JP3131050U - 貯熱と瞬熱可能な給湯器構造 - Google Patents

貯熱と瞬熱可能な給湯器構造 Download PDF

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Abstract

【課題】貯熱筒中の各部のお湯は充分に使用でき、瞬間温度上昇の方式で、安定した温度のお湯を供給することができる貯熱と瞬熱可能な給湯器構造を提供する。
【解決手段】貯熱と瞬熱可能な給湯器構造は貯熱筒内にZ字型の間隔板を有し、貯熱筒を貯熱空間と瞬熱空間に隔てる。貯熱空間と瞬熱空間は冷熱混合交換空間、高温空間を設置し、四空間領域を形成する。冷熱混合交換空間、高温空間の間隔板は上下通孔を有し、瞬熱空間に電加熱器を有し、冷熱水混合後の温水と熱水は上下通孔により対流を生成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、貯熱と瞬熱可能な給湯器構造に関し、特に、連続して大量のお湯を使用する使用者に対し、お湯の使用量を最大にし、充分な温度のお湯を提供することができる給湯器に関する。
図6、図7は、給湯器構造を示し、貯熱筒70中に立式の電加熱器71を設置し、貯熱筒70中は隔板により三つの空間に隔てられる。貯熱筒70外に出水空間701を有し、出水空間701下方は電加熱器71を囲繞して瞬熱空間702を設ける。また、外周縁は貯熱空間703で、瞬熱空間702と貯熱空間703下方は相同に通設し、瞬熱空間702と出水空間701間は通水孔704を設け、貯熱筒70下方は冷水管72を貯熱空間703まで接設し、下方は、熱水管73を有し、通水孔704から出水空間701まで接設し、且つ、通水孔704と出水空間701は各空間を隔てる大きさがあり、電加熱器71が加熱する時、最少水の領域を加熱すれば、即時にお湯が通水孔704から出水空間701に進入し、熱水管73から導出される。しかし、この種の設計は貯熱空間703が効果的に冷熱対流を生成できないので、内部に容置されたお湯を利用を全部利用できないため使用性が悪く、出水空間701と瞬熱空間702に達する水だけしか利用できす、貯熱空間703上方の水は瞬熱空間702中で加熱後、温度が低い貯熱空間703上方の水は瞬熱空間702内で移動できないので、貯水空間を有効に利用して出水空間701に達することができないので、電加熱器71は経常的に加熱しなければならず、電気を浪費する。
図8、図9はもう一種の給湯器構造を示し、貯熱筒80中に横向けに隔板81を設置し、貯熱筒80内の上下にそれぞれ貯水空間82と加熱空間83を有し、隔板81後段の二空間は通水空間84を有する。また、加熱空間83前方は電加熱器85を有し、更に、冷水入水管86を有し、水流を加熱空間83に導入する。貯水空間82中、熱水出水管87を有する。冷水は冷水入水管85から導入後、電加熱器85により直接加熱され、加熱後、熱対流の方式で通水空間84から貯水空間82に流れ、熱水出水管87により取り出して使用される。この構造の設計は、一定時間に大量にお湯を使用する時、未加熱の冷水が貯水空間82のお湯に混じり、且つ、冷水が加熱空間83に接し、瞬間的に水を高温に熱することができないので、少量の使用には適当であるが、大量の水を使用するにあたっては出水温度が正確に制御できず、温度差が生成され、且つ、加熱後のお湯と加熱を待つ水の交換通過時、同一の通水空間84を通過するので、冷熱交換過程が早過ぎ、貯存したお湯が生成する対流が運用できない。
本考案は、貯熱と瞬熱可能な給湯器構造を提供し、特に、連続して大量のお湯を使用する使用者に対し、お湯の使用量を最大にし、随時、充分な温度のお湯を提供することができ、主に、冷熱対流の熱交換と阻隔方式により、水温の急激な低下を防止し、大量のお湯の使用を可能にする。
本考案の貯熱と瞬熱可能な給湯器構造は貯熱筒内にZ字型の間隔板を有し、貯熱筒を貯熱空間と瞬熱空間に隔てる。貯熱空間と瞬熱空間は冷熱混合交換空間、高温空間を設置し、四空間領域を形成する。冷熱混合交換空間、高温空間の間隔板は上下通孔を有し、瞬熱空間に電加熱器を有し、冷熱水混合後の温水と熱水は上下通孔により対流を生成し、貯熱筒中の各部のお湯は充分に使用でき、瞬間温度上昇の方式で、安定した温度のお湯を供給する。
本考案により、連続した大量のお湯の使用と、随時、充分な温度のお湯を提供することができる。
図1、図2で示されるように、貯熱筒10中に間隔板20を設置し、貯熱筒10は冷水入水管30と熱水出水管40を筒内外に貫通して設置する。貯熱筒10内部の水の加熱に合わせ、貯熱筒10中に電加熱器50を設置する。貯熱筒10の外周縁上方、或いは、その一辺にフック素子11を設置して、貯熱筒10を固定する。間隔板20はZ字のような形状で、貯熱筒10を貯熱空間12と瞬熱空間13に分ける。貯熱空間12は上半段から後下段に延伸し、瞬熱空間13は下半段から前上段空間に延伸する。貯熱空間12の下方は冷熱混合交換空間121で、瞬熱空間13上方は高温空間131である。間隔板20は貯熱空間12、瞬熱空間13間の上垂直隔板21に上通孔22を有し、下垂直隔板23に下通孔24を有し、冷水入水管30は常温の水流を進入させ、貯熱空間12の冷熱混合交換空間121位置に接設する。冷水入水管30の出水口は貯熱筒10にセンサー60を有し、熱水出水管40は瞬熱空間13の高温空間131から外部に接し、設定温度まで加熱された水流を導出させる。電加熱器50は貯熱筒10の前方に置入され、瞬熱空間13下方の長度空間に湾曲延伸し、下通孔24の設置に適合し、電加熱器50はセンサー60を連接する。
図3、図4は本構造の使用状態を示し、貯熱筒10中が無水、或いは、水が少ない時、冷水入水管30により水流を導入し、貯熱筒10中の貯熱空間12と瞬熱空間30は充分な水が充填され、水源は電加熱器50により加熱され、貯熱筒10中の水源を一定の設定温度に到達させ、加熱の過程で、電加熱器50は瞬熱空間13中の水源を加熱し、瞬熱空間13中の水温が徐々に上昇する時、対流方式を利用し、上下通孔22、24により、貯熱筒10中の温度が設定温度になるまで貯熱筒10内部に冷熱対流を生じさせ、センサー60は電加熱器50を制御して加熱を停止し、貯熱筒10は内部の温水を保温して使用に備える。
お湯の使用は、図4で示されるように、瞬熱空間13の高温空間131の熱水出水管40により導出され、熱水出水管40から出水させた水量を、冷水により補填し、冷水入水管30により冷水が補填される時、冷熱混合交換空間121中で熱と水を混合させ、貯熱空間12の水温を下げ、小分子のお湯が大分子のお湯を前に押し、お湯は貯熱空間12の熱水を上通孔22から高温空間131に流し、冷熱混合交換空間121下方のお湯は下通孔24から進入し、瞬熱空間13の熱水を高熱空間131に送り、これにより、貯熱空間12から上通孔22を経たお湯と瞬熱空間13から流出した更に高温のお湯が混合し、温度上昇効果達して、高温空間131から流出する水が充分な温度になる。お湯を大量使用後、貯熱空間12の水温は低下し、瞬熱空間13中、電加熱器50の加温により、この領域の水温は理想的な水温を維持し、貯熱空間12と瞬熱空間13間に間隔板20の区隔があるので、水温は直接的な影響を受けず、お湯を継続使用する時、お湯は瞬熱空間13で加熱後、高温空間131に送られ、熱水出水管40により導出され、水流は下通孔24から瞬熱空間13に送られて加熱される。貯熱空間12中の水温が低すぎると、センサー60が感知し、電加熱器50の加温を制御して、この時、対流する瞬熱空間13下方に流入する水は電加熱器50により直接加熱され、加熱後は上方の高温空間131に流れ、これにより、高温空間131中の水源は所定の高温で維持され、間隔板20は二つの異なる温度変化の水源領域に隔てられる。
貯熱筒10の下方の位置に排水孔14を有し、排水孔14は平常使用時、封閉した状態である。
図5で示されるように、冷水入水管30と熱水出水管40は貯熱筒10下方位置にそれぞれ冷熱混合交換空間121と高温空間131位置に設置され、お湯の導出と冷水の給入に用い、同等の冷熱交換と対流功能を有する。
上述の構造により、以下のような効果が得られる。貯熱筒10中は間隔板20を使用し、内部を貯熱空間12と瞬熱空間13に隔て、供給するお湯の温度が過大な変化を生じるのを防止し、供給されるお湯は常に所定温度に維持され、且つ、貯熱空間12と瞬熱空間13間には間隔板20の隔たりがあるが、間隔板20上下垂直隔板21、23に上下通孔22、24を有し、二空間の水流は冷熱自然対流の原理により適量に対流すると同時に、瞬熱空間13の高温空間131水源の高温を維持し、使用性に優れ、大量の使用により、流出するお湯が過大で温度変化が生じる問題を改善する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案明の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の立体組み合わせ図である。 本考案の立体組み合わせ局部断面図である。 本考案の冷水入水管の断面流動図である。 本考案の熱水出水管の断面流動図である。 本考案のもう一つの実施例の立体組み合わせ図である。 公知の立体断面図である。 公知の断面流動図である。 公知の立体断面図である。 公知の断面流動図である。
符号の説明
70 貯熱筒
701 出水空間
702 瞬熱空間
703 貯熱空間
704 通水孔
71 電加熱器
72 冷水管
73 熱水管
80 貯熱筒
81 隔板
82 貯水空間
83 加熱空間
84 通水空間
85 電加熱器
86 冷水入水管
87 熱水出水管
10 貯熱筒
11 フック素子
12 貯熱空間
121 冷熱混合交換空間
13 瞬熱空間
131 高温空間
14 排水孔
20 間隔板
21 上垂直隔板
22 上通孔
23 下垂直隔板
24 下通孔
30 冷水入水管
40 熱水出水管
50 電加熱器
60 センサー

Claims (3)

  1. 貯熱と瞬熱可能な給湯器構造であって、貯熱筒中に間隔板を有し、前記貯熱筒は冷水入水管と熱水出水管を筒内外に貫通させ、前記貯熱筒内部の水の加熱を合わせ、前記貯熱筒中に電加熱器を設置し、その特徴は、
    前記間隔板はZ字型で、前記貯熱筒を貯熱空間と瞬熱空間に隔て、前記貯熱空間は上半段が後下段空間に延伸し、前記瞬熱空間は下半段から前上段空間に延伸し、前記貯熱空間の下方は冷熱混合交換空間で、前記瞬熱空間上方は高温空間で、前記間隔板は前記貯熱空間、前記瞬熱空間間の上垂直隔板に上通孔を有し、下垂直隔板に下通孔を有し、冷水入水管は常温の水流を進入させ、前記貯熱空間の冷熱混合交換空間位置に接設し、前記冷水入水管の出水口は前記貯熱筒にセンサーを有し、前記熱水出水管は前記瞬熱空間の高温空間から外部に接し、設定温度まで加熱された水流を導出させ、前記電加熱器は前記貯熱筒の前方に置入され、前記瞬熱空間下方の長度空間に湾曲延伸し、前記電加熱器は前記センサーを連接し、
    上述の構造により、前記冷水入水管は水流を導入して、前記冷熱混合空間から前記下通孔を経て前記瞬熱空間に進入し、前記電加熱器は前記瞬熱空間で水源を加熱し、お湯は前記瞬熱空間から前記高温空間に向かい、前記熱水出水管から導出し、一部が前記上通孔から前記貯熱空間に渡ることを特徴とする給湯器構造。
  2. 前記貯熱筒の外周縁はフック素子を有することを特徴とする請求項1に記載の給湯器構造。
  3. 前記貯熱筒の下方位置に排水孔を有し、前記排水孔は通常、封閉状態であることを特徴とする請求項1に記載の給湯器構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106369812A (zh) * 2016-09-25 2017-02-01 中山市亲泉电热水器科技有限公司 一种预即双模热水器

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