JPS62296385A - 平形ケ−ブルの分岐工法 - Google Patents

平形ケ−ブルの分岐工法

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JPS62296385A
JPS62296385A JP14101286A JP14101286A JPS62296385A JP S62296385 A JPS62296385 A JP S62296385A JP 14101286 A JP14101286 A JP 14101286A JP 14101286 A JP14101286 A JP 14101286A JP S62296385 A JPS62296385 A JP S62296385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
branching
branch connector
conductors
cable according
Prior art date
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Pending
Application number
JP14101286A
Other languages
English (en)
Inventor
広実 河野
俊一 榎並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
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  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野1 本発明は平形ケーブル特に電力用平形ケーブルの分岐工
法に関するものである。
[従来の技術とその問題点] 第7図に示すように、平形ケーブル特に電力用平形ケー
ブル1は、並列に並べられた複数本の導体2およびこれ
ら導体2を被覆した絶縁体3で構成されている。
このような平形ケーブル1をその途中で分岐して取出す
場合に、従来は第8図に示す分岐コネクター4を使用し
た。詳しく説明ずれば、まず平形ケーブル1の分岐取出
し部分において平形ケーブル1から絶縁体3を剥ぎ取っ
て導体2を露出させ、次に露出された杉林2を分岐コネ
クター4へその溶接部4Aで溶接するのである。この溶
接による分岐工法では、溶接という特殊な作業が行われ
るので、作業者は特定の人に限られ、作業能率も非常に
悪い。また、熱から導体被覆絶縁体3を保護する対策も
必要であるので、面倒であるという問題点があった。
そこで、通常の丸形ケーブルの分岐取出しには、作業性
の良い圧縮分岐工法(図示しない)が通常行われている
。しかしながら、この圧縮分岐工法を平形ケーブルへ適
用する場合には、導体が複数本並んでいるために各導体
をコネクターで均一に接合することは難しく、特にコネ
クターが中央部で浮き上るために両端の導体のみが接合
された形となり、分岐電流が偏流し、局部過熱現象が生
じるなどの問題点があった。
そこで、本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を
解決し、電気的に安定した、平形ケーブルの、圧縮によ
る分岐工法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る平形ケーブルの分岐工法は、袴数本の導体
に、少なくとも3個所に接合部があって分割されている
分岐コネクターを組み合わせた後、圧縮して一体に接合
するものである。
[実施例] 以下、本発明に係る平形ケーブルの分岐工法の一実施例
を第1図ないし第5図について詳しく説明する。第1図
は本発明の分岐工法を例示するために描かれた平形ケー
ブルおよび分岐コネクターの正面図であり、第2図、第
3図は本発明に用いられるそれぞれ圧縮前、圧縮後の分
岐コネクターを示す断面図であり、第4図および第5図
は本発明に用いられ得る平形ケーブルを示す断面図であ
る。第2図に示すように、分岐コネクタ−5は2分割さ
れた部分5Aと5Bからなり、各部分はその少なくとも
3個所例えば両端部および中央部に接合部としての凹凸
咬合部6を持っている。第1図に示すように、平形ケー
ブル1の分岐取出し部分において露出された導体2の一
部間に間隔(空隙)7をあけ、このように間隔7があけ
られた平形ケーブル1に上述の分岐コネクター5を組み
合わせた後、圧縮機(図示しない)を用いて圧縮すると
平形ケーブル1および分岐口ネクター5は第3図に示し
たように一体となって接合する。ここで、圧縮機による
圧力を取り去った後も、両端部以外の中央部にも凹凸咬
合部6があるため、分岐コネクター5が中央で浮き上る
ことは防止され、各導体2にはほぼ均一な圧縮力が残留
゛することになって良好な接合状態が得られる。
また、第1図のように分岐取出し部分にある導体2間に
間隔7をあける代りに、第4図のように導体2の一部間
に間隔7が予めあけられている平形ケーブル1′や第5
図のように平形ケーブル1の導体2の半数づつを絶縁体
3で被覆することによって間隔7があけられた後、シー
ス8で被覆した平形ケーブル1゛°を用いると、分岐作
業時の分岐コネクター5の取り付けがよりスムーズに行
える。
第6図は本発明に用いられ得る分岐口ネクターの他の例
を示す断面図であり、この分岐コネクター5′は圧縮と
同様な考え方に基づき接合部として凹凸咬合部6に代る
ボルト9を有し、これで圧締している。
[発明の効果j 本発明には下記の効果がある。
(1)  溶接などの特殊作業を要する従来技術と比べ
ると、分岐作業を迅速かつ容易に、しかも、誰もが均一
に行える。
■ 圧縮により分岐コネクターが複数本の導体に対して
より平均的にかつより強固に圧接されて安定した接続状
態となる。
(3)溶接による場合は、熱の影響を避けるために導体
のむき出し長さを長くする必要があるが、本発明の圧縮
による分岐工法によれば、分岐コネクターの巾が入る程
度の小さな寸法で良いので、非常にコンパクトな仕上り
が可能となり、また絶縁体の剥ぎ取りゃ圧縮後の絶縁処
理も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するための正面図、第
2図、第3図は本発明に用いられるそれぞれ圧縮前、圧
縮後の分岐コネクターを示す断面図、第4図および第5
図は本発明に用いられ得る平形ケーブルの2例を示づ断
面図、第6図は本発明に用いられる分岐コネクターの他
の例を示す断面図、第7図は従来工法および本発明に用
いられる平形ケーブルを示す断面図、第8図は従来工法
を説明するための正面図である。 1と1′と1″:平形ケーブル、 2:S     体、 3:絶  縁  体、 4と5と5′:分岐コネクター、 4A:溶  接  部、 5Aと5B:2分割された部分、 6:凹凸咬合部、 7:間      隔、 8ニジ      ス、 9:ボ   ル   ト。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平形ケーブルの並列に並べられた複数本の導体を
    、ケーブル分岐取出し部分において、両端及びそれらの
    間のそれぞれに接合部があって分割されている分岐コネ
    クターに組み合わせた後、当該分岐コネクタの分割部間
    に圧力を加えて前記導体と前記分岐コネクターを一体に
    接合することを特徴とする平形ケーブルの分岐工法。
  2. (2)複数本の導体は、分岐コネクターに組み合わされ
    る前に、これら導体の一部間に間隔があけられる特許請
    求の範囲第1項記載の平形ケーブルの分岐工法。
  3. (3)平形ケーブルは、複数本の導体の半数と残りの半
    数の導体との間に予め間隔があけられているものである
    特許請求の範囲第1項記載の平形ケーブルの分岐工法。
  4. (4)平形ケーブルは、複数本の導体の半数づつを絶縁
    体で個別に被覆した後、シースで被覆したものである特
    許請求の範囲第1項記載の平形ケーブルの分岐工法。
  5. (5)分岐コネクターにおける中間の接合部は、前記分
    岐コネクターの中央部である特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれか記載の平形ケーブルの分岐工法。
  6. (6)分岐コネクターの接合部が凹凸咬合部である特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか記載の平形ケ
    ーブルの分岐工法。
  7. (7)分岐コネクターの接合部がボルトで形成される特
    許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか記載の平形
    ケーブルの分岐工法。
  8. (8)導体を分岐コネクターに組み合わせる際に、前記
    導体間の間隔を前記分岐コネクターの中央部の接合部に
    組み合わせる特許請求の範囲第1項ないし第7項のいず
    れか記載の平形ケーブルの分岐工法。
  9. (9)導体と分岐コネクターを圧縮により一体に接合す
    る特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれか、また
    は第8項記載の平形ケーブルの分岐工法。
JP14101286A 1986-06-17 1986-06-17 平形ケ−ブルの分岐工法 Pending JPS62296385A (ja)

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