JPS6232205A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPS6232205A
JPS6232205A JP16871285A JP16871285A JPS6232205A JP S6232205 A JPS6232205 A JP S6232205A JP 16871285 A JP16871285 A JP 16871285A JP 16871285 A JP16871285 A JP 16871285A JP S6232205 A JPS6232205 A JP S6232205A
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JP
Japan
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rocker
rocker arms
speed
arms
cam
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JP16871285A
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JPH0243003B2 (ja
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Kazuo Inoue
和雄 井上
Kenichi Nagahiro
長弘 憲一
Yoshio Ajiki
安食 嘉夫
Masaaki Kato
加藤 正彰
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/892,181 priority patent/US4741297A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、機関の回転に同期して回転駆動されるカムシ
ャフトに、吸気弁あるいは排気弁に対応してカムが一体
化され、ロッカシャフトには前記カムの回転に応じて前
記吸気弁あるいは排気弁を開閉駆動するためのロッカア
ームが枢支される内燃機関の動弁装置に関する。
(2)従来の技術 かかる動弁装置において、バルブ径およびバルブリフ)
tは、最高馬力を出力するのに必要な混合気量を吸入し
たときに流入抵抗により馬力低下が生じないように高速
を重視して設定するのが一般的である。
ところで、低速域から高速域まで、同一のバルブタイミ
ングおよび同一リフ)tで吸気弁を駆動すると、各回転
数に応じて吸気量が異なるので、燃焼室内への混合気流
人速度が異なる。すなわち低速時には、混合気流人速度
が低下して、燃焼室内での混合気の乱れが小さくなり、
燃焼速度も遅くなる。このため、燃焼効率低下による燃
費の増大、ならびに燃焼速度低下によるノンキング限界
の低下を余儀なくされる。
そこで、かかる問題を解消するために、低速運転時には
吸気弁あるいは排気弁の一部を閉弁体止させ、高速運転
時には吸気弁あるいは排気弁を開弁作動させるようにし
たものが、たとえば特開昭59=228216号公報で
開示されている。
(3)発明が解決しようとする問題点 上記従来の技術では、低速運転時に休止する吸気弁が、
運転条件によっては長期間休止のままである可能性があ
る。吸気弁が長期間にわたって休止したままであると、
燃焼によって生じたカーボンが吸気弁および弁座間に堆
積し、吸気弁が弁座に張付いてしまう。このため、高速
運転に移って開弁作動するときに、吸気弁が弁座から無
理矢理引剥がされることになり、吸気弁および弁座間の
シール上の問題が生じることになる。また、吸気弁の閉
弁体止により、燃料溜りが生じ、吸気弁の量弁時に混合
気濃度が濃くなることがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、低
速運転時に燃焼室内での混合気の乱れを大として燃費の
低減および混合気濃度低下に対するタフネスの向上を図
るとともに、休止に伴う問題点を解決した内燃機関の動
弁装置を提供することを目的とする。
B8発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明によれば、カムシャフトには、低連用カムと高速
用カムとが一体化され、ロッカシャフトには、一方の吸
気弁あるいは排気弁に当接するとともに低速用カムに摺
接する第1ロッカアームと、他方の吸気弁あるいは排気
弁に当接するとともに高速用カムに摺接する第2ロッカ
アームとが枢支され、第1および第2ロッカアーム間に
は、機関の高速運転に対応して両ロッカアームを連結す
る状態と、機関の低速運転に対応して両ロッカアームの
連結を解除する状態とを切換え可能な連結切換手段力!
設けられる。
(2)作 用 機関の高速運転時には両ロッカアームが連結切換手段に
より連結されており、高速用カムによって作動する第2
ロッカアームに追随して第1ロッカアームが揺動し、低
速運転時には、両ロッカアームの連結が解除されている
ので、第1ロッカアームは低速用カム、第2ロッカアー
ムは高速用カムによって作動する。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図および第2図において、図示しない機関本
体に設けられた一対の吸気弁la。
1bは、機関の回転に同期して1/2の回転比で駆動さ
れるカムシャフト2に一体的に設けられた低速用カム3
および高速用カム5と、カムシャフト2と平行なロッカ
シャフト6に枢支される第1および第2ロッカアーム7
.8との働きによって開閉駆動される。
カムシャフト2は機関本体の上方で回転自在に配設され
ており、高速用カム5は両吸気弁1a。
1bの中間に対応する位置でカムシャフト2に一体的に
設けられる。また低速用カム3は吸気弁1aに対応する
位置でカムシャフト2に一体的に設けられる。しかも低
速用カム3は機関の低速運転に対応した形状を有するも
のであり、カムシャフト2の半径方向外方への突出量が
比較的小さい高位部3aを有する。また高速用カム5は
機関の高速運転に対応した形状を有するものであり、カ
ムシャフト2の半径方向外方への突出量を前記高位部3
aよりも大とするとともに該高位部3aよりも広い中心
角範囲にわたる高位部5aを有する。
ロッカシャフト6は、カムシャフト2よりも下方で固定
配置される。このロッカシャフト6には、低速用カム3
に対応する第1ロッカアーム7と、高速用カム8に対応
する第2ロッカアーム8とが枢支され、両ロッカアーム
7.8の上部には低速および高速用カム3.5がそれぞ
れ摺接するカムスリッパ10.Ifが設けられる。また
第1および第2ロッカアーム7.8には、両吸気弁1a
1bの上方に至る腕7a、8aが一体的に設けられる。
これらの腕7a、8aの先端には、各吸気弁1a、lb
の上端に当接し得るタペットねじ12.13が進退可能
に螺着される。
一方、両吸気弁1a、lbの上部には鍔部14゜15が
設けられており、これらの鍔部14.15と機関本体と
の間には、吸気弁1a、lbを囲繞する弁ばね16.1
7が介装されており、弁ばね16.17により各吸気弁
1a、1bは上方すなわち閉弁方向に向けて付勢される
。    ・第3図において、第1および第2ロッカア
ーム7.8は相互に摺接されており、それらの相対角変
位を可能とする状態と、両ロッカアーム7.8を一体的
に連結する状態とを切換可能な連結切換手段21が第1
および第2ロッカアーム7.8間に設けられる。
この連結切換手段21は、第1および第2ロッカアーム
7.8を連結する位置およびその連結を解除する位置間
で移動可能なピストン23と、そのピストン23の移動
を規制するストッパ24と、ピストン23を連結解除位
置側に移動させるべくストッパ24を付勢するばね25
とを備える。
第1ロッカアーム7には、第2ロッカアーム8側に向け
て開放するとともに、ロッカシャフト6と平行な第1ガ
イド穴26が穿設されており、この第1ガイド穴26の
閉塞端側には段部27を介して小径部28が設けられる
。第1ガイド穴26にはピストン23が摺合されており
、このピストン23と第1ガイド穴26の閉塞端との間
に油圧室29が画成される。
第10フカアーム7には、油圧室29に連通する油路3
0が穿設され、ロッカシャフト6内には油圧供給源(図
示せず)に通じる油路31が穿設される。さらに両袖路
30,31は、ロッカシャフト6の側壁に穿設された連
通孔32を介して、第107カアーム7の揺動状態に拘
らず常時連通する。
第2ロッカアーム8には、第1ガイド穴26に対応して
、第1ロッカアーム7側に向けて開放した第2ガイド穴
35が穿設されており、この第2ガイド穴35に円板状
のストッパ24が摺合される。第2ガイド穴35の閉塞
端側には規制段部36を介して小径部37が設けられ、
また前記閉塞端には小径部37と同軸の挿通孔38が穿
設される。しかもストッパ24に同軸かつ一体的に設け
られた案内棒39が挿通孔38に挿通される。さらに、
ストッパ24と第2ガイド穴35の閉塞端との間には案
内棒39を囲繞するコイル状のばね25が介装される。
ピストン23の軸方向長さは、その一端が段部27に当
接したときに、その他端が第1および第2ロッカアーム
7.8間に位置するように、またストッパ24を規制段
部36に当接させるまで第2ガイド穴35内に入り込ん
だときに、一端が第1ガイド穴26内に残るように設定
される。さらに、第10ンカアーム7の油圧室29内に
は、ピストン23を第2ロッカアーム8側に向けて付勢
するばね33が収納されており、このばね33のセット
荷重は前記ばね25よりも小さく設定される。
次にこの実施例の作用について説明すると、機関の低速
運転時には、第4図で示すように連結切換手段21によ
り第1および第2ロッカアーム7゜8の連結状態を解除
する。すなわち油圧室29の油圧を開放すると、ストッ
パ24がばね25のばね力により第1ロッカアーム7側
に移動し、ピストン23は段部27に当接するまで後退
せしめられる。この状態でピストン23およびストッパ
24の当接面は第1および第2ロッカアーム7.8の摺
接面に対応する位置にあり、したがって第1および第2
ロッカアーム7.8は相互に摺接して相対角変位可能な
状態にある。
このような連結解除状態にあっては、カムシャフト2の
回転動作により、第1ロッカアーム7が低速用カム3と
の摺接に応じて揺動し、第2ロッカアーム8が高速用カ
ム5との摺接に応じて揺動する。したがって一方の吸気
弁1aは低速用カム3で定まるタイミングおよびリフト
量で開閉作動し、他方の吸気弁1bは高速用カム5で定
まるタイミングおよびリフト量で開閉作動する。
このようにして両吸気弁1a、lbがタイミングおよび
リフト量を異ならせて開閉作動することにより、燃焼室
内では流入混合気の乱れが生じ易くなり、混合気濃度低
下に対するタフネスの向上および燃費の低減が図られる
機関の高速運転に際しては、連結切換手段21により、
第3図で示すように第1および第2ロッカアーム7.8
が連結される。すなわち、油圧室29に油圧が供給され
ることにより、ピストン23はばね25のばね力に抗し
てストッパ24を押圧しながら第2ガイド穴35内に嵌
入し、ストッパ24が規制段部36に押付けられる。こ
の状態で第1および第20フカアーム7.8は相対回動
を阻止され、一体的に揺動する。
この連結状態では、高速用カム5に摺接した第20フカ
アーム8の揺動量が第1ロッカアーム7よりも大きいの
で、第1ロッカアーム7は第20フカアーム8に追随し
て揺動する。したがって両吸気弁1a、lbは、高速用
カム5で規定されるタイミングおよびリフト量で開閉駆
動され、吸入効率の向上により高出力、高トルクを得る
ことができる。
以上の実施例では、一対の吸気弁1a、lbに関連して
説明したが、本発明は一対の排気弁に関連して実施する
こともでき、その場合、低速運転時には排気の乱れによ
る未燃ガスの低減を図り、高速運転時には排気抵抗減少
による高出力、高トルクを得ることができる。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、低速運転時には第1およ
び第2ロッカアームを低速用カムおよび高速用カムでそ
れぞれ作動するようにしたので、燃焼室内での混合気の
乱れを大きくして、混合気濃度低下に対するタフネスの
向上および燃費の低減を図ることができ、また高速運転
時には両ロッカアームを高速用カムで作動せしめるので
、高出力トルクを得ることができる。しかも両吸気弁あ
るいは両排気弁が運転時に休止することはないのでカー
ボンの堆積が生じることはなく、燃料溜りが生じること
も防止される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は縦
断側面図であって第2図の1−1線断面図、第2図は第
1図の平面図、第3図は連結時を示すための第1図m−
m線拡大断面図、第4図は連結解除時の第3図に対応し
た拡大断面図である。 la、lb・・・吸気弁、2・・・カムシャフト、3・
・・低速用カム、5・・・高速用カム、6・・・ロッカ
シャフト、7・・・第1ロッカアーム、8・・・第2ロ
ッカアーム、21・・・連結切換手段 第2図 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の回転に同期して回転駆動されるカムシャフトに、
    一対の吸気弁あるいは排気弁に対応してカムが一体化さ
    れ、ロッカシャフトには前記カムの回転動作に応じて前
    記吸気弁あるいは排気弁を開閉駆動するためのロッカア
    ームが枢支される内燃機関の動弁装置において、前記カ
    ムシャフトには、低速用カムと高速用カムとが一体化さ
    れ、前記ロッカシャフトには、一方の前記吸気弁あるい
    は排気弁に当接するとともに低速用カムに摺接する第1
    ロッカアームと、他方の前記吸気弁あるいは排気弁に当
    接するとともに高速用カムに摺接する第2ロッカアーム
    とが枢支され、第1および第2ロッカアーム間には、機
    関の高速運転に対応して両ロッカアームを連結する状態
    と、機関の低速運転に対応して両ロッカアームの連結を
    解除する状態とを切換え可能な連結切換手段が設けられ
    ることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
JP16871285A 1985-07-31 1985-07-31 内燃機関の動弁装置 Granted JPS6232205A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16871285A JPS6232205A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 内燃機関の動弁装置
US06/892,181 US4741297A (en) 1985-07-31 1986-07-31 Valve operating mechanism for internal combustion engine

Applications Claiming Priority (1)

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JP16871285A JPS6232205A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 内燃機関の動弁装置

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Publication Number Publication Date
JPS6232205A true JPS6232205A (ja) 1987-02-12
JPH0243003B2 JPH0243003B2 (ja) 1990-09-26

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ID=15873049

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JP16871285A Granted JPS6232205A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 内燃機関の動弁装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01114694U (ja) * 1988-01-28 1989-08-02

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59226216A (ja) * 1983-06-06 1984-12-19 Honda Motor Co Ltd 内燃機関用休止機能付動弁装置

Patent Citations (1)

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JPH01114694U (ja) * 1988-01-28 1989-08-02

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JPH0243003B2 (ja) 1990-09-26

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