JPS6229955B2 - - Google Patents
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- JPS6229955B2 JPS6229955B2 JP52141743A JP14174377A JPS6229955B2 JP S6229955 B2 JPS6229955 B2 JP S6229955B2 JP 52141743 A JP52141743 A JP 52141743A JP 14174377 A JP14174377 A JP 14174377A JP S6229955 B2 JPS6229955 B2 JP S6229955B2
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- editing
- video
- videotape
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 239000012788 optical film Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビデオテープの編集方法に係り、特
に、マルチスクリーンデイスプレーに供するビデ
オテープの編集を、能率良く且つ合理的に行わん
とするものである。
に、マルチスクリーンデイスプレーに供するビデ
オテープの編集を、能率良く且つ合理的に行わん
とするものである。
従来から、複数の画像を複数のビデオモニター
やビデオスクリーン上に写し出して、連続する一
の場面を広角にて形成するようにしたマルチスク
リーンデイスプレーと呼ばれるビデオ画像の再生
装置が提案且つ広く実施されるに至つている。斯
かるマルチスクリーンデイスプレーでは、記録す
べき情景や場面を例えば水平方向に3分割して、
3台のビデオカメラを水平方向に一部がオーバー
ラツプするように同時に動かしながら、3台のビ
デオテープレコーダにてそれぞれ記録し、このよ
うに記録して得られた3本のビデオテープを各情
景のタイミングをとりながら、同時に3台のビデ
オモニターまたはビデオスクリーンに写し出すよ
うになつている。しかし、この場合において、上
記3本のビデオテープの記録内容は、上記3台の
ビデオモニターに写し出す所望の順序で各カツト
が記録されているとは限らず、一般に各カツトの
入れ換え等の手間のかかる編集作業を各ビデオテ
ープについて行う必要がある。尤も、光学フイル
ムを素材にした編集においては、コマの計数によ
り視覚にて簡単且つ正確に編集点をつかむことが
できるのであるが、磁気記録媒体を用いたビデオ
テープでは、記録内容を目で確認することができ
ず、上記光学フイルムと同等の速さと正確さで上
記編集を行おうとすると、高価な2インチテープ
を使用するVTRなどを長時間稼動させねばなら
ず、このための制作コストの上昇を免れ得ないと
いう欠点がある。また、安価なVTRを用いて編
集を行うには、各テープに編集様のキユー信号を
正確に同じタイミングで記録すれば良いのである
が、それでも人間が時間を測りながら人為的操作
によるキユー信号の挿入を行うので、その正確さ
に限度がある。
やビデオスクリーン上に写し出して、連続する一
の場面を広角にて形成するようにしたマルチスク
リーンデイスプレーと呼ばれるビデオ画像の再生
装置が提案且つ広く実施されるに至つている。斯
かるマルチスクリーンデイスプレーでは、記録す
べき情景や場面を例えば水平方向に3分割して、
3台のビデオカメラを水平方向に一部がオーバー
ラツプするように同時に動かしながら、3台のビ
デオテープレコーダにてそれぞれ記録し、このよ
うに記録して得られた3本のビデオテープを各情
景のタイミングをとりながら、同時に3台のビデ
オモニターまたはビデオスクリーンに写し出すよ
うになつている。しかし、この場合において、上
記3本のビデオテープの記録内容は、上記3台の
ビデオモニターに写し出す所望の順序で各カツト
が記録されているとは限らず、一般に各カツトの
入れ換え等の手間のかかる編集作業を各ビデオテ
ープについて行う必要がある。尤も、光学フイル
ムを素材にした編集においては、コマの計数によ
り視覚にて簡単且つ正確に編集点をつかむことが
できるのであるが、磁気記録媒体を用いたビデオ
テープでは、記録内容を目で確認することができ
ず、上記光学フイルムと同等の速さと正確さで上
記編集を行おうとすると、高価な2インチテープ
を使用するVTRなどを長時間稼動させねばなら
ず、このための制作コストの上昇を免れ得ないと
いう欠点がある。また、安価なVTRを用いて編
集を行うには、各テープに編集様のキユー信号を
正確に同じタイミングで記録すれば良いのである
が、それでも人間が時間を測りながら人為的操作
によるキユー信号の挿入を行うので、その正確さ
に限度がある。
本発明においては、このような連続画像を得る
ために必要なビデオテープの編集を簡単且つ安価
な方法で行わんとするものであり、従つて、本発
明の目的とするところは、複数のビデオカメラよ
り得られた画像内容が連続する複数のビデオ信号
を複数のオリジナルビデオテープにそれぞれ記録
し、そのうち1本のオリジナルビデオテープを任
意に編集して編集済ビデオテープを得るととも
に、上記編集済ビデオテープを複数本複製し、複
製された編集用ビデオテープに編集記録されてい
るカツトのうちの任意のカツトを、他のオリジナ
ルテープに記録されている対応するカツトに置き
換えるインサート編集を行うことにより、例えば
水平方向に並列設置される複数台のビデオモニタ
ーの各画面上に同一画像を写し出したり、一の画
像を広角表示するための編集作業を簡単且つ正確
に行うことを可能する新規なビデオテープの編集
方法を提供するにある。
ために必要なビデオテープの編集を簡単且つ安価
な方法で行わんとするものであり、従つて、本発
明の目的とするところは、複数のビデオカメラよ
り得られた画像内容が連続する複数のビデオ信号
を複数のオリジナルビデオテープにそれぞれ記録
し、そのうち1本のオリジナルビデオテープを任
意に編集して編集済ビデオテープを得るととも
に、上記編集済ビデオテープを複数本複製し、複
製された編集用ビデオテープに編集記録されてい
るカツトのうちの任意のカツトを、他のオリジナ
ルテープに記録されている対応するカツトに置き
換えるインサート編集を行うことにより、例えば
水平方向に並列設置される複数台のビデオモニタ
ーの各画面上に同一画像を写し出したり、一の画
像を広角表示するための編集作業を簡単且つ正確
に行うことを可能する新規なビデオテープの編集
方法を提供するにある。
以下、本発明の実施例を図面に従い具体的に説
明する。
明する。
第1図は本発明における撮像システムの概略図
であり、3台のビデオカメラ1,2,3が一定の
角度で1枚の取付台4上に設置されており、これ
らのビデオカメラ1,2,3に視野内にある3つ
の連続する風景などが撮影される。そして、この
ようにして撮影され画像は、横の部分がオーバラ
ツプするようになつており、画像をスキヤンした
ビデオ信号がそれぞれ3台のVTR5,6,7に
て3本のオリジナルビデオテープ9,10,11
に記録される。なお、この記録はコントロール信
号発生器8からのクロツク信号によつて同期して
行われる。また、上記3台のVTR5,6,7
は、編集機などに設けられたスタート・ストツプ
制御装置9によつて、同時にスタート・ストツプ
制御されるようになつている。
であり、3台のビデオカメラ1,2,3が一定の
角度で1枚の取付台4上に設置されており、これ
らのビデオカメラ1,2,3に視野内にある3つ
の連続する風景などが撮影される。そして、この
ようにして撮影され画像は、横の部分がオーバラ
ツプするようになつており、画像をスキヤンした
ビデオ信号がそれぞれ3台のVTR5,6,7に
て3本のオリジナルビデオテープ9,10,11
に記録される。なお、この記録はコントロール信
号発生器8からのクロツク信号によつて同期して
行われる。また、上記3台のVTR5,6,7
は、編集機などに設けられたスタート・ストツプ
制御装置9によつて、同時にスタート・ストツプ
制御されるようになつている。
斯くして、上記3台のVTR5,6,7に装着
されているオリジナルビデオテープ9,10,1
1には、第2図に示す如く上記3本のビデオカメ
ラ1,2,3の各視野に相当したビデオ信号が記
録される。ここでは、例えば第3図に示すような
各カツトA,B,C,D…のビデオ信号が順番に
上記デオテープ9,10,11に記録されたもの
とする。なお、この記録の際に各カツトの初めに
キユー信号をそれぞれ同時に記録しておく。
されているオリジナルビデオテープ9,10,1
1には、第2図に示す如く上記3本のビデオカメ
ラ1,2,3の各視野に相当したビデオ信号が記
録される。ここでは、例えば第3図に示すような
各カツトA,B,C,D…のビデオ信号が順番に
上記デオテープ9,10,11に記録されたもの
とする。なお、この記録の際に各カツトの初めに
キユー信号をそれぞれ同時に記録しておく。
ここで、このようにして得られるオリジナルビ
デオテープ9,10,11をそのままVTRにて
再生して再生することは通常行われない。例えば
第2図のビデオテープ10について説明すると、
カツトA2内で本当に必要とする部分はA2′であ
り、同様にカツトB2,C2,D2およびE2では、
B2′,C2′,D2′およびE2′のみが実際に必要なカツ
トであり、また、その順序も編集者の意図により
任意に変更する必要があるとすると、上記ビデオ
テープ10は次のような手順で編集される。
デオテープ9,10,11をそのままVTRにて
再生して再生することは通常行われない。例えば
第2図のビデオテープ10について説明すると、
カツトA2内で本当に必要とする部分はA2′であ
り、同様にカツトB2,C2,D2およびE2では、
B2′,C2′,D2′およびE2′のみが実際に必要なカツ
トであり、また、その順序も編集者の意図により
任意に変更する必要があるとすると、上記ビデオ
テープ10は次のような手順で編集される。
すなわち、第4図に示すように、中央の画像の
記録されているオリジナルビデオテープ10を再
生用のVTR15にセツトし、別に用意した新た
なビデオテープを編集用のVTR16にセツトす
る。また、上記再生用のVTR15と編集用の
VTR16とを編集操作機17に接続する。ここ
で、上記編集用のVTR16でビデオテープを再
生してビデオモニター18を監視しながら、編集
のカツトインポイントを決め、その点でビデオテ
ープをストツプさせる。また、同様に再生再生用
のVTR15も再生モードにして、そのオリジナ
ルビデオテープ10の最初の点でこれをストツプ
させる。次に、上記再生用のVTR15と編集用
のVTR16とをともにリワインドモードにし
て、これらにセツトされた上記ビデオテープの両
方を同量ずつ巻き戻す。ここで巻き戻す量は、各
VTR15,16の動作が立ち上がつて、定常状
態になるまでに必要な量である。なお、このとき
巻き戻したビデオテープが全く同じ量でないと、
各ビデオテープの編集点がずれてしまうので、精
密なテープカウンタなども利用する。そして、巻
き戻しが終わつた場合には、上記再生用のVTR
15と編集用のVTR16とを2台同時に再生状
態にてスタートさせる。上記2台のVTR15,
16は、キヤプスタンサーボで同期して再生を続
ける。そして、編集の最初の点にきたとき、編集
用のVTR16のみを記録状態にする。上記編集
用のVTR16にセツトされたビデオテープに
は、上記再生用のVTR15にセツトされたオリ
ジナルビデオテープ10の内容が記録される。そ
して、上記ビデオモニター18にて上記オリジナ
ルビデオテープ10の再生画像を監視しながら、
所定のカツトアウトポイントにきたとき、上記編
集操作機17のカツトアウトボタンを押して上記
編集用のVTR16を記録からストツプに切り換
える。このようにカツトインポイントからの位置
を読み、上記再生用のVTR15にてオリジナル
ビデオテープ10の再生を継続しながら、上記編
集用のVTR16を記録モードにしたり、リワイ
ンドモードやストツプモードにすることにより、
第5図に示すように編集されたビデオテープ19
を得る。この場合において、上記ビデオテープ1
9には、編集時にカツトインポイント(画面の切
り替わり部分)毎にキユー信号を記録しておく。
記録されているオリジナルビデオテープ10を再
生用のVTR15にセツトし、別に用意した新た
なビデオテープを編集用のVTR16にセツトす
る。また、上記再生用のVTR15と編集用の
VTR16とを編集操作機17に接続する。ここ
で、上記編集用のVTR16でビデオテープを再
生してビデオモニター18を監視しながら、編集
のカツトインポイントを決め、その点でビデオテ
ープをストツプさせる。また、同様に再生再生用
のVTR15も再生モードにして、そのオリジナ
ルビデオテープ10の最初の点でこれをストツプ
させる。次に、上記再生用のVTR15と編集用
のVTR16とをともにリワインドモードにし
て、これらにセツトされた上記ビデオテープの両
方を同量ずつ巻き戻す。ここで巻き戻す量は、各
VTR15,16の動作が立ち上がつて、定常状
態になるまでに必要な量である。なお、このとき
巻き戻したビデオテープが全く同じ量でないと、
各ビデオテープの編集点がずれてしまうので、精
密なテープカウンタなども利用する。そして、巻
き戻しが終わつた場合には、上記再生用のVTR
15と編集用のVTR16とを2台同時に再生状
態にてスタートさせる。上記2台のVTR15,
16は、キヤプスタンサーボで同期して再生を続
ける。そして、編集の最初の点にきたとき、編集
用のVTR16のみを記録状態にする。上記編集
用のVTR16にセツトされたビデオテープに
は、上記再生用のVTR15にセツトされたオリ
ジナルビデオテープ10の内容が記録される。そ
して、上記ビデオモニター18にて上記オリジナ
ルビデオテープ10の再生画像を監視しながら、
所定のカツトアウトポイントにきたとき、上記編
集操作機17のカツトアウトボタンを押して上記
編集用のVTR16を記録からストツプに切り換
える。このようにカツトインポイントからの位置
を読み、上記再生用のVTR15にてオリジナル
ビデオテープ10の再生を継続しながら、上記編
集用のVTR16を記録モードにしたり、リワイ
ンドモードやストツプモードにすることにより、
第5図に示すように編集されたビデオテープ19
を得る。この場合において、上記ビデオテープ1
9には、編集時にカツトインポイント(画面の切
り替わり部分)毎にキユー信号を記録しておく。
この場合、それぞれのビデオテープ9,10,
11について同様の編集作業を行つて3台のビデ
オモニターからなるマルチスクリーンデイスプレ
ーに写し出したのでは個別の編集作業によつて編
集点にずれが生じて、各カツトの継目において例
えば先ず第1のビデオモニターの画面が変化し、
その後で第2、第3のビデオモニターの画面が順
次切り替わるといつた不具合を招くことがある。
上記3台のビデオモニターに写し出される画像内
容が異なつている場合には上記画面の切り替わる
際のタイミングのずれはさほど目立たないのであ
るが、上記3台のビデオモニターに写し出される
画像内容が同一である場合や、上記マルチスクリ
ーンデイスプレーにて一連の広角画像を写し出す
場合には、上記タイミングのずれが視覚上極めて
目立つてしまい不都合である。
11について同様の編集作業を行つて3台のビデ
オモニターからなるマルチスクリーンデイスプレ
ーに写し出したのでは個別の編集作業によつて編
集点にずれが生じて、各カツトの継目において例
えば先ず第1のビデオモニターの画面が変化し、
その後で第2、第3のビデオモニターの画面が順
次切り替わるといつた不具合を招くことがある。
上記3台のビデオモニターに写し出される画像内
容が異なつている場合には上記画面の切り替わる
際のタイミングのずれはさほど目立たないのであ
るが、上記3台のビデオモニターに写し出される
画像内容が同一である場合や、上記マルチスクリ
ーンデイスプレーにて一連の広角画像を写し出す
場合には、上記タイミングのずれが視覚上極めて
目立つてしまい不都合である。
そこで、本願発明では上述ようにして得られた
編集済のビデオテープ19に記録されているビデ
オ信号およびキユー信号をそつくりそのまま2本
のビデオテープに記録する。このようにして得ら
れる2本の複製ビデオテープ20,21は、第6
図に示すように上記編集済ビデオテープ19と全
く同様のものである。そして、上記2本の複製ビ
デオテープ20,21を残りの2本のオリジナル
ビデオテープ9,11の編集用に使用するように
してマルチスクリーンデイスプレーにて一連の広
角画像を写し出すカツトについて、次のように編
集作業を行う。ここでは上述オリジナルテープ1
0の編集作業により順番を入れ換えた各カツト
C2′,B2′に対する一連の広角画像をマルチスクリ
ーンデイスプレーに写し出すカツトとする。
編集済のビデオテープ19に記録されているビデ
オ信号およびキユー信号をそつくりそのまま2本
のビデオテープに記録する。このようにして得ら
れる2本の複製ビデオテープ20,21は、第6
図に示すように上記編集済ビデオテープ19と全
く同様のものである。そして、上記2本の複製ビ
デオテープ20,21を残りの2本のオリジナル
ビデオテープ9,11の編集用に使用するように
してマルチスクリーンデイスプレーにて一連の広
角画像を写し出すカツトについて、次のように編
集作業を行う。ここでは上述オリジナルテープ1
0の編集作業により順番を入れ換えた各カツト
C2′,B2′に対する一連の広角画像をマルチスクリ
ーンデイスプレーに写し出すカツトとする。
すなわち、複製ビデオテープ20については、
その各カツトC2′,B2′に上記オリジナルビデオテ
ープ9の各カツトC1′,B1′をインサート編集によ
り各カツト毎に記録し直す。また、複製ビデオテ
ープ21については、その各カツトC2′,B2′に上
記オリジナルビデオテープ11の各カツトC3′,
B3′をインサート編集により各カツト毎に記録し
直す。上記インサート編集は、各複製ビデオテー
プ20,21に記録されているキユー信号と各オ
リジナルビデオテープ9,11に記録されている
キユー信号とを用いて周知の方法で行われる。上
記残りの2本のオリジナルビデオテープ9,11
の編集作業に使用する2本の複製ビデオテープ2
0,21は、既に上記オリジナルビデオテープ1
0についての編集済の各カツトA2′,C2′,B2′,
D2′…が記録されているので、編集作業中に再生
することにより、ストーリの流れ等をつかむこと
が可能であり、編集チエツクを容易に行うことが
できる。
その各カツトC2′,B2′に上記オリジナルビデオテ
ープ9の各カツトC1′,B1′をインサート編集によ
り各カツト毎に記録し直す。また、複製ビデオテ
ープ21については、その各カツトC2′,B2′に上
記オリジナルビデオテープ11の各カツトC3′,
B3′をインサート編集により各カツト毎に記録し
直す。上記インサート編集は、各複製ビデオテー
プ20,21に記録されているキユー信号と各オ
リジナルビデオテープ9,11に記録されている
キユー信号とを用いて周知の方法で行われる。上
記残りの2本のオリジナルビデオテープ9,11
の編集作業に使用する2本の複製ビデオテープ2
0,21は、既に上記オリジナルビデオテープ1
0についての編集済の各カツトA2′,C2′,B2′,
D2′…が記録されているので、編集作業中に再生
することにより、ストーリの流れ等をつかむこと
が可能であり、編集チエツクを容易に行うことが
できる。
斯くして、得られる第7図に示す如き3本の編
集済ビデオテープ19,20,21を3台の
VTRにて同期再生することにより、第8図に示
すようにマルチスクリーンデイスプレーを構成す
る3台のビデオモニター12,13,14の画面
には、 (A′) 三画面とも同じカツトA2′の画像、 (C′) カツトC1′,C2′,C3′による広角画像、 (B′) カツトB1′,B2′,B3′による広角画像、 (D′) 三画面とも同じカツトD2′の画像、 が順番に写し出されることになる。上記3本の編
集済ビデオテープ19,20,21は、1本の編
集済ビデオテープ20を複製することにより各カ
ツトA2′,C2′,B2′,B2′…の切り換え点すなわち
編集点を得ているので、編集点が正確に一致して
おり、上記3台のビデオモニター12,13,1
4の画面が同時に切り替わる所望のストーリーの
再生画像を得ることができる。
集済ビデオテープ19,20,21を3台の
VTRにて同期再生することにより、第8図に示
すようにマルチスクリーンデイスプレーを構成す
る3台のビデオモニター12,13,14の画面
には、 (A′) 三画面とも同じカツトA2′の画像、 (C′) カツトC1′,C2′,C3′による広角画像、 (B′) カツトB1′,B2′,B3′による広角画像、 (D′) 三画面とも同じカツトD2′の画像、 が順番に写し出されることになる。上記3本の編
集済ビデオテープ19,20,21は、1本の編
集済ビデオテープ20を複製することにより各カ
ツトA2′,C2′,B2′,B2′…の切り換え点すなわち
編集点を得ているので、編集点が正確に一致して
おり、上記3台のビデオモニター12,13,1
4の画面が同時に切り替わる所望のストーリーの
再生画像を得ることができる。
この実施例のように3本のオリジナルビデオテ
ープ9,10,11の内の1本のオリジナルビデ
オテープ10の編集作業を行つて得られる編集済
ビデオテープ19を複製し、この複製ビデオテー
プを編集用のビデオテープ20,21として用い
て、他のオリジナルビデオテープ9,11の所望
のカツトを上記編集用ビデオテープ20,21に
インサート編集することにより、各オリジナルビ
デオテープを1本毎に個別に編集を行う方法と比
較して、編集のしなおし部分の発生率が飛躍的に
減少するとともに、各カツトの編集点を正確に一
致させて、マルチスクリーンデイスプレーの各画
面が同時に切り替わるような極めて自然な再生画
像を得ることができ、編集作業を簡単且つ確実に
行うことができる。
ープ9,10,11の内の1本のオリジナルビデ
オテープ10の編集作業を行つて得られる編集済
ビデオテープ19を複製し、この複製ビデオテー
プを編集用のビデオテープ20,21として用い
て、他のオリジナルビデオテープ9,11の所望
のカツトを上記編集用ビデオテープ20,21に
インサート編集することにより、各オリジナルビ
デオテープを1本毎に個別に編集を行う方法と比
較して、編集のしなおし部分の発生率が飛躍的に
減少するとともに、各カツトの編集点を正確に一
致させて、マルチスクリーンデイスプレーの各画
面が同時に切り替わるような極めて自然な再生画
像を得ることができ、編集作業を簡単且つ確実に
行うことができる。
上述の実施例の説明から明らかなように、本発
明によれば、複数のビデオカメラより得られた画
像内容が連続する複数のビデオ信号を複数のオリ
ジナルビデオテープにそれぞれ記録し、そのうち
1本のオリジナルビデオテープを任意に編集して
編集済ビデオテープを得るとともに、上記編集済
ビデオテープを複数本複製し、複製された編集用
ビデオテープに編集記録されているカツトのうち
の任意のカツトを、他のオリジナルテープに記録
されている対応するカツトに置き換えるインサー
ト編集を行うことにより、マルチスクリーンデイ
スプレーを構成する複数台のビデオモニターの各
画面に同一画像を写し出したり、一の画像を広角
表示するための編集作業を簡単且つ正確に行うこ
とができ、しかもマルチスクリーンデイスプレー
の各画面が同時に切り替わるような極めて自然な
再生画像の得られる極めて有益な編集方法を提供
することができる。
明によれば、複数のビデオカメラより得られた画
像内容が連続する複数のビデオ信号を複数のオリ
ジナルビデオテープにそれぞれ記録し、そのうち
1本のオリジナルビデオテープを任意に編集して
編集済ビデオテープを得るとともに、上記編集済
ビデオテープを複数本複製し、複製された編集用
ビデオテープに編集記録されているカツトのうち
の任意のカツトを、他のオリジナルテープに記録
されている対応するカツトに置き換えるインサー
ト編集を行うことにより、マルチスクリーンデイ
スプレーを構成する複数台のビデオモニターの各
画面に同一画像を写し出したり、一の画像を広角
表示するための編集作業を簡単且つ正確に行うこ
とができ、しかもマルチスクリーンデイスプレー
の各画面が同時に切り替わるような極めて自然な
再生画像の得られる極めて有益な編集方法を提供
することができる。
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示
し、第1図は3台のビデオカメラを用いた撮像シ
ステムの概略図、第2図は上記撮像システムにお
いて3台のVTRで記録された3本のビデオテー
プの説明図、第3図は上記3本のビデオテープに
記録した画像の各カツトの内容を示す模式図、第
4図は編集システムのブロツク接続図、第5図は
上記3本のビデオテープのうち中央のオリジナル
ビデオテープを編集して得た編集済ビデオテープ
の説明図、第6図は上記編集済ビデオテープを複
製した2本の複製ビデオテープの説明図、第7図
は上記2本の複製ビデオテープに第2図に示した
他のオリジナルビデオテープの内容をインサート
編集して得られる各編集済ビデオテープの説明
図、第8図は3本の編集済ビデオテープを再生し
て3台のビデオモニターの画面に得られる一連の
画像を示す模式図である。 1,2,3……ビデオカメラ、5,6,7,1
5,16……VTR、9,10,11……オリジ
ナルビデオテープ、12,13,14……ビデオ
モニター、19,20,21……編集済ビデオテ
ープ。
し、第1図は3台のビデオカメラを用いた撮像シ
ステムの概略図、第2図は上記撮像システムにお
いて3台のVTRで記録された3本のビデオテー
プの説明図、第3図は上記3本のビデオテープに
記録した画像の各カツトの内容を示す模式図、第
4図は編集システムのブロツク接続図、第5図は
上記3本のビデオテープのうち中央のオリジナル
ビデオテープを編集して得た編集済ビデオテープ
の説明図、第6図は上記編集済ビデオテープを複
製した2本の複製ビデオテープの説明図、第7図
は上記2本の複製ビデオテープに第2図に示した
他のオリジナルビデオテープの内容をインサート
編集して得られる各編集済ビデオテープの説明
図、第8図は3本の編集済ビデオテープを再生し
て3台のビデオモニターの画面に得られる一連の
画像を示す模式図である。 1,2,3……ビデオカメラ、5,6,7,1
5,16……VTR、9,10,11……オリジ
ナルビデオテープ、12,13,14……ビデオ
モニター、19,20,21……編集済ビデオテ
ープ。
Claims (1)
- 1 複数のビデオカメラより得られた画像内容が
連続する複数のビデオ信号を複数のオリジナルビ
デオテープにそれぞれ記録し、そのうち1本のオ
リジナルビデオテープを任意に編集して編集済ビ
デオテープを得るとともに、上記編集済ビデオテ
ープを複数本複製し、複製された編集用ビデオテ
ープに編集記録されているカツトのうちの任意の
カツトを、他のオリジナルテープに記録されてい
る対応するカツトに置き換えるインサート編集を
行うことを特徴とするビデオテープの編集方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14174377A JPS5474321A (en) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | Editing method for video tape |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14174377A JPS5474321A (en) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | Editing method for video tape |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5474321A JPS5474321A (en) | 1979-06-14 |
JPS6229955B2 true JPS6229955B2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=15299158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14174377A Granted JPS5474321A (en) | 1977-11-26 | 1977-11-26 | Editing method for video tape |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5474321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0259048U (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-27 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0761140B2 (ja) * | 1985-05-21 | 1995-06-28 | ティアツク株式会社 | マルチ映像表示方式 |
JPH055743Y2 (ja) * | 1986-07-12 | 1993-02-15 | ||
JPS6441385A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Pioneer Electronic Corp | Recording and reproducing method |
-
1977
- 1977-11-26 JP JP14174377A patent/JPS5474321A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0259048U (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5474321A (en) | 1979-06-14 |
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