JPS6231986A - 埋込みヒ−タ - Google Patents
埋込みヒ−タInfo
- Publication number
- JPS6231986A JPS6231986A JP17150985A JP17150985A JPS6231986A JP S6231986 A JPS6231986 A JP S6231986A JP 17150985 A JP17150985 A JP 17150985A JP 17150985 A JP17150985 A JP 17150985A JP S6231986 A JPS6231986 A JP S6231986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating wire
- ceramic substrate
- groove
- embedded
- electrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、調理器の加熱源として用いられる埋込みヒー
タに関し、特にセラミック基板を使用した埋込みヒータ
に関するものである。
タに関し、特にセラミック基板を使用した埋込みヒータ
に関するものである。
従来の技術
従来から、調理器の加熱源としてはシーズヒータがよく
使用されていた。
使用されていた。
しかし、最近では、ヨーロッパで古くから使用21、
されていた熱板型式のものが脚光を浴び、広く用いられ
つつある。
つつある。
この熱板型式のものには、
(1) シーズヒータをアルミニウム、鋳鉄などに鋳
込んだもの (2)電熱線をマイカ板に巻いて作ったマイカヒータを
金属基板に密着固定したもの (3)鋳鉄などの金属基板の片側に溝を設け、この溝に
発熱線を埋込んだもの などいろいろな方式のものがある。
込んだもの (2)電熱線をマイカ板に巻いて作ったマイカヒータを
金属基板に密着固定したもの (3)鋳鉄などの金属基板の片側に溝を設け、この溝に
発熱線を埋込んだもの などいろいろな方式のものがある。
特に、最近では、価格面等の理由から(3)に示す埋込
みヒータが主流となっている。
みヒータが主流となっている。
この埋込みヒータは、特開昭53−2735号公報に示
されているように、鋳鉄からなる熱板の片面に溝を設け
、この溝に、コイル状の電熱線を位置させ、かつこの電
熱線をマグネシア粉末等の電気絶縁粉末により埋設した
構造を有している。
されているように、鋳鉄からなる熱板の片面に溝を設け
、この溝に、コイル状の電熱線を位置させ、かつこの電
熱線をマグネシア粉末等の電気絶縁粉末により埋設した
構造を有している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前述した従来の埋込みヒータでは、熱板
として使用する鋳鉄等が導電体であるた31・−−ノ゛ め、熱板と電熱線との電気絶縁性を確保するために、電
熱線を熱板の溝の中央部に位置させる必要があり、した
がって製造工程が非常にやっかいなものとなる。
として使用する鋳鉄等が導電体であるた31・−−ノ゛ め、熱板と電熱線との電気絶縁性を確保するために、電
熱線を熱板の溝の中央部に位置させる必要があり、した
がって製造工程が非常にやっかいなものとなる。
さらに、電熱線を埋設するために使用する電気絶縁粉末
の吸湿により、熱板と電熱線との電気特性が低下し、あ
1り好ましいものではなかった。
の吸湿により、熱板と電熱線との電気特性が低下し、あ
1り好ましいものではなかった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、電気特性
が優れ、かつ製造方法の簡単々埋込みヒータを提供する
ことを目的とするものである。
が優れ、かつ製造方法の簡単々埋込みヒータを提供する
ことを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するだめに、本発明は、セラミック基
板の片面に設けた溝に、電気取り出し端子を接続した電
熱線を位置させるとともに、前記セラミック基板の溝に
、焼結助剤としてのCao−B203S 102系化合
物を混合したマグネシア粉末からなる電気絶縁粉末を、
充填し、焼結させることにより、前記電熱線を埋設した
ものである。
板の片面に設けた溝に、電気取り出し端子を接続した電
熱線を位置させるとともに、前記セラミック基板の溝に
、焼結助剤としてのCao−B203S 102系化合
物を混合したマグネシア粉末からなる電気絶縁粉末を、
充填し、焼結させることにより、前記電熱線を埋設した
ものである。
作 用
本発明で使用するセラミック基板は、絶縁体であるため
、電熱線をセラミック基板に設けた溝の中央に位置させ
る必要はなく、このため、その製造が非常に簡単となり
、また、電熱線を埋設するだめに使用する電気絶縁粉末
として、CaOB203−SiO2系化合物からなる焼
結助剤を混合したマグネシア粉末を使用し、焼結させて
いるため、多湿雰囲気中に長時間放置しても、吸湿する
ことがなく、さらに、万一電気絶縁粉末が吸湿しても、
絶縁体であるセラミック基板を使用しているため、電気
絶縁性の心配もないものである。、実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
、電熱線をセラミック基板に設けた溝の中央に位置させ
る必要はなく、このため、その製造が非常に簡単となり
、また、電熱線を埋設するだめに使用する電気絶縁粉末
として、CaOB203−SiO2系化合物からなる焼
結助剤を混合したマグネシア粉末を使用し、焼結させて
いるため、多湿雰囲気中に長時間放置しても、吸湿する
ことがなく、さらに、万一電気絶縁粉末が吸湿しても、
絶縁体であるセラミック基板を使用しているため、電気
絶縁性の心配もないものである。、実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
まずA1203−8iO2を主成分とする円板状のセラ
ミり出し端子2を接続したコイル状の鉄−クロム−アル
ミニウムからなる電熱線3を位置させた。 1次
に、第1表に示す組成を有すルCaO−B203−8
to2化合物からなる粉末を10重量係、マグネシア粉
5、、、−、・ 末に添加し、均一に混合し、電気絶縁粉末4を準備した
。
ミり出し端子2を接続したコイル状の鉄−クロム−アル
ミニウムからなる電熱線3を位置させた。 1次
に、第1表に示す組成を有すルCaO−B203−8
to2化合物からなる粉末を10重量係、マグネシア粉
5、、、−、・ 末に添加し、均一に混合し、電気絶縁粉末4を準備した
。
第 1 表
前述した方法により準備した電気絶縁粉末4を、セラミ
ック基板1の溝1aに充填し、1050℃で10分間熱
処理し、電気絶縁粉末4を焼結させ、かつ電熱線3を埋
設することにより、本発明の埋込みヒータを完成した。
ック基板1の溝1aに充填し、1050℃で10分間熱
処理し、電気絶縁粉末4を焼結させ、かつ電熱線3を埋
設することにより、本発明の埋込みヒータを完成した。
そして完成した埋込みヒータを、40℃、相対湿度96
チの多湿雰囲気中で、2週問および1力月投入し、そし
てこの投入後の電気取り出し端子とセラミック基板との
間の絶縁抵抗を測定した。
チの多湿雰囲気中で、2週問および1力月投入し、そし
てこの投入後の電気取り出し端子とセラミック基板との
間の絶縁抵抗を測定した。
この結果は、第2表に示す。
61、−ジ
第 2 表
第2表から明らか々ように、本発明の埋込みヒータは2
000MΩ以上の高い絶縁抵抗を示し、優れた電気特性
を有するものである。
000MΩ以上の高い絶縁抵抗を示し、優れた電気特性
を有するものである。
また、本発明の埋込みヒータは、セラミック基板1の溝
1aに、電熱線3および電気絶縁粉末4を順次位置させ
、かつ焼結させるという非常に簡単な方法で製造するこ
とができるものである。
1aに、電熱線3および電気絶縁粉末4を順次位置させ
、かつ焼結させるという非常に簡単な方法で製造するこ
とができるものである。
なお、本発明の実施例においては、セラミック基板とし
て、Al2O3およびS t 02を主成分とするもの
を、まだCaO−B2O3−8iO2系化合物として、
第1表に示す組成のものを使用したが、特にこれに限定
されるものではない。
て、Al2O3およびS t 02を主成分とするもの
を、まだCaO−B2O3−8iO2系化合物として、
第1表に示す組成のものを使用したが、特にこれに限定
されるものではない。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明の埋込みヒータは
、セラミック基板の片面に設けた溝に、7/、7 電気取り出し端子を接続した電熱線を位置させるととも
に、前記セラミック基板の溝に、焼結助剤としてのCa
O−B2O3−8i02系化合物を混合したマグネシア
粉末からなる電気絶縁粉末を充填し、焼結させることに
より、前記電熱線を埋設したものであるため、電気特性
が優れているとともに、その製造もきわめて簡単にして
行なえるものである。
、セラミック基板の片面に設けた溝に、7/、7 電気取り出し端子を接続した電熱線を位置させるととも
に、前記セラミック基板の溝に、焼結助剤としてのCa
O−B2O3−8i02系化合物を混合したマグネシア
粉末からなる電気絶縁粉末を充填し、焼結させることに
より、前記電熱線を埋設したものであるため、電気特性
が優れているとともに、その製造もきわめて簡単にして
行なえるものである。
図は本発明の一実施例を示す埋込みヒータの断面図であ
る。 1・・・・・・セラミック基板、1a・・・・・・溝、
2・・・・・・電気取り出し端子、3・・・・・・電熱
線、4・・・・・・電気絶縁粉末。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
−−ぢうS・77基叛 Ia−溝 2−/i 気i+ノtuフh1シ 3− 震洛緑 4− 電気虻藺製
る。 1・・・・・・セラミック基板、1a・・・・・・溝、
2・・・・・・電気取り出し端子、3・・・・・・電熱
線、4・・・・・・電気絶縁粉末。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
−−ぢうS・77基叛 Ia−溝 2−/i 気i+ノtuフh1シ 3− 震洛緑 4− 電気虻藺製
Claims (1)
- セラミック基板の片面に設けた溝に、電気取り出し端子
を接続した電熱線を位置させるとともに、前記セラミッ
ク基板の溝に、焼結助剤としてのCaO−B_2O_3
−SiO_2系化合物を混合したマグネシア粉末からな
る電気絶縁粉末を充填し、焼結させることにより、前記
電熱線を埋設したことを特徴とする埋込みヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17150985A JPS6231986A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 埋込みヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17150985A JPS6231986A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 埋込みヒ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6231986A true JPS6231986A (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=15924430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17150985A Pending JPS6231986A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 埋込みヒ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6231986A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469842A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric heater |
JPS5553888A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Push type heating plate |
JPS5635273A (en) * | 1980-07-26 | 1981-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | Bar code reading device |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP17150985A patent/JPS6231986A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5469842A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric heater |
JPS5553888A (en) * | 1978-10-17 | 1980-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Push type heating plate |
JPS5635273A (en) * | 1980-07-26 | 1981-04-07 | Mitsubishi Electric Corp | Bar code reading device |
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