JPS6230100A - 座標上の物体の移動機構 - Google Patents

座標上の物体の移動機構

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JPS6230100A
JPS6230100A JP16859085A JP16859085A JPS6230100A JP S6230100 A JPS6230100 A JP S6230100A JP 16859085 A JP16859085 A JP 16859085A JP 16859085 A JP16859085 A JP 16859085A JP S6230100 A JPS6230100 A JP S6230100A
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JP
Japan
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pulley
motor
wire
pulleys
moving
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JP16859085A
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陽一 上石
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Hitachi Seiko Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、自動製図装置のように、ある物体例えばペン
ヘッドを座標上で移動させるための座標上の物体の移動
機構に関する。
〔発明の背景〕
自動製図装置は、記憶装置に記憶されている座標をとり
出し、これに応じて移動機構における駆動源を駆動して
ペンヘッドを移動させて当該ペンヘッドに取付けられた
ペンにより自動的に6作図を行なう装置である。以下、
従来の自動製図装置について、説明する。
第9図は従来の自動製図装置の移動機構の平面図である
。図で、1は作図用紙が張設される図板、2.3はそれ
ぞれ上下に設けられたレールである。
ここで、座標軸の方向を図のX、Yのように定めると、
レール2.3はX方向に沿って設けられる。
4はレール2.3上を移動するビーム、5はビーム4上
に設けられY方向に移動可能なペンヘッドである。6は
図板1の上部右端に固定されたモータ、7はモータ6に
より回転されるプーリ、8は図板1の上部左端にブーU
 7に対向して設けられたプーリである。9はプーリ7
.8に掛け渡され、その両端がビーム4の上部に固定さ
れた柔軟性を有する線材である。10はビーム4の上部
に設けられたモータ、11はモータ10により回転され
るプーリ、12はビーム4の下部にプーリ11に対向し
て設けられたプーリ、13はプーリ11.12に掛け渡
され、その両端がペンヘッド5に固定された柔軟性を有
する線材である。
このような移動機構において、モータ6が駆動されると
、プーリ7.8および線材9を介してビーム4がレール
2,3上を移動し、ペンヘッド5はX方向に移動せしめ
られる。又、モータ10が駆動されると、ブー1月1.
12および線材13を介してペンヘッド5がビーム4上
をY方向に移動せしめられる。さらに、モータ6.10
が同時に駆動されると、ペンヘッド5はその駆動に応じ
たX、Y合成方向に移動せしめられる。
上記移動機構は、X軸方向の移動系統とY軸方向の移動
系統がそれぞれ独立しているため、自動製図装置におい
て図形処理機能を有する制御装置の内部で処理される2
次元座標と1軸ずつ対応させることが容易であり、処理
が簡素化されるという優れた長所を有する。しかしなが
ら、上記移動機構は、ペンヘッド5をY方向に駆動する
ためのモーター0がビーム4上に搭載されているため、
ビーム4を強固な構造とする必要があり、ビーム4自体
およびその上に搭載される部材の合計重量が大きい。こ
の結果、ビーム4を移動させるモータ6の容量も大きく
なるという欠点を有していた。
このモータ6の容量の増大は、単に上記合計重量に対応
させて増大させればよいというものではなく、次の理由
による要望に応じた分も増大させねばならない。即ら、
モータ6の駆動力をF、ビ負 一ム4の重量(慣性モーメント)をm、ビーム4の移動
に必要な加速度をαとすると、 α−□   ・・・・・(1) が成立する。ここで、モータ6、プーリ7.8および線
材9の慣性モーメントは充分小であるとみてこれを無視
し、例えばビーム系の上記合計重量が2倍(2m)にな
った場合を考えると、必要加速度αを得るには、モータ
6の駆動力を2倍(2F)にする必要がある。
ここで、線材9の剛性をkとすると、一般に線材9の固
有振動数ωは次式で表わされる。
ω  = □    ・ ・ ・ ・ ・ (2)これ
により、モータ6により線材9に力Fを与えたとき、線
材9とビーム4との間には振動系の動作が入り、1/ω
の時間を周期とする振動が発生する。この振動の振動数
ωが充分大きいと、線材9の振動による変位は極く僅か
であるが、振動数ωが小さいと変位が大きくなり、これ
がビーム4に影響を与える。そして、例えば、ビーム系
の上記合計重量が21合(2m)になった場合を考える
と、線材9の固有振動数をビーム4に影響を与えない(
2)式の振動数に保持するためには、線材9の剛性を2
倍(2k)にする必要がある。それには、綿材9として
、開くで径の大きなものを用いねばならず、しかも、こ
のような線材9を用いた場合、プーリ7.8も径の大き
なものとしなければならない。そして、プーリ7.8の
径を大きくすると、その慣性モーメントは径の2乗とな
るので、これを無視することはできなくなり、この慣性
モーメントの増加によりモータ6の負荷がさらに増大す
ることになる。結局、ビーム4にモータ10のような重
量物を載せると、単にビーム4の荷重が増加するだけで
なく、系全体を高剛性としなければならず、ビーム4の
荷重増加分以上のモータ6の容量増加が必要となる。
さらに、第9図に示す移動機構は次のような欠点をも有
する。今、モータ10の負荷とモータ6の負荷とを比較
すると、モータ10の負荷はブー1月1゜12)線材1
3およびペンヘッド5のみであるのに対し、モータ6の
負荷は、モータ10の負荷に加えてさらに、モータ10
.ビーム4.プーリ7.8および線材9となる。このた
め、線材9の剛性kXを大きくしても、X方向移動系の
固有角振動数ω8とY方向移動系の固有角振動数ω7と
を比較すると、線材13の剛性をに7、モータ10の合
計負荷をmv、モータ6の合計負荷をmXとするとrn
x  >  mY      ・・・・・(3)kX 
> kY     ・・・・・(4)であるから mX                  mY・・・
・・(5) の関係となり、X方向移動系の固有振動数ωつが小さい
移動機構、即ち、Y方向に比べてX方向の機械系共振周
波数f (−ω/2π)が低い移動機構となる。
このような機構において、モータ6とモータ10を同時
に回転加速してX、Y合成方向に直線的な軌跡を描かせ
ようとしても、加速当初にうねりが生じるのを免れるこ
とはできない。これを第10図に示す。第10図で横軸
にはX方向の変位量、縦軸にはY方向の変位量がとっで
ある。回転加速当初においては、(5)式の関係からX
方向の移動が遅れ、次いで、Y方向の移動に追いつこう
とする。かくして、その軌跡は、振動成分が充分に減衰
するまで、破線で示す理想的な直線とならず、実線で示
すように蛇行してうねった軌跡となるという欠点を生じ
ていた。
さて、これらの欠点を避けるため、他の構成の移動機構
をいくつか考えることができる。以下、これらを図によ
り簡華に説明する。
第11図は他の移動機構の平面図である。図で、第9図
に示す部分と同一部分には同一符号が付しである。 1
5はペンヘッド5をY方向に移動させるモータであり、
図板1に設けられている。16はモータ15により回動
せしめられるプーリである。17゜18はビーム4の上
部においてX方向に並置されたプーリ、19.20はビ
ーム4の下部においてX方向に並置されたプーリ、21
.22はペンヘッド5上に上下に配置されたプーリであ
る。23.24.25はそれぞれプーリ16と共に図板
1の4隅に配置されたプーリ、26はこれらプーリに掛
け渡されたエンドレスの線材である。線材26は、プー
リ16.17.21゜18、24.25.20.22.
19.23.16の順に掛け渡されている。27は線材
26に適宜のテンションを与えるプーリである。
上記の移動機構で、X方向の移動は第9図に示すものと
同じである。即ち、モータ15が停止している場合、プ
ーリ16は他の力で動かず、かつ、プーリ16において
線材26のスリップも生じないので、今、モータ6が駆
動されると、プーリ17.21.18から綿材26が一
方向に送り出され、プーリ20.22゜19から線材2
6が他方向に送り出されてビーム4がX方向に移動せし
められる。又、線材26が送り出される量は両方向とも
等しいので、プーリ21.22においてテンションを受
けているペンヘッド5は平衡状態にあり、Y方向には移
動しない。モータ6が停止し、モータ15が駆動される
と、前記の平衡状態はくずれ、ペンヘッド5はY方向に
移動する。
この移動機構は、モータ15をビーム4上に搭載しない
で固定部たる図板1に設けたので、ビーム4およびそれ
に搭載される部材の合計重量は低減されるはずである。
しかし、このような機構においては、ペンヘッドをY方
向に移動せしめるためのプーリの数が多くなり、このプ
ーリの数の増加により、Y方向移動系の全慣性モーメン
トが増加する。そして、当該移動系の共振周波数を小さ
くしないようにするためには線材26に余分にテンショ
ンを与える必要がある。さらに、その構造上、る。この
ように、剛性の大きな線材26に余分なテンションを与
えるので、別途プーリ27を必要とするばかりでなく、
ペンヘッド5にはプーリ21.22を介して両側からテ
ンションが加えられることになり、ペンヘッド5はこれ
に耐えるだけの補強された構造が必要となり、その重量
は本来必要とする重量よりさらに大きな重量となり、か
つ、両モータの負荷の大きさも異なり、結局、モータ1
5をビーム4上から除去した効果は薄れ、依然として可
動部の慣性モーメントが大きいという欠点が存在する。
第12図はさらに他の移動機構の平面図である。
図で、1は図板、2,3はレール、5はペンヘッドであ
り、これらはさきに示したものと同じである。25.2
6は図板1の左右にY方向に沿って設けられたレール、
27.2B、 29.30はそれぞれレール2)26.
 3.25を移動するキャリヤである。31゜32)3
3.34はそれぞれキャリヤ27.2B、 29.30
上に設けられた滑車である。35はペンヘッド5をX方
向に移動させるモータ、36はモータ35により回転す
る滑車、37は滑車36と対向する位置に設けられた滑
車、38.40は動滑車、39.41は滑車である。
43はペンヘッド5をY方向に移動させるモータ、44
はモータ43により回転する滑車、45は滑車44と対
向する位置に設けられた滑車、46.48は動滑車、4
7、49は滑車である。5工は線材であり、その一端は
ペンヘッド5に固定され、他端は滑車31.動滑車46
.滑車47に掛け渡された後キャリヤ27に固定される
。52は線材であり、一端がペンヘッド5に固定され、
他端は滑車32.動滑車38.滑車39に掛け渡された
後キャリヤ28に固定される。53は線材であり、一端
はペンヘッド5に固定され、他端は滑車33.動滑車4
8.滑車49に掛け渡された後キャリヤ29に固定され
る。54は線材であり、一端がペンヘッド5に固定され
、他端は滑車34.動滑車40゜滑車41に掛け渡され
た後キャリヤ30に固定される。
55は線材であり、中間に滑車36.37を介在させ、
その両端は動滑車38.40に固定される。56は線材
であり、中間に滑車44.45を介在させ、その両端は
動滑車46.48に固定される。
この移動機構は対称構造となっているので、モータ43
を駆動した場合についてのみ説明する。モータ43を図
で時計方向に駆動すると、動滑車46は右方へ、動滑車
48は左方へ移動する。このため、線材53はY方向下
向きに引かれ、その引かれた量に等しい量の線材51か
繰り出される。結局、ペンヘッド5はY方向下向きに移
動する。
この移動機構は、ビーム4を必要としないが、その代り
に4つのキャリヤ27.2B、 29.30と16個の
滑車を必要とする。そして、これらキャリヤや滑車の数
が多いため、最終的には全慣性モーメントが増加し、前
述の欠点は解消されない。又、滑車の数だけ線材の折り
曲げ動作が行なわれることになり、滑車が多いことから
この折り曲げに要する力が動摩擦負荷と同様にモータの
負荷となり、その分、モータの容量を増加させねばなら
ない。
さらに、線材のテンションをペンヘッド5ですべて平衡
させねばならないので、ペンヘッド5の構造を補強しな
ければならない。さらに又、線材の系統が4系統あるた
め、機構が複雑となり、調整が困難になるという欠点も
生じる。
第13図は他の移動機構の平面図である。図で、第13
図に示す部分と同一部分には同一符号が付しである。6
0.61.62.63はそれぞれキャリヤ27゜28、
29.30に設けられたプーリ、64はモータ、65は
モータ64により回転するプーリ、66、67は図十反
1に設けられたプーリ、68はモータ、69はモータ6
8により回転するプーリ、70.71は図板1に設けら
れたプーリ、72はプーリ60.65.66、67、6
2を介して両端がペンヘッド5に固定された線材、73
はプーリ61.69.70.71.63を介して両端が
ペンヘッド5に固定された線材である。
この移動機構も第12図に示す移動機構と同じくビーム
を有さない方式である。今、モータ68.ブーIJ69
を停止し、モータ64によりプーリ65を反時計方向に
回転せしめると、プーリ69.70.71が静止したま
ま、線材72によってペンヘッド5が、X。
−Y方向に移動する。プーリ65を時計方向に回転する
とペンヘッド5は−X、Y方向に移動する。
同様に、モータ68によりブー1J69を反時計方向。
時計方向にそれぞれ回転すると、ペンヘッド5はx、X
方向、−X、 −Y方向に移動する。
この方式では、プーリの数は一見少ないが、例えば線材
72にテンションが加えられていれば、プーリ60は−
X方向に、又、プーリ62はX方向に引かれ、プーリ6
0.62を結ぶ線はレール2.3に対して直角とはなら
ず、ペンヘッド5がY方向に移動する場合、当該ペンヘ
ッド5はこの傾いた線材72に沿って移動するので、実
質的に座標軸が傾いた状態と等しくなる。このような傾
きを補正するためには、キャリヤを左右両側から同時に
引いて平衡させねばならないが、このような平衡を得る
ためには、さらに多くのプーリを要し、結局、第12図
に示す移動機構と同様の欠点を生じることになる。
第14図は他の移動機構の平面図である。図で、第9図
に示す部分と同一部分には同一符号が付しである。75
はモータ、76はモータ75により回転せしめられるプ
ーリ、77はモータ、78はモータ77により回転せし
められるプーリ、79.80は図板1に設けられたプー
リである。81.82.83.84はそれぞれビーム4
の上部左右および下部左右に設けられたプーリ、85は
ペンヘッド5上に設けられたプーリである。86はプー
リ83.76、79.81.85.82゜80、78.
87を介して両端をペンヘッド5に固定された線材であ
る。
今、モータ75を時計方向に回転させると、プーリ76
により線材86が移動し、ペンヘッド5はビーム4上の
プーリ83にガイドされて−Y方向に引かれる。同時に
、ビーム4には、プーリ83が引かれるため、−X方向
の力が加わる。一方、ブーIJ79は時計方向に回転し
てビーム4上のプーリ81を介し、ペンヘッド5上のプ
ーリ85に対して線材86を繰り出す。この結果、ペン
ヘッド5は−X、 −Y方向に移動する。同様に、モー
タ75を反時計方向に回転させると、ペンヘッド5はX
、Y方向に、モータ77を時計方向1反時計方向に回転
させると、ペンヘッド5はそれぞれ、−X、Y方向、X
、−Y方向に移動する。又、モータ75を反時計方向、
モータ77を時計方向に回転させると、ペンヘッド5は
Y方向に、モータ75とモータ77とを同時に反時計方
向に回転させるとペンヘッド5はX方向にそれぞれ移動
する。
この方式では、2台のモータ75.77の負荷がそれぞ
れ相等しく、線材が線材76の1系統である等簡素な構
成となっているが、ペンヘッド5上のプーリ85は線材
系のたるみを引締め、かつ、当該系の固有振動数を引上
げるための強いテンションを直接受けるので、プーリ自
体を小型化することができず、又、ペンヘッド5も補強
された大型のものを必要とする。又、線材86の両端を
ペンヘッド5に固定する点からも、その大型化が必要と
なる。
そして、このため、ビーム4も大型となり、線材86の
剛性も又大きくなり、結局、上記の欠点は改善が困難と
なる。
以上のように、第9図に示す移動機構に対して他のいく
つかの移動機構が考えられるが、これらの移動機構はい
ずれも依然として第9図に示す移動機構の欠点を改善し
得るものではない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の欠点を除き、系全体の負荷を小
さくすることができ、かつ、系全体の慣性モーメントも
小さくす(ことができる座標上の物体の移動機構を提供
するにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するため、本発明は、座標によって定
められた位置を移動するペンヘッド等の所定の物体を備
え、案内部によって座標の1つの軸に沿って移動部材が
移動できるようにしておき、この移動部材上と移動部材
以外の固定部分とに複数のプーリを設け、これらのプー
リにエンドレスとしたベルトを所定の順序で掛け渡し、
これによって、前記移動部材を移動させることができる
ようにするとともに、前記所定の物体を連結する連結部
が座標の他の軸に沿って移動できるようにし、又、前記
プーリのうちの所定のプーリに、固定部分に設けたモー
タを連結するようにしたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図未は本発明の第1の実施例に係る自動製図装置の
移動機構の平面図である。図で、1は図板、2.3は従
来の機構のものと同じレールである。100はレール2
上を移動するキャリヤ、101はレール3上を移動する
キャリヤである。103.104はそれぞれ図板1上に
設置されたモータ、105.106はそれぞれモータ1
03.104により回転せしめられるプーリである。1
07,108はキャリヤ100上に設置されたプーリ、
109.110はキャリヤ101上に設置されたプーリ
、111はプーリ105と対向する位置において図板1
に設置されたプーリ、112はプーリ106と対向する
位置において図板1に設置されたプーリである。113
は柔軟性を有し、かつ、伸び縮みしない線材である。綿
材113はプーリ105゜107、109.106.1
12.110.108.111.105に順次エンドレ
スに掛け渡されている。113Aは、線材113におい
て、プーリ107.109間の張設部の中央部分を示す
。なお、X、Yは座標軸の方向を示し、114はプーリ
111にテンションを与えるテンション部材を示す。
次に、本実施例の動作を説明する。今、モータ103、
104を同時に、図で時計方向(以下、時計方向をCW
とする。)に回転させると、ブー+J105における線
材113の移動はプーリ107.109を介してプーリ
106に伝達される。このプーリ106はモータ104
によりCW力方向回転しているので、線材113はプー
リ106に入り、ここから移動した長さと同一長さだけ
送り出され、プーリ112.110゜108.111を
介してCW力方向回転しているプーリ105に入り一巡
する。この場合、キャリヤ100についてみると、線材
113は、プーリ107から繰り出される線材113の
量と同じ量だけプーリ10日から戻されてゆくので、キ
ャリヤ100では力が平衡し、キャリヤ100は停止し
たままである。キャリヤ101についても同様である。
したがって、部分113Aは−Y方向に移動することに
なる。ここで、モータ103による線材113の移動長
さをU、モータ104による移動長さをV、部分113
への移動距離をyとすると、これらの間では(U+V=
y)の関係が成り立つ。
上記の場合とは逆に、モータ103.104が同時に、
図で反時計方向(以下、反時計方向をCCWとする。)
に回転させると、線材113の移動は上記の場合と逆に
なり、キャリヤ100.101は停止し、部分113A
は+Y方向に移動する。
次に、モータ103をCW力方向、−E −夕104を
CCW方向に回転させると、まず、プーリ105によっ
て、線材113はキャリヤ100のブー+J107にお
いて繰り出され、プーリ108において巻込まれる。一
方、プーリ106によって、線材113はキャリヤ10
1のプーリ109において繰り出され、プーリ110に
おいて巻込まれる。このようにキャリヤ100、101
の右側では、いずれも線材113が繰り出され、左側で
は、いずれも線材113が巻込まれる状態となる。この
結果、キャリヤ100.101にはいずれも−X方向へ
動く力が加えられたことになる。
一方、部分113Aをみると、ブーIJ107から線材
113が−Y方向へ、プーリ109からは線材113が
+Y方向へそれぞれ繰り出されることになり平衡が保た
れる。結局、全体を綜合すると、部分113Aは−X方
向へ移動することになる。ここで、モータ103による
線材113の移動長さをU、モータ104による移動長
さを■、キャリヤioo、 101の移動部^11をX
とすると、これらの間では(−U + V = −X)
の関係が成り立つ。
これとは逆に、モータ103をCCW方向に、モータ1
04をCW力方向回転させると、キャリヤ100゜10
1は+X方向に移動し、部分113Aも+X方向に移動
する。
次に、モータ103をCCW方向に回転させ、モータ1
04を停止させておくと、線材113はキャリヤ100
のプーリ107において巻込まれ、プーリ108におい
て繰り出されようとする。ところが、モータ104が停
止しているので、線材113がプーリ105の方へ長さ
Uだけ引かれると、キャリヤ100は+X方向へ移動し
、同時にキャリヤ101も+X方向へ移動する。キャリ
ヤ100.101が+X方向へ移動することによって、
プーリ108,114問およびプーリ110,111間
は線材113が不足することになるが、この不足分はプ
ーリ105から線材113が長さUだけ繰り出されるこ
とにより補給される。一方、部分113A自体はプーリ
107で線材113が巻込まれることにより+Y方向に
移動する。このような移動において、キャリヤ100.
101の+X方向への移動距離をX、部分113Aの+
Y方向への移動距離をyとすると、キャリヤ101が+
X方向へ移動した距離Xだけ線材113が−Y方向に移
動する。又、キャリヤ100.101がそれぞれ移動し
た距離の合計距離2xと、モーター03(プーリ105
)によって引かれた線材113の長さUとは等しい。し
たがって、次式の関係が成り立つ。
x = y = −U 即ち、モーター03をCCW方向に回転させ、モーター
04を停止状態とした場合、キャリヤ100.101が
+X方向へ距離1/2Uたけ移動し、同時に部分113
Aが+Y方向へ距61/20だけ移動する。
これを綜合して部分113Aの移動についてみると、部
分113Aは(+X、  +Y)方向に移動し、その移
動距離のX成分、Y成分はそれぞれ1/2Uである。
モーター03をCW力方向回転させ、モーター04を停
止させた場合、モーター04をCW力方向回転させ、モ
ーター03を停止させた場合、モーター04をCCW方
向に回転させ、モーター03を停止させた場合は、いず
れも上記の動作に準じる。
以上の動作をまとめると次表のようになる。
なお、モータ103,104の設置位置は、第1図に示
す位置に限ることはなく、モータ103をプーリH4の
位置とし、又はモータ104をプーリ112の位置とし
てもよい。又、線材113をエンドレスとするため継目
ができる場合、この継目をキャリヤ100、101間、
プーリ105.111間、又はプーリ106゜112間
に位置セしめれば、線材113の移動に何等の支障をも
生じない。
このように、モータ103.104の回転を制御するこ
とにより、部分113Aを任意に各方向に移動させるこ
とができるので、部分113Aにペンヘッド5を取イ」
りれば自動製図装置を構成することができる。そして、
モータ103.104のいずれも図板1に設置されてい
るので、各モータ103.104の容量を最小とするこ
とができる。又、移動せしめるべき重量が小さく、かつ
、線材113がエンドレスに張設されて各モータ103
.104の負荷が等しくなるので、慣性モーメントを小
さくすることができ、加速時のうねりを防止することが
できる。さらに、線材113がエンドレスであるため、
系統のテンシヨンは1個所のプーリに与えてやればよく
、各部の平衡を調整する必要がなく調整が容易となる。
さらに又、各キャリヤ100.101間の線材113に
は、常にレール2,3に対して垂直になろうとする力が
働いているので、キャリヤ位置の修正や位置ずれ防止の
ための部材を必要としない。
第2図は本発明の第2の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図である。図で、第1図に示す部分と同一
部分には同一符号が付しである。
105 ’ 、 106 ’はプーリ105.106が
線材113のみを掛け渡されるのに対して、他の線材も
掛け渡すことができるプーリである。125は支点12
5Cを中心に回動可能とされた腕、126は腕125に
可回転に取付けられたプーリである。127は支点12
7 cを中心に回動可能とされた腕、12日は腕127
に可回転に取付けられたプーリである。129はプーリ
105′とプーリ126との間に掛け渡された線材、1
30はプーリ106′とプーリ128との間に掛け渡さ
れた線材である。131はプーリ126.12Bの中間
に設けられたモータである。
腕125,127を図の実線で示す位置にセットすると
モータ131の回転がプーリ126.12Bに伝達され
、このプーリ126.128の回転は線材129,13
0によりプーリ105 ’ 、 106 ’に伝達され
る。又、腕125.127を図の点線で示す位置に回動
すると、プーリ126゜128はモータ131から離れ
、モータ131の回転は伝達されない。したがって、モ
ータ131の回転方向、腕125.127のセット位置
を適宜選択すれば、−個のモータのみで部分113Aを
移動させることができる。
第3図は本発明の第3の実施例に係るマニピュレータ装
置の移動機構の平面図である。図で、第1図に示す部分
と同一部分には同一符号が付しである。135は部分1
13Aに取付けられた第1の腕136はキャリヤ100
に取付けられた第2の腕、137は第1の腕135と第
2の腕136とを互いに回動自在に係合する保合部、1
38は第2の腕136の先端である。
このような構成において、モータ103.104を前記
表のうちの任意のB様で駆動すると、第2の腕136の
先端138は、この駆動に応じて移動する。
一般に、マニピュレータ装置はその腕白体に可動部(モ
ータ)を備えているが、本実施例ではモータを腕から除
去することができ、さきに述べた効果と併せて、マニピ
ュレータ装置として極めて優れた機能をもたせることが
できる。
第4図は本発明の第4の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図である。図で、第1図に示す部分と同一
部分には同一符号が付しである。
140はキャリヤ100とキャリヤ101 とを連結す
るアームである。本実施例が第1の実施例と異なるのは
、アーム140を設けた点のみである。各キャリヤ10
0.101は第1の実施例で説明したように同じ動きを
するので、両者をアーム140で連結してもその動作は
第1の実施例と同じである。
このように、各ギヤリヤをアーム140で連結すること
により、元来保有しているキャリヤ位置の修正機能をよ
り−H1T[実なものとし、キャリヤに発生する外乱や
、モータ起動時のトルク変動に対し、垂直精度を高める
。そして、これにより、ペンヘッドの重量が大きい場合
の加速時において、線材の剛性やテンションに起因する
問題を無視することができる。
第5図は本発明の第5の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図である。図で、145は図板1の上部に
設けられたレール、146.147は図板1上において
、レール145の端部両側に設置されたプーリ、148
.149はそれぞれモータ146.147により回転せ
しめられるプーリ、150.151はプーリ14B、 
149の反対端の対向位置において図板1に設置された
プーリである。152はレール145上を移動するキャ
リヤ、153.154はキャリヤ152上に設置された
プーリである。155はプーリ154と一体に回転する
ガイドローラ、156.157はキャリヤ152の上、
下に設置されたガイドローラである。158はガイドロ
ーラ155.156.157によりレール145に対し
て垂直方向に案内されるアーム、159はアーム158
の下端に取付けられたペンヘッドである。
160はさきの各実施例と同様の線材である。
今、モータ146がCW方向に、モータ147がCCW
力方向駆動されると、プーリ154ではそれに掛け渡さ
れた線材160がプーリ150.151で同一方向に引
かれ、又、ブー1月53ではそれに掛け渡された線材1
60がブー1月48.149から同一方向に繰り出され
ることになるので、プーリ153,154は回転せず、
キャリヤ152は−X方向へ移動する。したがって、ア
ーム158(ペンヘッド159) モY方向へは移動せ
ず、−X方向へのみ移動する。モータ146.147の
駆動方向を逆にすると、ペンヘッド159は+X方向へ
のみ移動する。
次にモータ146.147が同時にCW力方向駆動され
ると、ブー1月53.154における繰り出し量、巻込
み蓋は等しくなり、プーリ153.154ともCCW方
向に回転し、ギヤリヤ152は移動しない。したがって
、アーム158は+Y方向へ案内され、ペンヘッド15
9も+Y方向へ移動する。モータ146.147が同時
にCCW方向に駆動されると、ペンヘッド159は−Y
方向へ移動する。
ペンヘッド159を、 (X+Y)方向、(X −Y)
方向、(−X + Y)方向および(−X −Y)方向
に移動させるには、上記ペンヘッドのX、Y方向の移動
を微細にかつ交互に実施することにより行うことができ
る。
本実施例では、第1の実施例で述べた効果に加えて、レ
ールおよびキャリヤが各1つですみ、構造が簡単であり
、又、図面用紙を図仮に張設し易く、さらに、アームの
長さを線材の長さに無関係に選定できるという効果をも
存する。
第6図は本発明の第6の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図である。図で、165.166は図板1
の上部のほぼ中央部に対向して設けられたモータ、16
7.168はそれぞれモータ165.166により回転
せしめられるプーリである。169はモータ165.1
66間に水平方向(Y方向)に移動可能に設けられた第
1のアーム、170,171は第1のアーム169の両
端に設置されたプーリ、172はさきの各実施例に用い
られたのと同様の線材である。線材172はプーリ16
7、16Bに一方から入って巻き付けられ、他方へ出る
ように掛けられている。173は第1のアーム169を
、水平方向に保持しながらガイドするガイドローラであ
る。174はプーリ171と一体に設けられたガイドロ
ーラ、175は第1のアーム169上においてガイドロ
ーラ174と対向するガイドローラである。176は第
1のアーム169上においてガイドローラ174.17
5  間に垂直方向(X方向)に移動可能に設けられた
第2のアーム、177は第2のアーム177の下端部に
取付けられたペンヘッドである。
今、モータ166を停止したままモータ165をCW力
方向駆動すると、プーリ167はプーリ171の方から
線材172を巻き込みながらブーIJ170の方へ線材
ニア2を送り出す。したがって、第1のアーム169は
−X方向へ移動し、ブー+H71,ガイドローラ174
はCCW方向に回転する。したがって、ペンヘッド17
7は(−X + Y)方向に移動する。
逆にモータ165をCCW方向に駆動すると、ペンヘッ
ド177は(X −Y)方向に移動する。又、モータ1
65を停止したままモータ166をCW力方向駆動する
と、ペンヘッド177は(X+Y)方riiH:移動し
、モータ166をCCW方向に駆動すると、ペンヘッド
177は(−X −Y)方向に移動する。
モータ165.166を同時にCW力方向駆動すると、
プーリ170.171では線材172の巻込みと繰り出
しの量が等攪となり、第1のアーム169は移動せず、
ブー1月71がCCW方向に回転する。したがって、ペ
ンヘッド177は+Y方向に移動する。逆にモータ16
5.166を同時にCCW方向に駆動すると、ペンヘッ
ド177は−Y方向に移動する。
モータ165をCW力方向、モータ166をCCW方向
に同時に駆動すると、ブー1月71においては線材17
2をプーリ167、 i68の方へそれぞれ同量だけ巻
込もうとする動作が生じるので、ブー1月71は回転せ
ず、第1のアーム169が−X方向へ移動する。したが
って、ペンヘッド177も−X方向へ移動する。逆にモ
ータ165を00w方向に、モータ166をCW力方向
同時に駆動すると、ペンヘッド177は+X方向へ移動
する。
本実施例は、上記のことがら判るように、第5の実施例
の考えをさらに発展させたものであり、第5の実施例の
効果に加え、さらにレールを除くことができ、かつ、プ
ーリの数を減少せしめることができる。
なお、上記第6の実施例では、プーリ171の回転を第
2のアーム176のY方向の移動に変換したが、プーリ
171の回転を適当な機構を介することにより、アーム
の他方向の移動に変換したり、又はプーリ171自体の
回転を直接利用することも可能である。
第7図は本発明の第7の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図である。図で、180は図板1上に水平
方向(X方向)に設けられたレール、181はレール1
80上を移動するキャリヤ、182はキャリヤ181と
一体に構成され−Y方向に延出されたアームである。1
83,184は図板1に設置されたモータ、185.1
8’6はモータ183.184により回転されるプーリ
、187.188はブー’J i85.186の対向位
置において図板1に設置されたプーリである。
189、190.191.192はキャリヤ181に設
けられたプーリ、193,194はアーム182に設け
られたプーリである。195は前述の線材113と同様
の線材であり、この線材195は、プーリ1B5.18
7.190.194.192゜188、186.191
.193.189.185と順次エンドレスに掛け渡さ
れている。195Aはプーリ191,193間の線材1
95のほぼ中央部分を示し、ここにペンヘッドが取付け
られる。
本実施例の動作は第5の実施例の動作とほとんど同じで
あり、ただ、本実施例のアーム182が第5の実施例の
アーム158のようにY方向に移動せず、Y方向の移動
はアーム182上に張設された線材195によって担当
される点に相違があるのみである。したがって、本実施
例の動作の説明は省略する。本実施例は、アーム182
をY方向に移動させないので、第5の実施例の効果に加
え、さらに慣性モーメントを減少せしめることができる
第8図は本発明の第8の実施例に係る物体の3次元位置
決め装置の移動機構の斜視図である。図で、第4図に示
す部分と同一部分には同一符号が付しである。本実施例
は、第4図に示す第4の実施例の構成を発展させて3次
元の位置決めを可能としたものである。200はプーリ
114を移動可能に支持するため設けられたプーリ移動
テーブルであり、プーリ114を設置するとともにレー
ル2上で移動できるようにされている。201は固定部
に設けられたモータ、202はモータ201により回転
せしめられるプーリ、203はブーIJ202に巻取ら
れた線材である。線材203の端部はプーリ移動テーブ
ル200に固定される。なお、プーリ移動テーブル20
0は、図示されていない装置により、常時ブー’J10
8の方・\付勢されている。
204はアーム140上に、これに沿って移動可能に設
けられたキャリヤ、205.206はそれぞれキャリヤ
20−上に設置されたプーリである。各プーリ205.
206はブーIJ 108.110の間を結ぶ線材の線
上に、その直径方向が垂直になるように設置されている
。207はプーリ205.206間の線材113に掛け
られている動滑車、208は動滑車207に係止される
物体である。113B、113Cはプーリ107.10
9からの線材113がキャリヤ204に係止される係止
部である。
係止部113 B 、 113 Cは同一キャリヤ20
4上にあるので、両係止部113 B 、 113 C
は連結されているものとみることができ、キャリヤ20
4自体が第4図に示す部分113Aに相当するとみるこ
とができる。そこで、モータ201を停止し、プーリ移
動テーブル200が固定された状態を考えると、これは
、第4図に示す移動機構と全く同じになる。なお、プー
リ205,206および動滑車207は存在するものの
、プーリ108.110間において線材113が連続し
ていることに変りはない。したがって、その動作も、第
4の実施例(第1の実施例)において説明した動作と同
じである。この場合、プーリ10B、 110における
線材113の移動量は等しいので、物体208の垂直方
向(X方向およびY方向のいずれにも垂直な方向)の移
動はない。この結果、物体208の2次元の位置決めを
行うことができる。
次に、モータ201を駆動して線材203をプーリ20
2に巻込むと、プーリ移動テーブル200はモータ20
1の方へ引かれ、ブーIJ 11/l、 108.20
6が回転しながら動滑車207を引上げる。これにより
、物体20日は垂直上方へ移動する。逆に、モータ20
1を逆方向に駆動して線材203をプーリ202から解
除すると、物体208は垂直下方に移動する。このよう
にして第3の次元における物体208の位置決めを行う
ことができる。
以上述べた各実施例の説明では、主として、移動対象物
体がペンヘッドであり、これをモータにより駆動する例
を挙げて説明した。しかしながら、移動対象物体は他の
ものであっても差支えなく、1次元、2次元、又は3次
元の座標上において、正確に位置づけすべきものであれ
ばよい。
〔発明の効果〕
このように、本発明では、駆動源を固定部に設置し、線
材を各プーリにエンドレスに掛け渡すようにしたので、
系全体の負荷を小さくすることができ、かつ、慣性モー
メントを低く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る自動製図装置の移
動機構の平面図、第2図は本発明の第2の実施例に係る
自動製図装置の移動機構の平面図、第3図は本発明の第
3の実施例に係るマニピュレータ装置の移動機構の平面
図、第4図、第5図。 第6図および第7図は本発明の第4.第5.第6゜第7
の実施例に係る自動製図装置の移動機構の平面図、第8
図は本発明の第8の実施例に係る物体の3次元位置決め
装置の移動機構の斜視図、第9図は従来の自動製図装置
の移動機構の平面図、第10図は第9図に示す移動機構
の加速時の特性図、第11図、第12図、第13図およ
び第14図はそれぞれ他の自動製図装置の移動機構の平
面図である。 1・・・図板、2.3・・・レール、100.101.
152.181・・・キャリヤ、103.104.13
1.146.147.165.166、183゜184
.201・・・モータ、105〜112.105’ 、
106 ’ 、126゜128、148〜15L 15
3.154.167、168.170.171.185
〜194.202.205.206 ・・・プーリ、1
13.160.172.195,203・・・線材、1
23・・・カーソル、135.136.140.158
.169゜182・・・アーム、132.159.17
7・・・ペンヘッド、155〜157、174.175
・・・ガイドローラ、207・・・動滑車、208r 第4図 第5図 第7図 第8図 uq 第9図 第12図 第13図 第14図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座標により定められた位置を移動する所定の物体
    と、前記座標の一つの座標軸に沿つて移動部材を移動せ
    しめる案内部と、前記移動部材上および固定部の所定個
    所に設けられたプーリと、これら複数のプーリに所定の
    順序でエンドレスに掛け渡され、かつ、前記移動部材の
    移動および前記所定の物体との連結部の前記座標の他の
    座標軸方向の移動に関与するベルトと、前記固定部に設
    けられて前記複数のプーリのうちの所定のプーリに結合
    される駆動源とを備えていることを特徴とする座標上の
    物体の移動機構
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記所定の物体
    は、ペンヘッドであることを特徴とする座標上の物体の
    移動機構。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において、前記案内部は、
    前記座標軸に平行なレールであることを特徴とする座標
    上の物体の移動機構
  4. (4)特許請求の範囲第1項において、前記案内部は、
    前記座標軸に平行に配列されたガイドローラであること
    を特徴とする座標上の物体の移動機構
  5. (5)特許請求の範囲第1項において、前記ベルトは、
    前記他の座標軸方向に張設された部分を有することを特
    徴とする座標上の物体の移動機構
  6. (6)特許請求の範囲第1項において、前記移動部材上
    に設けられたプーリの1つは、前記連結部を前記他の座
    標軸方向に移動させるガイドローラを連結していること
    を特徴とする座標上の物体の移動機構
  7. (7)特許請求の範囲第1項において、前記駆動源は、
    モータであることを特徴とする座標上の物体の移動機構
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316298U (ja) * 1989-06-26 1991-02-19
JPH08333013A (ja) * 1995-06-07 1996-12-17 Nitta Ind Corp 直線送り機構
JP2017518198A (ja) * 2014-05-30 2017-07-06 ジェイムズ ダグラス ペン, 位置決めシステム

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