JPS62296052A - 化粧パネルの取付構造 - Google Patents

化粧パネルの取付構造

Info

Publication number
JPS62296052A
JPS62296052A JP61139306A JP13930686A JPS62296052A JP S62296052 A JPS62296052 A JP S62296052A JP 61139306 A JP61139306 A JP 61139306A JP 13930686 A JP13930686 A JP 13930686A JP S62296052 A JPS62296052 A JP S62296052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
decorative panel
mounting
decorative
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61139306A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0465184B2 (ja
Inventor
相沢 勇造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
Original Assignee
Fuji Bellows Co Ltd
Fuji Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Bellows Co Ltd, Fuji Seiko Co Ltd filed Critical Fuji Bellows Co Ltd
Priority to JP61139306A priority Critical patent/JPS62296052A/ja
Publication of JPS62296052A publication Critical patent/JPS62296052A/ja
Publication of JPH0465184B2 publication Critical patent/JPH0465184B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は例えばコンクリート建築物の天井や壁面を飾る
ため張りつめる化粧パネルの取付構造に関するもので、
特にこの発明は天井や壁面等躯体の表面に沿ってその全
面を被覆する多数枚の化粧パネルを止着することができ
、また必要に応じて連結したうちの途中の化粧パネルを
任意に取外し、また取付けられるにようにした集体の表
面を飾る化粧パネルの改良された取付構造を提供するこ
とにある。
[従来の技術] 従来から建築物の天井面や壁面を飾る方法として化粧パ
ネルを張付ける方法が知られ広く実用化されている。
一般にこの種化粧パネルの取付けは仕上りの美感と作業
性から張り合せる化粧パネルを隣接するパネルの縁同志
を重ね合せにしてネジなどで一方の縁の止め付けるのに
併せて他方のパネルの縁も止め付け、これを順次繰り返
すことで全体を止め付ける取材力が行われている。
この縁同志の重ね合せによって一方のパネルの縁も同時
に止め付けていく方法は作業を迅速に進める上で有利で
ある反面、隣接するパネルが相互に重なり合って例えば
一つのネジを共有する関係におかれ一体的であることか
ら張り詰めた中の一枚を外すような場合、この一枚だけ
を外すことができず、この後に続けて止付けたパネルの
全部を外さないと外せないと言った不便があった。
一般にビル建築物の躯体等の表面に張られる化粧パネル
の場合、特別な事情がなl、%と途中のパネルだけを外
す必要はないが、排水管にお龜する漏水等があるとその
保守のため漏水個所のパネルだけを外す必要が生ずる。
ことに地下鉄駅構内の天井面を被覆する化粧パネル(ス
パンドレル)のような場合は排水管の漏水に限らず、地
下水の漏れ等もあり、その必要性は高い。
従来、この様な要請から取付けた長尺な化粧パネルを単
独に取付け、取外せるものとして第6.7図に示した取
付構造が提案され実用化されている。
この取付構造はコンクリート製天井に適当な間隔で野縁
受け10Gを配設し、この野縁受けに吊り金具lotを
介して直交状に同じく複数本の野縁102を適当間隔で
配設し、この野縁に長さ方向に沿って一定の間隔で予じ
め形成しておく係合凹部103に帯板状長尺化粧パネル
104の両側縁部に設ける折返し係合片105を嵌付け
ることによって取付けるようにしたものである。
この従来の取付構造は野縁に設ける凹部103と化粧パ
ネル104の縁部に設ける係合片105の係合による取
付けで、各パネル同志はその止付けに相互債存の関係を
有しておらず、従って取付けの場合は勿論のこと、取外
しに際しても単独に野縁から外すことができるものとな
っているが、この構造の一つの欠陥は野縁に予じめ化粧
パネルに適合した凹部103を設けておかなければなら
ず、このため野縁102は一つの化粧パネルの専用型と
なり異る形状、大きさのパネルに使用できないことにあ
る。
また、この従来構造はパネル本体から折返して形成した
短い係合片105の撓み性を利用して凹部103に係合
させるものであるが、バネ性に欠け、これがため融通性
を求めることが困難であり係合が固く装着性に欠けたり
、或は全体が均一に係合せずに外れたりすることがあっ
た。
また更には各化粧パネルは野縁に対する係合位置が特定
されることから躯体表面の全面に畳語めるとき化粧パネ
ルの衝き合せ間隔を調整することができず、このため端
末部において過不足を生じてもこれをパネル相互の目地
幅の間隔調整で埋め合せることができず、またパネル相
互の目地幅それ自体の調節もできないものとなっている
[発明が解決しようとする問題点] 本発明はこの様な点に鑑み、従来の欠陥を改善すべく研
究開発されたので、その主たる目的は躯体表面に沿って
配設される取付枠材(野縁)に対して化粧パネルを個々
独立に取付けられ、また単独にこれを取外せるようにし
た化粧パネルの取付構造を提供することにある。
また、本発明は、取付枠材と化粧パネルの間にクリップ
を介在させ、このクリップを取付枠材に対してその取付
位置を自由に選択できるようにすることによって幅を異
にした化粧パネルを自由に取付けられるようにした化粧
パネルの取付構造を提供することにある。
また更に本発明の他の目的は張り合せる化粧パネルの相
互の間隔を変動可能にして目地幅を自由に調整できるよ
うにすると共に、躯体表面に張り詰める化粧パネル全体
の幅の調整を自由にし、併せて長尺な化粧パネルにあっ
ては両端における目地幅の調整によって化粧パネルの全
体を扇状或は蛇行状にも張り合せられるようにした化粧
パネルの取付構造を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の目的をもってなされ・たちので、その特
徴とするところは躯体表面に沿って配列される取付枠体
と、この取付枠体の表面に張付けられる化粧パネルと、
この化粧パネルを取付枠体にそれぞれ単独に止め付ける
クリップとから構成される化粧パネルの取付構造にある
もので、これを更に詳述すると、躯体の表面に沿って所
要の間隔で型打状に配設される取付枠材と、止め材用ク
リップと、該クリップを介して上記取付枠材表面に直交
状に配列される化粧パネルとを有してなり。
上記クリップは取付枠材に対する取付片と取付片から垂
設され先端部に係止爪片を有する係止片と、上記係止爪
片に対する係止状態を確保するスト−2パーとを備え、
他方化粧パネルは帯板状をなす主体の一側縁に先端部を
折り返し方向に屈曲させて係合片とする係合片部を設け
他側縁には長さの途中をL字形に屈曲させて上記係合片
と略同一平面に揃うようにした外に向かって延設される
連結係合片部を備え、前記クリップを前記取付枠材に対
して化粧パネルの幅間隔を置いて取付けると共に、該ク
リップの係止片の係止爪片に化粧パネルの一側縁の係合
片部の係止金片を掛止め、併せて該係合片部の係合片に
重ね合せる如く他の化粧パネルの他方の側縁に設ける連
結係合片部を突き入れ係合させて上記クリップを介して
化粧パネルをその側縁同志を連結する如く隣接させて張
付けられるようにしてなることを特徴とした化粧パネル
の取付構造にある。
次に、本発明を明らかにするため図示する実施例につき
詳述し、併せてその他の特徴を明らかにする。
[実施例] 図面第1図は化粧パネルの取付完了状態を示す一部欠截
した正面図で、第2図は化粧パネルの一部を取外した状
態の部分正面図である。
ここに示した実施例はコンクリート製躯体(天井)の表
面?tsを示す一例で、1は天井2に植設した吊ボルト
、3は吊ボルトに取付けたハンガー4を介して水平状に
吊下げた野縁受け。
5はこの野縁受け3に交錯する如く止め付けた取付枠材
たる野縁であり、6はこの野縁に沿って天井2の表面を
被う化粧パネル、7は化粧パネルを野縁に止付けるクリ
ップである。
吊ポル)1は天井2に適宜の間隔をおいて列状に配置し
、それぞれからハンガー4を垂らしてナツト8の調節に
より野縁受け3を水平に吊下げるようにしである。
野縁受け3は周知の様に野縁5を水平に支えるためのも
ので、ここには図示しないが、適当な間隔をおいて天井
下面に多数上記吊ボルトを介して配列し野縁を支えるも
のとなっている。
取付枠材としての野縁5は従来から一般に広く利用され
ている断面コ字形をした長尺型材にして上記野縁受け3
の下面に相対向した2片5a、5aの各端縁を突き当て
鋼線製のクリップ(図示しない)を掛止めて野縁受け3
に縛り付けるものとしである。
この野縁は野縁受け3の長さ方向に沿って適宜の間隔を
おいて各並行するように多数本配列することになる。
クリップ7は化粧パネル6を野縁5に着脱自由に止め付
けるためのもので、この実施例では第3図に拡大して示
したようにバネ性を有した鋼板をプレス成形によって一
体的に形成しである。
即ち、クリップ7は野縁5に止め付けるため平板状にし
た取付片7aと、この取付片の一側縁から直角に折曲げ
て垂下し、下端部に鉤形の係止爪片9を有した係止片7
bと、同じ一側縁から延長片部10を介して同じく直角
状に折曲がり、係止片7bに対し間隔をおいて並行する
ように垂下したバネ片7cとを有しており、更に、この
実施例では取付片7aの両側縁に起上り縁11を対向状
に設け、取付片7aを野縁5の下面に添わせたときこの
起上り縁11を野縁の両側面に係合させて止め付けを安
定させるようにしである。
このクリップは図示するように野縁5に対し。
下方から臨ませ取付片7aに開設する透孔12を通して
ネジ(タッピングネジ) 13を野縁の下面に開設する
ネジ受は孔(図示せず)に撓込むことによって止付けら
れる。
尚、前記起上がり縁11はクリップ7の向きを決めるこ
とに併せ、上記ネジ13の撓み込みによる共回りを防止
するのに有効に作用する。
このクリップの止め付けは化粧パネル6の幅間隔に合せ
て野縁5の長さ方向に間隔をおいて止め付けられ、各並
行に配列されるそれぞれの野縁に同様にして取付けられ
る。
一方、化粧パネル6は、ここでは鋼板製若しくはアルミ
ニウム合金製の帯板状をなす長尺なパネルにしてパネル
主体6aの一側縁には片面側裏面側に向けて直角に折曲
り、先端部に折り返し方向に向けて突出す係合片14を
設けた係合片部6bを備え、他方の側縁には途中を略直
角状に屈曲させて先端部を上記係合片14と同一平面方
向に突き出すようにした連結係合片部6cを備える。
この化粧パネル6は前述した如く野縁5にクリップ7を
介して取付けられるもので、次にこの取付けの実際につ
き説明する。
クリップ7は前述した如く化粧パネルの幅に合せて取付
けられるが、作業性の上から野縁に対してパネルに合せ
た一定間隔で全てのクリップを止付けておき、このクリ
ップに後から化粧パネルを掛とめても、また以下に説明
するようにクリップの止め付けと、パネルの掛止めを交
互に行いながら張付けてもよい。
第1図における符号15は壁面18に当接した野縁5の
端部に取付けた見切り縁で、断面コ字形に形成した長尺
材にして開口部から化粧パネル6の一側縁を受は入れこ
れを保持する。
次にこの見切り縁15に一側縁を保持させた化粧パネル
の他方の側縁に沿ってそれぞれ前記野縁5にクリップ7
をネジ13により止め付け、この取付片7aから垂下す
る係止片7bにパネルの側縁に設けた係合片部6bを掛
止め最初のパネルの止め付けを完了する。
この止め付けに当り係合片部6bに設ける係合片14を
クリップの係之片7bに設ける係止爪片9に掛止めると
同時に、係止爪片9の先端縁から下に向けて突出させた
爪17をストッパー70の先端係止突起部18に掛は止
めてその係合状態を確保するようにしである。
この最初の化粧パネルの取付は後、この化粧パネルの上
記係合片14上に重ね合せる如く他の化粧パネルの連結
係合片部6cを突き入れ係合保持させ、同じく他方の側
縁に沿ってネジ13で止め付けるクリップ7に前記同様
にして他方の側縁に設ける係止片7bの係止爪片9を掛
止め、その止め付けを行う。
そして、同様の作業を緑返して次々とクリップ7を取付
けながら化粧パネルを野縁5に沿って止若し、張付ける
ことになる。
ところで、図中19はパネル6の係合片14を係止片フ
bの係止爪片9に掛止めたとき、パネルが浮き上ってス
トッパー7cの係止突起部18から外れるのを防止する
ため係止爪片9の先端部から垂設した外れ止め規制片で
あり、また2oは係止片14に重ね合せに連結係合部6
cを突き入れ係合させたとき、この連設係合片部6cが
浮き上ってガタ付くのを防止するため連結係合片部6c
の先端から起上がり状に延設したガタ付き防止片である
尚、づネルの係合片部6bをクリップの係止片7bに掛
止めたとき外れを防止するストッパー7cは延長部10
と先端係止突起部!8を設けた片21を長くして弾性を
付与してあり、係止爪片9の先端方向からパネルの係合
片14を突き入れたときその爪17で係止突起部18を
押下げて係合を果し、不測に係止片7bの係止爪片9上
から外れることのないようにしである。
第1図はこの様にして両側縁部をそれぞれりリップ7に
係合させて野縁5に対する取付けを完了した状態の化粧
パネルの取付構を示しており、この取付手順に従って順
次化粧パネルを取けていくことになる。
この様に連結係合片6Cの掛止めと、係合片6bの掛止
めによって化粧パネル6の取付けが簡単に行える一方、
木発明に係る化粧パネルはそれぞれ単独にクリップから
外すことができるものとなっている。
第1.2図はこの取外し手順を示している。
即ち、取外しに当っては第1図に矢印で示すように化粧
パネル6を右方向に押すと、クリップ7の係止片7bに
係合したパネルの係合片6bが外ることになり、これに
伴って自動的に他方の縁部の連結係合片部6Cがこれを
係止する他方のクリップの係止片7bの係止爪片9上か
ら外れて取外せることになる。
第2図はこの取外した状態を示したものである。しかし
、隣接して同一のクリップを介して取付けられたその左
右の化粧パネル6.6はこの外されたパネルとは無関係
に取付き状態を保持することになる。
さて、この様にして外された化粧パネルはその後連結係
合片部6cを先に係合したパネルの係合片6bの上に掛
止めると共に他方の縁の係合片6bを他方のクリップの
係止片7bに向けて押付けると、再び取付状態に戻すこ
とができる。
以上の様に、本発明の化粧パネルは取付けと取外しが簡
単に行われると共に、クリップ7を介して連設される隣
接するパネル相互は一側縁の係合片部6bの折り返し係
合片l<上に他側縁の連結係合片部6Cを重なり合せに
係合させるに過ぎないことから、この両者の重なり幅を
調節することによってパネル相互間の目地幅22を自由
に調節することができる。
ところで、第5図は特に化粧パネル6をアルミの押出成
形品にして両側縁部に備える係合片部6b、連結係合片
部6Cを直角的に形成した場合である。
この実施例において前記実施例と同一の符号は同一の機
涜を崩した部所を示すもので、その説明を省略するが、
ここにおいて特徴とする点は係合片部の係合片14の先
端部に設ける爪17を係合片の一部を肉厚にして一体に
形成したことと、連結係合片部6Cの先端に設けたガタ
付き防止片20を屈曲部から上方に突出させて位置を変
えた点であり、その機能する点は前記実施例と同一であ
る。
尚1両実施例を通してクリップ7にはパネル6の一側縁
を係合保持する係止片7bと、ストッパー片7Cを取付
片7aの一側縁からそれぞれ個別に延設した例につき説
明したが、これは鋼板からプレス成形によって製造する
場合の一例として示したもので、この形状に特定される
ものではない。
クリップ7において必要な構造は野縁、即ち取付枠材に
対して取付ける取付片7aと、この取付片に支持され、
パネルの係合片部6bを係合して保持する係止片7bと
、この係止片7bに係合する係合片部6bが係合状態に
あるとき任意に脱落することがないよう係合保持するス
トツバ−7cを有することであり、特にこのストッパー
70は実施例の様に係止片7bと別体であることを要せ
ず1例えば係止片7bの係止爪片9上に突起として設け
られてもよい、尚。
このストッパーは係合片部6bとの係脱操作を容易にす
るため出没変化するようにバネ性を付与することが望ま
しい。
[発明の効果] 以上、本発明に係る化粧パネルの取付構造を実施例につ
き詳述したが、上述した構成から明らかな様に本発明に
よれば、野縁、すなわち取付枠材に対して化粧パネルを
クリップを介して取付けるものであるが、このクリップ
はネジ止めによるか否かを特定するまでもなく取付枠材
の長さ方向に自由にその取付位置を選択できることから
任意の幅の化粧パネルに対し対応することができるもの
となっている。
そして、本発明はクリ−7プの係止片7bと化粧パネル
の一側縁に設ける係合片6bを掛止め、更にこの係合片
6b上に他の化粧パネルの他側縁に設ける連結係合片部
6cを単に重ね合せに掛止めることによって止付けられ
且つ化粧パネル同志が連結した状態で止め付けられるこ
とから一体的な張詰めが回部であり、またパネルの止め
付は状態においてクリップを始め取付枠材の全てが被い
隠されることから止め付は状態が外観されることがなく
天井、壁面等躯体表面の仕上げの上で極めて好都合であ
る。
更に本発明は化粧パネルの装着に轟り、取付枠材に止付
けたクリップに対しパネルの一側縁の連結係合片部6c
を掛止め1次に他方の係合片部6bをクリップから垂下
する係止片7bに押当ることによってその係合をなし、
止め付けを完了できることから極めて簡単に取付けられ
るものとなっており、またこの取付けを解除するに当っ
ては化粧パネルを一方に移動させて、係止片7bに係合
する係合片部6bを外すと。
同時に他方の連結係合片部6cの係合が外れてこの化粧
パネルだけが単独に外れることから取付、取外しが極め
て容易に行われるものとなっている。そして、この着脱
操作は全て一枚づつ単独に行うことができ隣接する他の
化粧パネルに全く影響を与えないことから必要部所の躯
体表面の保守、点検等に当って極めて好都合なものとな
っている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示したもので、第1図は化粧
パネルの取付完了状態を示す一部欠截した正面図、第2
図は化粧パネルの一部を取外した状態の部分正面図、第
3図は取付枠材とクリップの分解拡大斜視図、第4図は
クリップによる化粧パネルの取付状態を説明する中央縦
断拡大正面図、第5図は他の実施例の化粧パネルの取付
完了状態を示す一部断面とした部分正面図、第6図は従
来例を示す一部断面とした正面図、第7図は上図の■−
■線断面図である。 5・・・取付枠材たる野縁、6・・・化粧パネル、6a
・・・パネルの主体、6b・・・係合片部、6c・・・
連結係合片部、7・・・クリップ、7a・・・取付片、
7b・・・係止片、7c・・・スト7パー、9・・・係
止爪片。 14・・・係合片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 躯体の表面に沿って所要の間隔で並行状に配設される取
    付枠材と、止め付用クリップと、該クリップを介して上
    記取付枠材表面に直交状に配列される化粧パネルとを有
    してなり、 上記クリップは取付枠材に対する取付片と取付片から垂
    設され先端部に係止爪片を有する係止片と、上記係止爪
    片に対する係止状態を確保するストッパーとを備え、他
    方化粧パネルは帯板状をなす主体の一側縁に先端部を折
    り返し方向に屈曲させて係合片とする係合片部を設け、
    他側縁には長さの途中をL字形に屈曲させて上記係合片
    と略同一平面に揃うようにした外に向かって延設される
    連結係合片部を備え、前記クリップを前記取付枠材に対
    して化粧パネルの幅間隔を置いて取付けると共に、該ク
    リップの係止片の係止爪片に化粧パネルの一側縁の係合
    片部の係合片を掛止め、併せて該係合片部の係合片に重
    ね合せる如く他の化粧パネルの他方の側縁に設ける連結
    係合片部を突き入れ係合させて上記クリップを介して化
    粧パネルをその側縁同志を連結する如く隣接させて張付
    けられるようにしてなることを特徴とした化粧パネルの
    取付構造。
JP61139306A 1986-06-17 1986-06-17 化粧パネルの取付構造 Granted JPS62296052A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139306A JPS62296052A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 化粧パネルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61139306A JPS62296052A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 化粧パネルの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62296052A true JPS62296052A (ja) 1987-12-23
JPH0465184B2 JPH0465184B2 (ja) 1992-10-19

Family

ID=15242220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61139306A Granted JPS62296052A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 化粧パネルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62296052A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622532U (ja) * 1979-07-27 1981-02-28
JPS59179951A (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 日本電信電話株式会社 板状体取付法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622532U (ja) * 1979-07-27 1981-02-28
JPS59179951A (ja) * 1983-03-31 1984-10-12 日本電信電話株式会社 板状体取付法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0465184B2 (ja) 1992-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1885566B1 (en) Clip for suspending a pair of main tees in parallel relation
US4040758A (en) Suspended ceiling hanging clip
US6205732B1 (en) Surface mounted grid system
US5423507A (en) Bracket for holding ceiling suspended fixtures
CA1225222A (en) Panelling system and carrier therefor
US20050000182A1 (en) Grid framework
JPS62296052A (ja) 化粧パネルの取付構造
JPS62296051A (ja) 化粧パネルの取付構造
JPH10299162A (ja) 天井パネルの取付構造
JP3369056B2 (ja) 面板の固定構造
JPH06240810A (ja) 天井パネル保持金具
JPH038962A (ja) 断熱屋根の架設方法および架設構造
JPH0433303Y2 (ja)
JP2895396B2 (ja) 帯パネル装置
JP2531906Y2 (ja) 天井用空気吹出口取付装置
JP2581744Y2 (ja) 野縁受け
JPH06240809A (ja) 天井パネルの係止構造
CA2091744C (en) Bracket for holding ceiling suspended fixtures
JPS6268957A (ja) 建築用化粧パネルの取付工法
JP3392003B2 (ja) 化粧カバーの取付構造
JPH06288032A (ja) 天 井
JPH0732698Y2 (ja) システム天井
JPH0422180Y2 (ja)
JPS6310026Y2 (ja)
JPH0893116A (ja) 天井構造

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees