JPS6230904Y2 - - Google Patents

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JPS6230904Y2
JPS6230904Y2 JP16076381U JP16076381U JPS6230904Y2 JP S6230904 Y2 JPS6230904 Y2 JP S6230904Y2 JP 16076381 U JP16076381 U JP 16076381U JP 16076381 U JP16076381 U JP 16076381U JP S6230904 Y2 JPS6230904 Y2 JP S6230904Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
stopper
swing
movable case
rubber
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP16076381U
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English (en)
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JPS5865822U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、植付爪に保持された苗を分離するた
めの押出しロツドを、植付爪保持用可動ケースに
出退自在に設け、前記可動ケース内に前記ロツド
を出退操作するための揺動レバーを、その揺動方
向一側方に付勢するスプリングの付勢力に抗して
回転カムにて揺動させる状態で設け、かつ、前記
可動ケース又は揺動レバーに、揺動レバー又は可
動ケースに付設のストツパーに接当して前記揺動
レバーの付勢揺動範囲を規制する緩衝ゴムを付設
してある植付装置に関する。
従来のこの種の植付装置においては、第6図に
示すように、緩衝ゴム12のストツパー11への
接当面12aを扁平面に構成していたが、これに
よるときは、ストツパー又は緩衝ゴム(図面は、
ストツパーを揺動レバーに取付けてあるものを示
す。)の移動軌跡が揺動レバー8揺動支点周りの
円弧軌跡であるから、ストツパーが緩衝ゴムを接
当方向から相対的に押圧するとき、ストツパーが
緩衝ゴムに対して、緩衝ゴム接当面に直交する方
向に移動するのみならず、緩衝ゴム接当面方向に
も摩擦移動し、この摩擦移動により緩衝ゴムに亀
裂発生要因となる強大な剪断力を働かせて、緩衝
ゴムによる緩衝機能が早期に低下していた。この
ことは、緩衝ゴムの交換サイクルを縮めて、コス
トアツプを招来する。
本考案は、かかる点に鑑み、簡単な構造改良に
よつて、緩衝ゴムの耐久性を向上しようとする点
に目的を有する。
本考案による植付装置は、冒記のものにおい
て、前記緩衝ゴムの接当面を凸面に構成するとと
もに、前記ストツパーの接当面を緩衝ゴムの凸接
当面を抱込み可能な凹面に構成してある事を特徴
とする。
即ち、緩衝ゴム接当面を凸面に、かつ、ストツ
パー接当面を凹面に夫々形成させたことにより、
両者の接当時、ストツパーの接当凹面で緩衝ゴム
の接当凸面を抱込ませて、緩衝ゴムの接当方向に
対する横方向への拡大変形を阻止できるようにな
つたから、前記のように、緩衝ゴム及びストツパ
ーの接当面を工夫するといつた簡単な構造改良に
よつて、緩衝ゴム又はストツパーが揺動するもの
であり乍も、両者の接当に伴ない緩衝ゴムに剪断
力を作用させることがなくて、緩衝ゴムの耐久性
を向上でき、これによつて、緩衝ゴムの交換サイ
クルを長くすることによるコストダウンを図り乍
も、所期の防振及び騒音発生防止を確実に行なえ
るに至つた。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、横方向に往復移動自在な苗のせ台1と、こ
の苗のせ台1の横移動に連動して上下に循環作動
する可動ケース2とを設けるとともに、前記可動
ケース2に、これの上方から下方への作動に伴な
つて前記苗のせ台1からの苗取出口1aを通過す
ることにより、苗のせ台1上の苗を取出し保持す
る植付爪3と、この植付爪3が泥面に突入したと
き、爪長手方向に沿つて爪先端側に突出移動する
ことにより、爪3による取出し保持苗を爪3から
押出し分離する押出しロツド4とを装備させてあ
る田植機の植付装置であつて、前記可動ケース2
は、揺動リンク5と駆動クランクアーム6とを介
して植付けミツシヨンケース7に前記のように作
動すべく支持されている。
前記可動ケース2には、前記押出しロツド4を
出退操作するための揺動レバー8と、これを突出
方向に揺動付勢するスプリング9及び前記爪3が
苗取出口1aを通過する以前から泥面に突入移動
するまでの間に亘つて前記スプリング9による付
勢力に抗して前記揺動レバー8を引退保持する回
転カム10並びに、前記揺動レバー8に付設のス
トツパー11に接当して揺動レバー8の付勢揺動
範囲を規制する緩衝ゴム12とが内装されてい
る。
前記回転カム10は、駆動クランクアーム6と
可動ケース2との枢支連結軸13に固着され、可
動ケース2の作動に伴なつて可動ケース2に対し
て相対回転するものである。
前記緩衝ゴム12は、可動ケース2にねじ込み
装着したねじ体14の先端(内端)に付勢されて
いて、ねじ体14のねじ込み量調節により、スト
ツパー11に対する接当位置、つまり、揺動レバ
ー8の規制位置を調節可能に構成されている。
而して、第2図、第3図に示すように、前記緩
衝ゴム12の接当面12aを等高線が円形の凸曲
面に構成するとともに、前記ストツパー11の接
当面11aを、緩衝ゴム12の凸接当面12aを
抱込み可能で、かつ、接当状態においてゴム凸接
当面12aとの間に空隙aを形成する円錐状凹面
に構成する。
上記構成によれば、弾性ゴム12の弾性のみな
らず、空隙aによるエアークツシヨンによつても
緩衝できる。
尚、前記ストツパー11は、揺動レバー8の揺
動接線方向に沿つて、その軸芯を位置させる姿勢
で取付けられ、緩衝ゴム12は、ストツパー11
との接当状態において、その軸芯をストツパー1
1軸芯に合致させる状態に取付けられている。
第4図は別の実施例を示し、これは、緩衝ゴム
12の接当面12aをカマボコ型の凸面に構成
し、ストツパー11の接当面11aを三角屋根状
の凹面に構成したものである。
又、ストツパー11の凹接当面11aは、第5
図に示すような彎曲面であつても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る植付装置の実施の態様を例
示し、第1図は要部の縦断側面図、第2図は要部
の拡大縦断側面図、第3図は要部(ストツパーと
緩衝ゴム)の斜視図、第4図、第5図は夫々、別
の実施例を示し、第4図は要部の斜視図、第5図
は要部の拡大縦断側面図、第6図は従来例を示す
要部の拡大縦断面図である。 3……植付爪、4……押出しロツド、2……可
動ケース、8……揺動レバー、9……スプリン
グ、10……回転カム、11……ストツパー、1
2……緩衝ゴム、11a,12a……接当面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 植付爪3に保持された苗を分離するための押出
    しロツド4を、植付爪保持用可動ケース2に出退
    自在に設け、前記可動ケース2内に前記ロツド4
    を出退操作するための揺動レバー8を、その揺動
    方向一側方に付勢するスプリング9の付勢力に抗
    して回転カム10にて揺動させる状態で設け、か
    つ、前記可動ケース2又は揺動レバー8に、揺動
    レバー8又は可動ケース2に付設のストツパー1
    1に接当して前記揺動レバー8の付勢揺動範囲を
    規制する緩衝ゴム12を付設してある植付装置に
    おいて、前記緩衝ゴム12の接当面12aを凸面
    に構成するとともに、前記ストツパー11の接当
    面11aを緩衝ゴム12の凸接当面12aを抱込
    み可能な凹面に構成してある事を特徴とする植付
    装置。
JP16076381U 1981-10-26 1981-10-26 植付装置 Granted JPS5865822U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16076381U JPS5865822U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 植付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16076381U JPS5865822U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 植付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865822U JPS5865822U (ja) 1983-05-04
JPS6230904Y2 true JPS6230904Y2 (ja) 1987-08-08

Family

ID=29953151

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JP16076381U Granted JPS5865822U (ja) 1981-10-26 1981-10-26 植付装置

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Publication number Publication date
JPS5865822U (ja) 1983-05-04

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