JPS6229863A

JPS6229863A - 暖房器

Info

Publication number: JPS6229863A
Application number: JP16942785A
Authority: JP
Inventors: Haruo Kato; 治男加藤; Hisao Naganuma; 長沼　比佐夫; Akihiko Kogure; 明彦小暮
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1985-07-31
Filing date: 1985-07-31
Publication date: 1987-02-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、バーナの燃焼に伴ない発生する高温のガスに
よって輻射筒を加熱しこの輻射筒から放射される熱線に
より暖房する輻射暖房と前記ガスのもつ熱を熱交換して
温水を作りこの温水を床面パネル内に循環させて暖房す
る床暖房とを行なう暖房装置に関する。

（ロ）従来の技術従来此種暖房装置としては、実開昭５９−５５２１９号
公報に開示されるようにバーナの燃焼に伴ない発生する
高温のガスによって輻射筒を加熱し、この輻射筒から放
射される熱線により輻射暖房を行なうようにしている。

Ｇ／→　発明が解決しようとする問題点前記従来の技術
にあっては単に輻射暖房を行なうものであるため燃焼に
伴ない発生するガスのもつ熱をうまく伝達できず、まだ
高い温度のまま放出してしまっており、熱交換率の悪い
ものとなつていた。

このため本発明はまだ高い温度を有するまま放出されて
いたガスを利用して温水を作り、この温水を床面に配設
した床面パネル内に循環させろことで暖房する床暖房と
しての機能なも有した暖房装置を提供することな目的と
するう（−！Ｉ　問題点を解決するための手段本発明は燃焼器
より発生する高温のガスにて加熱され熱線を放射する輻
射筒の上部に連通して配設され前記ガスのもつ熱を熱交
換する熱交換器を有し排気筒に連通せる熱交換箱の内部
を上下２室に区切り前記輻射筒の直上部に排気口を有す
る仕切板と、前記排気口を開閉し閉塞時は前記ガスを前
記熱交換器を経て排気筒へ導く第１の通路を形成し開放
時は第１の通路に並列で前記ガスを排気筒へ導く第２の
通路を形成するスライド蓋と、該スライド蓋をスライド
させるつまみと、該スライド蓋の動作に連動して開閉状
態が変化し前記排気ロｂ′−所定範囲以上閉塞されると
閉成するスイッチと、該スイッチの閉成時に作動を開始
する循環ポンプとを備え、該循環ポンプの作動により熱
媒体が前記熱交換器を経て床に配設された循環パイプ内
な循環して床暖房を行なうものであろう（ホ）作用仕切板艷の排気口（至）をスライド蓋０６）カ所定範囲
以上閉塞したときにスイッチＣ３１ｂ′−閉成して循環
ポンプ（４９の作動が開始されると共に、燃焼器卸の燃
焼に伴ない発生する高温のガスｂ−熱交換箱Ｑυの熱交
換器（至）にて熱交換され熱媒体としての温水が循環し
て床暖房が行なわれる。

（ハ）実施例以下本発明の一実施例を第１図〜第９図を参照して説明
するう（１）は置台、（２）は置台（１）に台脚ｔ３）（３）
を介して載置した器具本体、（４）は前面パネル（５）
に設けた操作部。

（６）は後述する燃焼筒−の前方を覆うガード、（力は
燃焼筒■の後方に配設した垂直反射板、（８）は前記垂
直反射板（７）の下端縁を止着している水平反射板であ
る。（９）は上端には排出口０αな有する天板αｌ−配
設すると共に下端には下板ａｚす配設せる外装体っα３
）ＯＪ・・・は飾り羽根である。（１４）　４１熱媒体
としての温水な循環させるための循環バづプ晒を内蔵せ
る床に配置した床面パネル、　（１６１はこの床面パネ
ル（１４１の上部より敷設せるカーペットである。

α７）は内部に回転霧化式のロータリバーナを内蔵して
いる燃焼器、α唱家内部て液体燃料としての灯油な貯溜
する定油面器で、該定油面器Ｕ内には図示しないが室外
に設けたタンクから常時灯油す一補給されるようになっ
ている。、（ｔ’Ａｒ＋！前記定油面器Ｑ８１内の灯油
を燃焼器（１７）に供給する電磁ポンプである。

■は前記燃焼器αＤの上部に載置した耐熱透過ガラス等
から成る燃焼筒、ＣＩ）ハ略横長矩形状の熱交換箱で、
該熱交換箱ＣＤの下面板部（２つの略中夫には前記燃焼
筒（２０）と連通ずる連通口（ハ）を開設している、Ｃ
侶家前記連ｄ口２３）の周縁から前記燃焼筒翰内に吊持
している輻射筒、（ハ）は前記熱交換箱（２υの上面板
部（至）の右方に室外と連通ずる排気筒（２７）ｋ接続
する接続筒で、該上面板部（２６）の輻射筒（２４）直
上部には蓋Ｃ印によって常時閉塞される保守点検のため
の点検口の？開設している。

（至）は前記熱交換箱０１）内部な上室ｃ３１１と下室
Ｃ３３とに仕切る仕切板で、該仕切板（至）の左方に熱
交換器（至）を配設する取付口（２）？開設すると共に
仕切板艶の輻射筒（２４）直上部には排気口（至）を開
設している。（ト）は前記排気口（至）な開閉するスラ
イド蓋で、後述するつまみ（４６）のスライド操作によ
って支点（４７）を中心とした回動な行ない、排気口＠
の閉塞時はガスを熱交換器−を経て排気筒（２）へ導く
第１の通路な形成し、開放時は第１の通路に並列だガス
？排気筒（５）へ導く第２の通路な形成するものである
。

Ｃ３７）＆’ｚスライド部材であり以下のものから成る
。

（至）は外装体（９）の背面上部に固着した固定板で、
該固定板間にはマイクロスイッチＯ１を固定した支持板
（４０を固着している。（４１）は上部に前記固定板（
至）？貫通する突片（４２を形成すると共にその左方向
スライド時忙前記マイクロスイッチ（至）を閉成する折
曲片（４３を下部に形成しているスライド片で、その略
中央部に横長状のスライド溝（４４）を穿設しているう
（４っは前記スライド片（４１）をスライド自在に固定
板（至）に枢支するビスである。（４０は前記突片（４
２に止着したつまみである。尚、前記マイクロスイッチ
Ｃ３９４まスライド蓋（至）が排気口ｃ３ＳＶ所定範囲
（例えばよ）以上閉塞したときに閉成するようにしてお
くっ（４鵠は貯湯タンク、（４９１ｓｔ貯湯タンク（４
鵠内の熱媒体としての温水な循環させるための循環ポン
プ５（５０は温水の温度が第１の所定温度（例えば１０
０°Ｃ）に到達した時に燃焼制御回路（５２１に作用し
て燃焼器σηの燃焼な停止する（ただし、循環ポンプ（
４（支）の動作は継続させたままにしておく）プロテク
タサーモでありその復帰温度な例えば９０℃としておく
。

５１１は温水の温度な検知するサーミスタであり、検知
温度に基づいて抵抗値が変化し第２の所定温度（例えば
８５°Ｃ）に到達したことを検知した時に、燃焼器αη
の燃焼量（強や弱等）な減少させたりあるいは一旦停止
させたりして温水の温度制御な行なうものである。第９
図に簡単な回路図？示しておくっ本発明の構成は以上の如くであり、以下その動作につい
て説明する。

まず、操作部（４）を操作して燃焼制御回路すな作動さ
せる。それに伴ない燃焼器ａｎｂ−作動して燃焼を開始
する。燃焼によって発生する極高温のガスによって輻射
筒２４）　Ｉ！ｌ”−加熱され赤熱状態となって熱線を
放射することで゛輻射暖房を行なう。一方このときスラ
イド蓋（至）が排気口（ト）な全開放している状態（第
５図）及び第６図では二点鎖線の状態であるとすれば、
前述のガスは輻射筒（２４）　＆加熱した後述４ロ器か
ら熱交換箱（２１）内へと流入して排気口（ト）な通っ
て接続筒Ｑ９から排気筒＠を介し−〔室外へ放出される
。またマイクロスイッチ（３１はスライド蓋（至）が排
気口（至）を全開放している状態では開成しているので
循環ポンプ０唱１作動せず床暖房は行なわれない。

次に、つまみ（佃を左方向（第８図実線参照）にスライ
ドさせてスライド４伽）カ排気ロＣ３５１＆閉塞するよ
うにした場合には、燃焼器α力の燃焼に伴ない発生する
極高温のガスによって輻射筒ｃ！滲を加熱した後、連通
口（ハ）から熱交換箱Ｑυ内に流入する。そしてガスは
熱交換器（ハ）にて熱を奪われて上室Ｇυを通り排気筒
（５）へと流出する。一方つまみ（４６）をスライドさ
せたことによりマイクロスイッチｃ３９　ｋ−！−開閉
成ている。これにより、循環ポンプ（４９が作動して熱
交換器（至）内で熱交換により加温された温水ｂ′−床
面パネルＩ内を循環して貯湯タンクＧ４樽内に帰還する
ことになる。そして、帰還した温水は再び循環ポンプ（
佃・熱交換器（ハ）を経て床面ノくネルα舶へと循環さ
れ温水循環による床暖房を行なうのである。

さて、熱交換器（至）により熱交換された温水の視度が
８５℃と同じかあるいはそれ以上に上昇したことをサー
ミスタ６Ｄによって検知すると、燃焼制御回路（５２に
作用して燃焼器α力の燃焼量を強から中とか中から弱と
いうように減少させたり、あるいは燃焼を停止させたり
して温水の温度上昇を防止させる（ただし循環ポンプ（
４９１は作動させており）、。

しかし、サーミスタＳｌ）の働きによってもなお温水の
温度が上昇し約１００°Ｃに到達した時には、プロテク
タサーモ（５■ｂ′−開成し燃焼器Ｏｎの動作を確実に
停止させる一方、循環ポンプ（４９）の作ｌＲ１１１は
継続させ温水の温度上昇な防止する。

また、スライド蓋（３６）による排気口（至）を閉塞す
る割合を、マイクロスイッチＯ９を閉成したままとしな
がらつまみｔＩＩｅを動かすことによって変化させるこ
とで床暖房の温度調節を行うことができる。すなわち、
つまみ（４Ｇ）をわずかに右方へ移動させてスライド蓋
（７）を支点（４７）を中心に回動させ排気口（至）を
閉塞状態かられずかに開口した状態にすると、マイクロ
スイッチＯｌハ閉成したままであるので、循環ポンプ（
４唱’！、作動している。そして、燃焼ｒａ’ｎの燃焼
に伴ない発生するガスによる輻射暖房が行なわれる一方
、そのガスは連通口（ハ）から熱交換箱Ｑυへと流入す
る。流入したガスは排気口（至）から排気筒罰を経て排
出されるものと、熱交換器（至）により温水な加温する
ものとに分かれる。したがって排気口（至）ｂ−全閉の
状態に比べ温水の加温に利用されるガスの量ｂ′−少な
くなるので温水の温度上昇の度合いも少なくなって、床
暖房の温度調節状態を少し低くしたことになるわけであ
ろうこれは操作部（４）による燃焼量の設定状態（強や
弱等）ごとに変化させられるものであるため設定状態に
おける床暖房の温度微調節として好適である。前述した
わずかに開口した状態とは全閉の状態の閉塞度な−とす
れば土とかｉとかいう形であられせるものであるｂ−１
ここではスライド蓋（至）の回動に伴ないマイクロスイ
ッチＧ９ｂ−閉成していられる限界までの状態ないうの
であり、別断閉塞度に限定はないｂ’−例えば１す、上
としておく。

（ト）　　発明の効果本発明は以上の如くであり、輻射筒と連通ずる熱交換箱
の内部を２つに区切る仕切板を設げその仕切板の輻射筒
直上部に排気口を設けこの排気口を開閉するスライド蓋
な設けると共にスライド蓋が排気口を閉塞したときに作
動する循環ポンプな設けて床暖房な行なえるようにした
ことで、燃焼器の燃焼に伴ない発生する高温のガスを輻
射暖房と床暖房とに兼用させることｂ′−でき熱利用効
率の高い装置？提供すること６”−できる。

またスライド蓋が開口を閉塞する割合を変化させること
で温水の温度上昇に利用される高温のガスの量な制御す
ることができると共に温水の温度調節な行なうことｂｌ
できる。

【図面の簡単な説明】

各図は本発明の一実施例を示すもので、第１図は暖房器
本体の要部正面断面図、第２図は装置全体の外観斜視図
、第３図は暖房器本体の外観斜視図、第４図は本体の側
面断面図、第５図は熱交換箱の分解斜視図、第６図は熱
交換箱の平面図、第７図は要部拡大断面図、第８図はス
ライド部材の正面図、第９図は概略回路図である。（４）・・・操作部、　（９）・・・外装体、　ＯＩ・
・・排出口。Ｇ４・・・床面パネル、　σＱ・・・循環バイブ、　α
η・・・燃焼器、　■・・・燃焼筒、Ｑｌ）・・・熱交
換箱、　（ハ）・・・連通口、　（財）・・・輻射筒、
　ω・・・仕切板、　１３υ・・・上室。Ｇ２・・・下室、ｃ！３・・・熱交換器、　（ロ）・・
・取付口、（至）・・・排気口、　（ト）・・・スライ
ド蓋、　０７）・・・スライド部材、０９・・・マイク
ロスイッチ、（４０・・・スライド片、　（ハ）・・・
つまみ、（４匂・・・循環ポンプ、　６ｅ・・・グロテ
クタサーモ、６９・・・サーミスタ。出願人　三洋１機株式会社　外１名代理人　弁理士　　佐　野　靜　矢筒　１　図第３図第４０第５図第８図第　９図第７図 η

Claims

【特許請求の範囲】

１、燃焼器が発生する高温のガスによって加熱され熱線
を放射する輻射筒と、該輻射筒の上部に連通して配設さ
れ前記ガスのもつ熱を熱交換する熱交換器を有し排気筒
に連通せる熱交換箱とを備えた暖房器に於いて、前記熱
交換箱の内部を上下２室に区切り前記輻射筒の直上部に
排気口を有する仕切板と、前記排気口を開閉し閉塞時は
前記ガスを前記熱交換器を経て排気筒へ導く第１の通路
を形成し開放時は第１の通路に並列で前記ガスを排気筒
へ導く第２の通路を形成するスライド蓋と、該スライド
蓋をスライドさせるつまみと、前記スライド蓋の動作に
連動して開閉状態が変化し前記排気口が所定範囲以上閉
塞されると閉成するスイッチと、該スイッチの閉成時に
作動を開始する循環ポンプとを備え、該循環ポンプの作
動により熱媒体が前記熱交換器を経て床に配設された循
環パイプ内を循環して床暖房を行なうようにしたことを
特徴とする暖房器。