JPS62296753A - 回転子の製造方法 - Google Patents

回転子の製造方法

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Publication number
JPS62296753A
JPS62296753A JP61121749A JP12174986A JPS62296753A JP S62296753 A JPS62296753 A JP S62296753A JP 61121749 A JP61121749 A JP 61121749A JP 12174986 A JP12174986 A JP 12174986A JP S62296753 A JPS62296753 A JP S62296753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
rotor
rotor core
magnet piece
metal tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61121749A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Uchibori
内堀 正晴
Tomonori Kinoshita
木下 知則
Kazuhiko Arai
和彦 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP61121749A priority Critical patent/JPS62296753A/ja
Publication of JPS62296753A publication Critical patent/JPS62296753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 げ)産業上の利用分野 この発明は永久磁石を有する回転子の製造方法に関する
(ロ)従来の技術 従来の回転子は例えば特開昭58−151855号公報
に示されているように構成されている。
ここで、この公報を参考に従来例を説明する。第5図及
び第6図において、50は回転子鉄心で、この鉄心はダ
イカスト時に湯の通り穴51を持ち、鉄板を積層して形
成されている。52は円筒状のカバーで、このカバーは
内側に永久磁石片53を接着剤で固着して、回転子鉄心
50にかぶせている。54はカバー52をかぶせた回転
う鉄心50の外周をおおう外筒型で、この外筒型の両側
にはエンドリング55.56の形成される環状空間57
.58を有するエンドリング金型59.60が設けられ
ている。このエンドリング金型には環状空間57.58
に連通してバランサー取付突起61.62を形成する凹
部63.64が形成されている。湯口65を通して湯を
流し込むと、湯はまず湯口側エンドリング金型59によ
りエンドリング55およびバランサー取付突起61を形
作る。
次に回転子鉄心50の揚油り穴51を通って反湯口側エ
ンドリング金型60に達し、ここでもエンドリング56
とバランサー取付突起62とを形作る。湯は永久磁石片
53と回転子鉄心50との隙間66にも進入する。また
、カバー52と永久磁石片53とはあらかじめ固着され
ているため、その間にはほとんど湯が入らない。回転子
鉄心50の外周に切欠67を設け、湯を回転子鉄心50
と永久磁石片53との隙間66に積極的に通すと、湯の
圧力で永久磁石片53はカバー52に押し付けられて、
更にこのカバーと永久磁石片との間には湧が入らなくな
る。そしてカバー52と永久磁石片53との間に導電性
のダイカスト材が存在することによるうず電流損の発生
は防止される。
e→ 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、永久磁石片53はこの永久磁石片と回転
子鉄心50との隙間66に進入する湯でカバー52に押
し付けられ、このカバーを変形させてしまう問題があっ
た。
この発明は上記の問題を解決するために、回転子鉄心の
表面に永久磁石片を取付げ、この永久磁石片の外周部に
金属管を焼バメ固定した後、回転子鉄心、永久磁石片及
び金属管をダイカストで一体に形成し、湯が回転子鉄心
と永久磁石片との間及びこの永久磁石片と金属管との間
に入り込まないようにして、この金属管がダイカスト時
の湯によって変形しないようにすることを目的としたも
のである。
に)問題点を解決するための手段 この発明は回転子鉄心の表面に永久磁石片を取付け、こ
り永久磁石片の外周部に金属管を焼バメ固定した後、回
転子鉄心、永久磁石片及び金属管をダイカストで一体に
形成したものである。
(ホ) 作用 この発明は上記のように構成したことにより、回転子鉄
心の表面に永久磁石片を取付け、この永久磁石片の外周
部に金属管を・現バメ固定し、永久磁石片を回転子鉄心
と金属管とに密着させた後に、回転子鉄心、永久磁石片
及び金属管をダイカストで一体に形成し、湯が回転子鉄
心と永久磁石片との間及びこの永久磁石片と金属管との
間に入り込まないようにさせ、この金属管が湯によって
変形させられないようにするとともに、永久磁石片が回
転子鉄心に密着して取付けられるようにするものである
(へ)実施例 以下この発明を第1図乃至第4図に示す実施例に基づい
て説明する。
1は密閉容器で、この容器内には上側に電動要素2が、
下側にこの電動要素の回転軸3によって駆動される回転
圧縮要素4が夫々収納されている。
電動要素2は密閉容器1の内壁に固着された固定子5と
、この固定子の内部でエアギャップ6を介して回転軸3
に挿着された回転子7とにより構成されている。回転子
7は回転子鉄心80表面に接着剤によって複数個の永久
磁石片9を取付け、この永久磁石片の外周に非磁性体の
ステンレスで形成された金属管10を焼バメ固定した後
、鋳込型11でダイカスト成形されて作られている。鋳
込型11は回転子鉄心8の外周をおおう外筒型12と、
この外筒型の両側に設けられたエンドリング13.14
を形成する環状空間15.16を有するエンドリング金
型17.18とで形成されている。19はエンドリング
金型17に形成された湯口で、この湯口は環状空間15
に連通している。
回転子鉄心8にはエンドリング金型17,180環状空
間15.16を連通させる縦孔20が設けられている。
金属管10は軸方向の回転子鉄心8よりも長く形成され
ている。21は回転子鉄心8の外周に形成された切欠で
、この切欠は隣接する永久磁石片90間の隙間22に位
置している。
このように構成された回転子の製造方法において、回転
子7の製造順序を説明すると、最初に永久磁石片9は回
転子鉄心8の表面に隣接箇所に隙間22が形成されるよ
うに接着剤によって取付けられる。永久磁石片9の外周
面上には金属管10が焼バメ固定される。その後、金属
管が焼ノくメ固定された回転子鉄心8は外筒型12とエ
ンドリング17.18とに収納される。そして、湯口1
9からアルミや亜鉛等の湯を流し込むと、この湯は湯口
側のエンドリング金型17で形成された環状空間15内
に流入してエンドリング13を形作る。
次に湯は回転子鉄心8の縦孔20を通って湯口19から
遠い側のエンドリング金位18で形成された環状空間1
6及び回転子鉄心8の外周の切欠21に流れる。そして
、環状空間16に達した湯はエンドリング14を形作り
、切欠21の湯は隣接する永久磁石片9の隙間22に充
満し、この永久磁石片の回止め材を形作っている。そし
て湯が固まった後、鋳込型11から取出すことにより回
転子7は完成する。
金属管10は回転子鉄心8の表面に取付けられた永久磁
石片9の外周に焼バメ固定され、この永久磁石片を回転
子鉄心8と金属管10との両方に密着させることにより
、ダイカスト時の湯が回転子鉄心8と永久磁石片9との
間及びこの永久磁石片と金属管10との間に入り込まな
いようにさせている。
また、永久磁石片9は回転子鉄心80表面に隙間22を
設けて取付けることにより、金属管10の焼バメで回転
子鉄心8Nに押付けられても永久磁石片9同士が接触し
ないようにされ、接触した状態での焼バメによる破損が
起らないようにされている。
このようにしてダイカストで形成された回転子7は金属
管10の外周を切削部工して固定子5の内部に組込み、
この固定子との間でエアギャップ6を出し、電動要素2
を構成するようにしている。
そして、回転子7は運転時に永久磁石片9と金属管10
との間に導電性の金属が存在しないので、うず電流積の
発生をおさえられる。また、回転子7は回転子鉄心8と
永久磁石片9との間にも導電性の金属が存在しないので
、この金属による磁気抵抗の増加もなく、永久磁石片9
からの磁束の減少をおさえられ、トルクが低下しないよ
うにされている。
(ト)  発明の効果 この発明の回転子の製造方法は回転子鉄心の表面に永久
磁石片を取付け、この永久磁石片の外周部に金属管を焼
バメ固定した後、この回転子鉄心、永久磁石片及び金属
管をダイカストで一体に形成したのであるから、ダイカ
ストによる金属管の変形を防止できる。しかも、回転子
鉄心と永久磁石片との間及びこの永久磁石片と金属管と
の間にダイカスト材が存在しないので、磁気抵抗が増加
しないようにするとともに、うず電流積の発生をおさえ
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明を示し、第1図は回転圧縮
機の縦断面図、第2図は回転子鉄心に湯を注入する鋳込
型の構成を示す断面図、第3図は回転子の半断面図、第
4図は第3図のTV−IV線断面図、第5図及び第6図
は従来例を示し、第5図は回転子鉄心に湯を注入する鋳
込型の構成を示す断面図、第6図は回転子の要部拡大断
面図である。 7・・・回転子、 8・・・回転子鉄心、 9・・・永
久磁石片、  10・・・金属管。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代哩人 弁理士西野卓嗣 外1名 第1図 第2図 ]8]6 第3図 ]4 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転子鉄心と、この鉄心の表面に取付けられた複数
    個の永久磁石片と、この永久磁石片の外周部を覆う金属
    管とを備えた回転子の製造において、回転子鉄心の表面
    に永久磁石片を取付け、この永久磁石片の外周部に金属
    管を焼バメ固定した後、この回転子鉄心、永久磁石片及
    び金属管をダイカストで一体に形成したことを特徴とす
    る回転子の製造方法。
JP61121749A 1986-05-27 1986-05-27 回転子の製造方法 Pending JPS62296753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121749A JPS62296753A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 回転子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61121749A JPS62296753A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 回転子の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62296753A true JPS62296753A (ja) 1987-12-24

Family

ID=14818932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61121749A Pending JPS62296753A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 回転子の製造方法

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JP (1) JPS62296753A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183957A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Hitachi Ltd 永久磁石を有する回転子の構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183957A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Hitachi Ltd 永久磁石を有する回転子の構造

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