JPS6231464Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231464Y2 JPS6231464Y2 JP1982077642U JP7764282U JPS6231464Y2 JP S6231464 Y2 JPS6231464 Y2 JP S6231464Y2 JP 1982077642 U JP1982077642 U JP 1982077642U JP 7764282 U JP7764282 U JP 7764282U JP S6231464 Y2 JPS6231464 Y2 JP S6231464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leader
- telescoping
- telescopic
- guide pipe
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は伸縮可能な杭打機のリーダに関するも
のである。詳しく言えば市街地にての杭打作業に
おいて、作業現場を移動する時、電線等の高所障
害物をさけるため、リーダを分解しないで、これ
を縮めることによりくぐりぬけ得るようにしたも
のである。
のである。詳しく言えば市街地にての杭打作業に
おいて、作業現場を移動する時、電線等の高所障
害物をさけるため、リーダを分解しないで、これ
を縮めることによりくぐりぬけ得るようにしたも
のである。
従来作業現場を移動するとき、電線等の障害物
があるとき、(1)電力会社に依頼して電線を外す、
(2)リーダを分解して運送姿勢に戻し、電線をくぐ
つたのち、再度リーダを組立てる、(3)リーダを多
少(転倒しない範囲)傾ければ障害物をくぐり抜
けれる場合、第3図に示す如くリーダを傾けて移
動し、再度直立させる。等の作業が必要となる為
市街地での作業は非常に非能率的であつた。
があるとき、(1)電力会社に依頼して電線を外す、
(2)リーダを分解して運送姿勢に戻し、電線をくぐ
つたのち、再度リーダを組立てる、(3)リーダを多
少(転倒しない範囲)傾ければ障害物をくぐり抜
けれる場合、第3図に示す如くリーダを傾けて移
動し、再度直立させる。等の作業が必要となる為
市街地での作業は非常に非能率的であつた。
又高架下に跨がる作業現場に於ては、高架下で
の作業時、リーダを短くする必要があるため、一
旦分解し、リーダを短かく再組立する必要があつ
た。
の作業時、リーダを短くする必要があるため、一
旦分解し、リーダを短かく再組立する必要があつ
た。
本考案は以上のような公知杭打機の不具合を改
良したもので、以下実施例について説明する。第
1図は本考案を実施した杭打機を示す。1は杭打
機本体、2はリーダである。このリーダ2は主リ
ーダ2aと、主リーダ上に装着された伸縮リーダ
及び主リーダの下部に装着された下部リーダ2d
とで構成されている。伸縮リーダは基部2bと伸
縮部2cとからなり伸縮部2cは基部2bに入子
式に嵌合し、基部2bに対し伸縮可能である。伸
縮部2cの上部にはトツプシーブ3が連結されて
いる。伸縮リーダの基部2bにはデイーゼルハン
マー8又はオーガモータ10用のガイドパイプ1
6付きとし、伸縮リーダの伸縮部2cには伸縮筒
のみでガイドパイプはない。
良したもので、以下実施例について説明する。第
1図は本考案を実施した杭打機を示す。1は杭打
機本体、2はリーダである。このリーダ2は主リ
ーダ2aと、主リーダ上に装着された伸縮リーダ
及び主リーダの下部に装着された下部リーダ2d
とで構成されている。伸縮リーダは基部2bと伸
縮部2cとからなり伸縮部2cは基部2bに入子
式に嵌合し、基部2bに対し伸縮可能である。伸
縮部2cの上部にはトツプシーブ3が連結されて
いる。伸縮リーダの基部2bにはデイーゼルハン
マー8又はオーガモータ10用のガイドパイプ1
6付きとし、伸縮リーダの伸縮部2cには伸縮筒
のみでガイドパイプはない。
伸縮リーダの伸縮装置を第4図と第5図に示
す。伸縮リーダは主リーダ2aの上部にボルト・
ナツト等により結合され、伸縮部2cは油圧シリ
ンダ15によつて入子式に伸縮可能に保持され
る。即ち油圧シリンダ15は1端をピン18によ
つて基部2bに、又他端をピン17によつて伸縮
部2cに夫々連結されている。13はガイドで、
これにより伸縮部2cが基部2bに入子式に重り
合つた部分のガタを防いでいる。14は伸縮リー
ダの伸縮部2c下端に溶接等で固定したガイドが
ある。
す。伸縮リーダは主リーダ2aの上部にボルト・
ナツト等により結合され、伸縮部2cは油圧シリ
ンダ15によつて入子式に伸縮可能に保持され
る。即ち油圧シリンダ15は1端をピン18によ
つて基部2bに、又他端をピン17によつて伸縮
部2cに夫々連結されている。13はガイドで、
これにより伸縮部2cが基部2bに入子式に重り
合つた部分のガタを防いでいる。14は伸縮リー
ダの伸縮部2c下端に溶接等で固定したガイドが
ある。
一般にはリーダ2は管材にてつくられるが、こ
の場合は伸縮リーダの基部リーダ2bと伸縮部リ
ーダ2cとが捩れてトツプシーブ3の向きとガイ
ドパイプ16の向きが一致しなくなるので伸縮リ
ーダの伸縮部2cを断面箱型(矩形)とし(第
7,8図)、ガイド13も伸縮部2cが挿入され
る部分は角孔にしている。
の場合は伸縮リーダの基部リーダ2bと伸縮部リ
ーダ2cとが捩れてトツプシーブ3の向きとガイ
ドパイプ16の向きが一致しなくなるので伸縮リ
ーダの伸縮部2cを断面箱型(矩形)とし(第
7,8図)、ガイド13も伸縮部2cが挿入され
る部分は角孔にしている。
また、伸縮リーダの伸縮部2cのガイド14は
第7図に示す如く、ガイド14の外周を伸縮リー
ダの基部2bの内径よりも小径とし、伸縮リーダ
の伸縮移動が円滑に行いうるようになつている。
第7図に示す如く、ガイド14の外周を伸縮リー
ダの基部2bの内径よりも小径とし、伸縮リーダ
の伸縮移動が円滑に行いうるようになつている。
デイーゼルハンマー8又はオーガモータ10を
使用しての作業時は、伸縮リーダの伸縮部2cに
ガイドパイプ16がついていないので、リーダを
伸長したとき、従来の方法ではデイーゼルハンマ
ー又はオーガモータを伸縮リーダの伸縮部2cま
で巻上げたときはガイドパイプ16より外れてし
まい作業不能となる。そこで第1図の如く伸縮リ
ーダの伸縮ストローク以上の長さの補助リーダ2
0が設けられている。この補助リーダ20を介し
デイーゼルハンマー又はオーガモータを取付けて
作業を行う。
使用しての作業時は、伸縮リーダの伸縮部2cに
ガイドパイプ16がついていないので、リーダを
伸長したとき、従来の方法ではデイーゼルハンマ
ー又はオーガモータを伸縮リーダの伸縮部2cま
で巻上げたときはガイドパイプ16より外れてし
まい作業不能となる。そこで第1図の如く伸縮リ
ーダの伸縮ストローク以上の長さの補助リーダ2
0が設けられている。この補助リーダ20を介し
デイーゼルハンマー又はオーガモータを取付けて
作業を行う。
第5図は補助リーダ20の詳細を示し、リーダ
のガイドパイプ16にそつて上下方向に移動でき
るようにするためのガイドクランプ21と、デイ
ーゼルハンマー8又はオーガモータ10のガイド
クランプ22によつて補助リーダ20に沿い上下
方向に移動できるようにするガイドパイプ19が
設けられている。なおこのガイドパイプ19の上
と下にはストツパーを設けてデイーゼルハンマー
又はオーガモータが抜け出さないようになつてい
る。
のガイドパイプ16にそつて上下方向に移動でき
るようにするためのガイドクランプ21と、デイ
ーゼルハンマー8又はオーガモータ10のガイド
クランプ22によつて補助リーダ20に沿い上下
方向に移動できるようにするガイドパイプ19が
設けられている。なおこのガイドパイプ19の上
と下にはストツパーを設けてデイーゼルハンマー
又はオーガモータが抜け出さないようになつてい
る。
下部リーダ2dは主リーダ2aの下部に装着さ
れており、ガイドパイプ16の下端にもストツパ
ーを設けて補助リーダ20が下部リーダ2dの下
部より抜け落ちないようになつている。
れており、ガイドパイプ16の下端にもストツパ
ーを設けて補助リーダ20が下部リーダ2dの下
部より抜け落ちないようになつている。
かくして従来のデイーゼルハンマー又はオーガ
モータを使用して作業を行うことができる。なお
補助リーダ20はデイーゼルハンマー又はオーガ
モータに連結され、常にこれらに自重によりぶら
下つた姿勢となつている。
モータを使用して作業を行うことができる。なお
補助リーダ20はデイーゼルハンマー又はオーガ
モータに連結され、常にこれらに自重によりぶら
下つた姿勢となつている。
以上の通り本考案の伸縮可能なリーダによれ
ば、第1図の姿勢で作業をしていて、移動すると
きは、第2図の如く地上高H1寸法の高架障害物
12の下を自走してくぐり抜けたいときは、ピン
等で連結されているアースオーガ11を分割切り
離し、油圧シリンダ15でH1寸法より低い地上
高hまでリーダを下げることができる。従つてリ
ーダを直立したまま障害物をくぐり抜けることが
可能となり、従来の如くリーダを分解、組立をす
ること、或はリーダを傾け不安定な状態で移動す
ることがなくなり、能率的で安全な作業が可能で
ある。勿論この状態で高架下での作業も可能であ
ることも言うまでもない。
ば、第1図の姿勢で作業をしていて、移動すると
きは、第2図の如く地上高H1寸法の高架障害物
12の下を自走してくぐり抜けたいときは、ピン
等で連結されているアースオーガ11を分割切り
離し、油圧シリンダ15でH1寸法より低い地上
高hまでリーダを下げることができる。従つてリ
ーダを直立したまま障害物をくぐり抜けることが
可能となり、従来の如くリーダを分解、組立をす
ること、或はリーダを傾け不安定な状態で移動す
ることがなくなり、能率的で安全な作業が可能で
ある。勿論この状態で高架下での作業も可能であ
ることも言うまでもない。
第1図は本考案に係る伸縮リーダ付杭打機によ
る穴堀作業姿勢を示す正面図、第2図は伸縮リー
ダを縮めて高架下を移動又は高架下での作業姿勢
を示す正面図、第3図はリーダ伸縮部の拡大断面
図、第4図は第3図の−断面図、第5図は第
1図の矢視断面図、第6図は第3図の矢視断
面図、第7図は第3図の−矢視断面図、第8
図は第3図の−矢視断面図。 1……杭打機本体、2……リーダ、2a……1
段目リーダ、2b……2段目リーダ、2c……下
部リーダ、3……トツプシーブ、4……バツクス
テー、5……バツクステー伸縮用シリンダー、6
……リーダ俯仰シリンダー、7……キヤツチホー
ク、8……デイーゼルハンマー、9……杭、10
……オーガモータ、11……アースオーガ、12
……高架障害物、13……ガイド、14……ガイ
ド、15……油圧シリンダー、16……ガイドパ
イプ、17……ピン、18……ピン、19……ガ
イドパイプ、20……補助リーダ、21……ガイ
ドクランプ、22……ガイドクランプ、23……
ガイドクランプ。
る穴堀作業姿勢を示す正面図、第2図は伸縮リー
ダを縮めて高架下を移動又は高架下での作業姿勢
を示す正面図、第3図はリーダ伸縮部の拡大断面
図、第4図は第3図の−断面図、第5図は第
1図の矢視断面図、第6図は第3図の矢視断
面図、第7図は第3図の−矢視断面図、第8
図は第3図の−矢視断面図。 1……杭打機本体、2……リーダ、2a……1
段目リーダ、2b……2段目リーダ、2c……下
部リーダ、3……トツプシーブ、4……バツクス
テー、5……バツクステー伸縮用シリンダー、6
……リーダ俯仰シリンダー、7……キヤツチホー
ク、8……デイーゼルハンマー、9……杭、10
……オーガモータ、11……アースオーガ、12
……高架障害物、13……ガイド、14……ガイ
ド、15……油圧シリンダー、16……ガイドパ
イプ、17……ピン、18……ピン、19……ガ
イドパイプ、20……補助リーダ、21……ガイ
ドクランプ、22……ガイドクランプ、23……
ガイドクランプ。
Claims (1)
- 主リーダ2aの上端部に、基部2bに油圧シリ
ンダ15によつて伸縮可能で上部にトツプシーブ
3を有する伸縮部2cを備えた伸縮リーダと、該
伸縮リーダの伸縮ストローク以上の長さの補助リ
ーダ20とを装着し、該補助リーダ20は、リー
ダのガイドパイプ16にそつて上下方向に移動す
るが、前記伸縮部2cが伸びたときは上部にオー
バーハングしガイドパイプ16によつて案内され
ない構造としたことを特徴とする伸縮可能な杭打
機のリーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7764282U JPS58180935U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 伸縮可能な杭打機のリ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7764282U JPS58180935U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 伸縮可能な杭打機のリ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180935U JPS58180935U (ja) | 1983-12-02 |
JPS6231464Y2 true JPS6231464Y2 (ja) | 1987-08-12 |
Family
ID=30086892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7764282U Granted JPS58180935U (ja) | 1982-05-28 | 1982-05-28 | 伸縮可能な杭打機のリ−ダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180935U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4560473B2 (ja) * | 2005-10-19 | 2010-10-13 | 日本車輌製造株式会社 | 懸垂式杭打機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720662U (ja) * | 1980-07-11 | 1982-02-02 |
-
1982
- 1982-05-28 JP JP7764282U patent/JPS58180935U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5720662U (ja) * | 1980-07-11 | 1982-02-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58180935U (ja) | 1983-12-02 |
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