JPH04344140A - 永久磁石回転子の製造方法 - Google Patents
永久磁石回転子の製造方法Info
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- JPH04344140A JPH04344140A JP3114840A JP11484091A JPH04344140A JP H04344140 A JPH04344140 A JP H04344140A JP 3114840 A JP3114840 A JP 3114840A JP 11484091 A JP11484091 A JP 11484091A JP H04344140 A JPH04344140 A JP H04344140A
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Links
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Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転子鉄心の外周に永
久磁石片を取付けた構造の永久磁石回転子の製造方法に
関する。
久磁石片を取付けた構造の永久磁石回転子の製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の永久磁石回転子は例えば特開昭5
8−151855号公報に示されているように構成され
ている。ここで、この公報を参考に従来例を説明する。 図8及び図9において、50は回転子鉄心で、この鉄心
はダイカスト時に湯の通り孔51を持ち、鉄板を積層し
て形成されている。52は円筒状のカバーで、このカバ
ーは永久磁石片53を接着剤で固着し、回転子鉄心50
に被せている。54はカバーを被せた回転子鉄心50の
外周を覆う外筒型で、この外筒型の両側にはエンドリン
グ55,56の形成される環状空間57,58を有する
エンドリング金型59,60が設けられている。このエ
ンドリング金型には環状空間57,58に連通してバラ
ンサ取付突起61,62を形成する凹部63,64が形
成されている。
8−151855号公報に示されているように構成され
ている。ここで、この公報を参考に従来例を説明する。 図8及び図9において、50は回転子鉄心で、この鉄心
はダイカスト時に湯の通り孔51を持ち、鉄板を積層し
て形成されている。52は円筒状のカバーで、このカバ
ーは永久磁石片53を接着剤で固着し、回転子鉄心50
に被せている。54はカバーを被せた回転子鉄心50の
外周を覆う外筒型で、この外筒型の両側にはエンドリン
グ55,56の形成される環状空間57,58を有する
エンドリング金型59,60が設けられている。このエ
ンドリング金型には環状空間57,58に連通してバラ
ンサ取付突起61,62を形成する凹部63,64が形
成されている。
【0003】湯口65を通して湯を流し込むと、湯はま
ず湯口側エンドリング金型59によりエンドリング55
及びバランサ取付突起61を形成する。次に、回転子鉄
心50の湯の通り孔51を通って反湯口側エンドリング
金型60に達し、ここでもエンドリング56とバランサ
取付突起62とを形成する。湯は永久磁石片53と回転
子鉄心50との隙間66にも浸入する。カバー52と永
久磁石片53とは予め固着されているため、その間には
ほとんど湯が入らない。回転子鉄心50の外周に切欠6
7を設け、湯を回転子鉄心50と永久磁石片53の隙間
66に積極的に通すと、湯の圧力で永久磁石片53はカ
バー52に押し付けられて、更にこのカバーと永久磁石
片53との間に導電性の湯が入り込むことによる高調波
二次銅損及び渦電流損の発生は防止される。
ず湯口側エンドリング金型59によりエンドリング55
及びバランサ取付突起61を形成する。次に、回転子鉄
心50の湯の通り孔51を通って反湯口側エンドリング
金型60に達し、ここでもエンドリング56とバランサ
取付突起62とを形成する。湯は永久磁石片53と回転
子鉄心50との隙間66にも浸入する。カバー52と永
久磁石片53とは予め固着されているため、その間には
ほとんど湯が入らない。回転子鉄心50の外周に切欠6
7を設け、湯を回転子鉄心50と永久磁石片53の隙間
66に積極的に通すと、湯の圧力で永久磁石片53はカ
バー52に押し付けられて、更にこのカバーと永久磁石
片53との間に導電性の湯が入り込むことによる高調波
二次銅損及び渦電流損の発生は防止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、永久磁
石片53はこの永久磁石片と回転子鉄心50との隙間6
6に浸入する湯でカバー52に押し付けられ、この湯が
隙間66に均一に入らず、カバー52を変形させてしま
うため、このカバーの外周を切削して真円度を出してい
るが、カバー52の肉厚を厚くしなければ切削時にこの
カバーに穴があき、永久磁石片53を保護できなくなる
問題があった。
石片53はこの永久磁石片と回転子鉄心50との隙間6
6に浸入する湯でカバー52に押し付けられ、この湯が
隙間66に均一に入らず、カバー52を変形させてしま
うため、このカバーの外周を切削して真円度を出してい
るが、カバー52の肉厚を厚くしなければ切削時にこの
カバーに穴があき、永久磁石片53を保護できなくなる
問題があった。
【0005】この発明は上記の問題を解決するもので、
永久磁石片の表面に金属筒を圧入で取付けられるように
した永久磁石回転子を提供できるようにしたものである
。
永久磁石片の表面に金属筒を圧入で取付けられるように
した永久磁石回転子を提供できるようにしたものである
。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は回転子鉄心と
、この鉄心の表面に取付けられた複数個の永久磁石片と
、この永久磁石片の外周を覆う保護部材とを備え、この
保護部材を永久磁石片の上下方向への移動を規制する非
磁性の金属板と、前記永久磁石片の外側面を覆う前記金
属板より板厚の薄い非磁性の金属筒とで構成し、前記回
転子鉄心の表面に取付けた永久磁石片の上下方向の移動
を規制する金属板を取付けた後、金属筒を永久磁石片に
圧入して取付け、その後、前記金属筒の端部をカシメ加
工して保護部材を形成したものである。
、この鉄心の表面に取付けられた複数個の永久磁石片と
、この永久磁石片の外周を覆う保護部材とを備え、この
保護部材を永久磁石片の上下方向への移動を規制する非
磁性の金属板と、前記永久磁石片の外側面を覆う前記金
属板より板厚の薄い非磁性の金属筒とで構成し、前記回
転子鉄心の表面に取付けた永久磁石片の上下方向の移動
を規制する金属板を取付けた後、金属筒を永久磁石片に
圧入して取付け、その後、前記金属筒の端部をカシメ加
工して保護部材を形成したものである。
【0007】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
永久磁石片の表面に圧入固定した金属筒と上下方向の移
動を規制する金属板とをカシメ固定し、前記永久磁石片
のダイカストによる保護を不要にするとともに、永久磁
石片の焼バメによる劣化を抑えられるようにしたもので
ある。
永久磁石片の表面に圧入固定した金属筒と上下方向の移
動を規制する金属板とをカシメ固定し、前記永久磁石片
のダイカストによる保護を不要にするとともに、永久磁
石片の焼バメによる劣化を抑えられるようにしたもので
ある。
【0008】
【実施例】以下この発明を図1乃至図7に示す実施例に
基いて説明する。
基いて説明する。
【0009】図1はこの発明の一実施例を示す回転圧縮
機の断面図、図2は永久磁石回転子の要部断面図、図3
は永久磁石回転子の側面図、図4は永久磁石回転子の要
部拡大断面図、図5は回転子鉄心に金属板を連結棒でカ
シメ固定した状態を示す断面図、図6は回転子鉄心に仮
着磁した永久磁石片を取付けた状態を示す断面図、図7
は永久磁石回転子を着磁する装置の平面図である。
機の断面図、図2は永久磁石回転子の要部断面図、図3
は永久磁石回転子の側面図、図4は永久磁石回転子の要
部拡大断面図、図5は回転子鉄心に金属板を連結棒でカ
シメ固定した状態を示す断面図、図6は回転子鉄心に仮
着磁した永久磁石片を取付けた状態を示す断面図、図7
は永久磁石回転子を着磁する装置の平面図である。
【0010】1は密閉容器で、この容器内には上側に電
動要素2が、下側にこの電動要素によって駆動される回
転圧縮要素3が夫々収納されている。電動要素2は密閉
容器1の内壁に固着された固定子4と、この固定子の内
側で中央に回転軸5を有する回転子6とで構成されてい
る。回転子6は軸方向に貫通する孔7を有するとともに
、外方に突出した突起8を有する回転子鉄心9と、この
鉄心の表面に取付けられる弓状に形成された複数の永久
磁石片10と、この永久磁石片の表面を覆う保護部材1
1とで構成されている。この保護部材は永久磁石片10
の上下方向の移動を規制する非磁性の金属板12と、永
久磁石片10の外側面に圧入して取付けられる非磁性の
金属筒13とで構成されている。金属板12は回転子鉄
心9の孔7に挿入されるクランプピン14で、この回転
子鉄心に固定されている。また、金属筒13は両端を内
側にカシメて形成されている。
動要素2が、下側にこの電動要素によって駆動される回
転圧縮要素3が夫々収納されている。電動要素2は密閉
容器1の内壁に固着された固定子4と、この固定子の内
側で中央に回転軸5を有する回転子6とで構成されてい
る。回転子6は軸方向に貫通する孔7を有するとともに
、外方に突出した突起8を有する回転子鉄心9と、この
鉄心の表面に取付けられる弓状に形成された複数の永久
磁石片10と、この永久磁石片の表面を覆う保護部材1
1とで構成されている。この保護部材は永久磁石片10
の上下方向の移動を規制する非磁性の金属板12と、永
久磁石片10の外側面に圧入して取付けられる非磁性の
金属筒13とで構成されている。金属板12は回転子鉄
心9の孔7に挿入されるクランプピン14で、この回転
子鉄心に固定されている。また、金属筒13は両端を内
側にカシメて形成されている。
【0011】金属板12は外径寸法を回転子鉄心9に取
付けた永久磁石片10の外径寸法と同じに形成されてい
る。金属筒13は金属板12より薄い板厚0.25〜0
.40mmの材料で形成されている。
付けた永久磁石片10の外径寸法と同じに形成されてい
る。金属筒13は金属板12より薄い板厚0.25〜0
.40mmの材料で形成されている。
【0012】永久磁石片10には外周にフラット面15
が形成されている。
が形成されている。
【0013】16は回転子6の永久磁石片10を着磁す
る着磁装置である。
る着磁装置である。
【0014】このように構成された永久磁石回転子の製
造方法において、回転子6の製造順序を説明すると、ま
ず最初に回転子鉄心9はコアを積層して形成される。次
に、回転子鉄心9にはこの鉄心の両側に配置された非磁
性の金属板12がクランプピン14で固定される。そし
て、回転子鉄心9の表面には100〜200ボルトの低
電圧で仮着磁された永久磁石片10が突起8の間に取付
けられる。その後、金属筒13は永久磁石片10の外側
面に圧入され、両端を内側にカシメて固着される。そし
て、回転子6は着磁装置16で本着磁されて完成する。
造方法において、回転子6の製造順序を説明すると、ま
ず最初に回転子鉄心9はコアを積層して形成される。次
に、回転子鉄心9にはこの鉄心の両側に配置された非磁
性の金属板12がクランプピン14で固定される。そし
て、回転子鉄心9の表面には100〜200ボルトの低
電圧で仮着磁された永久磁石片10が突起8の間に取付
けられる。その後、金属筒13は永久磁石片10の外側
面に圧入され、両端を内側にカシメて固着される。そし
て、回転子6は着磁装置16で本着磁されて完成する。
【0015】金属筒13は板厚0.25〜0.40mm
の薄材料で形成されることにより、回転子鉄心9の表面
に取付けた永久磁石片10への圧入作業が簡単に行える
ようにされている。すなわち、板厚が0.25mm以下
の金属筒13は圧入時に曲がり等が生じて圧入できなく
なったり、板厚が0.40mm以上の金属筒13は硬く
て変形が抑えられ圧入できなかった。
の薄材料で形成されることにより、回転子鉄心9の表面
に取付けた永久磁石片10への圧入作業が簡単に行える
ようにされている。すなわち、板厚が0.25mm以下
の金属筒13は圧入時に曲がり等が生じて圧入できなく
なったり、板厚が0.40mm以上の金属筒13は硬く
て変形が抑えられ圧入できなかった。
【0016】永久磁石片10は外周にフラット面14を
形成することにより、金属筒13との間に若干の隙間が
形成され、この金属筒の圧入を容易にしている。また、
永久磁石片10は仮着磁して回転子鉄心9に取付けるこ
とにより、仮止めを接着剤なしで行えるようにしている
。
形成することにより、金属筒13との間に若干の隙間が
形成され、この金属筒の圧入を容易にしている。また、
永久磁石片10は仮着磁して回転子鉄心9に取付けるこ
とにより、仮止めを接着剤なしで行えるようにしている
。
【0017】回転子鉄心9は外方に突出した突起8を設
けることにより、表面に取付けた永久磁石片10が回転
方向へ移動するのを抑えられるようにしている。
けることにより、表面に取付けた永久磁石片10が回転
方向へ移動するのを抑えられるようにしている。
【0018】金属板12は外径寸法を回転子鉄心9に取
付けた永久磁石片10の外径寸法と同じにすることによ
り、この永久磁石片に圧入される金属筒13の挿入作業
を妨げないようにするとともに、この金属筒との間に隙
間ができないようにしている。
付けた永久磁石片10の外径寸法と同じにすることによ
り、この永久磁石片に圧入される金属筒13の挿入作業
を妨げないようにするとともに、この金属筒との間に隙
間ができないようにしている。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、回転子
鉄心と、この鉄心の表面に取付けられた複数個の永久磁
石片と、この永久磁石片の外周を覆う保護部材とを備え
、この保護部材を永久磁石片の上下方向への移動を規制
する非磁性の金属板と、前記永久磁石片の外側面を覆う
前記金属板より板厚の薄い非磁性の金属筒とで構成し、
前記回転子鉄心の表面に取付けた永久磁石片の上下方向
の移動を規制する金属板を取付けた後、金属筒を永久磁
石片に圧入して取付け、その後、前記金属筒の端部をカ
シメ加工して保護部材を形成したのであるから、前記保
護部材の金属筒を永久磁石片の外周に圧入により取付け
られ、この永久磁石片を加熱することなく固着できると
ともに、この金属筒の外径寸法の精度を向上できる。ま
た、この発明は回転子のダイカストを不要にすることに
より、ダイカストのための高価な設備が必要なく、しか
も、ダイカストのための組立作業の中断もなく生産工程
の短縮を図ることができるものである。
鉄心と、この鉄心の表面に取付けられた複数個の永久磁
石片と、この永久磁石片の外周を覆う保護部材とを備え
、この保護部材を永久磁石片の上下方向への移動を規制
する非磁性の金属板と、前記永久磁石片の外側面を覆う
前記金属板より板厚の薄い非磁性の金属筒とで構成し、
前記回転子鉄心の表面に取付けた永久磁石片の上下方向
の移動を規制する金属板を取付けた後、金属筒を永久磁
石片に圧入して取付け、その後、前記金属筒の端部をカ
シメ加工して保護部材を形成したのであるから、前記保
護部材の金属筒を永久磁石片の外周に圧入により取付け
られ、この永久磁石片を加熱することなく固着できると
ともに、この金属筒の外径寸法の精度を向上できる。ま
た、この発明は回転子のダイカストを不要にすることに
より、ダイカストのための高価な設備が必要なく、しか
も、ダイカストのための組立作業の中断もなく生産工程
の短縮を図ることができるものである。
【図1】この発明の一実施例を示す回転圧縮機の断面図
である。
である。
【図2】この発明の永久磁石回転子の一部断面図である
。
。
【図3】この発明の永久磁石回転子の側面図である。
【図4】この発明の永久磁石回転子の要部拡大断面図で
ある。
ある。
【図5】この発明の回転子鉄心に金属板をクランプピン
で固着した状態を示す断面図である。
で固着した状態を示す断面図である。
【図6】この発明の回転子鉄心に仮着磁した永久磁石片
を取付けた状態を示す断面図である。
を取付けた状態を示す断面図である。
【図7】この発明の回転子の着磁装置の平面図である。
【図8】従来の回転子鉄心に湯を注入する鋳込型の構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】従来の回転子の要部拡大断面図である。
6 回転子
9 回転子鉄心
10 永久磁石片
11 保護部材
12 金属板
13 金属筒
15 フラット面
Claims (5)
- 【請求項1】 回転子鉄心と、この鉄心の表面に取付
けられた複数個の永久磁石片と、この永久磁石片の外周
を覆う保護部材とを備えた永久磁石回転子において、前
記保護部材は永久磁石片の上下方向への移動を規制する
非磁性の金属板と、前記永久磁石片の外側面を覆う前記
金属板より板厚の薄い非磁性の金属筒とで構成され、前
記保護部材は回転子鉄心の表面に取付けた永久磁石片の
上下方向の移動を規制する金属板を取付けた後、金属筒
を永久磁石片に圧入して取付け、その後、前記金属筒の
端部をカシメ加工して形成したことを特徴とする永久磁
石回転子の製造方法。 - 【請求項2】 永久磁石片は100〜200ボルトの
低電圧で仮着磁した後、回転子鉄心に取付けていること
を特徴とする請求項1に記載された永久磁石回転子の製
造方法。 - 【請求項3】 永久磁石片は外周面にフラット面を形
成したことを特徴とする請求項1に記載された永久磁石
回転子の製造方法。 - 【請求項4】 永久磁石片の外側面を覆う金属筒を板
厚0.25〜0.40mmの非磁性材で形成したことを
特徴とする請求項1に記載された永久磁石回転子の製造
方法。 - 【請求項5】 永久磁石片の上下方向を規制する金属
板の外径寸法を回転子鉄心に取付けた永久磁石片の外径
寸法と同じにしたことを特徴とする請求項1に記載され
た永久磁石回転子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114840A JPH04344140A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 永久磁石回転子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3114840A JPH04344140A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 永久磁石回転子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04344140A true JPH04344140A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14648022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3114840A Pending JPH04344140A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 永久磁石回転子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04344140A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3114840A patent/JPH04344140A/ja active Pending
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