JPS6231208A - モノリシツクマイクロ波集積回路用バイアス回路 - Google Patents

モノリシツクマイクロ波集積回路用バイアス回路

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JPS6231208A
JPS6231208A JP16972885A JP16972885A JPS6231208A JP S6231208 A JPS6231208 A JP S6231208A JP 16972885 A JP16972885 A JP 16972885A JP 16972885 A JP16972885 A JP 16972885A JP S6231208 A JPS6231208 A JP S6231208A
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Tsuneo Tokumitsu
恒雄 徳満
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はモノリシックマイクロ波能動回路において、小
形にして簡易な直流バイアス供給回路の構成に関するも
のである。
(従来の技術) モノリシックマイクロ波集積回路(以下、MMICと称
す)はシリコン、ガリウム砒素等の基板上にトランジス
タ、ダイオード等の能動素子とり、C,R等からなる受
動回路を集積化したものであり、個別部品と薄膜受動回
路を組み合わせて構成するハイブリッドマイクロ波集積
回路(以下、HMICと称す)に比べ大幅に小形化する
ことができる。また、HMICでは組立て後の調整が可
能である力ζMMICでは形状が非常に小さいため製作
後の調整は困難である。
第4図に従来のMMIC能動回路の一例として、MMI
C増幅器の構成を示す。1はトランジスタ。
FET等の増幅素子、2はマイクロ波インピーダンス整
合回路(以下、整合回路と称す)、3は分布定数線路、
4はマイクロ波に対して6を接地する回路、5は直流阻
止回路、6は直流バイアス供給点である。従来のMMI
C増幅器の構成は無調整回路を実現するため、薄膜の厚
さあるいは電極間距離のバラツキが回路の特性に対して
影響するキャパシタ(MIMキャパシタ、インクディジ
タルキャパシタ等)は、回路の高周波化に伴って整合回
路要素から除外する傾向にあシ、一般的にはパタンの機
械的精度のみで特性が決まる分布定数のみを用いて増幅
器整合回路2の設計が行われていた。
増幅器は、増幅素子に所定の直流バイアスを供給するバ
イアス回路と、増幅素子を信号源または負荷に対してイ
ンピーダンス整合させる整合回路が必要でちる。分布定
数のみで整合回路を構成する従来のMMIC増幅器にお
いては大別すると以下の2つのいずれかの方法によシバ
イアス回路が構成されていた。
(1)3を高インピーダンス1/4波長分布定数線路、
4を低インピーダンスエ/4波長分布定数線路によシ構
成し、整合回路とは別回路とする。
(2)4を十分大きな容量を有し、電極の片側を接地さ
れた薄膜キャパシタによシ構成し、3を整合用スタブと
バイアス供給線路とに共用する。なお、このキャパシタ
はバイアス回路の一部としてのみ使用しており、その精
度は要求されない。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、(1)については、1/4波長分布定数
線路を2個用いるため小形化に限界があること、限られ
たMMICチップ面積内で増幅器を多段化する場合には
バイアス回路間の距離あるいはバイアス回路−整合回路
間の距離を十分にとれないこと等の問題があった。(2
)については、4をできるだけMMICチップの端に寄
せMIMキャパシタの接地を最短距離で行う必要があり
、また、3の寸法は整合条件によ)決定されるため、M
MICチップ内での増幅素子および回路バタンの配置が
制限される欠点があった。さらに、(2)の構成を用い
た整合では増幅器帯域を広くできない、高周波化しにく
い等の欠点があった。これらの欠点はHMICでは組立
て後の調整が可能であることからあまシ問題とならなか
ったが、HMICでは無視できなくなった。
以上の理由により、従来のMMIC増幅器においてはバ
イアス回路に起因する制約によ、9MMICチップの小
形化を十分に実現できない欠点があった。
本発明の目的はMMIC能動回路において、上記欠点を
解消するバイアス回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、再現性の向上を可能にし、かつ、広い帯域に
わたって十分な整合が得られるMMIC整合回路(半導
体回路;特願昭59−186487 )の一部に高イン
ピーダンス1/4波長分布定数線路を追加するだけで、
上記整合回路の利点を損うことなくバイアス回路を構成
することを主要な特徴とする。
(実施例) はじめに本発明の適用されるインピーダンス整合回路を
第5図によシ説明する。この回路は特願昭59−186
487に示されるものである。第5図は第4図における
整合回路2に相当する。
第5図で7は能動素子または能動素子をインピーダンス
変換したもの、8,10.11および12は分布定数線
路、9および13はキャパシタ、14はインダクタ、1
5は信号源または負荷インピーダンス、A −A’は基
準点、16はA −A’より7側を見たインピーダンス
、17はA −A’より15側を見たインピーダンスで
ある。7〜17のインピーダンスをそれぞれ等測的にR
+”jX+ + jωLa’ I 1/jωca 、 
jωLa“。
jωLm 、 1/jωcm 、 1/jωcb 、 
jωLb 、 zo 、 Za 、 Zbとする(ωは
角周波数)と整合条件は、Za=Zb“       
      (1)ここで、斧は共役を示す。また、 Za=1/((jXa)−’+(R1+jX、)−1)
Zb= jωLm+ 1/[:jωcm+ (Zo+j
xb)−’ ]xa = ω(I、a’+ La“)−
(ωca)−1Xb=ωLb−(ωcb)−1 第5図の回路において、(Zo+jXb)−1= (1
−jXb/Z b )/Z oが成立つ程度にXbが小
さいとし、Ca。
Cbの設計値からのずれをΔCa、ΔCbとすれば、第
(2)式が満たされる時Ca、Cbの設計値からのずれ
による整合条件のずれが相殺される。ここで、朋ICチ
ップ上ではΔCa/Ca−ΔCb/Cbであるから、第
(3)式を満たすようにCa、CbO値を選ぶことによ
りキャパシタのバラツキに影響されない再現性の良いM
MICが実現できる。
zo2・ωCbzXa2・ωCa(3)また、従来の第
4図MMICが分布定数のみを用いて構成されていたの
に対し、第5図の構成ではキャパシタを追加しているた
めに整合回路のりアクタンス周波数特性を設6定する自
由度が向上し、整合帯域を従来の場合に比べて広くでき
る。
第1図は本発明の詳細な説明する図であって、18は動
作周波数近傍において高インピーダンスA波長分布定数
線路、19は8および9の接続点、加は10および4の
接続点である。18は直流では抵抗分は零である。今、
点加のインピーダンスは4によりマイクロ波に対して十
分小さいから、18および10の特性インピーダンス、
物理長、伝播波長をそれぞれZla + 118+λ1
8およびZoo 、 4a +λ1o、9の容量を09
とすると、点19より点加を見るインピーダンスZcは
第(4)式になる。
Zc = C(JZ+s ・tan(2π48/λ、8
)l−’ここで、増幅器設計帯域で118〜λ18/4
であるから第(4)式〔〕内の第1項は第2項に比べて
十分小さくなる。したがって、Zcは第(5)式となる
第(5)式は9,10および4のみからなる回路のイン
ピーダンスそのものであシ、18の有無に影響されない
。これを第5図の回路に適用すると第2図となり、点」
を直流バイアス供給点とすることによシ再現性の良い、
かつ、広い帯域で整合が得られる増幅器回路が実現でき
る。本発明によれば第4図の整合回路2の中に3,4の
バイアス回路を吸収することができ、それだけ回路を簡
易化できる。
第3図に本発明を用いて設計した2段増幅器の特性計算
例を、18が有る場合と無い場合とを比較して示す。回
路のインピーダンスは狛Ω系で、18の動作周波数にお
ける特性インピーダンスは100Ωとした。ここで、2
1は18が有る場合の特性でバイアスは20より供給す
るものであり、22は18が無い場合でバイアスは理想
的なバイアス回路により別途供給するものである。増幅
器の低域で若干の差が見られるが、他の80%近い帯域
において18の影響は殆んど見られない。18のインピ
ーダンスは原則的に大きい方が望ましい。つまシもし動
作周波数で18のインピーダンスが無限大ならば、動作
周波数における整合特性は第2図に示した回路と同様で
、かつ直流的に加からバイアス供給が可能となる。しか
し実際にはモノリシック回路でそれほど特性インピーダ
ンスは大きくできず、実用上100〜120ρ程度であ
る。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、個別のバイアス回路を必
要とせず整合回路の一部にバイアス回路を組み込む構成
であること、および広い帯域にわたって整合を実現しう
ろことのため、能動回路特性を犠牲にすることなくMM
IC能動回路を簡易化あるいは小型化できる利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明によるバイアス回路、第3図は
その特性の計算例を示す図、第4図は従来のバイアス回
路、第5図は本発明の適用されるインピーダンス整合回
路である。 1・・・増幅素子(能動素子)、2・・・整合回路、3
゜8 、10 、11 、12・・・分布定数線路、4
・・・マイクロ波に対して短絡する回路、5・・・直流
阻止回路、6・・・直流バイアス供給点、7・・・能動
素子または能動素子をインピーダンス変換したもの、9
,13・・・キャパシタ、14・・・インダクタ、I5
・・・信号源あるいは負荷のインピーダンス、A−A’
・・・基準点、16・・・A−A′より7を見たインピ
ーダンス、17・・・A−A’jp15を見たインピー
ダンス、18・・・高インピーダンス1/4波長分布定
数線路、19・・gおよび9の接続点、加・・・10お
よび4の接続点、21・・・増幅器特性計算例(18を
有する場合)、22・・・増幅器特性計算例(18が無
い場合)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モノリシックマイクロ波能動回路に直流バイアスを供給
    するバイアス回路において、 前記能動回路に一端を接続する、第1の誘導性分布定数
    線路とキャパシタと第2の誘導性分布定数線路の直列回
    路と、 第1の分布定数線路とキャパシタとの結合点と、第2の
    分布定数線路の前記キャパシタと接続しない端子との間
    に接続される、直流では抵抗値がほゞ0で動作周波数で
    は回路の電源又は負荷インピーダンスの少なくとも2倍
    の特性インピーダンスを有する1/4波長分布定数線路
    とを有し、該1波長分布定数線路と前記第2の分布定数
    線路の結合点を動作周波数に対し接地すると共に直流バ
    イアス供給点とすることを特徴とする、モノリシックマ
    イクロ波集積回路用バイアス回路。
JP16972885A 1985-08-02 1985-08-02 モノリシツクマイクロ波集積回路用バイアス回路 Expired - Fee Related JPH0650809B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016111552A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 三菱電機株式会社 高周波増幅器

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