JPS6230606Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230606Y2 JPS6230606Y2 JP1981117670U JP11767081U JPS6230606Y2 JP S6230606 Y2 JPS6230606 Y2 JP S6230606Y2 JP 1981117670 U JP1981117670 U JP 1981117670U JP 11767081 U JP11767081 U JP 11767081U JP S6230606 Y2 JPS6230606 Y2 JP S6230606Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- backpack
- engine
- bearing
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 8
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は背負動力作業機の背負装置に係り、
特に該作業機のエンジンを背負枠の下部フレーム
板上に設置し防振を施した背負動力作業機の防振
背負装置に関する。
特に該作業機のエンジンを背負枠の下部フレーム
板上に設置し防振を施した背負動力作業機の防振
背負装置に関する。
従来の背負動力作業の吊下型背負装置はエンジ
ンの全重量を吊持する必要から固着部を堅固にす
る必要があり大重量になるとともに、エンジン駆
動時に発生する振動の背負枠への伝達を遮断する
ことができず、作業者の身体に与える悪影響は多
大なものがあり、改善が望まれていた。
ンの全重量を吊持する必要から固着部を堅固にす
る必要があり大重量になるとともに、エンジン駆
動時に発生する振動の背負枠への伝達を遮断する
ことができず、作業者の身体に与える悪影響は多
大なものがあり、改善が望まれていた。
そこでこの考案の目的は、前述エンジン吊下型
背負装置とは異なる下部支持構造により、エンジ
ン駆動時に発生する振動の背負枠への伝達を遮断
するとともに、エンジン重量を無理無く支持する
背負動力作業機の防振背負装置を実現するにあ
る。
背負装置とは異なる下部支持構造により、エンジ
ン駆動時に発生する振動の背負枠への伝達を遮断
するとともに、エンジン重量を無理無く支持する
背負動力作業機の防振背負装置を実現するにあ
る。
以下図面に基づいてこの考案の実施例を詳細且
つ具体的に説明する。
つ具体的に説明する。
第1,2図において、2は防振背負装置であ
り、4は背負枠、6は軸支台、8は支持軸、10
はベアリング軸受、10aは該軸受の内輪、10
bは該軸受の外輪、12は回転台座、14は防振
部材、16は台蓋板、18はスペーサである。符
号20はエンジン、22は燃料タンクである。前
記防振背負装置2の背負枠4は管材等により側面
コ字型に形成されている。該背負枠4の下部フレ
ーム4a上には下部フレーム板4pを固設し、こ
の下部フレーム板4p上においてベアリング軸受
10の内輪10aを軸支台6と支持軸8とにより
堅持する。該軸支台6と支持軸8は下部フレーム
板4pにボルト24、ナツト26とにより固着す
る。前記軸受10の外輪10bには回転台座12
を固着し回転自在に構成する。
り、4は背負枠、6は軸支台、8は支持軸、10
はベアリング軸受、10aは該軸受の内輪、10
bは該軸受の外輪、12は回転台座、14は防振
部材、16は台蓋板、18はスペーサである。符
号20はエンジン、22は燃料タンクである。前
記防振背負装置2の背負枠4は管材等により側面
コ字型に形成されている。該背負枠4の下部フレ
ーム4a上には下部フレーム板4pを固設し、こ
の下部フレーム板4p上においてベアリング軸受
10の内輪10aを軸支台6と支持軸8とにより
堅持する。該軸支台6と支持軸8は下部フレーム
板4pにボルト24、ナツト26とにより固着す
る。前記軸受10の外輪10bには回転台座12
を固着し回転自在に構成する。
また該回転台座12上に円周方向等間隔にゴム
等からなる防振部材14を複数個配設し、該夫々
の防振部材14上に台蓋板16を覆設しボルト2
8等の固着具により固着する。そして該台蓋板1
6上にはスペーサ18を介してエンジン20をボ
ルト30等の固着具で固設する。更に前記枠4の
上部フレーム4b上に燃料用タンク22を設け、
防振背負装置2を完成する。
等からなる防振部材14を複数個配設し、該夫々
の防振部材14上に台蓋板16を覆設しボルト2
8等の固着具により固着する。そして該台蓋板1
6上にはスペーサ18を介してエンジン20をボ
ルト30等の固着具で固設する。更に前記枠4の
上部フレーム4b上に燃料用タンク22を設け、
防振背負装置2を完成する。
上述の如くこの考案は構成されているので以下
の如く作用する。
の如く作用する。
エンジン20を始動すると、このエンジン20
の駆動時に発生する振動はエンジン20の下部に
あるスペーサ18、台蓋板16に達し、ボルト2
8で台蓋板16に固着した防振部材14を経て回
転台座12まで至らんとする。しかし、ゴム等で
形成された防振部材14に振動は吸収されてしま
う。そしてまた、防振部材14を固着した回転台
座12の回転中心近傍のベアリング軸受10の内
輪10aと外輪10b間において、振動は減衰さ
せられるものである。つまり、エンジンの振動は
2つの防振手段によつて防振され、支持軸8、軸
支台6とを支持する下部フレーム板4pへの振動
の到達を遮断し得る。すなわち、背負枠4全体へ
の振動の伝達がないのである。
の駆動時に発生する振動はエンジン20の下部に
あるスペーサ18、台蓋板16に達し、ボルト2
8で台蓋板16に固着した防振部材14を経て回
転台座12まで至らんとする。しかし、ゴム等で
形成された防振部材14に振動は吸収されてしま
う。そしてまた、防振部材14を固着した回転台
座12の回転中心近傍のベアリング軸受10の内
輪10aと外輪10b間において、振動は減衰さ
せられるものである。つまり、エンジンの振動は
2つの防振手段によつて防振され、支持軸8、軸
支台6とを支持する下部フレーム板4pへの振動
の到達を遮断し得る。すなわち、背負枠4全体へ
の振動の伝達がないのである。
なおこの考案は上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の応用改変を為し得るものである。
はなく、種々の応用改変を為し得るものである。
例えば、前記回転台座上の防振部材を複数個円
周方向等間隔に配置するのではなく、防振部材を
環状に形成し使用することも可能である。またス
ペーサをも防振部材で形成することができ、更に
吸振効果を上げ得るし、形状も上述同様に環状に
形成し使用することが可能である。
周方向等間隔に配置するのではなく、防振部材を
環状に形成し使用することも可能である。またス
ペーサをも防振部材で形成することができ、更に
吸振効果を上げ得るし、形状も上述同様に環状に
形成し使用することが可能である。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、回転台座と台蓋板間にゴム等の防振部材を
介在させて効果的に防振を果し得るとともに、エ
ンジンを下部より支持する構成としたので、エン
ジン重量を無理無く支持することが可能である。
また、エンジンと台蓋板間のスペーサをゴム等の
防振部材とすれば、より防振効果を向上させるこ
とができる。つまり、エンジン駆動により発生す
る振動の伝達を遮断し得るので、作業者の身体に
与える悪影響を解消することができるという効果
を奏する。
れば、回転台座と台蓋板間にゴム等の防振部材を
介在させて効果的に防振を果し得るとともに、エ
ンジンを下部より支持する構成としたので、エン
ジン重量を無理無く支持することが可能である。
また、エンジンと台蓋板間のスペーサをゴム等の
防振部材とすれば、より防振効果を向上させるこ
とができる。つまり、エンジン駆動により発生す
る振動の伝達を遮断し得るので、作業者の身体に
与える悪影響を解消することができるという効果
を奏する。
第1,2図はこの考案の実施例を示し、第1図
は防振背負装置の側面図、第2図はエンジンの下
部支持構造を示す拡大縦断面図である。 図において、2は防振背負装置、4は背負枠、
4pは下部フレーム板、6は軸支台、8は支持
軸、10はベアリング軸受、10aは内輪、10
bは外輪、12は回転台座、14は防振部材、1
6は台蓋板、そして18はスペーサ、20はエン
ジンである。
は防振背負装置の側面図、第2図はエンジンの下
部支持構造を示す拡大縦断面図である。 図において、2は防振背負装置、4は背負枠、
4pは下部フレーム板、6は軸支台、8は支持
軸、10はベアリング軸受、10aは内輪、10
bは外輪、12は回転台座、14は防振部材、1
6は台蓋板、そして18はスペーサ、20はエン
ジンである。
Claims (1)
- 背負枠の下部フレーム板上に固着した軸支台と
支持軸とによりベアリング軸受の内輪を堅持し、
該ベアリング軸受の外輪には回転台座を回転自在
に固着し、該回転台座上には円周方向等間隔に防
振部材を配置し、該防振部材上に台蓋板を固設
し、該台蓋板上にはスペーサを介してエンジンを
設置したことを特徴とする背負動力作業機の防振
背負装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11767081U JPS5824544U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 背負動力作業機の防振背負装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11767081U JPS5824544U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 背負動力作業機の防振背負装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824544U JPS5824544U (ja) | 1983-02-16 |
JPS6230606Y2 true JPS6230606Y2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=29911829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11767081U Granted JPS5824544U (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 背負動力作業機の防振背負装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5824544U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048254Y2 (ja) * | 1985-06-11 | 1992-03-03 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034986U (ja) * | 1973-07-21 | 1975-04-14 | ||
JPS532232A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-11 | Yamada Kikai Kogyo Kk | Knapsack type power bush cleaner |
JPS5743716B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1982-09-16 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5732265Y2 (ja) * | 1977-05-17 | 1982-07-15 | ||
JPS6041072Y2 (ja) * | 1980-08-27 | 1985-12-12 | 株式会社丸山製作所 | 背負動力刈払機の背負枠 |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP11767081U patent/JPS5824544U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5034986U (ja) * | 1973-07-21 | 1975-04-14 | ||
JPS532232A (en) * | 1976-06-28 | 1978-01-11 | Yamada Kikai Kogyo Kk | Knapsack type power bush cleaner |
JPS5743716B2 (ja) * | 1977-12-15 | 1982-09-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5824544U (ja) | 1983-02-16 |
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