JPS6232500A - リジエクト機能付き音声認識装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリジェクト機能付き音声認識装置に関し、特に
人力音声を認識してその認識結果の信頼性全倹討し、１
ｇ禎性が低い場合は認識結果を出力せずに再度同じ入力
音声を要求するリジェクト漬能付き音声認識装置に関す
る。

〔従来技術とその問題点〕

入力音声と予め記憶しである標準パターンとの類似度を
計算し該類似度が最大となる標準パターンのカテゴリ名
を認識結果として出力する音声認識装置は、既に実用に
供せられている。

しかし、現在の音声認識技術では、音声認識装置の認識
結果は１００％正しいとは限らない。そこで、誤った認
１愼結果を出力した場合、危険であったり訂正が大変で
あっ之りするので、音Ｐ認識装置４には、認識結果が不
明４である時には認識結果を出力せずにおくリジェクト
部＃Ｅが設けられているのが普通である。ここで、入力
音声と標準パターンとの類似度がある聞直以下である場
合や弔１位の認Ｊ結果と第２位の認識結果の差がある閾
だが、詮声パターンは、佳年変化により微妙に変化し、
また、入力時の潅廿谷により類似度が変動するため、リ
ジェクトの聞直が常に一定であると、正解でおるのにリ
ジェクトされてし１うという不適当なリジェクトが行わ
れるという欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記欠点を除去し、不適当なリジェクト
が行われＫ〈い音声認識装置を提供することにある。

〔発明の構成〕

本発明のリジェク）＆能付き音声認識装置は、入力音声
ラミ気信号に変換するマイクロホンと、前記入力音声を
予め登録された音声と比較して認識しその認識結果と類
似＃を出力する音声認識部と、前記認識結果の信頼性を
前記類似度よシ判定し信頼性か低い場合は認識結果を出
力せず再度入力音声の入力全要求するリジェクト動作を
行うリジェクト部を有するリジェクト機能付き音声認識
装置において、前記リジェクト部は前記音声認鐵部から
の認識縦来を認識結果候補として記憶する認識結果候補
記憶部と、前記リジェクト動作をわれた場合前記認識結
果候補を前記リジェクト閾値を変更すべきリジェクト閾
値変更単始名として記憶するリジェクト閾値変更単語名
記憶部と、前記リジェクト閾値の設定を行うリジェクト
閾値設定部と、前記音声認識部からの類似度と前記リジ
ェクト閾値との比較を行う比較部と、前記リジェクト動
作後再度前記音声認識部より受け取った認識結果と前記
リジェクト閾値変更単語名との照合を行う照合部と、前
記比較部における比較結果が前記類似度の方が大なら前
記認識結果候補をＡの認識結果として外部に出力しリジ
ェクト閾値の方が大なら前記リジェクト動作を行いまた
前記照合部における照合結果が等しい場合？″ｉ前記リ
ジすクト閾；直変更単語名に対応した前記リジェクト閾
値を前記リジェクト閾値設定部が定めた値に変更する制
御部とを有している。

〔本発明の原理〕

以下に本発明の原理について述べる。音Ｐ認識装置の使
用者は、入力音声がリジェクトされた場合は次に再び同
じ音声を入力するのが普通である。

従って、リジェクトされた時の認識結果と久に入力され
た音声の認識結果が等しい場合は、先の認識結果で良か
った訳でありリジェクトする必要がなかったと判断でき
る。つまり、リジェクトされた時の認識結果を記憶して
おき、矢に入力された音声の認識結果と比較して弄しか
った場合は、その音声のリジェクトの閾値をリジェクト
されにくくなるように自動釣に変更するようにしておけ
ば、その後、異ったリジェクトが行われる可能性を減少
させることができる訳である。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳δｄに説明する
。

第１図は本発明のリジェクト機能付き音声認識装置の一
実施例を示すブロック図である。マイクロホン１から送
られた入力音声は音声認識部２で認識され、その認識結
果候補と類似度がリジェクト部３に送られ、類似度が予
め定められた閾値以上なら上記認識結果候補を認識結果
として出力し、類似度が閾値より小さかったら認識結果
を出力せずに再度同じ音声の人力を要求するりジェツト
が行われる。以上は、例えば、特願昭５８−２０８７９
５号明細書等に述べられているように既に公知の技術で
ある。

本発明の特徴はりジェツトの閾値を可変にしたところで
あって、リジェクト部３はリジェクト閾値維持モードと
りジェツト閾値変更モードで動作が異なり、リジェクト
閾値の変更は後者のモードにおいて行われる。第２図お
よび第３図はそれぞれ第１図におけるリジェクト部の動
作を示すフローチャートおよびタイムチャートである。

制御部３．１は第２図に示したように各部を制御して以
下の動作を行わせる。リジェクト閾値維持モードでは、
音Ｐ認識部２から得られた認識結果候補と類似度はそれ
ぞれ認識結果候補記憶部３．２と比較部３．３に送られ
る。そして、比較部３．３はその類似度とりジェツト閾
値記憶部３．４に記憶しである該認識結果に対応したり
ジェツト閾値とを比較する。

その結果、類似度がリジェクト閾値以上の場合は認識結
果候補記憶部３．２に記憶しておいた認識結果候補を認
識結果として出力し、廿声認凍部２がらの入力待ちの状
態となる。また、類似度がリジェクト閾値以下の場合は
制御部３，１は認識結果候補記憶部３，２に記憶してお
いた認識結果候補をその対応するりジェツト閾値を変更
する単語名としてリジェクト閾値変更単語名記憶部３．
５に記憶させるとともに、再度同じ音声の入力を命じる
リジェクト指令を出力し、リジェクト閾値変更モードに
なる。このリジェクト閾値変更モードにおいても、その
後、再度入力された音声の認識結果候補を受け取り、上
記と同様の動作を再び操り返す。

しかし、類似度がリジェクト閾値以上だった場合は、認
識結果候補記憶部３．２に記憶しておいた認識結果候補
を認識結果として出力するだけでなく、リジェクト閾値
変更単語名記憶部３．５からりジェツト閾値変更単語名
を、認識結果候補記憶部３．２から認識結果候補を１．
それぞれ比較部３．３に送りて比較する。２つが異なっ
ていた場合は、リジェクト閾値維持モードになり音声認
識部２からの入力待ちの状態となる。２つが等しい場合
は、リジェクト閾値変更単語名記憶部３．５に記憶はし
であるリジェクト閾値変更単語名と対応したりジェツト
閾値記憶部３．４に記憶されているリジェクト閾値をリ
ジェクト閾値をリジェクト閾値設定部３．６が設定した
りジェツト閾値に変更する。その後、リジェクト閾値維
持モードになり音声認識部２からの入力待ちの状態とな
る。

次に、以上の動作の一例（初めの入力音声がリジェクト
され、次の入力音声がリジェクトされなかった場合）の
時間的経過について第１図、第３図を参照して説明する
。

音声認識部２は認識結果を出力すると、信号Ｃ１を制御
部３．１に送る。制御部３．１は信号Ｃ２を比較部３．
３に送信し、認識結果候補記憶部３．２からは認識結果
候補を、またリジェクト閾値記憶部３゜４からはりジェ
ツト閾値を比較部３．３にそれぞれ読み込ませ比較させ
、その結果の信号Ｃ３を制御部３．１に送りかえさせる
。そして、制御部３．１は信号Ｃ３によりリジェクト指
金凡Ｊを出力するとともに、信号Ｃ４をリジェクト閾値
変（４語名記憶部３．５に送信し、認識結果候補記憶部
３．２に記憶されている認識結果候補を記憶させる。そ
の後再び音声が入力され、それが音声認識部２で認識さ
れると、信号ＣＩ、Ｃ２，Ｃ３が送信されて同様の動作
が行われる。そして、制御部：（、■はこの信号Ｃ３に
より信号Ｃ５を認識結果候補記憶部３．２に送信し、そ
こに記憶されている認識結果候補を認識結果ＲＣとして
出力させる。同時に制御部３゜１は信号Ｃ２を比較部３
．３に送信し、比較部３．３に、認識結果候補記憶部３
．２からは認識結果候補を、またリジェクト閾値変更単
語名記憶部３．２からはリジェクト閾値変史単語名を比
較部３．３に読み込ませ比較させ、その結果の信号Ｃ；
３を受け取る。そして、この信号Ｃ３により信号Ｃ６を
リジェクト閾値設定部３．６に送信して、リジェクト閾
値記憶部３４のリジェクト閾値を変更させる。

なお、リジェクト閾値設定部３．６におけるリジェクト
閾値の設定の仕方は、リジェクト閾値変更単甜名に対応
する過去の類似度から学習して求めめで分く方法、単純
に・炬故を引く方法、リジェクト閾領変更モードに２い
てリジェクトされなかった類似度を用いる方法、その類
似度とリジェクト閾値の差を基に求める方法等、色々な
方法が考えられる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、リジェクトの閾値を可変
にすることＫより、正解であるのにリジェクトされてし
まうという不適当なリジェクトが行われにくくなる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のリジェクト機能付き音声認識装置の一
実施例を示すブロック図、第２図および第；３図はそれ
ぞれ第１図におけるリジェクト部の動作を示すフローチ
ャートおよびタイムチャートである。 １・・・・・・マイクロホン、２・・・・・・音声認識
部、３・・・・−・リジェクト部、３．１・・・・・・
市り御部、３．２・・・・・・認識結果候補記憶部、３
．３・・・・・・比較部、３．４・・・・・・リジェク
ト閾値記憶部、３５・・・・・・リジェクト閾値変更単
語名記憶部、３６・・・・・・リジェクト閾値設定部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力音声を電気信号に変換するマイクロホンと、前記入
   力音声を予め登録された音声と比較して認識しその認識
   結果と類似度を出力する音声認識部と、前記認識結果の
   信頼性を前記類似度より判定し信頼性が低い場合は認識
   結果を出力せず再度入力音声の入力を要求するリジェク
   ト動作を行うリジェクト部とを有するリジェクト機能付
   き音声認識装置において、前記リジェクト部は前記音声
   認識部からの認識結果を認識結果候補として記憶する認
   識結果候補記憶部と、前記リジェクト動作を行うか否か
   の判定の基準となる予め定められたリジェクト閾値を記
   憶しておくリジェクト閾値記憶部と、前記リジェクト動
   作が行われた場合前記認識結果候補を前記リジェクト閾
   値を変更すべきリジェクト閾値変更単語名として記憶す
   るリジェクト閾値変更単語名記憶部と、前記リジェクト
   閾値の設定を行うリジェクト閾値設定部と、前記音声認
   識部からの類似度と前記リジェクト閾値との比較を行う
   比較部と、前記リジェクト動作後再度前記音声認識部よ
   り受け取った認識結果と前記リジェクト閾値変更単語名
   との照合を行う照合部と、前記比較部における比較結果
   が前記類似度の方が大なら前記認識結果候補を真の認識
   結果として外部に出力しリジェクト閾値の方が大なら前
   記リジェクト動作を行いまた前記照合部における照合結
   果が等しい場合は前記リジェクト閾値変更単語名に対応
   した前記リジェクト閾値を前記リジェクト閾値設定部が
   定めた値に変更する制御部とを有することを特徴とする
   リジェクト機能付き音声認識装置。