JPS62296950A - ダイキヤストのメタル圧判別装置 - Google Patents

ダイキヤストのメタル圧判別装置

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Publication number
JPS62296950A
JPS62296950A JP14017886A JP14017886A JPS62296950A JP S62296950 A JPS62296950 A JP S62296950A JP 14017886 A JP14017886 A JP 14017886A JP 14017886 A JP14017886 A JP 14017886A JP S62296950 A JPS62296950 A JP S62296950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
cavity
metal
die
metal pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP14017886A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Tetsuanaguchi
鉄穴口 隆弘
Yukio Kageyama
景山 征雄
Masatomo Shigyo
執行 正友
Hideaki Kokuni
英明 小国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP14017886A priority Critical patent/JPS62296950A/ja
Publication of JPS62296950A publication Critical patent/JPS62296950A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、キャビティ内の溶湯を加圧することにより製
造されるダイキャスト製品が、キャビティ内で正規のメ
タル圧を有していたか否かを判別するための、ダイキャ
ストのメタル圧判別装置に関するものである。
(従来技術) スリーブに摺動自在に嵌挿されたプランジャにより、溶
湯を鋳型内のキャビティに圧送し、キャビティ内の溶湯
を加圧状態下で凝固させる加圧鋳造装置は公知である(
実開昭59−62853号公報参照〕。
(発明が解決しようとする問題点) 前述の加圧鋳造装置では、キャビティ内の溶湯がプラン
ジャによって所定圧力以上に加圧されなければ、ダイキ
ャスト製品に巣等の内部欠陥が生じる。このような内部
欠陥はスリーブとプランジャがカジリを生じた時等に発
生するが、キャビティ内に溶湯が正規圧力下で凝固した
か否かの判別を、得られたダイキャスト製品に外部から
傷等を付けることなく行なうことは、困難であった。
したがって、本発明の目的は、ダイキャスト製品が正規
圧力以上の圧力で加圧されて凝固した良品であるか否か
を、ダイキャスト製品を目視するだけで容易に判断する
ことができるようにしたダイキャストのメタル圧判別装
着を提供することにある。
(問題点を解決するための手段、作用)上記目的を達成
するため、本発明にあっては次のような構成としである
。すなわち、 鋳型に形成され、該鋳型内のキャビティに開口する案内
孔と、 前記案内孔に摺動自在に嵌挿され、前記キャビティ内に
突出する前進位置と、該キャビティを画成する鋳型内壁
面と面一とされる後退位置と、をとり得るようにされた
摺動部材と、 前記キャビティ内の溶湯の正規メタル圧と同一の力で前
記摺動部材を前記前進方向へ向けて付勢する弾発部材と
、 を備えた構成としである。
かかる構成を有する本発明のメタル圧判別装置では、キ
ャビティ内の溶Mが正規のメタル圧又はそれ以上の圧力
で加圧されている場合には、摺動部材の受圧面すなわち
キャビティに臨む先端面がキャビティを画成する鋳型の
内壁面と面一になるから、ダイキャスト製品の表面には
摺動部材によって凹部が形成されることはない。しかし
ながら、溶湯が正規のメタル圧以下の圧力の下で凝固し
た場合には、摺動部材の受圧面はキャビティを画成する
鋳型の内壁面よりも突出した位置にあるから、ダイキャ
スト製品の表面には凹部が形成される。したがって、こ
の凹部の存否を目視するだけで、当該ダイキャスト製品
が正規のメタル圧又はそれ以上の圧力で加圧、凝固され
たものであるか否かを容易かつ速やかに判別できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付した図面を参照しつつ説
明する。
第1図は、本発明のメタル圧判別装置1を装着した竪型
の加圧#pf造装首2の要部を示す、装置2は鋳型ホル
ダ3に支持された上型4と、鋳型ホルダ5に支持された
下型6とを有し、上型4と下型6との間にキャビティ7
が形成される。キャビティ7は、下側の鋳型ホルダ5に
形成されたゲート孔8を介して、スリーブ9内に連通し
得る。スリーブ9はゲート孔8と連結、離脱可能で、ス
リーブ9の内部にはプランジャ10が摺動自在に嵌挿さ
れているラブランジャ10はロッド11を介してシリン
ダ装置12のピストン13に連結され、ヘッド圧力P1
とロッド圧力P2との差圧によって駆動される。なお、
第1図中、14はエジェクタビンである。
メタル圧判別装置2は、第2図に示すように、キャビテ
ィ7に開口する案内孔15に摺動部材16の先端部16
aを摺動自在に嵌合し、摺動部材16をコイルへネ等の
り1発部材17でキャビティ7方向へ常時付勢したもの
とされる。り1発部材17は摺動部材16と上型4に螺
合された蓋体18との間に介装され、キャビティ7に圧
入された溶湯Mの正規メタル圧と同一の力で摺動部材1
6を付■する。なお、正規メタル圧とは、ヘッド圧P1
から、ロッド圧P2及びプランジャ10の庁擦力を引い
たものである。
摺動部材16のキャビティ7に臨む先端面は、受圧面1
6bとされている。この受圧面16bは、摺動部材16
がり1発部材17で付勢されてキャビティ7方向へ移動
し、肩部4aに当接した前進位置にあるとき、距離りだ
けキャビティ7内に突出する。また、受圧面16bは、
摺動部材16bが弾発部材17の弾発力に抗して後退し
、蓋体18に当接したとき、キャビティ7を画成する内
壁面7aと面一となってその一部を構成する。
すなわち、摺動部材16は肩部4aと蓋体18とで規制
されて距@Dだけ移動できる。
以上のような構成において、スリーブ9内のプランジャ
lO上に供給された溶湯Mは、プランジャ10の上昇に
伴ってキャビティ7内に流入する。溶湯Mを収容したキ
ャビティ7内の圧力は、シリンダ装置12に連動するプ
ランジャ10によって正規メタル圧又はそれ以上の圧力
まで昇圧される。これにより正規メタル圧判別装置1の
摺動部材16は弾発部材17の弾発力に抗して距離りだ
け後退すれば、その受圧面16bはキャビティアの壁面
7aと面一になる。したがって、キャビティ7内で凝固
したダイキャスト製品の表面には摺動部材16による凹
部は形成されない。
これに対し、何らかの原因で、溶湯Mを収容したキャビ
ティ7内の圧力が正規メタル圧まで上昇しなかったとき
には、摺動部材16は所定距離だけ後退せず、その受圧
面16bはキャビティ7内に突出したままとなる。した
がって、キャビティ7内で凝固したダイキャスト製品の
表面にはキャビティ7内に突出した摺動部材16に対応
して、凹部が形成される。すなわち、この凹部の存否を
検知すれば、ダイキャスト製品が正規メタル圧以上の圧
力で印加された状態で凝固したものか否かが判別できる
(発明の効果) 以上説明したように、本発明のメタル圧判別装置によれ
ば、ダイキャスト製品の表面に摺動部材に対応した四部
が形成されているか否かを判別することにより、当該ダ
イキャスト製品が正規のメタル圧が印加された状態下で
凝固したものか否かを検知できるから、内部欠陥を有す
る可能性のあるダイキャスト製品を容易に識別すること
ができる。
また、正規メタル圧で凝固したダイキャスト製品の表面
には凹部が形成されないから、ダイキャスト製品の品質
を低下させることがない。
更に、本発明のメタル圧判別装置は構成が簡単で、既存
の加圧鋳造装置に容易に付設することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメタル圧判別装置を装着した竪形加圧
鋳造装置の一例を示す断面図。 第2図は本発明のメタル圧判別装置の一実施例を示す断
面図。 1:メタル圧判別装置 7:キャビティ 9ニスリーブ 10ニブランジヤ 15:案内孔 16:摺動部材 16b:受圧面 17:弾発部材 18:蓋体 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鋳型に形成され、該鋳型内のキャビティに開口す
    る案内孔と、 前記案内孔に摺動自在に嵌挿され、前記キャビティ内に
    突出する前進位置と、該キャビティを画成する鋳型内壁
    面と面一とされる後退位置と、をとり得るようにされた
    摺動部材と、 前記キャビティ内の溶湯の正規メタル圧と同一の力で前
    記摺動部材を前記前進方向へ向けて付勢する弾発部材と
    、 を備えていることを特徴とするダイキャストのメタル圧
    判別装置。
JP14017886A 1986-06-18 1986-06-18 ダイキヤストのメタル圧判別装置 Pending JPS62296950A (ja)

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JP14017886A JPS62296950A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 ダイキヤストのメタル圧判別装置

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JP14017886A JPS62296950A (ja) 1986-06-18 1986-06-18 ダイキヤストのメタル圧判別装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106493339A (zh) * 2016-11-06 2017-03-15 广州金邦液态模锻技术有限公司 一种用卧式挤压铸造机生产铝合金弹簧座的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106493339A (zh) * 2016-11-06 2017-03-15 广州金邦液态模锻技术有限公司 一种用卧式挤压铸造机生产铝合金弹簧座的方法
CN106493339B (zh) * 2016-11-06 2019-02-15 广州金邦液态模锻技术有限公司 一种用卧式挤压铸造机生产铝合金弹簧座的方法

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