JPS62298870A - 帳票デザインシステム - Google Patents

帳票デザインシステム

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JPS62298870A
JPS62298870A JP61142240A JP14224086A JPS62298870A JP S62298870 A JPS62298870 A JP S62298870A JP 61142240 A JP61142240 A JP 61142240A JP 14224086 A JP14224086 A JP 14224086A JP S62298870 A JPS62298870 A JP S62298870A
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Takahito Kanazawa
金沢 貴人
Seiichi Tochihara
聖一 栃原
Katsuyuki Mori
克之 森
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、明の詳細な説明 この、発明は、コンピュータシステムによって帳票類を
デザインして出力するための帳票デザインシステムに関
する。
(発明の技術的背景とその問題点) 帳票を印刷によって作成する場合は、得意先から提示さ
れる仕様書に基づき、所定の大きさの枠組罫線で印刷さ
れたスペーシングチャートに鉛筆等で線引きを行ない、
人間の手書きによって帳票のデザインを行なう。帳票は
1品1品個別のデザインであるため、デザインの種類が
非常に多く、しかも各種装置の入出力媒体として使用さ
れている場合がほとんどであるため、デザイン上の制限
項目が多い。すなわち、黒色印刷,印鑑禁止帯が設けら
れていたり、基準辺から所定幅のマージンをとった内側
に長方形状の手書き領域が設けられていたり、寸法等が
細かく規定されている。このような制約を満足するよう
に作成された帳票デザインは、得意先の了解を得た後、
印刷製版用の原稿となる版下作成の工程へ移される。版
下は、帳票デザインを基に人間の手書きにより罫線の線
引き,文字やロゴタイプの貼込みを行なう。こうして作
成された版下は、得意先によって最終的なチェックを受
ける。この段階での変更.修正等も多いため、作業の手
戻りが発生し非常に煩雑となっている。得意先の最終的
チェックを受は校了となった版下は製版工程に移され、
フィルム原版が作成され、この後刷版工程にて印刷用の
刷版が作成されて印刷工程へ移される。このように印刷
工程に入るまで多くの工程を通るため、多大な労力を要
している。
一方、帳票の版下を作成するシステムとして、ディジタ
イザを入力手段としたシステム及び罫線の起点、終点等
を数値入力するシステムかあるが、これらは既に作成さ
れた入力用のラフ原稿及びこれをもとにした数値データ
が必要であり、入力したデータが視覚表示されないもの
が多いため、デザイン入力が良好に行なわれたか否かは
、一旦描画してみなけれは分らないといった欠点がある
(発明の目的) この発明の目的は上述の如き欠点を改善し、帳票デザイ
ン及び修正等の作業の高効率を図ると共に、帳票内にO
CR文字枠を貼込む場合、予め登録されているOCR文
字枠やOCR用の登録データ及び数値入力よりの選択に
よるOCR文字枠が、貼込位置に正確な条件(OCR文
字文字文イズ、ガイドマークの種類、属性)で貼込むこ
とができ、しかもスクリーン領域内でのOCR文字文字
文置設定やスクリーン領域の白抜きも容易にできるよう
にした帳票デザインシステムを提供することにある。
(発明の概要) この発明は、表示装置と、各種操作・処理メニューを選
択すると共に、必要なデータを入力する入力装置と、デ
ータ書込又は読出可能なファイルと、作成された帳票デ
ザインデータな出力する出力装置と、上記各装置を結合
して処理するコンピュータシステムとを具え、上記表示
装置に帳票デザイン用のスペーシングチャートを表示し
、上記入力装置によって表示画面上に帳票デザイン用の
図形1文字列、記号を発生し、上記表示画面上で表示デ
ザインと全体のデザインを確認しながら帳票をデザイン
し、デザインされた帳票データを前記ファイルに登録し
たり、上記出力装置から出力するようになっている帳票
デザインシステムに関するもので、OCR文字枠を帳票
内に貼込む場合、OCR用に予め設定されたOCR文字
枠が登録されているOCR文字枠群より、任意のOCR
文字枠を選択し、上記帳票内の指定された位置を基準と
して指定の個数分整列させ表示した後、貼込みをし、O
CR用に予め登録された登録データの選択又は数値入力
より、OCR文字枠を決定し、この決定されたOCR文
字文字文字枠送りピッチ及び桁数を指定することにより
、上記帳票内の指定された位置を基準として上記OCR
文字枠を指定された桁数分、表示した後、貼込み、上記
OCR文字枠を帳票内に設けたスクリーン領域内に発生
させる場合、上記帳票内に予めスクリーン消込データを
発生させ、上記スクリーン領域とOCR文字枠の重なる
部分を白抜きした後、上記OCR文字枠及びガイドマー
クを発生するようにしたものである。
(発明の実施例) この発明の帳票デザインシステムは、ビジネスフォーム
のデザイン、版下、フィルム原版をグラフィックディス
プレイとの対話方式で製作するために開発されたもので
ある。現在ビジネスフォームは、ラフ原稿→版下、カッ
トマスク→カメラワーク−製版−刷版という過程を経て
印刷へという工程をたどっている。版下作成は得意先か
らのラフ原稿を基に台紙にカラス口。
ロットリング、ペン等を用いて罫線引きを行ない、又写
植機等で打出した文字をこれに貼り付けるといった熟練
を要した手作業中心の工程で作成されている。さらに、
網(スクリーン)。
地紋、白抜き文字等を使った帳票の場合は、上記版下の
他にスフ、リーンフィルム、地紋フィルム等の基材フィ
ルムと必要部分を露光可能に切抜いたカットマスクとを
用い、カメラワーク。
フィルムワークにより製版を行なう必要がある。複数色
を使った帳票の場合も同様に、カットマスク、カメラワ
ークの手作業で色版別の原版を製作しなければならない
。この発明は、これらの複雑で精度を要する作業を、コ
ンピュータを用いて誰にでも容易に出来る様にしたもの
である。
この発明のシステムは入力装置、出力装置及び変換装置
で構成されており、最初に各装置の特徴を述べる。
(1)入力装置: ■帳票デザイン: ビジネスフォームは商業印刷物等とは違い、主に情報を
伝達する為の媒体であり、この性質上印刷物には更に個
別情報が付記されて使用される。付記の方法としてはコ
ンピュータによるプリント、タイプライタ−による印字
9手書等がある。
以上のことを考慮してデザインが行なわれるか、従来は
鉛筆、消しゴム、チャート用紙を使って模索しながら行
なっており、又位置関係のみ異なる様な類似したデザイ
ンを数種作成し、この中から選択決定する様なこともし
ばしば行なわれていた。
これに対し、この発明の入力装置では次のような特徴を
持っている。
a)帳票に盛り込むべき情報を項目別に、これに用いる
ラベル名、付記内容(桁数5行数等)、付記方法(プリ
ンタ、タイプ、手書き等)等を添えて羅列入力する方法
をとっており、デザイン内容を明確に出来る。
b) 上記入力データに基づぎ、各デザイン単位(指名
欄等)の必要エリア(印字桁数1行数等)が選択時自動
的に画面に表示されるので、オペレータは画面と対話し
ながらこれらを移動させ、バランスの良いデザインを容
易に作り出すことが可能である。
C) 画面上には必要に応じた下敷き(プリンターの印
字ビッヂ等)が選択的に表示され、上記位置決めもこの
ピッチと関連性を持って自動的に決定されるようになっ
ているので、印字位着との関係の誤りを防止することが
出来る。
d) デザイン領域(帳票サイズ)も予め入力すること
により画面上に表示される。又これを決定してからデザ
インを行なうことにより、領域外へデザイン内容が出る
場合は自動的に入力出来なくなっている。
■帳票デザインメイクアップ; 上述の前記帳票デザイン機能により作成されたデザイン
、又は得意先から人手したラフ原稿を基にデザインの仕
上げを行なう。このシステムは下記の特徴を持っている
a)罫線 線幅、線位置、線種(実線1点線、ネガ。
ポジ、網がけ等)、角丸矩形、多角形等をメニュー選択
方式で決定出来、線位置は線の肉づけを左右、中心と選
択出来る。
b)スクリーン スクリーン領域(矩形、角丸付矩形、バックグランド等
)の指定を行ない、その領域内に平網(線数、角度、パ
ーセント)、地紋(登録地紋、ロゴ等の地紋化)、グラ
デーションを使用出来る。
C)文字 人カニカナ漢字変換方式で予め文字列の入力を行なって
おける方式で、また必要に応じて貼込み実行時に入力す
ることも可能である。
貼込;画面との対話方式で貼込みエリアを指定すると入
力可能な最大文字サイズが表示され、オペレータはこれ
を目安に文字サイズ、スペースを決定することが出来る
。決定された文字列は画面上に表示され、書体文字属性
(ネガ、ポジ、網がけ等)についても貼込時に選択決定
出来る。
d)ロゴ 登録;ロゴ原版を用いスキャニングによりデータ化し、
ディスクに登録出来、ロゴの管理は固有番号を付けて行
なうことが可能である。
貼込:画面との対話方式で位置、拡大・縮小率を決定し
貼込みができ、ロゴも網、ポジ・ネガ等の選択が可能で
ある。
e)固定部品 トンボ等の予め決った形状で、頻繁に使用する図形の登
録が出来る。
貼込;仕上り、ミシン、パンチトンボ等は天地・左右サ
イズを入力するだけで自動的に所定の位置に貼込まれ、
その他、画面との対話方式で位置を決定して貼込むこと
が出来f)コピー 帳票には同一図形1文字等を使って作成されているもの
も多くあり、この発明の入力装置ではこれらを容易に行
ない得る様にコピーの機能を備えている。
一部コピー:必要部分のみを画面との対話方式で選択し
、コピーする場所を指定することによりコピーされる。
全体コピー:トンボ等の印刷管理用のものを除いたデザ
インが、コピーする場所を指定することによりコピーさ
れる。
g)移動 プリンター印字との関係の変更等により、仕上りとデザ
インの関係を一部又は全部変更するといった場合も多く
あり、この入力装置ではこれらを容易に行ない得る様に
移動の機能を備えている。
一部移動:必要部分のみを画面との対話方式で選択し、
移動場所を指定することにより移動され、これにより移
動する図形9文字等の相対位置を変えてしまうことなく
速やかに修正等を行なうことかできる。
全体移動:トンボ等の印刷管理様のものを除いたデザイ
ンを、移動場所を指定することにより速やかに移動出来
、これはプリンタでの打出し位置を変更する場合等に使
用出来る。
h)複写物 ビジネスフォームの帳票には数枚に渡って複写をするも
のが多くあり、これらの帳票をデザイン作成するに当っ
て、各枚葉の複写印字とデザインのずれが発生しない様
に注意をする必要がある。特に修正等を行なう時に、ど
れか1枚てもやり忘れる様なことがあると、複写の位置
がずれて事故を起すことになる。この入力装置ではこれ
らの事故を防ぐため、特別な入力方法を採っている。
共通部デザイン:複数枚に渡る複写を行なう部分、又は
同一デザイン部等の共通部分のデザインを行ない、複写
部分等の修正ミスを防止する。
各枚目デザイン;1枚目以降各枚目に個有の部分のみの
デザインを行なう。
なお、データは出力時共通部と各枚目を合成し、各枚目
のデータとして用いる。
i)咬処理 連続帳票の印刷の場合、刷版のどの位置に版胴咬え代が
とれるか考慮する必要があり、現在は印刷版曲げ作業時
や刷版作成時にこれを行なっているのが一般的である。
この入力装置は画面との対話方式で咬位置の決定を行な
うことが出来、後工程の煩雑さを解消することが出来る
j)色成分は 帳票には罫線1文字、スクリーン等を色分けしであるも
のがあり、従来は版下にマスクを重ねてカメラ取りする
とか、ネガフィルムを塗りつぶすとかの方法が採られて
おり、罫線を消してしまうとか、文字欠けとかを生じる
こともあるため、注意を大変要する作業となっている。
この入力装置は画面との対話方式で図形1文字に色版別
の指定を行なうだけで、別フィルムへの出力が可能であ
る。このため、罫と罫、罫とスクリーンといったつなぎ
め等も非常にきれいに仕上げることができる。
k)検図 入力装置は検図の機能も備えており、罫線と罫線の撃か
り、文字と罫線の関係9色分は等を選択的に強調表示す
ることにより検図な行ない易くしている。
(2)出力装置 ドラム型レーザープロッタ部と、これをコントロール管
理するミニコンピユータ部とにより構成されている。ド
ラム型レーザープロッタ部はトラム内面吸着方式で、フ
ィルム、印画紙等が使用出来ると共にスキャナの機能も
有しており、ロゴのデータ取込みはこの機能を用いて行
なうことが出来る。出力はポジ・ネガ、 III面表裏
、拡大・縮少、同一帳票のマルチ出力複数帳票の同一フ
ィルム上への出力等を行なうことができる。これらの機
能を選択し、オフセット用、活版用、多面付等の種々の
目的に合せたフィルム等を得ることが出来る。
(3)変換装置。
上記入力装置で作成されたデータを出力装置用のデータ
に整理変換を行なうと共に、データの保管管理、再版時
の検索出力等を行なう。
■受注品目とデータの照合 入力装置で作成されたデータはフロッピーディスクに保
存され、変換時にこれを読取って処理する。
この変換装置では類似品名の多い業界の実体に合せ、受
注番号やフロッピーディスク番号FDNO等を用いて照
合を行なった上でデータの変換を行なうシステムになっ
ている。
■データ量管理 出力装置での処理効率を上げるため、この変換装置では
各受注品目、フィルム別にデータ量を管理し、効率の良
い出力順番をオペレータに知らせるシステムになってい
る。
■校正・校了処理 校正時には色分けを行なわず、校了時に色版別フィルム
を作成するといった形態が一般的であるが、変換時にこ
れらの選択を行なうことにより自動的に処理出来るシス
テムとなっている。
■校了データ格納 校了品目については、データ交換を行なうと同時にデー
タ格納作業が自動的に行なわれ、オペレータに磁気テー
プ、磁気ディスク等の保管媒体への保管作業と入力用フ
ロッピーディスクの消込み指示を行−なうシステムとな
っている。
■データ変換 入力装置で作成したデータを出力装置で判読可能なデー
タに変換することが主な内容であるが、下記の特徴を有
している。
a)色分は データの色分は情報を検索して同−色版別のデータを作
成し、出力装置へ送り込む。
b)多パート物 入力装置で作成された共通部デザインと各枚目デザイン
とを合成し、各枚目別のデータを作成して出力装置に送
り込む。
C)咬処理 入力装置で作成されたデータを咬データでθtmし加工
したデータを作成し、出力装置に送り込む。
次に帳票デザインの全体作業を説明する。
(1)入稿受付 この作業は営業が得意先より受注した帳票(以下、オー
ダーという)をこの発明の帳票デザインシステムに入力
する作業であり、入稿されるオーダーは新規オーダー、
再版オーダー、校正中オーダー、校了オーダー、貰子オ
ーダーに分けられる。いずれのオーダーも入稿されると
1オーダー毎に原稿、デザインデータ格納用フロッピー
がオーダー管理バインダにまとめられ、デザインシステ
ムの中を流れて行く。また、デザインデータ格納用フロ
ッピーはシステム内をオーダーが流れている間だけデザ
インデータを記録するものであり、各オーダーのデータ
は最終的に帳票マスターファイル等に保管される。デザ
インデータ格納用フロッピーはリサイクルされて次のオ
ーダーに再び使用される。
■新規オーダー 原稿と消込済みのデザインデータ格納用フロッピーをオ
ーダー管理バインダにまとめて、デザイン入力サブシス
テムへ送る。
■再版オーダー 再版オーダーは、前回オーダーと全く同じか又はごく一
部の修正をする場合と、ある程度の修正を加える改版と
呼ばれる2つの場合に分けられる。前者の場合は、前回
の製版フィルムを再度使用するため本システムでの進行
は行なわないが、帳票マスターファイルを管理するため
の再版ディレクトリの前回受注番号を更新する処理だけ
は行なう。後者の場合は、原稿、消込済デザインデータ
格納用フロッピーをまとめてオーダー管理バインダを起
こし、再版一覧表作成処理を行なう。この処理は再版フ
ロッピー作成処理の前処理であり、前回受注Noをキー
に再版ディレクトリを検索し、帳票マスターファイルの
媒体NOとファイルNOで示される前回デザインデータ
と、それを格納するデザインデータ格納用フロッピーN
oの対応付けを行ない、再版一覧表として印刷すると同
時に、帳票マスター取込オペレーションガイドファイル
としてフロッピーディスクに出力する。
■校了/貰子・校正中オーダー 校了/貴重・校正中オーダーは、本システムで一度は校
正出力されたものであるので、これらのオーダー管理バ
インダーは校正中オーダー管理バインダー保管棚に保管
されている。得意先校正により修正の入った校正中オー
ダー、校了/貴重のオーダー管理バインダーを選び出し
てデザイン入力サブシステムへ送る。校了オーダーはデ
ザイン入力サブシステムへ送らずに、帳票マスターファ
イルへのデータ書込のために一時保管する。
(2)再版データ取込 再版一覧表と、帳票マスター取込オペレーションガイド
ファイルと、オーダー管理バインダーをまとめてオペレ
ータに送り、再版フロッピー作成処理を行なう。この処
理では、再版一覧表を基にオペレータが必要な帳票マス
ターファイルの媒体を選び出す。一方、システムはセッ
トされた帳票マスター取込オペレーションガイドフロッ
ピーを基にコンソール上に、帳票マスターファイル媒体
セット。
フロッピーセットのメツセージを表示し、システムオペ
レータはこのメツセージに従い作業を進める。このよう
にして、デザインデータ格納用フロッピーに前回のデザ
インデータが取込まれると同時に、取込完了一覧表が印
刷される。1バッチ分の取込終了後、デザインデータ格
納用フロッピーのフロッピーNOと取込完了一覧表を照
合した上で、デザイン入力システムへ送る。
(3)デザイン入力 デザインサブシステムでデザイン入力/修正を行なった
後に、校正中のオーダーと校了/責了のオーダーを別々
に保管する。
(4)データ入力 ■データ取込 デザイン入力サブシステムで作成されたデザインデータ
フロッピーと、帳票マスター書込のために一時保管され
ていた校了のデザインデータフロッピーをシステムに入
力する。
校正中のオーダーは校正出力待ちオーダー管理バインダ
棚に一時保管し、校正/貴下のオーダーは製版出力待ち
オーダー管理バインダ棚に一時保管し、出力装置でフィ
ルム出力しない校了オーダーはフロッピー消込待ちオー
ダー管理バインダー棚に一時保管する。
■出力装置用コマンド翻訳 校正中オーダーデータ、出力装置でフィルム出力する校
了/童子オーダーデータについて、出力装置用のコマン
ドに翻訳して出力装置にデータを送る。
■帳票マスター書込 すべての校了/童子データについて、帳票マスターにデ
ータをコピーする。各データのコピーされた媒体NO,
ファイルNO9受注N O。
フロッピーNOの情報は、消込オペレーションファイル
としてフロッピーに出力する。
(5)データフロッピー消込 消込オペレーションファイルを参照しながら、フロッピ
ー消込待ちオーダー管理バインダ棚に保管されていたオ
ーダーのデータフロッピーを消込むと同時に、再版ディ
レクトリに登録し、消込んだオーダーの受注NOとフロ
ッピーNOの消込一覧表を印刷する。
以上より、この発明による帳票コンポージングシステム
の作業手順は第1図のようになり、得意先原稿入稿のス
テップSlでは原稿をチェックする。多パーツ物の場合
は、各パートに共通な部分とそうてない部分をチェック
し、デザインデータを格納するデータ媒体(フロッピー
ディスク)を用意する。ステップS2の文字列採字は原
稿より文字列を単語又は文章ごとに区別して、カナ漢字
変換方式等の日本語入力方式を用いてデータ媒体に記録
する。次のステップS3の品目別管理情報入力は個々の
帳票を識別するために、帳票名、得意先名、什上げサイ
ズ、帳票種別1寸法単位、パート数5区分等の個別の識
別情報をデータ媒体に記録する。また、エレメントリス
l−入力(ステップS5)は帳票を構成する部品の一覧
表であり、部品の中の固定部品(トンボ類)はあらかじ
め登録されている。文字列採字処理で入力した文字列は
、単語又は文章ごとに1つの部品として自動的に登録さ
れる。他に文字列の追加、固定部品の追加等もこの段階
でも、カナ漢字変換方式等の日本語入力方式を用いてエ
レメントリストに登録可能である。フオームレイアウト
作業(ステップS6) は帳票のラフデザインを行なう
もので、画面対話方式にて基本図形をメユー選択しなが
ら帳票の罫線のラフデザインを試行鉗誤的に行ない、こ
れらのデータをデータ媒体に記録する。フオームメイク
アップ作業(ステップ57)は帳票を各パート毎に個々
にデザインし、多パートの場合は全てのパートに共通な
共通パートのデザインを最初に行ない、次に品目別管理
情報で入力したパート数分のデザインを各パート毎に行
なう。これらのデータは、パート毎に区別してデータ媒
体上に記録されさらに、上記エレメントリスト入力、フ
オームレイアウト作業及びフオームメークアップ作業の
終了後に行なわれるステップS8の変換作業はフオーム
メイクアップ作業までの作業を終了したデータ媒体を、
データ変換装置によって出力装置で処理可能なデータ形
式に変換し、データ媒体上のデータはパート毎の単位で
変換する。一つのパートの中では罫線、スクリーン、文
字・ロゴ固定部品の全てについて、それぞれの重なりを
チェックして優先度に従って変換する。
なお、上記作業のうちステップSlは人手作業、ステッ
プ52〜S7は入力システムで行ない、ステ・ンプS8
は変換システムで行なう。
次に、具体的な構成例を示してこの発明を説明する。
この発明の帳票デザインシステムは第2図に示すように
、所要のメツセージ、デザインパターン等を表示するC
RT表示装置10と、各種メニューを有するデータ入力
用の入力機構(タブレット)及びテンキー、セットボタ
ン等を含むキーボードで成る入力装置20と、データの
書込み又は読出しを行なうことが出来るフロッピーディ
スク、磁気テープ等のファイル30と、製版フィルム、
刷版等を出力するための出力装置(たとえばレーザード
ラムプロッタ)40と、上記各装置10〜40を結合し
て処理するコンピュータシステム50とを設け、入力装
置20によりファイル番号9品名、オペレータ名等の管
理情報を入力すると共に、コンピュータシステム50を
イニシャライズしてファイル30をオーブン状態とし、
デザイン用のスベーシングヂャートをグリッド状にCR
T表示装置10に表示したりし、入力装置20によりフ
ァイル30に既に登録されている帳票デザインを選択し
てCRT表示装置10に表示し、上記いずれの場合も以
後、CRT表示装置IO及び入力装置20により対話式
の帳票デザイン入力を行なって、作業終了後データをフ
ァイル30に登録するようにし、入力装置20によりフ
ァイル30に既に登録されている帳票デザインを選択し
てCRT表示装置lOに表示すると共に、変換システム
41及び出力装置40を介して当該帳票デザインの製版
フィルム等を出力するようにしている。
ところで、コンピュータシステム50はソフトウェアで
動作処理するものであり、グリッド点を整列されたスベ
ーシングヂャートをCRT表示装置IOに表示するため
のスペーシングチャート表示ルーチン51と、入力装置
20からの入力命令を制御する入力コントローラ52と
、入力コントローラ52を経て入力装置20から伝送さ
れて来る命令を分析する命令アナライザ53と、この命
令アナライザ53から送られて来る命令に従ってメニュ
ーを実行するメニュールーチン54と、メニュールーチ
ン54からのメニューデータに従ってCRT表示装置1
0に図形及びデータを表示するためのCRT図形発生ル
ーチン55と、入力された情報を整理して記憶しておく
入力情報デープル58と、入力情報テーブル58をメニ
ュールーチン54の選択出力に従って制御するテーブル
コントローラ56と、ファイル30及び入力情報テーブ
ル58を結合するファイルコントローラ57とを備えて
いる。なお、メニュールーチン54は直線1円弧等の基
本的な図形を処理する基本図形メニュー54八と、線の
移動や消去等を行なうレイアウトメニュー54Bと、角
丸付矩形等の複雑な図形を処理するアプリケーションメ
ニュー54Gとを有しており、アプリケーションメニュ
ー54Cは角丸付矩形、垂直罫線、角丸枠付平行罫線等
を有している。この池、文字を処理するための文字メニ
ュー54Dかあり、文字を処理するための文字情報テー
ブルか設けられている。また、作成された帳票デザイン
はファイル30から変換システム41てフォーマット変
換されて出力装置40に送られる。これはオンラインで
送るようにしても良い。
入力システムの作業ト順を説明する。
先ず人カンステムのメインタイトルがCRT表示装置l
O表に示されている状態て、デサインデータ格納用のデ
ータ媒体をセットする(第3図参照)。次に、第4図に
示すような品目別管理情報入力画面になるので、必要な
項目を入力する。入力する項目は個別の帳票を識別する
ための帳票名、得意先名の他に帳票の仕様を指示する項
目として、次のものかある。
チャート区分、デザイン入力時に画面上に表示するスペ
ーシングチャートの種別を 指定する。
種別としては 天地1/6インチ×左右l/lOインチ天地1/8イン
チX左右1/10インチOCR帳票用のスペーシングチ
ャー ト、金融帳票用のスペーシングチャ ート等がある。
パート数 帳票のパート数 仕上サイズ:帳票の天地×左右サイズ、多パーツ帳票で
パート毎にサイズか異な る場合は最大のもの 進行区分:帳票作業の進行区分を指示する区分には校正
中9校了があり、変換時の 変換方法を指示する。
品目別管理情報入力を終了すると、第5図に示すような
基本メニュー画面になる。ここでデザイン入力1を選択
するとデザイン入力作業(フオームレイアウト作業、フ
オームメイクアップ作業)を、エレメントリスト入力2
を選択するとエレメントリスト入力作業を行なうことが
できる。また、終T3を選択することにより入力システ
ムの作業を終了し、デザンインデータ媒体を取りはずす
ことができる。
第7図に示すエレメントリストは帳票を構成するための
部品の一覧表てあり、その中には部品類として各種トン
ホ類及び先に文字列採字処理で入力した文字列か含まれ
、エレメントリスト上には部品の分類コート、桁数1行
数及び使用パートの情報と共に表示される。桁数及び行
数はレイアウトモートで帳票を作成する際、文字列貼込
位置にある特定の記号(印字マーク)を桁数7行数分発
生させるためのものであり、これによりデザイン時に文
字列貼込位置をも含めた帳票設計を行なうことがでとる
。 又使用パートの指定においては、各パート間におけ
る文字列貼込みの誤りを防ぐためのものであり、使用パ
ートを限定することにより他パートでの貼込みの誤りを
妨止することかできる。
前述した文字列採字処理において、入力し忘れた文字列
及び誤った入力をした文字列に関しても、このエレメン
トリスト入力時にカナ漢字変換方式等の日本語入力方式
を用いた文字列の追加や、修正及び削除等を行なうこと
ができる。
このエレメントリストはフオームメイクアップモード文
字列貼込及び固定部品貼込時に、必要情報を持ったリス
トとして表示されるものである。
デザイン入力作業に入ると第7図に示すようなパートリ
ストが表示される。パートリストには各パート毎の仕上
サイズ、色数、パート枚目数が表示され、各情報は共通
パートと品目別管理情報入力で指定したパート数分だけ
表示される。この段階では、指定したパートのデザイン
、指定したパートの仕上サイズ変更、指定したパートの
コピー、指定したパートのデリート、指定したパートの
色数、パート枚目数の変更を行なうことができる。デザ
インを選択した場合、第8図に示すようなデザイン入力
のメインメニューが表示される。フオームレイアウト1
を選択すると、フオームレイアウト入力作業を、フオー
ムメイクアップ2を選択するとフオームメイクアップ入
力作業を行なうことができる。また、終了9を選択した
場合は第7図のパートリスト表示へ戻る。
フオームレイアウトモード作業は、帳票全体のラフデザ
インを基本図形とカラム印字マークによってレイアウト
する。基本図形には、直線、矩形、水平等分割平行線、
垂直等分割平行線及び円がある。これらの図形のうち直
線1円をプリミティブといい、矩形、水平等分割平行線
、垂直等分割平行線はそれらを構成する一木一本の直線
に分解できる。カラム印字マークは帳票内のプリンター
の印字位置のレイアウトに使用し、印字マークはカラム
数・行数に対応しており、画面上には***マークで表
示する。
印字マークの入力方法は予めエレメントリストに登録さ
れたものを使用する場合と、カラム入力メニューにより
入力することができる。基本図形入力時に定義図形そ−
ドにすることによす、基本図形を組合せた複合図形を1
つの図形として扱うことができる。
フオームレイアウトモードの全体フローは第9図であり
、フオームレイアウトモードのメニューは第10図のよ
うになっている。フオームレイアウトモード内で定義メ
ニューを選択すると「定義図形モードJとなり、このモ
ード状態の間に入力された基本図形又はすでに入力済み
の基本図形の抽出により抽出された基本図形は、一つの
グループとしてまとめられる。このことにより、基本図
形にはない特殊な形状の図形を1つの図形として扱うこ
とができる。定義図形モードの状態で、このメニューを
選択すると「定義図形モード」が終了する。
一方、カラムレイアウトの動作は第11図のフロー手順
で実行される。
■エレメントリスト上にカラム指定のある項目(桁数・
行数の指定のある項目)を選択するとカラムレイアウト
メニューになり、画面上に指定された印字マークが表示
される。
■カラムレイアウトメニューを選択し、桁数・行数を指
定することにより画面上に印字マークが表示される。印
字マークは指定された桁数9行数分の*等の識別マーク
が第12図の如く表示される。第12図は4桁、2行の
例を示している。
0桁数変更メニューにより印字マークの桁数変更を、行
数変更メニューにより印字マークの行数変更を行なうこ
とができ、移動メニューにより印字マークの移動を行な
うことかできる。
■セットメニューにより印字マークをセットする。
画面上ですでに入力された印字マークを選択することに
より、カラムレイアウトメニューになり上記■の状態と
なる。
フオームメイクアップ作業は第13図のように、罫線入
力、スクリーン入力1文字・ロゴの貼込、固定部品入力
及び属性表の定義に分けて進め、画面上のメニューより
上記5つの作業を任意に選択して各作業を行なう。終了
メニューを選択すると、フオームメイクアップモードを
終了する。
1、属性定義; この属性定義モードにおいては、第14図に示すメニュ
ーより3種類の属性項目を定義することが可能である。
一つは線幅の指定であり、帳票作成時に必要な線幅値を
指定する。
もう一つはスクリーンの指定であり、帳票作成時に必要
な網点の線数、角度1%が指定可能である。最後の指定
可能な属性項目は角丸値の指定であり、帳票作成時に必
要な角丸値を指定することができる。本メニューを選択
しない場合は帳票作成上使用頻度の高い属性値が各属性
項目に初期値としてセットされる。線形状は実線、破線
、2重線が初期値として与えられているが、これも変更
可能であり、線位置も予め初期値が設定されている。
2、罫線入力; この罫線メニューを選択することにより必要な図形要素
を組合せることで、帳票の罫線部分が設計できる(第1
5図参照)。
(1)  コの字メニュー(Ml〜M4)入力装置20
のタブレット上で対角の2点を指定することにより、コ
の字画形が発生する。又必要においては前記属性定義で
指定した各種属性値を使用することにより罫線に対して
網かけを行なったり、垂直、水平方向の線幅を各々指定
変更することが可能であり、コーナーに対しては角丸付
けを行なうことができる。線形状、線位置の変更も可能
である。
(2)L字メニュー(M5〜M8) タブレット上で対角の2点を指定することによりL字型
図形が発生する。又必要においてはコの字メニューの場
合と同様、垂直方向及び水平方向各々の線幅指定、罫線
に対する網がけ及び角丸付けが可能であり、線形状の指
定変更、線位置の指定変更も可能である。
(3)水平、垂直等分割メニュー(M9〜M10)この
メニューを選択した場合、第16図で示すようにタブレ
ット上で指定した2点(十−)で囲まれるエリアを指定
した数だけ、水平及び垂直方向に等分割した線分を発生
させる。
又必要に応じて開始第1線分、最終線分を存在したり、
存在させなかったりできる。前述の属性定義で指定した
各種属性値を使用することにより、線幅変更指定、網が
け指定を行なうことができる。線形状の指定変更及び線
位置の変更も可能である。
(4)ボックスメニュー(Mll) タブレット上で対角上の2点を指定することにより、矩
形が発生する。前述の属性定義で指定した各種属性値を
使用することにより、垂直方向及び水平方向の線幅を各
々変更することができ、罫線に対して網かけが可能であ
り、コーナーに対しては角丸付けを行なうことができる
。線形状の指定変更及び線位置の変更も可能である。
(5)直線メニュー(M12) タブレット上で2点を指定することにより、この2点を
端点とする線分が発生される。また、前述の属性定義で
指定した各種属性値を使用することにより、線幅を変更
することが可能であり、罫線に対しては網かけが可能で
ある。線形状の指定変更及び線位置の変更も可能である
(6)円メニュー(M13) タブレット上で2点を指定することにより、この2点を
直径とする円を発生する。又前記属性定義で指定した各
種属性値を使用することにより線幅の変更、罫線に対し
ての網がけが可能である。
(7)ビックメニュー(M2S) すでに入力済みの図形の属性変更及びデリート処理1図
形の変形、移動等を行なう場合、その対象となる図形を
指定した後、このビックメニューを選択する。これによ
りその対象図形は編集状態となり、上記各処理が可能と
なる。罫線メニュー中にこのピックメニューを選択した
場合、罫線図形のみか有効どなる。
(8)消込メニュー(M l 41 すてに入力済みの図形の一部又は全部の消込みを行なう
場合、その刻象となる図形を指定l)、各形状て消込の
を行なう。たとえは第17図の11図のような四角形の
一部を消込も場合、直線の形状を用いることにより右図
の様になる。
3スクリーン。
メインメニューからスクリーンなj巽釈することにより
、第18図に示1ようなスクリーンモートになる。
(+)ロゴ領域(ロゴ地紋領域の指定) (M22)帳
票作成時、あるエリアに対してロゴの地絞化した模様を
指定17だい場合、木メニューでそのエリアを指定する
。必要に応じてスクリーンの属性値を変更することによ
り、ロゴに対して網かけを行なったり、ロゴ粋の外に網
かりを行なうことかてきる。ロゴ領域指定の動作例は第
20図のようになっており、ロゴ領域のメニューを選択
(ステップ541)すると、次のステップ542てロゴ
番号等を入力する。ロゴの縮小率は水平方向及び垂直方
向それぞれの縮小率を指定し、スクリーンNOは°°1
°°〜“4′°を指定した場合はロゴに網がけして地紋
化され、5°°〜“°8”を指定した場合はロゴはポジ
、エリアは網がけされて地紋化される、また、°゛9”
〜” I 2 ”を指定した場合はロゴはネガ、エリア
は網がけされて地紋化される。また、ロゴ地紋領域の指
定(ステップ543)は、第16図の如く対角上の2点
を指定することによって行なう。
(2)地絞領域(内蔵地絞領域の指定) (M21)帳
票作成時、あるエリア釘列し内臓地絞(登録済み地絞)
を使用したい場合、木メニューでそのエリアを指定する
。必要に応してスクリーンの属性値を変更することによ
り、内蔵地絞の絵柄部分に対して網かけを行なったり、
絵柄の外側に網かけを行なうことがで参る。内蔵地紋領
域指定の動作例は第21図のようになっており、内蔵地
紋領域のメニューを選択(ステップ551)すると、次
のステップS52てスクリーンNOを入力する。この場
合、°°0°°を指定すると内蔵地紋をポジ出力し、”
 + ”〜” 4 ”を指定すると内蔵地紋にスクリー
ンをか番づ、5°°〜” 8 ”を指定するとエリアに
スクリーンかがか、るようになっている。また、内蔵地
紋領域の指定は前述と同様に、対角上の2点を指示する
ことによって行なう。
(3)グラブ領域(グラデーション領域指定)(M2O
) 帳票作成時、あるエリアに対してグラデーションを使用
1ノたい場合、本メニューでそのエリアを指定する。エ
リアを指定すると同時に、開始点、終了点のグラデーシ
ョンの濃度を指定することによりグラデーションを作成
することか出来る。グラデーション領域指定の動作例は
第22図のようになっており、グラデージョン領域のメ
ニューを表示(ステップ561)した後、水平方向にグ
ラデーションを指定するのか、垂直方向にグラデーショ
ンを指定するのかをキーボードで番号入力によって指定
する(ステップ562)。また、これと同時にグラデー
ションの開始点及び終了点の網パーセントを指定し、こ
の後に対角上の2点を指定することによってグラデーシ
ョン領域を指定する(ステップ563)。。
(4)コーナースクリーン(M23) このメニューを選択し、タブレット上で対角の2点を指
定することにより上記図形が発生する。このメニューを
使用することによりコーナーの角丸スクリーンが行なえ
、コーナー半径は指定した2点より決定され、前記属性
定義で指定した属性値を使用することにより、各種のス
クリーンが使用できる。
(5)ボックススクリーン図形(M24)このメニュー
を選択し、タブレット上で対角の2点を指定することに
よりボックススクリーン図形が発生する。又前記属性定
義で指定したスクリーン属性値を使用することにより、
各種網がけな行なうことかでき、角丸を指定することに
より角丸付きボックススクリーン図形が発生する。
(6)三角形スクリーン図形(M2S)このメニューを
選択し、タブレット上で少なくとも1点が他の2点を結
ぶ直線上にない3点を指定することにより、三角形スク
リーン図形が発生する。又前記属性定義で指定したスク
リーン属性値を使用することにより、各種網がけを行な
うことができる。
(7)円スクリーン図形(M26) このメニューを選択し、タブレット上て2点を指定する
ことにより、円スクリーン図形が発生する。又前記属性
定義で指定したスクリーン属性値を使用することにより
、各種網がけな行なうことができる。
4、貼込モード: (1)貼込 このモードの選択で、先に入力済みである文字列群がエ
レメントリストとしてCRT表示装置lOに表示される
。一度にCRTIO上に表示される文字列の個数は9個
であり、第19図に示すようなメニュー上の°゛1”〜
°゛9”に対応している。
エレメントリスト上から貼込むべき文字列を選択し、そ
の項番に対応したキーを入力する。タブレットで対角上
に2点を指定し、文字列貼込エリアを決定した段階で、
このエリアに内に実際の文字列枠を表示する第2ボツク
スが発生する。この第2ボツクスを対象としてポイント
数の変更9文字間変更及びこのポイント数は文字間隔を
変更する際の基準点の指定を行なう。これに伴い、指定
した大きさに第2ボツクスが変形し、最適な第2ボツク
スが決定した段階でセットする。
又前記属性定義で指定したスクリーン属性値を使用する
ことにより、文字列に対し各種網がけを行なうことがで
きる。さらに、文字属性である書体コードを変更するこ
とにより、任意の書体を設定することができる。エレメ
ントリストに登録されていない文字列に対してもキーボ
ードより“0”を入力し、カナ漢字変換機能等を使用し
て文字列を入力すれば、上記貼込方法により同様にして
文字列を貼込むことかできる。
(2)棒打ち 上記文字列の指定方法でエレメントリストより貼込む文
字列を指定し、タブレット上で基準となる貼込位置を一
点指定し、ポイント数9文字間隔を指定してセットする
。又前記属性定義で指定したスクリーン属性値を使用す
ることにより、文字列に対して各種網かけを行なうこと
がてきる。
(3)連続(水平・垂直連続貼込、水平・垂直項番指定
貼込) このメニューを選択するとCR7表示装置10にサブメ
ニューが表示される。
・連続指定(水平/垂直) このメニューは指定したエリアに指定した文字列(複数
個)を連続的に水平方向及び垂直方向に貼込む方法であ
る。このメニューを選択した後、エレメントリストより
水平方向及び垂直方向に連続的に貼込むべき文字列の最
初の項番と個数を指定する。その後、タブレット上て貼
込エリアの2点を指定する。この段階でこのエリアが文
字列の個数分に等分割され、最初の貼込ボックスを対象
にポイント数の変更1文字間隔指定及びこのポイント数
や、文字間隔を変更する際の基準点の指定を行ない、貼
込ボックス内に表示される貼込第2ボツクスの大きさを
決定してセットする。この第2ボツクスの大きさがその
まま次の文字列貼込ボックスに継続され、連続的に貼込
まれる。その他属性の変更等は貼込みと同様である。
・項番指定(水平/垂直) このメニューは指定したエリアに逐時エレメントリスト
及び0番から文字列を指定し、水平方向及び垂直方向に
複数個の文字列を貼込む方法である。このメニューを選
択した後、連続て貼込みたい文字列の個数を指定する。
その後、タブレット上でエリアを指定した段階て、この
個数分にエリアが等分割される。上記と同様に最初の貼
込ボックスを決定し、−文字列ずつ項番を指定して貼込
んでいく。
(4)貼込ボックスコピー 最後に貼込メニューによって貼込んだ貼込みボックスを
記憶しておき、新たに文字列を貼込む場合にこの貼込み
ボックスを再利用する。これにより、貼込ボックスの入
力回数が減り作業能率の向上につながる。また、サイズ
変更もキーボードより数値入力することにより可能であ
る。
なお、文字列貼込において、タブレットで対角上の2点
を指定した段階で、この2点で作られる矩形とその内側
に一定のマージンをとった第2の矩形が発生される。こ
れにより、文字列が罫線に重なることを防止する。
又、この時コンピュータシステム50て貼込み可能な最
大ポイント数が決定される。次に文字列拡大、縮少のた
めの基準点を指定し、以後この基準点を中心としてポイ
ント数の変更及び文字間隔の増加減少を行なう。又角丸
骨きボックスの内に文字列を貼込む場合、R入力機能を
使用することにより、角丸部分に文字が重なる心配なく
貼込むことか可能である。
(5)グループ貼込 採字の段階で連続的に入力された文字列(文章)を貼込
エリアと行数を指定することで、自動的に多段に貼込む
方法である。エレメントリストより文字列の項番な指定
すると同時に貼込行数を指定する。次に、タブレット上
で貼込エリアの対角上の2点を指定するのみで、ポイン
ト数2行間1文字間隔を自動的に決定し多段に貼込む方
法である。別の方法として、ポイント数を指定した後、
1行当りの幅を指定する。これにより一行当りに貼込ま
れる文字数が決定されると同時に行数が決定される。又
行間も初期値として一定の比率が与えられており、これ
により数段に文字列が貼込まれ、必要があればポイント
数の変更1行間の変更も可能である。
(6)ロゴ(ロゴ貼込) ロゴには大きく分けて2種あり、広く一般的に使用する
約物類と、各企業特有の社名及びマーク類に大別できる
。どちらもそれぞれ識別するための番号を有しているが
、後者の場合、品目別管理情報で入力した得意先コード
とロゴNOを組合せた番号で管理し、前者はロゴNOの
みで管理されている。このメニューを選択し、ロゴNo
を入力する。タブレット上で貼込位置を指定する基準点
を指定する。このロゴサイズの拡大及び縮少が可能であ
り、任意の大きさを指定することが可能であると共に、
前記属性定義で指定したスクリーン属性値を使用するこ
とにより、ロゴに対して網がけすることも可能である。
(7)スクリーン(スクリーンON10 F Fメニュ
ー)スクリーンのかかった図形上に文字列を貼込む場合
、文字列の存在が識別しにくい。そのためこのメニュー
を選択することにより、一時的にスクリーン表示を消し
て文字列貼込の作業能率の向上を図るものである。
5、固定部品モード: このメニューを選択するとエレメントリストに部品(ト
ンボ類)のリストが第6図の如く表示される。表示され
るものとしては色土、センタートンボ、横ミシントンボ
等がある。キーボードより上記の部品類を示す項番を入
力し、標準位置にセットするものに対しては一定の位置
に表示され、任意の位置にセットしたいものに関しては
タブレット上でその位置を指定する。又コーナーカット
の項番を指定した場合、CRTIOにサブメニューが表
示される。又各トンボに関して必要な情報をキーボード
から入力しセットする。
(1)Wメニュー(ウィンドメニュー)トンボ類は種類
により仕上りサイズ外に出るものであり、画面上では認
識できない。そのため、このWメニューを選択すると、
仕上りサイズの外側も画面上に表示され、トンボ類の入
力忘れを防止できるようになっている。
(2)咬え位置メニュー このメニューを選択し、咬え位置を示す点を入力する。
又必要てあれば咬え幅の変更も行ない得る、この咬え指
定により変換システムが咬え位置を考膓した変換を行な
う。
(3)色版・スクリーン属性の表示メニュー罫線、スク
リーン及び貼込モート共通で、指定属性の抽出表示を行
なうメニューであり、色版属性、スクリーン属性、書体
属性の抽出を行なうことができる。色版属性の抽出を行
ないたい場合、キーボードよりあるキー入力すると、指
定属性と同じ属性をもった図形が決められた色でグラフ
ィックディスプレイ上に表示される。スクリーン属性、
書体属性の場合も同様であり、このメニューを使用する
ことにより属性指定の誤りを防ぐことかできる。
(4)線幅とラインプレイスメントの関係を調へるため
の属性表示メニューは、罫線モードにおいて、線幅とラ
インプレイスメントの関係を調べるために指定した線幅
、ラインプレイスメントの属性値と同し属性をもった罫
線を、ある特定な色でグラフィックディスプレイ上に表
示するためのものである。このメニューを使用すること
により、属性指定の誤りを防くことがてぎる。
6、全モード共通メニュー: (11画面拡大表示メニュー このメニューを選択し、その後拡大したいエリアの2点
を指定すると、その部分が拡大されて表示される。これ
により細かいデザインを行なう際に拡大表示の状態でデ
ザインが行なえるため、作業能率の向上につながる。
(2)一括メニュー 一括メニューを選択した段階で、CRTIOに移動、コ
ピー、消去及び属性のサブメニューが表示される。移動
は指定した図形を全てグループ化し一括して全体移動を
行ない、コピーは指定した図形を全てグループ化し一括
して全体コピーを行ない消去は、指定した図形を全てグ
ループ化して一括して消去するものであり、属性は指定
した図形の属性を全て一括して任意の属性に変更する。
又、移動、コピーにおいて対象図形の指定を行なわなか
った場合は、固定部品類を除く全ての図形が、その対象
となり、任意の位置に移動及びコピーされる。
(3)ピッチ切替メニュー このメニューを選択すると、予め定められたピッチ単位
を任意に選択することができ、図形デザイン作成時、こ
の指定したピッチ単位で座標値が丸められる。
(4) OCR文字枠メニュー 5 に のメニューを選択し、必要情報(文字枠の幅1文字枠の
高さ1文字枠の桁数1文字枠の間隔及びガイドマークの
種類)を入力する。又OCR文字枠発生の基準点を指定
することにより、自動的にOCR文字枠及びガイドマー
クが発生する。
ここにおいて、第27図は予め設定されているサイズ(
文字枠の高さH3幅T8文字枠送リピッチMP、桁数)
を有したOCR文字枠101〜10nが登録されている
概念を示している。
第28図及び第29図は、OCR文字枠101〜lOn
の構成の詳細を示しており、ここでは、OCR文字枠1
02を例に説明するが、他のOCR文字枠101〜Io
nについても同様な構成よりなっている。第28図にお
いて、図中のOCR文字枠102のHは文字枠の高さ、
Tは文字枠の幅を示しており、OCR文字枠102内に
は、文字枠内に文字を書込む際にガイドとなるガイドマ
ークGMが表示され、その中に桁数(ここでは点線で4
つに別れている)が表示されている。同図では、ガイド
マークGMは一点鎖線で表示されているが、このガイド
マーク6Mには5.、、点線等の各種記号が使用 」 される。
第29図は、OCR文字枠102及び文字枠送りピッチ
MPとの関係を示しており、OCR文字枠102は帳票
208内で指定された個数分、文字枠送りピッチMPの
間隔で横方向に配列される。
第30図はOCR文字文字枠l−1〜103票200内
に貼込む概念を示しており、同図では、OCR文字枠1
01−103がP+(x+、y+) 〜P3(X3゜y
、)を始点として貼込まれた様子を示している。
つまり、第27図に予め登録されているOCR文字枠群
101〜Ionより、OCR文字枠101〜103を選
択すると共に、帳票200内にOCR文字枠に対応する
始点となる任意の位置h(X+。
y+)〜Ps (X3 、V3)及び指定の個数(ここ
ではOCR文字枠101,102,103をそれぞれ5
.4.4個指定)を指定すると、OCR文字枠101〜
103は登録されているサイズで貼込時に指定されるガ
イドマークGM、スクリーン及び色版等、属性を有しく
ここでは桁数、スクリーン、色版は図示せず)、指定個
数分帳票200内の指定した位置にOCR文字枠101
−103を貼込む。又、この発明では、予め登録されて
いるOCR用の登録データの選択又は、キー入力等によ
る数値入力により、新規にOCR文字枠を決定し、さら
にこのOCR文字文字文字枠送りピッチMP及び桁数、
帳票200内の始点となる任意の位置及びOCR文字文
字文数を指定することにより、この任意の位置を基準と
して、OCR文字枠を自動的に帳票200内に貼込むこ
とができる。第31図はこの方法の概念を示しており、
ここでは文字枠110が任意の位置P4(X4.y4)
 、Ps(Xs、Ys)を基準として貼込まれる様子を
示している。次に、この方法を第32図のフローチャー
トを参照して説明する。まず、OCR文字枠メニューを
選択してキー入力する(ステップ520D)。そして、
OCR文字枠110をOCR用の登録データの選択及び
キー入力等の数値入力により決定する。ここにおいて、
登録データでは、各々の文字枠に予めサイズか設定され
ているので、この文字枠110の文字枠送りピッチMP
及び桁数を新規に指定し、さらに貼込みをする個数(こ
こでは3個)、ガイドマークGMの種類、スクリーン及
び色版等の属性を指定する。この場合、OCR文字枠1
10が帳票200内に貼込まれた際に、OCR文字枠1
10 とガイドマークGMとが各々独立の属性値(スク
リーン及び色版)を有するようになる(ステップ520
1)。次に帳票200内に、任意の位置P4(X4.3
’4)を始点として指定すると(ステップ5202) 
、帳票200内にOCR文字枠110のサイズに基づく
消込図形(図示せず)が指定桁数分表示され(ステップ
5203) 、 OCR文字枠110がステップ520
1で指定されたサイズ及び文字送りピッチMP、桁数、
ガイドマークGM、属性を有して、消込図形内に表示さ
れる(ステップ5204)。又、ステップ5201で既
に属性の指定がされている場合、ガイドマークGMとO
CR文字枠11Gとが各々独立の属性値(スクリーン及
び色版)を有するようにして表示される(ステップ 5205)。このようにしてセットが完了すると(ステ
ップ5206) 、1行分の表示が終了する。ここで、
次の行にOCR文字枠110を上述の指定条件で再び表
示する場合、帳票内に新規に任意の位置Ps(Xs、!
/s)を指定することにより、上述と同様な文字枠no
  (点線部分)が位置Ps(Xs、Vs)を始点とし
て表示される(ステップ5207〜206)。又、ステ
ップ5201で文字枠110の指定を行なう際に、OC
R文字枠110に必要な行数及び行間を指定しても良い
。この場合ステップ5202で行なった位置P4(x、
+、y、+)の指定以降の作業は1度行なうだけで、以
下の行よりOCR文字枠110が自動的に指定した行数
分表示される。このようにして表示か終了して、貼込メ
ニューを選択しキー入力をすると、これらOCR文字枠
110が帳票200内に貼込まれる。上述の貼込方法て
は、予め設定されているOCR文字枠群よりの選択によ
るOCR文字文字貼込み及び登録データの選択又は数値
入力よりOCR文字枠を決定する貼込みにおいて、各々
別々の帳票内で行なっているが、1つの帳票内にまず、
文字枠群よりの選択によりOCR文字文字貼込みを行な
った後、登録データ又は数値入力より新規のOCR文字
枠を決定して貼込みを行なうようにしても良い。
又、上述の帳票200内にスクリーン領域が設けられて
おり、このスクリーン領域内にOCR文字枠な発生させ
る場合について説明する。
第33図及び第34図は、この方法の概念を示しており
、第33図は帳票200内にスクリーン領域400が設
けられており、第34図はこのスクリーン領域400を
白抜きした後にOCR文字枠101及びガイドマークG
M(図示せず)を発生させた様子を示している。ここて
はOCR文字枠lotを5個発生させた場合を例に説明
するが、上述のOCR文字枠102〜10n及び110
についても同様に行なうことがてきる。この方法では、
帳票200内に設けられたスクリーン領域にキー入力に
よりスクリーン消込データを発生させることにより、ス
クリーン領域を白抜き(第33図点線部分)し、第27
図のOCR文字文字登録より、OCR文字枠101を選
択すると共に、任意の位置Pa(x6.y6)を指定し
、キー入力することでOCR文字枠101及びカイトマ
ークGM(図示せず)を白抜きされたスクリーン領域4
00内に発生させる。このようにスクリーン領域400
を白抜きすることにより、OCR文字枠101を目視作
業で設定することができ以降の作業が容易になる。
(5)カーソル移動 カーソル移動の方法としては次の方法がある。
1)カーソルジャンプ 基準点から相対座標で移動点を指定する。
指定単位ごとのステップ移動、又は数値入力によるダイ
レクト移動が可能である。
2)絶対座標値移動 原点からの絶対座標を指定することにより、カーソルを
移動する。
3)移動点指定 タブレット上で移動点を指定することにより、カーソル
を移動する。
(6)什上りサイズチェック機能 図形入力中及び図形移動中1図形コピー中などデザイン
設計中に、仕上りサイズを越えるものに対しはチェック
を行ない、管面上には表示しないものとする。
以上のことより、この発明の帳票デザインの全体を第2
3図(A)〜(C)にフローチャートで示して説明する
入力装置20に設けられているキーボードの操作により
帳票デザイン作業がスタートされると、第3図に示すよ
うなスタート画面か表示され(ステップ5100) 、
その後に第4図に示す品目別管理情報の入力画面となり
(ステップ5101) 、タブレット等で品目別管理情
報を入力する(ステップ5102)。品目別管理情報の
入力が終了すると第5図に示すような基本メニュー画面
となるので、エレメントリスト入力が選択されると第7
図に示すようなパートリストが表示され(ステップ51
03〜510B) 、サイズ変更(ステップ5112)
、コピー(ステップ5113)及びデリート(ステップ
5114)が処理された後にパートリストからデザイン
入力を選択すると、第8図に示すようなモード選択メニ
ュー画面となる(ステップ5109)。ここで、フオー
ムレイアウトを選択すると第23図(C)のレイアウト
モードとなり(ステップ5lll) 、フオームメイク
アップを選択すると同図(B)のメイクアップモードと
なる(ステップ5115)。すなわち、レイアウトモー
ドのステップ5140〜5148では、第9図で説明し
たステップ510−518の動作が行なわれ、メイクア
ップモードのステップ5120〜5132ては、第13
図で説明したステップ531〜S35の動作が行なわれ
る。また、メインメニュー画面て“終了゛°を選択する
と、デザインをファイル30に格納するデザイン登録と
なる(ステップ5L22)、’!換クシステム4第24
図のフローに従って行なわれ、以下の処理を行なう。
(+)一括入力 入力システムで作成したデータ媒体の1枚又は複数枚を
1枚づつ変換システムに入力することにより、変換シス
テムはデータ媒体の1枚1枚に対応するファイルを作成
し、デザインデータを保管する。
(2)多パート処理 変換処理、データ媒体1枚分のデザインデータを順次処
理していく。1つのデザインデータの中には複数のパー
トデータが存在しており、これらのパートデータは共通
パート。
1パート、2パート、・・・・・・10パートと存在し
ている。変換システムではパートデータを処理する場合
、必ず共通パートのデータと各1パ一ト分のデータを合
成して1つのパートのデータとして変換する。このこと
により、入力システムで共通パートでデザインされたデ
ータは全てのパートデータとして変換される。変換シス
テムでは以上の処理を指定パー□ ト分だけ繰返す。
(3)重畳処理 1パ一ト分のパートデータは、更に次の4つのサブファ
イルに分解される。
■スクリーンサブファイル ■罫線サブファイル ■文字、ロゴサブファイル ■固定部品サブファイル 変換システムは■−■−■−■の順で処理を行なう。各
サブファイルの中で変換した結果、図形又は文字が重な
る場合は後に入力したデータの方を優先する。同様に各
サブファイル間でデータが重なる場合、すなわちスクリ
ーン領域内に罫線が存在する場合等は、■−■−■−■
の順で後になる程優先度が高くなる様に処理する。
(4)固定部品の変換 固定部品については、予め変換システム内に登録されて
いるデータを入力システムからの指示(データ媒体上の
コード)に従って選択し、出力装置40用のデータとす
る。この方法により、固定部品(主にトンボ類)の仕様
が変更になっても登録データの修正のみで対応できる。
(5)色版分は処理 品目別管理情報の指示により、色版分は処理を行なう。
通常は色版分けを行なわないので、各データの色属性は
無視して変換する。
この方法では、出力装置40に対して1バ一ト分のデー
タは1枚分の出力データとして処理される。一方、品目
別管理情報で色分は指示を行なうと各データの色属性を
意識して変換される。このため、出力装置40に対して
1パ一ト分のデータは、そのパートに存在する色数分に
等しい複数枚分のデータ(色版データ)として変換され
る。従来色版分けは製版工程にて手作業で行っていたが
、本システムでは変換時に自動的に数値データをもとに
行なうため、極めて品質の良い色版を得ることができ、
ひいては印刷物の色ズレ、白ヌケ等の防止につながる。
(6)咬え処理 全てのサブファイルの変換処理終了後、入力システムか
らの指示に従って印刷時の咬え位置に合せたデータ全体
の移動を行なう。この処理は、変換後の各データ(X+
 、y+) (X2.3’2)・・・(xn、ym)に
ついて咬え位置として指示された点(Xp、yp) と
比較する。この結果’ip≦Ynの場合はy。←(yn
  yp)Yp>Vnの場合はy7←(yn+(Y−y
p) )Y:天地方向仕上サイズ という座標変換を行なう。
従来咬え位置の処理は印刷直前の版仕立時に手作業で行
なっていたが、本システムでは変換時に自動的に行うこ
とができる。
(7)−賢夫作成 一括入力したデータ媒体全てについて、変換か終了した
時点で出力装置40での処理効率が良くなる様に、変換
後のデータ量の少ない順に一覧表を作成する。
第25図は出力の構成を示しており、前述の変換システ
ム41で作成したデータをもとに、出力装置40は製版
フィルム、印刷用刷版等の画像42を生成する。出力シ
ステムとしてはレーザートラムプロッタが利用でき、変
換システム41又はファイル30からのデータは出力装
置40内に一時的に保管され、オペレータの指示により
選択的に出力する。出力用の画像データは出力装置40
内で処理され、第26図に示すようにレーザー発振器4
4からのレーザー光のオンオフを制御する。レーザー光
は反射ミラー45及び46を介して回転ミラー47へ送
られる。回転ミラー47は出力媒体支持体43内を長手
方向に移動しながら、フィルム等の出力媒体48へレー
ザー光を露光する。これにより出力媒体48に画像が記
録され、製版フィルム等が得られるのである。
(発明の効果) この発明では、文字列採字及び品目別管理情報を入力し
て後、エレメントリストの入力、フオームレイアウト作
業及びフオームメークアップ作業を行なうようにしてお
り、全ての作業終了後に画像出力用の情報変換を行なう
ようにしているので、帳票デザインを容易かつ迅速に行
なうことが出来、特にOCR文字枠を帳票内に貼込みO
CR帳票を作成する場合、必要情報(文字枠の幅、高さ
1桁数1間隔及びガイドマークの種類1色版)を選択し
て入力するだけで、任意の位置を基準にOCR文字枠及
びガイドマーク。
色版等、属性が自動的に決定され貼込みをすることが可
能となり、しかもスクリーン領域にOCR文字枠を設定
する作業もスクリーン領域の白抜きにより容易になり、
このようにしてデザインした帳票を直ちに印刷工程に送
って印刷できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の動作例を示すフローチャート、第2
図はこの発明の構成例を示すブロック図、第3図はメイ
ンタイトルの表示例を示す図、第4図は品目別管理情報
入力画面の一例を示す図、第5図は基本メニュー画面の
一例を示す図、第6図は部品の一例を示す一覧表、第7
図はパートリストの一例を示す図、第8図はメインメニ
ューを示す図、第9図はフオームレイアウトモードの動
作例を示すフローチャート、第1O図はそのメニュー例
を示す図、第11図はカラムレイアウトの動作例を示す
フローチャート、第12図は識別マークの表示例を示す
図、第13図はフオームメイクアップ作業の動作例を示
すフローチャート、第14図、第15図、第18図及び
第19図はそれぞれメニューの例を示す図、第16図は
線分のデザインの様子を示す図、第17図は図形の消込
みを説明するための図、第20図は0ゴ領域指定の動作
例を示すフローチャート、第21図は内蔵地絞領域指定
の動作例を示すフローチャート、第22図は、グラデー
ション領域指定の動作例を示すフローチャート、第23
図(A)〜(C)は帳票デザインの全体の流れを示すフ
ローチャート、第24図は変換システムの処理例を示す
フローチャート、第25図は出力構成を示す図、第26
図は出力装置の一例を示す構成図、第27図はOCR文
字枠が登録されている概念図、第28図及び第29図は
OCR文字文字構成の詳細図、第30図及び第31図は
OCR文字枠を帳票内に貼込む概念図、第32図はその
貼込方法を示すフローチャート、第33図及び第34図
はOCR文字文字スクリーン領域内に発生させる方法の
概念図である。 lO・・・CR7表示装置、20・・・入力装置、30
・・・ファイル、40・・・出力装置、50・・・コン
ピュータシステム、51・・・スペーシグチャート表示
ルーチン、52・・・入力コントローラ、53・・・命
令アナライザ、54・・・メニュールーチン、55・・
・C87図形発生ル−チン、56・・・テーブルコント
ローラ、57・・・ファイルコントローラ、58・・・
入力情報テーブル。 出願人代理人  安 形 雄 三 羊 t 昌 四 峙 俗!4  回 手16  回 早 t6  関 蔓!5 日 羊f7回 $19  固 某24  困 芋2:5 図 某26 図 羊30  固 $31回

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示装置と、各種操作・処理メニューを選択する
    と共に、必要なデータを入力する入力装置と、データ書
    込又は読出可能なファイルと、作成された帳票デザイン
    データを出力する出力装置と、前記各装置を結合して処
    理するコンピュータシステムとを具え、前記表示装置に
    帳票デザイン用のスペーシングチャートを表示し、前記
    入力装置によって表示画面上に帳票デザイン用の図形、
    文字列、記号を発生し、前記表示画面上で表示デザイン
    と全体のデザインを確認しながら帳票をデザインし、デ
    ザインされた帳票データを前記ファイルに登録するよう
    にした帳票デザインシステムにおいて、OCR文字枠を
    帳票内に貼込む場合、OCR用に予め設定されたOCR
    文字枠が登録されているOCR文字枠群より、任意のO
    CR文字枠を選択し、前記帳票内の指定された位置を基
    準として指定の個数分整列させて自動的に表示した後、
    貼込みを行なうようにしたことを特徴とする帳票デザイ
    ンシステム。
  2. (2)表示装置と、各種操作・処理メニューを選択する
    と共に、必要なデータを入力する入力装置と、データ書
    込又は読出可能なファイルと、作成された帳票デザイン
    データを出力する出力装置と、前記各装置を結合して処
    理するコンピュータシステムとを具え、前記表示装置に
    帳票デザイン用のスペーシングチャートを表示し、前記
    入力装置によって表示画面上に帳票デザイン用の図形、
    文字列、記号を発生し、前記表示画面上で表示デザイン
    と全体のデザインを確認しながら帳票をデザインし、デ
    ザインされた帳票データを前記ファイルに登録するよう
    にした帳票デザインシステムにおいて、OCR文字枠を
    帳票内に貼込む場合、OCR用に予め登録された登録デ
    ータの選択又は数値入力より、OCR文字枠を決定し、
    この決定されたOCR文字枠の文字枠送りピッチ及び桁
    数を指定することにより、前記帳票内の指定された位置
    を基準として前記OCR文字枠を指定された桁数分、自
    動的に表示した後、貼込みを行なうようにしたことを特
    徴とする帳票デザインシステム。
  3. (3)前記OCR文字枠を指定する際に、更に前記OC
    R文字枠の行数及び行間を指定することにより、前記帳
    票内の指定された位置を基準として前記OCR文字枠を
    前記指定された桁数及び行数分、自動的に表示した後、
    貼込みを行なうようにした特許請求の範囲第2項に記載
    の帳票デザインシステム。
  4. (4)前記OCR文字枠を指定する際に、更に前記OC
    R文字枠内に挿入されるガイドマークの種類、スクリー
    ン、色版の指定を行なうことにより、前記帳票内の指定
    された位置を基準として前記OCR文字枠とガイドマー
    クとを各々独立した属性値を有するようにして自動的に
    表示した後、貼込みを行なうようにした特許請求の範囲
    第2項に記載の帳票デザインシステム。
  5. (5)表示装置と、各種操作・処理メニューを選択する
    と共に、必要なデータを入力する入力装置と、データ書
    込又は読出可能なファイルと、作成された帳票デザイン
    データを出力する出力装置と、前記各装置を結合して処
    理するコンピュータシステムとを具え、前記表示装置に
    帳票デザイン用のスペーシングチャートを表示し、前記
    入力装置によって表示画面上に帳票デザイン用の図形、
    文字列、記号を発生し、前記表示画面上で表示デザイン
    と全体のデザインを確認しながら帳票をデザインし、デ
    ザインされた帳票データを前記ファイルに登録するよう
    にした帳票デザインシステムにおいて、OCR文字枠を
    帳票内に設けられたスクリーン領域内に発生する場合、
    予めスクリーン消込データを発生させ、前記スクリーン
    領域とOCR文字枠の重なる部分を白抜きした後、前記
    帳票内の指定された位置を基準として前記OCR文字枠
    及びガイドマークを発生するようにしたことを特徴とす
    る帳票デザインシステム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59212838A (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 Dainippon Printing Co Ltd 帳票類のデザイン方法
JPS6091479A (ja) * 1983-10-25 1985-05-22 Dainippon Printing Co Ltd 帳票デザインシステム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59212838A (ja) * 1983-05-17 1984-12-01 Dainippon Printing Co Ltd 帳票類のデザイン方法
JPS6091479A (ja) * 1983-10-25 1985-05-22 Dainippon Printing Co Ltd 帳票デザインシステム

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