JPS62296391A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS62296391A
JPS62296391A JP14077386A JP14077386A JPS62296391A JP S62296391 A JPS62296391 A JP S62296391A JP 14077386 A JP14077386 A JP 14077386A JP 14077386 A JP14077386 A JP 14077386A JP S62296391 A JPS62296391 A JP S62296391A
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JP
Japan
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heating
heated
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water vapor
food
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JP14077386A
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JPH0638359B2 (ja
Inventor
笠井 功
茂樹 植田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱装置における加熱の自動化に係り
、センサを用いて被加熱物を最適加熱する制御シヌテム
を構成したものに関する。
従来の技術 センサを用いて加熱を自動化する先行技術としては、特
開昭51−134951号公報がよく知られている。
これは被加熱物から発生する湿度の変化を検出し、それ
がある設定値に達した時点を蒸気検出点とする。そこに
到達するまでの加熱時間T、と、別に定めた被加熱物固
有の係数にとの積KT、との和を全加熱時間とするもの
である。
これはいわゆる湿度センサを用いた自動加熱の制御例で
あるが、蒸気、アルコール・炭酸ガスに反応するいわゆ
るガスセンサにおいても、極めて有効な制御方法である
発明が解決しようとする問題点 ところがこのような従来の自動加熱法では、被加熱物が
大きかったり、冷凍されていたりすると、高周波加熱に
固有の加熱ムラを生じ、局部的に過熱された部位から発
生する蒸気により、検知設定値に達してしまう。このた
め被加熱物としては、まだ十分加熱されないうちに加熱
が終了する。
例えば電子レンジにおいては、食品の再加熱(あたため
直し)がよく利用されるが、このとき食品にはプラスチ
ックのシート(ラップ)でカバーされたり、されなかっ
たりする。このときカバーの有無で検知点はかなり異な
り、特開昭51−134951号公報による方法では、
上手に加熱できない。
また冷凍食品の解凍調理では、氷と水の誘電損失に大き
な差があり、溶けかけた部位にマイクロ波が集中的に吸
収されるため、局部的な煮えが発生しやすい。このため
特開昭51−134951号公報による方法では、食品
により中央に未解凍の部分が残りやすかった。
本発明は上記従来の欠点を解消するものを、再加熱にお
けるカバーの有無による加熱の過不足や、解凍調理にお
ける冷凍食品の加熱の温度ムラ等を改善できる加熱パタ
ーンを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、被加熱物を加熱した時に、
被加熱物から発生する少なくとも水蒸気を検出するセン
サを備え、高周波発生手段への給電を制御する制御部は
、少なくとも2つのセンサ検知しきい値とカウンタ手段
を有する。
作   用 本発明の高周波加熱装置は、まず被加熱物を一定の高周
波出力で加熱を続けて、食品から僅かの少なくとも水蒸
気が出てきたのを前記センサで検知し、この第1の検知
点に達した時点で高周波出力を切り換えて加熱を継続す
る。そして被加熱物からの少なくとも水蒸気が更に増加
して所定量まで増加したのを前記センサで検知して、こ
の第2の検知点までに要した全加熱時間をカウンタ手段
により計数し、これに基づいて加熱の終了を制御する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づき説明す
る。
第2図は本発明に係る高周波加熱装置の斜視図である。
本体15の前面には開閉自在に扉体16が軸支され、操
作パネル1が配されている。操作バネ/L’1上には自
動調理キー2が具備されている。
第3図は本発明の構成の一実施例を示すブロック図であ
る。操作バネ/L/1上の自動調理キー2から入力され
た指令は、制御部3によって解読される。そして制御3
は加熱室10内に載置された被加熱物1またる食品の調
理を始める。加熱はドライバ4を介して高周波発生手段
7だるマグネトロンに給電されて制御される。
加熱はまず第1図に示すように高出力によるマイクロ波
加熱が行われ、食品の加熱状態の進行に応じて低出力に
切り換えられる(第1図a)。最初の高出力によるマイ
クロ加熱の間に食品12はラフに加熱される。換気手段
たるファン6が食品12から発生した蒸気を機体外に排
出し、食品から僅かの水蒸気やガスが出てくるのを排気
ガイド8に設けたセンサ9が検知して、検知回路5から
制御部3に検知信号が伝えられる。制御部3では食品か
ら出てきた水蒸気量が、第1のしきい(iff[Ahに
達したのを検出した時点P、で、食品を加熱するパワー
を切り換えて、低出力によるマイクロ波加熱を行う(第
1図b)。
ここで高出力から低出力に加熱能力を切り換える理由は
、次の通シである。最初の高出力によって食品はラフに
加熱されており、強電界部に位置するある部分だけが他
の部分に比べて加熱が進んでいる。このtまの状態で高
出力での加熱を継続すると、この部分から急徴に水蒸気
が放出され、食品の大部分はまだ十分に温まらないうち
に検知点に達する。つまシ早切れとなる。
そのため、高出力から低出力に切り換えることは、局部
的に過熱の進行している部分からの熱伝導が、他の部分
へ広がるのを待つことになる。と同時に、このときファ
ン6を連続的だ回転させれば、局部的な過熱によって発
生したわずかな蒸気は、すみやかに機体外へ排出される
そして、低出力による加熱を継続する間に、食品内部の
熱伝導が行き届くと、食品全体の温度が上昇するので、
単位時間当シに食品から出る水蒸気とかガスの量が急増
する。この急増する水蒸気が第2のしきい値A・αに達
することを排気ガイド8に設けだセンサ9が検知して、
制御部3が第2の検知点P2を判定することになる。(
Aは初期値、αは係数)。ここで、食品の加熱を開始し
てから急増する水蒸気が所定量に達したのをセンサ9が
検知するまでの時間T1をもとに、追い加熱時間KT、
が算出される。ここでに値は、調理定数である。
そして、制御部3の指令によりドライバ4を介して高周
波発生手段7たるマグネトロンの給電が制御される。
このように、僅かな水蒸気が検知されるまでの高出力加
熱と、急増する水蒸気が検知されるまでの低出力加熱と
、更に蒸気の急増が検知されるまでに要しだ時間に基づ
く追い加熱との3種の加熱モードが完了すると、食品の
自動加熱調理が完了する。
なお、センサ9としては、フィガロ社のガスセンサや松
下電器産業■製の湿度センサ1ヒユミセラム〃、同シく
絶対湿度センサへ不才・ヒュミセラム〃が利用できる。
5はこれらのセンサの検知回路、13は載置皿11を回
転駆動し加熱ムラの改善をはかるモータである。
次にこの制御部をマイコンで構成した場合の、制御プロ
グラムの一実施例であるフローチャートを第4図に示し
て説明する。
まず初期化プログラムがRUNL、RAMのクリアや出
力ポートのリセットなどが行われる(へ鬼次いでクロッ
クが計数され、各種カウンタの基礎データが作成される
(B)。これはカウンタを内蔵したものにあっては、ハ
ード的に実行されることになる。続いて表示部に所定の
表示を為すため、表示データが出力される(C)。通常
はダイナミック点灯が汎用されるので、このだめの表示
データの作成が実行される。そして加熱装置が作動中か
どうかがチェックされ(D)、非作動中にキー人力の取
込みとその解読が行われる(E)。自動調理キーやスタ
ートキーの操作は、ここで解読され処理される。
作動チェック(D)時に、作動中であることが確認され
ると、まず第2の湿度検知点以前か以後かが判別される
(F)。そして第2の湿度検知点まではT1タイムの計
数が、湿度検知以後はKT、タイム(追い加熱タイム)
のカウトダウンが行われる。
湿度検知前の制御を説明すると、まず湿度変化が第1の
しきい値△hを越えたかどうかが調べられる(G)。
そしてこの条件が満たされると、高周波出力の断続が始
まる(H)。検知タイムT1ばG項の条件にかかわらず
計数される(1)。
このT タイムに基づき、追い加熱タイムKT1が算出
され、その内容が更新される(K)。
第2の検知点後の追い加熱制御は、追い加熱タイムKT
1がカウントダウンされ(L)、その内容がゼロになる
まで(M)給電されることで実行される。追い加熱タイ
ムはカウントアツプし、K項で算出しだKT、タイムと
比較して、一致すれば加熱終了と判定する構成も考えら
れる。追い加熱の間、高周波出力は断続される0)。
KT、タイムが終了すると、ブザーによる報知などの終
了処理が行われ(N)、5TARTに戻る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、次の効果を得ることがで
きる。
(1)大きな食品の再加熱や冷凍食品の解凍調理におい
て、局部的な過熱により放出される蒸気では検知に至ら
ず、食品全体が温まるまで十分加熱されるため、早切れ
や未解凍部が残ることのない良好な調理が可能となる。
(2)  低出力時には局部的に過熱された部分が、熱
伝導により解消され、加熱ムラの少ない仕上りが得られ
る。
(3)局部的に蒸気が出始めるまでは、高出力で一気に
ラフ加熱するので、最初から低出力で加熱するよりずっ
と短時間に調理が完了する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置の加熱
パターンを示す説明図、第2図は同斜視図、第3図は同
構成を示すブロック図、第4図は同制御部のフローチャ
ートである。 2・・・・・・自動調理キー、3・・・・・・制御部、
6・・・・・・ファン、7・・・・・・高周波発生手段
、9・・・・・・センサ、10・・・・・・加熱室、1
2・・・・・・被加熱物。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名Pt
−一才1の廖ビ司ゑ、 第1図      島−第2の靭ヤ、 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被加熱物を載置する加熱室と、この加熱室に結合された
    高周波発生手段と、この高周波発生手段への給電を制御
    する制御部と、この制御部に被加熱物から発生する少な
    くとも水蒸気を検出するセンサとより成り、前記制御部
    は前記センサを用いて前記被加熱物からの少なくとも水
    蒸気を検知し、この検知量に基づいて高周波出力を切り
    換える第1の検知点と、高周波出力を切り換えた後さら
    に前記センサにより前記被加熱物からの少なくとも水蒸
    気の一層の増加を検出し、その量がある値に達する第2
    の検知点とを監視し、第2の検知点に至るまでに要した
    時間に基づいて、加熱の終了を制御するよう構成した高
    周波加熱装置。
JP61140773A 1986-06-17 1986-06-17 高周波加熱装置 Expired - Lifetime JPH0638359B2 (ja)

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JPH0638359B2 JPH0638359B2 (ja) 1994-05-18

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JPH01106095U (ja) * 1988-01-07 1989-07-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5927343B2 (ja) 2014-01-17 2016-06-01 株式会社ジェイエスピー プロピレン系樹脂発泡粒子及び発泡粒子成形体
JP6611032B2 (ja) 2015-07-30 2019-11-27 株式会社ジェイエスピー ポリ乳酸系樹脂発泡粒子及びポリ乳酸系樹脂発泡粒子成形体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976906U (ja) * 1982-11-15 1984-05-24 シャープ株式会社 電子レンジ
JPS6026939A (ja) * 1983-07-26 1985-02-09 Nippon Kogaku Kk <Nikon> フイルム残存駒数警告装置

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