JPS62297503A - ロ−タリ−アクチユエ−タ− - Google Patents

ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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JPS62297503A
JPS62297503A JP13870486A JP13870486A JPS62297503A JP S62297503 A JPS62297503 A JP S62297503A JP 13870486 A JP13870486 A JP 13870486A JP 13870486 A JP13870486 A JP 13870486A JP S62297503 A JPS62297503 A JP S62297503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output shaft
casing
rotary actuator
flow path
hydraulic chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP13870486A
Other languages
English (en)
Inventor
Koyo Saeki
幸洋 佐伯
Hiroshi Tanaka
弘志 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP13870486A priority Critical patent/JPS62297503A/ja
Publication of JPS62297503A publication Critical patent/JPS62297503A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、入力軸と出力軸とを備え、入力軸の角度変
位に追従させて出力軸を回転させるように構成したロー
タリーアクチュエーターに関するものである。
[従来の技術] この出願人は、先に上記のようなロータリーアクチュエ
ーターとして、第7図および第8図に示す装置(特公昭
52−11399号公報)を提供した。
第7図および第8図に示すロータリーアクチュエーター
は、ケーシングlと、このケーシング内に回転自在に支
持され1こ出力軸2と、この出力軸2内に軸線を出力軸
2の軸線と一致させて回転自在に配置された入力軸3と
から概略構成されたものであって、ケーンングI内は、
第8図に示すように、出力軸2に形成されたローター4
と、ケーシングlに取り付けられた仕切り5・5とによ
り第1の油圧室6・6と第2の油圧室7・7とに区画さ
れている。
上記出力軸2には、一端部が第1の油圧室6・6に開口
する第1の油流路8・8と、一端部が第2の油圧室7・
7に開口する第2の油流路9・9とが形成されている。
一方、入力軸3には、出力軸2との相対角度位置により
第1の油流路8・8と第2の油流路9・9のいずれか一
方の油流路の他端部に連通される吐出流路と、他方の油
流路の他端部に連通される戻り流路(それぞれ図示せず
)とが形成されている。そして、このようなロータリー
アクチュエーターは、入力軸3を出力軸2に対して相対
的に回転させたときに、第1の油圧室6・6または第2
の油圧室7・7のいずれか一方に作動油を選択的に供給
すると同時に、他方の油圧室から作動油を吐出し、これ
によって出力軸2を所定の角度位置まで回転させること
ができるようになっている。
上3己のようなロータリーアクチュエーターは、出力軸
2を入力軸3に追従させて回転させることができ、さら
に出力軸2に大きなトルクを与えることができるので、
例えばオートローダ−等のアームの駆動装置として多用
されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、上記ロータリーアクチュエーターを、アーム
の駆動装置として使用する場合には、オートローダーの
構成が複雑化するばかりか、高い停止精度を得ることが
できないという問題があった。
すなわち、上記ロータリーアクチュエーターにアームを
直接取り付けて使用すると、出力軸にスラスト荷重が作
用することがあり、そのような場合にローターがケーシ
ングと強く擦過して早期に摩耗したり、あるいは衝撃力
により破損する危険性がある。したがって、出力軸にス
ラスト荷重が作用しないようにするためには、アームを
シャフトに取り付け、このシャフトと出力軸とをピニオ
ンギヤを介して接続するようにしなければならない。
しかも、ピニオンギヤを介してシャフトを回転させる構
成では、ピニオンギヤのバックラッシュにより、アーム
の停止精度が悪化してしまうのである。
[発明の目的] この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、オートローダ−等の装置を簡略化し、コン
パクトに構成することができるのは勿論のこと、アーム
の停止精度を大幅に向上させることができるロータリー
アクチュエーターを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明のロータリーアクチュエーターは、ケーシング
に、出力軸を支持し、かつ出力軸の軸線方向への移動を
阻止する軸受を設けて構成したしのである。
[作用] 上記構成のロータリーアクチュエーターにあっては、出
力軸にスラスト荷重が作用した場合に、そのスラスト荷
重を軸受によって受けるから、ローターがケーシングと
強く擦過したり、ローターに衝撃力が作用することがな
い。したがって、出力軸にアームを直接取り付けて使用
することができる。
[実施例] 第1図〜第3図はこの発明の一実施例を示す図である。
これらの図に示すロータリーアクチュエーターら前述の
ものと同様に、ケーシングlOと、このケーシング10
内に回転自在に支持された出力軸11と、この出力軸l
l内に軸線を出力軸Ilの軸線と一致させて回転自在に
配置された入力軸12とから概略構成されており、入力
軸12を出力軸11に対して相対的に回転させたときに
、第1の油圧室6・6または第2の油圧室7・7のいず
れか一方に作動油を選択的に供給すると同時に、他方の
油圧室から作動油を吐出し、これによって出力軸[lを
所定の角度位置まで回転させることができるように構成
されたものである。
しかし、出力軸11は、ケーシング10から先端叫べ向
って大きく突出せしめられ、その先端部には、アームを
取り付けるための小径部I2が形成されている。また、
出力軸11の中間外周部には、ローター4側の部分より
もやや小径な嵌合部13が形成され、この嵌合部13に
隣接する先端側外周部には、ねじ部14が形成されてい
る。一方、ケーシングlOの先端部には、断面円形の凹
部15が形成されている。そして、この凹部15には、
ベアリング(軸受)16が嵌合せしめられている。
ベアリング16は、出力軸11を回転自在に支持すると
ともに、出力軸11が軸線方向へ移動するのを阻止する
ものであって、その内周側のリング16aは、上記ねじ
部14に螺合されたナツトI7により、出力軸11の先
端側を向く壁部に押圧固定され、外周側のリング+6b
は、キャップ18により、凹部I5の底部に抑圧固定さ
れている。この構成のちとに、出力軸IIは、その軸線
のいずれの方向へも移動できない状聾となっている。
また、ケーシング10の側部には、支持部19が形成さ
れ、これら支持部19・I9には、M線を出力軸11の
軸線方向へ向けたリニアボールベアリング20がそれぞ
れ取り付けられている。そして、ロータリーアクチュエ
ーターは、リニアボールベアリング20により、オート
ローダ−等の搬送装置に摺動自在に支持されるようにな
っている。なお、図中符号21はサーボモータ、22は
歯車減速装置、23はピニオンギヤ、24はタコゼネレ
ータであって、これらの構成により入力軸11は、設定
された回転角度を回転せしめられるようになっている。
上記構成のロータリーアクチュエーターでは、ベアリン
グ16により出力軸11が軸線方向へ移動するのを阻止
されているから、出力軸11にスラスト荷重が作用した
場合においてらローター4に衝撃力が加わったり、ある
いはローター4がケーシングIQに強く擦過されること
がない。また、出力軸flがローター4から太きく8間
した箇所で支持されているから、出力軸1■にうンアル
方向へ向かう大きな力が作用した場合においても、ロー
ター4に作用する負荷を小さくすることができる。した
がって、出力軸11にマニプレータを直接取り付けて使
用することができる。また、ケーシング10の両側部に
リニアボールベアリング20を取り付けているから、オ
ートローダ−等の搬送装置に軸を設けるだけで摺動自在
に構成することができ、搬送装置の構成を簡略化するこ
とができる。
なお、上記ロータリーアクチュエーターでは、軸受とし
てベアリング16を用いているが、このようなものに限
るものではなく、スラストベアリングやメタルブツシュ
等を用いてもよい。
次に、上記のロータリーアクチュエーターをオートロー
ダーに用いた例について、第4図ないし第6図を参照し
ながら説明する。第4図ないし第6図に示すオートロー
ダ−は、例えばNC旋盤等の切削加工装置にワークを供
給し、あるいは加工済みの製品を切削加工装置から取り
出すように+1¥tこれらの図において符号25はフレ
ームである。
フレーム25は、軸26・26に摺動自在に支持されて
おり、切削加工装置に対して接近離間する方向(図中矢
印A−B方向、以下、前後方向という。)へ移動させる
ことにより、段取りを行うことができるようになってい
る。フレーム25には、移動基台27が左右方向(矢印
C−O方向)へ摺動自在に支持されている。ここで、図
中符号28はリニアガイド、29は駆動装置であって、
移動基台27は、駆動装置29に取り付けられたピニオ
ンギヤ30およびフレーム25に取り付けられたうyク
ギャ31により、第6図中二点鎖線で示す位置まで移動
せしめられるようになっている。
また、移動基台27には、ロータリーアクチュエーター
Rが設けられている。ロータリーアクチュエーターRは
、移動基台27に固定され、リニアボールベアリング2
0・20に貫通されたM32・32により支持され、市
I後方向へ摺動自在になされている。ま1こ、ロータリ
ーアクチュエーターられるようになっている。さらに、
ロータリーアクチュエーターRの出力軸11には、アー
ム34が取り付けられている。
このように、上記ロータリーアクチュエーターRをオー
トローダーに用いると、出力軸11にアーム34を直接
取り付けることができるから、オートローダ−の構成を
簡略化することができるのは勿論のこと、アーム34の
停止精度を向上させることができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明のロータリーアクチュエー
ターでは、ケーシングに、出力軸を支持し、かつ出力軸
の軸線方向への移動を阻止する軸受を設けて構成してい
るので、出力軸にスラスト荷重が作用した場合に、その
スラスト荷重を軸受によって受けるから、ローターがケ
ーシングと強く擦過したり、ローターに衝撃力が作用す
ることがない。したがって、出力軸にアームを直接取り
付けて使用することができ、オートローダ−等の装置を
簡略化し、コンパクトに構成することができるのは勿論
のこと、アームの停止精度を大幅に向上させることがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図はロータリーアクチュエーターを示す側断面
図、第2図は第1図の■方向矢視図、第3図は第1図の
■方向矢視図、第4図ないし第6図は本発明のロータリ
ーアクチュエーターをオートローダーに用いた例を示す
図であって、第4図はその平面図、第5図は第4図の■
方向矢視図、第6図は第4図の■方向矢視図、第7図お
よび第8図は従来のロータリーアクチュエーターの一例
を示す図であって、第7図はその側断面図、第8図は第
7図の■−■線視線面断面図る。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・出力軸、3
・・・・・・入力軸、4・・・・・・ローター、5・・
・・・・仕切り、6・・・・・・第1の油圧室、7・・
・・・・第2の油圧室、8・・・・・・第1の油流路、
9・・・・・・第2の油流路、IO・・・・・・ケーシ
ング、11・・・・・・出力軸、I2・・・・・・入力
軸、R・・・・・・ロータリーアクチュエーター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ケーシング内に出力軸を回転自在に支持するとともに、
    この出力軸の軸線に沿った中央部に入力軸を回転自在に
    配置し、かつ上記ケーシング内を、ケーシングと出力軸
    との間に設けられた仕切りと上記出力軸に設けられたロ
    ーターとにより第1の油圧室と第2の油圧室とに区画し
    、上記出力軸に、一端部が上記第1の油圧室に開口する
    第1の油流路と、一端部が上記第2の油圧室に開口する
    第2の油流路とを設け、さらに上記入力軸に、出力軸と
    の相対角度位置により第1の油流路と第2の油流路のい
    ずれか一方の油流路の他端部に連通される吐出流路と、
    他方の油流路の他端部に連通される戻り流路とを設け、
    第1の油圧室または第2の油圧室のいずれか一方に作動
    油を選択的に供給しかつ他方の油圧室から作動油を吐出
    するように構成してなるロータリーアクチュエーターに
    おいて、上記ケーシングに、上記出力軸を支持し、かつ
    出力軸の軸線方向への移動を阻止する軸受を設けてなる
    ことを特徴とするロータリーアクチュエーター。
JP13870486A 1986-06-14 1986-06-14 ロ−タリ−アクチユエ−タ− Pending JPS62297503A (ja)

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JP13870486A JPS62297503A (ja) 1986-06-14 1986-06-14 ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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JP13870486A JPS62297503A (ja) 1986-06-14 1986-06-14 ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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ID=15228174

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JP13870486A Pending JPS62297503A (ja) 1986-06-14 1986-06-14 ロ−タリ−アクチユエ−タ−

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100494B2 (en) 2003-12-03 2006-09-05 Danfoss Compressors Gmbh Piston arrangement
US7134383B2 (en) 2003-12-03 2006-11-14 Danfoss Compressors Gmbh Piston arrangement

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5382976A (en) * 1976-12-28 1978-07-21 Ebara Corp Rotary type servomotor
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