JPH02219973A - コンベア型冷凍装置 - Google Patents

コンベア型冷凍装置

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JPH02219973A
JPH02219973A JP4074089A JP4074089A JPH02219973A JP H02219973 A JPH02219973 A JP H02219973A JP 4074089 A JP4074089 A JP 4074089A JP 4074089 A JP4074089 A JP 4074089A JP H02219973 A JPH02219973 A JP H02219973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
brine
conveyor
rails
brine tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP4074089A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatsune Kajimoto
梶本 忠恒
Hiroki Ishikawa
石川 尋己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAJIMOTO KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
KAJIMOTO KIKAI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷凍食品などの生産に使用されるコンベア型
冷凍装置に関するもので、特にブラインと称する低温の
冷媒と冷凍処理をする食品などの物品とを金属板を介し
て接触させることにより、急速に冷凍する装置に係る。
[従来°の技術] 従来、この種の冷凍装置としては、コンタクトベルトフ
リーザーと呼ばれるものが公知である。
この装置は、低温のブラインを溜めた細長いブライン槽
の上部に、冷凍処理をする物品を乗せた薄いステンレス
製のベルトを走行させ、このベルトとブラインの液面と
を接触させることで、物品の熱を急速に奪って冷凍する
ものである。
ところが、上記のような従来の冷凍装置は、ステンレス
ベルトの表面に直接物品を乗せているため、ベルトが汚
れ易い欠点があった。特に、この種の冷凍装置は、ぎょ
うざ、コロッケ、ハンバーグなどの食品に使用されるこ
とから、食品に使用されている油、パン粉、肉などが付
着するため、定期的にベルトの清掃が必要であった。ま
た、冷凍効率を上げるために直接物品をベルト上に乗せ
ているため、ベルト上に物品を乗せたり、冷凍された物
品をベルトから下ろす作業も極めて面倒であった。
特に、ブラインは通常塩化カルシウムの溶液であり、腐
蝕性を持つものであるにかかわらず、前記のように冷凍
効率を上げるために薄いステンレスのベルトを使用して
いるので、ベルトの寿命が短く、保守点検に手間が掛か
る欠点もあった。
更に、ステンレスベルトは、その表面に物品を乗せた状
態でブラインの液面と確実に接触する必要があることか
ら、弛みが生じないように常時強く張っであるが、この
ベルトが温度変化により膨脹収縮を繰返すと強いストレ
スが加わり、材料疲労が大きくなって、耐久性が低下す
る欠点もあった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記のような従来技術の問題点を解決し、保守
点検や耐久性に劣るステンレスベルトを採用することな
く、冷凍効率に優れ、冷凍処理する物品の供給搬出も能
率的に行えるコンベア型冷凍装置を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 本発明のコンベア型冷凍装置は、 内部に冷凍用のブラインが溜められ、かつ冷凍処理をす
る物品を収納したコンテナの入口部、冷凍部及び出口部
を有するブライン槽と、このブライン槽内に溜められた
ブライン中にコンテナが没しないように支持するコンテ
ナ支持手段と、 ブライン槽に沿って配設されコンテナをブライン槽の入
口部から出口部に移動させるコンベア装置を備えている
ことを特徴とするものである。
[作用] 上記のような構成を有する本発明においては、冷凍処理
を行う物品を内部に収納したコンテナを、コンベアを利
用してブライン槽内のブラインに漬けながら移動させる
ようにしたので、物品をコンテナに収納したまま装置に
出し入れすることが可能となり、物品の供給搬出作業が
極めて簡便になると共に、物品が常時コンテナ内に収納
されているので、装置自体には汚れが付着することがな
くなり、保守点検も容易となる。
また、コンテナを直接ブラインに漬けることで内部の物
品を冷却するため、従来の薄手のステンレスベルトが不
要となり、耐久性に優れたチェーンコンベアなどの使用
が可能となる利点もある。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に従って具体的に説明す
る。
本実施例の構成* 本実施例の冷凍装置は、所定の間隔で2列に配置された
複数本の脚部2によって支持されたフレーム1を備えて
おり、このフレーム1の上部に上面が開口した細長いプ
ール形のブライン槽3が支持されている。このブライン
槽3内には冷却されたブライン4が溜められており、ブ
ライン槽3には、このブライン4を冷却装置”(図示せ
ず)との間で循環させるための配管5が接続されている
フレーム1の上部には、ブライン槽3の長さ方向に沿っ
てコンテナの支持手段である左右一対のレール6.6が
設けられてる。このレール6.6は、ブライン槽3の入
口部から出口部にかけて設けられおり、端部はブライン
槽3の入口部及び出口部よりも上方に位置し、中央部は
ブライン4の液面内に没するように両端が傾斜している
。このレール6.6の中央部の位置は、その上部で冷凍
処理する物品を収納したコンテナCを支持した場合に、
コンテナCの下部はブライン4内に沈んでも、ブライン
4がコンテナCの内部に流入することがない高さになっ
ている。
ブライン槽3の両側には、コンテナC移送用のコンベア
を構成する左右のコンベアチェーン7゜7が設けられて
いる。これらのコンベアチェーン7.7は、フレーム1
の上部前後に設けられた上部スプロケット8.9と、フ
レーム1の下部前後に設けられた下部スプロケット10
.11、及びブライン槽3の内面に設けられたガイドレ
ール12.12に案内されてブライン槽3の上面から下
面にかけてループ状に配設されている。これら左右のコ
ンベアチェーン7.7の間には、移送するコンテナCの
寸法に合わせた間隔で、複数のコンテナ係止部材13が
梯子状に連結されている。
一方、前記上部スプロケット8と同軸に駆動ギア14が
設けられ、この駆動ギア14はフレーム1上部に設置さ
れたモータ15の出力ギア16とチェーン17を介して
接続されている。
本実施例の作用* 上記のような構成を有する本発明の冷凍装置においては
、冷凍処理する食品などの物品は予め金属製のコンテナ
C内に並べて収納しておく。
このコンテナCを、手作業或いは他のコンベアなどの搬
送手段により、本実施例の冷凍装置の入口部側(手前側
)からレール6.6上に供給すると、コンテナCは、モ
ータ15によって駆動されているチェーンコンベアの係
止部材13に押されてレール6.6上を装置の出口側(
先端側)に移動する。レール6.6は傾斜しているので
、これに支持されて移動するコンテナCは、ブライン槽
3のブライン4内に徐々に進入し、ブライン4が周囲か
ら接触することにより、内部の物品が冷却される。
このようにしてチェーンコンベアに送られて移動しなが
らブライン4と十分に接触し、内部の物品が冷凍された
コンテナCは、装置の出口側ではレール6.6が上方に
傾斜しているので、ブライン4内から引上げられる。そ
して、ブライン槽3の出口部よりも先に伸びるチェーン
コンベアに送られて、冷凍装置の次段に設けられた搬送
装置や集積装置に移動する。
このように本実施例においては、食品その他の冷凍処理
をする物品は、コンテナC内に収納された状態で冷凍さ
れ、チェーンコンベアやブライン槽など冷凍装置自体に
はまったく触れることがないので、物品によって冷凍装
置が汚損される不都合がなくなる。また、チェーンコン
ベアはコンテナCを移動させるだけのものであり、物品
を支持したり、ブラインとの熱交換を考慮する必要がな
いので、従来のステンレスベルトのように強い張力を掛
けておくこともないので、ステンレスベルトに比べて耐
久性も優れている。また、チェーンコンベアやコンテナ
もステンレスベルトのように薄くする必要がないので、
腐蝕性の強いブラインに対する耐蝕性も優れている。さ
らに、コンテナCをほぼ半分ブライン中に没した状態で
冷凍できるので、ブラインとの接触面積も増え、冷却効
率も高い。
*他の実施例* 本考案は上記の実施例に限定されるものではなく、次の
ような他の実施例も包含する。
■コンテナの支持手段であるレールを、ブライン槽の側
壁部に設けたり、コンテナを底部から支持するものの代
わりにコンテナの側部や上部に設けた係止部を側方から
支持する。
■コンテナの支持手段として、チェーンコンベアに枠を
設け、その枠内にコンテナを上方から嵌め込むようにす
る。
■左右一対のコンベアチェーンを使用したチェーンコン
ベアの代わりに、中央に1本のコンベアチェーンを設け
て、その両側に係止部材を設けることで、2列のコンテ
ナを同時に移動させる。
■コンテナ自身にキャスターなどの脚を設けて、その支
持手段とする。
■チェーンコンベアとして、左右のコンベアチェーンを
水平に走行させ、その間にコンテナを走行させるものを
使用する。
■ブライン槽自体の出口部と入口部とを傾斜させ、その
底部によって直接コンテナの底を支持する。
[発明の効果] 以上の通り、本発明の冷凍装置は、コンベアによって冷
凍処理する物品を収納したコンテナを移送しながら、コ
ンベア内部の物品を冷凍するものであるから、従来薄い
ステンレスベルトを使用して直接物品を冷凍していた従
来の装置に比較して、耐久性、保守点検の容易性、冷却
効率などの点で大きく優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコンベア型冷凍装置の一実施例を示す
平面図、第2図は同じく縦断面図、第3図は第1図A−
A線の断面図、第4図及び第5図は、第1図及び第2図
のコンベア部分を一部拡大した平面図と縦断面図である
。 1・・・フレーム、2・・・脚、3・・・ブライン槽、
4・・・ブライン、5・・・配管、6・・・レール、7
・・・コンベアチェーン、8〜11・・・スプロケット
、12・・・ガイドレール、13・・・係止部材、14
・・・駆動ギア、15・・・モータ、16・・・出力ギ
ア、17・・・チェーン、C・・・コンテナ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に冷凍用のブラインが溜められ、かつ冷凍処
    理をする物品を収納したコンテナの入口部、冷凍部及び
    出口部を有するブライン槽と、 このブライン槽内に溜められたブライン中にコンテナが
    没しないように支持するコンテナ支持手段と、 ブライン槽に沿って配設されコンテナをブライン槽の入
    口部から出口部に移動させるコンベア装置を備えている
    ことを特徴とするコンベア型冷凍装置。
  2. (2)コンテナ支持手段が、ブライン槽内部に設けられ
    、コンテナを下方より支持するレールである特許請求の
    範囲第1項記載のコンベア型冷凍装置。
  3. (3)コンベア装置が、ブライン槽に沿って配設された
    チェーンコンベアと、このチェーンコンベアに設けられ
    たコンテナ搬送部材から構成されている特許請求の範囲
    第1項記載のコンベア型冷凍装置。
JP4074089A 1989-02-21 1989-02-21 コンベア型冷凍装置 Pending JPH02219973A (ja)

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JP4074089A JPH02219973A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 コンベア型冷凍装置

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JP4074089A Pending JPH02219973A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 コンベア型冷凍装置

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