JPS6229972A - ウサギモノクロ−ナル抗体産生方法およびその中で用いられる細胞系ならびにそれによつて産生される抗体 - Google Patents

ウサギモノクロ−ナル抗体産生方法およびその中で用いられる細胞系ならびにそれによつて産生される抗体

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JPS6229972A
JPS6229972A JP61103732A JP10373286A JPS6229972A JP S6229972 A JPS6229972 A JP S6229972A JP 61103732 A JP61103732 A JP 61103732A JP 10373286 A JP10373286 A JP 10373286A JP S6229972 A JPS6229972 A JP S6229972A
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cells
antibody
cell
producing
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JP61103732A
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アルチュール ドニー ストロスベール
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JIYAN JIEERARU GIYUIYU
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JIYAN JIEERARU GIYUIYU
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/10Cells modified by introduction of foreign genetic material
    • C12N5/12Fused cells, e.g. hybridomas
    • C12N5/16Animal cells
    • C12N5/163Animal cells one of the fusion partners being a B or a T lymphocyte
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
    • C07K16/08Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies against material from viruses
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    • C07K16/082Hepadnaviridae, e.g. hepatitis B virus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K16/00Immunoglobulins [IGs], e.g. monoclonal or polyclonal antibodies
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明9茸甲一 本発明は、モノクローナルウサギ抗体ならびにモノクロ
ーナルウサギ抗体の産生方法に関する。
本発明は、モノクローナル抗体産生能力のある新規ウサ
ギーウサギ融合細胞ならびに該融合細胞の作製方法にも
関する。さらに、本発明は、免疫処置されたウサギから
の抗体産生性細胞と融合してモノクローナル抗体を産生
ずる融合細胞を作製する能力のある新規ウサギ細胞系お
よびこの新規ウサギ細胞系の作製方法に関する。
抗体とは、動物の免疫系から産生されて、動物を異種物
質から保護する複雑な分子である。抗体は、動物の免疫
系を刺激する異種物質を動物に注入することによる動物
の免疫処置によって一般に得られる。特別な異種物質に
対して産生される抗体は、実際には、該異種物質上の種
々の抗原決定基を認識する幾つかの異なる抗体(多クロ
ーン性抗体)の不均一混合物である。多クローン性抗体
の使用には数多くの問題が付随している。多クローン性
抗体は有用性が限定されている。さらに、多クローン性
抗体は、異なる抗原埃応性を有する抗体を相方に完全に
分離することがほとんど不可能でありかつ最も慎重に精
製した抗体分画でも1種より多くの物質と反応するfI
I能牲がある。
コーラ−、ミルスタイン(Kohler  and旧1
stejn) 。
不一チ+ −(Nature) 、256,495−9
7 (1975)の独創的研究中には、マウス骨髄腫細
胞を免疫処置されたマウスからのl11m細胞と融合し
て均一なモノクローナル抗体を産生ずる細胞糸を得る方
法を駄初に記載L7ている。適当な細胞糸から細胞融合
技術によって銹導されるハイブリドーマ細胞系からのモ
ノクロ−1ル抗体の産生もラットおよびヒトについて記
載されている。これらの棟のおのおのに於て、免疫処置
されたマウスまたはラットまたはヒ1からのリンパ様細
胞と融合させることができる骨髄腫細胞系が存在し、た
。得られたハイブリドーマ細胞は、マウスまたはラット
またはヒトがそれで免疫処置されていた免疫源に対して
モノクローナル抗体を産生じた。
モノクローナル抗体の使用は、免疫処置された動物の抗
血清中に見いだされる多クローン性抗体の使用に付随す
る多くの問題の幾つかを回避する。
ハイフリドーマはクローニングすることが可能であるの
で、またハイブリドーマ細胞系は不滅であるので、モノ
クロ−ナル抗体の単一特異性および永久自用竹が保酊I
−される。
多種の抗原に対する免疫応答は主としてつ号ギで研究さ
れ7おり、ウサギは^い親和性と広い特異411の抗体
を産4tすることが知られている。従って、基礎的1i
ar究ならびに工業的操作および医学的操作ではしばし
ばウサギ抗体が用いられる。
他の種に於目るように、4tきている動物が産/、lF
するウサギ抗血清中に存在する抗体の不均一性と十分に
特徴づりられた抗体の眼定された有用性とが、標準化さ
れた診断的試験および治療操作に於てつ4+−ギ抗体4
さらに使用するための主要な問題となっている。残念な
がら、−1−述した種とは対照曲番こ、融合細胞の作製
に使用するための潜在的なウナギ14髄腫親細胞系は入
手できない。
1974年に、J、J、 コリンズ(,1,J。
Co11ins ) ら、P、、N、A、S−、,7上
、  260−fi3(1973)およびA、D、ス1
、ロスベルブ(A、   D、   Strosber
g  )   ら 、   、j)、   hj、  
 A、   S、、   。
71.263−65 (1974)はシミアンウィルス
40  (SV40)による脾臓細胞の生体外形質転換
によって得られる、TR3C−1と呼ばれる安定な抗体
産生性でしかも抗体非選択性ウサギ細胞系の作製を報告
した。1981年に、ペチ1− ・:+スカス(1’e
tit −Koskas )ら−、for −42−1
mmunol  ;、11.  388−92  (1
981)はi’ RS C−1111胞糸の突然変異を
ひき起こすための+1.02%エナルメチルスルホネー
+(14)1stI)の使用を記載した。B M S 
Fへの基n後、6−チオクアニン合有媒質中で選択を行
い、アミノプテリンに対して感受性であり、’l” R
S C−1−8と呼ばれる、安定なヒポキサンチン−グ
アニン−ホスホリボシルI・フンスフェフーゼ欠失牲(
HG l) RT−)突然変異体細胞系を得た。このT
 RS C−1−8細胞系を、種々の抗原で免疫処置さ
れたウサギからのリンパ腺リンパ細胞との細胞融合実験
に用いた。融合細胞はiυられたが完全な免疫グ「1プ
リンも活性抗体も産生し、2(かった。
従って、本発明の目的は、免疫処置されたウサギからの
h体産住セLltl胞と融合し7て、モノクローナルウ
サギ抗体を産生ずる能力のある融合細胞を4ト成するこ
とができる安定なウサギ親細胞糸を作製するこJであイ
)。本発明のもう1つの目的は、融合細胞系を作製する
ことおよびモノクローナルウサギ抗体を産生することで
ある。さらに本発明のもう1つの目的は、該安定親細胞
系および該融合細胞系の作製方法を開発することである
舒の簡隼74′鋭泗 安定な親ウサギ細胞系の作製方法が開発された。
Tp−3とりばれるこの新規細胞系はウサギ融合細胞か
ら誘導された。W$臓細胞を初めにSV40で形質転換
させ、次にEMSF7′処理して、HGPRT−1極度
にヒポキサン千ン、アミノプテリン、チミジンIAT>
感受性、迅速増殖性、非抗体分泌性連続細胞系を作製し
た。
TP−3細駒は免疫処置されたウサギからの抗体産仕性
細駒と融合して、HA ′F不感受性でありかつ広範り
11のハブテンおよび抗原にり・1′1−イ)ウサギモ
ノクローナル抗体を産生ずる新規のウサギ−ウサギ融合
細胞を作製する。
モノクローナル抗体は、多クローン性抗体が現在用いら
れているどんなオ股でも用いられることができる。従っ
て、モノクローナル抗体は、イムノアッセイ、受動免疫
に、ならびに数多くの病気の診断才ヌよび治療に使用さ
れるはすである。
好工旦駐害−椎態様の詳細な説瞥 TP−3細胞系および融合細胞の作製方法ならびにモノ
クローナル抗体の産4ニカ法およびキュラクタリセーシ
ョンは、一般に゛下記の工程からなる。
A。ウサギ脾臓細崎をSV40で形質転換させ、次いで
細胞をE M S Fに暴露することによって突然変異
を起こさせることによるTP−3細胞系の作製6EMS
Fに縣罷後、細胞を種々の特性で選択する。得られた細
胞系はHa P RT−1HA Tに対して極度に感受
I+1、迅速増殖性で、復帰突然変異体のレベルが極め
て低くかつ連続的に増h〜する。
R,ウナギの免疫原による免疫処置。任意の既知免疫原
を用いることができる。免疫処置スケジ、−ルおよび抗
原濃度は、適当に初回抗1東刺激を受けた抗体産生性細
胞の有用な量を作製するよろなものでなければならない
。これらの免疫処置方法(protocols )は、
一般に公知であるか、あるいは既知の原理を用いて案出
することができ、かつ免疫)東によって異なる。
C3免疫処置されたつ隼ギからの抗体産生性細胞含有す
ンパ様組織の除去および単一細胞懸濁液の作製。これC
)の技術は公知である。
D、適当な融合IW油剤の使用による、免疫処置された
ウサギからの抗体産生性細胞と’I” P −3細胞と
の融合。融合のための好ましい細胞比は、TP−3細胞
1個につき抗体産lt性細胞約10個である。奸才しい
融合促進剤はポリエチレングリコ1−ル15(11)(
PEG)であるが、技術士公知の伯の融合促進剤を使用
してもよい。
l−、、融合細IIIIl混合物のHAT含自含油培地
希釈および培養。HA T含有培地は未融合′r p 
−3細胞を支持しないので、T P−3細胞は死滅する
未融合の抗体産生性細胞は有限回数しか分裂しないので
、あるMJltl旧多ば4:殖しなくなる。融合細胞は
、TP−3親細胞の不死性能と抗体産生性親細胞のHA
 T含有培地中でのd:存能力とを有するので生殖し続
ける。細胞濃度を統針的に計算して一定数の細胞をおの
おのの別個の容器に隔離し、得られたクローンが申−融
合細胞から由来することを口■能とする。
F、既知のスクリーニング試験による各容器中の#−,
澄液の評価。融合細胞を含む容器(容器内での検知でき
る細胞LI[によって1拠づ&Jられる)からの十澄液
を、IgG免疫グロブリンが存在するかとうかを測定す
るためおよび眩免疫原に対する抗1京が存在するかどう
かを測定するため試験した。免疫原にり1する抗体が検
知されたならば、抗体を公知の方法でさらにキャラクタ
リセーションする。IgGクラスの免疫グロブリンを検
出する試験方法だけを用いたが、他のクラスの免疫グ1
′7プリンの検出ブ1法は公知であり、本発明をIgG
クラスのモノクローナル抗体に限定するつもりはない。
IgM、  IgA、  IglE、またはLBI’)
ククスのモノクローナル抗体も産生することが可能であ
か)、これらの抗体は本発明の部分であると意図してい
る。
〔)、限界希釈法による融合細胞の選択およびクローニ
ング。
H,選択されかつクローニングされた細胞の連続細駒培
養中−・の導入。
■、モノクローナル抗体の産生。所望の融合細1が選択
されかつクローニングされたならば、この所望の融合細
胞を、適当な培地中で適当な時間、仕体外培養した後、
上澄液から所望の抗体を回収することによって、抗体を
産生させることができる6適当な培地および適当な培養
時間は、既知であるか、あるいは容易に決定することが
できる。別法では、融合細胞を照射されたウサギまたは
ヌートマリスに注入し、適当なインキュベーション時間
後、宿主の血流および腹欣浸出液中で所望の抗体を産生
させることが11能であるはずである。
夾施阿−」 TP−3Ill胞糸の作製 TP−3細胞系のウサギ脾臓細飽から誘導した。
J、J、コリンズ(J、J、Co11+ns )ら、P
、N、A、S、。
71、 260−62(1974)の方法を用い、ウサ
ギ11臓細胞をSV40で形質転換させてT RS C
−1細胞糸を作製した。この細胞を(1,02%+2.
MSFに暴純することによってT)?5C−1細胞系の
突然変異を達成させた。EMSFへの暴露後、6−チオ
グアニン含有培地中で選択を行って安定なHG P R
i’−突然変異体細胞系を得た。この細胞を、HA ′
T”に対する極度の感受性、復帰突然変異体レベルが低
いことおよび10%胎児ウシ而清(Fe2)を含むR)
) M I 1640組織培養培地〔ベーリンガーマン
ハイム(BoehringerMannheim)から
導入)中での迅速増殖能力でさらに選択した。
か<L、−(i巽4)I!された′r p −3細M包
を連続培養に導入した。この”l” l) −3細胞の
培養を、細胞増殖が過1番に激L2<なったとき、10
%FC3を含むII鼾なRP M l 1fi40中に
既知数の細胞を入れることG、′″、、1って 、次培
養に分割した。′r’ l) −3細胞は、連続培養中
、数年後も安定のま\であった。
試験は、′UI)−3細抱糸が数年間の連続培養期間中
ずっと一ノサギの41F質を保持することを不した。
′1゛I)−!目ll11表向)では、依然としてウサ
ギB −ミクr1グロブリンが検出可能であり、かつ制
御Q!酵素で消化されに1” I)−3のrlNAの7
ガロ一スゲ月川での゛市気泳@I+i1、同様に消什1
された+F’帛なウリ′ギII N八と同し7パターン
を与える。さらに、ウサギr’l N Aの(17)ツ
パi′M伝了とのみパイプリダイビーショ゛/を行う特
異的D N Aの使用はT I)−3m111Hh1M
 +1 N Aとハイプリダイセージランを行う。
勿論、′1゛1)−3細l包糸の細胞はcノサギ肺臓細
胞の了f系である。
′FP−3細胞糸の試*lは、1985年3月2711
に、米国メリーラン1川、ロックビルのアノリカン タ
イプ カルチャー コレクション「^mer+can 
 TypeCulture Co11ection (
ATC(’) ’)に寄託された。この#@Mω糸の寄
託蕃勺は(′、T目7目子8761、った。
T1・−3111Ilif!I糸の細胞を、後でよ句詳
tMJζ、−説明するように、種々O)抗原で免疫処置
されたウサギからのリンパ球と融合させて、4−ノ))
17一リル抗体産牛能力のある融合細胞を作製1.た。
害萼例−?− ウサギを免疫処置する方法 1、−ンル−(・リツンーリ−ど一〆1(4逸]昏グY
背:ノルトリフ。
チリン(N ’r)を、1−シフ[7ヘキシルー3−(
2−モルホリノユチル)−カルボジイミ1−ノド−p−
t・ルエンスルホネ−1・(7Pル1′リツチ(Ald
rich ) C,10,64+1−23を用いてスク
パノニル化ウシ血清アルブミン(SBSA)にカップリ
ングさせた。カップリング後、5R5A−NTを]Om
M燐酸塩緩ik 食m水(P B S) 、pH7,4
に、濃度1.0■7’+1で溶解した。次に、この溶液
1.0+5lf6:’$容量のコンプリー1・ フロイ
ント −?ジー1八ンl−(Complete Pre
und’s^djuvant (CF A ) )中に
乳化し2、得られたエマルション4数匹のウサギのおの
おのの名車部位に皮肉注射した。15日後、1.Ow/
+nl濃度の5BSA−NT1.Omlを等容)Aのイ
ンコンプリー1・ フロイント−アジュバン1 (In
coIlplete l’reund、s  A+1j
uvant (I  l’ A )1中に乳化L7、青
ら]またエマルションを、各つ4J′ギの1つの部(つ
に皮1゛注射し7た。1j…間浅、F、l、iSA試験
((友達のrcLlsA試騒・の説明参照)を行うごと
によ−、て・す→」4−の多りr:I−ン竹抗体応答を
評(面した。6力1月扱オン、J:びi’ P−3細l
l旬との1前合の31−1前に、ウサギ番ニア 0.5
mIP B S 、、pH7、4中05)try :’
h B S八−N Tの静脈内ブーヌター注射を行った
2、!ニーじW四110)仁−!−イノ1グ子面坑訓1
−リ(B j−%、g)  t:工↓/2jロ貨Jハ乳
:濃度’ O/’ IT/+nlのHRSへgの正常食
塩水溶液を等容量のCF八で乳化し7か。次に1、τの
エマルシュ1ン1、Omlを数匹の1’74トギのおの
おのの多重部41′Fに皮肉注射した。15[]扱、I
FAと等容量のpH7、4、?1lll’ 1. On
r / mlのT(13S八gのpBsfg液とのエマ
ルション1.(17を各ウサギの1つの部位に皮下注射
した。融合の3日前に、0、1 mg / ll1lの
抗摩食塩水Va 液0.5 *+I’G−静脈内ブース
ター注射を行った。
3、乙火1と!−町二四によ一4免佼基−置−アルブト
ツノロール(alp)をB S Aのような蛋白質にカ
ップリングさせた。カップリングは、S、チャマット、
J、ヘービーク、 A、 I)、ストロスヘルグ(S、
 Chamat、  、J、 1loebeke an
〔lΔ。
154’1−52 (]’984)中に記載1.でいる
ようにして行った。B S A−アルプレノI+−ル(
R8Δ−alp)複合体を、10mM  PBS。
pH7、4中に、1.0■/(イ)1の濃度に懸濁させ
た。この懸濁液2譚1を等容量のCFAと混合し、次に
、数匹の1′7′+ギのおのおのの多重部位に皮肉注射
した。1か列後、等容量のIFAで乳化り、た1、0■
/1濃度の抗[1,Omlを皮下注射した。融合の3日
曲に、IFA中0.5+KrR3A−alpのブースタ
−注射を行った。alpに対する多クローン性抗体の存
7トを、l吃L I S A試験(1&述の1(LIS
Aの詳細な説明参!!4 )によって試験した。
)1−梅(り唄−H+− ’I’ l) −:)細■(すと免疫処置されたウジ・
+11I臓細胞A′)、−は神経節(Ill II旬、
)二の融合免疫処置されたつ4;・ギの肺臓細胞の羊−
細ll!I懸濁渣を、+11臓中−2絹織培地を注入し
てカプセルを破壊することG5)って得た。次に、T 
I) −3細胞^脾臓細駒とを、′r )) −3細胞
1117t1につき脾臓細胞](171f+lの1しで
混合した。1(1′個の牌yi&細胞につきRP M 
I 164f川14]’16の濃度で1)IjG(メル
クア−1・(Merk  Art、’) f((174
89’l 2. Omlをi余々に添加することに、1
、っ−と融合を達成させた。この融合混合物を、次に、
37℃にが了1分■旧イン4・ユヘ−1・し、次に、2
5°Cに於゛ζ、2(11)Orpmで10分間遠心分
離し2k。細胞を、Rl) M I 164(lで1回
洗い、最後に、細1liIi市度2X106胛臓細胞/
1で、10%F CS含有RP M I 164(l中
に内゛iひ濁させた。
この融合細胞を、次にN LJ N Cフクント組織培
掩プE/−1中に一〕′リクオートした(aliquo
ted )。
211AI (7’+ N II N (二24  ’
) エル7 しlo) % ’) Iルヘ11を加えた
。細−;すを、+ (1%C02含f4′#囲気中−(
・、3′に(゛い綴でインキュー=>LL、た。培養開
始11を第111−1 a: L、た。第1.第4.第
′l、第11Hに、HA T培1t!+(10%F” 
CSお、トひHA1゛を含むRPM I Ill4[1
)で培則を部用的に置換することによって培養4−供1
aシた。
”r p −:う細胞kl極度ぽ1」へ1感受性で、)
1すHAT含自含油培地増殖しないので、II A ’
V培地は融合$llI胞を選択する。さらに、使用した
細胞のような低い細胞濃度に於ける細■包の培養は、申
−融合細胞から誘導されろ細胞のクローンが産ルされる
ことをIn1度に1j■能にする。申−・融合8111
 lI;4のクローンが得られるこ、!を保献するため
、融合細胞をlit、’界希釈によっ(さりζご選tR
I−7た。甲−融合細胞から誘導されイ、り1:+−ン
はモノクローナル抗体を産イ1−する。
得られた融合tl[Ill包り11−ンqンよび号゛)
l)ローンを連結培養中へ導入1.た。細胞培養が激し
、くなりすぎたとき、既知数の細胞を新鮮な10%F 
fr、 S含有RPMr中47入れることによって、融
合細胞の培養4−細胞培養に細分割(5uhdivid
erl) した。
all14.r対するモノクローナル抗体を産/4=す
る融合細胞Iコの試料は、1985年4月4日にA T
 CCに寄ithさ41/:。この融合細胞系の寄託番
号上t HR8776であった。
最初、得られた融合細胞は付着細胞であった。
融合細胞の、ての付着性は、細胞の犬バッチ増殖を困難
にし、た。!I’!’、l17A液中で増殖する融合細
胞を、細胞がプ1/−1に付着しない傾向があるよう番
こ特殊処理された培養プし・−トであるN II N 
Cフィブロプラスト ブリマリア プレー1・(N U
 N Ctiibroblasl、  Pri*ari
a  plate )上で細胞を増殖させることによっ
て選択した。使用した培地は10%FC8含有RPM 
I 1640であった。
!1′!!濁液中で融合細胞系を増殖させることは、細
胞の大バッチ増殖を可能にしたが、照射されたウサギま
たはヌードマウス中への注入および増殖を可能にしなけ
ればならない。融合細胞の大量のまたは動物中での増殖
は、大量のモノクローナル抗体が17られうることを意
味する。
免疫処置されたつ号ギからの神経節細胞をも、ウナギ牌
1藏細胞について」二6述したと同じ方法を用いてTP
−3細胞と融合させた。
免疫処置されたウサギ細胞とり、ICR−LON−HM
Y−2細胞との間の融合も、使用した肺臓細胞: L 
I CR−LON−)(MY−2の比が約25:1であ
る以外は上述と同じ方法を用いて企画された。LI C
R−LON−HMY−2は8−アザグアニン抵抗性ヒト
形質細胞腫細胞系であり、K、M、パーク(K、 M、
 Burk)らによってCancer  Res、、 
38.2508−25)3  (1978)に、および
P、A、W、エドワーズ(P、^、W、Edwards
 )らによってネーチャー  Nature) + 3
(11)+26ロー67 (19B2)に記載されてい
る。ウサギ1lf1!臓細胞とL I CR−LON−
HMY−2とを融合させようとする企画は不成功で、融
合細胞は得られなかった。従って、スクリーニング試験
の幾つかに於ては、これらの培養の上澄液を陰性対照と
して用いた。
実栴例−」− スクリーニング試験 融合細胞培養からの上澄液を、抗体を検出しかつキャラ
クタリセーシゴンするための幾つかのスクリーニング試
験の1つで試験した。さらに、免疫処1lIII′され
ノこ+’711−4−に於ける多クローン性抗体の出現
を監視するため、以Fに説明するELISA試験を用い
た。
一随↓J−≦4戸培養の第15[]に、融吉細胞培養の
上澄液についてR1,ISA試験を打つ了 N ’r(
、”対する抗体が存在するかどうかを測定した。試験は
[記の31−うに行った。カメル(にamel )らが
Cl1n、 chesll、 + 25. 1997(
1!+ 79 ) i、こ記載している方法を用いてリ
ゾ千−ムーノルトリブナリン配合体(1,N ′r)を
調製し71:。1ユの1. N i’を、ポリスチレン
プレート(N tJ N l”、ミクロタイター1、 
廿9f’i F ?−3!1454 ) tDつ、xル
41’J’filするためtご用いた。ウェルを?l&
 1−1− +、ため、10rnM  T’13S、 
 pH?、4中の5 /’ l? / mlの1、 N
 T溶液50メ!7!を各ウコールー、加λた。次に、
プレー1を室温で90分間インキ、ベー1した。自由吸
+17部位をr’ B 893%1うSAで飽和しまた
。次に、培養上澄液の十ンのおのの0、05 +glを
ウェルへ加え、プレートを室温で1;()分間インキュ
ベートした。次に、ベルオキ・−lダーゼ6、ニカソブ
リングさせたヤギ抗ウナギ抗体(G A R−ベルオキ
ソダーぎ)の適当2/希釈川゛のもの 0. (15m
lを加え、プ1/−1を室温で90分間・インキ1−\
−トした。洗浄後、基質2.2−アシノーシー:(−エ
チルベンズ千ヱソ′りニア スルホン酸(A HT S
 )〔うノグマ(Sigma ) Ref、A 188
8) 0.2 mlを加λ、た。NTに対する抗体の存
在は、405r+m4′於ける吸光度の増加によってポ
された。
第1図に、培養上澄液中の抗NT(i”し体のための1
−21.ISA試験の結果をポす。縦軸に波1405n
mに於ける溶液の光学密度((17))をボし、横軸に
被験りエルの番号を示す。
第1図を見るとわかるように、35個のウェル中の14
1因が陽性(斜線バーは陽性ウェルを示す)であり、N
Tに対する抗体を産生する融合細胞が35個のウェル9
14個に存在することをボした。試験された35個のウ
ェルは、これらのウェル中に細胞増殖の存在があったた
めに選ばれたものである。陽性クローンをHYL−1−
HYL−14と命名した。
b、  Ll!raQ−な吟p、サ−ひユ廿−ELI斗
Δ賊1:ボリスチレンN IJ N Cミクロタイター
プレートのウェルを適当な濃度のヤギ抗つサギIgG抗
体11.05 mlで被覆した。洗浄後、この被覆ウェ
ルへ、NTで免疫処置されたウサギからの肺臓細胞と融
合させたTP−3細胞の培養からの上澄液0.05*1
を加えた。次に、プレートを室温で60分間・インキュ
ベートシた。さらに、各ウェルへ、G A R−ベル」
キシダーゼ(1,05mlを加えた。室温に於て60分
間インキュベートした後、0.2■/m1ABTSの1
 (l mM  P B SJJ?fk (pl17.
4 ) (1,21を添加し、405nm&−,於ける
吸光度の増加を監視した。
RL I SAで試験したと同じ35)11+1のウェ
ルからの上澄液のサンドイッチELISA試験の結果を
第2図に示す。35個のr′2エル中24個が陽性(斜
線バー)であ〃)、35)11iIのウェル中の24個
中でIgG抗体が融合細胞によって産生されつ\あるこ
とを示すことがわかった。
NTに対するELISA試験では陽性であるがこのサン
ドイッチE 1. I S Aid験では陰14であろ
ウェルは、サンドイッチE L I S A試験で用い
たヤギ抗つサギIgG抗体では@ iliされないIg
MまたはIgAクラスの対NT抗体を分泌する融合細胞
を含んでいるかも知れない。このサンドインチELIS
A試験では陽性であるがELIS八試験へは陰性である
つエルはN Tに対して活性のない分泌1gGを含んで
いる。EL[SAA試験サントイ・ノチ[ミ1、 I 
S A試験の両方に陽性のウェルはNTに対するIgG
抗体を産生ずる融合細胞を含んでいる。
C0分緩試1;1のEl、ISA試験で確認された1 
411Mの陽II融合クローンを眼界希釈法でサブクロ
ーニングした。これらのサブクローンをHY L 、−
] ′−〜t(Y [、、−145と命名した。サブク
ローンHYL−1’はりl:17+1YL−1から誘導
されたものであり、11v1、−2′−はりlI−ンI
I”l川、−2から誘導されたものであり、lタト同一
1である。・ジブク「オーフの1澄液を、異なる増殖段
階に於て上記ELIS^試験によ−、て1、N′Fに幻
する結合の試験を行った。
第;う図に承すよ゛)に、第4Hがl宅1−、 I S
 A試験が陽性になろ最初のElであ〃八このELIS
^試験でボされるよ・1)に、培養の第7日に、8個の
ザブクローンが陽1Jト(斜線バー)であった。事実、
培養の7日間中、信号は実際に増加1.た。
1!l、!!/i!希着2γJ一番こよ・ご)→トーノ
汐ローユンク(,1,ヰ命Ill i\41)、・抗体
か中−1it1! に細胞かC二4馳綽、〜れる細■(
す1.′、1っ7産仕さA1イ]千ツク1゛1−ナルl
’i:体−(′を釦、イ]ご5長を串見’ l 6ie
かにす?)。さく7.に、第411がl’ I  I 
5AilK験が1(易嗜)Iになる^↓初の11で沙、
イ、95−い・)事’)z、h、−の陽性応答が実際C
′第゛l[1までffQ加するという事実と4;t:、
 )、νIl+されノコ抗体が実際に融合細胞によって
作られかつ分泌され六・ごとをン1ヌしてい7(、。
d、竹q4’L−(1)り11jiJ、最も陽性でかつ
安定ノコ融合細胞1トフク1−2−ンの2つ(これらを
HY L−15オンコひ’T(Yl−145と称す)の
培養の1澄液を、2種のハブテン−キャリヤ配合体、R
S△−alp、1ンよひT、NT、を用いろ11.IS
A試験で試験t7か。第4図の結果は、これら2つの融
合細吋包クローンがN ′P4こ女・1する1央い特W
性を有する抗体を産L1−することをボしYい?)(第
4図のA部はHY 1.、−1 ’の結果をポし、B部
しよIIYl、−145の結果をボず)。
抗体かN′rに対して特異的であるという事実は抗体が
モノクローナル抗体であるという証拠でもある。
e、DEAEセルロースクロマトグラフィー:融合細胞
クローンおよびそのサブクローンの培養からの陽性上澄
液をプールした後、r) EAl吃−セルロースカラム
上で、0.(1775M  PBSで、pH6,3に於
てクロマトグラフィーを行った。種々の免疫グロブリン
分画を溶出さ1、溶出分画を、上記のNTに対するEl
lSAllS用いて試験し7た。IgGを有する溶出ピ
ークは抗NT活性を含んでいたが、他のピークは抗NT
活性を含んでいなかった。
融合細胞によって分泌された対N′F抗体のすべてが申
−免疫グロブリンクラスであったという事実はこの抗体
がモノクローン性であることをさらに立1tiE L、
ている。
f、1■”=)±オニンによる一内在−性欅織−;HY
 L−1およびHY 1.、−14と呼ばれるクローン
の融合細胞を、10μCiの31iS−メチオニンの存
在十で12時間培養した。ニー澄液をと幻、凍結乾燥し
た後、ドデシル硫酸すI・リウム(S r)S )で可
溶化した。このS r)S−ifi化物を、ポリアクリ
ルアミドゲル−I−または酢酸セルロースプレート1−
で電気泳動を行った。電気泳動で、免疫グロブリン領域
中に単一の放射性バンドが検出された。抗体が中−の電
気泳動移動度を有するという事実は、抗体がモノクロー
ナル抗体であることを示す。
g、η−ターイーで一−ダニーの試験;ウサギのIgG
抗体はアロタイプマーカーと呼ばれる抗原決定基を有す
る。陽性培養からの−L澄液中へ融合細胞によって分泌
された免疫グロブリンl−のつ号ギアロタイブマーカー
(シリーズaおよびb)の存在は、ウサギ抗アロタイプ
(Fab)’2フラグメン1を用いるミクロEL I 
S A試験で不された。
特異的抗アロタイプ曲消を調製し、かつ種々の免疫グロ
ブリン分肉を、nEAEセルロ−ス クロマトグラフィ
ーで得た。次に、各免疫グ11プリン分画にλlt、、
てペプシンによる消化を行って(Fab’)2分画を得
た。この(Fab ’ ) 2う)画をN IJ N 
Cミクロタイタープレー11−に被覆した(10μg/
l)。十澄液中のIgG−1に於ける種種のアロタイプ
マーカーの存在は、ペルオキシダーゼで標識された特異
的ヤギ抗ウサギPcを添加することによってボされた。
洗浄後、A B T Sを添加し、405nmに於ける
吸光度を監視した。
親細胞のIgGのアロタイプはalalb4b4および
ala3b4b4であった。融合細胞によって分泌され
るIgGアロタイプはalalb4b4であることが示
された。唯一つのアロタイプが分泌されたという事実は
、分泌された抗体がモノクローナル抗体であることをさ
らに立6I[するものである。
2、  H−町襲Fυ(杵Δ入久丈−三Zグ試騨−HB
 S AgのためのRIA試験を行った。アボット  
ラボラトリーズ(^bbott  Lahorato−
ries) H133Agスクリーニング試験に用いら
れた方法に従ってビーズをHBSAgで標識した。抗体
を含むと推測される培養−上澄液を被覆ビーズへ添加し
、混合物を25℃に於て1晩中インキユベートした。ビ
ーズを洗浄した後、0.2mlの+25) □欅11j
liHB S Agを添加し、25℃で4時間インキュ
ベーション後、ガンマカウンターで洗浄済みビーズを計
数することによって抗体結合を明らかにした。HBSA
gで免疫処置されたつ号ギからの111w1AIIII
胞と融合させたTI”3細鋪包の培養σ月−澄液のRI
A試験の結果は、第5図に示され、48個の培養中の9
IllIlが対14 B S Ag抗体を産生する融合
細胞を含む(斜線バー)ことを示している。
試験した48朋の−1−澄液は、これらのウェル中で細
胞増殖が見られたので選ばれた。
b、サン!゛イソチE L I S A試験:lOmM
)) B S、、pH7,4中の適当な希釈に於けるヤ
ギ抗ウサギIgGをN II N Cポリスチレンブレ
ートのウェルへ添加し、プレートを37℃に於て60分
間インキエベー1−1.た。自由吸収部位を、2.5■
/ m lのゼラチン−゛ツイーン(Tween )の
10 mM  P B si液(pH’7.4 >0.
11で飽和し、次に、ウェルへ0.05 mlのat胞
培#−1−澄液を添加し、プレートを37℃に於て60
分間インキュベートした。適当な希釈度のGAR−ペル
オキシダーゼ0.05+*1を添加した後、0.02■
/m1ABTs基質(1,2+nlを添加することによ
って抗体結合を明らかにした。ABTSの分離を405
nmで監視した。
結果を第6図に示す。第6図に示されるように、481
11dのウェル全部からの上澄液が陽性であり、481
1111のウェル全部にIgGが存在することを示す。
RIA試験結果とサンドイッチELISA試験結果とを
組合わせると、融合細胞がHB S Agに対するIg
G抗体を産生ずることを示している。
10mM  PBS、 pH1,4中0.(175■/
mlの濃度に於ける、キーホール リンペット(Key
hole l impet)ヘモシアニン−アルプレノ
ロール(K LH−alp )配合体0.05 mlを
N IJ N Cポリスチレンミクロタイタープレート
のウェルへ添加した。このプレートを室温に於718)
間インキュベートした。非特異的固定部位を、10mM
  PBS、pH7,4中0.2%のゼラチン−ツイー
ン(Tween ) fa液0.05)を添加して飽和
し、プレートを室温に於て18)間、再びインキヱベー
トした。プレーLをPBS−ゼラチン−゛ツイーン(↑
−een )で数回洗い、次に、PBS−ゼラチン−ツ
イーン(Tween )中の適当な希釈度のGAR−ペ
ルオキシダーゼ溶液0.05m1を添加し、ブレートを
室温に於て18)間インキュバー1・した。プレートを
PBSで数回洗浄した。次に、] OmM  PBS、
 pH7,4中0.02 vag/ III(7)基質
ABTS溶液0.2mlを添加し、405nmに於ける
吸光度の変化を測定した。
第7図に示すように、alpで免疫処置されたウサギか
らのllQ]臓細胞と融合させたTP−3細胞の培養の
上滑液は、48個のウェル中11個中にalpに対する
抗体を含んでおり(斜線バー)、これらのウェル中に対
alp抗体産生牲融合細胞が存在することを示している
。第7図に於て、Tと標識したバーは陰性対照である。
陽性培養の1つをHY 1.− Lと命名した。
それをクローニングし、連続培養中へ入れた。
この細胞系がATCaに寄託され、寄託番号HB 87
76を受けたものである。
b−〒−ジニノー天水丹−乙は碑rl引欅亀:陽性クロ
ーンを、10μCiの358−メチオニンの存在ドで1
2時間培養した。同−条件十で、T I) −3細1!
単独をも35S−メチオニンで培養した。1澄液をとり
、凍結乾燥した後、S l−) Sで可溶化した。この
S I) S可溶化物を、酢酸セルロースプレーl)−
で240■に於て40分間電気泳動させた。陽性クロー
ンの培養中に生成した1−澄液の電気泳動では免疫グロ
ブリン領域内に哨−のhシ#J刊゛バンドが見いだされ
たが、T I) −3細胞の培養中に生成した一1澄掖
の電気泳動ではかかるパンF′は検litされなかった
。放射性バンドが免疫グロブリン領域内に見いだされた
事実は、培養期間中に細胞が合成した免疫グロブリン中
へ368−メチオニンが絹み入れられたことを慈味する
このことはまた、陽性クローンが抗体合成性およびJh
e択先であることを示すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ノルトリプチリン(NT)で免疫処置された
ウサギからの肺臓細胞と融合したTP−3細胞の培養の
1澄液中の抗ノルトリブチリン抗体の酵素免疫測定(E
l、l5A)の結果をボし、第2図C1、NTで免疫処
置されたウサギからのI’ll臓細胞店融合したi” 
P −3細胞の培養の上澄液中のウサギIgGb’+、
体のサンI゛イソチ1IIv素免疫測定((jントイソ
チlシ1.l5A)の結果を示し、第3図し1、培養の
第3H(A)、培養の第5日([0,、培養の第EiE
((C)、培養の第78(11)に於0る、幾つかの陽
性融合細胞ナブクローンの−1,澄液中のl)’l: 
N T抗体のEL、ISASA試験果をボし・ 第4図は、2つの異なるハプテン−キャリヤ配合体を用
いて、NTで免疫処置されたウサギからの1IlIt臓
細飽と’f’ P −3細胞との融合からの最も陽性の
融合細胞クローンの2つの培養からの上滑液の特胃性の
ためのRT、、 I S A試験の結果をボし、第5図
は、免疫処置されたウナギからの肺臓細胞と融合した′
I″p −3細胞の培養の上澄液中の抗ヒ]・13型肝
炎ウィルス表面抗原([B S Ag)抗体のラジオイ
ムノアッセイ (RIA)の結果を不し、第6図は、、
HBSAgで免疫処置されたウサギからの肺臓細胞と融
合したT f) −3細胞の培養の[−澄液中のウサギ
IgG抗体のサンドインチl尤1. I SA試験の結
果を示し、 第7Mは、免疫処置された肺臓細胞と融合したTP−3
細胞中のアルプレノロール(alp )に対する抗体の
だめのF、L[SA試験の結果を示す。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細胞がヒポキシキサンチン−グアニン−ホスホリ
    ボシルトランスフェラーゼ欠失性、ヒポキシキサンチン
    −アミノプテリン−チミジン感受性、迅速増殖性、非抗
    体分泌性であることを特徴とする、TP−3と呼ばれか
    つ培養CRL8761としてATCCに寄託された連続
    的ウサギ細胞系およびそのクローンおよびサブクローン
  2. (2)連続的、ヒポキシキサンチン−グアニン−ホスホ
    リボシルトランスフェラーゼ欠失性、ヒポキシキサンチ
    ン−アミノプテリン−チミジン感受性、非抗体分泌性、
    迅速増殖性ウサギ細胞系およびそのクローンまたはサブ
    クローンからなることを特徴とする生物学的純粋細胞培
    養。
  3. (3)ウサギ脾臓細胞をシミアン・ウィルス(Simi
    an−Virus)40で形質転換させ、形質転換した
    細胞をエチル−メチルスルホネートで処理し、 処理された細胞を選択し、かつ選択された細胞を、増殖
    が連続的であるように培養することからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項記載の細胞系の作製方
    法。
  4. (4)抗体産生性ウサギ細胞を特許請求の範囲第(1)
    項記載のウサギ細胞系と融合させ、かつ 該融合した細胞を選択すること からなることを特徴とするウサギ−ウサギ融合細胞の作
    製方法。
  5. (5)該融合細胞をクローニングし、かつ 該クローニングされた細胞を、増殖が連続的であるよう
    に培養すること をも含むことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記
    載の方法。
  6. (6)抗体産生性ウサギ細胞が脾臓細胞であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の方法。
  7. (7)抗体産生性ウサギ細胞が脾臓細胞であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(5)項記載の方法。
  8. (8)特許請求の範囲第(4)項記載の方法で産生され
    るウサギ−ウサギ融合細胞。
  9. (9)特許請求の範囲第(5)項記載の方法で産生され
    るウサギ−ウサギ融合細胞。
  10. (10)特許請求の範囲第(6)項記載の方法で産生さ
    れるウサギ−ウサギ融合細胞。
  11. (11)特許請求の範囲第(7)項記載の方法で産生さ
    れるウサギ−ウサギ融合細胞。
  12. (12)ウサギを免疫原で免疫処置し、 該ウサギからの抗体産生性細胞を特許請求の範囲第(1
    )項記載の細胞糸と融合させて融合細胞を作製し、 該融合細胞を選択し、 該選択された細胞を培養し、かつ 該培養された細胞が分泌する抗体を収集すること からなることを特徴とするウサギモノクローナル抗体の
    産生方法。
  13. (13)抗体産生性細胞がウサギ脾臓細胞であることを
    特徴とする特許請求の範囲第(12)項記載の方法。
  14. (14)免疫原がノルトリプチリンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(13)項記載の方法。
  15. (15)免疫原がヒトB型肝炎表面抗原であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(13)項記載の方法。
  16. (16)免疫原がアルプレノロールであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(13)項記載の方法。
  17. (17)免疫原に対して特異的なウサギモノクローナル
    抗体。
  18. (18)免疫原がノルトリプチリンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(17)項記載のウサギモノクロ
    ーナル抗体。
  19. (19)免疫原がヒトB型肝炎表面抗原であることを特
    徴とする特許請求の範囲第(17)項記載のウサギモノ
    クローナル抗体。
  20. (20)免疫原がアルプレノロールであることを特徴と
    する特許請求の範囲第(17)項記載のウサギモノクロ
    ーナル抗体。
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