JPS6231606A - 搬送用無端ベルト装置 - Google Patents

搬送用無端ベルト装置

Info

Publication number
JPS6231606A
JPS6231606A JP16923585A JP16923585A JPS6231606A JP S6231606 A JPS6231606 A JP S6231606A JP 16923585 A JP16923585 A JP 16923585A JP 16923585 A JP16923585 A JP 16923585A JP S6231606 A JPS6231606 A JP S6231606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endless belt
section
articles
carried
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16923585A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Sasaki
謙 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16923585A priority Critical patent/JPS6231606A/ja
Publication of JPS6231606A publication Critical patent/JPS6231606A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は搬送用無端ベルトに関し、特に熱交換を行なう
領域内に於て物品を搬送するための無端ベルト装置に関
する。
〈従来の技術〉 従来から、無端ベルト装置を用いて、物品をドームフリ
ーザ、冷却槽、乾燥炉内に於て搬送する場合があった。
その際に所要の熱交換を行なうためには十分に長い区間
の搬送用ベルト装置を用いる必要があり、そのためにド
ームフリーザ、冷却槽、乾燥炉などが長尺となりがちで
あって、熱効率の点で不利となりがちであった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 そこで従来型式の無端ベルト装置を上下方向に複数段設
けることにより搬送用ベルト装置の区間長を増大させる
場合がある。その場合、複数のベルト装置を直列に用い
るため、各ベルト装置間に於ける物品の受渡しに際して
、物品の姿勢が変ったり、落差により物品が変形するな
どの不都合がある。また各ベルト装置に於て個別の駆動
装置が必要となるため多大のスペースを必要とすると共
に、コストが高騰しがちであった。
螺旋式のベルトコンベアも公知となっているが、構造が
複雑となるため、コスト及び保守性が問題となり得る。
このような従来の技術の欠点に鑑み、本発明の主な目的
は、限られたスペース内で可及的に長い搬送区間を有し
、しかも簡単な構造を有する搬送用無端ベルト装置を提
供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、無端ベルトと該無
端ベルトを駆動する手段とを有する搬送用無端ベルトで
あって、前記無端ベルトの少なくとも屈曲区間及び下側
区間の外周面に沿って設けられた滑動面と、前記無端ベ
ルトに外向突設された係止手段とを具備することを特徴
とする搬送用無端ベルト装置を提供することにより達成
される。
〈作用〉 このように無端ベルトの一部の区間の外周面に沿って滑
動面を設け、しかも無端ベルトに係止手段を外向突設し
ておくことにより、無端ベルトの上側区間ばかりでなく
、屈曲区間及び下側区間に於いても、無端ベルトと滑動
面との間に搬送されるべき物品を保持することにより物
品を搬送し、無端ベルトの往路及び復路の両者に亘って
有効な搬送区間が得られることとなる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は本発明に基づく搬送用無端ベルト装置の一実施
例を模式的に示す側面図である。本発明に基づく無端ベ
ルト装置2は、フレーム1上に架設されてあり、後記す
るレールに沿って、例えば金網からなる無端ベルト3を
懸回してなるものである。駆動スプロケット4は、駆動
チェーン7を介してモータ6により回転駆動される。
無端ベルト3は、上側区間3a、屈曲区間3b及び下側
区間3Cを有する。上側区間3aの下側には、例えば無
端ベルト3の弛みを防止するための支持ローラ(図示せ
ず)を有する支持部材8が設けられており、上側区間3
aの上流端には搬送されるべき物品を投入するための投
入シュート9が設けられ、下側区間3Cの下流端には搬
送された物品を取出すための取出しシュート10が設け
られている。更に、無端ベルト3の屈曲区間3b及び下
側区間3Cの外周部には滑動面部材11が設けられてい
る。
フレーム1の下部には貯水槽12が設けられており、無
端ベルト3の上側区間3aの上方には複数のシャワーノ
ズル14を有するノズルヘッダ13が設けられている。
更に上側区間3aのための支持部材8の下方には、前記
シャワーノズル14から放出される冷却水を回収するた
めの受水槽15が設けられており、無端ベルト3の下側
区間3Cは冷却水槽16内に没入している。
貯水槽12に貯留された冷却水は、排水口17を経て、
ポンプ18によりクーリングタワー(図示せず)に送ら
れる。クーリングタワーに於て冷却された冷却水は、管
路19を経てノズルヘッダ13及び冷却水槽16に供給
される。受水槽15及び冷却水槽16の使用済冷却水は
、管路20を経て受水口21から貯水槽12に貯留され
る。また、貯水槽12の冷却水のオーバフロ一部分は、
オーバフロー出口22から管路23を経て廃棄される。
ノズルヘッダ13の上方はフード24により覆われ、フ
ード24の上部の適所にはベンチレーションフ7ン25
が設けられている。
第2図及び第3図は、第1図に示した無端ベルト3の上
側区間3aの一部を示す斜視図で、本実施例の無端ベル
トは金網30からなり、複数のフラットパー31が、横
方向にしかも等間隔をおいて、金網30に固定されてい
る。フラットパー30の各端は、第3図に詳しく示した
ように、駆動スプロケット4により駆動されるローラチ
ェーン33のリンクに突設された舌片33aにボルト止
めされている。ローラチェーン33は、そのローラ部3
3bにてC形断面を有するチャンネル材からなるレール
34内を滑動することができる。またフラットパー31
の表面には複数のピン32が外向きに立設されている。
第4図は無端ベルト3の屈曲区間3bの横断面を示す。
滑動面部材11は、軸線方向を向く複数の角パイプ35
を、横方向に間隔をおいて横部材36に固着してなるも
のである。またフラットパー31に立設されたピン32
の遊端部がこれら角パイプ35間の空隙中に僅かに突入
している。
第5図は無端ベルト3の下側区間3Gの横断面図であっ
て、概ね屈曲部と同様の@造を有するが、全体的に冷却
水槽16内に没入している。
次に上記実施例の作動の要領について説明する。
先ず、投入シュート9から導入された物品は、無端ベル
ト3の上側区間3a上を搬送され、シャワーノズル14
から放出される冷却水、特にその気化熱により冷却され
、無端ベルト3の屈曲区間3bに達する。屈曲区間3b
に於て、搬送される物品は、初めは無端ベルト3上に載
置されているが、やがて重力の作用により、ピン32に
より係止されつつ滑動面部材11の角パイプ35の表面
を滑動するようになる。このようにして、搬送される物
品は、ピン32により押されるようにして、滑動面部材
11の角パイプ35上を滑動しつつ下側区間3Cを搬送
され、冷却水槽16内で冷却され、下側区間3Cの下流
端から取出しシュート10により取出されることとなる
従って、上記実施例によれば、搬送用無端ベルト装置の
往復の区間に亘って物品が搬送されることとなり、従来
型式の搬送用ベルト装置に対して約2倍の搬送区間を得
ることができる。
第6図は本発明に基づく無端ベルト装置の第二の実施例
を模式的に示す説明図でおる。
本実施例は、例えば冷凍食品を瞬間冷凍するための冷凍
装置に係るもので、本発明に基づく無端ベルト装置40
が上下方向に複数層形成されるように櫛歯状に配設され
ている。各櫛歯状部分にはそれぞれ上側区間40a、屈
曲区間4b及び下側区間40cが形成されており、前記
実施例と同様な滑動面部材42が屈曲区間40b及び下
側区間40Cの外周に沿って設けられている。
この無端ベルト装置は、冷凍庫41内に設けられており
、投入シュート43から投入された物品は、冷凍庫41
の入口41aから無端ベルト40上に投入され、屈曲す
る経路を搬送される間に冷凍され、取出しシュート44
により冷凍庫41の出口41bから取出されることとな
る。
本実施例の場合も、限られたスペース内に長い搬送区間
を設けることができるため、冷凍庫41をドームフリー
ザのように長尺とする必要がなく、冷凍効率を改善し得
るばかりか、このような冷凍装置のために必要となるス
ペースを節約することが可能となる。
以上本発明の好適実施例について説明したが、本発明は
上記に限定されず、様々な材料からなる無端ベルトを用
いることにより加熱、冷却、乾燥、熱処理を連続的に行
なう必らゆる用途に応用可能であり、また物品を屈曲区
間及び下側区間に亘って搬送するために設けられた係止
手段も、上記実施例のピン32に限らず、搬送される物
品の性質に応じた他の手段であって良い。
〈発明の効果〉 本発明によれば、駆動装置が単一であって、しかも任意
に長い搬送区間を実現することができるため、スペース
を節約し熱効率を改善する上で極めて多大な効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく搬送用無端ベルト装置の一実施
例を模式的に示す側面図である。 第2図は第1図の無端ベルトの上側区間を示す斜視図で
ある。 第3図は第1図の要部を拡大して示す斜視図である。 第4図は第1図のIV −IV線について見た横断面図
である。 第5図は第1図のv−v線について見た横断面図である
。 第6図は本発明に基づく搬送用無端ベルト装置の第二の
実施例を模式的に示す説明図である。 1・・・フレーム    2・・・無端ベルト装置3・
・・無端ベルト   3a・・・上側区間3b・・・屈
曲区間   3C・・・下側区間4・・・駆動スプロケ
ット6・・・モータ7・・・駆動チェーン  8・・・
支持部材9・・・投入シュート  10・・・取出しシ
ュート11・・・滑動面部材  12・・・貯水槽13
・・・ノズルヘッダ 14・・・シャワーノズル15・
・・受水槽    16・・・冷却水槽17・・・排水
口    18・・・ポンプ19.20・・・管路  
21・・・受水口22・・・オーバフロー出口 23・・・管路     24・・・フード25・・・
ベンチレーションファン 30・・・金網     31・・・フラットパー32
・・・ピン     33・・弔−ラチェーン33a・
・・舌片    33b・・・ローラ34・・・レール
    35・・・角パイプ36・・・横部材    
40・・・無端ベルト装置40a・・・上側区間  4
0b・・・屈曲区間40c・・・下側区間  41・・
・冷凍庫 −42・・・滑動面部材  43・・・投入
シュート44・・・取出しシュート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 無端ベルトと該無端ベルトを駆動する手段とを有する搬
    送用無端ベルトであって、 前記無端ベルトの少なくとも屈曲区間及び下側区間の外
    周面に沿つて設けられた滑動面と、前記無端ベルトに外
    向突設された係止手段とを具備することを特徴とする搬
    送用無端ベルト装置。
JP16923585A 1985-07-31 1985-07-31 搬送用無端ベルト装置 Pending JPS6231606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16923585A JPS6231606A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 搬送用無端ベルト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16923585A JPS6231606A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 搬送用無端ベルト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6231606A true JPS6231606A (ja) 1987-02-10

Family

ID=15882736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16923585A Pending JPS6231606A (ja) 1985-07-31 1985-07-31 搬送用無端ベルト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6231606A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217169A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Gunma Netsu Kanri Center:Kk 瓶等容器の冷却乾燥方法及び該方法に用いられる冷却水の水温調節装置
JPH06156657A (ja) * 1992-11-16 1994-06-03 House Foods Corp 二重ネットコンベヤ装置
CN104359266A (zh) * 2014-11-25 2015-02-18 无锡市晶瑜冶金机械有限公司 水冷却风干系统
CN105444485A (zh) * 2015-11-24 2016-03-30 洛阳开拓新能源开发有限公司 生物质燃料冷却系统
CN110315247A (zh) * 2019-06-10 2019-10-11 许幸有 一种钢材切割用钢板冷却输送设备
CN110712930A (zh) * 2019-10-28 2020-01-21 荣成市华诚橡胶有限公司 一种高效散热输送带
CN111634610A (zh) * 2020-05-25 2020-09-08 浙江雅盛塑胶有限公司 一种用于化妆品包装软管生产的负压自动输送装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01217169A (ja) * 1988-02-24 1989-08-30 Gunma Netsu Kanri Center:Kk 瓶等容器の冷却乾燥方法及び該方法に用いられる冷却水の水温調節装置
JPH06156657A (ja) * 1992-11-16 1994-06-03 House Foods Corp 二重ネットコンベヤ装置
CN104359266A (zh) * 2014-11-25 2015-02-18 无锡市晶瑜冶金机械有限公司 水冷却风干系统
CN105444485A (zh) * 2015-11-24 2016-03-30 洛阳开拓新能源开发有限公司 生物质燃料冷却系统
CN110315247A (zh) * 2019-06-10 2019-10-11 许幸有 一种钢材切割用钢板冷却输送设备
CN110712930A (zh) * 2019-10-28 2020-01-21 荣成市华诚橡胶有限公司 一种高效散热输送带
CN111634610A (zh) * 2020-05-25 2020-09-08 浙江雅盛塑胶有限公司 一种用于化妆品包装软管生产的负压自动输送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08505215A (ja) 粒状材料の冷却方法及び冷却器
JPS6231606A (ja) 搬送用無端ベルト装置
US3287932A (en) Spray freezer tunnel
CN1241482C (zh) 面的糊化装置
JP3286561B2 (ja) 容器詰め流動体の冷却装置
JP3234726B2 (ja) 加熱冷却処理装置
US1803886A (en) Slag cooling apparatus
JPS6021668Y2 (ja) 魚等の凍結,解凍用多段熱交換装置
CN217650312U (zh) 一种冷冻鱼输送装置
JP6226571B2 (ja) ベルトコンベア板およびベルトコンベア機構
JPH11164653A (ja) アイスクリーム等のソフト状軟質食品を対象とするハイブリッド急速凍結方法と装置
US1540820A (en) Conveying mechanism for can washers
JPH0989456A (ja) 連続水切り乾燥機
JP2002160822A (ja) 容器処理装置
JPH01137177A (ja) 連続急速冷凍装置
US843264A (en) Leer.
JPH04120489U (ja) 冷凍処理装置
JP6619945B2 (ja) 容器処理装置
JPS6331916A (ja) 冷凍装置のための被処理品搬送用エンドレスコンベア
JPH02219973A (ja) コンベア型冷凍装置
JPH0672951U (ja) 縦型ヘッドを備えたコンベヤ
RU2294106C2 (ru) Устройство для дефростации блоков замороженных пищевых продуктов
JPH03249120A (ja) 鋼材の熱処理炉
JPS638114A (ja) 移し換え移送コンベヤ
EP0221052A1 (en) Paired conveyor belts with zigzag travel