JPS6229808Y2 - - Google Patents

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JPS6229808Y2
JPS6229808Y2 JP1980035994U JP3599480U JPS6229808Y2 JP S6229808 Y2 JPS6229808 Y2 JP S6229808Y2 JP 1980035994 U JP1980035994 U JP 1980035994U JP 3599480 U JP3599480 U JP 3599480U JP S6229808 Y2 JPS6229808 Y2 JP S6229808Y2
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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス燃焼器具の燃焼安全装置に関する
もので、炎検出器の出力信号をリレーを駆動する
サイリスタとトランジスタに与え、リレーに接続
された電磁弁を失火検出時にすべて閉じることに
より、燃焼安全装置としての性能を向上させるこ
とを目的としたものである。
従来の燃焼安全装置にあつては、第3図に示す
ように主電磁弁24は、サイリスタ25により駆
動される第1リレー26とトランジスタ27によ
り駆動される第2リレー28により開閉され、そ
の他の電磁弁29はサイリスタ25により駆動さ
れる第1リレー26により開閉する。したがつ
て、燃焼中に失火し、炎検出器30が失火状態を
検出し、その出力信号がH(ハイ)からL(ロ
ー)に変化する。この時、トランジスタ27はオ
フとなり第2リレー28の接点28aは切替わる
(常閉端子)がサイリスタ25はオフせず第1リ
レー26の接点26aは切替わらない(常開端子
側にある)。よつて、主電磁弁24のみが閉じる
ことになり、この時に主電磁弁24にシール不良
等が起りガスもれが起ると、主電磁弁に接続して
後流にある開成し続けている他の電磁弁29から
ガスもれが起り、安全装置としては不完全であつ
た。
本考案はこのような従来例の欠点を解消するも
ので、主電磁弁、またはこれより下流の他の電磁
弁がガスもれを起しても安全に作動する安全装置
を提供する。
本考案を実施例に基づき説明する。
第1図において1は本考案の燃焼安全装置に直
流電力を供給する直流電源、2は器具の運転−停
止を検出し燃焼安全装置を働かせる為のメインス
イツチである。3は第1リレー7の接点で、その
共通端子はメインスイツチ2の二次側に接続さ
れ、その常閉端子には点火トランス6と第2リレ
ー9の一方の接点4の常閉端子が接続されてい
る。7は主電磁弁で第2リレー9の一方の接点4
の共通端子に接続されている。また、第1リレー
7の接点3の常開端子と第2リレー9の接点4の
常開端子が並列接続されている。5は第2リレー
9の他方の常開接点で第1リレー7の接点3の常
開端子に接続されている。8はサイリスタ、10
はトランジスタで11は炎検出器である。12,
14はコンデンサ、13は抵抗でサイリスタ9の
トリガー回路で、15,16は抵抗でトランジス
タ10のバイアス回路である。第1リレー7はメ
インスイツチ2の二次側に接続されサイリスタ8
のオン−オフにより第1リレー7の接点3の開閉
を行ない、第2リレー9はメインスイツチ2の二
次側とトランジスタ10に接続され、トランジス
タ10のオン−オフにより第2リレー9の接点
4,5の開閉を行なう。炎検出器11は器具の炎
の有無を検出し、その出力信号によりサイリスタ
8とトランジスタ10をオン−オフさせる。17
は副電磁弁、18は本実施例では比例電磁弁、1
9はトランジスタで20は比例制御器である。副
電磁弁17は第2リレー9の常開接点5に接続さ
れ、接点5により開閉する。比例電磁弁18は第
2リレー9の常開接点5に接続され、トランジス
タ19と比例制御器20により駆動される。
第2図は本実施例のガス通路構成を示す。
21はガスガバーナー、22はパイロツトバー
ナー、23はメインバーナである。ガス通路はガ
ス入口に主電磁弁7があり、その後にパイロツト
バーナ22と副電磁弁17がある。副電磁弁17
の後にガスガバーナー21、比例電磁弁18、メ
インバーナー23が続いている。
次に動作を説明する。器具が運転開始されると
メインスイツチ2の接点が閉じ、接点3,4の常
閉端子から点火トランス6と主電磁弁7に直流電
力が供給される。主電磁弁7が開き、点火トラン
ス6の放電によりパイロツトバーナー22が着火
する。パイロツトバーナー22に炎が形成され
る。次に、この炎を炎検出器11が検知し出力信
号がLからHに変化する。この出力信号は一方で
はコンデンサ12,14と抵抗13によりサイリ
スタ8をオンさせると共に、他方では抵抗15,
16によりトランジスタ10をオンさせる。した
がつて、第1リレー7と第2リレー9に電流が流
れ、接点3,4,5が切替わる。その結果点火ト
ランス6は停止し、主電磁弁7へは接点3,4の
常開端子を通じ電力が供給され主電磁弁7は開い
た状態を持続する。そして副電磁弁17、比例電
磁弁18へは接点3の常開端子、常開接点5の閉
成により電力が供給され、各々電磁弁17,18
は開きメインバーナー23にガスが供給され、メ
インバーナー23が着火する。これで器具は運転
状態となる。
次に炎失火時の本考案の動作を説明する。ま
ず、何んらかの原因により、パイロツトバーナー
22が失火する。これを炎検出器11が検出しそ
の結果出力信号はHからLに変化する。この時サ
イリスタ8はその性質上オン状態を保つがトラン
ジスタ10はLの出力信号と抵抗15,16によ
り、オフとなる。したがつて第2リレー9に電力
が供給されなくなり、接点4,5が切替わり、主
電磁弁7、副電磁弁17、比例電磁弁18へは電
力が供給されなくなり、全電磁弁が閉じる。した
がつて、もし主電磁弁7のシール部にガス漏れが
発生しても、副電磁弁17、比例電磁弁18が閉
じている。その結果ガスはパイロツトバーナー2
2から少量漏れるのみで安全である。従来例の場
合は本考案のように接点4に連動して動く接点5
がないと、接点3はサイリスタ8がオン状態を続
けるので接点3の常開端子に接続された副電磁弁
17、比例電磁弁18に電力が供給され、各電磁
弁は開き続ける。したがつて、もしこの時、主電
磁弁7にガス漏れが発生すると、漏れたガスはメ
インバーナー23より多量に漏れ非常に危険であ
る。
以上のように本考案によれば異常時にも全電磁
弁が閉じることができ、ガス燃焼安全装置として
安全度の高いものが得られる。
また、第2リレーは主電磁弁に共通端子を接続
した一方の接点と、この接点の常開端子に接続
し、かつ主電磁弁より下流の他の電磁弁に接続し
た常開接点を有し、これら接点を互いに同期して
作動せしめ、さらに第1リレーの接点の常開端子
と常閉端子をそれぞれ第2リレーの常開端子と常
閉端子に並列接続しているから、第2リレーの片
方の接点が溶着した場合でも残る接点により安全
側に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のガス燃焼安全装置
の回路図、第2図は同ガス通路構成図、第3図は
従来例の回路図である。 7……主電磁弁、8……サイリスタ、10……
トランジスタ、11……炎検出器、17……副電
磁弁、18……比例電磁弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主電磁弁、主電磁弁に接続し下流に位置する他
    の電磁弁によりガス通路の開閉を行なうガス燃焼
    器具にあつて、炎検出器の出力端子に並列にサイ
    リスタとトランジスタを接続し、サイリスタには
    第1リレーを接続するとともに、トランジスタに
    は第2リレーを接続し、上記第1リレーの接点の
    常閉端子と上記第2リレーの接点の一方の常閉端
    子および上記第1リレーの接点の常開端子と上記
    第2リレーの接点の一方の常開端子をそれぞれ並
    列接続し、第2リレーの接点の共通端子に主電磁
    弁を接続して主電磁弁を炎検出器の出力信号によ
    り開閉するガス燃焼安全装置において、前記第1
    リレーの接点の常開端子と前記第2リレーの他方
    の常開接点を接続し、このリレー接点に上記主電
    磁弁以外の電磁弁を接続するとともに第2リレー
    の一方と他方の接点を同期して作動せしめ、炎検
    出器の出力信号により全電磁弁を開閉することを
    特徴とするガス燃焼安全装置。
JP1980035994U 1980-03-19 1980-03-19 Expired JPS6229808Y2 (ja)

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JP1980035994U JPS6229808Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19

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JP1980035994U JPS6229808Y2 (ja) 1980-03-19 1980-03-19

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JPS56140756U JPS56140756U (ja) 1981-10-24
JPS6229808Y2 true JPS6229808Y2 (ja) 1987-07-31

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ID=29631608

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0730918B2 (ja) * 1986-08-20 1995-04-10 松下電器産業株式会社 燃焼制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5425250A (en) * 1977-07-27 1979-02-26 Tomiji Umemura Pressure welding of pipe

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