JPS6230412A - セラミツク発振子 - Google Patents
セラミツク発振子Info
- Publication number
- JPS6230412A JPS6230412A JP3949485A JP3949485A JPS6230412A JP S6230412 A JPS6230412 A JP S6230412A JP 3949485 A JP3949485 A JP 3949485A JP 3949485 A JP3949485 A JP 3949485A JP S6230412 A JPS6230412 A JP S6230412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- metal cap
- piezoelectric ceramic
- insertion port
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、各種制御機器、家電機器に使用されている1
チツプマイクロコンピユータのクロック信号発生用とし
て利用するセラミック発振子に関する。 。
チツプマイクロコンピユータのクロック信号発生用とし
て利用するセラミック発振子に関する。 。
従来の技術
従来のセラミック発振子の断面図を第4図に示す。@4
図に示す如く、従来のセラミック発振子は、電極1を両
面に設けた矩形板状の圧電セラミック振動子2を、両端
開口の筒状絶縁体ケース3に挿入し、上記開口に金属キ
ャップ4を嵌合させており、このとき上記金属キャップ
4内に導電性接着剤5を予め塗布充填しておき、嵌合後
硬化させてセラミック振動子2を保持させている。
図に示す如く、従来のセラミック発振子は、電極1を両
面に設けた矩形板状の圧電セラミック振動子2を、両端
開口の筒状絶縁体ケース3に挿入し、上記開口に金属キ
ャップ4を嵌合させており、このとき上記金属キャップ
4内に導電性接着剤5を予め塗布充填しておき、嵌合後
硬化させてセラミック振動子2を保持させている。
発明が解決しようとする問題点
上述した従来のセラミック発振子においては、金属キャ
ップ4の嵌合時間、嵌合速度、嵌合タイミング、使用す
る導電性接着剤5の社、粘度、塗布位置、硬化条件等種
々の要因のバラツキにより、導電性接着剤5が圧電セラ
ミック振動子1の共振部近くにまで流入付着することが
あり、またその捏kにもバラツキを生じ、このため圧電
セラミック振動子2の本来の機械的振動が抑圧されたり
、バラツキを生じたりし、セラミック発振子の特性劣化
およびバラツキを生ずる欠点を有していた。また金属キ
ャップ4の嵌合時に、圧電セラミック振動子2が傾斜し
たり、絶縁体ケース3に圧接してしまう場合すらあり、
また圧電セラミック振動子2が破損したりすることがあ
り、不良品を生ずることがあった。
ップ4の嵌合時間、嵌合速度、嵌合タイミング、使用す
る導電性接着剤5の社、粘度、塗布位置、硬化条件等種
々の要因のバラツキにより、導電性接着剤5が圧電セラ
ミック振動子1の共振部近くにまで流入付着することが
あり、またその捏kにもバラツキを生じ、このため圧電
セラミック振動子2の本来の機械的振動が抑圧されたり
、バラツキを生じたりし、セラミック発振子の特性劣化
およびバラツキを生ずる欠点を有していた。また金属キ
ャップ4の嵌合時に、圧電セラミック振動子2が傾斜し
たり、絶縁体ケース3に圧接してしまう場合すらあり、
また圧電セラミック振動子2が破損したりすることがあ
り、不良品を生ずることがあった。
°従って本発明の目的は上述した如き従来のセラミック
発振子の欠点を克服し、特性劣化およびバラツキのない
、また不良品発生の少ない改良されたセラミック発振子
を提供することにある。
発振子の欠点を克服し、特性劣化およびバラツキのない
、また不良品発生の少ない改良されたセラミック発振子
を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明は両面に電極を有する矩形板状圧電セラミック振
動子と、それを挿入する両端開口の筒状絶縁体ケースと
、上記開口を封止する金属キャップとからなるセラミッ
ク発振子において、上記金属キャップの中心に圧電セラ
ミック振動子挿入口を設け、上記挿入口およびそれに挿
入された圧電セラミック振動子を導電性接着剤で封止し
たことからなるセラミック発振子にある。
動子と、それを挿入する両端開口の筒状絶縁体ケースと
、上記開口を封止する金属キャップとからなるセラミッ
ク発振子において、上記金属キャップの中心に圧電セラ
ミック振動子挿入口を設け、上記挿入口およびそれに挿
入された圧電セラミック振動子を導電性接着剤で封止し
たことからなるセラミック発振子にある。
本発明で使用する上記電極を有する矩形板状の圧電セラ
ミック振動子、筒状絶縁体ケース、金属キャップ、導電
性接着剤は従来から使用されている周知のものである。
ミック振動子、筒状絶縁体ケース、金属キャップ、導電
性接着剤は従来から使用されている周知のものである。
本発明のセラミック発振子においては、上記金属キャッ
プの中心に圧電セラミック振動子を挿入するための挿入
口を設け、この挿入口から圧電セラミック振動子を挿入
し、挿入口を導電性接着剤で封止すると共に圧電セラミ
ック振動子の端部も同時に封止するのである。
プの中心に圧電セラミック振動子を挿入するための挿入
口を設け、この挿入口から圧電セラミック振動子を挿入
し、挿入口を導電性接着剤で封止すると共に圧電セラミ
ック振動子の端部も同時に封止するのである。
作用
本発明によれば金属キャップの中心に圧電セラミック振
動子の挿入口を設けたことにより、圧電セラミック振動
子の位置決めができ、外部から導電性接着剤を塗布する
ため、挿入口の封止と同時に圧電セラミック振動子の封
止ができるので、形成されるセラミック発振子の特性劣
化やバラツキ、更には圧電セラミック振動子の破損をな
くすることができる。
動子の挿入口を設けたことにより、圧電セラミック振動
子の位置決めができ、外部から導電性接着剤を塗布する
ため、挿入口の封止と同時に圧電セラミック振動子の封
止ができるので、形成されるセラミック発振子の特性劣
化やバラツキ、更には圧電セラミック振動子の破損をな
くすることができる。
実施例
以下に図面を参照して本発明によるセラミック発振子を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
第1図は本発明によるセラミック発振子の斜視図であり
、第2図は第1因のI[−II線でとった断面図であり
、s3図(A)は本発明で使用する金属キャップの斜視
図であり、第3図(B)は第3図(勾の■−■線でとっ
た断面図である。
、第2図は第1因のI[−II線でとった断面図であり
、s3図(A)は本発明で使用する金属キャップの斜視
図であり、第3図(B)は第3図(勾の■−■線でとっ
た断面図である。
第1図、第2図、第3図(A)および(B)において、
1は電極、2は圧電セラミック振動子、3は絶縁体ケー
ス、4は金属キャップ、5は導電性接着剤である。
1は電極、2は圧電セラミック振動子、3は絶縁体ケー
ス、4は金属キャップ、5は導電性接着剤である。
本発明によれば第3図(A)および(B)に示す如(、
金属キャップ4の中心に圧電セラミック振動子1を挿入
するための挿入口6が設けである。本発明のセラミック
発振子を組立てるに当っては上記金属キャップ4を絶縁
体ケース3に嵌合した後、上記挿入口6を通して電極1
を有する圧電セラミック振動子2を絶縁体ケース3内に
挿入し、その一端を他端の金属キャップ4の挿入 40
6まで通す。次いで挿入口6内に残った圧電セラミック
振動子2の端部を挿入口6内で位置決めしつつ導電性接
着剤5で挿入口6と共に塗布封止する。
金属キャップ4の中心に圧電セラミック振動子1を挿入
するための挿入口6が設けである。本発明のセラミック
発振子を組立てるに当っては上記金属キャップ4を絶縁
体ケース3に嵌合した後、上記挿入口6を通して電極1
を有する圧電セラミック振動子2を絶縁体ケース3内に
挿入し、その一端を他端の金属キャップ4の挿入 40
6まで通す。次いで挿入口6内に残った圧電セラミック
振動子2の端部を挿入口6内で位置決めしつつ導電性接
着剤5で挿入口6と共に塗布封止する。
発明の効果
上述した如く本発明によるセラミック発振子においては
圧電セラミック振動子の位置決めが容易で、従来の如き
圧電セラミック振動子の傾斜もしくは絶縁体ケース3へ
接触はな(なり、また従来の如き導電性接着剤の圧電セ
ラミック振動子の共振部近くへの流入付着がなくなり、
金属キャップの表金時間、嵌合速度、金属キャップ嵌合
タイミングに左右されることが全くなくなり、導電性接
着剤の使用量も少なくでき、その粘度硬化時間のバラツ
キに対しても考慮する必要がな(なる。また従来の如き
圧電セラミック振動子の破損もなくすることができ、セ
ラミック発振子の特性劣化およびオープン不良も防止で
きる。
圧電セラミック振動子の位置決めが容易で、従来の如き
圧電セラミック振動子の傾斜もしくは絶縁体ケース3へ
接触はな(なり、また従来の如き導電性接着剤の圧電セ
ラミック振動子の共振部近くへの流入付着がなくなり、
金属キャップの表金時間、嵌合速度、金属キャップ嵌合
タイミングに左右されることが全くなくなり、導電性接
着剤の使用量も少なくでき、その粘度硬化時間のバラツ
キに対しても考慮する必要がな(なる。また従来の如き
圧電セラミック振動子の破損もなくすることができ、セ
ラミック発振子の特性劣化およびオープン不良も防止で
きる。
第1図は本発明によるセラミック発振子の斜視図、18
2図はIJ1図のI[−It線でとった断面図、第3図
(A)は本発明で使用する金属キャップの斜視図であり
、第3図(B)は第3図(A)の■−■線でとった断面
図である。 1は電極、2は圧電セラミック振動子、3は絶縁体ケー
ス、4は金属キャップ、5は導電性接着剤、6は挿入口
。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 1 図 (A) (B)手続補
正書(方式) %式% 2、発明の名称 セラミック発振子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 へ朧X朧 4、代理人 (発送日 昭和61年7月29日、) 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第7頁第1行「断面図である。」を「断面
図であり、第4図は従来のセラミック発振子の断面図で
ある。」と訂正する。 以上
2図はIJ1図のI[−It線でとった断面図、第3図
(A)は本発明で使用する金属キャップの斜視図であり
、第3図(B)は第3図(A)の■−■線でとった断面
図である。 1は電極、2は圧電セラミック振動子、3は絶縁体ケー
ス、4は金属キャップ、5は導電性接着剤、6は挿入口
。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第 1 図 (A) (B)手続補
正書(方式) %式% 2、発明の名称 セラミック発振子 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 へ朧X朧 4、代理人 (発送日 昭和61年7月29日、) 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)明細書第7頁第1行「断面図である。」を「断面
図であり、第4図は従来のセラミック発振子の断面図で
ある。」と訂正する。 以上
Claims (1)
- 1、両面に電極を有する矩形板状の圧電セラミック振動
子と、それを挿入する両端開口の筒状絶縁体ケースと、
上記開口を封止する金属キャップとからなるセラミック
発振子において、上記金属キャップの中心に圧電セラミ
ック振動子挿入口を設け、上記挿入口およびそれに挿入
された圧電セラミック振動子を導電性接着剤で封止した
ことを特徴とするセラミック発振子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3949485A JPS6230412A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | セラミツク発振子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3949485A JPS6230412A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | セラミツク発振子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6230412A true JPS6230412A (ja) | 1987-02-09 |
Family
ID=12554605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3949485A Pending JPS6230412A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | セラミツク発振子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6230412A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5420472A (en) * | 1992-06-11 | 1995-05-30 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for thermal coefficient of expansion matched substrate attachment |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181812A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | Fujitsu Ltd | 圧電振動子 |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP3949485A patent/JPS6230412A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59181812A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-16 | Fujitsu Ltd | 圧電振動子 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5420472A (en) * | 1992-06-11 | 1995-05-30 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for thermal coefficient of expansion matched substrate attachment |
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