JPS62319A - 水受け装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は食器乾燥機等に装備されている水受は装置に
関する。

従来の技術 従来のこの種水受は装置を装備する食器乾燥機は、第９
図に示すように収容室１の底部に排水孔２を有する底板
３を設け、この底板３の排水孔２の下部には排水孔２よ
りの水を受ける水受は装置４が装備されている。そして
この水受は装置４は前面と上面を開口した水受は本体５
と、この水受は本体５の前面開口より引出し自在とした
水受は容器６から構成され、そして水受容器６の前面は
、使用者に水量状態を外から確認できるようにする配慮
から透光性としている。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものは、使用者において、い
ちいち水受は容器６の状況を注意して見ないかぎり水受
は容器ｅ内の水が満水になっていることがわかシに＜＜
、この結果、時として満水になっているのに気づかず水
が水受は装置４外にあふれでて底板３下部の、たとえば
据付台、あるいは機械部分にまで水が浸入して腐食する
という問題が多くあった。

そこで、本発明は水受は容器内に水が満水になりあふれ
でるような状態になると自動的に水受は容器を手前側へ
突出させて、使用者に前記異常状態を早期に知らせ、水
侵入による腐食などの問題を解消するものである。

問題点を解決する入めの手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
水受は容器の後方外部に水溜め部を設け、この水溜め部
に水受は容器より流出する水が流入して水受は容器を外
方へ押出す構成としたものである。

作用 この技術的手段による作用は次による。

すなわち、水受は容器に水が溜まり、満水になると、容
器内の水が水受は容器と水受は本体の後壁で画成された
水溜め部に流入し、そしてこの水溜め部に水が溜まると
、この水の圧力により水受は容器を手前側へ移動させる
力が働き、水受は容器が手前に突出する。これにより使
用者は外から容易に発見できることとなって、水受は容
器より水があふれでることによる弊害を早期に防止する
ことができるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基すいて説明する
。

第１図〜第３図において、７は食器乾燥機で、手前角部
に５字状の扉８により開閉自在とした開口９が設けられ
、内部に温風装置１０と洗った食器類を並らべる網棚１
１と、略中夫に排水口１２を有し、これに向って傾斜状
となった底板１３が設けられ、そしてこの底板１３の排
水孔１２の下方には水受は装置１４が装備されている。

水受は装置１４は前面と上面を開口１５，１６した水受
は本体１７と底板１３の排水孔１２よりの水を受け、ム
ＢＳ樹脂などの透光性材料で形成された水受は容器１８
から構成される。１８ａは水受は容器１８に設けた把手
であシ、これを把んで水受は容器１８を引出すようにし
である。水受は本体１７は、水受は容器１８が円滑に摺
動できる関係寸法で、水受は容器１８よりあふれでた水
が受けられるように外縁１７１Ｌの上端を高くしており
、かつ後壁に内方側を凹状とする凹状部１７１Ｌが設け
られ、水受は容器１８を収納したときに水受は本体１７
と水受は容器１８により水溜め部１９が画成される構成
としている。

次にこの一実施例の構成における作用を説明する。まず
、扉８を開いて、洗った食器類を網棚１１へ並べるが、
このとき、食器類に付着してぃた水滴が雫となシ底板１
３上に滴下する。そしてこの雫は、底板１３が排水口１
２に向って傾斜状となっているので、排水孔１２に向っ
て流れ、さらに水受は容器１８へと流下される。水受は
容器１８に貯水された水は、水受は容器１８が透光性材
料で形成されているので、内部の水容が容易に識別でき
、オーバフローする前に、把手１８２Ｌを把んで水受は
本体１７より取外し、水を捨てることができる。

しかし、水受は容器１８に水がたまり、オーバフローす
るのを気付かなかった場合、この水は、水受は本体１７
の外縁１７１Ｌの上端の方を高くしであるので、すぐに
は水受は本体１７もオーバフローしてしまうのではなく
、まず、水受は容器１８と、水受は本体１７の凹状部１
７２Ｌとの間に設けられた水溜め部１９へ流れこむ。水
溜め部１９に水がだんだんたまってくるとその圧力で水
は、水受は容器１８と水受は本体１７のその他の隙間へ
流れ込もうとする。この隙間は水受は容器１８と水受は
本体が摺動自在になる関係寸法となっているため、ゼロ
ではなく、水が浸入する余裕はある。そして水が浸入す
ると、水受は容器１８と水受は本体１７の摩擦抵抗が水
により減少し、少ない力で水受は容器１８が移動するよ
うになシ、さらに水溜め部１９に水が入ってくると、こ
の圧力が高まり、遂には水受は容器１８が自然に手前側
へ移動し、突出する。この状態になると、使用者は水受
は容器１８に水が一杯貯っていることが容易に識別でき
、貯った水を捨てねばならないということが判かり、発
見できにくい内部（水受は容器１８の奥の方）に水がオ
ーバフローすることが防げるものである。

この結果、万一、水受は容器１８に水が一杯たまってい
るのを見落していても、次の段階で、水受は容器１８が
突出してくるので使用者は容易に発見でき、従来のよう
に、発明できない部分に水がオーバフローするという不
都合は生じない。

また、本実施例では、水受は本体１７の凹状部１７＆と
水受は容器１８により水溜め部１９を形成したが、第４
図に示すように水受は容器１８に内方側へ突出して外方
側に凹状部１８ｂを形成し、この凹状部１８ｂと水受は
本体・１７により水溜め部１９を形成してもよく、さら
に第６図に示すように水受は容器１８と、水受は本体１
７の両者に凹状部１７１Ｌ　、　１８ｂを形成して水溜
め部１９を形成してもよく、また第６図に示すように水
受は容器１８の後部を突出する構成として水受は容器１
８と水受は本体１７間に水溜め部１９を形成してもよく
、さらにまた上記実施例では水受は容器１８の上端縁を
水受は本体１７の上端縁より低くして水受は容器１８か
ら流出する水が水溜め部１９に流入する構成としたが、
第７図、第８図に示すように水受は容器１７の後壁に流
水孔２０、流出口２１を形成して、水受は容器１８の水
が水溜め部１９に流入する構成としてもよく、以上要す
るに水受は容器１８の後方外部に水溜め部１９を設け、
この水溜め部１９に水受は容器１８内の水が流入するこ
とにより、水受は容器１８が外方に突出する構成のもの
であればよい。

発明の効果 本発明は水受は容器内の水が所定量をこえると自動的に
水受は容器が自在に納められている水受はガイドとの当
シ面に、外方へ突出してくるので、使用はその状態を早
期に発見することができ、たとえば据付部、あるいは機
械部分にまで水が浸入して腐食するなどの問題を防止で
きるなどの効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の水受は装置の要部断面図、
第２図は同外観斜視図、第３図は同水受は装置の外観斜
視図、第４図〜第８図はそれぞれ本発明の他実施例を示
す水受は装置の外観斜視図、第９図は従来例を示す要部
断面図である。 １８・・・・・・水受は容器、１９・・・・・・水溜め
部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第。 ３　図 ／７ａ 第４図 第５図 第　６　図 第７図 第８図 ’２ｆ 第９図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水受け容器の後方外部に水溜め部を設け、この水溜め部
   に水受け容器より流出する水を流入して水受け容器を外
   方へ押出すように構成した水受け装置。