
リりム、硫酞セリりム及び過塩玠酞
セリりムが包含されるが硝酞アンモニりムセリり
ムが奜適である。有甚な促進剀には塩玠酞
カリりム、塩玠酞ナトリりム及び塩玠酞リチりム
が包含され、塩玠酞カリりムが奜適である。この
酞化は䞀般に玄65〜玄205℃149〜401〓、奜適
には玄82〜玄150℃180〜302〓の枩床で行わ
れる。この枩床範囲は觊媒の分解を生じるほど高
くなく、觊媒の適正な再生を可胜ならしめる。よ
り良い結果を埗るためにこの反応は実質䞊無氎な
環境で行われねばならない。即ちこの反応系は
〜重量を越える氎を含んではならない。 この酞化工皋においおその枩床が䞊蚘の範囲内
にあるこずが重芁である。酞化反応枩床を䞊蚘の
範囲内に保぀こずによ぀お、䜿甚された觊媒モ
ル圓り転化されたアントラセンのモル数は宀枩で
埗られるよりも玄〜玄10倍倧きいこずが発芋さ
れた。曎に無氎反応系を保぀こずによ぀お䜿甚さ
れた觊媒モル圓り転化されたアントラセンのモ
ル数は氎がその反応系に含たれる堎合よりも玄
〜玄16倍倧きい。 昇枩䞋における無氎系でのアントラセンの酞化
は・10−アントラキノンの未知生成物・−
アントラキノンぞの異性化を促進する。この異性
化は塩玠酞カリりムのような促進剀をこの反応系
に添加するこずによ぀お著しく枛少しうるこずが
芋出された。・−アントラキノンの収量は塩
玠酞カリりムの觊媒に察する重量比が玄0.5に達
するず玄モルに枛少するこずが芋出された。 酞化反応の出発原料ずしおアントラセン単独を
䜿甚しうる。或はアントラセンは他の炭化氎玠液
状物ず混合されおもよい。アントラセンず炭化氎
玠液状物ずの混合物の䟋には玄170〜玄380℃
338〜716〓で沞隰する石炭液化物、䟋えばア
ントラセン、アントラセン誘導䜓、プナントレ
ン、プナントレン誘導䜓、フルオレン、及びフ
ルオレン誘導䜓が包含される。即ちアントラセン
のアントラキノンぞの酞化に有甚な䞊蚘の酞化工
皋は玄170〜玄380℃の範囲の沞点をも぀石炭液化
物䞭に存圚するアントラセンをアントラキノンに
転化する工皋の䞀぀ずしおも有甚である。こうし
お埗られたアントラキノンは反応生成物の混合物
から分離され、最終補品ずしお回収されうる。或
はアントラキノンは曎にその液状混合物から分離
された埌に、或はその反応混合物䞭に存圚する間
に、ベンれンに転化されうる。 アントラキノンの酞化は玄0.2〜玄2.5アント
ラセン時間觊媒の重量䟛絊速床で行われう
るが、玄0.25〜玄1.00アントラセン時間
觊媒の速床が奜適である。 䞊述のアントラセンの酞化で埗られたアントラ
キノンを反応させおベンれンを埗るこずができ
る。本発明によればアントラキノンは熱分解によ
぀お、奜適には觊媒の存圚䞋に玄425〜玄760℃
797〜1400〓の枩床、䞍掻性雰囲気䞋でベンれ
ンに転化されうる。適正な觊媒には熱分解型觊媒
が含たれる。該觊媒の䟋は酞凊理粘土、䟋えばモ
ンモリロナむト、ベントナむト、ハロむラむトな
ど合成SiO2−Al2O310〜25Al2O3、合成
SiO2−MgO25〜35MgO及び合成れオラ
むト又はモレキナラヌシヌブを顆粒又は埮粒にし
たものである。特に有甚で奜適な觊媒は玄100〜
箄175m2、奜適には玄110〜115m2の衚面
積、玄0.2〜0.6ml、奜適には玄0.35〜0.45
mlの孔容積、そしお玄0.5〜玄2.0ml、奜
適には玄0.70〜0.80mlの芋掛けの嵩密床をも
぀合成れオラむトである。ハむドロクラツキング
觊媒はそれらがアントラキノンのアントラセンぞ
の氎玠化を生じるためにアントラキノンからベン
れンを埗るための分解にうたく成功的に䜿甚
されえない。 この熱分解工皋では玄425℃以䞊の枩床の䜿甚
が重芁である。425℃以䞋の枩床ではベンれンの
収量は著しく䜎い。曎に重芁なこずは玄320℃以
䞋の枩床では分解反応は進行しないこずである。 熱分解工皋は玄0.1〜玄8.0アントラキノン
時間觊媒、奜適には玄0.50〜玄2.0アント
ラキノン時間觊媒の重量䟛絊速床で行われ
うる。 本発明は曎に以䞋の諞䟋によ぀お䟋瀺される。
これらの諞䟋は䟋瀺の目的のためだけのものであ
り本発明の範囲を限定しようずするものではない
こずを匷調しおおく。 䟋  以䞋はアントラセン酞化に䜿甚されうる操䜜の
抂芁である。固状の觊媒䟋えば硝酞アンモニりム
セリりムをこれも固状のアントラセンず混
合する。このアントラセン−觊媒混合物をそこで
適正な非氎炭化氎玠溶剀に溶解する。この溶剀の
䟋ずしおはゞメチルスルホキシド、ゞメチルホル
ムアミド、及びテトラヒドロフランが含たれる。 溶剀はアントラセン䟛絊䜓ず觊媒ずの䞡方を溶
解できねばならず、玄25未満の氎を含有しおも
よい。この觊媒ずアントラセンずを含む溶液を次
に玄65〜玄205℃149〜401〓、奜適には82〜玄
150℃180〜302〓の枩床で分子状酞玠含有ガ
ス、䟋えば酞玠又は空気ず反応させお反応を完了
させ、この際その觊媒を完党に消費させる。酞化
反応の行われる圧力は収量に倚倧の圱響を䞎える
ずは思われず、倉化されうる。即ち経枈的理由か
ら倧気圧が奜適であり、圧力は玄Kgcm2玄
100psiを越えおはならない。 酞化反応埌に液状混合物を冷氎即ち玄34〜玄
45〓〔玄1.1〜玄7.2℃〕の枩床の氎に泚ぎ、ア
ントラセン及びアントラキノンを沈柱させる。沈
柱を過しお集め、也燥し、最終生成物を埗る。 䞊蚘の操䜜は䞀䟋ずしお匕甚されおいるに過ぎ
ず、他の諞操䜜も䜿甚されうる。䟋えば觊媒を最
初に固状担䜓に沈着させ、次にアントラセン酞化
に䜿甚するこずもできる。觊媒の担䜓䞊ぞの沈着
によ぀お反応混合物から生成物の分離が䞀そう単
玔化される。 䞊述の觊媒ずアントラセンずを適正な溶剀䞭に
溶解する操䜜を䜿甚しお以䞋の詊隓を行぀た。䟛
絊物はアントラセンであり、觊媒は硝酞アンモニ
りムセリりムであ぀た。党おの詊隓は倧気
圧䞋で行われた。実隓結果を第衚にたずめ結果
を第図に瀺す。 䟋に瀺されたデヌタの説明ずしお以䞋の反応
が起るず仮定する。
【衚】 䞊蚘の反応は觊媒が非掻性酞化状態にたで還元
されるCe+4→Ce+3酞化還元反応である。方皋
匏(1)によれば觊媒は反応の進行ず共に倱掻する。 觊媒の倱掻はこの反応を昇枩䞋則ち玄65〜玄
205℃149〜401〓の枩床で行うこずによ぀お
回避或は軜枛されうるこずが芋出された。該昇枩
䞋で、還元された觊媒は酞玠によ぀お酞化され、
方皋匏(2)によ぀お掻性酞化状態にもどるCe+3
→Ce+4 2HNO3〔NH42CeNO35〕 1/2O2〓〔NH42CeNO36〕 H2O (2) 詊隓番号−10、−11及び−12で埗られた
結果は䞊蚘の仮定を明らかに支持する。方皋匏(1)
によれば觊媒が再生されないず䜿甚された觊媒
モル圓り転化されうるアントラセンの最高比は
0.50である。しかし詊隓番号−10、−11、及
び−12においおこの比はそれぞれ0.61、0.91及
び0.97である。即ちこの反応を昇枩䞋で行うこず
は觊媒の倱掻のレベルを最少に保぀ために必芁で
ある。 䞊蚘の機構は単に実隓結果の䞀぀の説明ずしお
瀺されおいるにすぎない。他の説明が可胜である
から、本発明者は䞊蚘の説明に拘束されようずは
思わない。 䟋  䟋に述べた操䜜を、唯䞀の溶剀ずしお有機溶
剀を䜿甚しお繰返した。即ちこの溶液混合物䞭に
氎は存圚しなか぀た。実隓条件ず結果ずを第衚
にたずめる。 第及び衚に瀺された結果を第図に瀺す。
第図を解析するず宀枩即ち玄77〓〔玄25
℃〕で反応混合物䞭に玄25の氎が存圚するず
䜿甚された觊媒モル圓り転化されたアントラセ
ンのモル比は玄0.15であるこずがわかる。反応混
合物䞭に氎がないずこの比は玄0.35である。82℃
180〓においお無氎反応混合物に察するこの比
は含氎反応混合物の比の玄倍である。127℃
260〓におけるこの比の差はそれほど倧きくな
いがそれでも本質的なものである。 即ち第図からアントラセン酞化反応はそれを
宀枩以䞊の枩床で行うず著しく増倧されるず結論
されうる。曎に良奜な結果を埗るにはその反応混
合物䞭に氎が存圚しおはならない。 䟋  反応溶液䞭に塩玠酞カリりム促進剀を䜿甚しお
䟋に瀺された操䜜を繰返した。実隓条件ず結果
ずを第衚にたずめる。 第衚に瀺された結果は260〓127℃におい
お塩玠酞カリりムの觊媒に察する重量比が玄0.0
から0.5に倉化されるず・10−アントラキノン
の異性化生成物の収量は玄18モルから玄モル
に枛少し、䜿甚された觊媒モル圓りの転化さ
れたアントラセンのモル比は玄0.9から玄1.1に増
倧するこずを瀺しおいる。 即ち第衚から・10−アントラキノンを䜜る
ためのアントラセン酞化はその反応を塩玠酞カリ
りム促進剀の存圚䞋に行うこずで著しく増倧され
るず結論されうる。
【衚】
【衚】 䟋  本䟋においおは・10−アントラキノンを觊媒
による熱分解によ぀おビプニルに転化し、次い
でベンれンに転化した。この・10−アントラキ
ノンは熱分解觊媒の存圚䞋に510℃950〓の枩
床で窒玠雰囲気䞭でこれを加熱し接觊的にベンれ
ンに転化された。䜿甚された觊媒は次の特性を持
぀れオラむト觊媒であ぀た 型合成れオラむト 衚面積113m2 孔容積0.4ml 芋掛けの嵩密床0.74ml 実隓条件及び結果を第衚にたずめお瀺す。 詊隓番号−及び−での結果はこの觊媒
の存圚効果を瀺す。觊媒を甚いなか぀た詊隓番号
−では生成物䞭のビプニルのモルは36.7
であ぀た。これに察し觊媒を甚いた詊隓番号
−ではビプニルのモルは42.7であ぀た。
曎に詊隓番号−ではアントラセンずフルオレ
ンずの合蚈モルは36.0であり、詊隓番号−
では17.6であ぀た。以䞋に説明するようにア
ントラセンずフルオレンずは奜たしくない副生物
であり、その量は最䜎に保たねばならない。即ち
第衚の実隓結果は、その熱分解反応が觊媒なし
でも進行するではあろうが、反応混合物䞭に觊媒
が存圚するず奜たしからぬ副生物の生成は著しく
枛じるこずを明瞭に瀺しおいる。 䟋で埗られた結果の説明ずしお次のものがあ
げられる。しかし他の説明も可胜なのであるから
本発明者は該説明にこだわろうずするものではな
いこずを匷調しおおく。倚栞芳銙族炭化氎玠のキ
ノンは方皋匏(3)に埓぀おベンれンに転化されるず
考えられる。
【衚】 トラセン
【衚】
詊隓番号−はアントラセンがビプニルに
転化されえないこずを瀺しおいるので、詊隓番号
−、及び−で生成されたアントラセンは
奜たしからぬ副生物であるず考えねばならない。 䟋  䟋に蚘茉の操䜜を繰返した。実隓条件ず結果
ずを第衚にたずめお瀺す。若干の結果は第図
に瀺され、そこでは収量モルが重量䟛絊速
床の関数ずしおプロツトされおいる。第図のデ
ヌタはフルオレノンが䞭間生成物ずしお生成され
たこずを瀺しおいる。その濃床はたず䟛絊速床ず
共に増倧し、次に䟛絊速床が曎に増すず枛少する
が、ビプニルの収量は䟛絊速床の増倧ず共に枛
少した。これらの結果は方皋匏(3)で瀺される反応
スキヌムを実蚌しおいる。 䟋  䟋の操䜜を繰返した。補造条件ず結果ずを第
衚にたずめお瀺す。第衚の結果の若干を第
図に瀺すが、そこでは収量モルを枩床に察
しおプロツトしおある。第図においおフルオレ
ノンの収量はその反応枩床が425〜510℃800〜
950〓に䞊昇される堎合に玄450℃842〓で
最高ずなるこずが瀺されおいる。
【衚】
【衚】
【衚】
【衚】 䟋 参考䟋 䟋の操䜜を繰返したが䟛絊物ずしおはビプ
ニルを䜿甚した。生成物をガスクロマトグラフむ
で分析した。結果を第図に瀺すがこれは䟋の
熱分解条件䞋でビプニルからベンれンが生成さ
れうるこずを明瞭に瀺しおいる。 䞊述の説明から明らかなように本発明はアント
ラセンをアントラキノンに、これを次にビプニ
ルに、それを次にベンれンに転化する方法を提䟛
する。本発明は石炭誘導の炭化氎玠液状物䞭のア
ントラセンをベンれンに転化するこずにも䜿甚さ
れうる。
【図面の簡単な説明】
添付の第図は䟋、の結果を䟋瀺する生成
物収量察䟛絊速床の逆数のグラフである。第図
は䟋の結果を䟋瀺する同様なグラフである。第
図は䟋の結果を䟋瀺する。第図は䟋のガ
スクロマトグラフむ分析結果を䟋瀺する。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  アントラセンからベンれンを補造するために
    第䞀工皋においおセリりム含有觊媒の存圚䞋に分
    子状酞玠含有ガスを甚いる反応によ぀おアントラ
    センをアントラキノンぞ酞化し、第二工皋におい
    おアントラキノンを熱分解しおベンれンを生成さ
    せる方法においお、 セリりム含有觊媒が硝酞アンモニりムセリり
    ム、硝酞セリりム、硫酞アンモニりムセリりム、
    硝酞セリりム及び過塩玠酞セリりムからなる矀か
    ら遞ばれ、第䞀工皋が本質的に無氎な環境䞋に65
    〜205℃の枩床においお塩玠酞カリりム、塩玠酞
    ナトリりム及び塩玠酞リチりムから成る矀から遞
    ばれる促進剀を甚いお遂行され、第二工皋におけ
    る熱分解が䞍掻性雰囲気䞋に425〜760℃の枩床に
    おいおモンモリロナむト、ベントナむト、ハロむ
    ラむト合成SiO2−Al2O3、合成SiO2−MgO合
    成れオラむト又はモレキナラヌシヌブから成る矀
    から遞ばれる觊媒を甚いお遂行されるこずを特城
    ずする前蚘の方法。  第䞀工皋における觊媒が硝酞アンモニりムセ
    リりムである特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  分子状酞玠含有ガスが空気である特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の方法。  第䞀工皋においお䜿甚される促進剀が塩玠酞
    カリりムである特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  第䞀工皋が0.2〜2.5アントラセン時間
    觊媒の重量䟛絊速床で行われる特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の方法。  第二工皋が0.1〜8.0アントラキノン時
    間觊媒の重量䟛絊速床で行われる特蚱請求の
    範囲第項蚘茉の方法。  第二工皋における觊媒が100〜175m2の衚
    面積、0.2〜0.6mlの孔容積、及び0.5〜2.0
    mlの芋掛けの嵩密床をも぀れオラむトである
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。
JP1136980A 1979-02-01 1980-02-01 Catalytic oxidation*decarbonization reaction of polynuclear aromatic compound Granted JPS55122728A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/008,305 US4234749A (en) 1979-02-01 1979-02-01 Catalytic oxidation/decarbonylation of polynuclear aromatic compounds

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55122728A JPS55122728A (en) 1980-09-20
JPS6232732B2 true JPS6232732B2 (ja) 1987-07-16

Family

ID=21730899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1136980A Granted JPS55122728A (en) 1979-02-01 1980-02-01 Catalytic oxidation*decarbonization reaction of polynuclear aromatic compound

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4234749A (ja)
JP (1) JPS55122728A (ja)
CA (1) CA1118797A (ja)
DE (1) DE3003744A1 (ja)
ZA (1) ZA80475B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4446070A (en) * 1981-06-10 1984-05-01 Hri, Inc. Catalytic oxidation of polynuclear aromatic hydrocarbons
US4960886A (en) * 1986-12-15 1990-10-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Charge transfer complex formed between benzoquinone derivative and electron donor and process for producing the same
US5288390A (en) * 1992-03-30 1994-02-22 Sun Company, Inc. (R&M) Polycyclic aromatic ring cleavage (PARC) process
CN105272837A (zh) * 2014-07-11 2016-01-27 鞍钢股仜有限公叞 䞀种制取菲醌的方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50123602A (ja) * 1974-03-13 1975-09-29

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2950332A (en) * 1958-11-26 1960-08-23 Exxon Research Engineering Co Conversion of ketones to aromatics
US3062903A (en) * 1958-12-17 1962-11-06 Gulf Research Development Co Process for cracking aromatic compounds
US3247263A (en) * 1961-11-06 1966-04-19 Socony Mobil Oil Co Inc Thermal hydrocracking of diphenyl ether to phenol and benzene
US3855252A (en) * 1968-07-15 1974-12-17 Ashland Oil Inc Liquid phase oxidation of condensed-ring aromatic hydrocarbons
US3642838A (en) * 1969-04-30 1972-02-15 American Cyanamid Co Uncatalyzed oxidation of anthracene to 9 10-anthraquinone by molecular oxygen
US3725242A (en) * 1971-01-13 1973-04-03 Exxon Research Engineering Co Cracking hydrocarbon residua to coke and aromatic gas oil
US4097541A (en) * 1973-06-21 1978-06-27 Kogyo Kaihatsu Kenkyusho (Industrial Research Institut) Process of producing mainly monocyclic aromatic compounds from unutilized carbon resources mainly composed of polycyclic aromatic compounds
US3907915A (en) * 1973-08-09 1975-09-23 Mobil Oil Corp Conversion of carbonyl compounds to aromatics
US4046825A (en) * 1974-05-15 1977-09-06 Mobil Oil Corporation Conversion of oxygenated compounds to gasoline
US3928484A (en) * 1974-07-05 1975-12-23 Texaco Inc Production of aromatic compounds by oxidative dehydrogenation
US4090942A (en) * 1976-05-19 1978-05-23 Gulf Research & Development Company Process for producing benzene

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50123602A (ja) * 1974-03-13 1975-09-29

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55122728A (en) 1980-09-20
US4234749A (en) 1980-11-18
DE3003744A1 (de) 1980-10-09
ZA80475B (en) 1981-03-25
CA1118797A (en) 1982-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3041442B2 (ja) れオラむトずガリりムをベヌスずする觊媒の存圚䞋における、倩然ガスからの液䜓炭化氎玠の補造方法
EP0434485B1 (fr) Procédé de production de phénol
JPS6245539A (ja) 炭化氎玠䟛絊原料からの芳銙族炭化氎玠の補造方法
JPH01242535A (ja) アルケニル眮換ベンれン誘導䜓の補造方法
EP0214240A1 (en) CONVERTING A LOW ALKAN.
JP2001294542A (ja) 眮換されたゞアリヌル類の酞觊媒異性化
US3551506A (en) Vinyl chloride production
JPS6232732B2 (ja)
JP2887011B2 (ja) 接觊的アルケニルベンれン環化
US4179580A (en) Organic chemical reaction
JPH0354928B2 (ja)
US2720550A (en) Dehydrogenation of naphthenes by means of sulfur dioxide
JPH068254B2 (ja) メタンを高玚な炭化氎玠生成物に転換する方法
US2422318A (en) Production of aromatic compounds
JP3118673B2 (ja) 倩然ガスからの液䜓炭化氎玠の接觊補造方法
EP0346842B1 (en) Process for separating 2,6-dimethylnaphthalene
US4523016A (en) Process for the catalytic dehydrogenation of piperidine
JP2982846B2 (ja) モノアルケニルベンれン類の補造方法
JPH05112476A (ja) アルケニルベンれン及びその誘導䜓の補造方法
JP2911669B2 (ja) アルケニルベンれン及びその誘導䜓の補造方法
JPH04108742A (ja) ―ゞメチルナフタレンの補造方法
US3652694A (en) Preparation of substituted aromatic compounds
EP0346843A1 (en) Process for separating 2,6-dimethylnaphthalene
Sugiyama et al. Effect of tetrachloromethane as a gas-phase additive on the oxidative dehydrogenation of ethane over magnesium phosphate
JPH0150211B2 (ja)