JPS62295880A - 糸条の切替巻取方法 - Google Patents

糸条の切替巻取方法

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JPS62295880A
JPS62295880A JP13919286A JP13919286A JPS62295880A JP S62295880 A JPS62295880 A JP S62295880A JP 13919286 A JP13919286 A JP 13919286A JP 13919286 A JP13919286 A JP 13919286A JP S62295880 A JPS62295880 A JP S62295880A
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JP
Japan
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yarn
bobbin
threads
tip
thread
Prior art date
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Pending
Application number
JP13919286A
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English (en)
Inventor
Satoshi Yakushiji
薬師寺 智
Mitsuhide Sano
光秀 佐野
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62295880A publication Critical patent/JPS62295880A/ja
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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ) 発明の技術分野 本発明は合成繊維などの連続糸条の切替巻取方法に関し
、特に糸掛はロボットなどを用いて自動的に切替巻取り
を行う際に有効な方法を捉供するものである。
(○) 従来技術の説明 従来の糸条の切替巻取方法においては、ボビンホルダも
しくはボビンの端部にキャッチリング等の糸掛は用金具
を固設して切替糸条を補捉したり(たとえば特公昭48
−29817.実開昭5O−6474G )、ボビンの
端部に円周方向の溝を穿設し、その溝に切替糸条を補捉
して(たとえば実公昭55−6779゜特公昭57−3
6233など)切替巻取りを行っていた。
しかしながら、かかる従来方法では、張力によって糸条
を引きちぎるため糸端が大幅に乱れ、その結果糸条は糸
掛用金具もしくはボビン端部の溝に複雑に巻き付き満巻
ボビンの玉揚げ後の端糸の処理を煩雑として作業効率を
著しく低下させていた。その上、数多くの製品の中には
糸端の乱れによるトランスファテールの異常を伴うもの
が発生し、製品価値を著しく低下させていた。
また、糸1卦用金具等を使用する方法は、それら金具の
着脱が煩雑であるため自動化を行う際に多くの困難を伴
い、たとえ自動化が可能であったとしても設備費が高価
となるため経済的に採算がとれない等の問題があった。
(ノリ 発明の目的 本発明は上記の如き糸掛は用金具あるいはボビンに穿設
した円周方向の溝により糸条を補捉して切替巻取を行う
方法の欠点を解消し、パッケージの端糸の処理作業効率
を向上させ、トランスファテールの異常による製品価値
の低下を抑制し、糸掛はロボットによる自動化を容易な
らしめる方法を提供せんとするものである。
(ニ)発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため、次の構成からな
る。すなわち、連続的に供給される糸条をボビンホルダ
に挿着したボビンに巻取るに際し、糸条を糸条吸引装置
に吸引させた後、ボビンホルダの先端もしくはボビン先
端に該糸条を1回以上巻回してボビンホルダ先端もしく
はボビン先端部でスリップしなから糸条吸引装置に吸引
される状態となし、しかる後ボビンホルダ先端もしくは
ボビン先端と糸条吸引装置間の該走行糸条をカッターに
より強制的に切断すると共に該糸条を正規の巻取位置に
あるトラバースガイドに捕獲せしめ、ボビン端部にトラ
ンスファテールを付与しつつ巻取りを開始せしめること
を特徴とする糸条の切替巻取方法である。
(ホ) 実施例 次に本発明の実施例を図面を参照しながら更に詳しく説
明する。第5図は本発明に係る糸条の切替巻取方法を適
用する糸条処理様の一例である直接紡糸延伸巻取機を示
す概略図である。
図において、糸条Yは口金1より紡出され、オイリング
ローラ2を通り、供給ローラ3.延伸ローラ4.4’ 
、5.5’を経て延伸処理され、ダンサ−ローラ6を経
てトラバース装置7で綾振られた後ボビンホルダ9に挿
着されたボビンBに巻き上げられる。ローラペール8は
ボビンBに巻き上げられる巻取体に面圧を付与する。ま
た、糸条吸引装置10は延伸ローラ群から送り出された
糸条を一時的に吸引保持する機能を有する。11は糸導
を変更するフリーローラである。
本実施例は、ボビンBに巻取中の巻取体が規定の巻組に
なった際フリーローラ11からローラベール8の間を走
行する糸条を糸掛はロボットのアーム先端に固着された
操作ハンド12を用いて補捉し、巻取機各所間を引き回
し、また糸条を切断する事により、作業員に依らず自動
的に特別側ボビンB′に移し替えるものである。
第1図は、本発明に係る糸条の切替巻取方法を実施する
装置の一例を示す斜視図であり、第2図は第1図中に示
される操作ハンド13の拡大斜視図、第3図は該操作ハ
ンド13を固着使用する垂直多関節型糸掛はロボット1
2の全体斜視図である。
第3図に示す糸掛はロボット12は現在名工業分野で広
く採用されている一般的なプレイバックロボットであり
、図中の矢印で示すABCDEF各方向に対して運動が
可能で、駆動アーム部先端に取付けた操作ハンド13の
軌跡を定めるプログラムに従って運動し、糸条の捕捉切
断、@取磯各部への糸条の引き回し、あるいはボビンへ
の糸条の巻掛は等を実行する。なお、ロボット12は、
G方向に移動可能で糸条の切替巻取り完了後必要に応じ
て他の錘へ移動させ得る。
第2図に示す操作ハンド13は略丁字形の本体14の先
端部14′ に糸条捕捉用の2本のガイド15゜15′
、糸条切断用カッター16.先端部14′の下部両端位
置に垂設した2本の平行なレバー操作ロッド17.17
’ を有する構造となっており、取付はフランジ18を
介してロボット12の先端の操作部に固着される。糸条
捕捉ガイド15.15’ は走行中の糸条を補捉したり
、ボビンへの糸条の巻掛は等を行う際容易に捕捉でき、
しかも不用意に外れる事のない様な構造、例えば(横〉
U字状、V字状、スネル状等の構造からなっている。糸
条切断カッター16は内部に収納され出入自由なカッタ
ー刃19を圧空シリンダ20で駆動する構造となってい
る。シリンダ20への圧空の供給は、ロボット先端に間
口した圧空バルブ(図示せず)より圧空ホース21を通
して行われる。また、レバー操作ロッド17゜17′ 
は巻取鳴側に設けられた各種レバー類を静粛かつ適確に
操作できる様外部はゴム様の弾性体でできており、丁字
形本体14は重量軽減のため軽合金でできている。
次に、本実施例における各部の作用について説明する。
第4図は本発明による糸条のの替巻取状況のうち糸切8
初めの状態を示す斜視図である。
第4図において、延伸部分(図示せず)より送り出され
た糸条Yは張力によってスピンドル回転数を制御するた
めの設備の一部であるダンサ−ローラ6、糸導変更の為
のフリーローラ11を経て、トラバース装@7の内部で
往復運動しているトラバースガイド22によって綾撮ら
れながらボビンBに巻き取られている。ここで、ボビン
Bに巻取中の巻取体が規定の巻量に達すると、外部から
の信号によりロボット(図示せず)が作動し始め、前も
って教示されたプログラムに従って該ロボットの駆動ア
ーム部先端に取付けられた操作ハンド13により待機ボ
ビンB′への糸条の切替えが開始される。即ちまず、操
作ハンド下端に位置するレバー操作ロッド17にて糸条
吸引装置10の上部に位置する圧空開閉レバー23を挾
んでその片側を接触させて回すと、糸条吸引装置10に
圧空が供給され吸引を開始する。次にフリーローラ11
とトラバースガイド22の間の下方位置に移動しその間
で綾振られている糸条を糸条捕捉ガイド15.15’ 
によって補捉し、そのまま糸条吸引装置1oの左横まで
導きフリーローラ11からの糸条Yが吸引装置10の前
方を通る状態になると、シリンダ2oが作動しこれに圧
空が作用してカッター16が作動する。これによってこ
れまでボビンBに巻き取られていた糸条Yは糸条吸引装
置10に吸引され始める。続いて操作ハンド13はター
レットレバル24位置に移動しロボットのへ軸(第3図
参照)に沿って90”回転した後、2本のレバー操作ロ
ッド17.17’ を用いてターレットレバー24を挾
んで上下方向に移動する。
この操作によってレボルビングディスク25が回動し、
これに伴なってボビンB、B’ はお互いに位置が入れ
替わって通常の巻取り位置にはこれまで待機していた空
のボビンB′がセットされる。
続いて・第1図に示す如く、トラバース装@7をレバー
操作ロッド17を用いて空ボビンB′に近ツケタ後、フ
リーローラ11と糸条吸引装置1oの間を吸引走行する
糸条Yを糸条捕捉ガイド15.15’にて再び補捉し、
トラバース装置7の先端部に固着された糸導規制ガイド
26を経てボビンホルダ9′の先端部分まで導き、該ボ
ビンホルダの周りを数回巻回すると、糸条Yはボビンホ
ルダ先端部でスリップしながら糸条吸引装置1oに吸引
され続ける。この場合、ボビンホルダ9′の速度は糸条
の走行速度より数パーセント、好ましくは1〜5%速く
なる如くしておくのが確実にスリップを生じて好ましい
。ここに、前記糸導規制ガイド26はシリンダ27に出
入自由に止着されており、上下動させる事によって糸条
Yの走行経路を規制したり、規制解除したりできるよう
にされ、その構造はU。
V字状にされるが、糸条Yを所定の糸導(通路)に規制
するものであれば任意のものが利用できる。
またシリンダ27はロボットの制御5A置く図示せず)
と電磁弁を介して連動されており、ロボット側がらの指
令により任意のタイミングで作動できる様になっている
。尚、糸導規制ガイド26は単なる固定ガイド、例えば
前記の他、段状の如きガイドとし、別にシリンダの上下
動によってガイドがら糸条を解放すきるような解除ガイ
ドを設けることにより糸条の規制を解くようなものとし
てもよい。
そこでカッター作動用シリンダ20及び糸導規υ1ガイ
ド作動用シリンダ27を作動させてカッター16で糸条
を強制的に切断すると共に糸導規制ガイド26を下げて
糸条の規制を解除すると、これまでボビンホルダ9′の
表面をスリップ走行していた糸条はボビンホルダ表面の
摩擦力でボビンホルダ9′に巻き取られ始めると同時に
、正規の巻取位置にあるトラバースガイド22に捕獲さ
れ、その際ボビン端部にトランスフアーチイルも形成さ
れる。
この後糸条吸引装置10の上部に位置する圧空開閉レバ
ー23を回して圧空の供給を停止し、一連の糸切替動作
を完了する。
以上の作用により、延伸部により送り出された糸条Yは
作業員に依らず、自動的に確実に最初のボビンBから次
のボビンB′にきわめて容易に切替えられる。
本実施例においては糸条吸引装置の操作やターレットレ
バーの操作を操作ハンド12を通じてロボットに実施さ
せたが、外部の駆動手段と組合せて効率的に糸条の切替
えを行わせる事も可能であり、逆に外部駆動を行ってい
る糸導規制ガイド26の上下動をロボットハンドにて行
わしめる事も可能である。また、本実施例においてはま
ず最初にボビンホルダ先端部に糸条を数回巻回している
が、直接ボビン端部に数回巻回させる事により切替巻取
りを行う事もでき、あるいは糸導規制ガイドを用いる事
なく、フリーローラ11を前後させて同様の切替巻取り
を行わしめる事も可能である。また、本実施例の如きボ
ビンホルダを2本石するレボルビング型の巻取前に限ら
ず、ボビンホルダ1本の通常の巻取機にも応用できる事
は当然である。
(へ) 発明の効果 以上に説明したように、本発明は上記の構成。
作用を有するため糸条切替時の糸端の乱れによる玉揚後
のパッケージ哨糸処理作業の煩堆さをなくし、トランス
ファテールの異常による製品価値の低下を抑制し、糸掛
はロボット等による自動化を容易ならしめるといった効
果を奏する。
4、図面簡単な説明 第1図は本発明に係る糸条の切替巻取方法を実施する装
置の一例を示す斜視図、第2図は第1図中の操作ハンド
部分の詳細斜視図、第3図は前記操作ハンドを固着使用
する垂直多関節型糸掛はロボットの全体斜視図、第4図
は本発明による糸条切替巻取状況のうち糸切8初めの状
態を示す斜視図であり、第5図は本発明に係る糸条の切
替巻取方法を適用する糸条処理機の一例としての直接紡
糸延伸巻取Iを示す概略図である。
1・・・口金  2・・・オイリングローラ3・・・供
給ローラ 4.4’ 、5.5’ ・・・延伸ローラ6・・・ダン
サ−ローラ  7・・・トラバース装置10・・・糸条
吸引装置  12・・・操作ハンド、、23 ♂ %1T21 第2図 第3回 b )4 ]望

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に供給される糸条をボビンホルダに挿着したボビ
    ンに巻取るに際し、糸条を糸条吸引装置に吸引させた後
    、ボビンホルダの先端もしくはボビン先端に該糸条を1
    回以上巻回してボビンホルダ先端もしくはボビン先端部
    でスリップしながら吸引装置に吸引される状態となし、
    しかる後ボビンホルダもしくはボビン先端と糸条吸引装
    置間の該走行糸条をカッターにより強制的に切断すると
    共に該糸条を正規の巻取位置にあるトラバースガイドに
    捕獲せしめ、ボビン端部にトランスファテールを付与し
    つつ巻取りを開始せしめることを特徴とする糸条の切替
    巻取方法。
JP13919286A 1986-06-17 1986-06-17 糸条の切替巻取方法 Pending JPS62295880A (ja)

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JPS62295880A true JPS62295880A (ja) 1987-12-23

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ID=15239696

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JP13919286A Pending JPS62295880A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 糸条の切替巻取方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243180A (ja) * 1988-05-17 1990-02-13 Teijin Ltd ボビン端の重ね巻糸条の除去方法及び重ね巻糸条の切断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243180A (ja) * 1988-05-17 1990-02-13 Teijin Ltd ボビン端の重ね巻糸条の除去方法及び重ね巻糸条の切断装置

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