JPS6232352B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6232352B2
JPS6232352B2 JP53010319A JP1031978A JPS6232352B2 JP S6232352 B2 JPS6232352 B2 JP S6232352B2 JP 53010319 A JP53010319 A JP 53010319A JP 1031978 A JP1031978 A JP 1031978A JP S6232352 B2 JPS6232352 B2 JP S6232352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
vibration
knocking
average value
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53010319A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54103911A (en
Inventor
Norio Oomori
Hideya Fujisawa
Yutaka Kawashima
Masakazu Ninomya
Hisashi Kawai
Takeshi Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP1031978A priority Critical patent/JPS54103911A/ja
Priority to US06/001,208 priority patent/US4243008A/en
Publication of JPS54103911A publication Critical patent/JPS54103911A/ja
Publication of JPS6232352B2 publication Critical patent/JPS6232352B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/152Digital data processing dependent on pinking
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/027Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はエンジンのノツキングを検出し、エン
ジンの点火時期を制御する装置において、ノツキ
ング強度に応じ制御遅角量を変える点火時期制御
装置に関するものである。 従来周知のノツキング検出方法としては、特開
昭52−87537号公報に記載されるごとく、点火後
の一定区間の振動検出器の出力をサンプルし、平
均した値から決まる低比較値と高比較値とを設
け、それぞれの比較値をよぎる振動検出回数をカ
ウントしてノツキングの有無を検出するものがあ
る。 ところが、上述した従来のものでは、低比較値
および高比較値をよぎる振動検出回数をカウント
してノツキングの有無を検出しているのみのもの
であるので、ノツキングの強度を検出することが
できないという欠点がある。 ところで、聴覚が感知するノツク強度は振動の
最大値(Gpeak)と良く対応する。そこで、本発
明は機関回転数と機関負荷とにより決まる各機関
状態の振動代表値を、例えば点火(Ig)からピス
トン上死点(TDC)までの時間Tにおける振動
Gの平均値
【式】とし、これを各燃焼ご とに、上死点以降に発生する振動の最大値
(Gpeak)と比較する。即ち、
【式】が一定値以上の時ノツキン グと判定する。また、
【式】が大 きい程ノツク強度が強いため、その値が大きい時
は遅角量を比例的に大きくすることにより、ノツ
キング強度に応じた点火時期制御が可能で、聴覚
で感知するノツキングレベルを低く押え、かつ点
火進角量をノツキングを考慮した最適な値に制御
することのできる内燃機関用点火時期制御装置を
提供することを目的とするものである。 また、聴覚が感知するノツク強度が大きいと、
燃焼に対応した振動出力はGpeakの増大とほぼ比
例的に全体の出力も増大する。従つて、例えば上
死点以降に発生する振動出力の積分値(平均値)
To TDC|G|dtと良く対応する。そこで、本発明
は前記の∫TDC Ig|G|dt/Tとの比∫T0 TDC
|G|
dt/∫TDC Ig|G|dt/T=Aにより、Aが一定値
以上の時ノツキングと判定すると共にAが大きい
程ノツク強度に応じた点火時期の遅角量を制御す
ることにより、上記積分の終りを一定角度θ
し、その時の時間をTθとすれば∫〓 TDC|G|d
θ/Tθは次の点火が始まるまでに演算処理出来
るため、次の燃焼の点火時期決定の制御要因とな
り得る内燃機関用点火時期制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。 以下本発明を図に示す実施例について説明す
る。以下本発明のうち
【式】の 演算によりノツキングを判別するノツキング検出
装置の第1実施例について説明する。まず、第1
図において本発明を直列6気筒内燃機関に適用し
た場合について説明する。1はデイストリビユー
ターについているポイントであり、図示せぬイグ
ナイターへ接続されている。2はクランク軸に取
り付けた回転円板であり、この円板には3等分し
た3個の突起が設けてあり、該突起は内燃機関各
気筒の上死点(TDC)に対応している。3は市
販の電磁ピツクアツプであり、前記円板2の突起
の場所で信号が出る。4はピエゾ素子を使用した
市販の振動検出器であり、エンジンブロツクに装
着してあり、エンジンブロツクのノツキングによ
る振動加速度を電気信号に変換するものである。
5は第1の波形整形回路であり、接点1のチヤタ
リング防止回路を内蔵する公知の回路であり、第
2図図示のAはポイント波形であり、第2図図示
のBは第1の波形整形回路5の出力波形である。
そして、第2図図示のAの波形の立上りで図示し
ないイグナイターにより点火する。6は第2の波
形整形回路であり、前記電磁ピツクアツプ3の出
力信号を波形整形する。第2図においてCは電磁
ピツクアツプ3の出力信号、Dは第2の波形整形
回路6の出力信号である。 この第2の波形整形回路6の内部回路を第3図
に示す。61は入力端子であり、抵抗62の一端
は前記入力端子61に、他端は抵抗63、ダイオ
ード64の正極、ダイオード65の負極に共通に
接続してある。抵抗63の他端はモートローラ社
製IC製品番号3302よりなる比較器69の反転入
力端子に接続され、ダイオード64の負極には定
電圧Vcが印加してある。ダイオード65の正極
は接地してある。抵抗66の一端は前記抵抗63
の他端に、他端は前記ダイオード64の負極に接
続してある。抵抗67の一端はダイオード64の
負極に、他端は抵抗68の一端に接続してあり、
抵抗68の他端は接地してある。該抵抗67と抵
抗68との接続点は比較器69の非反転入力端子
に接続してある。比較器69の出力はオープンコ
レクタになつているので、出力と電源Vcとの間
に抵抗70を接続している。そして、比較器69
の非反転入力端子から抵抗側のインピーダンスと
反転入力端子から抵抗側をみたインピーダンスは
同じになるようにそれぞれの抵抗値を決める。ま
た、比較器69の非反転入力端子は約1/3Vcの電圧 になつている。従つて、入力端子61の電磁ピツ
クアツプ3を接続した場合には比較器69の反転
入力端子にも約1/3Vcがかかるようになつている。 ダイオード65は−0.5V以下の負電圧が反転入
力端子にかからないように、かつダイオード64
は+(Vc+0.5V)以上の正電圧が反転入力端子に
かからないようにするものである。ここで、円板
2が動作してその突起が電磁ピツクアツプ3を通
過する毎に第2図Cの波形が出る。すると、比較
器69の出力には第2図Dの整形パルスが出る。
このパルスが各気筒の上死点(TDC)位置に相
当する。 7は制御パルス発生回路であり、第4図にその
内部回路を示す。入力端子71は前記第1の波形
整形回路5に接続してあり、該入力端子71はテ
キサスインスツルメント社製モノステブルマルチ
バイブレータIC製品番号SN74123の入力1Bに接
続してある。入力1Aは接地してある。該ICの端
子14と15間にコンデンサ73、端子15と電
源Vc間に抵抗74を接続することにより、第1
の波形整形回路5の出力が立上つてからコンデン
サ73と抵抗74とで決まる約10μsのパルス幅
を第2図Eに示すごとく出力Q1に発生する。次
に、NORゲート76,77を図のようにR−S
フリツプフロツプを構成すべく接続し、NORゲ
ート76の一入力端子を前記モノステーブルマル
チバイブレータ72のQ1出力に接続し、NORゲ
ート77の他の一入力端子を制御バルス発生回路
7の入力端子75に接続し、さらに該入力端子7
5を前記第2の波形整形回路6の出力に接続する
ことにより、NORゲート76の出力は第2図S1
をNORゲート77の出力は1をそれぞれ作
る。次に、モノステーブルマルチバイブレータ7
8はその入力2Bに入力端子75を接続してあ
る。モノステーブルマルチバイブレータ78の動
作は前記モノステーブルマルチバイブレータ72
と同様であり、第2の波形整形回路6の出力が立
上つてからコンデンサ79と抵抗80とにより決
まる約100μSのパルス幅を第3図S2に示すごと
くQ2出力に発生する。2入力NORゲート81の
一入力を該出力端子Q2に、他の一入力を前記R
−Sフリツプフロツプを構成するNORゲート7
7の出力に接続することにより、NORゲート8
1の出力は第2図S3に示すごとく発生する。制御
パルス発生回路7の出力端子S1,S2,S3と第2図
の信号S1,S2,S3とはそれぞれ対応している。 8はバツフア増幅器であり振動検出器4の出力
信号を低インピーダンスの信号に変換する。従つ
て電圧波形は変化しない。9は絶対値回路であり
公知の回路であるので説明は省略するが振動波形
のマイナス側をプラス側に折り返している。 10は第1の積分器であり、絶対値回路9の出
力と直列に抵抗102、抵抗103がこの順で接
続してあり、演算増幅器101の反転入力端子に
抵抗103の一端が接続してある。抵抗102と
抵抗103との接続点とアースとの間にアナログ
スイツチ104が接続してある。該アナログスイ
ツチ104のコントロール入力には、前記S1信号
が印加される。演算増幅器101の反転入力と出
力との間にコンデンサ105が接続されている。
また、コンデンサ105の両端にアナログスイツ
チ106と抵抗107が直列に入つている。該ア
ナログスイツチ106のコントロール入力には前
記制御パルス発生回路7の出力信号S3が印加され
る。以上の構成において、第1の積分器の作動を
説明すると、信号S1が“1”のときはアナログス
イツチ104は導通し、またアナログスイツチ1
06にS3信号が入つているので出力信号S3
“1”のときはアナログスイツチ106が導通し
ているので該第1の積分器10の出力はOVにな
つており、出力信号S1が“0”になるとアナログ
スイツチ104は開放、同時に出力信号S3により
アナログスイツチ106も開放するので第1の積
分器10は負の方向に積分を開始する。この積分
時間はアナログスイツチ106が閉成するまでの
時間であるが、絶対値回路9の出力信号が入力さ
れるのはアナログスイツチ104が開放されてい
る時間であるので、上死点(TDC)までであ
る。従つて、第2図図示の信号S2が“1”の時間
は第1の積分器10の保持時間となる。該第1の
積分器10の出力電圧V1は−∫T1 |G|dtとな
る。 一方、第2の積分器11も第1の積分器10と
ほぼ同様の回路構成であるが、その積分入力には
一定の電圧VRが印加するように可変抵抗器11
1が追加してある。該可変抵抗器111の一方の
固定端子には一定電源電圧Vcが印加してあり、
他方の固定端子は接地にある。第2の積分器11
の作動は積分入力電圧VRを第2図S1の“0”の
状態のT1時間だけ積分するので、第2の積分器
11の出力電圧V2は−∫T1 Rdtとなり時間T1
比例する。 次に、除算器12はインターシル社製の除算可
能な製品番号8013よりなる乗算器121を使用し
ている。該乗算器121のZ入力には抵抗122
を介して前記第1の積分器10の出力に接続して
あり、X入力には抵抗123を介して前記第2の
積分器11の出力に接続してある。ダイオード1
24の正極はZ入力に、負極はアナログスイツチ
126の一方の端子に接続してあり、ダイオード
125の正極はX入力に、負極はアナログスイツ
チ126の一方の端子に接続してある。該アナロ
グスイツチ126の他方の端子は負の電源電圧
Vsが印加されている。該アナログスイツチ12
6のコントロール端子は前記制御パルス発生回路
7からの信号S3が印加してある。乗算器121の
出力は可変抵抗器127の一方の固定端子に接続
し、他の固定端子は接地してある。該可変抵抗器
127の可動端子は、Y入力に接続してある。以
上の構成で除算器12の作動を説明すると、信号
S3が“1”のときはアナログスイツチ126は閉
成しているので第1の積分器10の出力から抵抗
122ダイオード124、アナログスイツチ12
6を通して電流が流れるので、乗算器121のZ
入力は負の電圧が印加される。同様に第2の積分
器11の出力により抵抗123、ダイオード12
5、アナログスイツチ126を通して電流が流れ
るので乗算器121のX入力には負の電圧が印加
される。該乗算器121のZ入力、X入力は常に
負の電圧が印加されていないといけないために、
抵抗122,123、ダイオード124,12
5、アナログスイツチ126が必要となる。次
に、信号S3が“0”のときにはアナログスイツチ
126は開放しているので、乗算器121のZ入
力には第1の積分器10の出力が、X入力には第
2の積分器11の出力がそのまま抵抗122,1
23を介して印加されるので、乗算器121つま
り除算器12の出力V3には10Z/Xが出力される。除 算終了後におけるS2信号が“1”のときの該除算
器12の出力V3となる。ここで、V3は正の電圧である。 サンプルホールド回路13はインターシル社製
の製品番号1H5110を使用しており、アナログ入
力には前記除算器121の出力が接続してあり、
コントロール入力には前記制御パルス発生回路7
からの信号S2が印加してある。またC端子には抵
抗131とコンデンサ132が直列に接続してあ
る。以上の回路構成にすると、信号S2が“1”の
状態の時の除算器12の出力電圧をサンプルホー
ルドする。従つて、該サンプルホールド回路13
の出力電圧は前記除算器12の出力電圧V3とな
る。このV3
【式】であるので点火 してからTDC(上死点)までの振動の定数倍さ
れた平均値となり、この平均値は振動検出器4に
より検出された振動出力の大きさに応じて決まる
ものであつて、背景となる振動水準値をなすもの
である。 可変抵抗14の一方の固定端子は前記サンプル
ホールド回路13の出力に、他方の固定端子は接
地してある。このようにすることにより、該可変
端子の電圧V4
【式】となる。 K2は該可変抵抗14により分圧される分圧比で
ある。いまK3=K1×K2とすることによりV4
【式】となる。このV4もV3と同様に 平均値を表わす。 15は符号変換器であり、入力は前記可変抵抗
14の可変端子に、出力は後述の除算器17のX
入力に接続してあり、その作動は入力の電圧
【式】に符号変 換して出力に出す。その構成は利得が1の反転増
幅器であり公知であるので説明は省略する。 16は符号変換器15と同じ構成の符号変換器
であり、入力は前記絶対値回路9の出力に接続
し、出力は後述の除算器17のZ入力に接続して
あり、その作動は入力電圧|G|を−|G|に符
号変換して出力に出す。これら符号変換器15,
16が必要な理由は罪述の除算器17のX,Z入
力が負電圧でなければならないからであり、もし
除算器17のX,Z入力が正電圧で良い回路なら
ば符号変換器15,16は必要ない。 17は除算器でこの除算器17は前記除算器1
2と同じような回路構成で、抵抗122,12
3、ダイオード124,125およびアナログス
イツチ126がないだけであとは同じである。作
動としてはZ入力,X入力に対して10Z/Xの除算を して出力に出すので出力電圧V5となり、第2図Fにその波形を示す。ここでK=
K4÷K3であり、K4は比例定数である。 18はピーク値ホールド回路であり、第2図S2
信号によりリセツトされ、それ以降のピーク値を
ホールドする。従つて、ピーク値ホールド回路1
8の出力波形は第2図H波形となる。 以上のようにしてピーク値ホールド回路18に
ノツキングの強度に応じたアナログ出力が得られ
る。そして、このアナログ出力によつて、たとえ
ばポイント1の開放により遅延動作する図示せぬ
遅延回路の遅延時間を変化させ、この遅延回路の
出力によりイグナイターを作動させて点火栓に点
火させることにより、ノツキングの強度に応じて
点火時期の遅角量を制御できる。 次に、
【式】の演算によ りノツキングを判別するノツキング検出装置の第
2実施例について説明する。第5図において、直
列6気筒内燃機関に適用した場合について説明す
るが、1のポイント、2の回転円板、3のピツク
アツプ、4の振動検出器、5の第1の整形回路、
6の第2の波形整形回路、7の制御パルス発生回
路、8のバツフア増幅器、9の絶対値回路、10
の第1の積分回路、11の第2の積分回路、12
の除算器、13のサンプルホールド回路、15の
符号変換器は第1図と同じ回路であるので説明は
省略する。 170は第2の制御パルス発生回路であり、第
6図にその内部回路を示す。入力端子171は前
記制御パルス発生回路7のS3出力に接続してあ
る。該入力端子171はテキサスインスツルメン
ト社製モノステブルマルチバイブレータIC製品
番号SN74123の入力1Bに接続してある。入力1
Aは接地してある。該ICはコンデンサ173と
抵抗174とで決まる約400μsのパルス幅の出
力を第7図S4に示すごとく出力Q1に発生する。
該波形の反転した第7図4で示す出力を1に発
生する。 次に、モノステーブルマルチバイブレータ17
5の入力2Bは前記モノステーブルマルチバイブ
レーター172の1出力に接続し、2A入力は
接地してある。モノステーブルマルチバイブレー
ター175の動作は前記モノステーブルマルチバ
イブレーター172と同様であり、モノステーブ
ルマルチバイブレーター172の1出力が立上
つてからコンデンサ176と抵抗177とにより
決まる約100μsのパルス幅の出力を第7図S5
示すごとく出力Q2に発生する。また2入力NOR
ゲート178の1入力を前記モノステーブルマル
チバイブレーター172のQ1出力に、他入力を
前記モノステーブルマルチバイブレーター175
のQ2出力に接続することにより、NORゲート1
78の出力には第7図S6の波形の出力を出す。第
2の制御パルス発生回路17の出力端子4,S5
S6と第7図の信号4,S5,S6とはそれぞれ対応し
ている。 180は第3の積分回路で前記第1の積分回路
10と同じ回路構成でありただ異なる点は回路定
数のみである。第2の制御パルス発生回路170
の出力4が第1の積分回路10のアナログスイツ
チ104に相当する第3の積分回路180のアナ
ログスイツチのコントロール入力に接続し、出力
S6がアナログスイツチ106に相当する第3の積
分回路180のアナログスイツチのコントロール
入力に接続してある。また、積分入力は前記絶対
値回路9の出力に接続してある。その作動は第1
の積分回路10と同じであるので説明は省略す
る。いま、S4のパルス幅をT2とすると、第3の
積分回路17の出力V6は−∫T2 |G|dtとなる。 190は除算器で前記除算器12と同じ回路構
であるが、抵抗122,123、ダイオード12
4,125、アナログスイツチ126がないだけ
である。該除算器190のZ入力は前記第3の積
分回路180の出力に、X入力は前記符号変換器
15の出力にそれぞれ接続してある。従つて、除
算器190の出力V7は∫T2 |G|dt÷K∫T1

|dt/T1となる。 200はサンプルホールド回路であり前記サン
プルホールド回路13と同じものであり、S5の区
間にサンプルしてその他の区間でホールドする。
除算器190の出力のうち∫T2 |G|dt÷K∫T1

|G|dt/T1の演算結果が出る時期は第7図S5
の信号の区間のみである。 以上のようにしてサンプルホールド回路200
にノツキングの強度に応じたアナログ出力が得ら
れる。 次に、第1,第5図に示すごときノツキング検
出回路を点火時期調整装置に適用した場合の一実
施例を説明する。第8図において、第1図と同一
符号を付したものはそれと同一もしくは均等部分
を示すものである。 内燃機関100は周知の4気筒4サイクル火花
点火式内燃機関で、気化器20で生成された混合
気を吸気マニホールド30を介して吸入し、図示
しない点火栓は点火コイル40からデイストリビ
ユータ50を介して高電圧が印加される。1aは
デイストリビユータ50に内蔵され、内燃機関1
00の各気筒の点火時期を検出するポイント(無
接点式ピツクアツプでもよい)であり、クランク
軸に取り付けた回転円板2aには2等分した2個
の突起が設けてあり、該突起は内燃機関の上死点
(TDC)に対応している。そして、第1の波形整
形回路5には第12図Aで示す出力波形が発生す
る。ここで、デイストリビユータ50は遠心ガバ
ナとダイヤフラムが付けてあり、その進角特性は
MBTに設定してある。従つて、ポイント1aか
らの信号はMBTで点火するような信号である。 21はクロツク回路で、400KHzの水晶振動子
を使用した発振回路とその周波数を分周するカウ
ンタと論理回路で構成してあり、各回路にクロツ
ク信号C1,C2,C3,C4を供給する。22はノツ
キング判別回路であり、前述の通り(K|G|/
T1 |G|dt/T1)又は(∫T2 |G|dt/K∫
T1
|G|dt/T1)のノツキング強度に応じたアナロ
グ量を出力するもので、第1図あるいは第5図の
符号22で示す二点鎖線で囲まれた部分の構成よ
りなるものである。 23は遅角設定回路で、その詳細回路を第9図
に示す。231は8ビツトのA−D変換器でマイ
クロネツトワーク社(USA)製MN5120を使用し
ている。該A−D変換器231のアナログ入力は
前記ノツキング判別回路22の出力に接続してあ
る。クロツク(CL)入力はインバータ233の
出力に、スタートコンバート(S・C)信号はイ
ンバータ234の出力にそれぞれ接続してある。
その出力8ビツトA8,A7,A6,A5,A4,A3
A2,A1はこの順に記憶器235にそれぞれ接続
してある。インバータ233の入力はクロツク信
号C1が印加される。デバイダ付カウンタ232
のクロツク(CL)入力はクロツク信号C1が印加
される。リセツト(R)、クロツクエナーブル
(CE)端子は接地してある。出力1はインバータ
234の入力に、出力0は記憶器234のクロツ
ク入力にそれぞれ接続してある。該デバイダ付カ
ウンタ232はRCA社製IC,CD4017を使用して
いる。記憶器235はRCA社製IC,CD4035を2
個とCD4050を2個使用しており、クロツク信号
の立上りにより入力を入れ、その他ではデータを
保持して出力に出している。該出力8ビツトは8
ビツト入力8ビツト出力のリードオンリメモリ
(ROM)236の入力B8,B7,B6,B5,B4
B3,B2,B1にそれぞれ接続してある。ROM23
6はインテル社製PROM3621を2個使用して8ビ
ツト入力8ビツト出力にしている。該ROM23
6の出力D8,D7,D6,D5,D4,D3,D2,D1は遅
角設定回路23の出力となつている。 以上の構成で、その作動を第10図を参照しな
がら説明すると、10進デバイダ付カウンタ232
はクロツク信号C1(100KHz)が入ると計数し、
クロツク信号が来てから1番目で出力1にパルス
が出て10番目のクロツク信号で出力0にパルスが
出る。そして、11番目にはまた出力1にパルスが
出る。従つて、第10図のAをクロツク信号C1
とすると、出力1は第10図のCの波形になるの
で、インバータ234の出力は第10図Dのよう
になる。出力0は第10図Eのようになる。ま
た、インバータ233の出力は第10図Bの波形
となる。すると、A−D変換器231は第10図
Dの立上りから変換を開始して矢印の点で入力ア
ナログ量のデジタル量への変換を終了する。そし
て、第10図のEの立上りにて、記憶器235に
クロツク信号を入れて、A−D変換した2進コー
ドを記憶する。そして、ROM236は記憶器2
35の出力をアドレスとして第12図Aで示すポ
イント信号の立上からの遅角量が予めプログラム
してある。従つて、ROM236によりノツキン
グの強度に応じたデジタル遅角信号が出力され
る。ここで、ノツキング判別回路22の出力アナ
ログ値が設定値以下で内燃機関にノツキングが発
生していない状態では遅角量が0となるべく
ROM236がプログラムされていることは勿論
である。 24は乗算回路で、その詳細回路を第11図に
示す。乗算回路24は並列加算器(RCA社製
IC,CD4008)251、記憶器(RCA社製IC,
CD4035)252,253、ANDゲート254、
インバータ255、デバイダ付カウンタ256、
R−Sフリツプフロツプ257から構成され、記
憶器252の出力L18……L1は並列加算器251
の入力J18……J1となるように接続し、かつ並列
加算器251の入力K8……K1には前記遅角設定
回路23の出力D8……D1の2進コードが入力さ
れている。デバイダ付カウンタ256はクロツク
信号が9個入るとそれ以上の計数は禁止するよう
にしてある。インバータ255の入力は前記第1
の波形整形回路5の出力に接続してあり、出力は
デバイダ付カウンタ256のリセツト端子に接続
してある。R−Sフリツプフロツプ257のセツ
ト端子、リセツト端子はそれぞれデバイダ付カウ
ンタ256の出力1,出力5に接続してある。
ANDゲート254の1入力はクロツク回路21
から10KHzのクロツク信号C2が印加してあり、デ
バイダ付カウンタ256のクロツク入力には前記
クロツク信号C1が印加してある。他の入力はR
−Sフリツプフロツプ257のQ出力に接続して
ある。記憶器253の出力M10……M1が乗算回路
24の出力となつている。 以上の構成でその作動を第12図を参照しなが
ら説明すると、R−Sフリツプフロツプ257の
出力はデバイダ付カウンタ256がリセツトさ
れてからクロツク信号C1のうち1番目のパルス
でセツトされ、5番目の出力パルスでリセツトさ
れるので、第12図Lのごとくの波形になる。従
つて、ANDゲート254の出力は第12図Mに
示すごとく時間Tに比例してn個生ずる。第1の
波形整形回路5の出力が“1”になつた後、前記
クロツク信号C1がデバイダ付カウンタ256に
より計数され、該カウンタ256は2個目、4個
目にそれぞれ第12図S11,S12に示すごとくパル
スを生ずる。S12のパルスにより記憶器252を
リセツトするため、その出力L18……L1はO……
Oとなる。その後、ANDゲート254から第1
2図Mに示すごとくクロツク信号が入る毎に記憶
器252の出力L18……L1はK8……K1,2×K8
…K1,n×K8……K1となり、第12図S11に示す
パルスにより記憶器253は出力n×K8……K1
の上10桁をM10……M1として記憶する。ここでク
ロツク信号数nは前述したように時間Tに比例し
た値であり、かつK8……K1は2進コードである
ため、乗算回路24は遅角θ×時間T=Tθを2
進コードで生ずる。ここで、時間Tは第12図A
の周期にほぼ等しい。従つて、時間Tはある機関
回転数に於けるクランク角度180゜に対応してい
る。よつて、遅角θに対応する遅れ時間Tθは
θ:180=Tθ:TからTθ=1/180・θ×Tとな る。この時間Tは機関回転数Nの逆数に比例する
から、Tθ∝θ×1/Nとなり、Tθは機関回転数N による遅れ角θを遅れ時間に変換した値となる。
ここで、クロツク信号C2のクロツク周波数は
25.6KHzにしてある。すると機関回転数が3000r.
p.mの場合にはポイント信号の一周期は10msに
相当し、この間に入るクロツク数nは約256個に
なるので、乗算回路24の出力値は入力値と同じ
になる。即ち、入力値が00011000(=6゜)とす
ると3000r.p.mの場合には出力値も0000011000と
なる。これが6000r.p.mになるとクロツク数は
3000r.p.mの場合の1/2になるので0000001100とな る。 25は変換回路でその回路構成を第13図に示
す。コンパレータ201,202,203は
RCA社製IC,CD4063をそれぞれ使用しており3
個並列接続してある。コンパレータ201の入力
A1,A2,A3,A4はこの順に前記乗算回路24の
出力M1,M2,M3,M4にそれぞれ接続してあり、
入力A=B,A>B端子は共にアースに接続して
あり、A<B端子は電圧Vcが印加してある。ま
た、入力B1,B2,B3,B4はカウンタ204の出
力Q1,Q2,Q3,Q4にこの順に接続してある。出
力A<B,A=B,A>Bはそれぞれコンパレー
タ202の入力A<B,A=B,A>Bに接続し
てあり、コンパレータ202の入力A1,A2
A3,A4は前記乗算回路24の出力M5,M6
M7,M8にこの順にそれぞれ接続してある。入力
B1,B2,B3,B4はカウンタ204のQ5,Q6
Q7,Q8にこの順にそれぞれ接続してある。出力
A<B,A=B,A>Bは次段のコンパレータ2
03の入力A<B,A=B,A>Bにこの順にそ
れぞれ接続してある。コンパレータ203の入力
A1,A2は前記乗算回路24の出力M9,M10にこ
の順に接続してある。A3,A4は共にアースに接
続してある。入力B1,B2はカウンタ204の出
力Q9,Q10にこの順にそれぞれ接続してある。
B3,B4は共にアースに接続してある。そして、
出力A<Bが変換回路25の出力となる。カウン
タ204のクロツクは前記クロツク回路12から
クロツク信号C4が接続してある。リセツト端子
は前記乗算回路24のデバイダ付カウンタ256
の出力4に接続してある。 以上の構成でその作動を説明すると、乗算回路
24のデバイダ付カウンタ256の出力4からの
パルスS12によりカウンタ204がリセツトされ
るので出力Q10……Q1はすべて“0”になり、次
にクロツク信号C4を計数していき、M10……M1
2進コードの値に対しカウンタ204のQ10……
Q1の2進コードの値が等しいかあるいは大きく
なるとコンパレータ203の出力A<Bは第12
図Pに示すごとく“0”から“1”になる。従つ
て変換回路25は2進コードをパルス幅に変換す
る回路である。ここで、変換回路25に入るクロ
ツク信号C4は72KHzの周波数にしてある。する
と、M10,M9……M1の値が機関回転数3000r.p.m
の場合に0000011000(=24)になつたとすると、
変換回路25の出力つまり第12図Qのtの遅れ
時間は、24×1÷7200=0.333msとなる。従つ
て、3000r.p.mのときにはポイント信号の一周期
は180゜に相当するので、0.333msは180゜:10ms
=X:0.333msから6゜のクランク角に相当す
る。 AND回路26の1入力は前記第1の波形整形
回路5の出力に、他の入力は前記変換回路25の
出力にそれぞれ接続してあるので、出力は第12
図Qに示すごとく波形となる。 27はイグナイタであり、ANDゲート26の
出力信号を電力増幅して電源バツテリ28により
点火コイル40を駆動する回路であり、一般に市
販され公知であるので説明は詳細する。そして、
第12図Qで示す信号が“0”から“1”に立上
つた時にイグナイタ27により点火コイル40の
電流を遮断し、デイストリビユータ50を介して
点火栓にて点火する。ここで、第12図Aで示す
信号の立上りから第2図Qで示す信号の立上りの
時間tが遅れ時間に相当し、従つて遅角に相当す
る訳である。遅角0゜とすると遅れ時間tは0と
なり第12図Aで示す信号の立上り、つまり
MBTで点火する。 なお、演算増幅器の±15V電源、Vc=+5v,
Vs=−5v電源回路及び演算増幅器、乗算器のオ
フセツト調整回路及びデイジタル回路の電源等は
公知のため省略してある。 以上のようにしてノツキング判別回路22より
のノツキングの強度に応じた出力に応じてMBT
からの遅角量をプログラム出来るので、ノツキン
グ判別回路22の出力が大きくなるとそれに比例
して遅角量を大きくすることも可能である。 また、上述した実施例においては、ROM236に
より遅角量をプラグラムしたが他の方法、例えば
遅角設定回路23の記憶器235の出力により周
波数変調をし、該変調した周波数をカウンタ(図
示せず)のクロツク入力とすることにより、この
カウンタの出力を遅角量とすることによつても可
能であることは当然である。 また、上述した実施例においては、MBTによ
る点火時期をデイストリビユータ5に設けた機械
式進角装置により得るようにしたが、MBTによ
る点火時期を電子式進角装置により得、その
MBTによる点火時期特性をノツキングの強度に
応じて補正するようにしてもよい。 また、上述した実施例においては、振動加速度
により内燃機関のノツキング振動を直接的に検出
するようにしたが、シリンダの内圧振動やエンジ
ン振動音等によつて内燃機関のノツキング振動を
間接的に検出するようにしてもよい。 以上述べたように本発明においては、振動検出
器により検出された振動出力の大きさに応じた背
景となる振動水準値出力と振動検出器のノツキン
グ振動出力との比に応じたノツキング強度に応じ
た値のノツキング出力を発生し、このノツキング
の強度に応じた出力値によつて点火時期の遅れ量
を可変設定するから、背景となる振動水準値出力
を基にして正確にノツキング強度に応じた点火時
期制御が可能で、聴覚で感知するノツキングレベ
ルを低く押え、かつ点火進角量をノツキング強度
を考慮した最適な値に制御することができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置に適用するノツキング検出
装置の第1実施例を示す電気回路図、第2図は第
1図図示装置の作動説明に供する各部波形図、第
3図および第4図は第1図図示装置における要部
詳細電気回路図、第5図は本発明装置に適用する
ノツキング検出装置の第2実施例を示す電気回路
図、第6図は第5図図示装置における要部詳細電
気回路図、第7図は第6図図示回路の作動説明に
供する各部波形図、第8図は本発明点火時期制御
装置の一実施例を示す電気回路図、第9図,第1
1図および第13図は第8図図示装置における要
部詳細電気回路図、第10図および第12図は第
9図および第11図図示回路の作動説明に供する
各部波形図である。 4……振動検出器、10,11,12,13…
…振動水準値出力手段をなす上死点前振動平均値
演算回路を構成する第1の積分器、第2の積分
器、除算回路、サンプルホールド回路、17,1
8,190,200……ノツキング演算回路の主
要部をなす除算回路、ピーク値ホールド回路、サ
ンプルホールド回路、23……遅角設定回路、1
80……上死点後振動平均値演算回路を構成する
第3の積分器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関を伝播するノツキング振動を検出す
    る振動検出器と、この振動検出器により検出され
    た振動出力の大きさに応じて背景となる振動水準
    値を出力する振動水準値出力手段と、この振動水
    準値出力手段よりの振動水準値出力と前記振動検
    出器よりのピーク振動出力との比に応じた値のノ
    ツキング出力を発生するノツキング演算手段と、
    このノツキング演算手段よりの前記振動水準値出
    力と前記ピーク振動出力との比に応じたノツキン
    グ出力の値に応じてノツキングの強度に応じた点
    火時期の遅れ量を、ノツキング強度が小さいとき
    より大きいときの方が多くなるように可変設定す
    る遅角設定手段とを備えることを特徴とする内燃
    機関用点火時期制御装置。 2 前記振動水準値出力手段は、前記振動検出器
    により検出された振動出力の平均値を演算する振
    動出力平均値演算手段よりなる特許請求の範囲第
    1項記載の内燃機関用点火時期制御装置。 3 前記遅角設定手段は、ノツキングの強度に応
    じた複数段階の点火時期の遅れ量がデイジタル的
    に可変設定されるものである特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の内燃機関用点火時期制御装
    置。 4 前記ノツキング演算手段は、前記振動水準値
    出力により前記ピーク振動出力を除算する除算手
    段を含んでなる特許請求の範囲第1項記載の内燃
    機関用点火時期制御装置。 5 内燃機関を伝播するノツキング振動を検出す
    る振動検出器と、内燃機関の上死点付近前の所定
    クランク角範囲において前記振動検出器により検
    出された振動出力の平均値を出力する上死点前振
    動平均値演算手段と、内燃機関の上死点付近後の
    所定クランク角範囲内において前記振動検出器に
    より検出された振動出力の平均値を出力する上死
    点後振動平均値演算手段と、前記上死点前振動平
    均値演算手段よりの振動平均値出力と前記上死点
    後振動平均値演算手段よりの振動平均値出力との
    比に応じた値のノツキング出力を発生するノツキ
    ング演算手段と、このノツキング演算手段よりの
    前記両振動平均値出力の比に応じたノツキング出
    力の値に応じてノツキングの強度に応じた点火時
    期の遅れ量を、ノツキング強度が小さいときより
    大きいときの方が多くなるように可変設定する遅
    角設定手段とを備えることを特徴とする内燃機関
    用点火時期制御装置。 6 前記ノツキング演算手段は、前記上死点前振
    動平均値演算手段よりの振動平均値出力により前
    記上死点後振動平均値演算手段よりの振動平均値
    出力を除算する除算手段を含んでなる特許請求の
    範囲第5項記載の内燃機関用点火時期制御装置。
JP1031978A 1978-02-01 1978-02-01 Knock detector and ignition time controller for internal combustion engine Granted JPS54103911A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1031978A JPS54103911A (en) 1978-02-01 1978-02-01 Knock detector and ignition time controller for internal combustion engine
US06/001,208 US4243008A (en) 1978-02-01 1979-01-05 Method for controlling ignition timing of internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1031978A JPS54103911A (en) 1978-02-01 1978-02-01 Knock detector and ignition time controller for internal combustion engine

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54103911A JPS54103911A (en) 1979-08-15
JPS6232352B2 true JPS6232352B2 (ja) 1987-07-14

Family

ID=11746906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1031978A Granted JPS54103911A (en) 1978-02-01 1978-02-01 Knock detector and ignition time controller for internal combustion engine

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4243008A (ja)
JP (1) JPS54103911A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS555468A (en) * 1978-06-27 1980-01-16 Nissan Motor Co Ltd Ignition time controller for engine
JPS55141649A (en) * 1979-04-21 1980-11-05 Nissan Motor Co Ltd Knocking detector
JPS55144520A (en) * 1979-04-28 1980-11-11 Nippon Soken Inc Knocking detector for internal combustion engine
EP0022159B1 (en) * 1979-05-25 1984-12-19 Hitachi, Ltd. Method and apparatus for controlling the ignition timing of internal combustion engines
JPS56148034A (en) * 1980-04-18 1981-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Knock controller
JPS5710770A (en) * 1980-06-25 1982-01-20 Hitachi Ltd Ignition timing control method for engine
JPS5853677A (ja) * 1981-09-28 1983-03-30 Toyota Motor Corp 多気筒内燃機関の点火時期制御方法
JPS5862374A (ja) * 1981-10-08 1983-04-13 Ngk Spark Plug Co Ltd 内燃機関の制御装置
GB2163812B (en) * 1984-06-29 1988-07-06 Nissan Motor System for controlling ignition timing in an internal combustion engine and method therefor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136043A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Nissan Motor Co Ltd Internal combustion engine knocking automatic pursuit device
JPS52151432A (en) * 1976-06-11 1977-12-15 Nippon Soken Inc Ignition plug for internal combustion engine

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2417187C2 (de) * 1974-04-09 1982-12-23 Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart Verfahren und Vorrichtung zur Regelung des Betriebsverhaltens einer Brennkraftmaschine
JPS5648937Y2 (ja) * 1975-06-04 1981-11-14
FR2337261A1 (fr) * 1975-12-30 1977-07-29 Inst Francais Du Petrole Dispositif de reglage optimal de l'allumage d'un moteur a allumage commande en cours de fonctionnement
US4002155A (en) * 1976-01-12 1977-01-11 General Motors Corporation Engine and engine spark timing control with knock limiting etc.
US4153020A (en) * 1977-07-26 1979-05-08 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The United States Environmental Protection Agency Method and apparatus for spark control of engine knock

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51136043A (en) * 1975-05-20 1976-11-25 Nissan Motor Co Ltd Internal combustion engine knocking automatic pursuit device
JPS52151432A (en) * 1976-06-11 1977-12-15 Nippon Soken Inc Ignition plug for internal combustion engine

Also Published As

Publication number Publication date
US4243008A (en) 1981-01-06
JPS54103911A (en) 1979-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4131097A (en) Ignition system for internal combustion engines
US4236491A (en) Ignition timing control apparatus for internal combustion engines
US4211194A (en) Ignition system for internal combustion engines
US4409937A (en) Spark timing control device for an internal combustion engine
US4098244A (en) Control system for an internal combustion engine
US4513716A (en) Ignition timing control system with knock control for internal combustion engines
JPS6224627B2 (ja)
US5054448A (en) Knocking suppression apparatus for an internal combustion engine
JPS6142209B2 (ja)
US4240388A (en) Method for controlling timing of spark ignition for an internal combustion engine
US4290398A (en) Ignition timing control system for internal combustion engine
JPS6232352B2 (ja)
US4380981A (en) Knocking control system for use with spark ignition internal combustion engine
US4385606A (en) Ignition timing regulating device for internal combustion engine
US4537065A (en) Device for detection of abnormality in pressure detector for internal combustion engine
JPS6157830A (ja) 異常燃焼判定方法および装置
JPS5965225A (ja) 内燃機関のノツキング検出装置
US4567751A (en) Knocking detection device in diesel engine
JPH0735773B2 (ja) 内燃機関用ノツキング制御装置
US4452206A (en) Ignition timing control system for internal combustion engines
JPS5833394B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPS6220379B2 (ja)
US4095178A (en) Tachometer circuit
JPS5932658B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JPS5846670B2 (ja) ナイネンキカンヨウデンシシキテンカジキチヨウセイソウチ