JPS6229875Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229875Y2 JPS6229875Y2 JP1982009282U JP928282U JPS6229875Y2 JP S6229875 Y2 JPS6229875 Y2 JP S6229875Y2 JP 1982009282 U JP1982009282 U JP 1982009282U JP 928282 U JP928282 U JP 928282U JP S6229875 Y2 JPS6229875 Y2 JP S6229875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air outlet
- outlet
- blades
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 230000003750 conditioning effect Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機の吹出グリルに関するもの
である。
である。
従来の吹出グリルは第３図に示すように空気調
和機本体の吹出口６に取り付けられた際、分割さ
れていないものが多かつた。このため、冷房又は
暖房に応じて吹出口の上下または左右で吹出風量
や吹出方向を調節することができない欠点があつ
た。また、第４図に示すように吹出口７において
複数部分に分割された吹出グリルも散見される
が、各々の部分の吹出グリルの羽根角度の関係が
不明確であり、使用者の操作にまかせられていた
ために室内を空気調和する上で必ずしも効果的に
吹出グリルが操作されていたとは限らない。
和機本体の吹出口６に取り付けられた際、分割さ
れていないものが多かつた。このため、冷房又は
暖房に応じて吹出口の上下または左右で吹出風量
や吹出方向を調節することができない欠点があつ
た。また、第４図に示すように吹出口７において
複数部分に分割された吹出グリルも散見される
が、各々の部分の吹出グリルの羽根角度の関係が
不明確であり、使用者の操作にまかせられていた
ために室内を空気調和する上で必ずしも効果的に
吹出グリルが操作されていたとは限らない。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、吹
出口の上下または左右の部分で吹出風量及び吹出
方向を制御して効果的な空調を行なうことを目的
とする。
出口の上下または左右の部分で吹出風量及び吹出
方向を制御して効果的な空調を行なうことを目的
とする。
上記目的を達成するために本考案は、空気調和
機の前面に位置する吹出口を複数部分に分割し、
各々の部分に設けた複数枚の羽根を個々に共通の
軸を中心に回動自在に設け、上記各部分毎に羽根
角度の位相をずらせることによつて、吹き出す空
調空気の風量、吹出方向を各部分毎に制御するも
のである。
機の前面に位置する吹出口を複数部分に分割し、
各々の部分に設けた複数枚の羽根を個々に共通の
軸を中心に回動自在に設け、上記各部分毎に羽根
角度の位相をずらせることによつて、吹き出す空
調空気の風量、吹出方向を各部分毎に制御するも
のである。
以下本考案において空気調和機の前面に縦長の
吹出口を設け、吹出口を２つの部分に分割し、羽
根角度の位相を90度ずらせた場合の一実施例につ
いて説明する。
吹出口を設け、吹出口を２つの部分に分割し、羽
根角度の位相を90度ずらせた場合の一実施例につ
いて説明する。
１は空気調和機本体で、内部に送風機，熱交換
器（いずれも図示せず）等を有する。吸込口２よ
り吸い込まれた室内空気は空調空気となつて空気
調和機本体１の前面に位置する分割された吹出口
３及び３′より吹き出す。吹出口３及び３′には
各々複数枚の風向変更羽根４及び４′が個々に共
通の軸５，５′，５″を中心に回動自在に設けられ
ている。羽根４と羽根４′はその角度において90
度位相がずれており、吹出口３が開口している場
合は吹出口３′が閉塞している（その逆も可）。こ
れによつて吹き出す空調空気の風量と吹出方向を
吹出口３と３′で各々、関連をもつて制御するこ
とができる。
器（いずれも図示せず）等を有する。吸込口２よ
り吸い込まれた室内空気は空調空気となつて空気
調和機本体１の前面に位置する分割された吹出口
３及び３′より吹き出す。吹出口３及び３′には
各々複数枚の風向変更羽根４及び４′が個々に共
通の軸５，５′，５″を中心に回動自在に設けられ
ている。羽根４と羽根４′はその角度において90
度位相がずれており、吹出口３が開口している場
合は吹出口３′が閉塞している（その逆も可）。こ
れによつて吹き出す空調空気の風量と吹出方向を
吹出口３と３′で各々、関連をもつて制御するこ
とができる。
すなわち、本実施例のような縦長の吹出口を有
する場合には冷房時には上側の吹出口３から室内
の上方に、暖房時には下側の吹出口３′から室内
の下方に向けて吹き出した方が室内の上下温度分
布が均一となつてより快適な空調効果が得られ
る。
する場合には冷房時には上側の吹出口３から室内
の上方に、暖房時には下側の吹出口３′から室内
の下方に向けて吹き出した方が室内の上下温度分
布が均一となつてより快適な空調効果が得られ
る。
しかしいずれの場合も吹出口の一方の部分が開
口状態のとき、他方の部分は閉塞状態であるため
各々の部分での風量分配を行なうことができる。
口状態のとき、他方の部分は閉塞状態であるため
各々の部分での風量分配を行なうことができる。
以上のように本考案の吹出グリルによれば、吹
出口を複数部分に分割し、各部の部分で位相をず
らせた羽根を回動自在に有するものであるから、
冷房又は暖房に応じて吹出口の部分で吹出方向，
吹出風量の調節ができ、快適な空調効果が得られ
る。
出口を複数部分に分割し、各部の部分で位相をず
らせた羽根を回動自在に有するものであるから、
冷房又は暖房に応じて吹出口の部分で吹出方向，
吹出風量の調節ができ、快適な空調効果が得られ
る。
第１図は本考案吹出グリルの一実施例を採用し
た空気調和機の正面図、第２図は同吹出グリル部
分の斜視図、第３図及び第４図は従来の吹出口を
採用した空気調和機の正面図である。 ３……吹出口、４……羽根、５，５′，５″……
軸。
た空気調和機の正面図、第２図は同吹出グリル部
分の斜視図、第３図及び第４図は従来の吹出口を
採用した空気調和機の正面図である。 ３……吹出口、４……羽根、５，５′，５″……
軸。
Claims (1)
- 長手方向に二個に分割した吹出口と、この各々
の吹出口を貫通した複数の軸と、この各々の軸に
設けた羽根とを有し、前記羽根は一方の吹出口が
開口状態のときに、他方の吹出口が閉塞状態とな
るように両吹出口において90度角度を異ならせて
なる吹出グリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP928282U JPS58111831U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 吹出グリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP928282U JPS58111831U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 吹出グリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58111831U JPS58111831U (ja) | 1983-07-30 |
| JPS6229875Y2 true JPS6229875Y2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=33307186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP928282U Granted JPS58111831U (ja) | 1982-01-25 | 1982-01-25 | 吹出グリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58111831U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5748679Y2 (ja) * | 1978-02-15 | 1982-10-25 |
-
1982
- 1982-01-25 JP JP928282U patent/JPS58111831U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58111831U (ja) | 1983-07-30 |
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