JPS6232153A - 着色剤及び着色方法 - Google Patents
着色剤及び着色方法Info
- Publication number
- JPS6232153A JPS6232153A JP17121285A JP17121285A JPS6232153A JP S6232153 A JPS6232153 A JP S6232153A JP 17121285 A JP17121285 A JP 17121285A JP 17121285 A JP17121285 A JP 17121285A JP S6232153 A JPS6232153 A JP S6232153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colorant
- coloring
- metal
- colored
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C17/00—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating
- C03C17/22—Surface treatment of glass, not in the form of fibres or filaments, by coating with other inorganic material
- C03C17/23—Oxides
- C03C17/27—Oxides by oxidation of a coating previously applied
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は金属アルコキシドを水酸化物を経て酸化物に変
えることによる硬化により被着色面に硬化して、無機顔
料を付着する着色剤及びそれを用いる着色方法に関する
。
えることによる硬化により被着色面に硬化して、無機顔
料を付着する着色剤及びそれを用いる着色方法に関する
。
[従来の技術]
一般に有機成分を発色体として含有する着色剤は、取り
扱いが簡単で被着色面に対する被覆性もすぐれているが
色の耐久性に問題がある。無機成分だけからなる着色剤
だと色の耐久、性はすぐれでいるが、被着色面への付着
性が良くなく、安定に着色するためには溶着等の方法を
用いて高温で加熱するという手間がかかった。
扱いが簡単で被着色面に対する被覆性もすぐれているが
色の耐久性に問題がある。無機成分だけからなる着色剤
だと色の耐久、性はすぐれでいるが、被着色面への付着
性が良くなく、安定に着色するためには溶着等の方法を
用いて高温で加熱するという手間がかかった。
[発明の目的]
本発明は以上の問題点に鑑み成されたものでありその・
目的は、高温を要しない方法でありながら耐久性のすぐ
れた着色を行うことができる着色方法及び着色剤を提供
することにある。
目的は、高温を要しない方法でありながら耐久性のすぐ
れた着色を行うことができる着色方法及び着色剤を提供
することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明の上記目的は、無機顔料と金1アルコキシドを構
成成分として有機溶媒に含有する着色剤と、該着色剤を
被着色表面に塗布せしめ加熱することにより金属アルコ
キシドを加水分解して水酸化物に変化古せ、さらに加熱
することにより酸化物に変化させて硬化着色させること
を特徴とする着色方法により達成される。
成成分として有機溶媒に含有する着色剤と、該着色剤を
被着色表面に塗布せしめ加熱することにより金属アルコ
キシドを加水分解して水酸化物に変化古せ、さらに加熱
することにより酸化物に変化させて硬化着色させること
を特徴とする着色方法により達成される。
本発明の着色剤の構成成分である無機顔料としては一般
に使用されている任意のものが用いられる。
に使用されている任意のものが用いられる。
本発明の着色剤の構成成分である金属アルコキシドとし
では、加熱により空気中の水分と反応して加水分解を起
こし該金属の水酸化物から酸化物に重縮合するもの使用
できる。
では、加熱により空気中の水分と反応して加水分解を起
こし該金属の水酸化物から酸化物に重縮合するもの使用
できる。
未発明の着色剤の具体的混合形態は一種類以上の無機顔
料と一種類以上の上記アルコキシドを有機溶媒に溶かし
た溶液との混合物である。
料と一種類以上の上記アルコキシドを有機溶媒に溶かし
た溶液との混合物である。
本発明の着色剤に使用される溶剤は、一般に使用されで
いる溶剤の一種類以上の混合物である。
いる溶剤の一種類以上の混合物である。
この溶剤の含宵量は本発明の着色剤が適当な粘度を持つ
ように調整される。
ように調整される。
本発明の着色剤は下記のようにしで使用される。
すなわ5接着しようとする面に本発明の着色剤lF!:
塗布せしめた後に、該着色剤を構成成分の金属アルコキ
シドが加水分解して該金属の水酸化物が生成する温度7
0〜100℃で加熱する。この加水分解は空気中の水分
を利用して行われる。さらに乾燥するために、加熱は十
分に時間をかけて行なわれることか必要である。
塗布せしめた後に、該着色剤を構成成分の金属アルコキ
シドが加水分解して該金属の水酸化物が生成する温度7
0〜100℃で加熱する。この加水分解は空気中の水分
を利用して行われる。さらに乾燥するために、加熱は十
分に時間をかけて行なわれることか必要である。
次に、得られた金属の水酸化物と無機顔料の混合物をさ
らに該金属の水酸化物か脱水と重縮合をくつかえして酸
化物に変化するまで、加熱する。得られた金属酸化物は
、無機顔料を含んだガラス膜を被着色面上に形成する。
らに該金属の水酸化物か脱水と重縮合をくつかえして酸
化物に変化するまで、加熱する。得られた金属酸化物は
、無機顔料を含んだガラス膜を被着色面上に形成する。
本発明の着色方法により着色される色は、該無機顔料の
色と該金属酸化物の色とのバランスによって決まる。す
なわち、該無機顔料と該金属酸化物か同−物質あるいは
同一色の場合、あるいは該金属酸化物かSn系やSl系
で透明なものであるときは、無機顔料の色かでるが、該
無機顔料と該金属酸化物の色が異なる場合は、その混合
比によってあられれる色か異なってくる。
色と該金属酸化物の色とのバランスによって決まる。す
なわち、該無機顔料と該金属酸化物か同−物質あるいは
同一色の場合、あるいは該金属酸化物かSn系やSl系
で透明なものであるときは、無機顔料の色かでるが、該
無機顔料と該金属酸化物の色が異なる場合は、その混合
比によってあられれる色か異なってくる。
また本発明の着色方法によって着色した後に更に着色剤
の成分が溶融する温度まで加熱すると被着色表面との密
着牲を高めることができる。
の成分が溶融する温度まで加熱すると被着色表面との密
着牲を高めることができる。
[実施例コ
実施例1
イソプロピルアルコールと亜鉛インプロポキシドと2n
Oとの(75:20: 5 重量比゛)混合物をガ
ラス板の上に均一に塗布した。このガラス板を85℃で
加熱したところ、亜鉛イソプロポキシドが加水分解をお
こしイソプロピルアルコールが蒸発し2nOと2nの水
酸化物の混合物の膜がガラス板上に形成された。このガ
ラス板を更に150℃で加熱するとZnの水酸化物が脱
水と重縮合をくりかえして酸化されてアモルファス酸化
物となり、該ガラス板上には2nOの白色の膜が撞着し
ていた。
Oとの(75:20: 5 重量比゛)混合物をガ
ラス板の上に均一に塗布した。このガラス板を85℃で
加熱したところ、亜鉛イソプロポキシドが加水分解をお
こしイソプロピルアルコールが蒸発し2nOと2nの水
酸化物の混合物の膜がガラス板上に形成された。このガ
ラス板を更に150℃で加熱するとZnの水酸化物が脱
水と重縮合をくりかえして酸化されてアモルファス酸化
物となり、該ガラス板上には2nOの白色の膜が撞着し
ていた。
実施例2
2nOの代わりに黄色のPbOを使った以外は実施例1
と全く同様にして着色を行った。その結果ガラス板の上
にはPbOの黄色が2nOの白色と混合したクリーム色
の膜が接着していた。
と全く同様にして着色を行った。その結果ガラス板の上
にはPbOの黄色が2nOの白色と混合したクリーム色
の膜が接着していた。
[発明の効果]
以上のように本発明の着色剤及び着色方法により150
〜300°Cの低温で着色するにもかかわらず、得られ
る着色層がすべて無機物からなり耐久性の良い着色が行
えるという効果がある。
〜300°Cの低温で着色するにもかかわらず、得られ
る着色層がすべて無機物からなり耐久性の良い着色が行
えるという効果がある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、無機顔料と金属アルコキシドを構成成分として有機
溶媒に含有する着色剤。 2、無機顔料と金属アルコキシドを構成成分とする組成
物を被着色表面に塗布せしめ加熱することにより金属ア
ルコキシドを加水分解して水酸化物に変化させ、さらに
加熱することにより酸化物に変化させて硬化着色させる
ことを特徴とする着色方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17121285A JPS6232153A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 着色剤及び着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17121285A JPS6232153A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 着色剤及び着色方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232153A true JPS6232153A (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15919113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17121285A Pending JPS6232153A (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 着色剤及び着色方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232153A (ja) |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP17121285A patent/JPS6232153A/ja active Pending
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