JPS6230250Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6230250Y2
JPS6230250Y2 JP9619182U JP9619182U JPS6230250Y2 JP S6230250 Y2 JPS6230250 Y2 JP S6230250Y2 JP 9619182 U JP9619182 U JP 9619182U JP 9619182 U JP9619182 U JP 9619182U JP S6230250 Y2 JPS6230250 Y2 JP S6230250Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
hollow shaft
plate
twisted
conductive
Prior art date
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Expired
Application number
JP9619182U
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English (en)
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JPS592025U (ja
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Publication of JPS592025U publication Critical patent/JPS592025U/ja
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はダブルツイスト型ケーブル撚合機の絶
縁異常検出装置の改良に関するものである。
通信ケーブルの心線の撚合せ、特にカツド撚り
に使用するダブルツイスト機においては、一度撚
合せた心線相互の位置関係を調整するために再撚
目板装置が設けられている。
しかしながら、従来の再撚目板装置において
は、上記の撚合位置の調整以外の機能を備えてい
ない。
而るに、上記の再撚目板においては、ケーブル
心線の絶縁異常検出用電極として使用し得れば、
第3図に示す再撚目板11と絶縁心線a……との
接触状態から明らかな通り、撚合された各心線の
中心側の絶縁異常の検出が可能となるので、通常
行なわれている撚線の外側から絶縁異常の検出と
の併用により、その検出精度の格別の向上が期待
できる。
本考案に係るダブルツイスト型ケーブル撚合き
の絶縁異常検出装置は上述の点に鑑み案出したも
のであり、二度撚りされたケーブル心線がその中
間部から導入されてその中空部を通過する回転中
空軸の心線引取側端部には、該中空軸と電気的に
絶縁した状態で導電性環状ハウジング固設し、該
ハウジング内には導電性再撚目板を回転自在かつ
ハウジングと導通状態に保持し、かつ、前記ハウ
ジング外周面には電気接触子を接触させて配設
し、さらに、該電気接触子に通電したことを特徴
とする構成である。
以下、図面により本考案を説明する。
第1図は本考案に係る絶縁異常検出装置を用い
たダブルツイスト機の概略正面図を示し、本考案
の要部である再撚目板装置は点線枠内の部分であ
る。
第1図において、1は心線集合目板装置、2は
第1の回転中空軸であり、撚合ダイス21並びに
ガイドロール22が取付けられている。3は第2
の回転中空軸であり、その中間部にガイドロール
31が取付けられている。4は両中空軸2,3間
に取付けた弓状フライヤーであり、多数のガイド
ロール41、……が取付けられている。5はクレ
ードルであり、その両端において各中空軸2,3
にベアリング6,7を介して支持され、図示しな
い駆動手段により同速度で回転するよう構成され
ている。8はクレードルに設けたキヤプスタン、
9は巻取ドラムである。
絶縁心線a、……は、一点鎖線で示すように集
合目板1、第1の回転中空軸2のダイス21、同
ガイドロール22、フライヤー4のガイドロール
41、……、第2の回転中空軸3のガイドロール
31を経て撚合され、次いで、再撚目板装置(点
線枠内)を通過し、更にキヤブスタン8を経て巻
取ドラム9で巻取られていく。
第2図は本考案に係る絶縁異常検出装置の要部
である再撚目板装置を示している。
第2図において、3は上記した第2の回転中空
軸である。11は再撚目板であり、例えばカツド
撚用の場合は第3図に示すように放射アーム状で
ある。再撚目板11は導電性物質で製作されてお
り、例えば、サーメツトが最適材料である。第2
図において、12は金属管であり、その先端には
上記再撚目板11が螺合式キヤツプ13により固
定されている。14は金属製の環状ハウジングで
あり、その内周面には上記金属管12が金属製ベ
アリング15を介して装着されている。従つて、
再撚目板11は、金属管12、ベアリング15を
介して、ハウジング14と導通状態にあると共
に、ベアリング15によりハウジング14内で回
転自在に保持されている。一方、このハウジング
14は絶縁板16を介して第2の回転中空軸3の
先端にボルト18、……により固定され、ボルト
18……は絶縁カラー19、……によりハウジン
グ14から電気的に絶縁されており、従つてハウ
ジング14と第2中空軸3との間は絶縁板16並
びに絶縁カラー19、……により電気的に絶縁さ
れている。20はローラ式の電気的接触子であ
り、ハウジング14の外周に接触している。
このローラ式電気的接触子20は第1図に示す
ようにグレードル5に固定されている。該接触子
20は点線で示すように、クレードル5に添設し
たリード線50、第1中空軸一端のブラシ式接触
子501、第1中空軸に添設したリード線50
2、第1中空軸他端のブラシ式接触子503、並
びにメインリード線504を経て図示しない操作
盤まで電気的に接続されている。
上記ダブルツイスト機において、今、ケーブル
心線をアースさせ、操作盤側から再撚目板に課電
しておけば、撚線の中心側絶縁に異常があれば、
再撚目板と心線導体が導通し、この信号によりメ
インモーターが停止される。
本考案に係る絶縁異常検出装置は上述した通り
の構成であり、ダブルツイスト機の再撚目板装置
において、撚合心線の中心側の絶縁異常を検出す
ることが可能である。従つて、例えば、第1図の
巻取りボビン9の直前のガイドロール10部で行
なう撚線の外側の絶縁異常検出(従来公知)と上
記撚線の中心側から行なう異常検出との併用によ
り、ケーブルの品質向上を図り得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の絶縁異常検出装置を用いたダ
ブルツイスト機を示す説明図、第2図は本考案に
係る絶縁異常検出装置の要部である再撚目板装置
を示す説明図、第3図は本考案において用いる再
撚目板を示す説明図である。 図において、3は第2の回転中空軸、11は再
撚目板、12は金属管、14はハウジング、15
はベアリング、16は絶縁板、20はローラ式電
気的接触子である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二度撚りされた後のケーブル心線がその中間部
    から導入されてその中空部を通過する回転中空軸
    の心線引取側端部には、該中空軸と電気的に絶縁
    した状態で導電性環状ハウジングを固設し、該ハ
    ウジング内には導電性撚目板を回転自在かつハウ
    ジングと導通状態に保持し、かつ、前記ハウジン
    グ外周面には電気接触子を接触させて配設し、さ
    らに、該電気接触子に通電したことを特徴とする
    ダブルツイスト型ケーブル撚合機の絶縁異常検出
    装置。
JP9619182U 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル撚合機の絶縁異常検出装置 Granted JPS592025U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9619182U JPS592025U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル撚合機の絶縁異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9619182U JPS592025U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル撚合機の絶縁異常検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS592025U JPS592025U (ja) 1984-01-07
JPS6230250Y2 true JPS6230250Y2 (ja) 1987-08-04

Family

ID=30229353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9619182U Granted JPS592025U (ja) 1982-06-25 1982-06-25 ケ−ブル撚合機の絶縁異常検出装置

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JP (1) JPS592025U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS592025U (ja) 1984-01-07

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