JPS6231540Y2 - - Google Patents

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JPS6231540Y2
JPS6231540Y2 JP11378182U JP11378182U JPS6231540Y2 JP S6231540 Y2 JPS6231540 Y2 JP S6231540Y2 JP 11378182 U JP11378182 U JP 11378182U JP 11378182 U JP11378182 U JP 11378182U JP S6231540 Y2 JPS6231540 Y2 JP S6231540Y2
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JP
Japan
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conductive
groove
groove cover
legs
fixture
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JP11378182U
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JPS5919732U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、帯電防止床材に関しとくに合成樹脂
製の床板本体の凹溝にあらかじめ固着した導電性
取付具に導電性溝カバーを嵌着し、施工が簡便で
かつ確実に床板に生じた静電気ないし人体に蓄積
された静電気を除去することができる床材を提供
することを目的とする。
従来、出願人は実公昭55−44102号において床
板本体の凹溝に天板と底板とそれらを連結する脚
体からなる導電性溝カバーを嵌着し、該溝カバー
の底板を凹溝の底部を貫通して設けたアース付き
導電性金具に連接させてなる帯電防止床材を提案
した。
この場合、静電気は導電性の溝カバーおよび導
電性金具から遂次放電されるので床板本体が帯電
しにくく電撃シヨツクが解消され好適であるが、
導電性溝カバーが凹溝から離脱する虞れがある
し、又導電性溝カバーの底板が浮き上がつてビ
ス、ボルト等のアース付き導電性金具と接触しな
くなり帯電防止効果が損われる虞れのそるもので
あつた。
本考案は上記の問題を解決するためになされた
ものであつて、以下、図面に示した実施例に基づ
いて詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例を表わす斜視図、第2
図は本考案の実施例を示す縦断面図、第3図は本
考案の別の実施例を示す縦断面図である。
第1図において1は合成樹脂製の長尺状床板本
体(以下単に本体という)であつて、本体内には
その長手方向に凹溝2が形成してあり、本体1の
両側縁は垂下して脚部が形成してある。本体1に
用いられる合成樹脂は汎用のプラスチツクであつ
て、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、アクリロニトリル−ブタジエン−ス
チレン(ABS樹脂)等何れであつてもよい。
3は導電性溝カバーであつて天板と天板の両側
縁から脚体4,4′を垂下形成し、脚体4,4′の
下部に導電性溝カバー3の内方に向けて突起5,
5′が設けてある。導電性溝カバー3は金属また
は非金属を金属で被覆した材料等の如く導電性材
料からなるものであればよいが実用面を考慮すれ
ばアルミニウムが好ましい。
6は金属等からなる導電性取付具であつて両端
を外方に向けて折曲し、溝カバー3の脚部4,
4′に設けた突起5,5′に嵌合する係合部7,
7′が形成してある。導電性取付具6は、本体1
を架台8に固着する際使用する金属性ボルト等の
導電性金具9によつて凹溝2の底部に固着してあ
る。架台8を金属製とすると、架台8を利用しア
ースすることができ好適であるが、導電性金具9
に銅線等を接続しアースするようにしても良い。
導電性溝カバー3の脚体下部に設ける突起5,
5′は内方へ向けて突出させ形成したものに限定
されず、第3図に示す如く、突起5,5′を外方
へ向けて突出し形成してもよい。この場合、導電
性取付具6の両端を内方に向けて折曲して前記突
起5,5′が嵌合する係合部7,7′を形成してお
く必要がある。要するに導電性溝カバー3の脚体
下部に設けた突起5,5′を導電性取付具6の係
合部7,7′に嵌着することが肝要である。
以上の如く本考案によれば合成樹脂製の床板本
体の凹溝にあらかじめ固着した導電性取付具の係
合部に、導電性溝カバーの突起を嵌着したから、
導電性溝カバーを床板の凹溝内に簡便に取付ける
ことができ施工が容易であると共に、静電気は導
電性溝カバーから、導電性取付具へ、さらに導電
性金具へと遂次放電されるので床板本体が帯電し
にくく電撃シヨツクが解消される。又、導電性溝
カバーが凹溝から妄りに離脱することもないから
確実に帯電防止することができる等実用性多大な
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を表わす斜視図、第2
図は本考案の実施例を示す縦断面図、第3図は本
考案の別の実施例を示す縦断面図である。 図中、1は床板本体、2は凹溝、3は導電性溝
カバー、4は脚体、5,5′は突起、6は導電性
取付具、7は係合部、9は導電性金具である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製床板本体内に凹溝が形成されてなる
    床材において、天板から脚体を垂下形成し、脚体
    下部に突起を設けて導電性溝カバーとなし、一方
    前記突起に嵌合する係合部を有する導電性取付具
    を凹溝の底部を貫通するアース付導電性金具にて
    凹溝の底部に固着し、導電性溝カバーの脚体の突
    起を導電性取付具の係合部に嵌着してなる帯電防
    止床材。
JP11378182U 1982-07-27 1982-07-27 帯電防止床材 Granted JPS5919732U (ja)

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JP11378182U JPS5919732U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 帯電防止床材

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JP11378182U JPS5919732U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 帯電防止床材

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Publication Number Publication Date
JPS5919732U JPS5919732U (ja) 1984-02-06
JPS6231540Y2 true JPS6231540Y2 (ja) 1987-08-13

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JPS5919732U (ja) 1984-02-06

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